JP5282425B2 - 無線通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムにおける無線通信端末に関する。
従来、適応変調を採用する移動通信システムにおいて、移動局は受信状態の最も良好な基地局に対するチャネル品質を測定し、当該基地局に通知(フィードバック)する。基地局にフィードバックされる情報は、CQI(Channel Quality Indicator)と呼ばれる。基地局は、CQIに基づいて移動局との間の伝送フォーマット(変調方式、符号化レート及び送信電力などの組み合わせ)を決定し、移動局に通知する。
このように基地局は、移動局からのCQIに基づき伝送フォーマットを適応的に切り替え、各移動局の個別情報チャネル上で情報を伝送する。即ち、基地局と各移動局との間の通信において、受信状態に適応した誤り耐性の伝送レートが夫々割り当てられる。尚、移動局自身が、測定したチャネル品質に基づいて伝送フォーマットを決定し、基地局に通知する場合もある。
また、基地局が移動局に割り当て可能なリソース単位(リソースブロック)が同時に複数存在する場合、移動局は上記リソースブロック毎にチャネル品質を測定し、基地局にCQIを通知する。例えばOFDMA(直交周波数分割多元接続)を採用する移動通信システムにおいて、基地局及び各移動局間の通信は、キャリア(システム帯域)を分割したサブキャリアを同時に複数使用して行われる。即ち、基地局は、各移動局からのCQIに応じてリソースの割り当て及び伝送フォーマットの切り替えを適応的に行う。各移動局は、チャネル品質が良好なリソースが基地局から割り当てられるため、スループットの向上が期待できる。また、基地局は相対的に受信状態が良好な移動局に優先的にリソースを割り当てられるため、システムスループットの向上が期待できる。
OFDMAを採用する移動通信システムにおいて、割り当て可能なリソース数の増大に伴い、CQIのシグナリングオーバーヘッドの増大が問題となる。非特許文献1には、CQI通知方式の1つとしてBestM方式が記載されている。BestM方式を採用する移動局は、割り当て可能なリソースブロックのうちチャネル品質が良好なM個のリソースブロックを選択する。そして、上記M個のリソースブロックのチャネル品質を示す値(例えば、M個のチャネル品質の平均値または最小値)を当該M個のリソースブロックの位置情報と共に基地局に通知する。BestM方式によれば、CQI通知に要する情報量を削減できる。
R1-073933−mitsubishi Electric, "Selection of CQI reporting scheme", 3GPP TSG RAN WG1 #50bis
BestM方式は、割り当て可能な全てのリソースブロックのチャネル品質を通知する方式に比べて、CQIの情報量を大幅に削減できる。しかしながら、BestM方式では、チャネル品質の他に、選択されたM個のリソースブロックの位置情報を更に通知する必要がある。具体的には、割り当て可能なリソースブロック数がN個であれば、仮に上記Mの値が基地局にとって既知であったとしても、少なくともlog2(C(N,M))ビットの情報量が位置情報の通知のために必要となる。
また、基地局が各移動局へのリソースの割り当てをスケジューリングする際には、チャネル品質の他にも様々な条件を考慮する必要がある。基地局は、例えばリソースブロックの割り当てを各移動局に通知するためのシグナリング量を小さくすることや、地理的に隣接するセル間における干渉を回避することも考慮してスケジューリングを行う。従って、基地局にとって、移動局に割り当てたいリソースブロックまたは割り当てたくないリソースブロックが存在することがある。BestM方式では、チャネル品質の良し悪しのみによって基地局に通知されるリソースブロックが選択されるため、当該選択されたリソースブロックが基地局の割り当てたくない帯域に偏ることがあり得る。即ち、BestM方式は、選択されるリソースブロックが特定の帯域に偏ることによって、リソース割り当てのスケジューリングの自由度が制限されるおそれがある。
従って、本発明はCQIの情報量を削減しつつ、リソース割り当てのスケジューリングの自由度を確保可能な移動通信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る移動通信システムにおける無線通信端末は、基地局が割り当て可能な複数のリソースブロックの各々のチャネル品質を測定する測定部と;前記複数のリソースブロックを複数のグループに分割し、グループ毎に前記チャネル品質が相対的に良好な所定個数のリソースブロックのチャネル品質を示す品質情報と、前記所定個数のリソースブロックの前記グループ内における位置を示す位置情報とを生成する生成部と;前記品質情報及び位置情報を符号化して符号化データを得る符号化部と;前記符号化データを変調して変調信号を得る変調部と;前記変調信号を前記基地局に送信する送信部と;を具備する。
本発明によれば、CQIの情報量を削減しつつ、リソース割り当てのスケジューリングの自由度を確保可能な移動通信システムを提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る移動通信システムは、例えばOFDM変調方式を採用する。OFDM変調方式では、高速なデータ信号を低速で狭帯域なデータ信号に変換し、互いに直交する複数のサブキャリアを用いて周波数軸上で多重して伝送する。また、本実施形態に係る移動通信システムでは、図3に示すように、OFDM帯域は600個のサブキャリアで構成され、各サブキャリア間隔は15kHzとする。本実施形態に係る移動通信システムにおける基地局は、複数(例えば25個)のサブキャリアを1つのリソースブロックとして各移動局に割り当て可能であるものとする。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける移動局は、アンテナ101、デュプレクサ102、受信RF部103、FFT(高速フーリエ変換)部104、周波数チャネル分離部105、パイロットデスクランブリング部106、チャネル品質測定部107、制御チャネル復調部108、制御チャネル復号部109、データチャネル復調部110、データチャネル復号部111、制御部120、CQI生成部131、CQIチャネル符号化部132、パイロット信号生成部133、データチャネル符号化部134、変調部135、物理リソース割り当て部136、IFFT(逆高速フーリエ変換)部137及び送信RF部138を有する。
