JP5283067B2 - ヘッダ最適化フィールドを有するプリアンブルを用いた無線通信方法 - Google Patents

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本発明は,無線通信方法及び装置に関する。より詳しく説明すると,ヘッダ最適化フィールドを有するプリアンブルを用いた無線通信方法及び装置に関する。
フレームを用いた無線通信システムにおいて,ヘッダは,プリアンブルとペイロードの間に位置する。図1は,フレームフォーマットの例を示す図である。図1に示されるように,ヘッダは物理層(PHY)ヘッダと,MACヘッダとを有する。そして,PHYヘッダは,物理層に関連する情報を含むヘッダである。PHYヘッダに含まれる情報の例は,ペイロード長,変調方式及びFEC(前方誤り訂正:Foward Error Correction)などである。これらの情報は,受信器が,受信したデータを復調する際に必須の情報である。
IEEE802.11やIEEE802.15において,PHYヘッダは同じフレームに含まれる物理層に関連したパラメータに関する情報を含む。しかしながら,PHYヘッダは,PHYに関連する情報そのものを含まず,パラメータのみを含む。
しかし,物理層が固定されていると,システムの柔軟性が低下する。たとえば,チャネルコンディションが良い場合にペイロードを高いオーダーで変調することでデータレートを高めることができる。しかし,低いデータレートを示すヘッダを用いた場合は,伝送を効率化できない。一方,チャネルコンディションが悪くなった場合は,パケットロスが生ずる可能性を軽減するためにさまざまな対処がヘッダに要求される。
一方,プリアンブルは,同期をとるためや信号の開始を知らせるためのみに用いられていた。図2は,IEEE802.11bにおいて定義されるPCLP(物理レイヤ・コンバージェンス・プロトコル)プリアンブルの構成を示す図である。図2に示されるように,このPCLPプリアンブルは,タイミング検出に用いられるショートプリアンブル5と,おもにAFC(自動周波数制御)に用いられるロングプリアンブル7a,7bとを有する。ショートプリアンブル5は,10個のショート・トレーニング・シンボルを含む。それぞれのショート・トレーニング・シンボルは,周期0.8マイクロ秒の固定パターン信号である。一方,ロングプリアンブルは,1.6マイクロ秒のガードインターバルと,2個のロング・トレーニング・シンボルを含む。それぞれのロング・トレーニング・シンボルは,周期3.2マイクロ秒の固定パターン信号である。このように,たとえば,IEEE802.11bでは,PCLPプリアンブルは,16マイクロ秒の固定波形信号であった。
ところが,特開2005−311532号公報には,「物理層で使用されるプリアンブル信号に任意のデータを付加することの可能な無線通信方法」が開示されている(段落[0001])。この公報に開示された無線通信方法は,「プリアンブル信号送信時に使用されていないQchのデータ領域を用いてQchに信号があることを知らせるフラグ信号とともに任意のデータを転送」するというものである(要約)。
特開2005−311532号公報
本発明は,伝送状況やチャネルコンディションに応じて,動的に変調・符号・拡散方式を採用できる物理層ヘッダを用いた無線通信方法を提供することを目的とする。本発明は,スループットや柔軟性を向上させることができる無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明は,基本的には,プリアンブルにヘッダ最適化フィールドを設けることで,ヘッダを動的に制御できるという知見に基づくものである。プリアンブルは,ヘッダの直前に位置する。このため,プリアンブルに,伝送状況やチャネルコンディションに基づいたヘッダ最適化フィールドを設けることで,最適な変調・符号・拡散方式とするなど,状況を動的に反映させることができる。また,物理層ヘッダに含まれるパラメータが直前のものと同じな場合は,その旨を示すフラグをプリアンブルに含めることで,物理層ヘッダを改めて読み直す作業を軽減できる。
本発明の第1の側面は,フレームを用いた無線通信方法に関する。そして,フレームは, プリアンブル,ヘッダ及びペイロードを含む。この方法は,プリアンブルに,ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドを設ける工程を含むことを特徴とする。
「ヘッダ最適化フィールド」は,好ましくは,プリアンブルと同じフレームのヘッダを最適化するためのフィールドである。そして,「ヘッダ最適化フィールド」は,ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上に関する情報が含まれる。
通常,ヘッダは,物理層ヘッダを含む。そして,好ましい「ヘッダ最適化フィールド」は物理層ヘッダ中のパラメータが直前のフレームに含まれる物理層ヘッダ中のパラメータと同一か否かを示すフラグを含む。
本発明の第2の側面は,無線通信装置に関する。この無線通信装置は,特に近距離無線通信端末として有効である。そして,無線通信装置は,フレーム作成部11,状況把握部13及び物理層ヘッダ情報選択部15を含む。これにより,先に説明した無線通信方法を実現できる。
