JP5275088B2 - 表面修飾ナノダイヤモンド及びその製造法 - Google Patents
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で表されるポリエチレングリコール鎖を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドを提供する。
で表されるアミノ基が保護基で保護されていてもよいアミノアルカン酸を反応させ、次いで、下記式(3)
で表されるアミノ基が保護基で保護されていてもよいアミノアルキル化ポリエチレングリコールカルボン酸又はその活性な反応性誘導体とを反応させ、R2がアミノ基の保護基である場合には脱保護し、表面が下記式(1)
で表されるポリエチレングリコール鎖を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドを得ることを特徴とする表面修飾ナノダイヤモンドの製造法を提供する。
で表されるポリエチレングリコール鎖及び蛍光標識基を含む基により修飾されている蛍光標識された表面修飾ナノダイヤモンドを提供する。
で表されるポリエチレングリコール鎖を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドに、アミノ基反応性基を有する蛍光物質を反応させて、表面が下記式(4)
で表されるポリエチレングリコール鎖及び蛍光標識基を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドを得ることを特徴とする蛍光標識された表面修飾ナノダイヤモンドの製造法を提供する。
BOC−アミノドデカン酸の合成
12−アミノドデカン酸108.67gを300mLのナスフラスコに入れ、200mLのテトラヒドロフランを加えた。これにBoc−Cl(t−ブトキシカルボニルクロリド)67.79gを加えた後、トリエチルアミン55.56gを加えて室温にて2時間撹拌した。反応混合物をロータリーエバポレーターで濃縮し、テトラヒドロフランを除いた後、塩化メチレン200mLを加え、10重量%クエン酸水溶液100mLで3回、引き続いて飽和食塩水で3回洗浄の上、無水硫酸ナトリウムで乾燥、ろ紙でろ過してろ液をロータリーエバポレーターで恒量値まで濃縮して150.26gのオイル状物質(BOC−アミノドデカン酸)を得た。
水素化ND[ND30−H、平均粒子径30nm、トーメイダイヤ(株)]800mgとBOC−アミノドデカン酸1.487gを300mlのナスフラスコに入れ、200mlのジメチルホルムアミドを加えた。ラジカル開始剤として過酸化ベンゾイル400mgを加えた後、75℃で超音波照射を行った。2時間後、溶媒を留去した後、60mlの酢酸エチル−ヘキサン(1:1,v/v)混合溶媒を加え、最大加速度18500g、温度20℃で10分間遠心分離を行った後、上澄みを除去した。沈降した表面修飾NDに対して、60mlの酢酸エチル−ヘキサン(1:1,v/v)混合溶媒を加え、最大加速度18500g、温度20℃で10分間遠心分離を行った後、上澄みを除去した。さらに再度、沈降した表面修飾NDに対して、16mlの酢酸エチル−ヘキサン(1:1,v/v)混合溶媒を加え、最大加速度18500g、温度20℃で10分間遠心分離を行った後、上澄み溶液を除去した。沈降した表面修飾NDに対して50mlの酢酸エチルを加え、ポアサイズが200nmのメンブランフィルターを用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDに対して、10mlの酢酸エチルで5回、20mlのトリエチルアミンで5回、水で5回、メタノールで5回、洗浄した後、真空乾燥した。真空乾燥の後に得られた黒色固体ND30−OCO−(CH2)11−NH−BOC(BOC−アミノドデカン酸ND)は、823mgであった。
合成したND30−OCO−(CH2)11−NH−BOC20.0mgに1mlのトリフルオロ酢酸を加え、0℃で、撹拌を行った。5分後、2mlのクロロホルムを加え、最大加速度18500g、温度0℃で10分間遠心分離を行った後、上澄みを除去した。沈降した表面修飾NDに対して、10mlのクロロホルムを加え、ポアサイズが100nmのメンブランフィルターを用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDに対して、1mlの酢酸エチルで2回、10mlのクロロホルムで5回、水で3回、メタノールで3回、洗浄した後、真空乾燥した。真空乾燥の後に得られた黒色固体ND30−OCO−(CH2)11−NH3OCOCF3は、18.5mgであった。
合成したND30−OCO−(CH2)11−NH3OCOCF335.0mgと70mgのBOC−NH−(CH2)3−PEG−CO−NHS(NHS:N−ヒドロキシスクシンイミドエステル、日油株式会社、「SUNBRIGHT BO−050TS」、重量平均分子量5000)を4mlのバイアル瓶に入れ、525mlのジメチルスルホキシドを加えた。2分間、超音波照射を行った後、7.00mgのカリウム−t−ブトキシドを加え、さらに2分間、超音波照射を行った。2時間室温で撹拌した後、2mlのジエチルエーテルを加え、NDが沈降した後、上澄みを除去した。沈降した表面修飾NDに対して、2mlのジエチルエーテルを加え、平均ポアサイズが100nmのメンブランフィルターを用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDに対して、2mlのジエチルエーテルで3回、4mlのトリエチルアミン−メタノール(1:1,v/v)混合溶媒で5回、水で5回、メタノールで5回、洗浄した後、真空乾燥した。真空乾燥の後に得られた黒色固体ND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH−BOCは、32.1mgであった。
