JP5284479B2 - アリルハイドロカーボンレセプター転写活性化量を測定するための細胞、方法およびアッセイキット - Google Patents
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Description
1.Ahレセプターの認識配列と、前記認識配列の下流に機能的に接続されている転写開始に必要な塩基配列とからなる配列番号1に記載の配列と前記塩基配列の下流に機能的に接続されているレポーター遺伝子とからなるレポーターコンストラクト、およびAhレセプター遺伝子が染色体に導入され、
且つAhレセプター核トランスロケーター遺伝子を発現している神経由来の細胞であるAhレセプター転写活性化量を測定するための細胞;
2.被験物質が有するAhレセプター転写活性化能の評価方法であって、
(1)前記1項に記載の細胞に被験物質を接触させる工程と、
(2)被験物質に接触した前記細胞における当該レポーター遺伝子の翻訳産物量又はその量と相関関係を有する指標値を得る工程と、
(3)前記工程(2)において得られた翻訳産物量又はその量と相関関係を有する指標値に基づき、前記被験物質のAhレセプター転写活性化能を評価する工程と
を具備する方法;
3.前記1項に記載の細胞を具備するAhレセプター転写活性化量を測定するためのアッセイキット;および
4.前記2項に記載の方法により評価されたAhレセプター転写活性化能に基づき、Ahレセプター転写活性化能を有する物質を選抜する工程を具備するAhレセプター転写活性化能を有する物質の選抜および/または探索方法;
を提供する。
且つArnt遺伝子を発現している神経由来の細胞である。
当該形質変換細胞を作製するための材料となる細胞に導入されるベクターについて説明する。
当該レポーター発現用ベクターは、チロシン水酸化酵素(TH)遺伝子の転写制御領域内の被験物質に応答して下流遺伝子の転写活性を増強するエンハンサー領域と、当該領域の下流に機能的に連結されたプロモーターと、その下流に機能的に連結されたレポーター遺伝子とを有するベクターであってよい。
当該エンハンサー領域は、Ahレセプター転写活性化能を有する物質に応答して遺伝子の転写活性を増強する。当該エンハンサー領域は、例えば、配列番号2に示すように、配列番号3に示す25bpの配列を含むマウスTH遺伝子の5’上流領域の63bpからなる領域を、6個のタンデム繰返し配列(tandem repeat)として含有されているものであってよい。繰り返し配列は、6個のタンデム繰り返し配列に限定するものではなく、例えば、正方向(5’→3’方向)のエンハンサー領域を含んでいてもよく、逆方向(3’→5’方向)のエンハンサー領域を含んでいてもよい。例えば、繰返し配列は、すべてが正方向(5’→3’方向)のエンハンサー領域から構成されてもよく、すべてが逆方向(3’→5’方向)のエンハンサー領域から構成されてもよく、正方向(5’→3’方向)のエンハンサー領域と逆方向(3’→5’方向)のエンハンサー領域の組合せから構成されてもよい。
当該形質変換細胞を作製するために必要なベクターは、上述のエンハンサー領域に加えて、その下流に機能的に連結されたプロモーターおよびレポーター遺伝子も含む。
レポーター遺伝子として、当該技術分野において既知の何れのレポーター遺伝子を使用してもよい。レポーター遺伝子は、その産物の活性が簡単に測定でき、測定バックグラウンドの低いものが好ましい。例えば好ましいレポーター遺伝子の例は、ルシフェラーゼ遺伝子、緑色蛍光タンパク質遺伝子、β−ガラクトシダーゼ遺伝子、クロラムフェニコール・アセチルトランスフェラーゼ遺伝子などが挙げられる。レポーター遺伝子の検出には、レポーター遺伝子の種類に応じて発光、蛍光または放射線活性などが利用されてよい。当該レポーター遺伝子は、本発明に従う形質転換された細胞において機能的に存在し、当該細胞がAhレセプターを活性化させる物質と接触した場合に、当該細胞において発現する応答性レポーター遺伝子である。
当該ベクターは、上記領域の他に、種々のエレメントを含んでもよい。例えば、適切な微生物内で機能する複製起点および薬剤耐性遺伝子などを組み込んでもよい。また、ベクターを細胞の染色体上に組み込んで安定に保持させるために、ベクター内に哺乳類用の薬剤体制遺伝子を組み込んでもよい。このような哺乳類用の薬剤耐性遺伝子には、例えばゼオシン耐性遺伝子およびG418耐性遺伝子などが含まれる。また、当該ベクターは、マルチクローニングサイトなどの適切な制限酵素部位を有してもよい。
当該ベクターは、当業者に既知の何れの方法を使用して作製することができる。例えば以下の通りに作製されてよい。
(1)TH遺伝子の転写制御領域の調製
TH遺伝子の転写制御領域は、その塩基配列が明らかとなっている。それを例えばポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を利用して単離することができる。PCRの鋳型として使用できる核酸には、例えば任意の細胞から抽出したゲノムDNAを使用すればよい。