アンテナ101は、後述する基地局から送信される無線信号を受信して受信信号を出力する。アンテナ101からの受信信号は、デュプレクサ102を介して受信RF部103に入力される。また、アンテナ101は、デュプレクサ102を介して後述する送信RF部138からの無線信号を受け取り、基地局に向けて送信する。
受信RF部103は、低雑音増幅器(LNA)、ダウンコンバータ及びアナログ−デジタル変換器(ADC)を含む。受信RF部103は、LNAによってデュプレクサ102からの受信信号の利得を調整してからダウンコンバータによってダウンコンバートし、ADCによってデジタル信号(デジタル受信ベースバンド信号という)に変換する。デジタル受信ベースバンド信号はFFT部104に入力される。
FFT部104では、受信RF部103からのデジタル受信ベースバンド信号に対して高速フーリエ変換が行われ、これによってデジタル受信ベースバンド信号は時間領域の信号から周波数領域の信号に変換される。上記周波数領域の信号はサブキャリア毎に分割されており、同一フレームにおいて複数の移動局(即ち、自局及び複数の他局)宛ての信号が直交周波数分割多重されている。上記サブキャリア毎に分割された信号は、周波数チャネル分離部105に渡される。
周波数チャネル分離部105は、FFT部104からのサブキャリア毎に分割された信号をパイロットチャネル信号、制御チャネル信号及びデータチャネル信号に分離する。周波数チャネル分離部105には、後述する制御部120によってパイロットチャネル、制御チャネル及びデータチャネルが夫々どのサブキャリアであるかが通知されている。
即ち、周波数チャネル分離部105は、まず制御部120によって通知されたパイロットチャネルに対応するサブキャリア上の信号をパイロットチャネル信号としてパイロットデスクランブリング部106に渡す。また、周波数チャネル分離部105は、制御部120によって通知された制御チャネルに対応するサブキャリア上の信号を制御チャネル信号として制御チャネル復調部108に渡す。更に、周波数チャネル分離部105は、制御部120によって通知されたデータチャネルに対応するサブキャリア上の信号をデータチャネル信号としてデータチャネル復調部110に渡す。
パイロットデスクランブリング部106は、所定のデスクランブリングコードを用いて周波数チャネル分離部105からのパイロットチャネル信号をデスクランブルする。尚、上記デスクランブリングコードは、基地局においてパイロットデータをスクランブルする際に用いられたスクランブリングコードを反転させたものである。パイロットデスクランブリング部106によってデスクランブルされたパイロットチャネル信号は、パイロット信号としてチャネル品質測定部107、制御チャネル復調部108及びデータチャネル復調部110に送られる。
チャネル品質測定部107は、パイロットデスクランブリング部106からのパイロット信号に基づき、各リソースブロックのチャネル品質を測定する。チャネル品質測定部107によって得られるチャネル品質の測定結果及びチャネル品質が測定されたリソースブロックの位置情報は、CQI生成部131に送られる。
制御チャネル復調部108は、抽出すべき制御チャネル信号のチャネル番号及び変調方式を制御部120から予め通知されている。制御チャネル復調部108は、周波数チャネル分離部105から入力された制御チャネル信号に対してパイロットデスクランブリング部106からのパイロット信号を用いてチャネル等化を行う。次に、制御チャネル復調部108はチャネル等化後の制御チャネル信号を制御部120から通知された変調方式に応じて復調して、制御信号として制御チャネル復号部109に渡す。
制御チャネル復号部109は、制御チャネル復調部108からの制御信号を当該制御信号の符号化方式に応じて復号し、制御データとして制御部120に渡す。尚、復号に必要とされる符号化方式を示す情報(符号化レートなど)は、予め制御部120から通知されている。例えば、上記符号化方式を示す情報は本実施形態に係る移動通信システムにおいて固定されるか、あるいは通信の開始前に基地局より取得される。
データチャネル復調部110は、周波数チャネル分離部105から入力されるデータチャネル信号を、当該データチャネル信号の変調方式に応じて復調して、データ信号としてデータチャネル復号部111に渡す。また、データチャネル復調部110は、パイロットデスクランブリング部106からのパイロット信号を用いてチャネル等化を行う。
データチャネル復号部111は、データチャネル復調部110からのデータ信号を当該データ信号の符号化方式に応じて復号し、基地局から受信した受信データ(下りデータ)を再生する。尚、前述したように上記符号化方式の情報は、予め制御部120から通知されている。
制御部120は、図1の移動局の各構成要素を統括して制御する。また、制御部120は、後述するグルーピングルール取得部121を含む。
具体的には、制御部120はデータチャネル復調部110及びデータチャネル復号部111の制御を行う。制御部120は、制御チャネル復号部109からの制御データに基づき、サブフレーム毎に受信信号が自局宛ての信号であるか否かを判定する。受信信号が自局宛ての信号であれば、制御部120は上記制御データに含まれるシグナリング情報を抽出する。制御部120は、上記シグナリング情報からデータチャネル信号の復調及び復号に必要な情報を検出して、データチャネル復調部110及びデータチャネル復号部111に渡す。一方、制御部120は、受信信号が自局宛ての信号でなければ、制御部120はデータチャネル復調部110及びデータチャネル復号部111の処理を中止させる。
グルーピングルール取得部121は、グルーピングルールを取得し、CQI生成部131に渡す。グルーピングルールとは、割り当て可能なリソースブロックを複数のグループに分割(グルーピング)するための規則であって、基地局によって決定される。グルーピングルール取得部121は、グルーピングルールを制御チャネル復号部109からの制御データに基づいて取得してもよいし、通信の開始前に基地局より取得してもよい。
