JP5283003B2 - 試験すべき細長い移動固形製品を検査する方法及び装置 - Google Patents

試験すべき細長い移動固形製品を検査する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、細長い固形の、好ましくはカードスライバ、粗糸、ヤーン又は布地などの紡績繊維構成体を電子手段によって試験する分野にある。それは、独立請求項の前文に従った、試験すべき細長い移動固形製品を検査する方法及び装置に関する。それは、試験すべき製品内のポリプロピレンなどの固形異物の認識、試験すべき製品の単位長さ当たりの質量の決定、及び/又は試験すべき製品の湿度の決定を行うのに特に適する。
繊維工業では、ヤーンなどの細長い織物繊維構成体の信頼できる検査を行う必要がある。特に、単位長さ当たりのヤーン質量及びヤーン内のポリプロピレンなどの異物の認識が重要である。これらの目的のために、光学センサがしばしば適用される。しかしながら、これらには、照射光を透過する異物、試験すべき製品と同じスペクトル反射率(「色」)を有する異物、又は試験すべき製品の内側に隠れて外から見えない異物を認識しないという不利点がある。光学測定原理の不十分さは、電気センサ、特に容量センサの適用によって回避されるであろう。
ヤーン、及びその内部に存在する可能性がある異物についてより多くの情報を得るために、ヤーンを異なったセンサで走査し、且つ評価のために異なったセンサ信号を互いに結合することがすでに提案されている。したがって、例えば国際公開第WO 01/92875号によれば、2つのセンサが、ヤーン経路に沿って前後に配置されている。センサの一方が光学的に測定し、他方が光学的又は容量的に測定する。2つのセンサの直列配置には、一定のヤーン場所から出たセンサ信号が、同時ではなく連続的に記録されるという不利点がある。2つの信号は、信号を結合する前に同期化されなければならない、すなわち、それらの時間差をなくさなければならない。このために、ヤーン速度が必要であるが、これは変化することがあり、正確にはわからない。欧州特許出願公開第0,401,600号及び欧州特許出願公開第0,884,409号の明細書には、単一のヤーン場所を光学センサ及び容量センサで同時に走査することが提案されている。しかしながら、これに必要な2つの異なったセンサの相互配置は、構造の難しさを伴い、また、容量センサの測定電極が光学センサの光を透過しなければならない。
試験すべき製品、すなわちヤーン内の固形物の占有率を容量評価する方法および装置が、欧州特許出願公開第0,924,513号から既知である。それにより、ヤーンは、平板コンデンサを通過移動し、且つ交番電界を加えられる。ヤーンの誘電特性は、平板コンデンサでの力率の相対誘電率の測定によって決定される。欧州特許出願公開第0,924,513号による誘電特性の評価が、図1に示されている。2つの電気変数201、202が、誘電特性から評価され、結合されて特性値211になり、これは、ヤーン質量によって左右される。特性値211は、既知の異物について事前に決定されている基準値231と比較されて、固形異物の占有率220がこれから決定される。2つの電気変数201、202を決定する2つの可能性を具体的に明記する。第1の可能性は、2つの異なる周波数において測定コンデンサで静電容量を測定することにある。第2の可能性は、単一の周波数において測定コンデンサで力率、すなわち、電圧及び電流間の位相ずれを測定することにある。欧州特許出願公開第0,924,513号による測定原理は、ヤーン内の既知の固形物の占有率220を決定することができるが、しかしながら、固形物とヤーンの湿度変動とを区別しないであろう。ヤーン繊維の湿度は、測定前に既知であって、測定中は一定に保持されると仮定する。この仮定は、実際には必ずしも満たされないであろう。ヤーン繊維内の湿度の局所不均質性、変化又は変動が、空気調和室内でも、特に空気調和されていない室で観測される。その時、ヤーン内のそのような局所湿度変動は異物であると見なされ、それは、誤った応答及びヤーンクリアラでの不必要なヤーン切断をもたらす。
