JP5288478B2 - 車速パルス検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車内バスを通じて車速パルスを伝送する車速パルス処理装置に係り、特に、車内バスの負担軽減を図った車速パルス処理装置に関するものである。
一般に、車載用ナビゲーション装置には、車速や移動距離を検出するために車速パルス処理装置が組み込まれている。車速パルス処理装置は、タイヤの回転速度をデジタル信号である車速パルスとして処理するようになっており、自車位置を特定する上で不可欠である。
車速パルス処理装置による車速の検出手法としては、単位時間あたりの車速パルス数を計測する方法(例えば特許文献1)や、車速パルスの周期から車速を導く方法(例えば特許文献2)等がある。さらには、特許文献3に記載されているように、波形のエッジ間のパルス幅を用いて車速信号の先読みを行う技術など、種々の改良がなされている。
ここで、車速パルス処理の概要に関して、図9及び図10を参照して説明する。図9はタイヤの回転に伴う車速パルスの波形図、図10は一般的な車速パルス数の説明図を示している。
タイヤの外周長(L)にタイヤの回転数を掛ければ車両の移動距離を求めることができるので、まず、タイヤ1回転当たりの車速パルス数を設定して、1パルス当たりの移動距離を計算する。つまり、タイヤの外周長(L)を車速パルス数で割ることにより、1パルス当たりの車両の移動距離(l)を求める。
設定される車速パルスの数は車種によって異なるが、国内の車種では2又は4パルスが一般的である。車速パルス数を2と設定して、タイヤ1回転につき2パルス出力するとした場合、タイヤの外周長(L)を車速パルス数2で割った値が、1パルス当たりの移動距離(l)になる(l=L/2)。
そこで、図10に示すように、サンプリング信号の発生間隔(以下、サンプリング間隔とする)を単位時間t0と設定して、サンプリング間隔で発生した車速パルスのパルス数pを計数し、単位時間t0内の車速パルス数pに、1パルス当たりの移動距離lを掛けることにより、当たりの車両速度vを求めることができる(v=p*l/t0)。
特開2000−162221号公報 特開平07−218524号公報 特開2003−127710号公報
ところで、車両に多数の情報機器が搭載されて車内のIT化が進む近年、燃料、ハンドルの舵角、エンジン情報等、様々な車内情報が一元管理されており、これらの車内情報は、データ通信の速度や特性を鑑みて、CAN、MOST、1394等、各種の車内バスを通じて、情報機器の制御系に伝送されている。
このような現状を受けて、車速パルスの情報伝達に関しても、車内情報の一つとして車内バスを用いてナビゲーション装置に伝送している。すなわち、車速パルス信号を専用線経由で送っていた場合とは異なり、周期的なサンプリングによるパルス数の情報をナビゲーション装置に送るようになっている。
ただし、上記の車内バスによる情報伝送方式では、車速パルス数を、ある一定周期で計測することになるので、サンプリングによる情報の欠落が起きることになる。そのため、同一の単位時間内にカウントされる車速パルス数に誤差が生じた。このように、車内バスを通じて車速パルス情報を伝送した場合、専用線を使用して伝送していれば起きることのなかった情報劣化という問題が生じた。
図11の説明図を用いて、パルス数の誤差について具体的に説明する。図11では、前記図10にて示した車速パルスの発生間隔を、9/10だけ縮めて示している。このとき、車速パルスの発生間隔はサンプリング間隔よりも小さいため、サンプリング間隔内でカウントされる車速パルス数が「2」ではなく、「3」となる箇所がある。
1パルス当たりの移動距離に車速パルス数を掛けることで、車速が求まるので、車速パルス数が「3」の箇所は、「2」の部分と比べて、車速が1.5倍となる。つまり、実際には車速に変化が無くても、1パルスの増減によって大きな速度誤差が発生した。
以上のように、車速パルス情報を専用線ではなく車内バスを介して伝送した結果、サンプリングによる誤差の発生という不具合を招いていた。したがって、違う速度でも同じパルス数になったり、反対に、同じ速度でも違うパルス数になってしまった。このようなサンプリングによる誤差を小さくするためには、サンプリング信号の発生間隔、つまりサンプリング間隔を短くすることが有効であると考えられる。
しかしながら、サンプリング間隔を短くするということは、車速パルス数の情報伝送によって車内バスを占有する時間が多くなることに他ならない。このため、車内バスの負荷が増大して、車内バスのトラフィック問題を招くことになり、車内情報の伝送効率が低下するおそれがあった。
車内バスにて伝送される情報量は、IT化の進行と相まって、増大傾向にある。そのため、ナビゲーション装置における各種センサー等との融合化を図り、互いに連携する制御系のパフォーマンスを考え合わせると、車内バスの負荷を高めるようなサンプリング間隔の短縮は、非現実的である。