CQI生成部131は、チャネル品質測定部107からのリソースブロック毎のチャネル品質の測定結果及び当該リソースブロックの位置情報と、グルーピングルール取得部121からのグルーピングルールとに基づいてCQIを生成し、CQIチャネル符号化部132に渡す。
具体的には、CQI生成部131は、まず上記グルーピングルールに従って、N個(Nは自然数)の割り当て可能なリソースブロックをL個(Lは2以上N未満の自然数)のグループに分割する。以降の説明において、グルーピングされたリソースブロックをリソースブロックグループ(RBG)と称し、便宜上各々にグループ番号を付与して説明する。第i番目(iはL以下の任意の自然数)のリソースブロックグループRBG_iは、P_i個(P_iはN未満の自然数)のリソースブロックで構成される。尚、各リソースブロックグループのサイズPは、以下の条件式(1)を満たす。
Figure 0005282425
CQI生成部131は、第i番目のリソースブロックグループRBG_iからMa_i個(Ma_iはP_i以下の自然数)のチャネル品質の良好なリソースブロックを選択する。即ち、CQI生成部131は、BestM方式のように、リソースブロックグループの各々からチャネル品質の良好なリソースブロックをMa個選択する。CQI生成部131は、リソースブロックグループ毎に、選択したリソースブロックのチャネル品質を示す情報と、当該リソースブロックのリソースブロックグループ内における位置を示す情報とを生成する。そして、CQI生成部131は、上記リソースブロックグループ毎に生成した情報をまとめてCQIとしてCQIチャネル符号化部132に渡す。
CQIチャネル符号化部132は、制御部120によって通知された符号化方式に従って、CQI生成部131からのCQIを符号化する。CQIチャネル符号化部132からの符号化データ(CQI信号という)は、変調部135に入力される。
パイロット信号生成部133は、基地局との間で既知のビット列(パイロットデータ)に対して所定のスクランブリングコードを用いてパイロット信号を生成する。パイロット信号生成部133によって生成されたパイロット信号は、変調部135に入力される。
データチャネル符号化部134は、制御部120によって通知された符号化方式に従って、基地局へ送信する送信データ(上りデータ)を符号化する。データチャネル符号化部134からの符号化データ(データ信号という)は、変調部135に入力される。
変調部135は、CQIチャネル符号化部132からのCQI信号、パイロット信号生成部133からのパイロット信号及びデータチャネル符号化部134からのデータ信号に対して変調を行う。変調部135の変調方式は、例えば直交位相シフトキーイング(QPSK)などのデジタル変調方式であって、制御部120によって指定されている。変調部135からのCQI信号、パイロット信号及びデータ信号の変調信号(CQIチャネル信号、パイロットチャネル信号及びデータチャネル信号という)は、物理リソース割り当て部136に入力される。
物理リソース割り当て部136は、変調部135からのCQIチャネル信号、パイロットチャネル信号及びデータチャネル信号の各々に、制御部120によって通知されたサブキャリアを割り当てる。ここで、信号にサブキャリアを割り当てるとは、複素数値で表現される信号に、対応するリソースブロック内のサブキャリアの時間軸上及び周波数軸上の位置を示すサブキャリアインデックスを付与することを意味する。物理リソース割り当て部136は、物理リソース割り当て後の信号をIFFT部137に渡す。
IFFT部137では、物理リソース割り当て部136からの物理リソース割り当て後の信号に逆高速フーリエ変換が行われ、これによって物理リソース割り当て後の信号は周波数領域の信号から時間領域の信号に変換される。IFFT部137からの上記時間領域の信号は、送信RF部138に渡される。
送信RF部138は、デジタルアナログ変換器(DAC)、アップコンバータ及び電力増幅器(PA)を含む。送信RF部138は、DACによってIFFT部137からの時間領域の信号をアナログ信号に変換し、アップコンバータによってアップコンバートして無線信号に変換してからPAによって電力増幅を行う。送信RF部138からの無線信号は、デュプレクサ102を介してアンテナ101に送られ、電波として送信される。
図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局は、アンテナ201、デュプレクサ202、受信RF部203、FFT部204、周波数チャネル分離部205、パイロットデスクランブリング部206、CQIチャネル復調部207、CQIチャネル復号部208、データチャネル復調部209、データチャネル復号部210、制御部220、パイロット信号生成部241、制御チャネル符号化部242、データチャネル符号化部243、変調部244、物理リソース割り当て部245、IFFT部246及び送信RF部247を有する。
アンテナ201は、図1の移動局から送信される無線信号を受信して受信信号を出力する。アンテナ201からの受信信号は、デュプレクサ202を介して受信RF部203に入力される。また、アンテナ201は、デュプレクサ202を介して後述する送信RF部247からの無線信号を受け取り、図1の基地局に向けて送信する。
受信RF部203は、LNA、ダウンコンバータ及びADCを含む。受信RF部203は、LNAによってデュプレクサ202からの受信信号の利得を調整してからダウンコンバータによってダウンコンバートし、ADCよってデジタル信号(デジタル受信ベースバンド信号という)に変換する。デジタル受信ベースバンド信号はFFT部204に入力される。
FFT部204では、受信RF部203からのデジタル受信ベースバンド信号に対して高速フーリエ変換が行われ、これによってデジタル受信ベースバンド信号は時間領域の信号から周波数領域の信号に変換される。上記周波数領域の信号はサブキャリア毎に分割されており、同一フレームにおいて複数の移動局からの信号が直交周波数分割多重されている。上記サブキャリア毎に分割された信号は、周波数チャネル分離部205に渡される。
周波数チャネル分離部205は、FFT部204からのサブキャリア毎に分割された信号をパイロットチャネル信号、CQIチャネル信号及びデータチャネル信号に分離する。周波数チャネル分離部205には、後述する制御部220によってパイロットチャネル、CQIチャネル及びデータチャネルが夫々どのサブキャリアであるかが通知されている。
