JP5283235B2 - 固体撮像素子 - Google Patents

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JP5283235B2 JP2010510180A JP2010510180A JP5283235B2 JP 5283235 B2 JP5283235 B2 JP 5283235B2 JP 2010510180 A JP2010510180 A JP 2010510180A JP 2010510180 A JP2010510180 A JP 2010510180A JP 5283235 B2 JP5283235 B2 JP 5283235B2
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Description

この発明は、固体撮像素子に関するものである。
各画素毎に増幅機能を持たせ、走査回路により読み出す増幅型固体撮像装置すなわちCMOSイメージセンサが提案されている。CMOSイメージセンサでは、1画素内に、光電変換部と増幅部と画素選択部及びリセット部が形成され、フォトダイオードからなる光電変換部の他に3個のMOSトランジスタが用いられる(例えば、特許文献1)。すなわち、従来のCMOSイメージセンサは、4つの素子からなる。CMOSセンサは、フォトダイオードからなる光電変換部で生成された電荷を蓄積し、蓄積した電荷を増幅部にて増幅し、画素選択部を用いて増幅した電荷を読み出す。
図1に、従来のCMOSイメージセンサの単位画素を示す。図1において、001は光電変換用フォトダイオード、006は増幅用トランジスタ、007はリセットトランジスタ、008は選択トランジスタ、004は信号線、002は画素選択クロックライン、003はリセットクロックライン、005は電源線、009はリセット用の電源線である。従来のCMOSイメージセンサの単位画素は、フォトダイオードの他に、3個のMOSトランジスタ、計4素子を平面に持つ。すなわち、1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合を大きくすることは、困難であった。
0.35μm, 1ポリシリコン層, 2金属層CMOSプロセスを用いた、従来のCMOSイメージセンサにおいて、1画素の表面積に対する受光部(フォトダイオード)の割合は17%であると、報告されている(非特許文献1)。また、0.15μm wiring−ruleプロセスを用いたとき、1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合は30%であると、報告されている(非特許文献2)。1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合が30%のとき、集光のためにマイクロレンズが形成されている(非特許文献2)。すなわち、1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合が低いと、集光のためマイクロレンズが必要となる。
特開2000−244818 H.Takahashi, M. Kinoshita, K. Morita, T. Shirai, T. Sato, T. Kimura, H. Yuzurihara, S. Inoue, "A 3.9μm Pixel Pitch VGA Format 10b Digital Image Sensor with 1.5−Transistor/Pixel", ISSCC Dig. Tech. Papers, pp.108−109, 2004. M. Kasano, Y. Inaba, M. Mori, S. Kasuga, T. Murata, T. Yamaguchi, "A 2.0μm Pixel Pitch MOS Image Sensor with an Amorphous Si Film Color Filter", ISSCC Dig. Tech. Papers, pp.348−349, 2005.
そこで、1画素の表面積に対する受光部の表面積の割合が大きいイメージセンサを提供することを課題とする。
本発明の1態様では、
基板上に形成された信号線と、前記信号線の上に配置される島状半導体と、前記島状半導体の上部に接続された画素選択線とを備えた固体撮像素子であって、
前記島状半導体は、
前記島状半導体の下部に配置され、前記信号線に接続された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上側に隣接する第2の半導体層と、
前記第2の半導体層に絶縁膜を介して接続されたゲートと、
前記第2の半導体層に接続された、受光すると電荷量が変化する第3の半導体層からなる前記電荷蓄積部と、
前記第2の半導体層と前記第3の半導体層の上側に隣接し、前記画素選択線に接続された第4の半導体層とを備え、
前記画素選択線は、透明導電膜により形成されており、
前記ゲートの一部は、前記第2の半導体層の側壁に形成された窪みの内部に配置されている固体撮像素子が提供される。
また、本発明の好ましい態様では、
前記固体撮像素子において、前記信号線はn+型拡散層であり、前記第1の半導体層はn+型拡散層であり、前記第2の半導体層はp型不純物添加領域であり、前記第3の半導体層はn型拡散層であり、前記第4の半導体層はp+型拡散層である。
また、本発明の好ましい態様では、
前記固体撮像素子において、前記p+型拡散層と、n型拡散層とは、前記光電変換用フォトダイオードとして機能し、
前記p+型拡散層と、n型拡散層と、p型不純物添加領域とは、前記増幅用トランジスタとして機能し、
前記第1の半導体層のn+型拡散層と、p型不純物添加領域と、n型拡散層とゲートとは、前記リセットトランジスタとして機能し、
前記p型不純物添加領域と、n+型拡散層とは、前記ダイオードとして機能する。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子において、前記島状半導体は四角柱形状である。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子において、前記島状半導体は六角柱形状である。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子において、前記島状半導体は円柱形状である。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)基板に対して配列した固体撮像装置が提供される。
