JP5284512B2 - 情報処理装置、プログラムおよび複製制限方法 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、情報処理装置、プログラムおよび複製制限方法に関する。
特許文献1には、ユーザの認証手段を持ち、複数のユーザが利用可能な録画再生装置が開示されている。特許文献1に記載の録画再生装置によれば、ユーザが番組の録画操作を行なうと、操作を行なったユーザIDを録画操作ユーザIDとして登録し、さらにこの録画コンテンツの操作を許可されたユーザのユーザIDを共有ユーザIDとして登録することができる。すなわち、特許文献1に記載の録画再生装置によれば、個々のユーザの録画番組みを保護すると共に、ユーザ間で録画番組を共有し、再生、削除、ダビング、編集を行なうことができる。
ところで、地上波デジタル放送及び衛星デジタルテレビ放送の著作権保護のため、ダビング10の運用が2008年7月4日から開始されている。具体的には、放送局が放送してデジタル録画したもののコピーは、9回のコピーと1回のムーブに制限されるというものである。
しかしながら、特許文献1に記載の録画再生装置によれば、録画したコンテンツをユーザ毎に保護したり、ユーザ間で共有したりすることは可能であるが、ダビングについてはムーブ許可、禁止の2種のみであり、ユーザ毎のダビング回数を制御することはできないという問題がある。このようにユーザ毎のダビング回数を制御することはできない場合には、父親の録画したコンテンツを息子が勝手にダビングしてしまってダビング回数が父親の知らないうちに無くなってしまうなどの事態が生じることがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツの所有権を持たないユーザによって無制限にコンテンツを複製されることを抑制することができる情報処理装置、プログラムおよび複製制限方法を提供することを目的とする。
実施形態の情報処理装置は、コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、取得した前記コンテンツを記憶媒体へ記録するように制御する記録制御手段と、前記記録制御手段により記録された前記コンテンツを外部記憶媒体へ複製するように制御する複製制御手段と、前記記録制御手段による記録を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製回数を制限する制限手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、コンピュータを、コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、取得した前記コンテンツを記憶媒体へ記録するように制御する記録制御手段と、前記記録制御手段により記録された前記コンテンツを外部記憶媒体へ複製するように制御する複製制御手段と、前記記録制御手段による記録を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製回数を制限する制限手段と、として機能させる。
実施形態の複製制限方法は、コンテンツを受信するコンテンツ受信工程と、取得した前記コンテンツを記憶媒体へ記録するように制御する記録制御工程と、前記記録制御工程により記録された前記コンテンツを外部記憶媒体へ複製するように制御する複製制御工程と、前記記録制御工程による記録を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製回数を制限する制限工程と、を含む。
以下に図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、プログラムおよび複製制限方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の一形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態は情報処理装置としてノートブック型ポータブルコンピュータを適用した例である。
図1は、本発明の実施の一形態にかかる情報処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、この情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、ノースブリッジ12、メモリ13、グラフィックスコントローラ14、LCD(Liquid Crystal Display)15、サウスブリッジ16、BIOS−ROM(Basic Input/Output System−Read Only Memory)17、記憶媒体であるHDD(Hard disk drive)18、ODD(Optical Disk Drive)19、サウンドコントローラ20、スピーカー21、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22、キーボード23、タッチパッド24、電源回路25、バッテリ26、ネットワークコントローラ27、VRAM(Video RAM)28、チューナー29、アンテナ30等を備えている。
CPU11は、情報処理装置1内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、HDD18からメモリ13にロードされるオペレーティングシステム(OS)100や、このOS100の制御下で動作する、ユーティリティを含む各種アプリケーションプログラムを実行する。この各種アプリケーションプログラムの中には、放送録画再生アプリケーション200が含まれている。放送録画再生アプリケーション200は、デジタル放送などを録画または再生するためのソフトウェアである。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、各種ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12は、バスを介してグラフィックスコントローラ14との通信を実行する機能を有しており、また、メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィックスコントローラ14は、情報処理装置1のディスプレイモニタとして使用されるLCD15を制御する表示コントローラである。グラフィックスコントローラ14は、VRAM28に書き込まれた画像データからLCD15に送出すべき表示信号を生成する。