即ち周波数チャネル分離部205は、まず制御部220によって通知されたパイロットチャネルに対応するサブキャリア上の信号をパイロットチャネル信号としてパイロットデスクランブリング部206に渡す。また、周波数チャネル分離部205は、制御部220によって通知されたCQIチャネルに対応するサブキャリア上の信号をCQIチャネル信号としてCQIチャネル復調部207に渡す。更に周波数チャネル分離部205は、制御部220によって通知されたデータチャネルに対応するサブキャリア上の信号をデータチャネル信号としてデータチャネル復調部209に渡す。
パイロットデスクランブリング部206は、所定のデスクランブリングコードを用いて周波数チャネル分離部205からのパイロットチャネル信号をデスクランブルする。尚、上記デスクランブリングコードは、各移動局においてパイロットデータをスクランブルする際に用いられたスクランブリングコードを反転させたものである。パイロットデスクランブリング部206によってデスクランブルされたパイロットチャネル信号はパイロット信号としてCQIチャネル復調部207及びデータチャネル復調部208に送られる。
CQIチャネル復調部207は、抽出すべきCQIチャネル信号のチャネル番号及び変調方式を制御部220から予め通知されている。CQIチャネル復調部207は、周波数チャネル分離部205から入力されるCQIチャネル信号を、当該CQIチャネル信号の変調方式に応じて復調して、CQI信号としてCQIチャネル復号部208に渡す。また、CQIチャネル復調部207は、パイロットデスクランブリング部206からのパイロット信号を用いてチャネル等化を行う。CQIチャネル復号部208は、CQIチャネル復調部207からのCQI信号を当該CQI信号の符号化方式に応じて復号し、CQIとして制御部220に渡す。尚、前述したように上記符号化方式の情報は、予め制御部220から通知されている。
データチャネル復調部209は、N個のデータチャネル復調器209−1乃至209−nを含む。データチャネル復調器209−1乃至209−nの各々は、抽出すべきデータチャネル信号のチャネル番号及び変調方式を制御部220から予め通知されている。データチャネル復調器209−1乃至209−nの各々は、周波数チャネル分離部205から入力されるデータチャネル信号を、当該データチャネル信号の変調方式に応じて復調して、データ信号としてデータチャネル復号部210に渡す。また、データチャネル復調器209−1乃至209−nの各々は、パイロットデスクランブリング部206からのパイロット信号を用いてチャネル等化を行う。
データチャネル復号部210は、データチャネル復調器209−1乃至209−nの各々に対応するデータチャネル復号器210−1乃至210−nを含む。データチャネル復号器210−1乃至210−nは、データチャネル復調器210−1乃至210−nからのデータ信号を当該データ信号の符号化方式に応じて復号し、各移動局から受信した受信データ(上りデータ)を再生する。尚、前述したように上記符号化方式の情報は、予め制御部220から通知されている。
制御部220は、図2の各構成要素を統括して制御する。また、制御部220は、後述するスケジューリング部230を含む。スケジューリング部230は、移動局からのフィードバック情報(CQIや受信応答を示すAck/Nack)、各移動局宛てのデータ量及びスケジューリング優先度などに基づき、各フレーム及び各リソースブロックにおいて移動局に送信するパケットの宛先のスケジュールを決定する。また、スケジューリング部230は、グルーピングルール決定部231を含み、当該グルーピングルール決定部231によってグルーピングルールを決定する。制御部220は、スケジューリング部230によって決定されたスケジュールを物理リソース割り当て部245に通知する。
パイロット信号生成部241は、図1の移動局との間で既知のビット列(パイロットデータ)に対して所定のスクランブリングコードを用いてパイロット信号を生成する。パイロット信号生成部241は、パイロット信号を変調部244に渡す。
制御チャネル符号化部242は、複数の制御チャネル符号化器を含む。複数の制御チャネル符号化器の各々は、制御部220からの各移動局宛ての個別の制御情報のビット列を、制御部220から通知された符号化方式に従って符号化し、制御信号を変調部244に渡す。
データチャネル符号化部243は、複数のデータチャネル符号化器243−1乃至243−mを含む。制御部220によって通知された符号化方式に従って、移動局へ送信する送信データ(下りデータ)を符号化し、データ信号として変調部244に渡す。
変調部244は、複数の変調器244−1乃至244−mを含む。複数の変調器244−1乃至244−mの各々は、パイロット信号生成部241からのパイロット信号、制御チャネル符号化部242からの制御信号及びデータチャネル符号化部243からのデータ信号に対して変調を行う。複数の変調器244−1乃至244−mの変調方式は、例えばQPSKなどのデジタル変調方式であって、制御部220によって指定されている。複数の変調器244−1乃至244−mの各々からの、パイロット信号、制御信号及びデータ信号の変調信号(パイロットチャネル信号、制御チャネル信号及びデータチャネル信号という)は、物理リソース割り当て部245に入力される。
物理リソース割り当て部245は、変調部244からのパイロットチャネル信号、制御チャネル信号及びデータチャネル信号の各々に、制御部220によって通知されたスケジュールに従ってサブキャリアを割り当てる。即ち、物理リソース割り当て部245は、複数の移動局宛の信号を同一フレームにおいて直交周波数分割多重する。物理リソース割り当て部245は、物理リソース割り当て後の信号をIFFT部246に渡す。
IFFT部246では、物理リソース割り当て部245からの物理リソース割り当て後の信号に逆高速フーリエ変換が行われ、これによって物理リソース割り当て後の信号は、周波数領域の信号から時間領域の信号に変換される。IFFT部246からの上記時間領域の信号を送信RF部247に渡される。
送信RF部247は、DAC、アップコンバータ及びPAを含む。送信RF部247は、DACによってIFFT部246からの時間領域の信号をアナログ信号に変換し、アップコンバータによって無線信号に変換してからPAによって電力増幅を行う。送信RF部247からの無線信号は、デュプレクサ202を介して上記無線信号をアンテナ201に送られ、電波として送信される。