本発明の好適な適用分野は、紡績又は巻き取りプロセス中(オンライン)のヤーンクリアリングである。そのため、それは主に、異物をそのようなものとして認識してそれを確実に切除するが、湿度の変動によって切除を引き起こさないことにより、最適なヤーンクリアリングを確保するという問題である。異物の占有率の質的評価が、二次的な重要性を持つ。したがって、本発明の目的は、欧州特許出願公開第0,924,513号から既知のような方法及び装置を、試験すべき製品内の局所湿度変動の測定がほとんど無関係であるようにさらに発展させることである。特に、ポリプロピレンなどの固形異物を確実に認識して、局所湿度変動から区別しなければならない。
本発明のさらなる用途は、細長い織物繊維構成体の実験室検査(オフライン)である。ここでは、特に、互いに分離させるやり方で正確に測定すべきものは、ヤーンの質量及び湿度である。実際には、特に織物繊維実験室検査は、必ずしも空気調和室内に行われない。空気湿度及びヤーン湿度は、必ずしも所望の正規化標準状態に対応しない。そのような状況下では、ヤーン湿度を決定し、それにより、その結果を他の測定又は国際基準と比較できるようにすることが、重要であろう。
独立請求項に規定されるような方法および装置は、上記及び他の目的を達成する。好適な実施形態が、従属請求項に具体的に示されている。
本発明は、容量ヤーンセンサの出力信号が、主にヤーン質量、ヤーン湿度及び異物の3つの未知変数の影響を受けるという認識に基づく。これらの未知数を決定するために、3つの方程式又は測定が必要である。欧州特許出願公開第0,924,513号によって教示されるような2つの電気測定変数だけの結合では、これに不十分である。本発明によれば、少なくとも1つのさらなる第3変数が、ヤーンの誘電特性から決定される。基本的に、ヤーン質量、ヤーン湿度及び異物の3つの未知数は、3つの測定変数から決定されてもよい。これらの3つの未知数の1つが関連の用途に重要でない場合、別の未知数を評価してもよく、その時、残りの2つの未知数の1つを、単なる相対的なやり方ではなく絶対的なやり方で評価する、又は残りの未知数をキャンセル計算によって過剰決定システムから非常に正確に評価してもよい。
本発明による方法において、試験すべき細長い移動固形製品を検査するために、交番電界を発生し、試験すべき製品にその交番電界を加える。交番電界は、少なくとも1つの第1周波数の第1交番電界成分と、第1周波数と異なる第2周波数の第2交番電界成分との重ね合わせである。試験すべき製品と相互作用する交番電界の特性は、それぞれの場合に1つの周波数の交番電界の影響を受ける少なくとも3つの電気変数によって決定される。それにより、変数の1つが第1周波数で記録され、変数の別のものが第2周波数で記録される。その少なくとも3つの変数は、互いに結合される。好適な周波数値は、第1周波数については約10MHzであり、第2周波数については約200kHzである。
試験すべき細長い移動固形製品を検査する本発明の方法は、試験すべき製品用の貫通開口を有する測定コンデンサを含む。貫通開口に交番電界を加える目的で、電圧発生器が、交流電圧を測定コンデンサに印加するように働く。電圧発生器は、少なくとも第1周波数の第1交番電界成分と、第1周波数と異なる第2周波数の第2交番電界成分との重ね合わせである交番電界を貫通開口に加えるのに適する。装置はさらに、交番電界の影響を受ける電気変数の相互結合のために、測定コンデンサに電気接続された評価回路をさらに含む。評価回路は、交番電界の影響を受けるとともにそれぞれの場合に1つの周波数で記録される少なくとも3つの電気変数であって、変数の1つが第1周波数で記録され、変数の別のものが第2周波数で記録される、少なくとも3つの電気変数を互いに結合するのに適する。
本発明の好適な用途は、試験すべき製品内のポリプロピレンなどの固形異物の認識、試験すべき製品の単位長さ当たりの質量の評価、及び/又は試験すべき製品の湿度の評価である。
本発明を、比較のために現在の技術状態とともに、図面によって以下に詳細に説明する。説明は、ヤーンクリアリングの分野の例によって行われる。しかしながら、上述したように、本発明はこの用途に制限されない。したがって、以下の考察は、制限として決して理解されてはならない。
本発明による方法では、少なくとも2つの異なった周波数成分を含む交番電界が生成される。試験すべき製品は、交番電界を受ける。図2は、本発明による方法での信号評価を4つの変形体で示す。すべての変形体には、交番電界の影響を受ける少なくとも3つの電気変数101〜104が、それぞれの場合に1つの周波数f1〜f4で記録されることが共通している。これらの電気変数101〜104は、例えば測定コンデンサ2(図4)で測定された電流又は電圧でよい。電気変数101〜104を記録する際の周波数f1〜f4は、交番電界にも発生する周波数である。それらは好ましくは、一方では1MHz〜100MHzの範囲、好ましくは5MHz〜50MHzから、例えばほぼ10MHzに、また他方では、10kHz〜1000kHzの範囲、好ましくは50kHz〜500kHzから、例えばほぼ200kHzに選択される。
