JP5277321B2 - カプセル型医療装置用電源スターター - Google Patents

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Description

本発明は、カプセル型医療装置の内部に配設された特定の感動磁界方向を有する磁気スイッチに磁界を印加することによって、前記カプセル型医療装置の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替えるカプセル型医療装置用電源スターターに関するものである。
近年、内視鏡分野では、撮像機能と無線通信機能とを有するカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡は、被検体内に導入された後、被検体から排出されるまでの間、被検体内画像を順次撮像する。そして、カプセル型内視鏡は、撮像した被検体内画像のデータを被検体の外部に設けられた外部装置に順次無線送信する。このカプセル型内視鏡によれば、医師は、外部装置に蓄積された被検体内画像のデータを表示装置に表示させることにより、被検体内画像に基づいて被検体内の診断を行うことができる。
このようなカプセル型内視鏡の中には、内部にリードスイッチを備えるものがある(特許文献1参照)。このカプセル型内視鏡では、磁界を発生する電源スターターをカプセル型内視鏡が収容されたパッケージに近接させることによって、リードスイッチに磁界を印加することにより、カプセル型内視鏡の駆動状態がオフ状態からオン状態に切り替えられる。リードスイッチを備えるカプセル型内視鏡によれば、カプセル型内視鏡の駆動状態を任意のタイミングでオフ状態からオン状態に切り替え、カプセル型内視鏡の電力消費量を制御することができる。
特開2006−223473号公報
ところで、従来の電源スターターは、底面の内壁部に磁石を備え、この磁石がリードスイッチを含むカプセル型内視鏡の径方向断面上に位置するように電源スターターとカプセル型内視鏡との位置関係を調整することによって、リードスイッチに磁界を印加する構成になっていた。すなわち、従来の電源スターターでは、リードスイッチに磁界を印加するためには、磁石の位置とリードスイッチの位置とを略同一平面内に調整する必要があった。このため、従来の電源スターターによれば、上述の位置関係を考慮して電源スターター、カプセル型内視鏡、及びカプセル型内視鏡を収容する収容ケースを設計する必要があり、電源スターター、カプセル型内視鏡、及び収容ケースの小型化や低コスト化を妨げる要因の一つになっていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、リードスイッチに容易に磁界を印加することが可能なカプセル型医療装置用電源スターターを提供することにある。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るカプセル型医療装置用電源スターターは、カプセル型医療装置の内部に配設された特定の感動磁界方向を有する磁気スイッチに磁界を印加することによって、前記カプセル型医療装置の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替えるカプセル型医療装置用電源スターターであって、中心軸方向に形成され、前記カプセル型医療装置の長手軸方向が前記中心軸方向に沿うようにカプセル型医療装置が挿入される挿入部と、挿入部の中心軸を含むいずれの平面においても中心軸を対称軸として略対称な磁力線を発生させる磁気回路と、を備える。
本発明に係るカプセル型医療装置用電源スターターによれば、挿入部の中心軸を含むいずれの平面においても中心軸を対称軸として略対称な磁力線を発生させるので、リードスイッチに磁界を印加する際に磁気回路の位置とリードスイッチの位置とを略同一平面内に調整する必要がなく、リードスイッチに容易に磁界を印加することができる。
