JP5287292B2 - 燃料電池検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発電を行う燃料電池装置の検査装置に関する。
近年、新発電システムの一つとして、燃料電池装置が考えられている。
こうした燃料電池装置は、例えば特開2008−84839号公報に開示されているように、電気化学反応により発電を行う燃料電池と、冷却に使用する冷却手段とにより基本的に構成される。
また、上記基本的な構成において、各々の構成要素を円滑に動作させるために、制御器としてのコントローラなどの、様々な補助機器が配置されている。
特開2008−84839号公報
しかし、上記構成の燃料電池装置において燃料電池装置製品の運転検査を行う際、運転検査が終了した後、燃料電池本体内部は高温となっており、次回起動時に様々な問題が発生する。このため、運転が終了しても冷却の為の運転を続ける必要があり、燃料電池本体内部温度が下がるまで熱移動手段、電気系統を停止することができない。運転検査終了後も冷却のためだけに運転検査装置を占有しており、冷却が終了するまでの次の運転検査を行うことができず運転検査の効率が悪いという問題があった
そこで、本発明は、上記課題を解消するものであり、運転検査終了後でもすみやかに次の運転検査を行うことが可能で、冷却のために運転検査装置が占有されることのない燃料電池検査装置を提供することを目的とする
請求項1の発明の燃料電池検査装置は、電気化学反応により発電を行う複数の燃料電池装置の運転検査を行う検査手段と、前記複数の燃料電池装置内部の冷却を行う冷却手段とを備えた燃料電池検査装置であって、熱媒体の熱を回収し、前記熱媒体を排出する熱回収装置と、前記複数の燃料電池装置と前記熱回収装置との間で前記熱媒体を循環させる循環手段を備え、当該循環手段前記検査手段と前記冷却手段とを設け、前記検査手段と前記冷却手段とを切替可能に接続する循環切替手段を備え、前記燃料電池検査装置内に前記複数の燃料電池装置に気体を供給する気体供給手段を備え、当該気体供給手段内に前記検査手段と前記冷却手段とを設け、前記検査手段と前記冷却手段とを切替可能に接続する気体供給切替手段を備え、前記複数の燃料電池装置を同時に運転検査又は冷却可能にしたことを特徴とする。
請求項の発明の燃料電池検査装置は、前記燃料電池検査装置内に前記複数の燃料電池装置に電力を供給する電力供給手段を備え、当該電力供給手段前記検査手段と前記冷却手段とを設け、前記検査手段と前記冷却手段とを切替可能に接続する電力供給切替手段を備えたことを特徴とする。
請求項の発明の燃料電池検査装置は、請求項1又は2記載の前記各切替手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、冷却手段を備えたことにより、検査後の冷却の為の燃料電池装置が燃料電池検査装置の検査手段を占有するのを削減できる。また、熱移動手段における冷却手段への切替を容易に行うことができる。また、気体供給手段における冷却手段への切替を容易に行うことができる。
請求項の発明によれば、電気系統における冷却手段への切替を容易に行うことができる。
請求項の発明によれば、熱移動手段・気体供給手段・電気系統を一括して切替制御を行うことができる。
本発明の第1実施例における燃料電池装置の詳細な説明図である。 同上、燃料電池装置の概略を示すブロック構成図である。 同上、燃料電池装置の外観を示す斜視図である。 同上、燃料電池検査装置の詳細な説明図である。 本発明の第2実施例における燃料電池装置の補助機器ケースアセンブリの構造を示す斜視図である。 同上、補助機器ケースの構成を示す斜視図である。
以下、本発明における各実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すものであり、本実施例の燃料電池装置Aの構成を示す図1において、燃料電池6を構成するカソード8のガス口すなわちカソード排気ガスの出口は、熱回収装置としての排熱利用熱交換器11のガス口に接続される。また、排熱利用熱交換器11には、水ポンプ14が接続される。さらに27は、図3に示す燃料電池装置Aの装置本体Bの外郭たるパッケージ28内の空気を強制対流で外部に放出する送風装置としての換気ファンである。また、パッケージ28は、図示しないが複数のパーツで構成されている。
図2に装置全体の概略構成を表しており、31は天然ガスなどの燃料ガス(原燃料)から水素ガスを生成する改質装置である。