サウスブリッジ16は、PCIバスおよびLPCバス上の各種デバイスを制御するコントローラである。また、このサウスブリッジ16には、BIOS−ROM17、HDD18、ODD19、サウンドコントローラ20およびチューナー29が直接的に接続され、これらを制御する機能も有している。サウンドコントローラ20は、スピーカー21を制御する音源コントローラである。
チューナー29は、選択した放送局からの地上波デジタル放送及び衛星デジタルテレビ放送にかかるデジタルコンテンツ(TV番組)をアンテナ30やケーブル(不図示)を介して受信する。
EC/KBC22は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード23およびタッチパッド24を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC22は、電源回路25と協働して、バッテリ26または外部AC電源からの電力を各部に供給制御する。そして、ネットワークコントローラ27は、例えばインターネットなどの外部ネットワークとの通信を実行する通信装置である。
次に、図2を参照して、このようなハードウェア構成の情報処理装置1上で動作する放送録画再生アプリケーション200によって実現される放送録画再生の機能構成を説明する。図2に示すように、情報処理装置1は、放送録画再生アプリケーション200により、GUI部41、モジュール制御部42、アクセス制御部43、データベース管理部44、チューナードライバ45、ストリーム入力処理部46、Demux47、データ放送処理部48、MPEG2デコーダ49、AACデコーダ50、録画再生制御部51、ダビング処理部52、表示処理部53、サウンド処理部54などの各種機能を実現する。
GUI部41は、LCD15を介したユーザへの各種表示や、ユーザからの入力を処理するための操作をキーボード23またはタッチパッド24によって行なうことができるGUI(Graphical User Interface)を出力する。
モジュール制御部42は、テレビ視聴、録画、再生、ダビング時に各モジュールを制御する。
データベース管理部44は、録画コンテンツを管理するデータベースを制御する。
チューナードライバ45は、ユーザの指示によるコンテンツのストリームをチューナー29から取得する等のチューナー29に対する制御を実行する。すなわち、チューナードライバ45は、認証されたユーザの受信指示に応じたコンテンツを受信するコンテンツ受信手段として機能する。
ストリーム入力処理部46は、チューナードライバ45からストリームを取得し、Demux47に送る。
Demux(De−multiplexer)47は、多重化された信号を複数の信号に分割する処理に使われているモジュールであり、ストリームをオーディオ、ビデオ、データ放送に分離する。
データ放送処理部48は、データ放送のパケットを処理して表示処理部53に送り、LCD15に表示させる。
MPEG2デコーダ49は、圧縮されたビデオデータを伸張して表示処理部53に送り、LCD15に表示させる。
AACデコーダ50は、圧縮されたオーディオデータを伸張してサウンド処理部54に送り、スピーカー21から出力させる。
録画再生制御部51は、録画時は、Demux47からストリームを受け、HDD18に記録する。再生時には、HDD18から記録したデータを取得し、MPEG2デコーダ49やAACデコーダ50に送る。ダビング時には、HDD18から記録したデータを取得し、ダビング処理部52に送る。すなわち、録画再生制御手段(記録制御手段)として機能するものである。
ダビング処理部52は、複製制御手段として機能するものであって、ダビング時に、録画再生制御部51から送られたデータをODD19に格納された外部記憶媒体である各種光学ディスクに記録する。
ところで、OS100は、マルチユーザ対応のOSであり、情報処理装置1を操作する複数のユーザの管理やファイル管理が可能である。アクセス制御部43およびダビング処理部52は、マルチユーザ管理される。なお、OS100は、事前に登録されているユーザIDおよびパスワードの入力をしたり、指紋認証装置に指紋を読み込ませたりするなどの個人を特定できるユーザ認証手段101を備えている。本実施の形態においては、ユーザ認証手段101は、ユーザを情報処理装置1の起動時のログオンアカウントで識別するものとする。
次に、本実施の形態の特徴であるアクセス制御部43の機能について詳述する。アクセス制御部43は、コンテンツに付加された制御情報の生成、更新、削除や、ログオンユーザがコンテンツに対してダビングや削除の操作が許可されているか否かのチェックを行う。より詳細には、アクセス制御部43は、図3に示すような制御情報管理テーブルTをHDD18に形成する。図3に示すように、制御情報管理テーブルTは、HDD18に格納されるコンテンツ毎に用意されており、録画時に生成され、ダビング時に更新され、コンテンツ削除時に削除される。制御情報管理テーブルTには、ユーザ毎にそれぞれ以下の情報が管理されている。
所有権:コンテンツの所有権のフラグ。録画したログオンユーザが、録画コンテンツの所有権を保持する。なお、コンテンツの所有権を持つユーザは、他のユーザにも所有権を設定することができる。