図2(a)の実施形態では、3つの変数101〜103が、それぞれの場合に周波数f1〜f3で記録される。3つの周波数f1、f2、f3の少なくとも2つは等しくない、すなわち、以下が当てはまり、¬(f1=f2=f3)であるが、3つの周波数の2つが等しくてもよく、例えばf1=f2≠f3でよい。好適な周波数値は、f1=f2=10MHz、f3=200KHzである。3つの変数101〜103は、互いに結合される。結合は、例えば3つの変数101〜103の適当な一次結合の形成を含むであろう。結合によって異物信号120が発生し、それは、試験すべき製品の質量及び試験すべき製品の湿度に実質的に無関係である。
図2(b)の実施形態では、第1変数101及び第2変数102が、同一の1つの周波数f1、例えばf1=10MHzで記録される一方、第3変数103が、異なった周波数f2≠f1、例えばf2=200kHzで記録される。最初に、第1変数101及び第2変数102から中間特性値111が形成され、これは、検査すべき製品の質量に実質的に無関係である。中間特性値111は、欧州特許出願公開第0,924,513号に部分的に記載されているように、例えば位相ずれ、力率又は損失角でよい。欧州特許出願公開第0,924,513号、特にその段落0022〜0034は、参照によって本明細書に取り入れられる。ここで、中間特性値111に至る方法の詳細な説明は、この欧州特許出願公開第0,924,513号を参照することによって不必要になる。本発明では、中間特性値111は、第3変数103と結合される。これにより、異物信号120が発生し、これは、試験すべき製品の質量及び試験すべき製品の湿度に実質的に無関係である。
本発明による方法のさらなる実施形態が、図2(c)に示されている。この場合も、第1変数101及び第2変数102が同一の1つの周波数で記録される一方、第3変数103は別の周波数f2≠f1で記録される。第2変数102及び第3変数103が結合されて、試験すべき製品の質量に無関係である中間特性値112になる。中間特性値112は、例えば誘電率、相対誘電率又は静電容量でよい。中間特性値112はその後、第1変数101と結合され、それにより、異物信号102が発生し、これは、試験すべき製品の質量及び試験すべき製品の湿度に実質的に無関係である。
図2(d)の実施形態では、第1変数101が第2変数102とともに、同一の1つの周波数f1、例えばf1=10MHzで記録され、第3変数103が第4変数104とともに、同一の1つの別の周波数f2≠f1、例えばf2=200kHzで記録される。第1変数101及び第2変数102が結合されて、第1中間特性値111になり、第3変数103及び第4変数104が結合されて、第2中間特性値113になる。次に、第1中間特性値111及び第2中間特性値113が結合されて、異物信号120になり、これは、試験すべき製品の質量及び試験すべき製品の湿度に実質的に無関係である。
図2及び図1の比較からわかるように、本発明による方法は、特に以下の特徴で欧州特許出願公開第0,924,513号から既知である方法と異なる。
・少なくとも3つの電気変数101〜104が記録される
・電気変数101〜104の記録は、少なくとも2つの異なった周波数f1〜f3で行われる
・ある一定の異物の基準値特性との比較が行われない
・出力信号120は、試験すべき製品の質量だけでなく、試験すべき製品の湿度にも 無関係である
図3のグラフには、例示的な測定信号Sが、ヤーン上の位置xに対して描かれている。信号Sは、図2(b)の実施形態から生じることができるであろう。第1曲線S1は中間特性値111を示し、第2曲線S2は第3測定変数103を示し、第3曲線S3は異物信号120を示し、これは、中間特性値S1及び第3測定変数の一次結合、たとえば、S3=S1−3・S2でよい。