酸化剤ガスとしての酸素(空気)を供給する空気供給装置としての空気ブロア10からの酸素と改質装置31からの水素ガスが、燃料電池6により電気化学反応を起こし、燃料電池6内で発電を行なうようになっている。また30は、燃料電池6で発生した電気エネルギー(直流電力)を商用電圧・周波数の交流電力に変換する電力変換装置としてのインバータである。改質装置31や燃料電池6で発生する熱(排ガス)は回収装置すなわち熱回収装置である排熱利用熱交換器11により回収される。その他、これらの各構成要素を円滑に動作させるために、例えばポンプや、電磁弁や、これらのポンプおよび電磁弁などを制御する制御器としてのコントローラなどの補助機器29が設けられている。
図4に、燃料電池装置Aの運転検査を行う燃料電池検査装置のシステム構成を示すが、35に示す燃料電池検査装置は、複数の燃料電池装置A(本実施例では3体の燃料電池装置A)を同時に運転検査又は冷却可能に配置したものである。
36は、各燃料電池装置Aから排出された温水を取り込み、その温水の熱を回収した後、その温水を再度各燃料電池装置Aへ戻す排熱回収装置である。ここで、各燃料電池装置Aの温水出口37と排熱回収装置36の温水入口38を接続する第1の温水流路39と、排熱回収装置36の温水出口40と各燃料電池装置Aの温水入口41とを接続する第2の温水流路42により、各燃料電池装置Aから排出された温水を排熱回収装置36を経由させて再度各燃料電池装置Aに戻して、検査装置内で温水を循環させる排熱循環ライン43が構成されている。
44は、各燃料電池装置Aから排出された温水の流量を計測する温水流量計である。ここで第1の温水流路39は、第1の温水流路39の中間に備えた第1の分岐点45から、温水流量計44を経由して排熱回収装置36へ温水を流通させる検査用温水流路46と、温水流量計44を経由せずに排熱回収装置36へ温水を流通させる冷却用温水流路47に分岐させて設けられており、検査用温水流路46の下流側と冷却用温水流路47の下流側は、第1の分岐点45より下流に設けられた第1の合流点48で合流させて設けられている。
そして第1の分岐点45では、検査用温水流路46の上流側および冷却用温水流路47の上流側が、第1の分岐点45に配設された第1の三方弁49にそれぞれ接続されている。この第1の三方弁49により、第1の温水流路39の第1の分岐点45から第1の合流点48までの区間の温水の流路を、検査用温水流路46又は冷却用温水流路47のいずれか一方に切替可能に構成されている。
50は、各燃料電池装置Aに供給される燃料ガスを収容する燃料ガス容器である。この燃料ガス容器50と各燃料電池装置Aとを接続している燃料ガス供給ライン51によって、燃料ガス容器50から各燃料電池装置Aへと燃料ガスを供給可能に構成されている。
52は、燃料ガス供給ライン51に備えた燃料ガスの流量を計測する燃料ガス流量計である。ここで燃料ガス供給ライン51は、燃料ガス供給ライン51の中間に設けた第2の分岐点53から燃料ガス流量計52を経由して各燃料電池装置Aへ燃料ガスを流通させる検査用燃料ガス流路54と、燃料ガス流量計52を経由せずに各燃料電池装置Aへ燃料ガスを流通させる冷却用燃料ガス流路55に分岐して設けられている。
第2の分岐点53より分岐した検査用燃料ガス流路54と冷却用燃料ガス流路55が合流する第2の合流点56では、検査用燃料ガス流路54の下流側および冷却用燃料ガス流路55の下流側が第2の合流点56に配設された第2の三方弁57にそれぞれ接続されている。この第2の三方弁57により、燃料ガス供給ライン51の第2の分岐点53から第2の合流点56までの区間の燃料ガスの流路を、検査用燃料ガス流路54又は冷却用燃料ガス流路55のいずれか一方に切替可能に構成されている。
58は、各燃料電池装置Aに電力を供給する系統電源である。この系統電源58と各燃料電池装置Aとを接続している電力供給手段である電気系統59によって、系統電源58からの電力を各燃料電池装置Aへと供給可能に構成されている。
60は、電気系統59を流れる電力量を計測する電力量計である。ここで電気系統59は、電気系統59の中間に備えた第3の分岐点61から電力量計60を経由して各燃料電池装置Aへ電力を供給する検査用電力供給路62と、電力量計60を経由せずに各燃料電池装置Aへ電力を供給する冷却用電力供給路63に分岐して設けられている。
第3の分岐点61より分岐した検査用電力供給路62と冷却用電力供給路63が合流する第3の合流点64では、検査用電力供給路62の下流側および冷却用電力供給路63の下流側が第3の合流点64に配設された切替用スイッチ65にそれぞれ接続されている。この切替用スイッチ65により、電気系統59の第3の分岐点61から第3の合流点64までの区間の電力の供給路を、検査用電力供給路62又は冷却用電力供給路63のいずれか一方に切替可能に構成されている。
