JP5276375B2 - 圧力センサ - Google Patents

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本発明は、ダイヤフラムに生じる歪みに基づいて流体圧力を測定する圧力センサ及びその製造方法に関するものである。
従来、この種の圧力センサとして、図4の(a)、(b)に示すものがある(特許文献1、2参照)。
これについて説明すると、圧力センサは、被取付部材に螺合する金属製センサハウジング10と、このセンサハウジング10に形成されるセンサ部収装穴16と、このセンサ部収装穴16に収められ金属製ダイヤフラム30と、流体圧力に応じて撓むダイヤフラム30の歪みを検出する検出回路(図示せず)とを備える。
センサ部収装穴16とダイヤフラム30の間にはアラミド紙などの絶縁材からなる隙間フィルム51が介装される。
この場合、金属製センサハウジング10と金属製ダイヤフラム30との間は隙間フィルム51を介して絶縁され、金属ダイヤフラム30を経由して侵入してくる高周波ノイズが検出回路に侵入することを防止し、センサの出力特性の安定化がはかられる。
特開2001−27571号公報 特開2007−78467号公報
このような従来の圧力センサにあっては、図4の(a)に示すように、ダイヤフラム30のダイヤフラムフランジ部33に介装されたアラミド紙などからなる隙間フィルム51にしわ等が生じた場合、図4の(b)に矢印で示すように、センサハウジング10を締結するネジ部の締め付け荷重によってダイヤフラム30に偏った歪みが生じ、圧力センサの出力特性にバラツキが生じる可能性がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、センサハウジングの締結時に生じる出力特性のバラツキを抑えられる圧力センサ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、流体圧力によって撓むダイヤフラムを備え、このダイヤフラムに生じる歪みに基づいて流体圧力を測定する圧力センサであって、被取付部材に締結されるセンサハウジングを備え、このセンサハウジングにダイヤフラムを収容するセンサ部収装穴を形成し、ダイヤフラムは、流体圧力に応じて撓む円盤状のダイヤフラム円盤部と、このダイヤフラム円盤部の外周端部から円筒状に延びるダイヤフラム円筒部と、このダイヤフラム円筒部の外周面から環状に突出するダイヤフラムフランジ部とを有し、センサ部収装穴とダイヤフラム円筒部との間に介装され両者の間を密封するOリングを備え、センサ部収装穴とダイヤフラム円筒部との間に介装されダイヤフラムフランジ部とOリングとの間に介在するバックアップリングを備え、センサ部収装穴の内周面とダイヤフラムフランジ部の外周面との間にフランジ部外周間隙を画成し、バックアップリングはフランジ部外周間隙に入り込む環状はみ出し部を有し、環状はみ出し部はバックアップリングがフランジ部外周間隙に押し出されるように塑性変形して形成されることを特徴とするものとした。
本発明によると、ダイヤフラムは、バックアップリングの環状はみ出し部を介してセンサハウジングに対して電気的に絶縁されるため、従来装置に設けられていた隙間フィルムを廃止することが可能となり、センサハウジングの締結時に隙間フィルムのしわ等に起因してダイヤフラム円盤部に偏った歪みが生じることを回避し、出力特性のバラツキを抑えられる。
また、隙間フィルムを廃止することにより、圧力センサの部品点数を減らし、構造の簡素化がはかれ、生産性を高められる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、薄膜型圧力センサ1は、流体圧力が作用するセンサ部20と、このセンサ部20を駆動してセンサ信号を出力するセンサ駆動部40と、このセンサ部20とセンサ駆動部40が収められるセンサハウジング10と、センサハウジング10の取付部を密封するOリング9とを備える。
センサハウジング10は中空の本体部15とネジ部11を有し、この本体部15にセンサ駆動部40とコネクタ8が収められ、このネジ部11にセンサ部20が収められる。
センサ駆動部40はセンサ出力を調整するキャリブレーション基板などの回路が設けられている。
センサハウジング10は例えば油圧機械に備えられる油圧管路などの図示しない被取付部材に締結される。センサハウジング10はそのネジ部11が被取付部材のネジ穴に螺合し、本体部15の座面13が被取付部材に着座することにより、被取付部材に対して締結される。
ネジ部11の基端側に首部12が形成され、この首部12にOリング9が嵌められる。Oリング9は首部12と座面13の環状隅部と、被取付部材のネジ穴の開口端部に形成されるテーパ部との間に挟持され、センサハウジング10の取付部を密封する。