図3(a)は、ポリプロピレンストリップなどの固形異物粒子がヤーン場所x’の領域内に位置する場合を示す。中間特性値S1はこの領域内で増加するが、第3測定変数S2はわずかに負の値に下がる。したがって、異物信号S3はより大きい程度まで増加して、異物粒子の位置で目立った上昇を示す。通常、クリアリング上限Cが、ヤーンクリアラで事前に定められる。異物信号又はクリアラ信号S3がクリアリング限界Cを超えると、ヤーン切断がトリガされる。これは、中間特性波S1とともに、より顕著には、異物信号S3に当てはまるであろう。
図3(b)は、通過すべき局所湿度場所が、ヤーン場所x”の領域内に位置する場合を示す。この領域内で、中間特性値S1は、図3(a)の異物信号とまさに同様に増加して、クリアリング限界Cを超える。しかしながら、第3測定変数S2も、湿度に敏感であって、同様に増加し、それにより、異物信号S3はゼロあたりに留まって、クリアリング限界Cを超えない。
図3(a)の例において、欧州特許出願公開第0,924,513号に記載されているように、中間特性値S1だけをクリアラ信号として使用していたとすると、ヤーン切断をトリガすることが正しかったであろう。一次結合S3は、異物粒子の位置でさらに大きく増加し、したがって、同様にそのように正しくは、やはりヤーン切断をトリガする。本発明の実際の利点は、図3(b)からのみ明らかである。そこでは、中間特性値S1が誤った切断を起動するであろう。中間特性値S1と第3測定変数S2との本発明による結合によって異物信号S3にするだけで、固形異物粒子と局所湿度変動とを区別することができるであろう。したがって、本発明により、図3(b)では信号S1によってトリガされるような不良ステップが回避される。
本発明による装置1の第1実施形態の電気回路図を図4(a)に示す。本実施形態は、図2(b)に従った評価方法を実行する。測定コンデンサ2が、2つの平行なコンデンサ平板21、22と、その間に配置されて、ヤーンなどの試験すべき細長い固形製品9をその長手軸に沿って移動させるための貫通開口20とを有する。任意選択であるが、スイッチを切る、又は空気湿度又は空気温度などの望ましくない周囲影響を減少させるための基準コンデンサ3が、装置内に存在する。基準コンデンサ3は好ましくは、測定コンデンサ2と同様に構成されてこれに並列に接続されるが、違いは、試験すべき製品9がそれを通っていないことである。装置1はさらに、例えば1MHz〜100MHz、好ましくは5MHz〜50MHz、例えばほぼ10MHzの第1周波数の第1部分交流電圧成分を発生する第1部分交流電圧発生器41を含む。装置1はまた、例えば10kHz〜1000kHz、好ましくは50kHz〜500kHz、例えばほぼ200kHzの第2周波数の第2部分交流電圧成分を発生する第2部分交流電圧発生器42を含む。第1及び第2交流電圧成分は、好ましくは正弦波である。それらは、アナログ電圧加算器43内で互いに重ね合わされて差動出力を伴う。第1及び第2部分交流電圧発生器41、42を電圧加算器43とともに、少なくとも概念的に一緒にまとめて、2つの交流電圧成分からなる交流電圧を結果的に生じる電圧発生器4にしてもよい。結果的に生じる交流電圧は、測定コンデンサ2及び基準コンデンサ3に印加される。
もちろん、それ自体が既知である他の形式の電圧発生器を、本発明による装置用に使用してもよい。したがって、2つの部分交流電圧発生器41、42で2つの正弦波交流電圧成分を生じることは、絶対的に必要というわけではない。別法として、既知のフーリエ展開が基本周波数の奇数倍である周波数を有する正弦波成分を含む周期矩形パルスの形の交流電圧を発生してもよい。これらの成分のいずれも、基本周波数を含めて、測定に使用してもよい。
リード線51に到達するコンデンサ2、3のアナログ出力信号の検出用の検出回路5が、コンデンサ2、3の出力側に接続されている。図4aの実施形態の例では、検出回路5はまず、出力信号を増幅する増幅器52を含む。増幅器52の出力信号は、ディプレクサ33に送られ、これは、出力信号を2つの適用周波数に従って第1及び第2成分に分割して、これらの成分をそれぞれ第1信号路6及び第2信号路7上に案内する。これは、例えば高域フィルタ54及び低域フィルタ55で達成されてもよい。第1高周波信号路6上の第1信号成分は、再び2つの部分路61、62に分割されて、2つの異なった位相で復調される。復調は、かけ算器63、64によって部分信号成分にコンデンサ2、3に加えられた第1交流電圧信号を掛けたものとして、実質的に同期して行われる。位相ずれは、好ましくはRC−移相器として構成された移相器66で達成される。直角位相信号を得るために、それは好ましくは90°である。しかしながら、実際には異なった位相ずれを選択することも可能である。第2信号成分は、同様にしてかけ算器73によって第2低周波信号路7で復調される。3つの信号はすべて、それぞれの場合に平滑化のために低域フィルタ56、58を通って送られ、その後、評価ユニット8へ案内される。