以下、割り当て可能なリソースブロックをグルーピングルールに従ってグルーピングすることの技術的意義を、CQIの情報量の観点から説明する。例えば、従来のBestM方式では、M個のリソースブロックの位置情報の情報量[bit]は、以下に示す数式(2)で導出される。
Figure 0005282425
数式(2)において、ceil()は、括弧内の値の切り上げ整数化を示している(以降の説明においても同様)。一方、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、各リソースブロックグループにおいて選択されるリソースブロックの位置情報の総情報量[bit]は、以下の数式(3)で導出される。尚、上記リソースブロックの位置情報は、各リソースブロックグループ内における相対的な位置を示すものとする。
Figure 0005282425
ここで、数式(3)で導出される情報量と、数式(2)で導出される情報量を対等に比較するため、以下の条件式(4)を仮定する。
Figure 0005282425
また、本実施形態に係る移動通信システムのグルーピングルールにおいて、各リソースブロックグループのサイズP及び選択数Maは図4に示すように、同じ値であるとする。即ち、サイズPはN/L、選択数MaはM/Lである。従って、数式(3)は以下の数式(5)と等価である。
Figure 0005282425
数式(5)で導出される情報量は、数式(2)で導出される情報量よりも小さい。従って、割り当て可能なリソースブロックをグルーピングルールに従ってグルーピングすることにより、BestM方式に比べて情報量を更に削減できる。
以下、図1の移動局及び図2の基地局との間のCQIのやり取りの一例を図5に示すシーケンス図を用いて説明する。
まず、基地局がCQIリソース情報のスケジューリングを行い、同時にグルーピングルールを決定する。具体的には、基地局中のスケジューリング部230がCQIリソースのスケジューリングを行うと共に、グルーピングルール決定部231によってグルーピングルールを決定する。基地局は、移動局との通信を開始する度にCQIリソース情報のスケジューリングを行う。CQIリソース情報は、移動局が基地局にCQIを送信する時間−周波数リソース、CQIフォーマット及び変調方式などの情報を含む。ここで、時間−周波数リソースは、移動局の物理リソース割り当て部136によって、変調されたCQIチャネル信号が直交周波数分割多重されるサブキャリアの集合を示す。また、CQIフォーマットは、移動局のCQI生成部131によって生成されるCQIのデータ構造を規定し、グルーピングルールを含む。具体的には、CQIフォーマットでは、各グループにおいてチャネル品質が良好なMa個のリソースブロックのチャネル品質を示す情報(例えば、Ma個のチャネル品質の平均値)と、当該Ma個のリソースブロックの位置を示す情報とがCQIに含まれる旨が規定される。
上記CQIフォーマット中のグルーピングルールは、例えばグループ数L、各リソースブロックグループのサイズP及び各リソースブロックグループにおける選択数Maなどのパラメータを含む。また、グルーピングルールは、上記パラメータの他にも例えば各グループに含まれるリソースブロックのリソースブロック番号など、移動局がCQIフォーマットを一意に定めるために必要な情報を含んでもよい。また、移動局と基地局との間で、グルーピングルールの候補を予めいくつか定め、当該候補の各々にインデックスを付与してグルーピングルールを特定するようにしてもよい。
基地局は、CQIリソースのスケジュールを決定すると、各移動局に対して制御チャネルを通じてCQIリソース情報を通知する。具体的には、制御部230中のスケジューリング部230が決定したリソース情報は、制御チャネル符号化部242、変調部244、物理リソース割り当て部245、IFFT部246、送信RF部247、デュプレクサ202及びアンテナ201を経由して、各移動局に通知される。
各移動局は、基地局からのCQIリソース情報を取得する。具体的には、基地局からのCQIリソース情報は、アンテナ101、デュプレクサ102、受信RF部103、FFT部104、周波数チャネル分離部105、制御チャネル復調部108及び制御チャネル復号部109を経由して制御部120に渡される。制御部120中のグルーピングルール取得部121は、上記CQIリソース情報に含まれるグルーピングルールを取得する。
各移動局中の周波数チャネル分離部105は、通信の開始前に共通制御チャネルを通じて基地局より通知されているパイロットチャネルのリソース割り当て情報に基づいてパイロットチャネル信号を分離する。パイロットデスクランブリング部106は、上記パイロットチャネル信号をデスクランブルして、パイロット信号としてチャネル品質測定部107に渡す。チャネル品質測定部107は、上記パイロット信号に基づき、各リソースブロックのチャネル品質を測定し、各リソースブロックにおける測定結果を位置情報と共にCQI生成部131に渡す。
CQI生成部131は、グルーピングルール取得部121が取得したグルーピングルールに従って、リソースブロックをL個のグループにグルーピングし、各グループにおいてチャネル品質の良好なMa個のリソースブロックのチャネル品質を示す情報と、当該Ma個のリソースブロックの位置を示す情報とを生成する。CQI生成部131は、前述したCQIフォーマットに従って、上記情報からCQIを生成する。
CQI生成部131によって生成されたCQIは、CQIチャネル符号化部132、変調部135、物理リソース割り当て部136、IFFT部137、送信RF部138、デュプレクサ102及びアンテナ101を経由して基地局に送信される。
以降、各移動局は、所定の周期毎または基地局からCQIの要求を受ける度に、チャネル品質の測定、CQIの生成及び送信を行う。
