JP5274708B2 - ハンドオーバするための方法、装置、およびシステム - Google Patents

ハンドオーバするための方法、装置、およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、移動体通信技術の分野に関し、詳細には、ハンドオーバの方法、装置、およびシステムに関する。
現在、ホームノードB(Home NodeB、HNB)ネットワークアーキテクチャが開発中である。このアーキテクチャでは、UE(User Equipment、ユーザ機器)は、許可されたスペクトルならびにDSL(Digital Subscriber Line、デジタル加入者回線)およびケーブルブロードバンド(Cable Broadband)などの一般的なインターネットプロトコル(IP)アクセスネットワークを使用して、ホーム無線アクセスポイントを通ってオペレータの移動体網に接続する。許可されたスペクトルは、UTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network、UMTS地上波無線アクセスネットワーク)、E-UTRAN(Evolved UTRAN、発展型UTRAN)、CDMA(Code Division Multiple Access、符号分割多元接続)ネットワーク、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用)ネットワーク、およびWLAN(Wireless Local Area Network、無線ローカルエリアネットワーク)などの無線アクセスネットワークによって使用されるスペクトルであり得る。HNBネットワークアーキテクチャでは、HNB(Home NodeB、ホームノードB)は、HNBのGW(Gateway、ゲートウェイ)に接続され、HNBのGWは、SGSN( Serving GPRS Support Node、サービングGPRSサポートノード)に接続される。HNBのGWは、収束機能(convergence function)を提供し、SGSNに負荷がかかりすぎるのを避けるために、あまりに多くのHNBが直接SGSNにアクセスしないようにする。SGSNは、モビリティ管理要素である。他のシステムでは、SGSNは、MME(Mobility Management Entity、モビリティ管理エンティティ)、WiMAXのAGW (Access Gateway、アクセスゲートウェイ)等であることが可能である。
従来の技術では、UEがソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバするとき、ソース基地局は、データ転送を伴うベアラに関する情報を、透過的にMMEを通してターゲット基地局に送信する。ターゲット基地局は、UEのすべてのベアラおよびデータ転送を伴うベアラのためのリソースを用意し、その後UEはハンドオーバを開始する。
本発明を実施する過程で、先行技術には少なくとも次の欠点がある
UEにローカルブレイクアウト(local breakout)サービスがあるとき、前述の手順によれば、ハンドオーバプロセスにおいてターゲット基地局に再びベアラがセットアップされる。しかしながら、ローカルブレイクアウトサービスは、サービスの継続を必要とせず、ターゲット基地局に再びベアラをセットアップすることはリソースの浪費につながる。ローカルブレイクアウトサービスは、UEが、HNB、HNBのGW、SGSN、およびGGSN(Gateway GPRS Supporting Node、ゲートウェイGPRSサポーティングノード)を介してインターネットにアクセスする伝統的なモードではなく、HNBまたはHNBのGWを介して直接インターネットにアクセスして、インターネットのトラフィックによって消費される移動体コアネットワークのリソースを低減するサービスである。ローカルブレイクアウトサービスは、サービス品質(QoS)に左右されず、サービスの継続を維持する必要がない。さらに重要なことには、UEがターゲット基地局にハンドオーバした後は、ローカルブレイクアウトサービスのためにHNBまたはHNBのGWによってUEに割り当てられたIPアドレスを持続することができず、ローカルブレイクアウトサービスを維持する必要はない。さらに、ローカルブレイクアウトサービス用のIPアドレスはもはや使用できないため、UEのトラフィックのルーティングエラーが発生し、パケットが失われることになる。
本発明の諸実施形態は、リソースの浪費を低減し、UEのトラフィックのルーティングエラーを回避するハンドオーバの方法、装置、およびシステムを提供する。本発明の技術的解決法は、次のようである:
本発明の第1の態様によれば、ハンドオーバのための方法は、その第1の実施の形態において、
UEのハンドオーバを行うことが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得するステップと、
ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従ってソース基地局からターゲット基地局へUEをハンドオーバするステップであって、ターゲット基地局がローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないステップと
を含む。
本発明の第2の態様によれば、ハンドオーバのための装置は、その第2の実施の形態において、
UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得するように構成された、取得モジュールと、
ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関して取得モジュールによって取得された情報に従って、ソース基地局からターゲット基地局へUEをハンドオーバするように構成され、ターゲット基地局がローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしない、ハンドオーバモジュールと
を含む。
本発明の第3の態様によれば、ハンドオーバのためのシステムは、その第3の実施の形態において、ソースMMEと通信可能に接続されたソース基地局を含む。
ソース基地局は、UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラ識別子(ID)を伝える、またはローカルブレイクアウトサービスをハンドオーバしないことのインジケータ(indicator)を伝えるハンドオーバ要求メッセージを、ソースMMEに送信するように構成され、これによりソースMMEは、ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、ハンドオーバ要求メッセージで伝えられるベアラIDまたはインジケータに従ってターゲットMMEに順方向ハンドオーバ要求メッセージを送信し、順方向ハンドオーバ要求メッセージは、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、ターゲット基地局がローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令する。
本発明の第4の態様によれば、ハンドオーバのためのシステムは、その第4の実施の形態において、ソースMMEと通信可能に接続されたソース基地局を含む。