評価ユニット8は、アナログ電気回路又はデジタル回路をプロセッサとともに含んでもよい。図4(a)の実施形態の例では、それは、第1高周波信号路6の2つの部分信号成分を中間特性値と結合する中間評価モジュール81を有する。評価ユニット8内の中間特性値はその後、第2信号成分と結合されて、結果的に異物信号になり、これは、試験すべき製品9内の異物を認識できるようにする。そのような異物信号の一例が、図3の一次結合S3である。適当な評価方法により、異物の量的占有率を、さらには異物の物質も決定することさえ可能である。試験すべき織物製品内の固形異物の量を定める方法および装置が、欧州特許出願公開第0,924,513号から既知であり、本発明によって採用してもよい。異物信号は、出力リード線89上の装置へ出力信号として出力されてもよい。別法として、このために、異物信号を評価ユニット内でさらに処理し、たとえば、事前に定められたクリアリング限界C(図3を参照)と比較してもよい。この時、ヤーンクリアラの切断装置に与えられるコマンド「切断」又は「切断せず」を有する可能な出力信号が存在する。
図4(b)は、本発明に従った装置1の第2実施形態の電気回路図を示す。図4(a)の第1実施形態との違いは、第2低周波信号路7上の第2信号成分も同様に2つの部分路71、72に分割されて、2つの異なる位相で復調されることにある。これは、図2(d)による評価方法に対応する。第2信号路は、第1信号路6と同様に、2つのかけ算器73、74と移相器76とを含む。評価ユニット8は、第1高周波信号路6の2つの部分信号成分を結合して第1中間特性値にする第1中間評価モジュール81と、第2低周波信号路7の2つの部分信号成分を結合して第2中間特性値にする第2中間評価モジュール82とを有する。第1及び第2中間特性値は、評価ユニット8内で結合されて出力信号になる。図4(b)の回路のその他の要素は、図4(a)の第1実施形態のものと同じであって、同じ参照番号を付けられている。
もちろん、本発明は上記の実施形態に制限されることはない。したがって、例えば3つ以上の異なった周波数の5つ以上の変数を測定して、互いに結合してもよい。ヤーンクリアリングに関する上記の例が本発明の普遍性を制限しないことを、ここで再び強調すべきである。さらなる可能な用途は、例えばヤーンの実験室試験の分野にある。その場合、重要なのはヤーン質量およびヤーン湿度であり、本発明によれば、これらは互いに独立的に評価されるであろう。本発明を知れば、当業者であれば本発明の主題事項にやはり属するさらなる変更形を導き出すであろう。
欧州特許出願公開第0,924,513号に従った方法の信号評価を示す図である。 図1と同様に、本発明による方法の4つの実施形態での信号評価を示す図である。 測定信号をヤーン上の位置に対してグラフ表示し、(a)認識すべき固形異物及び(b)局所湿度場所について、本発明による方法で信号経路を示すグラフである。 本発明による装置の2つの実施形態の電気回路図である。
符号の説明
1 装置
2 測定コンデンサ
20 貫通開口
21、22 コンデンサ平板
3 基準コンデンサ
41、42 第1、第2交流電圧発生器
43 電圧加算器
5 検出回路
51 リード線
52 増幅器
53 ディプレクサ
54 高域フィルタ
55 低域フィルタ
56〜59 低域フィルタ
6 第1信号路
61、62 第1、第2部分路
63、64 かけ算器
66 移相器
7 第2信号路
71、72 第1、第2部分路
73、74 かけ算器
76 移相器
8 評価ユニット
81、82 第1、第2中間評価モジュール
89 出力リード線
9 試験すべき製品
101〜104 測定変数
111〜113 中間特性値
120 異物信号
201、202 測定変数
211 特性値
220 異物の占有率
231 基準値
C クリアリング限界
S 信号
S1 中間特性値の信号
S2 第3測定変数の信号
S3 異物信号
x ヤーン上の位置
x’ 異物信号を伴うヤーン場所
x” 湿度場所

Claims (13)

  1. 試験すべき細長い移動固形製品の検査方法であって、交番電界が発生され、