66は、第1の三方弁49,第2の三方弁57,切替用スイッチ65の切替操作を自動で行う制御装置である。この制御装置66によって、第1の三方弁49,第2の三方弁57,切替用スイッチ65を自動で操作して、検査用温水流路46,検査用燃料ガス流路54,検査用電力供給路62を選択することにより、排熱循環ライン43,燃料ガス供給ライン51,電気系統59を、それぞれ温水流量計44,燃料ガス流量計52,電力量計60を経由させて循環可能または供給可能とする各燃料電池装置Aの運転検査ライン67が構成される。
また、制御装置66によって、第1の三方弁49,第2の三方弁57,切替用スイッチ65を自動で切替操作して、冷却用温水流路47,冷却用燃料ガス流路55,冷却用電力供給路63を選択することにより、排熱循環ライン43,燃料ガス供給ライン51,電気系統59を、それぞれ温水流量計44,燃料ガス流量計52,電力量計60を経由せずに循環可能または供給可能とする各燃料電池装置Aの冷却ライン68が構成される。
そして、本実施例の燃料電池検査装置35は、各燃料電池装置A毎に運転検査ライン67及び冷却ライン68を選択可能に構成することで、燃料電池検査装置35内で複数の燃料電池装置Aの運転検査および冷却を同時に行うことを可能に構成されている。
69は、第1の温水流路39を流通する温水の温度を測定する第1の温度計、70は第2の温水流路42を流通する温水の温度を測定する第2の温度計である。
71は、燃料電池装置Aを運転検査時の測定,検査,記録等を行うための電子機器等(図示せず)に接続可能にする通信線である。
次に、上記構成についてその作用を説明する。燃料電池装置Aとしての運転を開始すると、燃料ガスは、燃料電池6の一方の電極であるアノード7に送り込まれる。また、他方の電極であるカソード8には、空気ブロア10により空気(酸素)が送り込まれる。アノード7の水素は触媒の作用によりイオン化し、電解質膜9を通ってカソード8側の酸素と結び付く。これにより、水が生成されると同時に反応熱が発生する。またこの電気化学反応によって、アノード7にマイナス極、カソード8にプラス極の電位が生じ、燃料電池6より電力を取り出すことができる。
カソード8を通過した空気は、燃料電池6で発生した水(水蒸気)と熱を有しており、この空気は排熱利用熱交換器11を通過して水に戻り、その後、この水は、水ポンプ14によって燃料電池6のアノード7に送り込まれ、燃料電池6の冷却に使用される。
続いて、図4に基づき本実施例の燃料電池検査装置35の動作について説明する。最初に運転検査を行う燃料電池装置A(以下、第1の燃料電池装置Aと呼称)では、排熱循環ライン43、燃料ガス供給ライン51、電気系統59に接続された後、制御装置66を操作して、運転検査ライン67が選択されることで、燃料ガス流量計52を経由し燃料ガスが燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)に供給され、電力量計60を経由し電力が燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)に供給され、さらに燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)から排出された温水が、温水流量計44を経由し、排熱回収装置36に入り熱回収が行われて、燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)へと循環する。
このように燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)の運転検査時では、温水流量計44、燃料ガス流量計52、電力量計60を経由させることで燃料電池装置Aの運転効率を測定しながら運転検査を行う。このとき、通信線71によって、燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)と各種電子機器等(図示せず)とは通信可能な状態に接続されている。
そして、運転検査が終了した第1の燃料電池装置Aでは、通信線71による各種電子機器(図示せず)との接続を解除された後、第1の燃料電池装置A内部の熱が冷めるまで間、冷却が行われる。ここで冷却時の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)では、制御装置66を操作して、冷却ライン68を選択することで、燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)内部の冷却の為の運転が行われる。