基地局は、移動局に対して下りデータを送信する場合には、制御部220中のスケジューリング部230によって、当該移動局から送られたCQIや、その他の移動局からフィードバックされた情報などを用いて、各移動局に対して下りデータを送信するためのスケジューリングを行う。制御部220は、スケジューリング結果を制御データとして制御チャネル符号化部242に渡す。制御データには、各移動局へのデータ送信に用いられるリソースブロック位置及びサブフレーム番号や符号化レートなどを含む。制御チャネル符号化部242によって符号化された制御データは、データチャネル符号化部243によって符号化された下りデータと共に、変調部244,物理リソース割り当て部245、IFFT部246、送信RF部247、デュプレクサ202及びアンテナ201を経由して各移動局に送信される。
以上説明したように本実施形態に係る移動通信システムにおける移動局は、グルーピングルールによってリソースブロックをグルーピングして、各グループにおいてチャネル品質が良好なリソースブロックに基づいてCQIを生成するようにしている。従って、本実施形態に係る移動通信システムにおける基地局がCQIを得られるリソースブロックは、一部の帯域に偏らず、広帯域に分散される。従って、基地局のリソース割り当てのスケジューリングの自由度を確保できる。また、CQIの情報量を削減することも可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、各リソースブロックグループのサイズP及び選択数Maは全てのリソースブロックグループにおいて共通であった。本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、例えば図6に示すように、上記選択数Maがリソースブロックグループ間で異なってもよい。
以下、上記グルーピングルールの技術的意義を説明する。
基地局中のスケジューリング部230によって行われるリソース割り当てのスケジューリングにおいて、帯域間でスケジューリング優先度が異なる場合がある。即ち、基地局が移動局へ割り当てたいリソースブロックと、割り当てたくないリソースブロックとが存在している場合がある。更に、上記帯域毎のスケジューリング優先度がスケジューリング部230にとって通信の開始前から既知であって、かつ、当該帯域毎のスケジューリング優先度が固定である場合が想定される。
上記グルーピングルールによれば、スケジューリング優先度の高い帯域に含まれるリソースブロックグループにおける選択数Maを相対的に大きく設定したり、当該帯域に含まれないリソースブロックグループにおける選択数Maを相対的に小さく設定したりできる。同様に、上記グルーピングルールによれば、スケジューリング優先度の低い帯域に含まれるリソースブロックグループにおける選択数Maを相対的に小さく設定したり、当該帯域に含まれないリソースブロックグループにおける選択数Maを相対的に大きく設定したりできる。従って、基地局は、移動局へ割り当てたいリソースブロックに関するCQIを相対的に多く得られるため、スケジューリングの自由度を確保できる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、各リソースブロックグループのサイズP及び選択数Maは全てのリソースブロックグループにおいて共通であった。本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、例えば図7に示すように、上記サイズPがリソースブロックグループ間で異なってもよい。
以下、上記グルーピングルールの技術的意義を説明する。
基地局中のスケジューリング部230によって行われるリソース割り当てのスケジューリングにおいて、帯域間でスケジューリング優先度が異なる場合がある。即ち、基地局が移動局へ割り当てたいリソースブロックと、割り当てたくないリソースブロックとが存在している場合がある。更に、上記帯域毎のスケジューリング優先度がスケジューリング部230にとって通信の開始前から既知であって、かつ、当該帯域毎のスケジューリング優先度が固定である場合が想定される。
上記グルーピングルールによれば、スケジューリング優先度の高い帯域に含まれるリソースブロックグループのサイズPを相対的に小さく設定したり、当該帯域に含まれないリソースブロックグループのサイズPを相対的に大きく設定したりできる。同様に、上記グルーピングルールによれば、スケジューリング優先度の低い帯域に含まれるリソースブロックグループのサイズPを相対的に大きく設定したり、当該帯域に含まれないリソースブロックグループのサイズPを相対的に小さく設定したりできる。従って、基地局は、移動局へ割り当てたいリソースブロックに関するCQIを相対的に多く得られるため、スケジューリングの自由度を確保できる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、各リソースブロックグループのサイズP及び選択数Maは全てのリソースブロックグループにおいて共通であった。本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、例えば図8に示すように、上記サイズP及び選択数Maがリソースブロックグループ間で異なってもよい。但し、サイズPに対する選択数Maの比率は、全てのリソースブロックグループにおいて共通である。
以下、上記グルーピングルールの技術的意義を説明する。
基地局中のスケジューリング部230によって行われるリソース割り当てのスケジューリングにおいて、帯域間でスケジューリング優先度が切り替わる場合がある。即ち、基地局が移動局へ割り当てたいリソースブロックと、割り当てたくないリソースブロックとが存在している場合がある。更に、上記スケジューリング優先度が切り替わる帯域はスケジューリング部230にとって通信の開始前に既知であるものの、当該帯域毎のスケジューリング優先度は変動する、或いはスケジューリング部230にとって未知である場合が想定される。