    交番電界が、第1周波数の少なくとも1つの第1交番電界成分と、第1周波数とは異なる第2周波数の第2交番電界成分との重ね合わせであり、
    試験すべき製品が交番電界を加えられ、
    交番電界の影響を受ける1つの電気変数を第1周波数で記録し、
    交番電界の影響を受ける別の電気変数を第2周波数で記録し、
    これらの記録された電気変数を互いに結合することによって、
    試験すべき製品と相互作用する交番電界の特性が評価されるものにおいて、
    交番電界の影響を受ける少なくとも3つの電気変数が、電流又は電圧としてそれぞれ1つの周波数で記録され、
    これらの電気変数のつが第1周波数で記録され、これらの電気変数の別の1つが、第1周波数とは異なる第2周波数で記録され、
    これらの電気変数が互いに結合されることを特徴とする、検査方法。
  2. 結合が一次結合の形成を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 2つの電気変数が、第1周波数で記録され、且つ互いに結合されて中間特性値になり、次に第3の電気変数が、第2周波数で記録され、且つ中間特性値と結合される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 中間特性値は位相ずれ、力率又は損失角である、請求項3に記載の方法。
  5. 2つの電気変数が、それぞれ第1周波数及び第2周波数で記録され、且つ互いに結合されて中間特性値になり、次に第3の電気変数が中間特性値と結合される、請求項1又は2に記載の方法。
  6. 中間特性値は、誘電率、相対誘電率又は静電容量である、請求項5に記載の方法。
  7. 第1周波数は1MHz〜100MHzであり、第2周波数は、10kHz〜1000kHzである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 異物信号、質量信号及び/又は湿度信号が、少なくとも3つの電気変数の結合から評価される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 試験すべき細長い移動固形製品(9)の検査装置(1)であって、
    試験すべき製品(9)用の貫通開口(20)を有する測定コンデンサ(2)と、
    貫通開口(20)に交番電界を加えるために、交流電圧を測定コンデンサ(2)に印加する交流電圧発生器(4)とを含み、
    該交流電圧発生器(4)は、貫通開口(20)に交番電界を加えるのに適しており、該交番電界は、第1周波数の少なくとも1つの第1交番電界成分と、第1周波数とは異なる第2周波数の第2交番電界成分との重ね合わせであり、
    測定コンデンサ(2)に電気接続されて、試験すべき製品(9)と相互作用する交番電界の特性を決定する評価回路(8)を含み、
    該評価回路(8)は、交番電界の影響を受けて第1周波数で記録される第1電気変数と交番電界の影響を受けて第2周波数で記録される別の電気変数とを互いに結合するのに適しているものにおいて、
    評価回路(8)は、交番電界の影響を受けて電流又は電圧としてそれぞれ1つの周波数で記録される少なくとも3つの電気変数を互いに結合するのに適しており、
    電気変数のつが第1周波数で記録され、電気変数の別の1つが第2周波数で記録されることを特徴とする、装置。
  10. 測定コンデンサ(2)の出力信号を検出する検出回路(5)が、測定コンデンサ(2)と評価回路(8)との間に配置されている、請求項9に記載の装置。
  11. 検出回路(5)は、出力信号を2つの信号路(6、7)に分割するダイプレクサ(53)を含み、そのうちの第1信号路(6)が、第1周波数(f1)の出力部分信号を送信する働きをし、第2信号路(7)が、第2周波数(f2)の出力部分信号を送信する働きをする、請求項10に記載の装置。
  12. 装置(1)は、測定コンデンサ(2)以外に、測定コンデンサ(2)に並列接続される基準コンデンサ(3)を含む、請求項9〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 固形異物の認識、単位長さ当たりの質量の評価及び/又は湿度の決定を行うために使用される、請求項9〜12のいずれか1項に記載の装置(1)。
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