このように燃料電池装置Aの運転検査または冷却の切替は、制御装置66を用いて第1の三方弁49、第2の三方弁57、切替用スイッチ65の切替操作を自動で行うことで、運転検査ライン67または冷却ライン68を選択して燃料電池装置Aの運転を行う。
次に、運転検査後の第1の燃料電池装置Aの冷却が行われている間、燃料電池検査装置35内では、別の燃料電池装置A(以下、第2の燃料電池装置Aと呼称)が排熱循環ライン43、燃料ガス供給ライン51、電気系統59に接続された後、制御装置66を用いて運転検査ライン67が選択されるとともに、通信線71によって各種電子機器等(図示せず)に接続されて、第2の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)の運転検査が行われる。
そして、運転検査が終了した第2の燃料電池装置Aでは、通信線71による各種電子機器(図示せず)との接続を解除された後、第2の燃料電池装置A内部の熱が冷めるまで間、冷却が行われる。ここで冷却時の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)では、制御装置66を操作して、冷却ライン68を選択することで、燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)内部の冷却の為の運転が行われる。
つづいて、第2の燃料電池装置Aの運転検査終了後の燃料電池検査装置35内部では、さらに別の燃料電池装置A(以下、第3の燃料電池装置Aと呼称)が排熱循環ライン43、燃料ガス供給ライン51、電気系統59に接続された後、制御装置66により運転検査ライン67が選択されるとともに、通信線71によって各種電子機器等(図示せず)に接続されて、第3の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)の運転検査が行われる。
そして、運転検査が終了した第3の燃料電池装置Aでは、通信線71による各種電子機器(図示せず)との接続を解除された後、第2の燃料電池装置Aの内部の熱が冷めるまで間、冷却が行われる。ここで冷却時の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)では、制御装置66を操作して、冷却ライン68を選択することで、燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)内部の冷却の為の運転が行われる。
その後、冷却が完了した各燃料電池装置Aは、順次、排熱循環ライン43、燃料ガス供給ライン51、電気系統59との接続が解除されて、燃料電池検査装置35の外に運び出される。ここで、運転検査から冷却までが完了して燃料電池検査装置35外に運び出された燃料電池装置Aが配置されていた場所には、前記第1〜第3の燃料電池装置A以外で運転検査を行うさらに別の燃料電池装置Aが配置されることにより、間断なく燃料電池装置Aの運転検査並びに検査後の冷却を行うことができるので、燃料電池装置Aの運転検査効率が向上する。
本実施例の燃料電池検査装置35では、燃料電池検査装置35内に配置された3体の燃料電池装置Aが個別に運転検査ライン67と冷却ライン68に切替可能に備えられたことにより、燃料電池検査装置35内に配設された3体の燃料電池装置Aのうちの一体の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A1を参照)の運転検査が行われているときに、残り2体の燃料電池装置A(図中、燃料電池装置A2を参照)の冷却を行うことが可能となり、従来運転検査に3時間、その後冷却に18時間、計21時間を必要としていた運転検査装置の占有時間が、運転検査の3時間のみに短縮され、運転検査効率が上がる。
以上のように本実施例は請求項1に対応しており、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行い、熱媒体である温水を燃料電池検査装置35内で移動させる移動手段である排熱循環ライン43を備え、排熱循環ライン43に、温水を熱媒体計測手段である温水流量計44を経由させて流通させて検査ライン67を構成する検査用熱媒体流路である検査用温水流路46と、冷却用熱媒体流路である冷却用温水流路47とを備えるともに、移動切替手段である第1の三方弁49を備えている。
この場合、運転検査後の燃料電池装置Aが検査ライン67を独占することを防いで、例えば一体の燃料電池装置を運転検査が終了後その燃料電池装置の熱が冷めるまで検査装置内に留めておき、その燃料電池装置の冷却が完了したら、その燃料電池装置と次の燃料電池装置を交換して、交換した次の燃料電池装置の運転検査を行う方式の検査装置と比較して、一体の燃料電池装置Aが燃料電池検査装置35(検査ライン67)を独占する時間(検査装置占有時間)を短縮できるので運転検査効率が向上する。また、第1の三方弁49を備えたことにより、排熱循環ライン43における検査ライン67から冷却ライン68への切替を容易に行うことができる。
