JP5286245B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5286245B2
JP5286245B2 JP2009290631A JP2009290631A JP5286245B2 JP 5286245 B2 JP5286245 B2 JP 5286245B2 JP 2009290631 A JP2009290631 A JP 2009290631A JP 2009290631 A JP2009290631 A JP 2009290631A JP 5286245 B2 JP5286245 B2 JP 5286245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
signal
fraud
detection signal
signal line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009290631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011130818A (ja
Inventor
竜也 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Industrial Co Ltd filed Critical Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority to JP2009290631A priority Critical patent/JP5286245B2/ja
Publication of JP2011130818A publication Critical patent/JP2011130818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5286245B2 publication Critical patent/JP5286245B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明はパチンコ遊技機に関して、特に、入賞口スイッチからの球検出信号を模した不正信号が、遊技制御手段のCPUに入力された場合に、この不正信号を検知可能なパチンコ遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機において、複数の入賞口の何れかに遊技球が入賞した場合、その入賞口の入賞口スイッチから球検出信号が、パチンコ遊技機の種々の遊技制御を実行する遊技制御手段のCPUに入力される。例えば、図18に示すように、遊技制御基板100には、CPU106を含む遊技制御手段105が設けられるとともに、このCPU106に複数の入賞口の入賞口スイッチ101から球検出信号を入力可能に、コネクタ部材102、球検出信号の入力電圧を変換するインターフェースIC103、インピーダンス整合等の機能を有する入力ポートIC104などが設けられている。
ところで、パチンコ遊技機に対して稀に不正行為(ゴト行為)が行われてしまうことがある。例えば、遠隔操作又は自動的に不正信号を発信させる不正な入力ポートICやインターフェースICを正規なものと付け替えることにより、遊技制御手段のCPUに、遊技球の入賞を経ずに球検出信号を模した不正(割込)信号が入力される。従って、遊技制御手段の制御プログラムの追加又は変更(つまり、CPUの不正な付け替え)を必要とせずに不正に大当り抽選を受けられる虞があり、また、不正に遊技球を取得される虞がある。
このため、前述の不正行為を防止するために種々の不正検知技術が開発され実用化されている。例えば、特許文献1には、遊技制御基板のCPUが、各入賞口への入球によって連続的に発生する入球信号の時間間隔(検出時間間隔)を検出し、この検出時間間隔と予め設定された基準時間間隔とを比較し、基準時間間隔より検出時間間隔が短い場合に不正有りと判定する、という不正検知技術が開示されている。
特開2007−61162号公報
従来のパチンコ遊技機において、入賞口スイッチからの球検出信号を遊技制御手段のCPUに入力するために必要な、入力ポートICやインターフェースICが不正ICに付け替えられた場合、不正に大当り抽選を受けられ、不正に遊技球を取得されるため、遊技ホールに損失が発生する。近年、不正ICの付け替えは巧妙に行われ、目視にて不正ICの付け替えを見分けること、つまり、前記不正を検知することは極めて難しい。
特許文献1の不正検知技術では、前記基準時間間隔よりも検出時間間隔が長くなるように、複数の不正信号がCPUに入力された場合、この不正信号を検出できなくなる。つまり、不正信号の発信間隔を長くするだけで、不正に大当り抽選を受けられ、また、不正に遊技球を取得されるため、この点で不正信号の検知精度が高いものと言えない。
本発明の目的は、入賞口への遊技球の入賞に基づく入賞口スイッチからの球検出信号を模した不正信号が、遊技制御手段のCPUに入力された場合に、この不正信号を確実に検知可能なパチンコ遊技機を提供すること、などである。
本願発明は以下の構成を有するものである。尚、参照符号は、本願発明の理解促進の為に図面に図示した構成要素との対応関係の一例を示したものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
請求項1の遊技機(1)は、複数の入賞口(11a,11b,13a,14)と、この複数の入賞口(11a,11b,13a,14)への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口スイッチ(11d,11e,13d,14a)と、この複数の入賞口スイッチ(11d,11e,13d,14a)が夫々複数の入力信号線(65)を介して接続される入力ポートIC(63)と、この入力ポートIC(63)が前記複数の入力信号線(65)に夫々対応する複数の出力信号線(66)を介して接続されるCPU(51)を含む遊技制御手段(50)とを備えた遊技機(1)において、前記複数の入賞口(11a,11b,13a,14)のうちの特定の入賞口(11a,11b)の入賞口スイッチ(11d,11e)に接続された特定の入力信号線(65A)から分岐して前記CPU(51)に接続された分岐信号線(67)を備え、前記複数の入賞口(11a,11b,13a,14)のうちの特定の入賞口(11a,11b)に遊技球が入賞したときに、前記遊技制御手段(50)に、前記特定の入力信号線(65A)に対応する特定の出力信号線(66A)から第1球検出信号が入力されるとともにこの第1球検出信号に対応する第2球検出信号が前記分岐信号線(67)を介して第1球検出信号と同時に入力されるように構成され、前記遊技制御手段(50)は、前記特定の入賞口(11a,11b)に遊技球が入賞していないにもかかわらず前記特定の入力信号線(65A)に対応する特定の出力信号線(66A)から第1球検出信号が入力され且つ前記第2球検出信号が前記分岐信号線(67)から入力されない場合に不正有りと判定する不正検知手段(70)を備えたことを特徴としている。
請求項2の遊技機は、請求項1の発明において、前記複数の入力信号線(65)の途中部に介装されたインターフェースIC(62)を備え、前記分岐信号線(67)は、特定の入力信号線(65A)のうちインターフェースIC(62)と入力ポートIC(63)とを接続する入力信号線部分(65c)から分岐したことを特徴としている。
請求項3の遊技機は、請求項1又は2の発明において、前記不正検知手段(70)が、前記第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時するとともに、その信号間隔が予め設定された基準信号間隔以上か否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定することを特徴としている。
請求項4の遊技機は、請求項1又は2の発明において、前記不正検知手段(70)が、前記第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時して一定期間記憶保持するとともに、連続的に計時された複数の信号間隔に基づいて不正有りか否か判定することを特徴としている。