ダビング制限:コンテンツをダビング可能な上限回数。コンテンツの所有権を持つユーザは、ダビング可能な上限回数をユーザ毎に設定することができる。なお、ダビングを実行すると、ダビング10(9回のコピーと1回のムーブ)における回数が減ることになるので、この情報も更新される。
ムーブ可否:コンテンツのムーブが可能かどうかのフラグ。コンテンツの所有権を持つユーザは、各ユーザに対してムーブ可否を設定することができる。
削除可否:コンテンツの削除が可能かどうかのフラグ。コンテンツの所有権を持つユーザは、各ユーザに対して削除可否を設定することができる。
所有権:コンテンツの所有権のフラグ。録画したログオンユーザが、録画コンテンツの所有権を保持する。なお、コンテンツの所有権を持つユーザは、他のユーザにも所有権を設定することができる。
ダビング制限:コンテンツをダビング可能な上限回数。コンテンツの所有権を持つユーザは、ダビング可能な上限回数をユーザ毎に設定することができる。なお、ダビングを実行すると、ダビング10(9回のコピーと1回のムーブ)における回数が減ることになるので、この情報も更新される。
ムーブ可否:コンテンツのムーブが可能かどうかのフラグ。コンテンツの所有権を持つユーザは、各ユーザに対してムーブ可否を設定することができる。
削除可否:コンテンツの削除が可能かどうかのフラグ。コンテンツの所有権を持つユーザは、各ユーザに対して削除可否を設定することができる。
なお、コンテンツの所有権やダビング制限は、ユーザ毎以外に、所有者以外をグループ単位で管理することも可能である。
すなわち、アクセス制御部43は、ユーザ認証手段101によって認証されたユーザであって録画再生制御部51により録画操作を実行したユーザをコンテンツの所有権を有する所有者とし、ODD19に格納された各種光学ディスクへの所有者以外のユーザの当該コンテンツの複製についての実行回数である複製回数を制限する制限手段として機能する。
ここで、録画時にアクセス制御部43が実行する制御情報付加処理について図4のフローチャートを参照して説明する。図4に示すように、HDD18に対するコンテンツの録画が開始された後(ステップS1)、ユーザ操作によってコンテンツの録画が停止されると(ステップS2)、制御情報入力画面を表示し、ユーザに各種制御情報の入力を求める(ステップS3)。図5は、制御情報入力画面の一例を示す正面図である。図5に示す制御情報入力画面では、ダビング制限(ダビング可能な上限回数)、ムーブ可否、削除可否が、入力可能となっている。録画したログオンユーザが、録画コンテンツの所有権を保持する。コンテンツの所有権を持つユーザは、他のユーザにも所有権を設定することができる。コンテンツの所有権を持つユーザは、ダビング可能な上限回数をユーザ毎に設定することができる。コンテンツの所有権を持つユーザは、各ユーザに対してムーブ可否および削除可否を設定することができる。なお、ダビング制限の設定は、ログオンユーザ毎回設定するようにしても良いし、予めユーザ毎に定義するようにしても良い。例えば、4人で共有する場合、所有者のダビング回数は4回で他のユーザは2回をデフォルト設定とするなど、である。
制御情報入力画面に対する各種制御情報のユーザ入力があったと判定すると(ステップS4のYes)、録画したコンテンツにユーザ入力された制御情報を付加する(ステップS5)。
なお、上述した処理動作は、ユーザ操作で録画開始・停止を行う場合であるが、予約録画の場合は、予約時に制御情報の入力を求めることになる。また、コンテンツの所有権を持つユーザであれば、後からでも制御情報を編集することができる。
次に、ダビング時にアクセス制御部43が実行する制御情報更新処理について図6のフローチャートを参照して説明する。図6に示すように、コンテンツのダビング時においては、まず、コンテンツに付加された制御情報を取得して(ステップS11)、取得した制御情報から、ログオンユーザがダビング可能か否かを判断する(ステップS12)。例えば、制御情報管理テーブルTのダビング制限(ダビング可能な上限回数)が“0”回であれば、ダビング不可であると判断して(ステップS12のNo)、ダビングを拒否して終了する。
一方、制御情報管理テーブルTのダビング制限(ダビング可能な上限回数)が“1”回以上であれば、ダビング可能であると判断して(ステップS12のYes)、ダビング処理を実行する(ステップS13)。
ダビング処理が終了すると、制御情報管理テーブルTのログオンユーザのダビング制限(ダビング可能な上限回数)を減算し、制御情報を更新する(ステップS15)。
なお、10回目のダビング処理は自動的にムーブ(Move:移動)されるか、あるいはムーブ以外は不許可になる。ダビング処理がムーブの場合は、コンテンツと共に制御情報が削除される。なお、コピー回数が9回に達していない場合でも一旦ムーブしたものは、それ以後のコピーや移動が一切禁止となる。
次に、削除時にアクセス制御部43が実行するコンテンツ削除処理について図7のフローチャートを参照して説明する。図7に示すように、キーボード23やタッチパッド24を介したコンテンツ削除のユーザ指示があった場合(ステップS21のYes)、削除指示をしたユーザが削除する権利を有しているか否かを制御情報管理テーブルTを参照して判断する(ステップS22)。
削除指示をしたユーザが削除する権利を有していると判断した場合には(ステップS22のYes)、削除指示をしたユーザが所有権を有しているか否かを制御情報管理テーブルTを参照して判断する(ステップS23)。削除指示をしたユーザが所有権を有していると判断した場合には(ステップS23のYes)、指示されたコンテンツを削除する(ステップS24)。