次いで、上記(1)により得たTH遺伝子の転写制御領域をベクターに組み込む。ベクターの作製は、上記(1)で作製したTH遺伝子の転写制御領域を、レポーター遺伝子が機能する形で連結することにより行なってよい。作製されたレポーター発現用ベクターは、少なくともTH遺伝子の転写制御領域部分の塩基配列をシーケンシングされ、遺伝子に変異が導入されていないことが確認されることが好ましい。
(1)Ahレセプター遺伝子の調製
Ahレセプター遺伝子を調製する。Ahレセプター遺伝子は、その塩基配列が明らかになっているので、例えばPCRを利用して単離される。PCRの鋳型として使用できる核酸には、例えば任意の細胞から抽出したRNAから合成されたcDNA、または市販のcDNAなどが含まれる。
上記Ahレセプター遺伝子は発現用ベクターに組み込まれる。発現用ベクターとしては、適切な微生物内で機能する複製起点および薬剤耐性遺伝子などを有するプラスミドがあげられる。発現用ベクターには、少なくとも1種類以上の薬剤耐性遺伝子が組み込まれていることが好ましい。例えば、当該発現ベクターの好ましい例は、微生物内での発現用ベクターの維持に必要な薬剤耐性遺伝子およびベクターが導入された細胞の選択に必要な薬剤耐性遺伝子の2種類の薬剤耐性遺伝子をもつ発現用ベクターなどである。薬剤耐性遺伝子の例は、例えばゼオシン耐性遺伝子およびハイグロマイシン耐性遺伝子などである。発現用ベクターとして使用されるプラスミドは、市販のものであってもよい。
β-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターは、インビトロジェン株式会社から販売されているpcDNA4/V5-His/LucZを使用してもよく、それ自身公知の方法によりβ-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターを作製してもよい
3.発現用核酸の神経芽細胞腫細胞への導入
上記(A)、(B)、(C)に記載された3種類のベクター、即ち、レポーター発現用ベクター、Ahレセプター発現用ベクター、およびβ-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターは神経芽細胞腫細胞に導入される。
上記3.で得られた細胞から、以下の(1)〜(3)に示す全ての条件を満たす細胞株を選択する。選択の順序は任意であり、どの選択を先に行ってもよい。
上述のようにして得られた本発明形質転換細胞を用いて被検物質のAhレセプター転写活性化能を、次のように評価することが可能である。
本発明形質転換細胞と被験物質との接触は、例えば約24時間以上維持すると、後述するようにレポーター遺伝子の翻訳産物量がほぼ飽和に達する。従って、測定時間のずれ等に起因する測定誤差の発生を抑えることができる。当該測定誤差の発生を抑えるためには、当該細胞と被検物質との接触が約6時間以上または約24時間以上に亘って維持されることが好ましい。
上記のように被験物質に接触させた当該形質転換細胞について、レポーター遺伝子の翻訳産物量、又はその量と相関関係を有する指標値を測定する
当該形質転換細胞が発現するAhレセプターが、被験物質(例えば、ダイオキシン様活性物質など)の結合によって活性化された場合、レポーター遺伝子の転写が促進され、当該レポーター遺伝子の翻訳産物であるレポータータンパク質が当該形質転換細胞内に蓄積される。このレポータータンパク質の量又はその量と相関関係を有する指標値を測定することにより、当該形質転換細胞の細胞あたりのレポーター遺伝子の翻訳産物量又はその量に相関関係を有する指標値が測定されてよい。
前記工程(2)において得られた翻訳産物量又はその量と相関関係を有する指標値に基づき、被験物質のAhレセプター転写活性化能を評価する。Ahレセプター転写活性化能としては、例えば、Ahレセプターに対するアゴニスト活性、またはAhレセプターに対するアンタゴニスト活性が挙げられる。Ahレセプター転写活性能の評価は、例えば、被験物質に接触させた当該形質転換細胞において測定されたレポーター遺伝子の翻訳産物量又はその量と相関関係を有する指標値と、被験物質には接触させない当該形質転換細胞において測定された翻訳産物量又は指標値(即ち、対照値)とを比較すればよい。
上述の評価法により評価されたAhレセプター転写活性化能に基づき、Ahレセプター転写活性可能を有する物質を選抜および/または探索することも可能である。
更に、本発明に従うと、上述の被験物質が有するAhレセプター転写活性化能の評価方法、またはAhレセプター転写活性化能を有する物質の選抜または探索方法を行なうためのアッセイキットも提供される。
以下に、例により、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
Ahレセプター遺伝子の調製
ラット脳からRNeasyキット(キアゲン社製)を使用して全RNAを抽出した。抽出したRNAをオリゴ(dT)プライマーを使用して逆転写した。次いで、これを鋳型に、Pyrobest DNAポリメラーゼを使用して、変性:94℃ 1分、アニーリング:55℃ 1分、伸長:72℃ 4分を1サイクルとする25サイクルのPCR反応を行い、ラットAhレセプター遺伝子のコーディング領域を増幅した。