図1は、本発明の一実施形態であるカプセル型内視鏡システムの全体構成を示す模式図である。 図2は、図1に示すカプセル型内視鏡の概略構成を示す断面図である。 図3は、図2に示すカプセル型内視鏡の内部構成を示すブロック図である。 図4は、図2に示すカプセル型内視鏡を収容する収容ケースの構成を示す斜視図である。 図5は、図4に示す収容ケースから滅菌シートを取り除いた状態を示す斜視図である。 図6は、図5に示す収容ケースの上面を示す上面図である。 図7は、図5に示す収容ケースの側面を示す側面図である。 図8は、図5に示す中蓋部の上面を示す上面図である。 図9は、図5に示す中蓋部の側面を示す側面図である。 図10は、図9のA−A断面を示す断面図である。 図11は、図5に示す収容ケースの上面を示す上面図である。 図12は、図11のB−B断面を示す断面図である。 図13は、図12に示すリードスイッチの構成を示す模式図である。 図14は、磁界が印加された時のリードスイッチの構成を示す模式図である。 図15は、印加されている磁界が弱まった時のリードスイッチの構成を示す模式図である。 図16は、カプセル型内視鏡内部におけるリードスイッチの配置位置を説明するための模式図である。 図17は、カプセル型内視鏡内部におけるリードスイッチの配置位置を説明するための模式図である。 図18は、図1に示す電源スターターの構成を示す断面図である。 図19は、図18に示す電源スターターを用いてリードスイッチに磁界を印加する方法を説明するための断面図である。 図20は、図18に示す電源スターターが発生する磁力線の方向とリードスイッチの感度方向を一致させる方法を説明するための模式図である。 図21は、図18に示す電源スターターが発生する磁力線の方向とリードスイッチの感度方向を一致させる方法を説明するための模式図である。 図22は、図19に示す電源スターターの変形例の構成を示す断面図である。 図23は、電源スターターがカプセル型内視鏡のリードスイッチを作動させることができる磁界領域を示す図である。 図24は、収納ケースから滅菌シートを剥離していない状態で収納ケースに電源スターターを近づけた様子を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態であるカプセル型内視鏡システムについて説明する。
〔カプセル型内視鏡システムの全体構成〕
始めに、図1乃至図3を参照して、本発明の一実施形態であるカプセル型内視鏡システムの全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態であるカプセル型内視鏡システムの全体構成を示す模式図である。図2は、図1に示すカプセル型内視鏡の概略構成を示す断面図である。図3は、図2に示すカプセル型内視鏡の内部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態であるカプセル型内視鏡システムは、被検体1内に導入されるカプセル型医療装置としてのカプセル型内視鏡2と、被検体1の外部に配置されて、カプセル型内視鏡2との間で各種情報を無線通信する受信装置3と、を備える。また、カプセル型内視鏡システムは、受信装置3が受信したデータに基づいて画像表示を行う表示装置4と、受信装置3と表示装置4との間でデータの入出力を行う携帯型記録媒体5と、を備える。
図2に示すように、カプセル型内視鏡2は、外装ケースである密閉容器11と、密閉容器11内にあって、観察部位を照明するための照明光を出射する複数の発光素子20と、照明光による反射光を受光して観察部位を撮像する固体撮像素子22と、固体撮像素子22に被写体の像を結像させる結像レンズ27と、固体撮像素子22で取得した画像情報をRF信号に変調して送信するRF送信ユニット24と、RF信号の電波を放出する送信アンテナ部25と、電池29と、を備える。
密閉容器11は、人が飲み込める程度の大きさのものであり、略半球状の先端カバー11aと筒形状の胴部カバー11bとを弾性的に嵌合させることによって内部を液密に封止する外装ケースを形成している。先端カバー11aは、略半球状のドーム形状であって、ドームの後側が円形状に開口している。先端カバー11aは、透明性又は透光性を有する透明部材で成形され、且つ、その表面を鏡面仕上げ加工が施された鏡面仕上げ部11a1を有し、発光素子20からの照明光を密閉容器11の外部に透過することを可能にすると共に、照明光による被検体からの反射光を内部に透過することを可能にする。鏡面仕上げ部11a1は、固体撮像素子22の撮像範囲によって決まる所定の鏡面仕上げ範囲(図2中、一点鎖線a,aで示す範囲)に形成される。