そこで従来から、サンプリング間隔を短縮することなく(つまり車内バスに対する負荷を増大させることなく)、サンプリングによる誤差を確実に解消して、車両の詳細な動きをリアルタイムで正確に検出できる車速パルス処理装置が求められていた。
本発明は、以上の問題点を解消するために提案されたものであり、その目的は、車内バスに負荷をかけずに車速パルスの情報を伝送することにより、制御系の効率低下を防ぐと同時にサンプリングによる誤差の発生を抑えることができ、車速パルス数並びに自車位置の検出精度を高めて信頼性の向上を図った車速パルス処理装置を提供することにある。
上記の目的を実現するために、請求項1の発明は、タイヤの回転に伴って出力される車速パルスを検出する車速パルス検出手段と、前記車速パルス検出手段の検出した前記車速パルスのパルス数を、サンプリング信号の周期内で計数する車速パルス計数手段とを有しており、前記車速パルス計数手段の計数した前記パルス数を、車内バスを通じて伝送するように構成した車速パルス処理装置において、前記車速パルス間の経過時間を計時するパルス間時間の計時手段を備え、前記計時手段は、基準クロック信号を発信する基準クロックと、隣接する2つの車速パルス間の時間を前記基準クロック信号でカウントする第1のクロックカウンターと、所定のサンプリング信号により前記第1のクロックカウンターの値をロードして前記基準クロック信号でカウントを開始する第2のクロックカウンターと、前記サンプリング信号の次のサンプリング信号により前記第2のクロックカウンターの値を取り込むラッチと、を備え、前記パルス間時間は、前記第1のクロックカウンターと前記第2のクロックカウンターの値に基づいて、前記次のサンプリング信号の直前の車速パルスが、隣接するパルス間時間のうち先のパルス間時間の終了点とされるとともに、次のパルス間時間の開始点とされるものであり、前記車内バスを通じて前記パルス間時間を前記車速パルス数と共に伝送するように構成したことを特徴とするものである。
以上の本発明においては、計時手段が車速パルス間時間を計時して、このパルス間時間を、車速パルス数と共に車内バスを通じて伝送するので、これらの情報を車速パルス検出用データとして利用することができる。すなわち、計時したパルス間時間の長さと対応させつつ、車速パルス数を把握することが可能となる。このように車速パルス間時間を基準にして車速パルス数をとらえることにより、サンプリングによる情報の欠落を補って、誤差の発生を抑えることができる。
また、本発明では、車内バスを通じて伝送する情報量としては、車速パルス数とパルス間時間を送るだけなので、サンプリング間隔を短くする必要がなく、車内バスの占有時間は従来と変わりはない。そのため、車内バスのトラフィック問題が起きる心配がなく、各種センサー等との融合化も容易である。
一般に、サンプリング信号の前後で車速の変化が大きいと、サンプリング信号の周期内で計数される車速パルスの数が急激に変化して、サンプリングによる誤差が発生し易くなる。この場合、サンプリング信号の周期を修正しなければ、最悪の場合、車速パルス数を検出することができなくなるといった事態になる。
そこで、請求項の発明では、計時手段にて次のサンプリング信号の直前の車速パルスが、隣接するパルス間時間のうち先のパルス間時間の終了点とされるとともに、次のパルス間時間の開始点とされるパルス間時間を計時するようにしており、隣接するサンプリング間隔で、車速パルスの数が急激に変化しても、計時したパルス間時間に基づいて車速パルス数をとらえるので、サンプリングによる誤差の発生を防ぐことができ、車速パルス数の検出精度を高めることが可能である。
また、第1のクロックカウンターでカウントした車速パルス間時間を、第2のクロックカウンターにロードしてカウントを開始するので、サンプリング信号に挟まれたサンプリング周期内の車速パルス間時間を正確に計時することが可能である。
さらに、請求項の発明では、請求項1に記載の車速パルス処理装置において、前記車速パルスのパルス数と、前記車速パルス間の経過時間から、車速を計算する車速計算手段を組み込んだことを特徴としている。このような発明によれば、車速パルス処理装置に設けた車速計算手段により車速を求めることで、ナビゲーション装置側のデータ処理の負担を軽くすることができる。
以上説明したように、本発明の車速パルス処理装置によれば、計時手段にて車速パルス間時間を計時し、このパルス間時間を車内バスにより車速パルス数と共に伝送することにより、車内バスに負荷をかけることなく、車速パルスの情報を正確に伝送することができ、制御系の効率低下を防ぎつつサンプリングによる誤差の発生を確実に抑えることが可能となり、車速パルス数の検出精度を高めて、リアルタイムで精度の良い自車位置表示に寄与することができる。