合成したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH−BOC1.22mgと1mlのリン酸緩衝溶液を4mlのバイヤル瓶に加え、2分間、超音波照射を行った後、1日放置した。その後、ポアサイズが100nmのメンブランフィルターを用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDを1mlの水で10回洗浄した後、真空乾燥し、1.00mgのリン酸緩衝溶液内で沈降したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH−BOCが得られた。このことから、リン酸緩衝液内に分散したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH−BOCの分散度を0.22mg/mlであると決定した。
合成したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH−BOC50.0mgに1mlのトリフルオロ酢酸を加え、0℃で、撹拌を行った。5分後、15mlのクロロホルムを加え、最大加速度18500g、温度0℃で10分間遠心分離を行った後、上澄みを除去した。沈降したNDに対して、10mlのクロロホルムを加え、ポアサイズが100nmのメンブランフィルタ−を用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDに対して、5mlのクロロホルムで5回、洗浄した後、真空乾燥した。真空乾燥の後に得られた黒色固体ND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH3OCOCF3は、38.4mgであった。
合成したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH3OCOCF31.82mgと1mLのリン酸緩衝溶液(和光純薬工業株式会社製、細胞培養用D−PBS(−))を4mLのバイヤル瓶に加え、2分間、超音波照射を行った後、1日放置した。その後、ポアサイズが100nmのメンブランフィルター(Millipore製OMNIPORE)を用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDを1mLの水で10回洗浄した後、真空乾燥し、0.70mgのリン酸緩衝溶液内で沈降したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH3OCOCF3が得られた。このことから、リン酸緩衝液内に分散したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH3OCOCF3の分散度を1.12mg/mLであると決定した。
ND30−H10.0mgをバイアル瓶にとり、1mLの純水を加え、2分間、超音波照射を行った後、1日放置した。その後、ポアサイズ100nmのメンブランフィルターを用いて濾過した。メンブランフィルター上にろ別された未分散固形物を1mLの水で10回洗浄した後、真空乾燥し、重量を測定することにより、純水中に安定的に分散された量を求めたところ、0.2mg/mLであった。
ND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH2への蛍光標識基の導入
合成したND30−OCO−(CH2)11−NH−CO−PEG−(CH2)3−NH3OCOCF35.02mgと1.50mgのNHS−フルオレセインを4mlのバイヤル瓶に入れ、125mlのジメチルスルホキシドを加えた。2分間、超音波照射を行った後、0.80mgのカリウム−t−ブトキシドを加え、さらに2分間、超音波照射を行った。2時間室温で撹拌した後、6mlのエーテルを加え、表面修飾NDが沈降した後、上澄みを除去した。沈降した表面修飾NDに対して、2mlのエーテルを加え、ポアサイズが100nmのメンブランフィルターを用いて濾過した。ろ別された表面修飾NDに対して、2mlのメタノールで10回、2mlのトリエチルアミン−メタノール(1:1,v/v)混合溶媒で10回、水で5回、メタノールで5回、洗浄した後、真空乾燥した。真空乾燥の後に得られた黒色固体[下記式(5)で表される蛍光標識された表面修飾ナノダイヤモンド]は、4.06mgであった。
合成した前記式(5)で表される蛍光標識された表面修飾ナノダイヤモンド1.24mgと1mlのリン酸緩衝溶液を4mlのバイヤル瓶に加え、2分間、超音波照射を行った後、1週間放置した。その後、この溶液からチンダル現象が確認され、水溶性を有することを確認した。
Claims (5)
- 式(1)において、A2が炭素数3のアルキレン基である請求項1記載の表面修飾ナノダイヤモンド。
- 水素化ナノダイヤモンドに、下記式(2)
で表されるアミノ基が保護基で保護されていてもよいアミノアルカン酸を反応させ、次いで、下記式(3)
で表されるアミノ基が保護基で保護されていてもよいアミノアルキル化ポリエチレングリコールカルボン酸又はその活性な反応性誘導体とを反応させ、R2がアミノ基の保護基である場合には脱保護し、表面が下記式(1)
で表されるポリエチレングリコール鎖を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドを得ることを特徴とする表面修飾ナノダイヤモンドの製造法。 - 表面が下記式(1)
で表されるポリエチレングリコール鎖を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドに、アミノ基反応性基を有する蛍光物質を反応させて、表面が下記式(4)
で表されるポリエチレングリコール鎖及び蛍光標識基を含む基により修飾されている表面修飾ナノダイヤモンドを得ることを特徴とする蛍光標識された表面修飾ナノダイヤモンドの製造法。
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