胴部カバー11bは、先端カバー11aの後端に位置して、上記構成要素を覆う部材である。胴部カバー11bは、円筒形状の胴部と、略半球状のドーム形状の後端部を一体に形成し、この胴部の前側が円形状に開口している。胴部カバー11bは、強度を確保する上で好ましいポリサルフォン等で形成され、後述する照明手段、撮像手段及び電池29を胴部に収容し、無線送信手段を後端部に収容している。
図3に示すように、カプセル型内視鏡2は、密閉容器11の内部に、照明手段としてのLED20及びLED20の駆動状態を制御するLED駆動回路21と、結像レンズ27を介してLED20によって照射された領域からの反射光である被検体内の画像を撮像する撮像手段としてのCCD22及びCCD22の駆動状態を制御するCCD駆動回路23と、無線送信手段としてのRF送信ユニット24及び送信アンテナ部25と、を備える。
カプセル型内視鏡2は、LED駆動回路21、CCD駆動回路23、及びRF送信ユニット24の動作を制御するシステムコントロール回路26を備えることにより、カプセル型内視鏡2が被検体1内に導入されている間、LED20によって照射された観察部位の画像データをCCD22によって取得するように動作する。取得された画像データは、RF送信ユニット24によってRF信号に変換され、送信アンテナ部25を介して被検体1の外部に送信される。カプセル型内視鏡2は、システムコントロール回路26に電力を供給する電池29を備え、システムコントロール回路26は、電池29から供給される駆動電力を他の構成要素に対して分配する機能を有する。
システムコントロール回路26は、各構成要素と電池29との間に接続された切り替え機能を有するスイッチ素子及びラッチ回路を備える。ラッチ回路は、外部からの磁界が加わると、スイッチ素子をオン状態にし、それ以降はこのオン状態を保持して、電池29からの駆動電力をカプセル型内視鏡2内の各構成要素に供給する。なお、本実施形態では、カプセル型内視鏡2内に備わる撮像機能を有する撮像手段、照明機能を有する照明手段及び無線機能を有する無線送信手段を総称して、所定の機能を実行する機能実行手段とする。具体的には、システムコントロール回路26を除いたものは、予め設定された所定の機能を実行する機能実行手段である。
図1に示すように、受信装置3は、カプセル型内視鏡2から無線送信された被検体内の画像データを受信する無線受信手段として機能する。受信装置3は、被検体1に着用されると共に、図示しない複数の受信用アンテナを有する受信ジャケット31と、受信された無線信号の信号処理を行う外部装置32と、を備える。
表示装置4は、カプセル型内視鏡2によって撮像された被検体内画像を表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーション等のような構成を有する。具体的には、表示装置4は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等によって直接画像を表示する構成としても良いし、プリンタ等のように、他の媒体に画像を出力する構成としても良い。
本実施形態では、表示装置4を構成する枠体内部には固定具6によって円筒形状の電源スターター7が固定されている。カプセル型内視鏡2の電源を投入する際には、医療従事者は、カプセル型内視鏡2が収容された収容ケースに電源スターター7を挿入することによってカプセル型内視鏡2の電源を投入する。電源スターター7及び収容ケースの構成については後述する。
携帯型記録媒体5は、外部装置32及び表示装置4にも接続可能であって、両者に対して装着されて、接続された時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。本実施形態では、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡2が被検体1内を移動している間は、外部装置32に挿入されてカプセル型内視鏡2から送信されるデータを記録する。次に、カプセル型内視鏡2が被検体1から排出された後、つまり、被検体1内の撮像が終了した後には、外部装置32から取り出されて表示装置4に挿入され、この表示装置4によって、携帯型記録媒体5に記録されたデータが読み出される構成を有する。例えば、携帯型記録媒体5は、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等から構成され、外部装置32と表示装置4とのデータの入出力を、携帯型記録媒体5を介して間接的に行うことができ、外部装置32と表示装置4との間が有線で直接接続された場合と異なり、被検体1が撮影中に自由に動作することが可能となる。