請求項5の遊技機は、請求項の発明において、前記連続的に計時された複数の信号間隔の周期性が有るか否か判定し、肯定判定した場合に不正有りと判定することを特徴としている。
発明によれば、入力ポートICが不正改造された不正入力ポートICに交換された場合等、この不正入力ポートICから第1球検出信号に模した不正信号が、出力信号線を介してCPUに入力された場合に、その不正信号を確実に検知することができる。
実施例1に係るパチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 遊技制御基板の球検出信号入力回路図である。 遊技制御基板におけるタイマ割込処理のフローチャートである。 不正検知処理のフローチャートである。 始動口SW処理のフローチャートである。 演出制御基板におけるタイマ割込処理のフローチャートである。 コマンド受信処理のフローチャートである。 実施例2に係る遊技制御基板の球検出信号入力回路図である。 一般入賞口SW処理のフローチャートである。 実施例3に係る遊技制御基板の球検出信号入力回路図である。 実施例4に係る不正検知処理のフローチャートである。 第2不正検知処理のフローチャートである。 実施例5に係る不正検知処理のフローチャートである。 第3不正検知処理のフローチャートである。 実施例6に係るコンピュータによる不正検知処理のフローチャートである。 実施例7に係る所定の一定期間のT秒間におけるCPUに入力される第1球検出信号を示すタイムチャート図である。 従来の遊技制御基板の球検出信号入力回路図である。
本発明のパチンコ遊技機は、複数の入賞口と、この複数の入賞口への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口スイッチと、この複数の入賞口スイッチが夫々複数の入力信号線を介して接続される入力ポートICと、この入力ポートICが前記複数の入力信号線に夫々対応する複数の出力信号線を介して接続されるCPUを含む遊技制御手段とを備え、前記複数の入賞口のうちの特定の入賞口の入賞口スイッチに接続された特定の入力信号線から分岐して前記CPUに接続された分岐信号線を備え、前記遊技制御手段は、前記特定の入力信号線に対応する特定の出力信号線から第1球検出信号が入力されたときに、その第1球検出信号に対応する第2球検出信号が前記分岐信号線から入力されたか否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定する不正検知手段を備えている。以下、本願発明を実施するための形態について、実施例に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、パチンコ遊技機1には、遊技ホールの島構造体等に取付けられる外枠に開閉枠2が開閉自在に装着され、開閉枠2に開閉扉3が開閉自在に装着されている。開閉枠2に遊技盤4が装着され、その遊技盤4の前面側に遊技領域5が形成されている。開閉扉3に窓3aが形成され、その窓3aに透明板3bが装着され、その透明板3bにより遊技領域5の前側が覆われている。
図1に示すように、開閉扉3には、窓3aの下側に皿構造体6が設けられ、この皿構造体6の右下側に発射ハンドル7が装着されている。皿構造体6は、開閉扉3の本体部3cから前方へ膨張するように形成され、この皿構造体6に、遊技球を貯留する貯留皿6aが形成されるとともに、操作ボタン装置17が装備されている。
発射ハンドル7が回動操作されると、貯留皿6aから発射位置に導入された遊技球が発射され、ここで、貯留皿6aに複数の遊技球が存在する場合には、複数の遊技球が約0.6秒間隔で連続発射される。発射された遊技球はガイドレール8で案内され遊技領域5の上部に投入される。
図1に示すように、遊技盤4には、遊技領域5に、多数の障害釘10、始動入賞口装置11、ゲート12、大入賞口装置13、複数の一般入賞口14、センタ役物15、画像表示器16が、図示の配置にて装着され、遊技領域5外に遊技表示盤19が装着され、遊技盤4の裏面側に制御装置30が装着されている。
図1,図2に示すように、始動入賞口装置11は、第1,第2始動入賞口11a,11b、第2始動入賞口11bを開閉する開閉部材11c、第1,第2始動入賞口11a,11bに入賞した遊技球を夫々検出する第1,第2始動口SW11d,11e、開閉部材11cを開閉駆動する電チューSOL11fを有する。尚、SWはスイッチを意味し、SOLはソレノイドアクチュエータを意味する。開閉部材11cは、第2始動入賞口11bへの遊技球の入賞を閉位置で不可能にし、開位置で可能にする。ゲート12には、通過した遊技球を検出するゲートSW12aが付設されている。
大入賞口装置13は、大入賞口13a、大入賞口13aを開閉する開閉部材13b、大入賞口13aに入賞した遊技球を検出する大入賞口SW13d、開閉部材13bを開閉駆動する大入賞口SOL13dを有する。開閉部材13bは、大入賞口13aへの遊技球の入賞を閉位置で不可能にし、開位置で可能にする。各一般入賞口14には入賞した遊技球を検出する一般入賞口SW14aが付設されている。
操作ボタン装置17は、演出ボタン17aと選択ボタン群17bとを有し、演出ボタン17aは、所謂チャンスボタンと言われ、平面視円形の上下に出没する凸状ボタンで構成されている。演出ボタン17aの押動操作は、遊技中における特定のリーチ演出等において、演出ボタン17aの操作を促すメッセージが画像表示器16に表示されている間有効である。演出ボタン17aの右側に設けられた選択ボタン群17bは、複数のカーソルボタンと、複数のカーソルボタンの操作によって選択された対象を確定するENTERボタンとを備えている。
開閉扉3には、窓3aの上側に突出部3dが設けられている。突出部3dは、開閉扉3の本体部3cから前方へ膨張するように形成されている。この突出部3dの右部と左部にスピーカ18が装着されている。左右のスピーカ18は、夫々、音声電流により振動される振動板と、この振動板を支持するフレームなどを備え、突出部3dに一体的に組み込まれている。
遊技表示盤19は、第1特別図柄表示器19a、第2特別図柄表示器19b、普通図柄表示器19c、第1特別図柄保留ランプ19d、第2特別図柄保留ランプ19e、普通図柄保留ランプ19fを備えている。
第1特別図柄表示器19aには、第1始動入賞口11aへの遊技球の入賞に基づいて第1特別図柄が図柄変動後に停止表示され、第2特別図柄表示器19bには、第2始動入賞口11bへの遊技球の入賞に基づいて第2特別図柄が図柄変動後に停止表示される。第1又は第2特別図柄表示器19a又は19bに大当り図柄が停止表示された場合、大当り遊技状態が発生して、大入賞口装置13が、開閉部材13bを開閉動作させ、通常は閉塞の大入賞口13aを複数ラウンド(R)に亙って開閉させる。
普通図柄表示器19cには、ゲート12への遊技球の入賞に基づいて普通図柄が図柄変動後に停止表示される。普通図柄表示器19cに当り図柄が停止表示された場合、補助遊技が発生して、始動入賞口装置11が、開閉部材11cを開閉動作させ、通常は閉塞の第2始動入賞口11bを1又は複数回開閉させる。
第1特別図柄保留ランプ19dには、第1始動入賞口11aに入賞した遊技球の数であって第1特別図柄表示器19aでの図柄変動に未だ供していない第1保留数が4個まで表示され、第2特別図柄保留ランプ19eには、第2始動入賞口11bに入賞した遊技球の数であって第2特別図柄表示器19bでの図柄変動に未だ供していない第2保留数が4個まで表示され、普通図柄保留ランプ19fには、ゲート12に入賞した遊技球の数であって普通図柄表示器19cでの図柄変動に未だ供していない保留数が4個まで表示される。
発射ハンドル7を回動操作することで、発射され遊技領域5の上部に投入された遊技球は、複数の障害釘10に当たって方向を変えながら落下して、入賞口11a,11b,13a,14の何れかに入賞した場合、そこから遊技領域5外へ排出され、入賞口11a,11b,13a,14の何れにも入賞しなかった場合には、最終的に、遊技領域5の下端部に形成されたアウト口9から遊技領域5外へ排出される。