一方、削除指示をしたユーザが所有権を有していないと判断した場合には(ステップS23のNo)、所有権を持つユーザが当該コンテンツを既にダビングしているか否かを制御情報管理テーブルTを参照して判断する(ステップS25)。所有権を持つユーザが当該コンテンツを既にダビングしていると判断した場合には(ステップS25のYes)、指示されたコンテンツを削除する(ステップS24)。このようにしたのは、所有権を持つユーザが当該コンテンツを既にダビングしている場合には、一応、当該コンテンツを削除してもダビングしたものは残っていることから、削除指示をしたユーザが所有権を有していない場合であっても、コンテンツ削除を認めるようにしたものである。
一方、所有権を持つユーザが当該コンテンツを既にダビングしていないと判断した場合(ステップS25のNo)、削除指示をしたユーザが削除する権利を有していないと判断した場合には(ステップS22のNo)、コンテンツを削除することはできない旨を表示するなどのエラー処理を実行する(ステップS26)。
これにより、コンテンツの所有権を持つユーザがダビングしない限り、他のユーザが勝手に削除できなくなるので、誤って削除することを防ぐことができる。すなわち、父親の録画したコンテンツを息子が誤って削除してしまうなどの問題が生じることがなくなる。
なお、コンテンツを定期的に自動削除する機能を有しているような場合には、所有権を持つユーザがダビング済みかどうかを、削除条件にすることも可能である。
このように本実施の形態によれば、認証されたユーザであって録画を指示したユーザをコンテンツの所有権を有する所有者とし、所有者以外のユーザの当該コンテンツの外部記憶媒体への複製についての実行回数である複製回数を制限することにより、コンテンツの所有権を持たないユーザによって無制限にコンテンツを複製されることを抑制することができる。
以下に、本願原出願の特許査定時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ユーザ認証を行うユーザ認証手段と、
認証されたユーザの受信指示に応じてコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
取得した前記コンテンツの記憶媒体への録画および前記記憶媒体からの前記コンテンツの再生を制御する録画再生制御手段と、
前記録画再生制御手段により録画された前記コンテンツの外部記憶媒体への複製を制御する複製制御手段と、
前記ユーザ認証手段によって認証されたユーザであって前記録画再生制御手段により録画を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製についての実行回数である複製回数を制限する制限手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
[2]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザにも前記記憶媒体から前記コンテンツを移動させることができる権利を付与する、
ことを特徴とする[1]記載の情報処理装置。
[3]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザにも前記記憶媒体から前記コンテンツを削除させることができる権利を付与する、
ことを特徴とする[1]または[2]記載の情報処理装置。
[4]
前記制限手段は、前記所有者が前記複製制御手段によって複製していない前記コンテンツについては、当該コンテンツを削除させることができる権利が付与された前記所有者以外のユーザであっても、前記記憶媒体からの削除を禁止する、
ことを特徴とする[3]記載の情報処理装置。
[5]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザに対する前記複製回数の制限を予め定義された回数にする、
ことを特徴とする[1]記載の情報処理装置。
[6]
前記制限手段における前記複製回数の制限は、ダビング10の規定に従う、
ことを特徴とする[5]記載の情報処理装置。
[7]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザをグループ単位で管理し、前記複製回数と前記所有権と前記コンテンツを移動させることができる権利と前記コンテンツを削除させることができる権利との少なくともいずれか一つを、グループ単位で付与する、
ことを特徴とする[2]または[3]記載の情報処理装置。
[8]
コンピュータを、
認証されたユーザの受信指示に応じてコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
取得した前記コンテンツの記憶媒体への録画および前記記憶媒体からの前記コンテンツの再生を制御する録画再生制御手段と、
前記録画再生制御手段により録画された前記コンテンツの外部記憶媒体への複製を制御する複製制御手段と、
認証されたユーザであって前記録画再生制御手段により録画を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製についての実行回数である複製回数を制限する制限手段と、
として機能させるためのものであることを特徴とするプログラム。
[1]
ユーザ認証を行うユーザ認証手段と、
認証されたユーザの受信指示に応じてコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
取得した前記コンテンツの記憶媒体への録画および前記記憶媒体からの前記コンテンツの再生を制御する録画再生制御手段と、
前記録画再生制御手段により録画された前記コンテンツの外部記憶媒体への複製を制御する複製制御手段と、
前記ユーザ認証手段によって認証されたユーザであって前記録画再生制御手段により録画を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製についての実行回数である複製回数を制限する制限手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
[2]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザにも前記記憶媒体から前記コンテンツを移動させることができる権利を付与する、