センサ部20は有底円筒状をした金属製ダイヤフラム30と、このダイヤフラム30の撓み量を測定するセンサ回路21とを備える。
図2の(a)、(b)に示すように、ダイヤフラム30は、流体圧力に応じて撓む薄肉円盤状のダイヤフラム円盤部31と、このダイヤフラム円盤部31の外周端部から円筒状に延びるダイヤフラム円筒部32と、このダイヤフラム円筒部32の外周面から環状に突出するダイヤフラムフランジ部33を有する。
センサハウジング10にはセンサ部収装穴16が形成される。このセンサ部収装穴16とダイヤフラム30との間に、絶縁リング41、バックアップリング45、Oリング46、円盤状のチョーク47がそれぞれセンサ部収装穴16の軸方向に並んで介装される。チョーク47の外周端部がセンサハウジング10のカシメ部18によってカシメ固定される。
Oリング46はバックアップリング45を介してダイヤフラムフランジ部33に着座し、センサ部収装穴16とダイヤフラム円筒部32との間を密封する。
図1に白抜き矢印で示すように、チョーク47に開口したオリフィス48からダイヤフラム30内に流体圧力が導かれ、この流体圧力に応じてダイヤフラム円盤部31が撓む変形をする。
センサ回路21は、複数の歪ゲージでブリッジ回路を組んだものであり、ダイヤフラム円盤部31の表面に絶縁層を介して配設される。
ダイヤフラム30はステンレス材を用い、研磨仕上げされたダイヤフラム円盤部31の表面に絶縁層を構成する二酸化珪素(SiO2)膜を形成し、その上に歪ゲージを構成する珪素(Si)膜、電極層を構成するアルミニウム膜等を順次蒸着して形成し、微細加工を繰り返して膜を積み上げた構造となっている。
センサ回路21は、流体圧力に応じてダイヤフラム円盤部31が撓むと、これに応じて歪ゲージの抵抗が変化し、センサ回路21の出力電圧が変化するもので、これらにより流体圧力に応じた出力を取り出せる。
金属製ダイヤフラム30は、金属製センサハウジング10に対して電気的に絶縁され、センサ回路21のグランド側端子が接続される。これにより、センサ回路21は、センサハウジング10からの高周波ノイズがダイヤフラム30を経由して侵入することが防止され、圧力センサ1の出力特性が安定化する。
絶縁リング41は、例えばセラミック材などの絶縁材によって形成される。絶縁リング41は、略矩形の断面を有し、センサ部収装穴16の段部17とダイヤフラム30のダイヤフラムフランジ部33との間に介装される。絶縁リング41の内周面とダイヤフラム30のダイヤフラム円筒部32の外周面との間には環状間隙43が形成される。
バックアップリング45は、例えばフッ素樹脂材などの絶縁材によって形成される。バックアップリング45は、略矩形の断面を有し、センサ部収装穴16とダイヤフラム30のダイヤフラム円筒部32の外周面との間に介装されるとともに、ダイヤフラムフランジ部33とOリング46との間に介装される。
センサ部収装穴16の内径を、ダイヤフラム30のダイヤフラムフランジ部33の外径より所定の隙間分だけ大きく形成する。これにより、センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラム30のダイヤフラムフランジ部33の外周面との間にはフランジ部外周間隙44が形成される。
図2の(b)に示すように、バックアップリング45は、フランジ部外周間隙44に入り込む環状はみ出し部45aを有する。この環状はみ出し部45aは、バックアップリング変形工程にてバックアップリング45を圧縮してバックアップリング45を塑性変形させる。
圧力センサ1は、以下に説明する1〜3の各工程を順に行うことによって製造される。
1.組み付け工程…圧力センサ1の各部品を組み付ける。
この組み付け工程は、センサハウジング10のセンサ部収装穴16に、絶縁リング41、ダイヤフラム30、バックアップリング45、Oリング46、チョーク47を組み付けるととともに、センサハウジング10の中空の本体部15にセンサ駆動部40とコネクタ8を組み付け、これらをセンサハウジング10の両端のカシメ部18、19によって固定する。
2.センターリング工程…組み立てられた圧力センサ1に所定の流体圧力P1を導いてOリング46を圧縮し、Oリング46の圧縮反力によってダイヤフラム30をセンサ部収装穴16の中央部に配置する。
このセンターリング工程は、まず、センサハウジング10のネジ部11を図示しない治具のネジ穴に螺合して、圧力センサ1を治具に設けられる流体管路に取り付ける。そして、流体管路を介してセンサハウジング10のセンサ部収装穴16に所定の流体圧力P1(例えば5MPa)を導く。
この流体圧力P1は、センサハウジング10、ダイヤフラム30とチョーク47の隙間からセンサ部収装穴16に導かれ、図2の(a)に矢印で示すように、Oリング46の受圧部に作用する。