また、本発明の好ましい態様では、前記島状半導体が四角柱形状である前記固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)基板に対して配列した固体撮像装置が提供される。
また、本発明の好ましい態様では、前記島状半導体が円柱形状である前記固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)基板に対して配列した固体撮像装置が提供される。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子を基板上にハニカム状に配列した固体撮像装置が提供される。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子を基板上にハニカム状に配列した固体撮像装置において、前記島状半導体が六角柱形状である。
また、本発明の好ましい態様では、前記固体撮像素子を基板上にハニカム状に配列した固体撮像装置において、前記島状半導体が円柱形状である。
また、本発明の別の態様によると、固体撮像素子の製造方法であって、
シリコン基板上に、酸化膜が形成され、酸化膜上に、p型シリコンが形成され、p型シリコン上に、窒化膜を堆積し、酸化膜を堆積し、シリコン柱のレジストを形成し、酸化膜、窒化膜をエッチングし、レジストを剥離し、窒化膜マスク、酸化膜マスクを形成する工程と、
シリコンをエッチングし、窒化膜を堆積し、エッチングし、シリコン柱側壁にサイドウォール状に残し、等方性エッチングを用いシリコンをエッチングし、p型不純物添加領域の側壁に窪みを形成する工程と、
シリコンをエッチングし、p型不純物添加領域の側壁に窪みを有する島状半導体を形成し、イオンインプラ時のイオンチャネリング防止のため、薄い酸化膜を形成し、リンをインプラントし、アニールし、n+型拡散層を形成し、信号線のためのレジストを形成し、薄い酸化膜をエッチングし、シリコンをエッチングし、n+拡散層と信号線を形成する工程と、
レジストを剥離し、窒化膜を剥離し、薄い酸化膜を剥離し、酸化膜を堆積し、平坦化し、エッチバックし、ゲート絶縁膜を形成し、ポリシリコンを堆積し、平坦化し、エッチバックし、ゲートのためのレジストを形成し、ポリシリコンをエッチングし、ゲートを形成する工程と、
レジストを剥離し、リンをインプラントし、電荷蓄積部を形成する工程と、
酸化膜を堆積し、平坦化し、エッチバックし、窒化膜を剥離し、酸化膜を形成し、ボロンをインプラントし、アニールを行い、p+型拡散層を形成する工程と、
酸化膜を剥離し、透明導電膜を堆積し、画素選択線のためのレジストを形成し、透明導電膜をエッチングし、レジストを剥離し、画素選択線を形成する工程と、
表面保護膜を形成する工程と
を含む固体撮像素子の製造方法が提供される。
従来のCMOSイメージセンサの単位画素は、フォトダイオードの他に、3個のMOSトランジスタ、計4素子を平面に持つ。すなわち、1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合を大きくすることは難しい。0.15μm wiring-ruleプロセスを用いたとき、1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合は30%であると、報告されている。
本発明では、
基板上に形成された信号線と、前記信号線の上に配置される島状半導体と、前記島状半導体の上部に接続された画素選択線とを備えた固体撮像素子であって、
前記島状半導体は、
前記島状半導体の下部に配置され、前記信号線に接続された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上側に隣接する第2の半導体層と、
前記第2の半導体層に絶縁膜を介して接続されたゲートと、
前記第2の半導体層に接続された、受光すると電荷量が変化する第3の半導体層からなる前記電荷蓄積部と、
前記第2の半導体層と前記第3の半導体層の上側に隣接し、前記画素選択線に接続された第4の半導体層とを備え、
前記画素選択線は、透明導電膜により形成されており、
前記ゲートの一部は、前記第2の半導体層の側壁に形成された窪みの内部に配置されている固体撮像素子が提供される。
前記第3の半導体層と前記第4の半導体層は、前記光電変換用フォトダイオードとして機能し、
前記第2の半導体層と前記第3の半導体層と前記第4の半導体層とは、前記増幅用トランジスタとして機能し、
前記第1の半導体層と前記第2の半導体層と前記第3の半導体層と前記ゲートとは前記リセットトランジスタとして機能し、
前記第2の半導体層と前記第1の半導体層とは、前記ダイオードとして機能する。
従来半導体製造工程に使用されているアルミニウム、銅といった金属は、光を反射するため、第4の半導体層の側壁に接続する必要がある。本発明では、酸化インジウム錫(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化錫(SnO2)といった透明導電膜を画素選択線に用いることにより、画素選択線を第4の半導体層の上部に接続することができる。すなわち、透明導電膜を用いることにより1画素の表面積に対する受光部の表面積の割合が大きいイメージセンサを可能とする。
また、ゲートを第2の半導体層の側壁に絶縁膜を介して接続すると、1画素の表面積は、フォトダイオードの面積とゲートの面積と素子間の面積の和になる。本発明では、ゲートが、前記第2の半導体層の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなることにより、1画素の表面積は、フォトダイオードの面積と素子間の面積の和となり、1画素の表面積に対する受光部の表面積の割合が大きいイメージセンサを可能とする。
以下、図面に示す実施形態に基づいてこの発明を記述する。なお、この発明は、これによって限定されるものではない。
この発明に係る固体撮像素子1個の鳥瞰図を図2に示す。また、図3は、この発明に係る固体撮像素子1個の平面図である。図4(a)は、図3のX1−X1'断面図であり、図4(b)は図4(a)の等価回路図であり、図5(a)は、図3のY1−Y1'断面図であり、図5(b)は図5(a)の等価回路図である。
本発明では、シリコン基板107上に、酸化膜108が形成され、酸化膜108上に信号線106が形成され、