ことを特徴とする[1]記載の情報処理装置。
[3]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザにも前記記憶媒体から前記コンテンツを削除させることができる権利を付与する、
ことを特徴とする[1]または[2]記載の情報処理装置。
[4]
前記制限手段は、前記所有者が前記複製制御手段によって複製していない前記コンテンツについては、当該コンテンツを削除させることができる権利が付与された前記所有者以外のユーザであっても、前記記憶媒体からの削除を禁止する、
ことを特徴とする[3]記載の情報処理装置。
[5]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザに対する前記複製回数の制限を予め定義された回数にする、
ことを特徴とする[1]記載の情報処理装置。
[6]
前記制限手段における前記複製回数の制限は、ダビング10の規定に従う、
ことを特徴とする[5]記載の情報処理装置。
[7]
前記制限手段は、前記所有者以外のユーザをグループ単位で管理し、前記複製回数と前記所有権と前記コンテンツを移動させることができる権利と前記コンテンツを削除させることができる権利との少なくともいずれか一つを、グループ単位で付与する、
ことを特徴とする[2]または[3]記載の情報処理装置。
[8]
コンピュータを、
認証されたユーザの受信指示に応じてコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
取得した前記コンテンツの記憶媒体への録画および前記記憶媒体からの前記コンテンツの再生を制御する録画再生制御手段と、
前記録画再生制御手段により録画された前記コンテンツの外部記憶媒体への複製を制御する複製制御手段と、
認証されたユーザであって前記録画再生制御手段により録画を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製についての実行回数である複製回数を制限する制限手段と、
として機能させるためのものであることを特徴とするプログラム。
1 情報処理装置
18 記憶媒体
43 制限手段
45 コンテンツ受信手段
51 記録制御手段
52 複製制御手段
18 記憶媒体
43 制限手段
45 コンテンツ受信手段
51 記録制御手段
52 複製制御手段
Claims (9)
- コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
取得した前記コンテンツを記憶媒体へ記録するように制御する記録制御手段と、
前記記録制御手段により記録された前記コンテンツを外部記憶媒体へ複製するように制御する複製制御手段と、
前記記録制御手段による記録を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製回数を制限する制限手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記制限手段は、前記所有者以外のユーザにも前記記憶媒体から前記コンテンツを移動させることができる権利を付与する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記制限手段は、前記所有者以外のユーザにも前記記憶媒体から前記コンテンツを削除させることができる権利を付与する、
ことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。 - 前記制限手段は、前記所有者が前記複製制御手段によって複製していない前記コンテンツについては、当該コンテンツを削除させることができる権利が付与された前記所有者以外のユーザであっても、前記記憶媒体からの削除を禁止する、
ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 前記制限手段は、前記所有者以外のユーザに対する前記複製回数の制限を予め定義された回数にする、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記制限手段における前記複製回数の制限は、ダビング10の規定に従う、
ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。 - 前記制限手段は、前記所有者以外のユーザをグループ単位で管理し、前記複製回数と前記所有権と前記コンテンツを移動させることができる権利と前記コンテンツを削除させることができる権利との少なくともいずれか一つを、グループ単位で付与する、
ことを特徴とする請求項2または3記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
取得した前記コンテンツを記憶媒体へ記録するように制御する記録制御手段と、
前記記録制御手段により記録された前記コンテンツを外部記憶媒体へ複製するように制御する複製制御手段と、
前記記録制御手段による記録を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製回数を制限する制限手段と、
として機能させるためのものであることを特徴とするプログラム。 - コンテンツを受信するコンテンツ受信工程と、
取得した前記コンテンツを記憶媒体へ記録するように制御する記録制御工程と、
前記記録制御工程により記録された前記コンテンツを外部記憶媒体へ複製するように制御する複製制御工程と、
前記記録制御工程による記録を指示したユーザを前記コンテンツの所有者とし、前記所有者以外のユーザの当該コンテンツの前記外部記憶媒体への複製回数を制限する制限工程と、
を含むことを特徴とする複製制限方法。
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