フレーム作成部11は,フレームを作成するための部分である。フレーム作成部11は,物理層ヘッダ情報選択部が選択した物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上の情報を用いて,フレームに含まれるプリアンブルに,物理層ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドを設ける。
状況把握部13は,トラヒック及びチャネルコンディションのいずれか又は両方を把握する部分である。物理層ヘッダ情報選択部15は,状況把握部が把握したトラヒック及びチャネルコンディションのいずれか又は両方に基づいて,物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上を選択する部分である。
プリアンブルに,伝送状況やチャネルコンディションに基づいたヘッダ最適化フィールドを設けることで,最適な変調・符号・拡散方式とするなど,トラヒックやチャネルコンディションを動的に反映させることができる。また,物理層ヘッダに含まれるパラメータが直前のものと同じな場合は,その旨を示すフラグをプリアンブルに含めることで,物理層ヘッダを改めて読み直す作業を軽減できる。これにより,無線通信システムのスループットや柔軟性を向上させることができる。
図3は,本発明の無線通信装置を説明するためのブロック図である。図3に示されるように,本発明の無線通信装置10は,フレーム作成部11,状況把握部13,及び物理層ヘッダ情報選択部15を有する。
無線通信装置10は,近距離無線通信に用いられる装置(DEV,PNC)である。これらの装置は無線ネットワークにおいて用いられる装置である。
図4は,IEEE802.15.3無線ネットワークを図示する概略図である。この例では,ネットワーク100が,3つの通信端末であるクライアント装置102a,102b,102cと,ピコネットコントローラ(PNC)とよばれる中央コーディネーション装置104とを含む。すべての装置は,好ましくは,ネットワーク100中の信号送信用の同一周波数帯を共有するものである。PNC104は,各スーパーフレームの先頭に位置するビーコン108を,ネットワーク内の全てのクライアント装置にブロードキャストする。ビーコンは,いつどのように媒体にアクセスするかとういう情報を含むため,全てのクライアント端末はビーコン信号をデコード(解読)できるようにされている。データ通信は,同じ信号フォーマットを持つリンク106間で起こりうるほか,PNCを介したリンク110によっても起こりうる。
無線PANのネットワークとしてネットワークを構成する端末間のデータの送受信が端末間で行われるものがある。このような無線PANは,ネットワークを構成する端末同士がアドホックにビアツービアにデータの送受信を行う。
フレーム作成部11は,通信に用いられるフレームを作成するための部分である。フレームとして,プリアンブル,ヘッダ,及びペイロードを含むものがあげられる。なお,図1に示すように,ヘッダは物理層ヘッダ(PLCPヘッダ)を含む。また,本発明における好ましいフレームとして,いわゆるスーパーフレームがあげられる。スーパーフレームは,近距離無線通信において用いられる。スーパーフレームはビーコンにより周期付けられる期間である。
図5は、スーパーフレームフォーマットの例を示す図である。図5に示されるスーパーフレームにおいて,最初の時間区分は,ビーコン時間とよばれる。ビーコン時間では,ピコネットの開始が示され,時間割り当てや管理情報がPNC(ピコネットコーディネータ)により送信される。次の時間は,コンテンションアクセスピリオド(CAP)とよばれる。CAPでは,バックオフを通じて,CSMA/CAが行われる。また,CAPを利用して,非同期データや時間に関係のない情報交換が行われる。最後の分割期間は,チャネル時間割り当て時間(CTAP)である。CTAPは,TDMAタイプの通信のために用いられる。CTAPでは,PNCにより,いくつかの装置のためにいくつかのチャネル時間割り当て(CTA:Channel Time Allocation)が割り当てられており,競合なしにデータを送ることができる。
なお,CTAは,MCTAに代替されても良い。MCTA(Manegement CTA)ではSlotted Aloha(スロッテドアロハ)を用いてチャンネルをアクセスできる。図5に示す例では,MCTA1及びMCTA2が設けられている。そして,それらの前にはガードタイムが設けられている。また,CTAP期間の後半には,ガードタイム,CTA1,ガードタイム,及びCTA2がこの順で設けられている。
フレーム作成部11は,物理層ヘッダ情報選択部が選択した物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上の情報を用いて,フレームに含まれるプリアンブルに,物理層ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドを設ける部分である。