以下、本発明を実施するための形態の一例について、図1〜図7を参照して具体的に説明する。図1は本実施形態の構成を示すブロック図、図2は本実施形態のタイミング波形図、図3〜図5は本実施形態におけるパルス間時間を説明するための波形図、図6は本実施形態のフローチャート、図7は本実施形態によるCANメッセージの表示例である。
(1)本実施形態の構成
図1に示すように、本実施形態は、タイヤの回転に伴って出力される車速パルスを検出する車速パルスセンサー1が設けられている。この車速パルスセンサ1ーにはサンプリング信号の周期内で車速パルス数pをカウントするパルスカウンター2が接続され、パルスカウンター2には第1のラッチ3が接続されている。第1のラッチ3は、パルスカウンター2のカウントした値を取り込む部分である。
また、車速パルスセンサー1には、第1のクロックカウンター4、第2のクロックカウンター5、第2のラッチ6が順次接続されている。さらに、第1及び第2のクロックカウンター4、5には時間検出用の基準クロック信号を発信する基準クロック7が接続されている。これらクロックカウンター4、5、第2のラッチ6及び基準クロック7を組み合わせることで、車速パルスのパルス間時間t(図2、図3参照)を計時するようになっている。
ここでいう車速パルスのパルス間時間tとは、図4に示すように、サンプリング周期内に発生したトータルな車速パルス時間t1、及び、図5に示すように、互いに隣接する2つの車速パルス間の時間つまり1回ごとの車速パルス間時間t2の両方を指す。
このようなパルス間時間tを計時する構成要素のうち、基準クロック7は、第1及び第2のクロックカウンター4、5に対し基準クロック信号を与える部分である。第1のクロックカウンター4は、基準クロック7からの基準クロック信号により1回ごとの車速パルス間時間tをカウントする部分である。図2では、第1のクロックカウンター4のカウント結果を、カウンター値1として示している。
また、第2のクロックカウンター5は、サンプリング信号によって第1のクロックカウンター4の値をロードして(図2中の白抜き矢印)、基準クロック信号によるカウントを開始するようになっている。図2では、第2のクロックカウンター4のカウント結果を、カウンター値2として示している。さらに、第2のラッチ6が、次のサンプリング信号をトリガーとして第2のクロックカウンター5の値をラッチ値として取り込むようになっており、これによりサンプリング周期内の車速パルス間時間tを計時している。
また、上記第1及び第2のラッチ3、6には車速パルスの処理を司るためのマイコン8が接続されている。このマイコン8は、第1のラッチ3の取り込んだ車速パルス数p及び第2のラッチ6の取り込んだ車速パルス間時間tをバス(CAN)上へ転送する部分である。さらにマイコン8は、パルスカウンター2、第1及び第2のラッチ3、6並びに第2のクロックカウンター4に対して所定の周期でサンプリング信号を発信している。
(2)本実施形態の動作
続いて、本実施形態の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。まず、パルスカウンター2をクリア状態にした上で(S101)、第1のクロックカウンター4のカウンター値1を、第2のクロックカウンター5にロードする(S102)。続いて、パルスカウンター2にてパルス数pをカウントし始め(S103)、さらには第2のクロックカウンター5によるカウンター値2のカウントを開始する(S104)。
S102において、ロードされるカウンター値1は、車速パルスセンサー1にて車速パルスの検出を行い(S105)、車速パルスが検出されない間は(S105のNo)、第1のクロックカウンター4にてカウンター値1をカウントし続けることにより得ている(S106)。
車速パルスセンサー1が車速パルスを検出すれば(S105のYes)、第1のクロックカウンター4におけるカウンター値1をクリアして(S107)、S101に戻り、車速パルスの検出を再開して、カウンター値1をカウントし直す。
S108では、マイコン8から発信されるサンプリング信号の有無を確認し、サンプリング信号が無い間は(S108のNo)、パルスカウンター2によるパルス数pのカウント(S103)と、第2のクロックカウンター5によるカウンター値2のカウントを続ける(S104)。
また、サンプリング信号が検出された場合は(S108のYes)、第1のラッチ3はパルス数pを保存し(S109)、第2のラッチ6はパルス間時間tを保存して(S110)、マイコン8がこれら車速パルス数p及び車速パルス間時間tをバス(CAN)上へ転送する(S111)。
図7にCANのメッセージ例を示す。すなわち、従来では車速パルス数pしか転送していなかったが、本実施形態では、車速パルス数pとパルス間時間tを一緒に転送するようになっている。
(3)本実施形態の作用効果
以上のような本実施形態においては、第1のクロックカウンター4でカウントを開始した車速パルス間時間tを、第2のクロックカウンター5にロードしてカウントを開始するので、サンプリング信号に挟まれたサンプリング周期内の車速パルス間時間tを、トータルに計時することができる。