次に、パチンコ遊技機1の制御系について説明する。
図2に示すように、制御装置30は、メイン制御装置31とサブ制御装置35とで構成されている。メイン制御装置31とサブ制御装置35は、パチンコ遊技機1の裏面側に取付けられている。
メイン制御装置31は、遊技制御基板32を備え、この遊技制御基板32は、遊技制御プログラムに基づき遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU51と、遊技制御プログラムを記憶するROM52と、CPU51の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM53などを備えて構成されている。遊技制御基板32は盤用外部情報端子基板33に接続されている。遊技制御基板32に設けられた遊技制御手段50は、前述のCPU51,ROM52,RAM53などを含めて1チップで構成されたものであって、パチンコ遊技機1の遊技制御を指令・実行するものである。本発明に関係する遊技制御基板32のCPU51(遊技制御手段50)迄の球検出信号入力回路については、後に詳細に説明する。
遊技制御基板32は、第1,第2始動口SW11d,11e、ゲートSW12a、大入賞口SW13d、一般入賞口SW14aからの球検出信号と、払出制御基板36からの払出情報を受けて、電チューSOL11f、大入賞口SOL13d、図柄表示器19a,19b,19c、図柄保留ランプ19d,19e,19fを制御し、払出制御基板36と演出制御基板37と盤用外部情報端子基板33に制御情報(遊技情報)を出力する。
サブ制御装置35は、払出制御基板36、演出制御基板37、画像・音声制御基板38、ランプ制御基板39を備えている。
払出制御基板36は、払出制御プログラムに基づき払出制御の処理を実行するCPUと、払出制御プログラムを記憶するROMと、CPUの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAMなどを備えて構成されている。払出制御基板36は、枠用外部情報端子基板34に接続されている。
払出制御基板36は、遊技制御基板32からの制御情報と、払出球検出SW41、球有り検出SW42、満タン検出SW43からの球検出信号を受けて、払出駆動モータ40を制御し、入賞口11a,11b,13a,14への遊技球の入賞1個について、入賞口11a,11b,13a,14毎に設定された数の遊技球(入賞球)を貯留皿6aに払出し、遊技制御基板32と枠用外部情報端子基板34に制御情報(払出情報)を出力する。
演出制御基板37は、演出制御プログラムに基づき演出処理を実行するCPUと、演出制御プログラムを記憶するROMと、CPUの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAMと、実時間を計時出力する計時手段としてのリアルタイムクロック(RTC)などを備えて構成されている。RTCは、電源遮断時においても、バックアップ電源により計時動作を継続する。RAMにセットされた各種データは、画像・音声制御基板38、ランプ制御基板39に所定のタイミングで送信される。
演出制御基板37は、遊技制御基板32からの遊技情報、演出ボタン装置17の演出ボタン17aや選択ボタン群17bからの操作検出信号を受けて、CPUがROMに記憶された種々の制御プログラムを読み込んで、演出内容などを決定し、その演出情報を画像・音声制御基板38に指示出力する。
画像・音声制御基板38は、画像及び音声の生成と出力処理を実行するCPUと、図柄変動、キャラクタ画像など各種画像データや各種音声データと、演出制御プログラムとを記憶するROMと、画像表示駆動部(図示略)を介して画像表示器16に表示させる画像データと、音声駆動部(図示略)を介してスピーカ18に出力させる音声データを格納するRAMなどを備えて構成されている。
ランプ制御基板39は、枠ランプ45、盤ランプ46、報知ランプ47の点灯又は点滅処理を実行するCPUと、ランプ点灯制御プログラムを記憶するROMと、CPUのワークエリアとしてのRAMなどを備えて構成されている。ランプ制御基板39は、演出制御基板37からの演出情報を受けて、主に画像・音声制御基板38による制御に同期させて枠ランプ45と盤ランプ46を制御し、不正行為の検知時には、報知ランプ47を点灯又は点滅させるように制御する。尚、画像表示器16(ディスプレイに相当する)とスピーカ18と報知ランプ47とから後述する報知手段48を構成しているが、これらの少なくとも1つを含むようにして報知手段48を構成しても良い。
次に、遊技制御基板32において、遊技制御手段50のCPU51迄の球検出信号入力回路について詳細に説明する。
図3に示すように、遊技制御基板32の球検出信号入力回路には、コネクタ部材61、インターフェースIC62、入力ポートIC63が遊技制御基板32に実装されて、複数の入賞口の何れかに遊技球が入賞した場合には、複数の入賞口SW60のうち入賞があった入賞口の入賞口SW60から、コネクタ部材61及びIC62,63及び入力信号線65と出力信号線66を介して、球検出信号がCPU51に入力される。尚、ここで言う、複数の入賞口とは、第1,第2始動入賞口11a,11b、大入賞口13a、一般入賞口14に相当し、複数の入賞口への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口SW60とは、第1,第2始動口SW11d,11e、大入賞口SW13d、一般入賞口SW14aに相当する。
コネクタ部材61には、複数の入賞口SW60から夫々延びる複数の入力信号線65aが接続されている。各々の球検出信号はコネクタ部材61を介して遊技制御基板32に入力される。コネクタ部材61には、入力信号線65a側の接続端子を、例えば、容易に取り外し可能に接続するため圧着コネクタなどが使用されている。尚、コネクタ部材61は1つの部材から構成されているが、この構成に限定する必要はなく、例えば、第1,第2始動口SW11d,11eの各々に対応するようにコネクタ部材を複数設けても良い。
インターフェースIC62には、複数の入力信号線65aに夫々対応してコネクタ部材61から延びる複数の入力信号線65bが接続されている。インターフェースIC62は、本実施例では、非反転出力のものが適用されているが、特にこれに限定する必要はない。インターフェースIC62は、電源電圧とグランドに接続され、球検出信号の入力電圧(例えば、12V)をCPU51に対する最適な閾値電圧(例えば、5V)に変換して出力する。
入力ポートIC63には、複数の入力信号線65bに夫々対応してインターフェースIC62から延びる複数の入力信号線65cが接続されている。入力ポートIC63には、本実施例では、非反転出力のものが適用されているが、特にこれに限定する必要はない。CPU51には、複数の入力信号線65cに夫々対応して入力ポートIC63から延びる複数の出力信号線66が接続されている。入力ポートIC63は、電源電圧とグランドに接続され、バスバッファとしての機能を有し、出力側を高インピーダンス状態にすることが可能なためCPU51に連なる出力信号線66との接続が容易である。
このように、複数の入賞口SW60が、夫々複数の入力信号線65(65a,65b,65c)を介して入力ポートIC63に接続され、入力ポートIC63が、複数の入力信号線65に夫々対応する複数の出力信号線66を介してCPU51に接続され、インターフェースIC62が、複数の入力信号線65の途中部に介装されている。
また、この球検出信号入力回路には、複数の入賞口のうちの遊技球の入賞により大当り抽選がなされる第1,第2始動入賞口11a,11b(特定の入賞口に相当する)の第1,第2始動口SW11d,11eに接続された2本の特定の入力信号線65Aから夫々分岐して、入力ポートIC63を迂回してCPU51(遊技制御手段50)に接続された2本の分岐信号線67が設けられている。分岐信号線67は、特定の入力信号線65AのうちインターフェースIC62と入力ポートIC63とを接続する入力信号線部分(入力信号線65c)から分岐している。この分岐信号線67には、反転出力のインバータ68が夫々介装されている。尚、このインバータ68は、必ずしも必要ではなく省略しても良く、また、代わりに非反転出力のバッファを設けても良い。