図6は,フレーム作成部11が作成したフレームの例を説明するための図である。図6に示されるように,本発明におけるフレーム111は,たとえば,プリアンブル113,ヘッダ115,及びペイロード117を含む。そして,プリアンブル113は,ヘッダ最適化フィールド119を有する。なお,ヘッダ最適化フィールドのフィールド位置は,ヘッダより先であれば,どの位置に設けられても構わない。
状況把握部13は,トラヒック及びチャネルコンディションのいずれか又は両方を把握する部位である。トラヒック及びチャネルコンディションは,公知の方法を用いて把握すればよい。すなわち,無線通信では,通常トラヒック及びチャネルコンディションに応じて物理層ヘッダのパラメータを変化させている。よって,通常の無線通信における方法と同様にして,トラヒック及びチャネルコンディションを把握すればよい。なお,通常の無線通信においては,物理層ヘッダに含まれるパラメータを変化させる。一方,本発明では,たとえば,物理層ヘッダの変調方法,符号化方法,拡散方法などもトラヒック及びチャネルコンディションに応じて動的に変化させる。
物理層ヘッダ情報選択部15は,状況把握部が把握したトラヒック及びチャネルコンディションのいずれか又は両方に基づいて,物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上を選択する部位である。なお,情報記録部41は,直前のフレームにおける物理ヘッダに含まれたパラメータを記憶している。そして,物理層ヘッダ情報選択部15がその直前の物理ヘッダに含まれたパラメータと同じパラメータを用いると把握した場合は,その旨を示すフラグをプリアンブルに設ければよい。このプリアンブルを解析した通信端末は,物理層ヘッダを改めて読み直す作業を軽減できる。これにより,無線通信システムのスループットや柔軟性を向上させることができる。
次に図3に基づいて,本発明の通信装置の要素を説明する。この通信端末10は,アンテナ21を有しており,アンテナ21を通じて周辺の通信端末から送信された信号を受信し,自己端末から送信信号を送信する。アンテナ21は,無線受信部23及び無線送信部25と接続されている。無線送信部25では,たとえば,ウルトラワイドバンド(UWB)信号として変調処理を行う。一方,無線受信部23では,たとえば,UWB信号の復調処理を行う。そして,無線受信部23は,復調した信号を他の回路に供給する。なお,UWB変調以外にも公知の変調方式を用いることができる。
無線受信部23は,復調した信号を,受信データ解析部27に供給する。すると,受信データ解析部27は,受信した信号から所定の形式に構築されているデータ情報部分を抽出する。
特に本発明では,受信データ解析部27が,プリアンブル中のヘッダ最適化フィールドも解析する。ヘッダ最適化フィールドには,物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上に関する情報が含まれる。そこで,ヘッダ最適化フィールドに含まれる情報に基づいて,物理層ヘッダを解析する。たとえば,ヘッダ最適化フィールドにAという変調方式を指示する情報が含まれている場合,同じフレームに含まれる物理層ヘッダをAという変調方式で変調された信号として扱う。すなわち,Aという変調方式で変調された信号を復調する方式で,物理層ヘッダを変調するような信号を出力し,メモリに格納する。そして,物理層ヘッダを解析する際には,メモリに格納されたその情報を用い,その復調方式で物理層ヘッダを解析する。
変調方式として,OFDM(周波数多重分割),ASK(振幅シフトキーイング),PSK(位相シフトキーイング),FSK(周波数シフトキーイング),QAM(直行振幅変調)などがあげられる。
符号化方式として,巡回冗長検証(CRC)符号,STC(時間空間符号化)などがあげられる。
拡散方式として,直接拡散や周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(FHSS)があげられる。直接拡散として,DSSS(Direct Sequence Spread Spectrum)があげられる。無線LANのIEEE 802.11bでは,拡散方式としてDS−SSが採用されている。なお,拡散方式として,FHSSとDSSSとを混合したハイブリッド方式もある。
通信端末は,動作時間の基準となるクロック信号を所定の間隔で発生する基準時間生成部35を有する。基準時間生成部35で生成されたクロック信号は,中央制御部31などの各部に供給される。さらに通信端末は,中央制御部31の制御に基づいて,各種タイミングを設定するタイミング制御部33を有する。
無線送信部25では,送信データ生成部37で生成された送信情報や,データバッファ39から供給されたアプリケーションデータ情報を所定の信号形式に変調処理する。なお,中央制御部31は,情報記録部41と接続される。情報記録部41は,メモリにより構成される。そして,情報記録部41は,たとえば,制御プログラムを記憶している。中央制御部31は,制御プログラムを読み出して,制御プログラムの指令に基づき,各種演算処理を行う。