ソース基地局は、UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従ってソースMMEにローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージを送信し、UEにローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するよう命令し、UEをトリガしてソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバさせて、これによりソースMMEが解放要求メッセージを受信した後にローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するように、構成されている。
本発明の第5の態様によれば、ハンドオーバのためのシステムは、その第5の実施の形態において、ソースMMEと通信可能に接続されたソース基地局を含む。
ソース基地局は、UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、ハンドオーバ要求メッセージをソースMMEに送信し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースMMEから受信し、ソースMMEがUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得して、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであると判断した後に、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージがソースMMEによって送信され、UEをトリガしてソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバさせることなく、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するように構成される。
本発明の諸実施形態の技術的解決法では、UEは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従ってハンドオーバされ、これによりハンドオーバ時にターゲット基地局はUEのローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップせず、ローカルブレイクアウトサービスのデータを転送せず、これによりリソースを節約し、ローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
UEのローカルブレイクアウトサービスが本発明の一実施形態によりインターネットにアクセスする方法を示す図である。 本発明の一実施形態による第1のハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による第2のハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による第3のハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による第4のハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による第1のハンドオーバ装置の構造線図である。 本発明の一実施形態による第2のハンドオーバ装置の構造線図である。 本発明の一実施形態による第1のハンドオーバシステムの構造線図である。 本発明の一実施形態による第2のハンドオーバシステムの構造線図である。 本発明の一実施形態による第3のハンドオーバシステムの構造線図である。
本発明の技術的解決法、目的、および利点をより明確にするために、以下は、添付の図面を参照して本発明の実施形態についてより詳細に説明する。
本発明の一実施形態では、HNBネットワークアーキテクチャを一例として取り上げるが、これは本発明に制限を課すものではない。本発明は、他のネットワークアーキテクチャに適用できることは、当業者には分かり、他のすべての変更形態および改良形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
本発明の一実施形態は、UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得するステップと、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従ってソースHNBからターゲット基地局へUEをハンドオーバするステップであって、ターゲット基地局がローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないステップとを含む、ハンドオーバの方法を提供する。
UEが位置しているソースHNBは、UEから報告されたターゲット基地局の測定レポートによりUEのハンドオーバを開始するかどうかを決定する。一般には、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報はMMEによって管理され、MMEは、ローカルに格納されたベアラ情報に問い合わせて、UEのどのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかを知り、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得することができる。NodeBは、MMEを通してUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得することができる。例えば、MMEがNodeBにベアラをセットアップするようにコマンドを送信するときは、このベアラがローカルブレイクアウトに合わせて設計されていることを示す。このようにして、NodeBは、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得する。あるいはNodeBは、ベアラの特性に従って、ベアラがローカルブレイクアウトのベアラであるかどうかを判断する。例えば、そのQoSが予め設定された状態に適合するベアラは、NodeBによってローカルブレイクアウトのべアラと判断される。ベアラ情報とは、ベアラに関する情報であり、ベアラ情報は、ベアラID、ベアラQoS、およびローカルブレイクアウトのべアラであるかどうかの表示を含むが、これらに限定されない。
図1は、本発明の一実施形態によりUEのローカルブレイクアウトサービスがインターネットにアクセスする方法を示す。本発明のこの実施形態では、UEのローカルブレイクアウトサービスは、UEがHNBを介してインターネットにアクセスするモード、あるいは、HNBおよびHNBのGWを介してインターネットにアクセスするモードの2つのアクセスモードを有する。次の実施形態は、この2つのモードのどちらかを適用することができる。
本発明の実施形態のMMEは、SGSN、MME、WiMAXのAGW等であることが可能である。ターゲット基地局は、いかなるタイプのNodeBであることも可能であり、HNBおよび他のNodeBを含む。