また本実施例は請求項に対応しており、燃料電池検査装置35内に燃料電池装置Aに気体である燃料ガスを供給する気体供給手段としての燃料ガス供給ライン51を備え、燃料ガス供給ライン51には、燃料ガスを燃料ガス計測手段である燃料ガス流量計52を経由させて供給する検査用燃料ガス流路54と、燃料ガスを燃料ガス流量計52を経由せずに供給して冷却ライン68を構成する冷却用燃料ガス流路55とを備えるとともに、検査用燃料ガス流路54と冷却用燃料ガス流路55とを切替可能にする気体供給切替手段である第2の三方弁57を備えている。
この場合、第2の三方弁57を備えたことにより、燃料ガス供給ライン51における検査ライン67から冷却ライン68への切替を容易に行うことができる。
さらに本実施例は請求項に対応しており、燃料電池検査装置35内に燃料電池装置Aに電力を供給する電力供給手段である電気系統59を備え、電気系統59には、電力を電力計測手段である電力量計60を経由させて供給する検査用電力供給路62と、電力を電力量計60を経由せずに供給して冷却ライン68を構成する冷却用電力供給路63とを備えるとともに、検査用電力供給路62と冷却用電力供給路63とを切替可能にする電力供給切替手段である切替用スイッチ65を備えている。
この場合、切替用スイッチ65を備えたことにより、電気系統59における検査ライン67から冷却ライン68への切替を容易に行うことができる。
また本実施例は請求項に対応しており、各制御手段である第1の三方弁49、第2の三方弁57、切替用スイッチ65を制御する制御手段である制御装置66を備えている。
この場合、排熱循環ライン43・燃料ガス供給ライン51・電気系統59を一括して検査ライン67から冷却ライン68へ切替制御を行うことができる。
図5及び図6に本発明の第2実施例を示す。本実施例は、燃料電池装置Aに備えた補助機器29の収納構造についてのものであり、補助機器29の収納構造以外については第1実施例の燃料電池装置Aと同様である。
図5に、燃料電池装置Aからパッケージ28を取り外して、燃料電池装置Aの装置本体Bを露出させた状態を示す。72は、ポンプ、ブロア、浄化装置といった補助機器29と一体に構成された補助機器ケースである。この補助機器ケース72は、図6に示すように載置収納部73、弾性収納部74、ケース固定部75から構成されており、これらを予め一体的に備えたアッセンブリ構造を有している。
ここで載置収納部73は、金属或いは合成樹脂からなる平面視矩形状の薄板部材の平面部分を、複数の箱型の補助機器29A,29Bを並設させた状態で載置して収納可能とする載置面76として形成したものである。
この載置面76における長手方向の一対の辺をそれぞれ載置面76の面方向に対して略垂直に立上げて、一対の立壁部77が形成されている。ここで、図5および図6において図中手前側を、燃料電池装置Aの正面F(図3参照)側とすると、一対の立壁部77A,77Bのうち図中手前側の一方の立壁部77Aを、図中奥側のもう一方の立壁部77Bより低く設計されている。
載置面76には、載置面76の長手方向に沿って載置面76上に並設された複数の箱型の補助機器29A,29Bの底部四隅を、ビス等のねじ部材S1を介して載置面76に固定可能にする載置固定用貫通部78を複数備えている。
ここで、載置収納部73は、載置面76上に並設された複数の箱型の補助機器をねじ部材S1を介して載置面76に固定して収納可能に構成されている。
前記弾性収納部74は、ゴム又は合成樹脂等の弾性材料からなる平面視矩形状の枠体部79と、この枠体部79における燃料電池装置Aの正面F側の一辺80の一部を、水平方向外側に突出させて形成した平面視略コ型状の突設部81とを備えている。
そして、突設部81によって囲まれた空間には、垂直方向に軸方向を有する中空円筒状の筒型部82が、突設部81の内壁面と所定の間隔を有して配設されており、この筒型部82と突設部81は互いの下端部同士を連結して一体的に設けられている。
また83は、枠体部79の内壁面の下部を縮径して形成された段差部である。この段差部83における燃料電池装置Aの正面F方向と直交する一方の側の内壁には、壁面に沿って水平方向に複数連続して形成された平面視略円弧状の凹条部84を備えている。