〔収容ケースの構成〕
カプセル型内視鏡2は、使用前には滅菌されてその滅菌状態を保つ必要がある。そこで、本実施形態では、カプセル型内視鏡2を滅菌可能な収容ケースに収容している。以下、図4乃至図17を参照して、収容ケースの構成について説明する。図4は、図2に示すカプセル型内視鏡を収容する収容ケースの構成を示す斜視図である。図5は、図4に示す収容ケースから滅菌シートを取り除いた状態を示す斜視図である。図6は、図5に示す収容ケースの上面を示す上面図である。図7は、図5に示す収容ケースの側面を示す側面図である。図8は、図5に示す中蓋部の上面を示す上面図である。図9は、図5に示す中蓋部の側面を示す側面図である。図10は、図9のA−A断面を示す断面図である。図11は、図5に示す収容ケースの上面を示す上面図である。図12は、図11のB−B断面を示す断面図である。図13は、図12に示すリードスイッチの構成を示す模式図である。図14は、磁界が印加された時のリードスイッチの構成を示す模式図である。図15は、印加されている磁界が弱まった時のリードスイッチの構成を示す模式図である。図16は、カプセル型内視鏡内部におけるリードスイッチの配置位置を説明するための模式図である。図17は、カプセル型内視鏡内部におけるリードスイッチの配置位置を説明するための模式図である。
図4及び図5に示すように、収容ケース40は、カプセル型内視鏡2を内部に収容可能な外部収容部からなるブリスターパック41と、ブリスターパック41内に備えられ、ブリスターパック41との間でカプセル型内視鏡2を保持する内部収容部からなる中蓋部42と、ブリスターパック41の上面に設けられて、ブリスターパック41の開口を閉塞する滅菌シート43とを備える。ブリスターパック41と中蓋部42とは、真空成形等の成形加工によってポリプロピレン等を加工することによって形成される。
図6及び図7に示すように、ブリスターパック41は、有底の円筒部41aと、円筒部41aの開口上縁の一部に設けられた舌片形状の取手部41bと、円筒部41aの開口上縁及び取手部41bの外周に設けられた縁部41cと、円筒部41aの周面に設けられ、円筒部41aの内部から外部方向に突出した略半円柱形状の複数の突起部41dと、を備える。
円筒部41aは、底面41eを有し、底面41eは、円筒部41aの外周側に設けられた外側底面41e1と、外側底面41e1の略中央部分に設けられた内側底面41e2とからなる。内側底面41e2は、所定半径の円盤形状に形成され、外側底面41e1は、内側底面41e2の位置から円筒部41aの外部(開口方向と逆方向)に向けて突出した底面からなり、下面が所定の幅を有する中空のドーナツ形状に形成されている。外側底面41e1と内側底面41e2との間には、図7に示すように、高低差Dが生じている。内側底面41e2の中央部分には、内側底面41e2の位置から外側底面41e1方向に向けて窪んだ略半球形状の保持部41e3が設けられている。保持部41e3は、カプセル型内視鏡2の胴部カバー11bを構成するドーム形状の後端部を保持するためのものであり、内側には開口方向に向って十文字形状の突起部41e4が設けられ、線接触で保持された胴部カバー11bの後端部へ滅菌ガスが侵入して、この後端部全体をムラなく滅菌することを可能にしている。なお、突起部41e4は、複数の突起で構成し、カプセル型内視鏡2の後端部をそれぞれ点接触で保持するように構成することも可能である。
取手部41bは、上面が略三角形状の板状部材からなり、図5に示すように、後述する中蓋部42の取手部42bが当接可能に構成されている。縁部41cは、所定の幅を有し、円筒部41aの開口上縁及び取手部41bの外周に、階段状に1段高く設けられ、取手部41bに当接した中蓋部42の取手部の動きを抑制している。縁部41cの高さは、取手部41bに当接した中蓋部42の取手部42bや縁部42cの厚みと同等以上に構成され、中蓋部42がブリスターパック41内に収容された状態で、縁部41cの上面に滅菌シート43の貼り付けを可能にしている。