信号線106の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層105と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域111と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート104と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部103と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層102と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線101が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
p+型拡散層102と、n型拡散層103とは、光電変換用フォトダイオード109として機能し、
p+型拡散層102と、n型拡散層103と、p型不純物添加領域111とは、増幅用トランジスタ113として機能し、
n+型拡散層105と、p型不純物添加領域111と、n型拡散層103とゲート104とは、リセットトランジスタ112として機能し、
p型不純物添加領域111と、n+型拡散層105とは、ダイオード114として機能する。
層間絶縁膜として、酸化膜110が形成される。
また、上記固体撮像素子を、行列状に配置した固体撮像素子行列の鳥瞰図を図6に示す。また、平面図を図7に示す。図8は図7のX2−X2'断面図であり、図9は図7のX3−X3'断面図であり、図10は図7のX4−X4'断面図であり、図11は図7のY2−Y2'断面図である。
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線225が形成され、
信号線225の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層237と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域234と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート219と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部231と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層228と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線201が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線225が形成され、
信号線225の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層238と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域235と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート220と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部232と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層229と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線202が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線225が形成され、
信号線225の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層239と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域236と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート221と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部233と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層230と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線203が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
層間絶縁膜として、酸化膜240が形成される。
また、シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線226が形成され、
信号線226の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層252と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域249と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート219と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部246と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層243と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線201が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線226が形成され、
信号線226の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層253と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域250と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート220と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部247と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層244と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線202が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線226が形成され、
