JP5286245B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
請求項1の遊技機(1)は、複数の入賞口(11a,11b,13a,14)と、この複数の入賞口(11a,11b,13a,14)への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口スイッチ(11d,11e,13d,14a)と、この複数の入賞口スイッチ(11d,11e,13d,14a)が夫々複数の入力信号線(65)を介して接続される入力ポートIC(63)と、この入力ポートIC(63)が前記複数の入力信号線(65)に夫々対応する複数の出力信号線(66)を介して接続されるCPU(51)を含む遊技制御手段(50)とを備えた遊技機(1)において、前記複数の入賞口(11a,11b,13a,14)のうちの特定の入賞口(11a,11b)の入賞口スイッチ(11d,11e)に接続された特定の入力信号線(65A)から分岐して前記CPU(51)に接続された分岐信号線(67)を備え、前記複数の入賞口(11a,11b,13a,14)のうちの特定の入賞口(11a,11b)に遊技球が入賞したときに、前記遊技制御手段(50)に、前記特定の入力信号線(65A)に対応する特定の出力信号線(66A)から第1球検出信号が入力されるとともにこの第1球検出信号に対応する第2球検出信号が前記分岐信号線(67)を介して第1球検出信号と同時に入力されるように構成され、前記遊技制御手段(50)は、前記特定の入賞口(11a,11b)に遊技球が入賞していないにもかかわらず前記特定の入力信号線(65A)に対応する特定の出力信号線(66A)から第1球検出信号が入力され且つ前記第2球検出信号が前記分岐信号線(67)から入力されない場合に不正有りと判定する不正検知手段(70)を備えたことを特徴としている。
図2に示すように、制御装置30は、メイン制御装置31とサブ制御装置35とで構成されている。メイン制御装置31とサブ制御装置35は、パチンコ遊技機1の裏面側に取付けられている。
払出制御基板36は、払出制御プログラムに基づき払出制御の処理を実行するCPUと、払出制御プログラムを記憶するROMと、CPUの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAMなどを備えて構成されている。払出制御基板36は、枠用外部情報端子基板34に接続されている。
図3に示すように、遊技制御基板32の球検出信号入力回路には、コネクタ部材61、インターフェースIC62、入力ポートIC63が遊技制御基板32に実装されて、複数の入賞口の何れかに遊技球が入賞した場合には、複数の入賞口SW60のうち入賞があった入賞口の入賞口SW60から、コネクタ部材61及びIC62,63及び入力信号線65と出力信号線66を介して、球検出信号がCPU51に入力される。尚、ここで言う、複数の入賞口とは、第1,第2始動入賞口11a,11b、大入賞口13a、一般入賞口14に相当し、複数の入賞口への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口SW60とは、第1,第2始動口SW11d,11e、大入賞口SW13d、一般入賞口SW14aに相当する。
パチンコ遊技機1において、従来、第1始動入賞口11aに遊技球が入賞した場合、第1始動口SW11dがオンされて球検出信号が出力される。この球検出信号は、入力信号線65Aの入力信号線65aを介してコネクタ部材61から遊技制御基板32内に入力され、インターフェースIC62と入力ポートIC63を経由して、出力信号線66Aから第1球検出信号としてCPU51に入力される。
特定の入賞口11a,11bは、遊技球の入賞により大当り抽選がなされる第1,第2始動入賞口11a,11bであるので、不正な大当り抽選の実行を防止することができる。
その他の構成、作用及び効果は前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
その他の構成、作用及び効果は前記実施例1と同様であるので説明を省略する。
その他の構成、作用及び効果は前記実施例1,4と同様であるので説明は省略する。