ここで弾性収納部74は、筒型部82に円筒型の補助機器29Cを嵌合自在に収納可能に構成され、枠体部79に箱型の補助機器29Dがその底部を段差部83に保持された状態で枠体部79内部に収納可能に構成されるとともに、例えば箱型の補助機器29Dから伸びた管部材29Eを凹条部84の壁面に沿わして上方に突出させた状態で収納可能に構成されている。
ここで、図5に示すように装置本体Bの下部には、左右一対の柱部材85が一体に設けられており、この柱部材85間には装置本体B内部に補助機器29A〜29Gを収納するための収納空間Kが形成されている。
前記ケース固定部75は、断面略コ型のフレーム部材からなり、その両端部付近には、左右一対の柱部材85の内側にそれぞれ備えた突設片86に形成された貫通部86Aに、ねじ部材(図示せず)を介して補助機器ケース72を固定可能とするケース固定用貫通部87をそれぞれ備えている。
また、ケース固定部75の略中央部分には、円筒型の補助機器29Fに装着された接続用ケース88に備えた側面視略L型の接続部材89をねじ部材S2を介して固定して収納可能にする一対の補助機器固定用貫通部90を備えている。さらにケース固定部75の略中央部分の下端より突設された垂設片91には、管状の補助機器29Gを結束バンド等(図示せず)によって固定して取り付け可能とする一対の管状体固定用貫通部92が2ヶ所並設されている。
ここで、ケース固定部75は、円筒型の補助機器29Fを接続用ケース88に備えた接続部材89をねじ部材S2を介して補助機器固定用貫通部90に固定して収納可能とし、管状の補助機器29Gを結束バンド等(図示せず)を介して管状体固定用貫通部92に固定して収納可能に構成されている。
上記のポンプ、ブロア、浄化装置といった補助機器29A〜29Gは、補助機器ケース72に収納され、ねじ部材、ゴムブッシングとしての筒型部82或いは結束バンド(図示せず)等により一体化されており、補助機器ケースアッセンブリ93を構成している。
この補助機器ケースアッセンブリ93は、装置本体Bの柱部材85と一体に設けられ、燃料電池装置Aの前後方向(図中、X方向)と平行に備えたスライドレール94の下部を装置本体B内側に突設して前記X方向と平行に設けたレール部94A上に載置収納部73の載置面76の底面を当接させて、装置本体B内部を燃料電池装置Aの前後方向(図中、X方向)にスライド可能に載置されているため、燃料電池装置Aの正面F側に引き出し可能に構成されている。
以上の構成より、本実施例の燃料電池装置では、補助機器29A,29Bを載置して固定を行う載置収納部73を、補助機器29C,29Dを枠体部79又は筒型部82内部に収納する弾性収納部74の上方に配設して、さらに外部に補助機器29G又は補助機器29Fの接続用ケース88が収納可能なケース固定部75を、弾性収納部74の前方に配設することで、補助機器ケース72を立体的に組み合わせて構成したことにより、組み立てが容易で、様々な構造又は機能を有する各補助機器29A〜29Gに合わせた収納が可能なように補助機器ケース72の形状及び構造の最適化が可能となるので、各補助機器29A〜29Gの構造又は機能に必要のない無駄なスペースを省いた設計により各補助機器29A〜29Gを集積配置することが可能となり、補助機器ケース72の小型化が可能となる。
また、装置本体B内部に収納された補助機器ケースアッセンブリ93を、スライドレール94上を摺動させて燃料電池装置Aの正面F側に引き出すことで、装置本体B内部において正面F側より遠い位置にある補助機器29A〜29G(本実施例では載置収納部73に収納された補助機器29A,29B等)に容易にアクセス可能とすることで、正面F側より遠い位置にある補助機器29A〜29Gを容易に取り出すことが可能となる。こうすることで、定期的な補助機器29A〜29Gの交換のために行う際の、補助機器29A〜29Gの取り外しが容易となり、燃料電池装置Aのメンテナンス性が向上する。
さらに、図中手前側、つまり燃料電池装置Aの正面F側の立壁部77Aを、もう一方の立壁部77Bより低く設定したことで、載置面76に収納された補助機器29A,29Bの燃料電池装置Aの正面F側からの出し入れを容易にしている。
以上の構成において本実施例では、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電を行う燃料電池装置Aにおいて、装置本体Bに収容される機器である補助機器29をケースである補助機器ケース72に一体化して、補助機器ケース72を装置本体Bに備えた摺動部であるスライドレール94に摺動可能な状態に配置して、装置本体Bより引き出し可能に設けている。
この場合、補助機器29を補助機器ケース72に一体化して補助機器ケースアッセンブリ93を構成したことで、組み立てが容易で、補助機器29の集積配置による小型化が可能となり、補助機器ケース72を引き出すことにより、装置本体Bの正面Fから遠い位置にある補助機器29を容易に取り外せる。