信号線226の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層254と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域251と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート221と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部248と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層245と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線203が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
層間絶縁膜として、酸化膜240が形成される。
また、シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線227が形成され、
信号線227の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層222と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域255と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート219と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部216と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層213と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線201が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線227が形成され、
信号線227の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層223と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域256と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート220と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部217と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層214と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線202が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線227が形成され、
信号線227の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層224と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域257と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート221と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部218と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層215と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線203が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
層間絶縁膜として、酸化膜240が形成される。
また、シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線227が形成され、
信号線227の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層223と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域256と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート220と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部217と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層214と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線202が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線226が形成され、
信号線226の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層253と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域250と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート220と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部247と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層244と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線202が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
また、
シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に信号線225が形成され、
信号線225の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層238と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域235と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート220と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部232と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層229と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線202が形成され、
前記ゲートが、前記p型不純物添加領域の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなるよう形成される。
以下に、この発明に係る固体撮像素子の構造を形成するための製造工程の一例を図12〜図31を参照して説明する。
はじめに、シリコン基板242上に、酸化膜241が形成され、酸化膜241上に、p型シリコン301が形成され、p型シリコン301上に、窒化膜を堆積し、酸化膜を堆積し、シリコン柱のレジストを形成し、酸化膜、窒化膜をエッチングし、レジストを剥離し、窒化膜マスク302、303、304、308、309、酸化膜マスク305、306、307、310、311を形成する(図12(a)、(b))。
シリコンをエッチングする(図13(a)、(b))。
窒化膜を堆積し、エッチングし、シリコン柱側壁にサイドウォール状312、313、314、315、316に残す(図14(a)、(b))。
等方性エッチングを用いシリコンをエッチングし、p型不純物添加領域の側壁に窪みを形成する(図15(a)、(b))。
シリコンをエッチングし、p型不純物添加領域の側壁に窪みを有する島状半導体317、318、319、320、321を形成する(図16(a)、(b))。
イオンインプラ時のイオンチャネリング防止のため、薄い酸化膜322を形成する(図17(a)、(b))。
リンをインプラントし、アニールし、n+型拡散層323を形成する(図18(a)、(b))。
信号線のためのレジスト324、325、326を形成する(図19(a)、(b))。
薄い酸化膜をエッチングし、シリコンをエッチングし、n+拡散層237、238、239、223、253、と信号線225、226、227を形成する(図20(a)、(b))。
レジストを剥離し、窒化膜を剥離し、薄い酸化膜を剥離する(図21(a)、(b))。
酸化膜327を堆積し、平坦化し、エッチバックする(図22(a)、(b))。
ゲート絶縁膜328、329、330、332、333を形成し、ポリシリコン331を堆積し、平坦化し、エッチバックする(図23(a)、(b))。
ゲートのためのレジスト334、335、336を形成する(図24(a)、(b))。
ポリシリコンをエッチングし、ゲート219、220、221を形成し、レジストを剥離する(図25(a)、(b))。
リンをインプラントし、電荷蓄積部231、232、233、217、247を形成する(図26(a)、(b))。
酸化膜240を堆積し、平坦化し、エッチバックし、窒化膜を剥離する(図27(a)、(b))。
酸化膜337、338、339、340、341を形成し、ボロンをインプラントし、アニールを行い、p+型拡散層228、229、230、214、244を形成する(図28(a)、(b))。
酸化膜を剥離し、透明導電膜342を堆積する(図29(a)、(b))。
画素選択線のためのレジストを形成し、透明導電膜をエッチングし、レジストを剥離し、画素選択線201、202、203を形成する(図30(a)、(b))。
表面保護膜343を形成する。
また、実施例では、
p型不純物添加領域側面の窪みの断面形状が半円であったが、図32に示すように、四角形など他の形状でもよい。
図32は、この発明に係る他の実施例を示す断面図である。
シリコン基板707上に、酸化膜708が形成され、酸化膜708上に信号線706が形成され、
信号線706の上に島状半導体が形成され、島状半導体は、
島状半導体下部の、信号線に接続されたn+型拡散層705と、
n+型拡散層の上側に隣接するp型不純物添加領域711と、
p型不純物添加領域に絶縁膜を介して接続されたゲート704と、
p型不純物添加領域に接続された、受光すると電荷量が変化するn型拡散層からなる電荷蓄積部703と、
p型不純物添加領域と前記n型拡散層の上側に隣接するp+型拡散層702と、を備え、
島状半導体上部のp+型拡散層の上部に接続する透明導電膜からなる画素選択線701が形成され、
前記p型不純物添加領域の側壁に形成された断面形状が四角形の窪みの内部に、前記ゲートの一部を配置してなるよう形成される。
p+型拡散層702と、n型拡散層703とは、光電変換用フォトダイオード709として機能する。また、層間絶縁膜として、酸化膜710が形成される。
また、実施例では、島状半導体は四角柱形状である固体撮像素子を用いたが、
図33に示すように、島状半導体401は六角柱形状である固体撮像素子でもよい。
また、実施例では、島状半導体が四角柱形状である固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)基板に対して配列した固体撮像素子行列を示したが、
図34に示すように、島状半導体が六角柱形状である固体撮像素子402、403、404を配列した第1の固体撮像素子列、及び島状半導体が六角柱形状である固体撮像素子405、406、407を配列した第2の固体撮像素子列、及び島状半導体が六角柱形状である固体撮像素子408、409、410を配列した第3の固体撮像素子列は、垂直画素ピッチを√3/2倍した間隔(水平画素ピッチHP)で配置され、即ち、固体撮像素子は、いわゆるハニカム状に配列されている構造の固体撮像素子行列としてもよい。
また、実施例では、島状半導体は四角柱形状である固体撮像素子を用いたが、図35に示すように、島状半導体501は円柱形状である固体撮像素子でもよい。
本発明では、
基板上に形成された信号線と、前記信号線の上に配置される島状半導体と、前記島状半導体の上部に接続された画素選択線とを備えた固体撮像素子であって、
前記島状半導体は、
前記島状半導体の下部に配置され、前記信号線に接続された第1の半導体層と、
前記第1の半導体層の上側に隣接する第2の半導体層と、
前記第2の半導体層に絶縁膜を介して接続されたゲートと、
前記第2の半導体層に接続された、受光すると電荷量が変化する第3の半導体層からなる前記電荷蓄積部と、
前記第2の半導体層と前記第3の半導体層の上側に隣接し、前記画素選択線に接続された第4の半導体層とを備え、
前記画素選択線は、透明導電膜により形成されており、
前記ゲートの一部は、前記第2の半導体層の側壁に形成された窪みの内部に配置されている固体撮像素子が提供される。
前記第3の半導体層と前記第4の半導体層は、前記光電変換用フォトダイオードとして機能し、
前記第2の半導体層と前記第3の半導体層と前記第4の半導体層とは、前記増幅用トランジスタとして機能し、
前記第1の半導体層と前記第2の半導体層と前記第3の半導体層と前記ゲートとは前記リセットトランジスタとして機能し、
前記第2の半導体層と前記第1の半導体層とは、前記ダイオードとして機能する。
従来半導体製造工程に使用されているアルミニウム、銅といった金属は、光を反射するため、第4の半導体層の側壁に接続する必要がある。酸化インジウム錫(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化錫(SnO2)といった透明導電膜を画素選択線に用いることにより、画素選択線を第4の半導体層の上部に接続することができる。すなわち、透明導電膜を用いることにより1画素の表面積に対する受光部の表面積の割合が大きいイメージセンサを可能とする。
また、ゲートを第2の半導体層の側壁に絶縁膜を介して接続すると、1画素の表面積は、フォトダイオードの面積とゲートの面積と素子間の面積の和になる。ゲートが、前記第2の半導体層の側壁に形成された窪みの内部にその一部を配置してなることにより、1画素の表面積は、フォトダイオードの面積と素子間の面積の和となり、1画素の表面積に対する受光部の表面積の割合が大きいイメージセンサを可能とする。
従来のCMOSイメージセンサの1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合は30%であった。本発明のイメージセンサを行列状に配置したときの1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合を見積もる。図36は四角柱形状の島状半導体を持つ本発明のイメージセンサ601、602、603、604、605、606、607、608、609を行列状に配置した平面図であり、図37は一画素を拡大した平面図であり、受光部610が示される。Fは、wiring ruleである。1画素当たりの表面積を2μm×2μmとし、0.15μm wiring ruleプロセスを用いた。受光部(フォトダイオード)の表面積は、1.925μm×1.925μmである。四角柱形状の島状半導体を持つ本発明のイメージセンサを行列状に配置したときの1画素の表面積に対する、受光部(フォトダイオード)の表面積の割合は、92.6%となる。すなわち、イメージセンサの単位画素をフォトダイオードの面積で実現するため、1画素の表面積に対する受光部の表面積の割合が大きいイメージセンサを可能とする。
従来のCMOSイメージセンサの単位画素である。 この発明に係る固体撮像素子1個の鳥瞰図である。 この発明に係る固体撮像素子1個の平面図である。 この発明に係る固体撮像素子1個のX1−X1’断面図である。 図4(a)の等価回路である。 この発明に係る固体撮像素子1個のY1−Y1’断面図である。 図5(a)の等価回路である。 この発明に係る固体撮像素子を行列状に配置した固体撮像素子行列の鳥瞰図である。 この発明に係る固体撮像素子を行列状に配置した固体撮像素子行列の平面図である。 この発明に係る固体撮像素子を行列状に配置した固体撮像素子行列のX2−X2’断面図平面図である。 この発明に係る固体撮像素子を行列状に配置した固体撮像素子行列のX3−X3’断面図平面図である。 この発明に係る固体撮像素子を行列状に配置した固体撮像素子行列のX4−X4’断面図平面図である。 この発明に係る固体撮像素子を行列状に配置した固体撮像素子行列のY2−Y2’断面図平面図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すX2−X2’断面工程図である。 この発明に係る固体撮像素子の製造例を示すY2−Y2’断面工程図である。 この発明に係る他の実施例を示す断面図である。 この発明に係る他の実施例を示す鳥瞰図である。 この発明に係る他の実施例を示す鳥瞰図である。 この発明に係る他の実施例を示す鳥瞰図である。 四角柱形状の島状半導体を持つ本発明のイメージセンサを行列状に配置した平面図である。 一画素を拡大した平面図である。
001.光電変換用フォトダイオード
002.画素選択クロックライン
003.リセットクロックライン
004.信号線
005.電源線
006.増幅用トランジスタ
007.リセットトランジスタ
008.選択トランジスタ
009.リセット用の電源線
101.画素選択線
102.p+型拡散層
103.電荷蓄積部
104.ゲート
105.n+型拡散層
106.信号線
107.基板
108.酸化膜
109.受光部(フォトダイオード)
110.酸化膜
111.p型不純物添加領域
112.リセットトランジスタ
113.増幅用トランジスタ
114.ダイオード
201.画素選択線
202.画素選択線
203.画素選択線
213.p+型拡散層
214.p+型拡散層
215.p+型拡散層
216.電荷蓄積部
217.電荷蓄積部
218.電荷蓄積部
219.ゲート
220.ゲート
221.ゲート
222.n+型拡散層
223.n+型拡散層
224.n+型拡散層
225.信号線
226.信号線
227.信号線
228.p+型拡散層
229.p+型拡散層
230.p+型拡散層
231.電荷蓄積部
232.電荷蓄積部
233.電荷蓄積部
234.p型不純物添加領域
235.p型不純物添加領域
236.p型不純物添加領域
237.n+型拡散層
238.n+型拡散層
239.n+型拡散層
240.酸化膜
241.酸化膜
242.基板
243.p+型拡散層
244.p+型拡散層
245.p+型拡散層
246.電荷蓄積部
247.電荷蓄積部
248.電荷蓄積部
249.p型不純物添加領域
250.p型不純物添加領域
251.p型不純物添加領域
252.n+型拡散層
253.n+型拡散層
254.n+型拡散層
255.p型不純物添加領域
256.p型不純物添加領域
257.p型不純物添加領域
301.p型シリコン
302.窒化膜マスク
303.窒化膜マスク
304.窒化膜マスク
305.酸化膜マスク
306.酸化膜マスク
307.酸化膜マスク
308.窒化膜マスク
309.窒化膜マスク
310.酸化膜マスク
311.酸化膜マスク
312.窒化膜サイドウォール
313.窒化膜サイドウォール
314.窒化膜サイドウォール
315.窒化膜サイドウォール
316.窒化膜サイドウォール
317.島状半導体
318.島状半導体
319.島状半導体
320.島状半導体
321.島状半導体
322.酸化膜
323.n+型拡散層
324.レジスト
325.レジスト
326.レジスト
327.酸化膜
328.ゲート絶縁膜
329.ゲート絶縁膜
330.ゲート絶縁膜
331.ポリシリコン
332.ゲート絶縁膜
333.ゲート絶縁膜
334.レジスト
335.レジスト
336.レジスト
337.酸化膜
338.酸化膜
339.酸化膜
340.酸化膜
341.酸化膜
342.透明導電膜
343.表面保護膜
401.六角柱状島状半導体
402.六角柱状島状半導体
403.六角柱状島状半導体
404.六角柱状島状半導体
405.六角柱状島状半導体
406.六角柱状島状半導体
407.六角柱状島状半導体
408.六角柱状島状半導体
409.六角柱状島状半導体
410.六角柱状島状半導体
501.円柱状島状半導体
601.イメージセンサ
602.イメージセンサ
603.イメージセンサ
604.イメージセンサ
605.イメージセンサ
606.イメージセンサ
607.イメージセンサ
608.イメージセンサ
609.イメージセンサ
610.受光部
701.画素選択線
702.p+型拡散層
703.電荷蓄積部
704.ゲート
705.n+型拡散層
706.信号線
707.基板
708.酸化膜
709.受光部(フォトダイオード)
710.酸化膜
711.p型不純物添加領域

Claims (13)

  1. 基板上に形成された信号線と、前記信号線の上に配置される島状半導体と、前記島状半導体の上部に接続された画素選択線とを備えた固体撮像素子であって、
    前記島状半導体は、
    前記島状半導体の下部に配置され、前記信号線に接続された第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層の上側に隣接する第2の半導体層と、
    前記第2の半導体層に絶縁膜を介して接続されたゲートと、
    前記第2の半導体層に接続された、受光すると電荷量が変化する第3の半導体層からなる電荷蓄積部と、
    前記第2の半導体層と前記第3の半導体層の上側に隣接し、前記画素選択線に接続された第4の半導体層とを備え、
    前記画素選択線は、透明導電膜により形成されており、
    前記ゲートの一部は、前記第2の半導体層の側壁に形成された窪みの内部に配置されている固体撮像素子。
  2. 前記信号線はn+型拡散層であり、前記第1の半導体層はn+型拡散層であり、前記第2の半導体層はp型不純物添加領域であり、前記第3の半導体層はn型拡散層であり、前記第4の半導体層はp+型拡散層である請求項1の固体撮像素子。
  3. 前記p+型拡散層と、n型拡散層とは、前記光電変換用フォトダイオードとして機能し、
    前記p+型拡散層と、n型拡散層と、p型不純物添加領域とは、前記増幅用トランジスタとして機能し、
    前記第1の半導体層のn+型拡散層と、p型不純物添加領域と、n型拡散層とゲートとは、前記リセットトランジスタとして機能し、
    前記p型不純物添加領域と、n+型拡散層とは、前記ダイオードとして機能する請求項2の固体撮像素子。
  4. 前記島状半導体は四角柱形状である請求項1の固体撮像素子。
  5. 前記島状半導体は六角柱形状である請求項1の固体撮像素子。
  6. 前記島状半導体は円柱形状である請求項1の固体撮像素子。
  7. 請求項1の固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)として行列状に基板に対して配列した固体撮像装置。
  8. 請求項4の固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)として行列状に基板に対して配列した固体撮像装置。
  9. 請求項6の固体撮像素子をn行m列(n、mは1以上)として行列状に基板に対して配列した固体撮像装置。
  10. 請求項1に記載の固体撮像素子を基板上にハニカム状に配列した固体撮像装置。
  11. 請求項5に記載の固体撮像素子を基板上にハニカム状に配列した固体撮像装置。
  12. 請求項6に記載の固体撮像素子を基板上にハニカム状に配列した固体撮像装置。
  13. 前記固体撮像素子の製造方法であって、
    シリコン基板上に、酸化膜が形成され、酸化膜上に、p型シリコンが形成され、p型シリコン上に、窒化膜を堆積し、酸化膜を堆積し、シリコン柱のレジストを形成し、酸化膜、窒化膜をエッチングし、レジストを剥離し、窒化膜マスク、酸化膜マスクを形成する工程と、
    シリコンをエッチングし、窒化膜を堆積し、エッチングし、シリコン柱側壁にサイドウォール状に残し、等方性エッチングを用いシリコンをエッチングし、p型不純物添加領域の側壁に窪みを形成する工程と、
    シリコンをエッチングし、p型不純物添加領域の側壁に窪みを有する島状半導体を形成し、イオンインプラ時のイオンチャネリング防止のため、酸化膜を形成し、リンをインプラントし、アニールし、n+型拡散層を形成し、信号線のためのレジストを形成し、酸化膜をエッチングし、シリコンをエッチングし、n+拡散層と信号線を形成する工程と、
    レジストを剥離し、窒化膜を剥離し、酸化膜を剥離し、酸化膜を堆積し、平坦化し、エッチバックし、ゲート絶縁膜を形成し、ポリシリコンを堆積し、平坦化し、エッチバックし、ゲートのためのレジストを形成し、ポリシリコンをエッチングし、ゲートを形成する工程と、
    レジストを剥離し、リンをインプラントし、電荷蓄積部を形成する工程と、
    酸化膜を堆積し、平坦化し、エッチバックし、窒化膜を剥離し、酸化膜を形成し、ボロンをインプラントし、アニールを行い、p+型拡散層を形成する工程と、
    酸化膜を剥離し、透明導電膜を堆積し、画素選択線のためのレジストを形成し、透明導電膜をエッチングし、レジストを剥離し、画素選択線を形成する工程と、
    表面保護膜を形成する工程と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法。
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JPH04280676A (ja) * 1991-03-08 1992-10-06 Sony Corp 増幅型固体撮像装置
JPH0778959A (ja) * 1993-09-09 1995-03-20 Sony Corp 固体撮像素子

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