次に、パチンコ遊技機1の遊技制御手段50に予め格納した遊技制御プログラムにより達成される種々の機能(手段)について説明する。
遊技制御手段50は、2本の特定の入力信号線65Aに対応する2本の特定の出力信号線66Aの何れかから第1球検出信号が入力されたときに、その第1球検出信号に対応する第2球検出信号が2本の分岐信号線67の何れかから入力されたか否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定する不正検知手段70を備えている。尚、不正検知手段70は、前記判定を第1,第2球検出信号が同時に入力されたか否かに基づいて行う。
具体的に、遊技制御手段50は、第1球検出信号に基づいて所定の遊技制御を実行するとともに、不正検知手段70により不正有りと判定された場合に、その第1球検出信号を無効にし、不正検知手段70により不正有りと判定された場合に、その旨の報知を報知手段48に実行させる。
次に、前記遊技制御手段50の機能を実現するために、遊技制御基板32と演出制御基板37が実行する不正検知処理について、図4〜図6に基づいて説明する。尚、図4〜図6において、Si(i=1,2,・・・)はステップを示す。
先ず、図4に示すように、遊技制御基板32における微小時間毎(例えば、4ms毎)のタイマ割込処理では、乱数更新処理(S11)、不正検知処理(S12)、スイッチ処理(S13)、図柄処理(S14)、電動役物処理(S15)、賞球処理(S16)、出力処理(S17)を順次実行し、リターンする。
図5に示すように、S12の不正検知処理では、第1球検出信号が出力信号線66AからCPU51に入力されたか否か判定し(S21)、第1球検出信号が入力された場合(S21;Yes)、第2球検出信号が分岐信号線67からCPU51に入力されたか否か判定する(S22)。第1球検出信号が入力されていない場合(S21;No)、また、第2球検出信号が入力された場合(S22;Yes)、リターンする。尚、S21;Yes、S22;Yesの場合、第1,第2球検出信号が同時に入力されたことになる。
第1球検出信号が入力されたときに第2球検出信号が入力されていない場合(第1,第2球検出信号が同時に入力されていない場合)(S21:Yes、S22;No)、その第1球検出信号は不正信号であり、不正有りと判定されて、不正フラグFに1がセットされ(S23)、不正信号コマンドがセットされ(S24)、リターンする。
図6に示すように、S13の始動口SW処理では、不正フラグFに1がセットされているか否かを判定し(S31)、不正フラグFが1の場合(S31;Yes)、不正フラグFに0をセットし(S32)、リターンする。つまり、第1球検出信号を無効にする。不正フラグFが0の場合(S31;No)、S33に移行し、第1始動口SW11aがオン(第1球検出信号が入力)の場合(S33;Yes)、第1保留数U1が4未満の場合に(S34;Yes)、第1保留数U1をU1+1に加算し(S35)、第1乱数値(大当り乱数値、大当り図柄乱数値、リーチ乱数値)を取得・格納する(S36)。次に、S35を受けて、第1保留数増加コマンドをセットし(S37)、S36を受けて、第1先読み演出コマンドをセットする(S38)。尚、S38は省略可能である。
次に、第2始動口SW11bがオン(第1球検出信号が入力)の場合(S39;Yes)、第2保留数U2が4未満の場合に(S40;Yes)、第2保留数U2をU2+1に加算し(S41)、第2乱数値(大当り乱数値、大当り図柄乱数値、リーチ乱数値)を取得・格納する(S42)。次に、S41を受けて、第2保留数増加コマンドをセットし(S43)、S42を受けて、第2先読み演出コマンドをセットする(S44)。尚、S44は省略可能である。尚、S24、S37、S38、S43、S44でセットしたコマンド、及び、その他のステップでセットしたコマンドについては、S17の出力処理により演出制御基板37に送信する。
図7に示すように、演出制御基板37における微小時間毎(例えば、4ms毎)のタイマ割込処理では、コマンド受信処理(S51)、演出ボタン処理(S52)、コマンド送信処理(S53)を順次実行する。S51では、遊技制御基板32(画像・音声制御基板38)からのコマンドを受信し、S53では、後述のステップでセットしたコマンドを画像・音声制御基板38(ランプ制御基板39)へ送信する。
図8に示すように、S51のコマンド受信処理では、不正信号コマンドを受信した場合(S61;Yes)、不正対応処理を実行し(S62)、不正報知コマンドをセットし(S63)、リターンする。不正信号コマンドを受信しなかった場合(S61;No)、S64に移行する。S63でセットされた不正報知コマンドは、S53のコマンド送信処理により、画像音声制御基板38とランプ制御基板39に送信される。画像・音声制御基板38は、この不正報知コマンドを受けて、画像表示器16とスピーカ18を制御して、ランプ制御基板39は、この不正報知コマンドを受けて報知ランプ47を制御して、不正行為を報知する。
S61;Noの後、保留数増加コマンドを受信した場合(S64;Yes)、保留数加算処理(S65)を実行し、保留数コマンドをセットする(S66)。先読み演出コマンドを受信した場合(S67;Yes)、先読み演出カウンタ処理(S68)を実行する。変動開始コマンドを受信した場合(S69;Yes)、変動演出選択処理(S70)を実行する。変動停止コマンドを受信した場合(S71;Yes)、変動演出終了中処理(S72)を実行する。オープニングコマンドを受信した場合(S73;Yes)、当り演出選択処理(S74)を実行する。エンディングコマンドを受信した場合(S75;Yes)、エンディング演出選択処理(S76)を実行する。最後に、客待ちコマンド受信処理(S77)を実行する。
次に、本発明のパチンコ遊技機1の作用及び効果について説明する。
パチンコ遊技機1において、従来、第1始動入賞口11aに遊技球が入賞した場合、第1始動口SW11dがオンされて球検出信号が出力される。この球検出信号は、入力信号線65Aの入力信号線65aを介してコネクタ部材61から遊技制御基板32内に入力され、インターフェースIC62と入力ポートIC63を経由して、出力信号線66Aから第1球検出信号としてCPU51に入力される。
このとき、インターフェースIC62と入力ポートIC63との間の入力信号線65cから分岐信号線67が分岐されているので、球検出信号は、第1球検出信号に対応する第2球検出信号として、第1球検出信号と同時に分岐信号線67からCPU51に入力される。そして、不正検知手段70により、第1,第2球検出信号が同時に入力されたと判定されると、不正行為は行われていないとして、始動口SW処理において、第1乱数値が取得・格納され、図柄処理において、大当り抽選が実行される。
ここで、例えば、不正行為として、入力ポートIC63を不正に改造された不正ICに付け替えられた場合、不正ICから第1球検出信号に模した不正信号がCPUに入力される。しかし、不正ICの入力側(上流側)から分岐信号線67が分岐しているので、不正信号が入力されても分岐信号線67からは第2球検出信号が入力されない。このため、不正検知手段70により、第1,第2球検出信号が同時入力されていないと判定され、不正行為を検知するとともに、不正信号を無効にすることができる。
不正信号を検知した場合、始動口SW処理とコマンド受信処理の主要な処理を無効にし、コマンド受信処理にてセットされた不正報知コマンドに基づいて、画像・音声制御基板38とランプ制御基板39により報知手段48に不正を報知させる。つまり、画像・音声制御基板38により画像表示器16とスピーカ18を制御して、ランプ制御基板39により報知ランプ47を点灯又は点滅させるように制御して、遊技者やホールスタッフに不正行為を報知する。尚、報知手段48は、画像表示器16、スピーカ18、報知ランプ47全てで報知する必要はなく、少なくとも1つで報知するようにしても良い。