このようにして車速パルス間時間tを計時し、このパルス間時間tを車速パルス数pと共に車内バスを通じて伝送するため、2種類の情報を車速検出用のデータとして利用可能である。すなわち、計時したパルス間時間tと対応させて車速パルス数pを把握することができる。したがって、サンプリング間隔内でカウントされる車速パルス数に誤差が生じることがない。
また、本実施形態では、マイコン8により車速パルス数p及び車速パルス間時間tをバス(CAN)上へ転送するので、車速パルスの情報量が増大しておらず、伝送に際して車内バスが占有されることがない。このため、車内バスのトラフィック問題が起きる懸念がない。
したがって、各種センサー等との融合化が容易であって、IT化の進む車両の制御系にあって良好なパフォーマンスを維持することができる。これにより、車速パルス数の検出精度を高めることが可能であり、リアルタイムで精度の良い自車位置表示が実現する。
(4)他の実施形態
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、各部材の構成や配置等は適宜変更可能である。例えば、計時手段により、サンプリング信号の周期を跨ぐようにして前記パルス間時間を計時するように構成した実施形態も包含する。
図8に示すように、サンプリング信号の前後で車速の変化が大きい場合、サンプリング信号の周期内で計数される車速パルスの数が急激に変化するので、誤差が発生し易く、最悪の場合、車速パルス数を検出することができなくなる。
そこで、計時手段にて、サンプリング信号の周期を跨ぐようにしてパルス間時間を計時し、サンプリング間隔に対して車速パルスの数が急激に変化した場合でも、この変化から影響を受けることなく、計時したパルス間時間tに基づいて車速パルス数pを正確にとらえることができる。すなわち、サンプリング信号の前後で車速が大きく変化しても、サンプリングによる誤差の発生を確実に抑えることができ、車速パルス数の検出精度をいっそう高めることが可能である。
また、他の実施形態として車速パルスのパルス数pと車速パルス間時間tから、車速を計算する車速計算手段を組み込んでも良い。このような実施形態によれば、車速パルス処理装置に設けた車速計算手段によって車速を求めることができ、ナビゲーション装置側におけるデータ処理の負担軽減に貢献することが可能である。
本発明に係る代表的な実施形態の構成を示すブロック図。 本実施形態のタイミング波形図。 本実施形態におけるパルス間時間を説明するための波形図。 本実施形態におけるパルス間時間を説明するための波形図。 本実施形態におけるパルス間時間を説明するための波形図。 本実施形態のフローチャート。 本実施形態によるCANメッセージの表示例。 本発明に係る他の実施形態を示す説明するための波形図。 タイヤの回転に伴う車速パルスの波形図。 一般的な車速パルス数の説明図。 パルス数の誤差についての説明図。
1…車速パルスセンサー
2…パルスカウンター
3…第1のラッチ
4…第1のクロックカウンター
5…第2のクロックカウンター
6…第2のラッチ
7…基準クロック
8…マイコン
t…車速パルス間時間
p…車速パルス数

Claims (2)

  1. タイヤの回転に伴って出力される車速パルスを検出する車速パルス検出手段と、前記車速パルス検出手段の検出した前記車速パルスのパルス数を、サンプリング信号の周期内で計数する車速パルス計数手段とを有しており、前記車速パルス計数手段の計数した前記パルス数を、車内バスを通じて伝送するように構成した車速パルス処理装置において、
    前記車速パルス間の経過時間を計時するパルス間時間の計時手段を備え、
    前記計時手段は、
    基準クロック信号を発信する基準クロックと、
    隣接する2つの車速パルス間の時間を前記基準クロック信号でカウントする第1のクロックカウンターと、
    所定のサンプリング信号により前記第1のクロックカウンターの値をロードして前記基準クロック信号でカウントを開始する第2のクロックカウンターと、
    前記サンプリング信号の次のサンプリング信号により前記第2のクロックカウンターの値を取り込むラッチと、を備え、
    前記パルス間時間は、前記第1のクロックカウンターと前記第2のクロックカウンターの値に基づいて、前記次のサンプリング信号の直前の車速パルスが、隣接するパルス間時間のうち先のパルス間時間の終了点とされるとともに、次のパルス間時間の開始点とされるものであり、
    前記車内バスを通じて前記パルス間時間を前記車速パルス数と共に伝送するように構成したことを特徴とする車速パルス処理装置。
  2. 前記車速パルスのパルス数と、前記車速パルス間の経過時間から、車速を計算する車速計算手段を組み込んだことを特徴とする請求項1記載の車速パルス処理装置。
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