流体圧力P1によって、Oリング46は、センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラム30の外周面とバックアップリング45の端面と間で圧縮される。これにより、Oリング46の圧縮反力が、センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラム30の外周面とバックアップリング45の端面にそれぞれ作用し、ダイヤフラム30の外周面を全周に渡って押すことにより、ダイヤフラム30をセンサ部収装穴16の中央部に移動する。これにより、フランジ部外周間隙44の開口幅が周方向について均一になる。
3.バックアップリング変形工程…圧力センサ1に所定の流体圧力P2を導いてOリング46を圧縮し、Oリング46の圧縮反力によってバックアップリング45を圧縮し、バックアップリング45の外周縁部をフランジ部外周間隙44に膨出させて環状はみ出し部45aを形成する。
このバックアップリング変形工程は、センターリング工程から引き続いて行われ、前記の流体管路を介してセンサハウジング10のセンサ部収装穴16にセンターリング工程における流体圧力P1より高い所定の流体圧力P2(例えば50MPa)を図2の(b)に矢印で示すように導く。
この流体圧力P2によってOリング46は圧縮され、図2の(b)に矢印で示すようにバックアップリング45の端面に作用するOリング46の圧縮反力によって、バックアップリング45がOリング46とダイヤフラムフランジ部33の側面との間で圧縮される。これにより、略矩形の断面形状をしたバックアップリング45の外周縁部が、フランジ部外周間隙44に押し出されるように塑性変形し、フランジ部外周間隙44に入り込む環状はみ出し部45aが形成される。
環状はみ出し部45aは、センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラムフランジ部33の外周面とにそれぞれ当接し、その周方向について均一な断面幅(厚さ)を有する。
フッ素樹脂材からなるバックアップリング45は、流体圧力P2やフランジ部外周間隙44の断面積に応じてその硬度を任意に設定し、環状はみ出し部45aが所定の長さ(突出量)を持つ円筒状に形成されるように構成する。
なお、センターリング工程とバックアップリング変形工程とにおいて、センサ駆動部40におけるセンサ出力を調整するキャリブレーションが行われる。
圧力センサ1は、以上のように構成され、次に作用を説明する。
センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラムフランジ部33の外周面との間にバックアップリング45の環状はみ出し部45aが設けられ、金属製ダイヤフラム30と金属製センサハウジング10との間に環状間隙43、44が画成される。これにより、ダイヤフラム30は、環状はみ出し部45aを介してセンサハウジング10に対して電気的に絶縁され、センサ回路21にセンサハウジング10からの高周波ノイズがダイヤフラム30を経由して侵入することが防止され、圧力センサ1の出力特性が安定化する。
センサハウジング10のネジ部11が被取付部材のネジ穴に螺合する締結時に、センサハウジング10に締め付け力が図3に矢印で示すように働く。センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラム30のダイヤフラムフランジ部33の外周面との間にはフランジ部外周間隙44が形成され、このフランジ部外周間隙44に介装されるバックアップリング45の環状はみ出し部45aがその周方向について均一な断面幅(厚さ)を有しているため、センサハウジング10に働く締め付け力によって、図3に破線で示すように、ダイヤフラム円盤部31に同心円状の歪みが生じる。このため、ダイヤフラム円盤部31に図4に示す従来装置のように偏った歪みが生じることがなく、圧力センサ1の出力特性にバラツキが生じることを抑えられる。
本実施の形態では、流体圧力によって撓むダイヤフラム30を備え、このダイヤフラム30に生じる歪みに基づいて流体圧力を測定する圧力センサ1であって、被取付部材に締結されるセンサハウジング10を備え、このセンサハウジング10にダイヤフラム30を収容するセンサ部収装穴16を形成し、ダイヤフラム30は、流体圧力に応じて撓む薄肉円盤状のダイヤフラム円盤部31と、このダイヤフラム円盤部31の外周端部から円筒状に延びるダイヤフラム円筒部32と、このダイヤフラム円筒部32の外周面から環状に突出するダイヤフラムフランジ部33とを有し、センサ部収装穴16とダイヤフラム円筒部32との間に介装され両者の間を密封するOリング46を備え、センサ部収装穴16とダイヤフラム円筒部32との間に介装されダイヤフラムフランジ部33とOリング46との間に介在するバックアップリング45を備え、センサ部収装穴16の内周面とダイヤフラムフランジ部33の外周面との間にフランジ部外周間隙44を画成し、バックアップリング45はフランジ部外周間隙44に入り込む環状はみ出し部45aを有する構成とした。