尚、前述の作用及び効果では、第1始動入賞口11aに遊技球の入賞があった場合について説明したが、第2始動入賞口11bに遊技球が入賞した場合に、第2始動口SW11eがオンされて球検出信号が遊技制御基板32内に入力された場合も、第1始動口SW11dから球検出信号が入力される場合と同様の作用及び効果であるので、詳細な説明は省略する。
このように、複数の入賞口のうちの特定の入賞口11a,11bの入賞口SW11d,11eに接続された特定の入力信号線65Aから分岐してCPU51に接続された分岐信号線67を備え、遊技制御手段50は、入力信号線65Aに対応する特定の出力信号線66Aから第1球検出信号が入力されたときに、その第1球検出信号に対応する第2球検出信号が分岐信号線67から入力されたか否かを判定し、否定判定した場合に不正有りと判定する不正検知手段70を備えたので、入力ポートIC63が不正改造された不正入力ポートICに交換された場合等、この不正入力ポートICから第1球検出信号に模した不正信号が、出力信号線66Aを介してCPU51に入力された場合に、不正信号を確実に検知することができる。
つまり、入力ポートIC63の入力側(上流側)の入力信号線66から分岐し、入力ポートIC63を迂回するようにCPU51に接続された分岐信号線67から、第1球検出信号に対応する第2球検出信号の入力が有るか否かを判定して、仮に不正に交換された場合は、第2球検出信号が入力されないので、入力ポートIC63が不正に交換されたと判定することができる。
不正検知手段70は、前記判定を第1,第2球検出信号が同時に入力されたか否かに基づいて行うので、遊技球が入賞口SW11d,11eで検出された場合に、第1,第2球検出信号がCPU51に同時に入力されるものとして、不正信号を容易に検知することができる。
複数の入力信号線65の途中部に介装されたインターフェースIC62を備え、分岐信号線67は、特定の入力信号線65AのうちインターフェースIC62と入力ポートIC63とを接続する入力信号線部分65cから分岐したので、入力ポートIC63が不正に交換された場合に、その不正入力ポートICからの不正信号を検知することができる。
遊技制御手段50は、第1球検出信号に基づいて所定の遊技制御を実行するとともに、不正検知手段70により不正有りと判定された場合に、その第1球検出信号を無効にするので、不正信号に基づく不正な大当り抽選や不正な遊技球の取得が行われないようにすることができる。
画像表示器16(ディスプレイ)とスピーカ18とランプ47の少なくとも1つを含む報知手段48を備え、遊技制御手段50は、不正検知手段70により不正有りと判定された場合に、その旨の報知を報知手段48に実行させるので、不正信号が検知されたことを迅速に遊技機1外部に報知することができる。
特定の入賞口11a,11bは、遊技球の入賞により設定数の遊技球が払出される入賞口11a,11bであるので、不正な遊技球の取得を確実に防止することができる。
特定の入賞口11a,11bは、遊技球の入賞により大当り抽選がなされる第1,第2始動入賞口11a,11bであるので、不正な大当り抽選の実行を防止することができる。
次に、実施例1を部分的に変更した他の実施例について説明する。但し、実施例1と同じものには同一符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、本実施例2の球検出信号入力回路では、遊技球の入賞により設定数の遊技球が払出される2つの一般入賞口14の入賞口SW14aに接続された2つの特定入力信号線65Bから夫々分岐した2つの分岐信号線67Aは、論理和素子75を介して1つの共通の分岐信号線67Bに接続され、その共通の分岐信号線67BがCPU51に接続されている。
具体的に、遊技制御基板32Aにおいて、分岐信号線67Aは、インターフェースIC62と入力ポートIC63との間の特定の入力信号線65Bのうちの入力信号線部分(入力信号線65)から夫々分岐している。2つの一般入賞口14の何れかに遊技球が入賞した場合、入力ポートIC63から第1球検出信号がCPU51に入力されるとともに、分岐信号線67Bから第2球検出信号が入力される。論理和素子75は、2本の分岐信号線67Aの何れかからでも球検出信号が入力されると、分岐信号線67Bに第2球検出信号を出力する。尚、実施例2では、2つの一般入賞口14を例にして説明しているが、これに限定する必要はなく、複数の一般入賞口14の一般入賞口SW14aに対応する複数の分岐信号線67Aを論理和素子75を介して1つの共通の分岐信号線67Bに接続するように構成しても良い。
遊技制御手段50Aは、2本の特定の入力信号線65Bに対応する2本の特定の出力信号線66Bの何れかから第1球検出信号が入力されたときに、その第1球検出信号に対応する第2球検出信号が分岐信号線67Bから入力されたか否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定する不正検知手段70Aを備えている。尚、不正検知手段70Aは、前記判定を第1,第2球検出信号が同時に入力されたか否かに基づいて行う。この不正検知処理は、基本的に図5に示すフローチャート同様に行われる。
次に、遊技制御基板32Aが実行する一般入賞口SW処理について、図10に基づいて説明する。尚、図10において、Si(i=8182,・・・)はステップを示す。始動口SW処理については、前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
図10に示すように、S80の一般入賞口SW処理では、S12の不正検知処理に基づく不正フラグFが1か否か判定し(S81)、不正フラグFが1の場合(S81;Yes)、不正フラグFに0をセットし(S82)、リターンする。不正フラグFが0の場合(S81;No)、一般入賞口SW14aがオンか否か判定し(S83)、一般入賞口SW14aがオンの場合(S83;Yes)、一般入賞口コマンドセットし(S84)、リターンする。一般入賞口SW14aがオフの場合(S83;No)、リターンする。このため、不正検知手段70により、不正信号が検知されると、一般入賞口SW14aによる球検出信号を無効にすることができる。
このように、複数の入賞口14は、複数の特定の入賞口14としての一般入賞口14を有し、複数の一般入賞口14の入賞口スイッチ14aに接続された複数の特定入力信号線65Bから分岐した複数の分岐信号線67Aは、論理和素子75を介して1つの共通の分岐信号線67Bに接続され、その共通の分岐信号線67BがCPU51に接続されたので、複数の一般入賞口14の入賞口スイッチ14aからの球検出信号を論理和素子75を介してCPU51の入力端子の1つに入力することができ、CPU51の入力端子を別途増やす必要なく、不正信号を検知することができる。
特定の入賞口14は、遊技球の入賞により設定数の遊技球が払出される入賞口14であるので、不正な遊技球の取得を確実に防止することができる。不正検知手段70Aにより、一般入賞口SW14aによる球検出信号を無効にして、不正行為による遊技球の不正取得を確実に防止することができる。
その他の構成、作用及び効果は前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
図11に示すように、本実施例3の球検出信号入力回路では、複数の入力信号線65の途中部に介装されたインターフェースIC62を備え、分岐信号線67Cは、特定の入力信号線65Aのうち特定の入賞口11a,11bの入賞口SW11d,11eとインターフェースIC62とを接続する入力信号線部分65bから分岐している。
具体的に、前記実施例1の分岐信号線67は、インターフェースIC62と入力ポートIC63との間の入力信号線部分(入力信号線65c)から分岐しているが、実施例3の分岐信号線67Cは、遊技制御基板32Bにおいて、入力信号線65Aのうちの遊技制御基板32内のコネクタ部材61とインターフェースIC62との間の入力信号線部分(入力信号線65b)から夫々分岐し、第2インターフェースIC62Aとインバータ68を介してCPU51に接続されている。尚、分岐信号線67Cに介装された第2インターフェースIC62Aやインバータ68は必ずしも必要ではなく、省略しても良く、代わりに入力電圧を変換可能なICなどを配設しても良い。