上記グルーピングルールでは、サイズPとして任意の値を設定できるので、スケジューリング優先度が切り替わる帯域を1または2以上のリソースブロックグループとして扱うことができる。従って、各リソースブロックグループに含まれるリソースブロックのスケジューリング優先度を、グループ内で共通化させることができる。また、全てのリソースブロックグループにおいて、サイズPに対する選択数Maの比率は共通であるため、前述した第1の実施形態と同様に、基地局がCQIを取得可能なリソースブロックを広帯域に分散させることができる。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、各リソースブロックグループのサイズP及び選択数Maは全てのリソースブロックグループにおいて共通であった。本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、例えば図9に示すように、上記サイズP及び選択数Maがリソースブロックグループ間で異なってもよい。また、第4の実施形態とは異なり、各リソースブロックグループにおいてサイズPに対する選択数Maの比率は特に限定されない。上記グルーピングルールによれば、各帯域のスケジューリング優先度に応じて、サイズP及び選択数Maをきめ細やかに設定することが可能となる。
(第6の実施形態)
本発明の第6の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1乃至第5の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、各リソースブロックグループ内のリソースブロックが周波数軸上で連続であることを前提としている。一方、本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールでは、図10A乃至図10Eに示すように、各リソースブロックグループ内のリソースブロックが周波数軸上で不連続であってもよい。即ち、上記グルーピングルールは、図10A乃至図10Cに示すように周波数的に不連続なリソースブロックを規則的にグルーピングするものであってもよいし、図10D及び図10Eに示すように周波数的に不連続なリソースブロックを不規則にグルーピングするものであってもよい。
上記グルーピングルールによれば、前述した第1乃至第4の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールによって得られる効果に加え、更に周波数ダイバーシチの効果が得られる。従って、基地局は、特に周波数選択性フェージングに対するロバスト性の高いリソース割り当てを行うことができる。
(第7の実施形態)
本発明の第7の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1乃至第6の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールは、時間に対して不変(固定)であることを前提としている。一方、本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールは、図11に示すように、時間に応じて遷移してもよい。例えば、グルーピングルールがXサブフレーム時間毎に切り替わってもよい。尚、Xの値は通信の開始前に予め定められてもよいし、Xの値をパラメータライズしておいてCQIリソースによって移動局に通知するようにしてもよい。
基地局は、通信開始時のCQIリソースによってグルーピングルールがどのように遷移するかを移動局に予め通知しておいてよい。また、図12に示すように、基地局は、通信の途中でCQIリソースの再スケジューリングを行って、グルーピングルールの変更を通知してもよい。即ち、移動局中のグルーピングルール取得部121が、当該移動局に適用されるグルーピングルールを上書きできるようにしてもよい。
上記グルーピングルールによれば、前述した第1乃至第5の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールによって得られる効果に加え、更に時間ダイバーシチの効果が得られる。即ち、移動局のドップラー変動が小さい場合であっても、基地局がCQIを得られやすいリソースブロックを時間的に分散させることができる。
(第8の実施形態)
本発明の第8の実施形態に係る移動通信システムは、前述した第1の実施形態に係る移動通信システムとグルーピングルールのみが異なる。従って、以下の説明では本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの詳細を中心に述べる。
前述した第1乃至第7の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールは、基地局と各移動局との間で個別に定められることを前提としている。一方、本実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールは、基地局固有である。即ち、基地局と通信を行う全ての移動局に共通のグルーピングルールが適用される。
以下、上記グルーピングルールの技術的意義を説明する。
図13に示すように、地理的に隣接する複数の基地局A、B及びC間において干渉を回避するために、各々の基地局が優先的にスケジューリングを行うリソースブロックを重複無く分散させることが有効である。図14に示すように、基地局A乃至Cのグルーピングルールでは、割り当て可能なリソースブロックを同様のリソースブロックグループRBG_1乃至RBG_3にグルーピングさせるものの、各リソースブロックグループにおける選択数Maが基地局間で互いに異なる。具体的には、基地局AのグルーピングルールではリソースブロックグループRBG_3における選択数Maが相対的に大きく、基地局BのグルーピングルールではリソースブロックグループRBG_1における選択数Maが相対的に大きく、基地局CのグルーピングルールではリソースブロックグループRBG_2における選択数Maが相対的に大きい。即ち、基地局A、B及びC間において、優先的にスケジューリングが行われるリソースブロックグループが重複しない。従って、優先度の低いリソースブロックグループは基地局によってスケジューリングの行われないリソースブロックの割合が大きくなり、優先度の高いリソースブロックグループは基地局によってスケジューリングの行われるリソースブロックの割合が大きくなるため、基地局間の干渉が回避できる。また、優先度の低いリソースブロックグループにおいてスケジューリングされるリソースはチャネル品質が相対的に高いため、送信電力を低く設定することで他の基地局への干渉を抑えることもできる。従って、上記グルーピングルールによれば、システムスループットの向上が期待できる。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。