JP5286032B2 - アクチュエータおよび流量測定装置 - Google Patents
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Description
但し、Aは定数。
また、接続される流量制御弁に合った適切な特性テーブルの設定を簡単かつ短時間で行うことができる流量測定装置を提供することにある。
この発明によれば、アクチュエータを交換する場合、新しいアクチュエータに取付先の弁本体を指定する情報をセットするだけでよい。また、弁本体を交換する場合、アクチュエータに取付先の弁本体(交換する新しい弁本体)を指定する情報をセットするだけでよい。取付先の弁本体を指定する情報(例えば、弁本体の製品型番)をアクチュエータにセットすると、その情報から取付先の弁本体の属性(例えば、口径,種類など)が特定され、この特定された弁本体の属性に対応するメモリ内の特性テーブルを用いて、実際に取り付けられている弁本体の管路を流れる流体の流量計測が行われる。
この発明によれば、流量測定装置を交換する場合、新しい流量測定装置に接続先の流量制御弁を指定する情報をセットするだけでよい。また、流量制御弁を交換する場合、流量測定装置に接続先の流量制御弁(交換後の流量制御弁)を指定する情報をセットするだけでよい。流量測定装置に接続先の流量制御弁を指定する情報(例えば、流量制御弁の製品型番)をセットすると、その情報から接続先の流量制御弁の属性(例えば、口径,種類など)が特定され、この特定された流量制御弁の属性に対応するメモリ内の特性テーブルを用いて、実際に接続されている流量制御弁の管路を流れる流体の流量計測が行われる。
この発明によれば、流量測定装置を交換する場合、新しい流量測定装置に接続先の複数の流量制御弁を指定する情報をセットするだけでよい。また、例えば、複数台ある中の1つの流量制御弁を交換する場合、流量測定装置に接続先の流量制御弁(交換後の流量制御弁)を指定する情報をセットするだけでよい。流量測定装置に接続先の複数の流量制御弁を指定する情報(例えば、各流量制御弁の製品型番)をセットすると、その情報から接続先の複数の流量制御弁の属性(例えば、口径,種類など)が特定され、この特定された複数の流量制御弁の属性に対応するメモリ内の特性テーブルを用いて、実際に接続されている流量制御弁の管路を流れる流体の流量計測が行われる。
〔参考例1:アクチュエータ〕
図1は本発明に係るアクチュエータの一実施の形態の説明に入る前の参考例(参考例1)の概略を示す図である。同図において、100は流量制御弁であり、弁本体1と、この弁本体1に取り付けられたアクチュエータ2とで構成されている。
この流量制御弁100では、故障や寿命などにより、現場でアクチュエータ2を交換することがある。この場合、新しいアクチュエータ2’を工場から取り寄せ、弁本体1に取り付けることになる。ここで、従来は、新しいアクチュエータに弁本体1に合った適切な特性テーブルを書き込まなければならなかったが、この参考例1では、新しいアクチュエータ2’の設定部2−4に弁本体1の製品型番を入力するだけでよい。
また、この流量制御弁100では、現場での要求に応じ、アクチュエータ2は交換せずに、弁本体1を違う口径の弁本体1’に交換することもある。この場合、この参考例1では、アクチュエータ2の設定部2−4に、それまで取り付けられていた弁本体1の製品型番に替えて、実際に取り付ける弁本体1’の製品型番を入力するだけでよい。
図5は本発明に係る流量測定装置の一実施の形態の説明に入る前の参考例(参考例2)の概略を示す図である。同図において、図1と同一符号は図1を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
この流量測定装置5に流量制御弁101を接続したシステムでは、故障などにより、現場で流量測定装置5を交換することがある。この場合、新しい流量測定装置5’を工場から取り寄せ、流量制御弁101に接続することなる。ここで、従来は新しい流量測定装置に流量制御弁101に合った適切な特性テーブルを書き込まなければならなかったが、この参考例2では、新しい流量測定装置5’の設定部5−4に流量制御弁101の製品型番を入力するだけでよい。
また、この流量測定装置5を流量制御弁101に接続したシステムでは、現場での要求に応じ、流量測定装置5は交換せずに、流量制御弁101を違う口径の流量制御弁101’に交換することもある。この場合、この参考例2では、流量測定装置5の設定部5−4に、それまで接続されていた流量制御弁101の製品型番に替えて、実際に接続する流量制御弁101’の製品型番を入力するだけでよい。
図8は本発明に係る流量測定装置の一実施の形態(実施の形態1)の概略を示す図である。同図において、図5と同一符号は図5を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