突起部41dは、円筒部41aの長手方向に設けられた略半円柱形状の突起からなり、上端(円筒部41aの開口側)の径が最も大きく下端(底面41e側)にいくに従って径が徐々に小さくなるように構成され、且つ、同一形状の突起部41dが円筒部41aの長手方向に沿ってそれぞれが略等間隔に配置されている。突起部41dは、上端が開口し、下端が半ドーム形状の底面を形成している。なお、本実施形態では、円筒部41aの周面に5つの突起部41dがそれぞれ略等間隔に配置されている。
図8及び図9に示すように、中蓋部42は、有底の円筒部42aと、円筒部42aの開口上縁の一部に設けられた舌片形状の取手部42bと、円筒部41aの開口上縁に取手部42bと連なるように設けられた縁部42cと、円筒部42aの内部から外部方向に突出した略半円柱形状の複数の突起部42dと、を備える。
図8乃至図12に示すように、円筒部42aは、底面42eを有し、底面42eの中央部分には、カプセル型内視鏡2を保持するための孔を有する突出部42e1が設けられている。突出部42e1は、底面42eの位置から円筒部42aの内部(開口方向)に向けて突出した上面を有する略円筒の断面凸形状に形成され、その内径は、カプセル型内視鏡2の外径より若干大きい内径で構成されている。突出部42e1の内周には、突出部42e1の開口に向う長手方向に直線状の突起42e2が複数、本実施形態では4つ形成されている。突出部42e1の上面側には、段差部42e3が設けられ、段差部42e3の内径は、突出部42e1の開口側の内径よりも小さい径で構成されている。図12に示すように、円筒部42aの突出部42e1を含む底面42e及びブリスターパック41の保持部41e3を含む内側底面41e2は、中蓋部42がブリスターパック41内に収容された時に、カプセル型内視鏡2を収容して保持することを可能としている。
図9及び図12に示すように、突出部42e1にカプセル型内視鏡2の先端カバー11a側が挿入された時に、一点鎖線a,aの範囲内の鏡面仕上げ部11a1が突起42e2及び段差部42e3を含む突出部42e1の構成部分と非接触な状態になるように、突起42e2が密閉容器11の胴部カバー11bの一部を線接触で保持すると共に、段差部42e3の先端部が先端カバー11aの一部を線接触で保持するように構成されている。なお、突起42e2は、突出部42e1の長手方向に直線状に形成させるものに限らず、突出部42e1に複数の突起部を設け、密閉容器11の胴部カバー11bの一部をそれぞれ点接触で保持するように構成することも可能である。
取手部42bは、上面が取手部41bより略小型の略三角形状の板状部材からなり、図8及び図11に示すように、円筒部41aの開口上縁に設けられた縁部42cと一体的に形成されている。取手部42bは、中蓋部42がブリスターパック41内に収容された時に、ブリスターパック41の取手部41bと当接可能に構成されている。縁部42cは、円筒部42aの開口上縁に設けられ、中蓋部42がブリスターパック41内に収容された時に、ブリスターパック41の開口上縁に当接可能に構成されている。上述したように、取手部42b及び縁部42cの厚みは、ブリスターパック41の縁部41cの厚み以下に構成されている。そして、中蓋部42がブリスターパック41内に収容された時に、縁部41cによって取手部42bの動きが取手部41bの幅の範囲に制限されると共に、縁部41cの上面に滅菌シート43が貼り付けられると、これら取手部42b及び縁部42cを含む中蓋部42全体が、ブリスターパック41内に収容された状態になる。
突起部42dは、円筒部42aの長手方向に設けられた略半円柱形状の突起からなり、円筒部42aの長手方向に沿ってそれぞれが略等間隔に配置されている。突起部42dは、上端が開口し、下端が半ドーム形状の底面を形成している。なお、本実施形態では、円筒部42aの周面に5つの突起部42dがそれぞれ略等間隔に配置されている。突起部42dは、中蓋部42がブリスターパック41内に収容されて取手部41bと42bが当接した状態で、それぞれがブリスターパック41の突起部41dと対向しない位置で、且つ、突起部42dの最突起部分が円筒部41aの内周面と接触可能に形成されて、ブリスターパック41内での中蓋部42のガタツキを防止している。
