JP5276234B1 - 起電シート体 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、磁石を備え起電する起電シート体を提供することにある。
【解決手段】磁石11を備えるとともに、押ボタン空間をなすキャップ10を複数成形したキャップシート1を、磁石11に対応したコイル20を配置した基材2に重ねて又は貼り合せて押ボタン構造をなし、キャップ10が押圧されたことにより、該キャップ10に対応する磁石11が移動しコイル20に起電力が生じることを特徴とする。また、磁石11を備えるとともに、緩衝空間をなすキャップ10を複数成形したキャップシート1を、磁石11に対応したコイル20を配置した基材2に重ね又は貼り合せてクッション構造をなし、キャップ10が押圧されたことにより、該キャップ10に対応する磁石11が移動しコイル20に起電力が生じることを特徴としてもよい。
【選択図】図1
【解決手段】磁石11を備えるとともに、押ボタン空間をなすキャップ10を複数成形したキャップシート1を、磁石11に対応したコイル20を配置した基材2に重ねて又は貼り合せて押ボタン構造をなし、キャップ10が押圧されたことにより、該キャップ10に対応する磁石11が移動しコイル20に起電力が生じることを特徴とする。また、磁石11を備えるとともに、緩衝空間をなすキャップ10を複数成形したキャップシート1を、磁石11に対応したコイル20を配置した基材2に重ね又は貼り合せてクッション構造をなし、キャップ10が押圧されたことにより、該キャップ10に対応する磁石11が移動しコイル20に起電力が生じることを特徴としてもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は起電シート体に関する。
従来、起電材が知られる。例えば、特開平11−32471号公報に記載の技術は、シリコン基板にトランジスタ、抵抗、コンデンサ等少なくとも一種類を備えた集積回路を構成し、併せて、イオン注入等により形成した磁性体部(磁石)と、巻回コイルと、フラットコイルとを備え、片持ち梁状の可撓性シートが加振により撓み、自励振動する。その結果、磁性体部に接離して起電する技術が開示されている。
ところで、従来の起電材は、シート体の形状になっていないと言った問題があった。
そこで、本発明の目的は、磁石を備え起電する起電シート体を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明の起電シート体は、磁石(11)を備えるとともに、押ボタン空間をなすキャップ(10)を複数成形したキャップシート(1)を、前記磁石(11)に対応したコイル(20)を配置した基材(2)に重ねて又は貼り合せて押ボタン構造をなし、前記キャップ(10)が押圧されたことにより、該キャップ(10)に対応する前記磁石(11)が移動し前記コイル(20)に起電力が生じることを特徴とする。
また、磁石(11)を備えるとともに、緩衝空間をなすキャップ(10)を複数成形したキャップシート(1)を、前記磁石(11)に対応したコイル(20)を配置した基材(2)に重ね又は貼り合せてクッション構造をなし、前記キャップ(10)が押圧されたことにより、該キャップ(10)に対応する前記磁石(11)が移動し前記コイル(20)に起電力が生じることを特徴としてもよい。
本発明によれば、起電シート体は、磁石を備え起電することができる。
以下、本発明の実施の一形態について詳細に説明する。
図1は起電シート体の断面図である。起電シート体は例えば、内部に磁石11を支持するとともに、緩衝空間をなすキャップ10を複数成形したキャップシート1を、各磁石11に対応した各コイル20を配置した基材2に重ね又は貼り合せてクッション構造をなし、キャップ10が押圧されたことにより、該キャップ10に対応する磁石11が移動しコイル20に起電力が生じることを特徴とする。また、磁石11の端面がS極とN極の境界を備え、該境界がスパイラルな平面状に巻かれたコイル20の中心と対向するように配置されている。また、筒状またはスパイラルな平面状に巻かれたコイル20の中心側の基材2に貫通穴を備え、キャップ10が押された場合に、該キャップ10に対応する磁石11のS極またはN極でなる端面が該貫通穴を貫く構成などとしてもよい。コイル20はプリント基板などの基材2上のプリント配線などで構成されていてもよい。また、基材2の裏面や両面などに配置されていてもよい。また、キャップ10の各頭部側などをボンド磁石などで成形してもよい。また、発電マットに応用することが可能である。
上記実施形態において、起電シート体は内部に磁石11を支持するとともに、押ボタン空間をなすキャップ10を押出成形などによって複数成形したキャップシート1を、各磁石11に対応した各コイル20を配置した基材2に重ねて又は貼り合せて押ボタン構造をなし、キャップ10が押圧されたことにより、該キャップ10に対応する磁石11が移動しコイル20に起電力が生じることを特徴としてもよい。そして、起電シート体をリモートコントロール装置などに備わる操作ボタンに応用すると、各ボタン(キャップ10)を押した場合に発生する起電力を制御信号および制御回路の起動電源に利用することが可能となる。また、キャップ10が押圧されたことによって、閉じるスイッチ接点を基材2に配置して該キャップ10を利用した従来の押ボタンスイッチを構成してもよい。
1…キャップシート,10…キャップ,11…磁石,2…基材,20…コイル
Claims (3)
- 磁石(11)を備えるとともに、押ボタン空間をなすキャップ(10)を複数成形したキャップシート(1)を、前記磁石(11)に対応したコイル(20)を配置した基材(2)に重ねて又は貼り合せて押ボタン構造をなし、前記キャップ(10)が押圧されたことにより、該キャップ(10)に対応する前記磁石(11)が移動し前記コイル(20)に起電力が生じることを特徴とする起電シート体。
- 磁石(11)を備えるとともに、緩衝空間をなすキャップ(10)を複数成形したキャップシート(1)を、前記磁石(11)に対応したコイル(20)を配置した基材(2)に重ね又は貼り合せてクッション構造をなし、前記キャップ(10)が押圧されたことにより、該キャップ(10)に対応する前記磁石(11)が移動し前記コイル(20)に起電力が生じることを特徴とする起電シート体。
- 請求項1に記載の起電シート体を備えることを特徴とする装置。
Priority Applications (1)
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JP2013048550A JP5276234B1 (ja) | 2013-03-12 | 2013-03-12 | 起電シート体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013048550A JP5276234B1 (ja) | 2013-03-12 | 2013-03-12 | 起電シート体 |
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JP5276234B1 true JP5276234B1 (ja) | 2013-08-28 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1066323A (ja) * | 1996-08-26 | 1998-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発電装置とこれを備えた電子機器 |
JPH1132471A (ja) * | 1997-07-10 | 1999-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置と発電装置とこれを備えた電子機器 |
JP2009199961A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Casio Comput Co Ltd | キー入力装置 |
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2013
- 2013-03-12 JP JP2013048550A patent/JP5276234B1/ja not_active Expired - Fee Related
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