フォワードプライマー:5’- CCCAAgCTTACCATGAgCAgCggCgCCAACATCA(配列番号9)
リバースプライマー:5’-CCgCTCgAgAggAATCCgCTgggTgTgATATCAg(配列番号10)
を使用した。
Ahレセプター遺伝子を組み込んだ受容体発現用ベクターの調製
発現用ベクターには、pcDNA4/V5-His B(インビトロジェン社製)を使用した。このpcDNA4/V5-His Bは、サイトメガロウイルス(CMV)プロモーター配列とV5エピトープ配列との間にマルチクローニングサイト(MCS)が配置されている。MCS内の適当な制限酵素部に所望の遺伝子をコードする配列を組み込むことにより、CMVプロモーターの制御下で目的とする蛋白質を過剰発現させることができる。
Ahレプセター応答性レポーター遺伝子を含むレポーターベクターコンストラクトpTHEn-Lucの作製
配列番号3に記載の配列を含むTH遺伝子コーティング領域の5’上流側-175bp 〜 -237bpの領域を2回繰り返した1本鎖DNAを合成し、これを鋳型としてPCRで2本鎖DNAを調整した。前記2本鎖DNAに含まれる一方の一本鎖DNAの配列と使用したPCRプライマーの塩基配列を以下に示した。当該一本鎖DNAはテンプレートとしてした。
5’-GCCAGCCCCTGTCTTCATGTCGTGTCTAGGGCGGAGGGTGATTCAGAGGCAGTGCCTGCGACAGTGGATGCAG
TCTTCATGTCGTGTCTAGGGCGGAGGGTGATTCAGAGGCAGGTGCCTGCGACAGTGGATGCAATTAGATCTA -3’
(配列番号11)
プライマー(forward):5’- GCCAGCCCCTGTCTTC -3’ (配列番号12)
プライマー(reverse):5’- TAGATCTAATTGCATC -3’ (配列番号13)。
フォラードプライマー:5’-CGGAGCGCTCCTAGGCTTTTGCAAAAAGCTCCCG-3’(配列番号14)
リバースプライマー:5’-GCTCGCGACGGTATACAGACATGATAAGATACAT-3’(配列番号15)
を使用してPCRでゼオシン耐性遺伝子とその発現プロモーターを含む790bpのPCR産物を取得した。増幅されたPCR産物はQIAquick PCR Purification kit (キアゲン社製) で精製した。
Ahレセプター遺伝子発現用ベクターpcDNA4-rAhR、レセプター応答性レポーターベクターpTHEn-Luc-Zeocin、およびβ-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターpcDNA4/V5-His/LucZを導入した神経芽細胞腫由来Neuro2aの作製
Ahレセプター遺伝子発現用ベクターpcDNA4-rAhR、レセプター応答性レポーターベクター、およびβ-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターpcDNA4/V5-His/LucZのNeuro2aへの導入には、リポフェクタミン2000(インビトロジェン社製)を使用した。Neuro2aを24ウェルプレートにおいて80%コンフルエント(8×104細胞)で継代し、10% 牛胎仔血清を含むDF1:1培地で一晩培養した。2μlのリポフェクタミン2000を50μlのOpti-MEM培地(ギブコ社製)と混合し、室温で15分間静置した。その後、0.2μgの例2で作製したレセプター遺伝子発現用ベクターpcDNA4-rAhRと0.2μgのβ-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターpcDNA4/V5-His/LucZ、および0.4μgの例3で作製したレポーターベクターpTHEn-Luc-Zeiocinを含むOpti-MEM培地50μlとよく混ぜ合わせた。pcDNA4-rAhRとpcDNA4/V5-His/LucZは、MunIで、消化して直鎖状にした後に使用した。またpTHEn-Luc-ZeocinはNotIで消化して同様に直鎖状にした後に使用した。リポフェクタミン2000と3種の直鎖状遺伝子発現用ベクターの混合液を室温で20分間静置して、24ウェルプレートにおいてあらかじめ培養しておいたNeuro2aに加えて穏やかに混合した。24時間培養した後、Neuro2aを新鮮な10%牛胎仔血清を含むDF1:1培地で1/50希釈して6ウェルプレートに植え継ぎ、さらに培養を続けた。24時間後、ゼオシン(インビトロジェン社製)を250μg/mlの濃度で培地に添加し、pcDNA4-rAhR、pcDNA4/V5-His/LucZ、およびpTHEn-Luc-Zeocinが導入された細胞の選択を開始した。以降は、3〜4日ごとに250μg/mlでゼオシンを含む新鮮な培地に交換して培養を継続した。2週間後、クローニングリング(イワキ社製)を使用して、10〜12種のゼオシン耐性細胞のコロニーを得た。上記の一連の操作を3回行い、計33種のコロニーを得た。これらの細胞を、受容体発現用核酸pcDNA4-rAhR、pcDNA4/V5-His/LucZ、およびpTHEn-Luc-Zeocinを安定に保持する細胞株として選択した。