遊技制御手段50Bは、2本の特定の入力信号線65Aに対応する2本の特定の出力信号線66Aの何れかから第1球検出信号が入力されたときに、その第1球検出信号に対応する第2球検出信号が2本の分岐信号線67Cの何れかから入力されたか否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定する不正検知手段70Bを備えている。尚、不正検知手段70は、前記判定を第1,第2球検出信号が同時に入力されたか否かに基づいて行う。
このように、複数の入力信号線65の途中部に介装されたインターフェースIC62を備え、分岐信号線67Cは、特定の入力信号線65Aのうち特定の入賞口11a,11bの入賞口SW11d,11eとインターフェースIC62とを接続する入力信号線部分(入力信号線65b)から分岐したので、入賞口SW11d,11eからの球検出信号を、IC62,63を介さずに第2球検出信号としてCPU51に入力することができる。従って、インターフェースIC62が不正に交換された場合でも、入力ポートIC63が不正に交換された場合でも、その不正ICからの不正信号を確実に検知することができる。
本実施例4の不正検知手段70では、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時するとともに、その信号間隔が予め設定された基準信号間隔以上か否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定する。
図12に示すS12Aの不正検知処理について説明するが、S12Aの不正検知処理は、図5に示すS12の不正検知処理を部分的に変更したものであり、図5のステップと同じステップには同一のステップ番号を付して説明は省略する。
図12に示すように、S12Aの不正検知処理では、第1球検出信号が入力されていない場合(S21;No)、第2球検出信号が入力された場合(S22;Yes)、第2不正検知処理が実行される(S90)。
図13に示すように、S90の第2不正検知処理では、先ず、第1球検出信号がCPU51に入力されたか否か判定し(S91)、第1球検出信号が入力された場合(S91;Yes)、タイマーフラグTFが1か否か判定し(S92)、TFが0の場合(S92;No)、TFに1をセットして(S93)、次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔の計時を開始し(S94)、リターンする。尚、パチンコ遊技機1の電源投入時、リセット時や電源遮断時には、TFは0にセットされるものとする。このため、最初の遊技球の入賞に基づくS92の判定では、Noの判定を行うことになる。
タイマーフラグTFが1にセットされている場合(S92;Yes)、つまり、次の第1球検出信号が入力される迄の信号間隔計時中の場合、次の第1球検出信号がCPU51に入力されたので、信号間隔計時を終了させる(S95)。次に、計時された信号間隔が予め設定された基準時間以上か否か判定し(S96)、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔が基準時間以上でない場合(S96;No)、不正行為が行われているとして、不正フラグFに1をセットし(S97)、不正信号コマンドをセットする(S98)。その後、信号間隔をリセットする(S99)。
前記の信号間隔が基準時間以上の場合(S96;Yes)、不正行為はないとして、次の計時開始のために信号間隔をリセットし(S99)、そして、今回の第1球検出信号の入力に基づく信号間隔の計時を開始する(S94)。尚、前述の予め設定された基準時間とは、例えば、約20msに設定されている。これは、従来、遊技球の連続入賞が発生した場合であっても、20ms間隔以下での入賞は起こり得ないためである。
第1球検出信号がCPU51に入力されていない場合(S91;No)、タイマーフラグTFに1がセットされているか否か判定し(S100)、TFが1の場合(S100;Yes)、信号間隔の計時開始から所定時間経過したか否か判定する(S101)。TFが0の場合(S100;No)、計時開始から所定時間経過していない場合(S101)、リターンする。所定時間経過している場合(S101;Yes)、信号間隔をリセットし(S102)、TFに0をセットする(S103)。尚、ここで言う所定時間には、例えば、遊技球の入賞が無く、パチンコ遊技機1が客待ち状態になるまでの時間などが適用される。
このように、不正検知手段70が、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時するとともに、その信号間隔が予め設定された基準信号間隔以上か否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定するので、入力信号線65のうち、分岐信号線67の分岐部よりも上流にあるインターフェースIC62が不正に交換された場合、その不正Cからの不正信号間隔が非常に短い不正信号を検知することができる。
その他の構成、作用及び効果は前記実施例1と同様であるので説明を省略する。
本実施例5の不正検知手段70が、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時して一定期間記憶保持するとともに、連続的に計時された複数の信号間隔の周期性が有るか否か判定し、肯定判定した場合に不正有りと判定する。
図14に示すS12Bの不正検知処理について説明するが、S12Bの不正検知処理は、図5に示すS12の不正検知処理を部分的に変更したものであり、図5のステップと同じステップには同一のステップ番号を付して説明は省略する。
図14に示すように、S12Bの不正検知処理では、第1球検出信号が入力されていない場合(S21;No)、第2球検出信号が入力された場合(S22;Yes)、第3不正検知処理が実行される(S90A)。
次に、図15に示すS90Aの第3不正検知処理について説明するが、S90Aの第3不正検知処理は、図13に示すS90の第2不正検知処理を部分的に変更したものであり、図13のステップと同じステップには同一のステップ番号を付して説明は省略する。
図15に示すように、S90Aの第3不正検知処理では、タイマーフラグTFが1の場合(S92;Yes)、信号間隔の計時を終了させ(S95)、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を、遊技制御基板32内に設けられた記憶媒体に記憶保持し(S110)、記憶保持数MをM+1に加算する(S111)。次に、記憶保持数Mが2以上か否か判定し(S112)、2以上の場合(S112;Yes)、今回の信号間隔記憶と前回記憶の信号間隔記憶と同じか否か判定する(113)。記憶保持数Mが1以下の場合(S112;No)、信号間隔をリセットし(S117)、再び信号間隔の計時を開始する(S94)。
S113;Yesの場合、信号間隔一致数NをN+1に加算し(S114)、信号間隔一致数Nが3以上か否か判定し(S115)、Nが3以上の場合、つまり、S113;Yesが3回連続で続いた場合(S115;Yes)、不正行為が行われているとして不正フラグFに1をセットし(S97)、以下、前記実施例4と同様の処理を行う。S113;Noの場合、Nに0をセットし(S116)、信号間隔をリセットし(S117)、再び信号間隔の計時を開始する(S94)。Nが3以上でない場合(S115;No)、信号間隔をリセットし(S117)、再び信号間隔の計時を開始する(S94)。
また、タイマーフラグTFに1がセットされ(S100;Yes)、所定時間経過している場合(S101;Yes)、信号間隔リセットし(S102)、TF,M,Nに0をセットする(S118)。尚、パチンコ遊技機1の電源投入時、リセット時や電源遮断時には、TF,M,Nは0にセットされるものとする。
このように、不正検知手段70が、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時して一定期間記憶保持するとともに、連続的に計時された複数の信号間隔の周期性が有るか否か判定し、肯定判定した場合に不正有りと判定するので、入力信号線65のうち、分岐信号線67の分岐部よりも上流にあるインターフェースIC62が不正に交換された場合、その不正Cからの不正信号間隔が周期性のある不正信号を検知することができる。