図5、図11、及び図12に示すように、ブリスターパック41の突起部41d内周面と、中蓋部42の円筒部42aの外周面との間には通路40bが形成されており、滅菌シート43を介して外部から侵入した滅菌ガスの通過を可能にしている。通路40bと保持空間領域40aとは互いに連通し、通路40bを通った滅菌ガスが保持空間領域40aへ到達するのを可能にしている。
図12に示すように、カプセル型内視鏡2は、内部に外部からの磁界によってオン/オフ動作を行う電源供給用のリードスイッチ2aを有し、リードスイッチ2aがオン状態になって各機能実行手段に電源が供給されたことを、図2に示したLED20の点滅によって外部に知らしめる。図13に示すように、リードスイッチ2aは、円筒形状部材2a1によって構成され、円筒形状部材2a1の長軸方向両端部から中心軸を貫くようにリード端子2a2,2a3が延出している。リード端子2a2,2a3はそれぞれ、円筒形状部材2a1の内部において感動子2a4,2a5に接続されている。感動子2a4,2a5は通常状態の時には互いに接触しないように離間配置されている。リード端子2a2,2a3及び感動子2a4,2a5は、導電体であると同時に磁性体である。
このような構成を有するリードスイッチ2aに対して、図14に示すようにリード端子2a2,2a3の延出方向(感動磁界方向)に磁界が印加されると、リード端子2a2,2a3が磁化される。この時、感動子2a4,2a5は、互いに異なる極性に磁化される。これにより、感動子2a4と感動子2a5との間に磁気引力が働き、感動子2a4と感動子2a5とが接触する。そして、感動子2a4と感動子2a5とが接触することによって、リード端子2a2とリード端子2a3との間が電気的に導通される。また、リードスイッチ2aに対して印加されていた磁界が弱まると、図15に示すように、感動子2a4,2a5自身のバネ性に由来する反発力よって感動子2a4と感動子2a5とが互いに離間し、リード端子2a2とリード端子2a3との間は電気的に絶縁される。このように、リードスイッチ2aは、リード端子2a2,2a3の延出方向への磁界の印加と停止とによってオン/オフする電気的スイッチとして機能する。
図16に示すように、リードスイッチ2aは、カプセル型内視鏡2の中心軸L1に対して垂直な方向にリード端子2a2,2a3が延出するようにカプセル型内視鏡2の内部に設けられている。これにより、カプセル型内視鏡2の中心軸L1に対して垂直でリード端子2a2,2a3の延出方向(図16に示す矢印方向)に対して平行な磁界が印加されると、リードスイッチ2aがオン状態になって各機能実行手段に電源が供給される。リードスイッチ2aをこのような向きに配置する理由は、リードスイッチ2aが、図2に示すCCD22やRF送信ユニット24等のカプセル型内視鏡2内部の部品と同様に、カプセル型内視鏡2の径方向に広がる円盤形状又はそれに類する形状の基板上に設置されるためである。
図17に示すように、カプセル型内視鏡2の内部には、電池29のほかに外部からの磁界によってカプセル型内視鏡2の位置や方向を制御するための磁石30が配置されている。これらの部品の重量は、カプセル型内視鏡2の内部に配置される他の部品と比較して大きい。このため、これらの部品は、カプセル型内視鏡2の重心位置を偏らせないために、カプセル型内視鏡2の中心部付近に配置される。これにより、これらの部品より軽いリードスイッチ2aは、カプセル型内視鏡2の端部付近に配置される。また、カプセル型内視鏡2の内部に磁石30が配置される場合、磁石30によるリードスイッチ2aへの影響を低減するために、リードスイッチ2aを磁石30から離して配置する必要がある。以上のような理由から、リードスイッチ2aは、カプセル型内視鏡2の端部に近い位置に設置され、図12に示すようにカプセル型内視鏡2が収納ケースに収納されている状態では中蓋部42の底面42eの位置より下方に位置する。この配置は、カプセル型内視鏡2の誘導を行わず、磁石30が搭載されない場合も同様である。