また,本発明において,情報記録部41は,トラヒックやチャネルコンディションに応じた,変調方式,符号化方式,及び拡散方式がデータベースに記録されているものが好ましい。すると,インターフェース43を介して入力されたトラヒックやチャネルコンディションなどの情報を用いて,状況把握部13が状況を把握する。そして,把握した状況に関する情報を用いて,物理層ヘッダ情報選択部15が,情報記録部41から適切な変調方式,符号化方式,及び拡散方式を読み出すことができる。そして,この変調方式,符号化方式,及び拡散方式に関する情報を送信データ生成部37へ伝え,フレーム作成部11がフレームを作成する際に,ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドをヘッダに設けることができる。
次に,本発明における無線通信方法について説明する。この無線通信方法は,上気した無線通信装置を用いて行うことができる。
先に説明したとおり,本発明の無線通信方法は,プリアンブルに,ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドを設ける工程を含むことを特徴とする。
「ヘッダ最適化フィールド」は,好ましくは,プリアンブルと同じフレームに含まれるヘッダを最適化するためのフィールドである。そして,「ヘッダ最適化フィールド」は,ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上に関する情報が含まれる。
プリアンブルに,ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドが含まれているため,物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式を,トラヒックやチャネルコンディションに応じて,動的に変化させることができる。
好ましい「ヘッダ最適化フィールド」は,物理層ヘッダ中のパラメータが直前のフレームに含まれる物理層ヘッダ中のパラメータと同一か否かを示すフラグを含むものである。すなわち,プリアンブルに,直前のフレームに含まれる物理層ヘッダ中のパラメータと同一であるというフラグが含まれていた場合,物理層ヘッダを解析する必要がなくなる。このフラグは,変調方式,符号化方式,及び拡散方式が同一か否かを示すフラグであっても良い。この場合,直前のフレームを復調した際と同様の方法で物理層ヘッダを解析できることとなる。
本発明は、無線通信の分野にて利用されうる。
図1は,フレームフォーマットの例を示す図である。 図2は,PCLPプリアンブルの構成を示す図である。 図3は,本発明の無線通信装置を説明するためのブロック図である。 図4は,無線ネットワークを図示する概略図である。 図5は、スーパーフレームフォーマットの例を示す図である。 図6は,フレーム作成部が作成したフレームの例を説明するための図である。
符号の説明
5 ショートプリアンブル
7a,7b ロングプリアンブル
10 無線通信装置(通信端末)
11 フレーム作成部
13 状況把握部
15 物理層ヘッダ情報選択部
21 アンテナ
23 無線受信部
25 無線送信部
27 受信データ解析部
31 中央制御部
33 タイミング制御部
35 基準時間生成部
37 送信データ生成部
39 データバッファ
41 情報記録部
43 インターフェース
100 ネットワーク
102a,102b,102c クライアント装置
104 中央コーディネーション装置(PNC)
106 リンク
108 ビーコン
110 PNCを介したリンク

Claims (3)

  1. プリアンブル,ヘッダ及びペイロードを含むフレームを用いた無線通信方法であって,
    前記プリアンブルに,
    前記ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドを設ける工程を含み,
    前記ヘッダ最適化フィールドは,
    前記プリアンブルと同じフレームのヘッダを最適化するためのフィールドであり,
    前記ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上に関する情報が含まれる,
    無線通信方法。
  2. 前記ヘッダは,物理層ヘッダを含み,
    前記ヘッダ最適化フィールドは,
    さらに,前記物理層ヘッダ中のパラメータが,直前のフレームに含まれる物理層ヘッダ中のパラメータと同一か否かを示すフラグを含む,
    請求項1に記載の無線通信方法。
  3. フレームを作成するフレーム作成部(11)であって,前記フレームはプリアンブル,物理層ヘッダを含むヘッダ,及びペイロードを含むものと,
    トラヒック及びチャネルコンディションのいずれか又は両方を把握する状況把握部(13)と,
    前記状況把握部が把握したトラヒック及びチャネルコンディションのいずれか又は両方に基づいて,物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上を選択する物理層ヘッダ情報選択部(15)と,
    を含み,
    前記フレーム作成部(11)は,
    前記物理層ヘッダ情報選択部が選択した物理層ヘッダにおける変調方式,符号化方式,及び拡散方式のうち少なくとも1つ以上の情報を用いて,
    前記フレームに含まれるプリアンブルに,前記物理層ヘッダを最適化するためのヘッダ最適化フィールドを設ける,
    無線通信装置。
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