その他の構成、作用及び効果は前記実施例1,4と同様であるので説明は省略する。
尚、実施例4,5の不正フラグFは、前記実施例1の不正フラグFと同様のものであるが、第2,第3不正検知処理においては、別の不正フラグF2を用いても良い。この場合、不正フラグFに1がセットされていた場合は、入力ポートIC63が不正に交換されたと判定でき、不正フラグF2に1がセットされていた場合は、入力インターフェースIC62が不正に交換されたと判定することができ、それに伴った不正部分を特定した報知を報知手段48により実行させることができる。
本実施例6では、遊技制御手段50は、遊技機外部のコンピュータCに接続されるとともに、不正検手段70により不正有りと判定された場合に、その情報をコンピュータCに出力する。
具体的に、図2に示すように、盤用外部情報端子基板33と枠用外部情報端子基板34は、外部のホール側に設けられたコンピュータCに制御情報を出力する。このコンピュータCは、複数のパチンコ遊技機から出力されてくる制御情報に基づき種々の制御処理を実行し、コンピュータCに電気的に接続されたディスプレイなどの表示手段に処理結果などを出力する。
次に、コンピュータCが実行する不正情報に基づく制御処理について説明する。
図16に示すように、中央コンピュータCに複数の遊技機の何れかから不正検知情報を含む不正信号が入力されたか否かを判定し(S131)、不正信号が入力された場合、つまり、S131;Yesの場合、中央コンピュータCが不正検知情報の処理を実行する(S132)。具体的に、複数の遊技機のうちどの遊技機にて不正行為が行われたかを判定する。次に、中央コンピュータCに電気的に接続されたディスプレイなどの表示手段に不正情報を出力したり、ホール側スピーカから警告の音声を出力したりして、ホール側に不正を報知し(S133)、リターンする。不正信号が入力されていない場合、つまり、S131;Noの場合は、リターンする。
このように、遊技制御手段50は、遊技機外部のコンピュータCに接続されるとともに、不正検手段70により不正有りと判定された場合に、その不正情報をコンピュータCに出力するので、コンピュータCにより、遊技ホールの事務所のディスプレイに不正行為が発生しているパチンコ遊技機を表示すること、遊技ホールのスピーカから警告を放送すること、などができ、複数のパチンコ遊技機の不正を一括して監視することができる。
前記実施例5の不正検知手段70に代えて、又は、追加的に機能を設けた実施例7の不正検知手段70について説明する。この不正検知手段70は、第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時して一定期間記憶保持するとともに、連続的に計時された複数の信号間隔に基づいて不正有りか否か判定するものであり、予め設定された一定期間内において、連続する複数の第1球検出信号の信号間隔に連続性が有る場合、不正有りと判定する。尚、複数の信号間隔に連続性が有るとは、複数の信号間隔の平均値と各々の信号間隔から算出されるバラツキσ(標準偏差)が予め設定された基準値を超えない場合を示すものとする。
具体的に、一定期間のT秒間に第1始動入賞口11aへの連続して複数の遊技球の入賞があった場合について説明するが、以下の説明では、遊技球を0.6秒間隔で連続発射させた場合、一定期間を30秒間とすると平均5個(発射総数50個)の割合で入賞が発生するパチンコ遊技機に基づいて説明する。
図17(a)に示す第1のタイムチャートにおいては、一定期間のT秒(例えば、T=30秒)間に、4つの第1球検出信号がCPU51に入力されている。この場合、4つの球検出信号の信号間隔t1〜t3から算出されるバラツキσは、図17の参考例に示す約4秒である。ここで、予め設定された基準値Nを、例えば、N=1秒に設定すると、バラツキσは基準値Nを超えるので、第1球検出信号は連続性を有さないことになる。このため、不正検知手段70は、不正行為が実行されていないと判定する。尚、基準値Nは1秒に限定するものではなく、実験的・統計的によって一定期間内に得られる複数の信号間隔からバラツキの基準値を設定し、この設定値を下回る値に設定されるものとする。
図17(b)に示す第2のタイムチャートにおいては、30秒間に11の第1球検出信号がCPU51に入力されている。一定期間内で入力される球検出信号数が増加すると、複数の信号間隔が狭まり、バラツキσの値が低くなる。この場合、11の球検出信号の信号間隔t1〜t10から算出されるバラツキσは、図17の参考例に示す約980m秒となる。このバラツキσは、予め設定された基準値N(1秒)を下回り、11つの第1球検出信号は連続性を有することになる。このため、不正検知手段70は、不正有りと判定する。
図17(c)に示す第3のタイムチャートにおいては、30秒間に7つの第1球検出信号がCPU51に入力されている。球検出信号の信号間隔は、均等な間隔ではないが極めて等しい間隔であるので、図17(b)より球検出信号数は多くなくても、バラツキは小さくなる。この場合、7つの球検出信号の信号間隔t1〜t6の平均値から算出されるバラツキσは、図17の参考例に示す約200m秒となる。このバラツキσは、予め設定された基準値N(1秒)を下回り、7つの第1球検出信号は連続性を有すると判定されることになる。このため、不正検知手段70は、不正有りと判定する。
このように、不正検知手段70は、予め設定された一定期間において、複数の第1球検出信号のCPU51への入力による複数の信号間隔が一致しなくても、CPU51に入力される複数の第1球検出信号の信号間隔に連続性が有ると判定された場合、不正有りと判定するので、複数の信号間隔に不正操作情報が含まれる場合に、その不正信号を検知することができる。尚、バラツキσを算出するためには、第1球検出信号の入力数が3以上必要であるので、2以下の場合は不正検知手段70の機能を停止させても良い。また、第1球検出信号が所定の入力数以上(例えば、4以上)の場合に、不正検知手段70で不正有りか否かを判定するようにしても良い。その他の構成、作用及び効果は前記実施例5と同様であるので説明は省略する。
尚、前記実施例7の不正検知手段70に下記の機能を追加しても良い。具体的に、不正検知手段70は、一定期間内において、予め設定された入力数以上の第1球検出信号が入力された場合に、不正有りと判定する。
図17(a),(c)の第1球検出信号の入力数は夫々4,7つであり、予め設定された入力数M(例えば、M=10)以上ではないとして、不正検知手段70は、不正行為が行われていないと判定する。尚、入力数Mは10に限定する必要はないが、そのパチンコ遊技機の一定期間内における平均入賞数を上回る数に設定されるものとする。
しかし、図17(b)の第1球検出信号の入力数は11であり、設定入力数M(M=10)以上であるため、不正検知手段70は、不正有りと判定する。ここで、前記実施例4では、20ms間隔以下の遊技球の連続入賞が発生した、つまり、極短期間内において連続入賞が発生した場合に不正有りと判定しているが、この変更形態では、T秒間にCPU51に入力される第1球検出信号の入力数が、予め設定された入力数M以上の場合に不正行為が実行されていると判定する。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
[1]前記実施例1において、入力ポートIC63に、この入力ポートIC63とインターフェースIC62の両機能を有する代替ICを代わりに適用し、この代替ICの入力側(上流側)から分岐信号線を分岐させるようにしても良い。
[2]前記実施例1の不正検知処理では、球検出信号を第1,第2球検出信号に分けてから不正信号の検知を行うようにしているが、この2つの信号に限定する必要はなく、2以上の球検出信号から不正信号の検知を行うようにしても良い。
[3]その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能である。