また、本実施例上の効果として弾性収納部74を弾性材料から形成したことで、枠体部79又は筒型部82の開口部分を広げながらの補助機器29C,29Dの収納が可能となるので、補助機器29C,29Dの出し入れが容易になる。また、この弾性収納部74の上部に載置収納部73を備えたことにより、上からの補助機器29C,29Dの出し入れが制限される場合においても、前述の通りに枠体部79又は筒型部82の開口部分を広げながらの補助機器29C,29Dの収納が可能なので、この弾性収納部74に収納可能な補助機器の形状又は構成の自由度を向上させることにより、補助機器ケース72の形状及び構造の更なる最適化を図ることが可能となり、各補助機器29A〜29Gの構造又は機能に必要のない無駄なスペースを省いた設計による各補助機器29A〜29Gの更なる集積配置が可能となり、補助機器ケース72の更なる小型化が可能となる。
本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上記各実施例では固体高分子型の燃料電池装置について説明したが、溶融炭素型や固体酸化物型などの他の発電方式でも構わない。また、1つの空気ブロア10でカソード8へ空気を送っているが、別々の空気ブロアを用いてもかまわない。水ポンプ14も同様、アノード7,排熱利用熱交換器11に別々の水ポンプを用いてもかまわない。排熱利用についても、上記実施例では温水に利用しているが、暖房に用いてもよいなど用途を問わない。また、吸気を必要とする装置として、空気ブロア10,換気ファン27を挙げ、凍結の虞のある装置として水ポンプ14を挙げているが、特にこれらの装置に限定するものではない。さらに、燃料電池検査装置に配置可能な燃料電池装置の数も3体に限られるものでなく、4体以上の燃料電池装置Aを配置可能に構成してもよく、検査ライン67によって運転検査が行われる燃料電池装置A(図4中、A1を参照)の数も1体に限られるものではない。また、補助機器ケース72に収納される補助機器29の構成についても、前記第2実施例に記載の補助機器29A〜29Gの構成に限定されるものではなく、補助機器ケース72の構成についても、載置収納部73についても3つ以上の補助機器29を載置可能に構成してもよく、また、枠体部79の形状や筒型部82又は段差部83の設置箇所及び設置個数及び形状についても前記第2実施例に記載の構成に限定されるものではなく、さらにケース固定部75についても接続用ケース88を2箇所以上に取り付け可能に構成してもよい。
35 燃料電池検査装置
36 排熱回収装置(熱回収装置)
43 排熱循環ライン(循環手段)
49 第1の三方弁(循環切替手段)
51 燃料ガス供給ライン(気体供給手段)
57 第2の三方弁(気体供給切替手段)
59 電気系統(電力供給手段)
65 切替用スイッチ(電力供給切替手段)
66 制御装置(制御手段)
67 運転検査ライン(検査手段)
68 冷却ライン(冷却手段)
A 燃料電池装置

Claims (3)

  1. 電気化学反応により発電を行う複数の燃料電池装置の運転検査を行う検査手段と、前記複数の燃料電池装置内部の冷却を行う冷却手段とを備えた燃料電池検査装置であって、熱媒体の熱を回収し、前記熱媒体を排出する熱回収装置と、前記複数の燃料電池装置と前記熱回収装置との間で前記熱媒体を循環させる循環手段を備え、当該循環手段前記検査手段と前記冷却手段とを設け、前記検査手段と前記冷却手段とを切替可能に接続する循環切替手段を備え、前記燃料電池検査装置内に前記複数の燃料電池装置に気体を供給する気体供給手段を備え、当該気体供給手段内に前記検査手段と前記冷却手段とを設け、前記検査手段と前記冷却手段とを切替可能に接続する気体供給切替手段を備え、前記複数の燃料電池装置を同時に運転検査又は冷却可能にしたことを特徴とする燃料電池検査装置。
  2. 前記燃料電池検査装置内に前記複数の燃料電池装置に電力を供給する電力供給手段を備え、当該電力供給手段前記検査手段と前記冷却手段とを設け、前記検査手段と前記冷却手段とを切替可能に接続する電力供給切替手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の燃料電池検査装置。
  3. 請求項1又は2記載の前記各切替手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする燃料電池検査装置。
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