この流量測定装置7を流量制御弁101A,101Bに接続したシステムでは、故障などにより、現場で流量測定装置7を交換することがある。この場合、新しい流量測定装置7’を工場から取り寄せ、流量制御弁101A,101Bに接続することなる。ここで、従来の技術を適用すれば、新しい流量測定装置に流量制御弁101A,101Bに合った適切な特性テーブルを書き込まなければならないが、この実施の形態1では、新しい流量測定装置7’の設定部7−4に流量制御弁101A,10Bの製品型番を入力するだけでよい。
また、この流量測定装置7を流量制御弁101A,101Bに接続したシステムでは、現場での要求に応じ、流量測定装置5は交換せずに、例えば流量制御弁101Aを違う口径の流量制御弁101A’に交換することもある。この場合、この実施の形態1では、流量測定装置7の設定部7−4に、それまで接続されていた流量制御弁101Aの製品型番に替えて、実際に接続する流量制御弁101A’の製品型番を入力するだけでよい。
上述した参考例1(図1)では、アクチュエータ2のメモリ2−2に、アクチュエータ2の取付先の候補として予め定められた弁本体1毎に、その弁本体1の属性に対応して弁開度θと流量係数Cvとの関係を示す特性テーブルT1〜Tnを格納するようにしたが、実施の形態2のアクチュエータでは、その弁本体1における弁体1−2の上下流間の差圧ΔPをパラメータとして示した特性テーブルT1’〜Tn’(図10参照)を格納する。
実施の形態3の流量測定装置では、図5に示した流量測定装置5のメモリ5−2に、流量測定装置5の接続先の候補として予め定められた流量制御弁101毎に、その流量制御弁101の属性に対応して弁開度θと流量係数Cvとの関係を弁体1−2の上下流間の差圧ΔPをパラメータとして示した特性テーブルT1’〜Tn’(図10参照)を格納するようにする。
Claims (4)
- 流体流路を形成する管路とこの管路内を流れる流体の流量を規制する弁体とを備えた弁本体に取り付けられ、前記弁体の弁開度を制御するアクチュエータにおいて、
取付先の候補として予め定められた弁本体毎にその弁本体の属性に対応して弁開度と流量係数との関係をその弁体の上下流間の差圧をパラメータとして示した特性テーブルを記憶するメモリと、
取付先の弁本体を指定する情報がセットされる設定部と、
前記設定部にセットされている情報から取付先の弁本体の属性を特定し、この特定した弁本体の属性に対応する前記メモリ内の特性テーブルを用いて、実際に取り付けられている弁本体の管路内を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と
を備えることを特徴とするアクチュエータ。 - 流体流路を形成する管路とこの管路内を流れる流体の流量を規制する弁体とを備えた弁本体と、この弁本体に取り付けられ前記弁体の弁開度を制御するアクチュエータとを備えた流量制御弁に接続され、この流量制御弁の管路内を流れる流体の流量を計測する流量測定装置において、
接続先の候補として予め定められた流量制御弁毎にその流量制御弁の属性に対応して弁開度と流量係数との関係をその弁体の上下流間の差圧をパラメータとして示した特性テーブルを記憶するメモリと、
接続先の流量制御弁を指定する情報がセットされる設定部と、
前記設定部にセットされている情報から接続先の流量制御弁の属性を特定し、この特定した流量制御弁の属性に対応する前記メモリ内の特性テーブルを用いて、実際に接続されている流量制御弁の管路内を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と
を備えることを特徴とする流量測定装置。 - 流体流路を形成する管路とこの管路内を流れる流体の流量を規制する弁体とを備えた弁本体と、この弁本体に取り付けられ前記弁体の弁開度を制御するアクチュエータとを備えた複数の流量制御弁に接続され、これら流量制御弁の管路内を流れる流体の流量を計測する流量測定装置であって、
接続先の候補として予め定められた流量制御弁毎にその流量制御弁の属性に対応して弁開度と流量係数との関係を示す特性テーブルを記憶するメモリと、
接続先の複数の流量制御弁を指定する情報がセットされる設定部と、
前記設定部にセットされている情報から接続先の複数の流量制御弁の属性を特定し、この特定した複数の流量制御弁の属性に対応する前記メモリ内の特性テーブルを用いて、実際に接続されている複数の流量制御弁の管路内を流れる流体の流量を算出する流量算出手段と
を備えることを特徴とする流量測定装置。 - 請求項3に記載された流量測定装置において、
前記メモリは、
接続先の候補として予め定められた流量制御弁毎にその流量制御弁の属性に対応して弁開度と流量係数との関係をその弁体の上下流間の差圧をパラメータとして示した特性テーブルを記憶する
ことを特徴とする流量測定装置。
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