更に、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係る移動通信システムにおける移動局の一例を示すブロック図。 第1の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局を示すブロック図 第1の実施形態に係る移動通信システムにおける割り当て可能なリソースブロックの一例を示す図。 第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 図1の移動局及び図2の基地局間のCQIのやり取りの一例を示すシーケンス図。 第2の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 第3の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 第4の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 第5の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 第6の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 図10Aの別の例の説明図。 図10Bの別の例の説明図。 図10Cの別の例の説明図。 図10Dの別の例の説明図。 第7の実施形態に係る移動通信システムにおけるグルーピングルールの説明図。 図5の別の例を示すシーケンス図。 第8の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局の地理的状況の説明図。 図13の基地局の各々が決定するグルーピングルールの説明図。
符号の説明
101・・・アンテナ
102・・・デュプレクサ
103・・・受信RF部
104・・・FFT部
105・・・周波数チャネル分離部
106・・・パイロットデスクランブリング部
107・・・チャネル品質測定部
108・・・制御チャネル復調部
109・・・制御チャネル復号部
110・・・データチャネル復調部
111・・・データチャネル復号部
120・・・制御部
121・・・グルーピングルール取得部
131・・・CQI生成部
132・・・CQIチャネル符号化部
133・・・パイロット信号生成部
134・・・データチャネル符号化部
135・・・変調部
136・・・物理リソース割り当て部
137・・・IFFT部
138・・・送信RF部
201・・・アンテナ
202・・・デュプレクサ
203・・・受信RF部
204・・・FFT部
205・・・周波数チャネル分離部
206・・・パイロットデスクランブリング部
207・・・CQIチャネル復調部
208・・・CQIチャネル復号部
209・・・データチャネル復調部
210・・・データチャネル復号部
220・・・制御部
230・・・スケジューリング部
231・・・グルーピングルール決定部
241・・・パイロット信号生成部
242・・・制御チャネル符号化部
243・・・データチャネル符号化部
244・・・変調部
245・・・物理リソース割り当て部
246・・・IFFT部
247・・・送信RF部

Claims (11)

  1. 基地局が割り当て可能な複数のリソースブロックの各々のチャネル品質を測定する測定部と、
    前記基地局が定めたグループ数又はグループサイズ及び所定個数に従い前記複数のリソースブロックを複数のグループに分割し、グループ毎に前記チャネル品質が相対的に良好な前記所定個数のリソースブロックのチャネル品質を示す品質情報と、前記所定個数のリソースブロックの前記グループ内における位置を示す位置情報とを生成する生成部と、
    前記品質情報及び位置情報を符号化して符号化データを得る符号化部と、
    前記符号化データを変調して変調信号を得る変調部と、
    前記変調信号を前記基地局に送信する送信部と
    を具備することを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記グループに含まれる前記リソースブロックの数は、全ての前記グループにおいて同一であることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  3. 前記所定個数は、全ての前記グループにおいて同一であることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  4. 前記グループに含まれる前記リソースブロックの数が、少なくとも2つの前記グループ間で異なることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  5. 前記所定個数が、少なくとも2つの前記グループ間で異なることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  6. 前記グループに含まれるリソースブロックの数に対する前記所定個数の比率が、全ての前記グループにおいて同一であることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  7. 前記グループのうち1つのグループに含まれる全てのリソースブロックが周波数軸上で連続であることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  8. 前記グループのうち1つのグループに含まれるリソースブロックの1つが、当該1つのグループに含まれる他の全てのリソースブロックに対して周波数軸上で不連続であることを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  9. グルーピングルールを取得する取得部を更に具備し、前記生成部は前記グルーピングルールに従って前記複数のリソースブロックを前記複数のグループに分割することを特徴とする請求項1記載の無線通信端末。
  10. 前記グルーピングルールが、時間によって遷移することを特徴とする請求項9記載の無線通信端末。
  11. 前記グルーピングルールが、前記基地局と通信を行う全ての無線通信端末において同一であることを特徴とする請求項9記載の無線通信端末。
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