本発明は、パチンコ遊技機以外の種々の遊技機、例えば、遊技球やコイン等の各種の遊技媒体を用いるアレンジボール機、雀遊技機、スロットマシン等の遊技機にも利用することができる。
C コンピュータ
1 パチンコ遊技機
11a 第1始動入賞口
11b 第2始動入賞口
11d 第1始動口SW
11e 第2始動口SW
14 一般入賞口
14a 一般入賞口SW
16 画像表示器
18 スピーカ
32 遊技制御基板
47 報知ランプ
48 報知手段
50 遊技制御手段
51 CPU
62 インターフェースIC
63 入力ポートIC
65 入力信号線
65A,65B 特定の入力信号線
66 出力信号線
66A,65B 特定の出力信号線
67 分岐信号線
67A〜67C 分岐信号線
70 不正検知手段
75 論理和素子

Claims (5)

  1. 複数の入賞口と、この複数の入賞口への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口スイッチと、この複数の入賞口スイッチが夫々複数の入力信号線を介して接続される入力ポートICと、この入力ポートICが前記複数の入力信号線に夫々対応する複数の出力信号線を介して接続されるCPUを含む遊技制御手段とを備えた遊技機において、
    前記複数の入賞口のうちの特定の入賞口の入賞口スイッチに接続された特定の入力信号線から分岐して前記CPUに接続された分岐信号線を備え、
    前記複数の入賞口のうちの特定の入賞口に遊技球が入賞したときに、前記遊技制御手段に、前記特定の入力信号線に対応する特定の出力信号線から第1球検出信号が入力されるとともにこの第1球検出信号に対応する第2球検出信号が前記分岐信号線を介して第1球検出信号と同時に入力されるように構成され、
    前記遊技制御手段は、前記特定の入賞口に遊技球が入賞していないにもかかわらず前記特定の入力信号線に対応する特定の出力信号線から第1球検出信号が入力され且つ前記第2球検出信号が前記分岐信号線から入力されない場合に不正有りと判定する不正検知手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記複数の入力信号線の途中部に介装されたインターフェースICを備え、
    前記分岐信号線は、特定の入力信号線のうちインターフェースICと入力ポートICとを接続する入力信号線部分から分岐したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記不正検知手段が、前記第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時するとともに、その信号間隔が予め設定された基準信号間隔以上か否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記不正検知手段が、前記第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時して一定期間記憶保持するとともに、連続的に計時された複数の信号間隔に基づいて不正有りか否か判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  5. 前記連続的に計時された複数の信号間隔の周期性が有るか否か判定し、肯定判定した場合に不正有り判定することを特徴とする請求項項に記載の遊技機。
JP2009290631A 2009-12-22 2009-12-22 遊技機 Expired - Fee Related JP5286245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009290631A JP5286245B2 (ja) 2009-12-22 2009-12-22 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009290631A JP5286245B2 (ja) 2009-12-22 2009-12-22 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011130818A JP2011130818A (ja) 2011-07-07
JP5286245B2 true JP5286245B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=44344206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009290631A Expired - Fee Related JP5286245B2 (ja) 2009-12-22 2009-12-22 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5286245B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014100205A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2017192811A (ja) * 2017-08-02 2017-10-26 株式会社ソフイア 遊技機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000167214A (ja) * 1998-12-08 2000-06-20 Sankyo Kk 遊技機
JP2000229166A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Sankyo Kk 遊技機
JP2000279616A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Sankyo Kk 遊技機
JP2002239169A (ja) * 2001-02-19 2002-08-27 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JP4687221B2 (ja) * 2005-04-21 2011-05-25 オムロン株式会社 電子スイッチ、および電子スイッチの動作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011130818A (ja) 2011-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007029300A (ja) 遊技機
JP6129105B2 (ja) 遊技機
JP2014132971A (ja) 遊技機
JP6349379B2 (ja) 遊技機
JP2014079486A (ja) 遊技機
JP6674423B2 (ja) 遊技機
JP4763423B2 (ja) 遊技機
JP5286245B2 (ja) 遊技機
JP2006204819A (ja) 遊技機
JP6071936B2 (ja) 遊技機
JP5882875B2 (ja) 遊技機
JP2019180589A (ja) 遊技機
JP2018064812A (ja) 遊技機
JP2016083545A (ja) 遊技機
JP2016083544A (ja) 遊技機
JP2016083543A (ja) 遊技機
JP6435024B2 (ja) 遊技機
JP2016214726A (ja) 遊技機
JP2015181837A (ja) 遊技機
JP2015181838A (ja) 遊技機
JP6276931B2 (ja) 遊技機
JP2019180996A (ja) 遊技機
JP5882877B2 (ja) 遊技機
JP2019180997A (ja) 遊技機
JP2017185380A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120502

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5286245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees