JPH0778959A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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Publication number
JPH0778959A
JPH0778959A JP5224376A JP22437693A JPH0778959A JP H0778959 A JPH0778959 A JP H0778959A JP 5224376 A JP5224376 A JP 5224376A JP 22437693 A JP22437693 A JP 22437693A JP H0778959 A JPH0778959 A JP H0778959A
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JP
Japan
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register
region
image sensor
charge
potential
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5224376A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Fujikawa
一秀 藤川
Michio Yamamura
道男 山村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の一主面全面に受光部を配せるようにし
て、撮像感度の向上を効率よく実現させる。 【構成】 シリコン基体1の一主面に、チャネル・スト
ッパ領域CSにて各画素に対応して分離され、かつ光電
変換によって入射光量に応じた量の信号電荷を蓄積する
受光部4を形成し、シリコン基体1の他主面に、受光部
4から読み出された信号電荷を一方向に転送する垂直レ
ジスタ領域21を形成し、受光部4と垂直レジスタ領域
21間に、電荷蓄積時において、ポテンシャルバリアを
形成し、垂直転送電極23への電位印加によって、受光
部4と垂直レジスタ領域21間のポテンシャルバリアを
消滅させるP形領域31を介在させて構成する。なお、
受光部4の横方向に過剰電荷を掃き出すオーバーフロー
部5を設けるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子に関し、
特に、入射光に対する光電変換部分であるセンサ部(電
荷蓄積部)を広範囲に形成することができる固体撮像素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサ(例えば縦型オー
バーフロータイプ)を図18に基づいて説明すると、ま
ず、撮像領域における画素の構成は、N型シリコン基板
111上の第1のP型ウェル領域112内にN型の受光
部113と垂直レジスタ114並びにP型のチャネル・
ストッパ領域115が形成されている。
【0003】そして、受光部113表面にP型の正電荷
蓄積領域116が、垂直レジスタ114直下に第2のP
型ウェル領域117がそれぞれ形成され、更に、垂直レ
ジスタ114上にゲート絶縁膜118を介して多結晶シ
リコン層による転送電極119が選択的に形成され、こ
の転送電極119上に層間絶縁膜120を介してAl遮
光膜121が形成されて構成されている。尚、受光部1
13と垂直レジスタ114間に形成されたP型領域12
3は、読出しゲートである。
【0004】また、上記Al遮光膜121は、受光部1
13上において選択的にエッチング除去されており、光
は、このエッチング除去によって形成された開口124
を通じて受光部113内に入射されるようになってい
る。
【0005】そして、各受光部113において、被写体
の光情報を信号電荷として検出し、更に転送電極119
への電位供給によって、各受光部113からの信号電荷
を垂直レジスタ114に沿って一方向に転送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
イメージセンサにおいては、受光部113とレジスタ部
(垂直レジスタ114や転送電極119)がデバイス表
面、即ち基板111の一主面に並んだ構造となっている
ため、受光部113の形成面積に制約が生じ、感度を高
める上で効率的でない。
【0007】最近のイメージセンサにおいては、受光部
113上にマイクロ集光レンズを配して、受光部113
の実効開口率を向上させる方法も採用されているが、イ
メージセンサ及びこのイメージセンサを搭載したビデオ
カメラブロックの小型化に伴って、レンズ起因のシェー
ディング等の問題が発生する可能性が高くなっている。
【0008】他方、基板の一主面に受光領域を設け、基
板の他主面に転送電極を配した構造のイメージセンサが
提案されている(例えば特開昭53−7121号公報参
照)。しかし、上記提案例に係るイメーシセンサは、受
光領域が画素単位に分離されていないため、特にカラー
撮像において、混色を引き起こすという問題があり、後
段の信号処理回路の負担が増大するという不都合があっ
た。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、基板の一主面全面に受
光部を配することができ、撮像感度の向上を効率よく実
現させることができる固体撮像素子を提供することにあ
る。
【0010】また、本発明の他の目的は、受光部間にお
ける信号電荷の不要な混合を防止して、例えばカラー撮
像における混色を回避させることができ、再生画像の画
質の劣化を防止することができる固体撮像素子を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像素
子は、基体1の一主面に、各画素に対応して分離され、
かつ光電変換によって入射光量に応じた量の信号電荷を
蓄積する電荷蓄積部4を形成し、上記基体1の他主面
に、上記電荷蓄積部4から読み出された信号電荷を一方
向に転送するレジスタ部3を形成し、上記電荷蓄積部4
と上記レジスタ部3間に、少なくともレジスタ部3への
読み出し用の電位印加によって、ポテンシャル変動が生
じるコントロールバリア層31を形成して構成する。
【0012】この場合、上記コントロールバリア層31
としては、電荷蓄積時において上記電荷蓄積部4と上記
レジスタ部3間にポテンシャルバリア(ROB)を形成
し、レジスタ部3への読み出し用の電位印加によって、
電荷蓄積部4とレジスタ部3間のポテンシャルバリア
(ROB)を消滅させる層で構成することができる。
【0013】なお、上記本発明に係る固体撮像素子にお
いては、電荷蓄積部4の横方向に過剰電荷を掃き出すオ
ーバーフロー手段5を設けるようにしてもよいし、レジ
スタ部3の横方向に過剰電荷を掃き出すオーバーフロー
手段41を設けるようにしてもよい。
【0014】また、コントロールバリア層31に、読み
出し用の電位印加によって、電荷蓄積部4の信号電荷を
レジスタ部3に転送する読み出しゲート電極51を埋め
込むようにしてもよい。
【0015】
【作用】本発明に係る固体撮像素子においては、まず、
電荷蓄積期間において、各画素毎に分離された電荷蓄積
部4に入射光量に応じた信号電荷が蓄積されることにな
る。このとき、コントロールバリア層31によって、電
荷蓄積部4とレジスタ部3間にポテンシャルバリア(R
OB)が形成されていることから、電荷蓄積部4に蓄積
されている信号電荷はレジスタ部3にリーク(転送)す
るということがない。
【0016】その後、次の電荷読み出し期間において、
レジスタ部3に読み出し用の電位が印加され、この電位
印加によって、コントロールバリア層31がポテンシャ
ル変動を起こし、例えば、電荷蓄積部4とレジスタ部3
間に存在していたポテンシャルバリア(ROB)が消滅
する。このコントロールバリア層31におけるポテンシ
ャルバリア(ROB)が消滅することによって、電荷蓄
積部4に蓄積されていた信号電荷がレジスタ部3に転送
・蓄積されることになる。その後、通常の固体撮像素子
と同様に、レジスタ部3に電荷転送用の駆動パルスを印
加することによって、レジスタ部3に蓄積されていた信
号電荷が順次一方向に転送されることになる。
【0017】このように、本発明に係る固体撮像素子に
おいては、光電変換によって入射光量に応じた量の信号
電荷を蓄積する電荷蓄積部4を基体1の一主面に形成
し、基体1の他主面にレジスタ部3を配した構成として
いるため、電荷蓄積部4を基体1の一主面全面にわたっ
て形成することが可能となり、受光面積を大幅に増大さ
せることができる。その結果、撮像感度を飛躍的に向上
させることができ、高感度の固体撮像素子を提供させる
ことができる。
【0018】また、電荷蓄積部4を各画素に対応して分
離させるようにしているため、各電荷蓄積部4に蓄積さ
れた信号電荷が隣接する電荷蓄積部4に混合するという
不都合を回避させることができる。特に、電荷蓄積部4
の横方向にオーバーフロー手段5を設けることにより、
光電変換特性上、Qknee点以上の非線形領域に属す
る信号電荷をオーバーフロー手段5に掃き捨てることが
可能となり、その結果、隣接する電荷蓄積部4同士の信
号電荷の混合を有効に防止することができ、光電変換特
性上、感度の高い線形領域の信号電荷を取り扱うことが
できる。従って、後段の信号処理回路にてカラー撮像に
おける階調処理を高精度に、かつ容易に行うことがで
き、より自然色に近い再生画像を得ることができる。
【0019】ところで、例えば赤外線などのように長波
長の光が入射したとき、電荷蓄積部4を経ないで直接レ
ジスタ部3に光が到達する場合が生じる。この場合、レ
ジスタ部3において光電変換が行われ、レジスタ部3に
その入射光量に応じた信号電荷が蓄積されることになる
が、特に、レジスタ部3にオーバーフロー手段41を設
けた構成においては、上記と同様に、光電変換特性上、
Qknee点以上の非線形領域に属する信号電荷をオー
バーフロー手段41に掃き捨てることが可能となり、そ
の結果、隣接するレジスタ部3同士の信号電荷の混合を
有効に防止することができ、光電変換特性上、感度の高
い線形領域の信号電荷を取り扱うことができることとな
る。
【0020】また、コントロールバリア層31に読出し
ゲート電極51を埋め込むことにより、この読出しゲー
ト電極51に読出し用の電位を印加することによって、
読出しゲート電極下にチャネル領域が形成され、電荷蓄
積部4における信号電荷が上記読出しゲート電極51下
のチャネル領域に沿って高速にレジスタ部3に転送され
ることになる。
【0021】従って、この場合、信号電荷の転送速度の
向上を図ることが可能となり、高精細度に被写体を撮像
する固体撮像素子に好適なものとなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係る固体撮像素子を例えばビ
デオカメラに搭載されるイメージセンサに適用したいく
つかの実施例を図1〜図17を参照しながら説明する。
【0023】まず、第1実施例に係るイメージセンサ
は、図2に示すように、例えばP形のシリコン基体1の
一主面に撮像領域2が配され、他主面にレジスタ部3が
配されて構成されている。
【0024】撮像領域2は、図1に示すように、pn接
合のフォトダイオードからなる受光部4が多数、マトリ
クス状に配列され、行方向の受光部4間に列方向に延び
るオーバーフロー部5がそれぞれ形成されて構成されて
いる。各受光部4は、図2に示すように、シリコン基体
1の一主面にN形の不純物(例えばリン(P))を例え
ばイオン注入によって導入して形成されたN形の不純物
拡散領域にて構成され、この受光部4の表面には、P形
の不純物(例えばボロン(B))の導入・拡散によるP
形の正孔蓄積領域11が形成されている。
【0025】オーバーフロー部11は、受光部4にP形
領域12を介して隣接するN形の高濃度不純物拡散領域
によるオーバーフロードレイン領域(以下、単にOFD
領域と記す)13と、上記P形領域12上とこのOFD
領域13上にかけて、例えばSiO2 からなるゲート絶
縁膜14を介して形成された多結晶シリコン層によるゲ
ート電極15とを有する。そして、このOFD領域13
と受光部4間に存する上記P形領域12は、受光部4に
蓄積されている信号電荷中、不要な信号電荷をOFD領
域13に掃き出すオーバーフローコントロールゲート
(以下、単にOFCGと記す)を構成する。
【0026】これら1つの受光部4と1つのオーバーフ
ロー部5にて1つの単位セルを構成し、この単位セルに
て1つの画素を構成している。そして、各単位セルを構
成する受光部4は、それぞれ隣接する受光部4とP形の
高濃度不純物拡散領域によるチャネル・ストッパ領域C
Sにて分離されている。なお、OFCG12及びOFD
領域13は、列方向に並ぶ多数の受光部4に対して共通
となるように、それぞれ列方向に延長して形成されてい
る。
【0027】一方、シリコン基体1の他主面に配されて
いるレジスタ部3は、一主面に形成された例えば列方向
に並ぶ多数の受光部4に対して共通にストライプ状に延
長形成されたN形の不純物拡散領域による垂直レジスタ
領域21と、該垂直レジスタ領域21上に例えばSiO
2 からなるゲート絶縁膜22を介して形成された多結晶
シリコン層による垂直転送電極23とを有する。各垂直
レジスタ領域21は、これら行方向に並ぶ多数本の垂直
レジスタ領域21に対して共通とされた水平レジスタ領
域24(図1参照)まで延長されている。
【0028】各列方向に延びる垂直レジスタ領域21
は、P形の高濃度不純物拡散領域によるチャネル・スト
ッパ領域CSにて隣接する垂直レジスタ領域21同士と
分離されている。
【0029】なお、垂直転送電極23は、図示の例で
は、1層目の多結晶シリコン層にて形成された電極のみ
を示してあるが、実際には、2層の多結晶シリコン層に
て形成された第1及び第2の転送電極、あるいは3層の
多結晶シリコン層にて形成された第1〜第3の転送電極
が、それぞれ垂直レジスタ領域21に沿って順次配線形
成されている。
【0030】また、一主面側の受光部4と、他主面側の
垂直レジスタ領域21との間には、シリコン基体1によ
るP形領域31が介在されたかたちとなり、このP形領
域31は、図3(a)に示すように、電荷蓄積時におい
て、受光部4と垂直レジスタ領域21間にポテンシャル
バリア(ROB)を形成する層(領域)として機能す
る。
【0031】このP形領域31に形成されているポテン
シャルバリア(ROB)は、図3(b)に示すように、
レジスタ部3に形成されている垂直転送電極23に高レ
ベル電位(電荷読出し用の電位)を印加することによっ
て、レジスタ部3における垂直レジスタ領域21のポテ
ンシャルが上がり、それに伴って、上記P形領域31に
よるポテンシャル障壁が下がって(正確には、障壁が消
滅する)、受光部4内の蓄積電荷e- が垂直レジスタ領
域21に転送される(読み出される)ことになる。
【0032】次に、上記第1実施例に係るイメージセン
サの動作について説明する。まず、電荷蓄積期間におい
て、各画素毎に分離された受光部4に入射光量に応じた
信号電荷が蓄積されることになる。このとき、P形領域
31によって、受光部4と垂直レジスタ領域21間にポ
テンシャルバリア(ROB)が形成されていることか
ら、受光部4に蓄積されている信号電荷はレジスタ部3
側にリーク(転送)するということがない。
【0033】また、受光部4における最大取扱電荷量
は、OFCG12におけるポテンシャルバリアによって
決まり、蓄積電荷が増大した場合、OFCG12におけ
るポテンシャルバリアを越えてOFD領域13に排出さ
れることになる。ここで、OFCG12におけるポテン
シャルバリアの深さは、その上に形成されたゲート電極
15への印加電圧によって決まり、この電荷蓄積期間中
において、ゲート電極15への印加電圧を変化させるこ
とによって、いわゆる電子シャッタ動作を行わせること
も可能である。
【0034】ところで、この第1実施例に係るイメージ
センサにおいては、垂直レジスタ領域21が遮光されて
いないため、スミアの発生が心配されるが、このイメー
ジセンサの前段に光学的な赤外線カットフィルタを配し
て、長波長の光の入射を遮るようにし、更に受光部4の
表面からP形領域31のほぼ中心部までの距離を約3.
0μmとすることにより、垂直レジスタ領域21への光
の混入を防止することができるため、上記スミアの発生
を低減させることができる。また、いわゆるFIT動作
を行わせるようにすれば、更にスミアの低減を図ること
ができる。
【0035】その後、次の電荷読み出し期間において、
レジスタ部3における垂直転送電極23に読み出し用の
電位が印加され、この電位印加によって、P形領域31
がポテンシャル変動を起こし、受光部4と垂直レジスタ
領域21間に存在していたポテンシャルバリア(RO
B)が消滅する。このP形領域31におけるポテンシャ
ルバリア(ROB)が消滅することによって、受光部4
に蓄積されていた信号電荷が垂直レジスタ領域21に転
送・蓄積されることになる。
【0036】その後、通常のイメージセンサと同様に、
レジスタ部3における垂直転送電極23に電荷転送用の
駆動パルス(例えば2相のクロックパルス)を印加する
ことによって、垂直レジスタ領域21に蓄積されていた
信号電荷が水平レジスタ領域24に転送されることにな
る。水平レジスタ領域24に転送された信号電荷は、次
の水平走査期間において、順次出力アンプ32側に転送
されることになる。
【0037】このように、第1実施例に係るイメージセ
ンサにおいては、光電変換によって入射光量に応じた量
の信号電荷を蓄積する受光部4をシリコン基体1の一主
面に形成し、シリコン基体1の他主面にレジスタ部3
(垂直レジスタ領域21、垂直転送電極23及び水平レ
ジスタ領域24等)を配した構成としているため、受光
部4をシリコン基体1の一主面全面にわたって形成する
ことが可能となり、受光面積を大幅に増大させることが
できる。その結果、撮像感度を飛躍的に向上させること
ができ、高感度のイメージセンサを得ることができる。
【0038】また、受光部4を各画素に対応して分離さ
せるようにしているため、各受光部4に蓄積された信号
電荷が隣接する受光部4に混合するという不都合を回避
させることができる。特に、受光部4の横方向にオーバ
ーフロー部5を設けるようにしているため、図4で示す
光電変換特性上、Qknee点以上の非線形領域に属す
る信号電荷をオーバーフロー部5のOFD領域13に掃
き捨てることが可能となり、その結果、隣接する受光部
4同士の信号電荷の混合を有効に防止することができ、
光電変換特性上、感度の高い線形領域の信号電荷を取り
扱うことができる。従って、後段の信号処理回路にてカ
ラー撮像における階調処理を高精度に、かつ容易に行う
ことができ、より自然色に近い再生画像を得ることがで
きる。
【0039】ところで、図5に示すように、例えば赤外
線IRなどのように長波長の光が入射したとき、受光部
4を透過して直接垂直レジスタ領域21に光(赤外線)
IRが到達する場合が生じる。この場合、垂直レジスタ
領域21において光電変換が行われ、この垂直レジスタ
領域21に赤外線IRの入射光量に応じた信号電荷e -
が蓄積されることになり、赤外線センサーとして十分機
能させることが可能となる。
【0040】次に、第2実施例に係るイメージセンサに
ついて図6を参照しながら説明する。なお、図2と対応
するものについては同符号を記す。
【0041】この第2実施例に係るイメージセンサは、
図6に示すように、上記第1実施例に係るイメージセン
サとほぼ同様の構成を有するが、レジスタ部3にもオー
バーフロー部41を設けた点で異なる。
【0042】即ち、このオーバーフロー部41は、垂直
レジスタ領域21にP形領域42を介して隣接するN形
の高濃度不純物拡散領域によるオーバーフロードレイン
領域(以下、単に第2のOFD領域と記す)43と、上
記P形領域42上とこの第2のOFD領域43上にかけ
て、例えばSiO2 からなるゲート絶縁膜22を介して
形成された1層目の多結晶シリコン層によるゲート電極
44とを有する。そして、このOFD領域43と垂直レ
ジスタ領域21間に存する上記P形領域42は、垂直レ
ジスタ領域21に転送された信号電荷中、不要な信号電
荷をOFD領域43に掃き出すオーバーフローコントロ
ールゲート(以下、単に第2のOFCGと記す)を構成
する。
【0043】このオーバーフロー部41は、各垂直トレ
ジスタ領域21毎に設けられ、それぞれ列方向に延長し
て形成されている。なお、図示の例では、垂直レジスタ
領域21上に形成された垂直転送電極23として2層目
の多結晶シリコン層にて形成された垂直転送電極が記さ
れているが、実際には、第1実施例の場合と同様に、2
層の多結晶シリコン層にて形成された第1及び第2の転
送電極、あるいは3層の多結晶シリコン層にて形成され
た第1〜第3の転送電極が、それぞれ垂直レジスタ領域
21に沿って順次配線形成されている。また、レジスタ
部3におけるオーバーフロー部41のゲート電極44と
垂直レジスタ領域21上に形成された垂直転送電極23
とは、例えばSiO2 からなる層間絶縁膜45にて互い
の絶縁がとられている。
【0044】この第2実施例に係るイメージセンサにお
いては、上記第1実施例に係るイメージセンサとほぼ同
じ動作を行うが、特に、レジスタ部3にオーバーフロー
部41を有しているため、受光部4から垂直レジスタ領
域21に過大な信号電荷が転送されてきても、その余分
な信号電荷が第2のOFCG42を介して第2のOFD
領域43に排出されるため、信号電荷がシリコン基体1
内に溢れて、他の垂直レジスタ領域21に転送された信
号電荷と混合されるという心配がない。
【0045】また、この第2実施例に係るイメージセン
サを赤外線センサーとして使用した場合において、垂直
レジスタ領域21での光電変換特性上、Qknee点以
上の非線形領域に属する信号電荷をオーバーフロー部4
1における第2のOFD領域43に掃き捨てることが可
能となり、その結果、隣接する垂直レジスタ領域21同
士の信号電荷の混合を有効に防止することができ、光電
変換特性上、感度の高い線形領域の信号電荷を取り扱う
ことができることになる。即ち、高感度の赤外線センサ
ーとして利用することができる。
【0046】次に、第3実施例に係るイメージセンサに
ついて図7を参照しながら説明する。なお、図2と対応
するものについては同符号を記す。
【0047】この第3実施例に係るイメージセンサは、
図7に示すように、上記第1実施例に係るイメージセン
サとほぼ同様の構成を有するが、受光部4とレジスタ部
3間のP形領域31に、読出しゲート電極51が埋め込
まれている点で異なる。
【0048】読出しゲート電極51は、例えば多結晶シ
リコン層にて構成され、その周りには例えばSiO2
からなる絶縁膜52が形成されてP形領域31との絶縁
がとられ、構造上、受光部4がソース、垂直レジスタ領
域21がドレインを構成するいわゆるFETのかたちと
なり、レジスタ部3における垂直転送電極23及び上記
埋め込まれた読出しゲート電極51にそれぞれ読出し用
の電位を印加することによって、受光部4と垂直レジス
タ領域21間のポテンシャルバリア(ROB)が消滅す
ると共に、この受光部4と垂直レジスタ領域21間にチ
ャネル領域が形成される。これによって、受光部4に蓄
積されていた信号電荷は、チャネル領域に沿って高速に
垂直レジスタ領域21に転送されることになる。
【0049】従って、この場合、信号電荷の転送速度の
向上を図ることが可能となり、高精細度に被写体を撮像
するイメージセンサに好適なものとなる。
【0050】上記第1実施例〜第3実施例においては、
図1に示すように、撮像領域2におけるオーバーフロー
部5を列方向に延長させて形成するようにしたが、その
他、図8に示すように、上記オーバーフロー部5を行方
向に延長させて形成するようにしてもよい。
【0051】次に、本実施例に係るイメージセンサの作
製方法を図8で示すイメージセンサに基づいて図9〜図
12を参照しながら説明する。なお、図9,図10及び
図13で示す製造工程は、図8におけるY−Y’線上の
断面図を対象にして示すものであり、図11,図12及
び図14で示す製造工程は、図8におけるX−X’線上
の断面図を対象にして示すものである。また、図15
は、この製造工程にて使用されるSIMOX基板の作り
方を示す工程経過図である。
【0052】まず、図9(a)及び図11(a)に示す
ように、ガラス基板61上に多結晶シリコン層又は透明
導電膜(ITO膜)を成膜した後、パターニングしてオ
ーバーフロー部におけるゲート電極15を形成する。
【0053】次に、図9(b)及び図11(b)に示す
ように、全面に熱酸化を施して、ゲート電極15の表面
に薄い熱酸化膜62を形成する。その後、全面に比較的
厚みの厚い多結晶シリコン層63を形成した後、多結晶
シリコン層63の端面(二点鎖線で示す)から化学的・
機械的ポリッシング(CMP)を行って、多結晶シリコ
ン層63を平坦化する。このとき、下層の熱酸化膜62
が露出するまでポリッシングを行う。
【0054】次に、図14(a)に示すように、例えば
P形のシリコン基板64を用意し、このシリコン基板6
4に対して酸素をイオン注入して埋め込み絶縁層65を
形成し、更にこの埋め込み絶縁層65上にP形のエピタ
キシャル層(厚み約6μm程度)66を形成して、いわ
ゆるP形のSIMOX基板67を作製する。
【0055】次に、図14(b)に示すように、SIM
OX基板67の表面にP形の不純物(例えばボロン
(B))及びN形の不純物(例えばリン(P))を選択
的にイオン注入して、エピタキシャル層66の表面にN
形の受光部4、P形の正孔蓄積領域11、P形のチャネ
ル・ストッパ領域CS及びN形のOFD領域13を形成
する。このとき、P形領域のOFCG12も同時に形成
される。
【0056】次に、図9(c)及び図11(c)に示す
ように、ガラス基板61の一主面(多結晶シリコン層6
3が形成されている面)とSIMOX基板67の一主面
(受光部4等が形成されている面)を貼り合わせて、S
IMOX基板67とガラス基板61による複合基板68
を作製する。この貼り合わせ時、SIMOX基板67側
のN形のOFD領域13とガラス基板61側のゲート電
極15とが互いに相対向するように位置合わせしながら
貼り合わせる。
【0057】次に、図10(a)及び図12(a)に示
すように、SIMOX基板67の端面(二点鎖線で示
す)から化学的・機械的ポリッシング(CMP)を行っ
て、下層の埋め込み絶縁層65を露出させる。このと
き、埋め込み絶縁層65が上記化学的・機械的ポリッシ
ングの研磨ストッパとして機能することになる。
【0058】次に、図10(b)及び図12(b)に示
すように、エピタキシャル層66の表面にN形の不純物
(例えばリン(P))をイオン注入してN形の垂直レジ
スタ領域21を形成する。
【0059】次に、図12(c)に示すように、選択的
にウェットエッチングを行って、エピタキシャル層66
の所定箇所、即ち撮像領域2において受光部4を分離す
る部分に対応した箇所に、底部がガラス基板61上の多
結晶シリコン層63まで達し、かつその形状が尖鋭状と
なされたトレンチ69を形成する。その後、上記トレン
チ69の底部に遮光層である例えばSiC層70を選択
的に蒸着形成した後、全面に対して熱酸化を施す。この
とき、トレンチ69の内壁に熱酸化膜71が形成され
る。
【0060】その後、軽くエッチバックを行って、トレ
ンチ70の底部におけるSiC層70表面の酸化膜を除
去し、SiC層70を露出させる。その後、タングステ
ン(W)の選択成長処理を行って、トレンチ69内にタ
ングステン(W)層72を選択成長させる。
【0061】次に、図13及び図14に示すように、垂
直レジスタ領域21上に1層目の多結晶シリコン層によ
る第1の垂直転送電極23aを形成した後、例えばSi
2からなる層間絶縁膜73を形成し、更に2層目の多
結晶シリコン層による第2の垂直転送電極23bを形成
する。その後、全面に例えばSiO2 からなる第2の層
間絶縁膜73を形成した後、トレンチ69内のタングス
テン(W)層72まで達するコンタクトホール74を形
成し、その後、このコンタクトホール74を含む全面に
3層目の多結晶シリコン層を形成した後、パターニング
を行って読出し用電極75を形成することにより本実施
例に係るイメージセンサを得ることができる。
【0062】上記例では、ガラス基板61上に多結晶シ
リコン層によるゲート電極15を形成した後に、SIM
OX基板67を貼り合わせるようにして、エピタキシャ
ル層66の外部にオーバーフロー部5のゲート電極15
を配するようにしたが、その他、以下のような構成をと
ることもできる。
【0063】即ち、図1の平面図で示すタイプのイメー
ジセンサ、即ち、撮像領域2におけるオーバーフロー部
5とレジスタ部3における垂直レジスタ領域21が共に
列方向に延びるタイプのイメージセンサを対象に説明す
ると、図16及び図17に示すように、ガラス基板61
に直接SIMOX基板67を貼り合わせた後、SIMO
X基板67をその端面から化学的・機械的ポリッシング
を行って、ガラス基板61上にエピタキシャル層66と
埋め込み絶縁層65のみを残し、その後、エピタキシャ
ル層66の表面にN形の垂直レジスタ領域21を形成す
る。
【0064】その後、選択的にウェットエッチングを行
って、エピタキシャル層66の所定箇所、即ち撮像領域
2のオーバーフロー部5に対応した箇所に、底部がオー
バーフロー部5のOFD領域13に達するトレンチ81
を形成する。その後、全面に熱酸化を施してトレンチ8
1の内壁に熱酸化膜82を形成した後、このトレンチ8
1内に多結晶シリコン層83を埋め込む。
【0065】次に、垂直レジスタ領域21上に1層目の
多結晶シリコン層による第1の垂直転送電極23aを形
成した後、例えばSiO2 からなる層間絶縁膜72を形
成し、更に2層目の多結晶シリコン層による第2の垂直
転送電極23bを形成する。その後、全面に例えばSi
2 からなる第2の層間絶縁膜73を形成した後、トレ
ンチ81内の多結晶シリコン層83まで達するコンタク
トホール84を形成し、その後、このコンタクトホール
84を含む全面に3層目の多結晶シリコン層を形成した
後、パターニングを行って読出し用電極75を形成する
ことにより他の例に係るイメージセンサを得ることがで
きる。
【0066】なお、カラー撮像を実現させるために、ガ
ラス基板61とSIMOX基板67とを貼り合わせる前
に、ガラス基板61の所定位置、即ち貼り合わせ後にお
いて、受光部4と対向する位置に例えば顔料の拡散によ
るカラーフィルタCFを形成するようにしてもよい。
【0067】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る固体撮像素
子によれば、基体の一主面に、各画素に対応して分離さ
れ、かつ光電変換によって入射光量に応じた量の信号電
荷を蓄積する電荷蓄積部を形成し、上記基体の他主面
に、上記電荷蓄積部から読み出された信号電荷を一方向
に転送するレジスタ部を形成し、上記電荷蓄積部と上記
レジスタ部間に、少なくともレジスタ部への読み出し用
の電位印加によって、ポテンシャル変動が生じるコント
ロールバリア層を形成するようにしたので、基板の一主
面全面に受光部を配することができ、撮像感度の向上を
効率よく実現させることができる。また、受光部間にお
ける信号電荷の不要な混合を防止することができ、その
結果、例えばカラー撮像における混色を回避させること
ができ、再生画像の画質の劣化を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像素子を例えばビデオカメ
ラに搭載されるイメージセンサに適用した第1実施例
(以下、単に第1実施例に係るイメージセンサと記す)
の撮像領域を示す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線上の断面図である。
【図3】第1実施例に係るイメージセンサにおける受光
部と垂直レジスタ領域間(B−B’線で示す)のポテン
シャル変動を示すポテンシャル分布図であり、同図
(a)は電荷蓄積時のポテンシャル分布を示し、同図
(b)は電荷読出し時のポテンシャル分布を示す。
【図4】第1実施例に係るイメージセンサにおける受光
部での光電変換特性を示す特性図である。
【図5】第1実施例に係るイメージセンサにおいて、赤
外線が入射した場合の垂直レジスタ領域での光電変換を
示すポテンシャル分布図である。
【図6】本発明に係る固体撮像素子を例えばビデオカメ
ラに搭載されるイメージセンサに適用した第2実施例を
示す断面図である。
【図7】本発明に係る固体撮像素子を例えばビデオカメ
ラに搭載されるイメージセンサに適用した第3実施例を
示す断面図である。
【図8】撮像領域におけるオーバーフロー部の延長方向
を行方向にした場合のイメージセンサの実施例を示す平
面図である。
【図9】本実施例に係るイメージセンサの作製方法を、
図8で示すイメージセンサ、特にY−Y’線上の断面図
を対象にして示す工程図であり、ガラス基板上にSIM
OX基板を貼り合わせる状態までの製造工程を示す。
【図10】本実施例に係るイメージセンサの作製方法
を、図8で示すイメージセンサ、特にY−Y’線上の断
面図を対象にして示す工程図であり、ポリッシング後の
にSIMOX基板のエピタキシャル層の表面に垂直レジ
スタ領域を形成する状態までの製造工程を示す。
【図11】本実施例に係るイメージセンサの作製方法
を、図8で示すイメージセンサ、特にX−X’線上の断
面図を対象にして示す工程図であり、ガラス基板上にS
IMOX基板を貼り合わせる状態までの製造工程を示
す。
【図12】本実施例に係るイメージセンサの作製方法
を、図8で示すイメージセンサ、特にX−X’線上の断
面図を対象にして示す工程図であり、ポリッシング後の
SIMOX基板のエピタキシャル層に形成されたトレン
チ内に電極層を選択的に形成する状態までの製造工程を
示す。
【図13】本実施例に係るイメージセンサの作製方法
を、図8で示すイメージセンサ、特にY−Y’線上の断
面図を対象にして示す工程図であり、表面に垂直転送電
極及び読出し用電極をそれぞれ形成した状態を示す。
【図14】本実施例に係るイメージセンサの作製方法
を、図8で示すイメージセンサ、特にX−X’線上の断
面図を対象にして示す工程図であり、表面に垂直転送電
極及び読出し用電極をそれぞれ形成した状態を示す。
【図15】本実施例に係るイメージセンサの製造にて使
用されるSIMOX基板の作り方を示す工程経過図であ
る。
【図16】本実施例に係るイメージセンサの他の作製方
法を、図1で示すイメージセンサ、特にX−X’線上の
断面図を対象にして示す構成図である。
【図17】本実施例に係るイメージセンサの他の作製方
法を、図1で示すイメージセンサ、特にY−Y’線上の
断面図を対象にして示す構成図である。
【図18】従来例に係るイメージセンサを示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 シリコン基体 2 撮像領域 3 レジスタ部 4 受光部 5 オーバーフロー部 11 正孔蓄積領域 12 OFCG(オーバーフローコントロールゲート) 13 OFD(オーバーフロードレイン)領域 15 ゲート電極 21 垂直レジスタ領域 23 垂直転送電極 31 P形領域 ROB ポテンシャルバリア 41 オーバーフロー部 42 第2のOFCG(オーバーフローコントロールゲ
ート) 43 第2のOFD(オーバーフロードレイン)領域 44 ゲート電極 CS チャネル・ストッパ領域 51 読出しゲート電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体の一主面に、各画素に対応して分離
    され、かつ光電変換によって、入射光量に応じた量の信
    号電荷を蓄積する電荷蓄積部が形成され、 上記基体の他主面に、上記電荷蓄積部から読み出された
    信号電荷を一方向に転送するレジスタ部が形成され、 上記電荷蓄積部と上記レジスタ部間に、少なくともレジ
    スタ部への読み出し用の電位印加によって、ポテンシャ
    ル変動が生じるコントロールバリア層が形成されている
    ことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 上記コントロールバリア層は、電荷蓄積
    時において上記電荷蓄積部と上記レジスタ部間にポテン
    シャルバリアが形成され、レジスタ部への読み出し用の
    電位印加によって、上記電荷蓄積部と上記レジスタ部間
    の上記ポテンシャルバリアが消滅される層であることを
    特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 上記電荷蓄積部の横方向に過剰電荷を掃
    き出すオーバーフロー手段を有することを特徴とする請
    求項1又は2記載の固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 上記レジスタ部の横方向に過剰電荷を掃
    き出すオーバーフロー手段を有することを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の固体撮像素子。
  5. 【請求項5】 上記コントロールバリア層に、読み出し
    用の電位印加によって上記電荷蓄積部の信号電荷をレジ
    スタ部に転送する読み出しゲート電極が埋め込まれてい
    ることを特徴とする請求項1〜4いずれか1記載の固体
    撮像素子。
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