カプセル型内視鏡2を使用する際には、医療従事者は、収容ケース40から滅菌シート43を剥離し、中蓋部42の円筒部42a内側に電源スターター7を挿入する。これにより、リードスイッチ2aが、電源スターター7内の磁石が発生する磁力によって、カプセル型内視鏡2の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替える。医療従事者は、透明又は半透明の突出部42e1からLED20の点滅状態を確認することによって、カプセル型内視鏡2の駆動状態を確認することができる。
〔電源スターターの構成〕
次に、図18乃至図21を参照して、電源スターター7の構成及びその操作方法について説明する。図18は、図1に示す電源スターターの構成を示す断面図である。図19乃至図21は、図18に示す電源スターターを用いてカプセル型内視鏡の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替える方法を説明するための図である。
図18に示すように、電源スターター7は、中心軸L方向に伸びる本発明に係る挿入部としての貫通孔7aを有する円筒形状部材により構成されている。また、円筒形状部材内の中心軸Lを挟む位置には、永久磁石や電磁石により形成された円柱形状の磁石71a,71bが埋設されている。磁石71a,71bは、互いに異なる方向に磁力線を発生する。具体的には、磁石71aは、図示下方向に磁力線を発生するのに対して、磁石71bは、図示上方向に磁力線を発生する。すなわち、磁石71aと磁石71bとは、中心軸Lと交差する磁力線を中心軸L方向に沿って複数発生させる磁気回路を構成している。また、この磁気回路は、中心軸Lを含むいずれの平面においても中心軸Lを対称軸として略対称な磁力線を発生させる。
先述したように、カプセル型内視鏡2内のリードスイッチ2aは、中蓋部42の底面42eの位置より下方に位置している。このため、中蓋部42に電源スターター7を挿入しても、リードスイッチ2aは、電源スターター7の円筒形状部材端部より外側に位置している。しかしながら、図19に示すように、磁石71aと磁石71bとが発生する複数の磁力線B1〜B3のうちの少なくとも1つがリードスイッチ2aに作用することによって、カプセル型内視鏡2の駆動状態がオフ状態からオン状態に切り替わる。従って、この電源スターター7によれば、リードスイッチ2aに磁界を印加する際に磁石71a,71bの位置とリードスイッチ2aの位置とを略同一平面内に調整する必要がなくなるので、リードスイッチ2aが電源スターター7の外部にあってもリードスイッチ2aに容易に磁界を印加し、カプセル型内視鏡2の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替えることができる。
なお、リードスイッチ2aの感度方向が磁石71a,71bが発生する複数の磁力線B1〜B3の方向と一致しない場合には、収容ケース40を回転させることによって、図20に示すように、電源スターター7に対して円筒部42aを回転させることが望ましい。このような方法によれば、円筒部42aの回転に合わせてカプセル型内視鏡2及びリードスイッチ2aも回転することによって、図21に示すように、リードスイッチ2aの感度方向Vが磁石71a,71bが発生する磁力線Bの方向と一致し、カプセル型内視鏡2の駆動状態を確実にオフ状態からオン状態に切り替えることができる。
また、本実施形態では、円筒形状部材内の中心軸Lを挟む位置に2つの磁石71a,71bを埋設することによって、中心軸Lと交差する磁力線を中心軸L方向に沿って複数発生させる磁気回路を構成したが、例えば図22に示すように、磁石71aと磁石71bとを磁性体72を介して接続することによって、磁石71aと磁石71bとで一体の磁石を構成することにより、中心軸Lと交差する磁力線を中心軸L方向に沿って複数発生させる磁気回路を構成してもよい。また、磁石71a及び磁石71bと磁性体72とによって構成されたものと同型状の1つの磁石を用いてもよい。このような構成によれば、中心軸Lと交差する磁力線の数をより多くすることができるので、リードスイッチ2aに磁界を印加することがより容易になる。