クローン間における、レセプター応答性レポーターベクターpTHEn-Luc-Zeocinのコピー数のサザンハイブリダイゼーション法による比較
[サザンブロットの作製]
例4に記載の作製方法に基づき作製した安定形質転換細胞株のうち2,3,7,8-TCDDに対して低い応答性しか示さないZ3株と、本発明に従う形質転換細胞であるN2a-SY1株(Z12株とも称する)、およびN2a-SY2株(Z7株とも称する)をDF1:1培地で、3〜5日間培養を行った後、DNeasy Tissue kit (キアゲン社製)を用いて各々の細胞からゲノムDNAの抽出を行った。得られたゲノムDNA、陽性コントロールとしてレセプター応答性レポーターベクターpTHEn-Luc-Zeocin、および陰性コントロールのゲノムDNAの各々5μgをNco1+Xba1で完全消化させ、100μlスケールで37℃、一晩反応させた。
レセプター応答性レポーターベクターpTHEn-Luc-ZeocinをNco1+Xba1で完全消化させ、サザンハイブリダイゼーションに適したDNAフラグメント(1.7kbp)を精製した。
本発明形質転換細胞による2,3,7,8-TCDDの転写活性化能測定
例4において作製された安定形質転換細胞(N2a-SY1)を24ウェルプレートに80,000細胞/ウェルの割合で播種した後、10% 血清含有のDF1:1培地で数時間〜一晩培養した。
本発明形質転換細胞によるPCB126の転写活性化能測定
例4において作製された安定形質転換細胞(N2a-SY1)を24ウェルプレートに80,000細胞/ウェルの割合で播種した後、10% 血清含有のDF1:1培地で数時間〜一晩培養した。
例4において作製された安定形質転換細胞(N2a-SY1)を24ウェルプレートに80,000細胞/ウェルの割合で播種した後、10% 血清含有のDF1:1培地で数時間〜一晩培養した。
FERM BP-11166
Claims (9)
- 受託番号FERM BP-11165またはFERM BP-11166である細胞。
- 請求項1記載の細胞であって、アリルハイドロカーボンレセプターの認識配列と、前記認識配列の下流に機能的に接続されている転写開始に必要な塩基配列とからなる配列番号1に示す配列と、前記塩基配列の下流に機能的に接続されているレポーター遺伝子とからなるレポーターコンストラクト、およびアリルハイドロカーボンレセプター遺伝子が染色体に導入され、
且つアリルハイドロカーボンレセプター核トランスロケーター遺伝子を発現している神経由来の細胞であるアリルハイドロカーボンレセプター転写活性化量を測定するための細胞。 - 内部標準としてβ-ガラクトシダーゼ遺伝子発現用ベクターが前記染色体に更に導入されている請求項2に記載の細胞。
- 前記レポーター遺伝子がルシフェラーゼ遺伝子である請求項3に記載の細胞。
- 前記神経由来細胞がマウス由来のNeuro2a細胞である請求項4に記載の細胞。
- 被験物質が有するアリルハイドロカーボンレセプター転写活性化能の評価方法であって、
(1)請求項1〜5の何れか1項に記載の細胞に被験物質を接触させる工程と、
(2)被験物質に接触した前記細胞における当該レポーター遺伝子の翻訳産物量又はその量と相関関係を有する指標値を得る工程と、
(3)前記工程(2)において得られた翻訳産物量又はその量と相関関係を有する指標値に基づき、前記被験物質のアリルハイドロカーボンレセプター転写活性化能を評価する工程と
を具備する方法。 - 前記工程(1)において、前記細胞と被験物質との接触が20時間以上に亘って維持される請求項6に記載の方法。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の細胞を具備するアリルハイドロカーボンレセプター転写活性化量を測定するためのアッセイキット。
- 請求項6に記載の方法により評価されたアリルハイドロカーボンレセプター転写活性化能に基づき、アリルハイドロカーボンレセプター転写活性化能を有する物質を選抜する工程を具備するアリルハイドロカーボンレセプター転写活性化能を有する物質の選抜または探索方法。
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| PCT/JP2009/066824 WO2011036812A1 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | アリルハイドロカーボンレセプター転写活性化量を測定するための細胞、方法およびアッセイキット |
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