図16に示すように、中央コンピュータCに複数の遊技機の何れかから不正検知情報を含む不正信号が入力されたか否かを判定し(S131)、不正信号が入力された場合、つまり、S131;Yesの場合、中央コンピュータCが不正検知情報の処理を実行する(S132)。具体的に、複数の遊技機のうちどの遊技機にて不正行為が行われたかを判定する。次に、中央コンピュータCに電気的に接続されたディスプレイなどの表示手段に不正情報を出力したり、ホール側スピーカから警告の音声を出力したりして、ホール側に不正を報知し(S133)、リターンする。不正信号が入力されていない場合、つまり、S131;Noの場合は、リターンする。
図17(a),(c)の第1球検出信号の入力数は夫々4,7つであり、予め設定された入力数M(例えば、M=10)以上ではないとして、不正検知手段70は、不正行為が行われていないと判定する。尚、入力数Mは10に限定する必要はないが、そのパチンコ遊技機の一定期間内における平均入賞数を上回る数に設定されるものとする。
[1]前記実施例1において、入力ポートIC63に、この入力ポートIC63とインターフェースIC62の両機能を有する代替ICを代わりに適用し、この代替ICの入力側(上流側)から分岐信号線を分岐させるようにしても良い。
[2]前記実施例1の不正検知処理では、球検出信号を第1,第2球検出信号に分けてから不正信号の検知を行うようにしているが、この2つの信号に限定する必要はなく、2以上の球検出信号から不正信号の検知を行うようにしても良い。
[3]その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前記開示事項以外の種々の変更を付加して実施可能である。
1 パチンコ遊技機
11a 第1始動入賞口
11b 第2始動入賞口
11d 第1始動口SW
11e 第2始動口SW
14 一般入賞口
14a 一般入賞口SW
16 画像表示器
18 スピーカ
32 遊技制御基板
47 報知ランプ
48 報知手段
50 遊技制御手段
51 CPU
62 インターフェースIC
63 入力ポートIC
65 入力信号線
65A,65B 特定の入力信号線
66 出力信号線
66A,65B 特定の出力信号線
67 分岐信号線
67A〜67C 分岐信号線
70 不正検知手段
75 論理和素子
Claims (5)
- 複数の入賞口と、この複数の入賞口への遊技球の入賞を検出する複数の入賞口スイッチと、この複数の入賞口スイッチが夫々複数の入力信号線を介して接続される入力ポートICと、この入力ポートICが前記複数の入力信号線に夫々対応する複数の出力信号線を介して接続されるCPUを含む遊技制御手段とを備えた遊技機において、
前記複数の入賞口のうちの特定の入賞口の入賞口スイッチに接続された特定の入力信号線から分岐して前記CPUに接続された分岐信号線を備え、
前記複数の入賞口のうちの特定の入賞口に遊技球が入賞したときに、前記遊技制御手段に、前記特定の入力信号線に対応する特定の出力信号線から第1球検出信号が入力されるとともにこの第1球検出信号に対応する第2球検出信号が前記分岐信号線を介して第1球検出信号と同時に入力されるように構成され、
前記遊技制御手段は、前記特定の入賞口に遊技球が入賞していないにもかかわらず前記特定の入力信号線に対応する特定の出力信号線から第1球検出信号が入力され且つ前記第2球検出信号が前記分岐信号線から入力されない場合に不正有りと判定する不正検知手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記複数の入力信号線の途中部に介装されたインターフェースICを備え、
前記分岐信号線は、特定の入力信号線のうちインターフェースICと入力ポートICとを接続する入力信号線部分から分岐したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記不正検知手段が、前記第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時するとともに、その信号間隔が予め設定された基準信号間隔以上か否か判定し、否定判定した場合に不正有りと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記不正検知手段が、前記第1球検出信号の入力から次の第1球検出信号の入力迄の信号間隔を計時して一定期間記憶保持するとともに、連続的に計時された複数の信号間隔に基づいて不正有りか否か判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記連続的に計時された複数の信号間隔の周期性が有るか否か判定し、肯定判定した場合に不正有りと判定することを特徴とする請求項4項に記載の遊技機。
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