上記構成に基づき、ダイヤフラム30は、バックアップリング45の環状はみ出し部45aを介してセンサハウジング10に対して電気的に絶縁されるため、従来装置に設けられていた隙間フィルムを廃止することが可能となり、センサハウジング10の締結時に隙間フィルムのしわ等に起因してダイヤフラム円盤部31に偏った歪みが生じることを回避し、出力特性のバラツキを抑えられる。
また、隙間フィルムを廃止することにより、圧力センサ1の部品点数を減らし、構造の簡素化がはかれ、生産性を高められる。
本実施の形態では、Oリング46はその圧縮反力によってダイヤフラム30をセンサ部収装穴16の中央部に配置する構成とした。
上記構成に基づき、フランジ部外周間隙44の開口幅を周方向について均一にし、センサハウジング10の締結時にダイヤフラム円盤部31に偏った歪みが生じることを抑えられ、出力特性のバラツキを抑えられる。
本実施の形態では、環状はみ出し部45aは前記Oリング46の圧縮反力によって前記バックアップリング45を圧縮して形成する構成とした。
上記構成に基づき、フランジ部外周間隙44の開口幅を周方向について均一になった状態でバックアップリング45の環状はみ出し部45aがフランジ部外周間隙44に入り込むことにより、バックアップリング45の環状はみ出し部45aがその周方向について均一な断面幅(厚さ)を有するため、センサハウジング10の締結時にダイヤフラム円盤部31に偏った歪みが生じることを抑えられ、出力特性のバラツキを抑えられる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明の高圧対応圧力センサは、例えば油圧機械に取り付けられるもの、さらに他の機械、設備等に利用できる。
本発明の実施の形態を示す圧力センサの断面図。 同じく圧力センサの一部を拡大した断面図。 同じくダイヤフラムに歪みが生じる様子を示す断面図。 従来例のダイヤフラムに歪みが生じる様子を示す断面図。
符号の説明
1 圧力センサ
10 センサハウジング
16 センサ部収装穴
20 センサ部
30 ダイヤフラム
31 ダイヤフラム円盤部
32 ダイヤフラム円筒部
33 ダイヤフラムフランジ部
41 絶縁リング
45 バックアップリング
45a 環状はみ出し部
46 Oリング

Claims (4)

  1. 流体圧力によって撓むダイヤフラムを備え、
    このダイヤフラムに生じる歪みに基づいて流体圧力を測定する圧力センサであって、
    被取付部材に締結されるセンサハウジングを備え、
    このセンサハウジングに前記ダイヤフラムを収容するセンサ部収装穴を形成し、
    前記ダイヤフラムは、
    流体圧力に応じて撓む円盤状のダイヤフラム円盤部と、
    このダイヤフラム円盤部の外周端部から円筒状に延びるダイヤフラム円筒部と、
    このダイヤフラム円筒部の外周面から環状に突出するダイヤフラムフランジ部とを有し、
    前記センサ部収装穴と前記ダイヤフラム円筒部との間に介装され両者の間を密封するOリングを備え、
    前記センサ部収装穴と前記ダイヤフラム円筒部との間に介装され前記ダイヤフラムフランジ部と前記Oリングとの間に介在するバックアップリングを備え、
    前記センサ部収装穴の内周面とダイヤフラムフランジ部の外周面との間にフランジ部外周間隙を画成し、
    前記バックアップリングは前記フランジ部外周間隙に入り込む環状はみ出し部を有し
    前記環状はみ出し部は前記バックアップリングが前記フランジ部外周間隙に押し出されるように塑性変形して形成されることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記Oリングはその圧縮反力によって前記ダイヤフラムを前記センサ部収装穴の中央部に配置することを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記環状はみ出し部は前記Oリングの圧縮反力によって前記バックアップリングを圧縮して形成することを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧力センサの製造方法であって、
    前記ダイヤフラムに導かれる第1の流体圧力で前記Oリングを圧縮し、前記ダイヤフラムを前記センサ収装穴の中央部に配置し、
    前記ダイヤフラムに導かれる第1の流体圧力より高い第2の流体圧力で前記Oリングを圧縮し、前記Oリングの端面に作用する前記Oリングの圧縮反力によって前記バックアップリングを塑性変形させて前記環状はみ出し部を形成することを特徴とする圧力センサの製造方法。
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