このように構成された電源スターター7では、磁石71a,71bから発生する磁界の強さは距離が離れると急激に減少する。このため、図23に示すように、電源スターター7がカプセル型内視鏡2のリードスイッチ2aを作動させることができる磁界領域Rは電源スターター7の近傍領域にのみ形成される。従って、磁石71a,71bの寸法,材質,及び位置や収納ケース40の設計によって、収容ケース40から滅菌シート43を剥離していない状態では、収納ケース40に電源スターター7に近づけてもカプセル型内視鏡2の駆動状態がオン状態にならないようにすることができる。すなわち、図24(a),(b)に示すように、収納ケース40から滅菌シート43を剥離しない限り、誤って収納ケース40を電源スターター7に近づけても、リードスイッチ2aが磁界領域Rの外側に位置することによって、カプセル型内視鏡2の駆動状態がオン状態になることを防止できる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面によって本発明が限定されることはない。例えば、本実施形態では、電源スターター7は、磁気誘導装置等の磁力発生装置と組み合わせて使用した時に発生する磁力によって引きつけられることを抑制するために、表示装置4を構成する枠体に固定されていることとしたが、枠体に固定するのではなく携帯型としてもよい。このように、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例、及び運用技術等は、全て本発明の範疇に含まれる。
本発明は、カプセル型医療装置の内部に配設されたリードスイッチに磁界を印加することによって、カプセル型医療装置の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替えるカプセル型医療装置用電源スターターに適用することができる。
2 カプセル型内視鏡
2a リードスイッチ
7 電源スターター
40 収容ケース
42a 円筒部
71a,71b 磁石

Claims (5)

  1. カプセル型医療装置の内部に配設された特定の感動磁界方向を有する磁気スイッチに磁界を印加することによって、前記カプセル型医療装置の駆動状態をオフ状態からオン状態に切り替えるカプセル型医療装置用電源スターターであって、
    中心軸方向に沿って形成され、前記カプセル型医療装置の長手軸方向が前記中心軸方向に沿うように前記カプセル型医療装置が挿入される挿入部と、
    前記挿入部の中心軸を含むいずれの平面においても前記中心軸を対称軸として略対称な磁力線であって、前記磁界に対応する磁力線を発生させる磁気回路と、
    を備え、
    前記磁気回路は、前記中心軸を挟んで配置され、前記中心軸と交差する前記磁力線を発生させる一対の磁石によって構成され、
    前記一対の磁石は、前記中心軸に沿う方向に一方の磁石の一端から出て、前記中心軸を横切ったのち、他方の磁石の一端に向けて入る磁力線を発生させるとともに、他方の磁石の他端から出て、前記中心軸を横切ったのち、一方の磁石の他端に向けて入る磁力線を発生させるように配置されており、
    前記一方の磁石の一端から出て、前記中心軸を横切る磁力線は、前記カプセル型医療装置が前記挿入部に挿入された際に、前記挿入部の外側に位置するように配置された前記カプセル型医療装置内の磁気スイッチを通過することを特徴とするカプセル型医療装置用電源スターター。
  2. 前記磁石は、永久磁石であることを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置用電源スターター。
  3. 前記磁石は、電磁石であることを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置用電源スターター。
  4. 前記挿入部は、前記カプセル型医療装置が前記中心軸方向を回転軸として内部で回転可能な円筒形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1項に記載のカプセル型医療装置用電源スターター。
  5. 前記一対の磁石を接続する磁性体を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち、いずれか1項に記載のカプセル型医療装置用電源スターター。
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