本発明のこの実施形態では、ターゲット基地局は、2つのシナリオにおいてローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしない。第1のシナリオは、UEがソース基地局からターゲット基地局へハンドオーバする間に、明示的または暗黙的メッセージが、ターゲット基地局にローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令し、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラをハンドオーバしない、またはデータを転送しないようにするというものである。第2のシナリオは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラがまず解放され、その後UEがソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバし、それによりターゲット基地局がUEのローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップせず、リソースの浪費が回避されるというものである。第2のシナリオでは、特別な応用のシナリオは、次のようである:UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのべアラであるとき、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放することは、UEのすべてのベアラを解放することに相当する。このように、UEをハンドオーバすることは必要とされず、これによりさらにリソースの浪費を防ぐことができる。以下に、このシナリオについて詳細に説明する。
図2に示すように、本発明の一実施形態は、ハンドオーバの方法を提供する。ソースMMEによって送信される順方向ハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えない。この方法は、具体的には以下のステップを含む:
ステップ201:UEは、ソースHNBにターゲット基地局に関する測定レポートを送信する。
ステップ202:ソースHNBは、UEによって送信された測定レポートに従ってハンドオーバに関する決定を行い、ハンドオーバを行うことを決定した後に、ソースMMEにハンドオーバ要求メッセージを送信する。
ハンドオーバの決定は、要求に応じて設定されることが可能である。決定モードは、複数のモードで実行されることが可能であり、これは本発明の実施形態では限定されない。例えば、ソースHNBは、測定されたターゲット基地局の信号品質が、測定されたHNBの信号品質よりも高いときにハンドオーバを行うことを決定する。
この実施形態では、UEがソースHNBを介してインターネットにアクセスする場合を説明のための例として挙げている。UEがソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスするとき、次にこのステップでソースHNBはソースHNBのGWにハンドオーバ要求メッセージを送信し、ソースHNBのGWはハンドオーバ要求メッセージをソースMMEに転送する。図2では、「ソースHNB/ソースHNBのGW」が、UEがソースHNBを介してインターネットにアクセスする、またはソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスすることを示す。
さらに、ソースHNBは一般に、透過的に伝送される透過的コンテナのデータ構造を構築し、ハンドオーバ要求では透過的に伝送される透過的コンテナのデータ構造を追加する。透過的に伝送される必要がある情報は、透過的コンテナのデータ構造でカプセル化され、MMEを透過的に通ってターゲット基地局に伝送される。MMEは、透過的コンテナのデータ構造の情報を理解する必要がない。このステップでは、透過的コンテナのデータ構造を構築するとき、ソースHNBはまずUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を透過的コンテナのデータ構造にカプセル化しない、または、ソースHNBは前述の透過的コンテナのデータ構造のための操作を行わないが、既存の手順により透過的コンテナのデータ構造を構築する。透過的コンテナのデータ構造に含まれるデータは、UEのベアラID、およびどのベアラがデータを転送する必要があるかを示す情報を含む。
ステップ203:ソースHNBからハンドオーバ要求メッセージを受信した後、ソースMMEは、ローカルに格納された情報の中でUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を問い合わせ、順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに送信する。順方向ハンドオーバ要求メッセージは、次のパラメータを伝える:UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラ以外のUEのすべてのベアラのコンテキスト、および透過的に伝送される透過的コンテナのデータ構造。
ベアラコンテキストは、ベアラID、およびベアラQoSを含むが、これらに限定されない。UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラコンテキストを伝えないことによって、ターゲット基地局は、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラをセットアップしないよう命令されることが可能であり、ターゲット基地局がUEのローカルブレイクアウトサービスのべアラをセットアップする、またはローカルブレイクアウトサービスのデータを転送するのを防ぐようにし、これによりリソースを節約する。
例えば、ソースMMEは、ローカルに格納されたベアラ情報の中で全部で3つのUEのベアラに問い合わせる。第1のベアラおよび第2のベアラは、ローカルブレイクアウトサービスのべアラであり、したがって、ソースMMEは、第3のベアラのコンテキストが順方向ハンドオーバ要求メッセージで伝えられるようにする。
ステップ204:ソースMMEから順方向ハンドオーバ要求メッセージを受信した後、順方向ハンドオーバ要求メッセージで伝えられるベアラコンテキストに従って、ターゲットMMEは、ハンドオーバリソース準備通知メッセージをターゲット基地局に送信して、ターゲット基地局にベアラコンテキストに対応するすべてのベアラのためにリソースを準備するよう命令し、透過的に伝送される透過的コンテナのデータ構造が、通知の中で伝えられる。ステップ203では、ベアラコンテキストに対応するベアラのために準備されるリソースには、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラのために準備されるリソースは含まれないことを当業者は理解する。
ステップ205:ターゲットMMEから通知を受信した後、ターゲット基地局は、通知によって指定されたすべてのベアラのためにリソースを準備し、ハンドオーバリソース準備応答メッセージをターゲットMMEに送信し、ハンドオーバのためのリソースが準備されたことを示す。
ソースHNBによって構築された透過的コンテナのデータ構造が、データ転送を伴うローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を含まない場合、ターゲット基地局は、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラのためにリソースを準備する必要がなく、UEのローカルブレイクアウトサービスのためにデータを転送する必要がなく、これによりリソースを節約する。ソースHNBによって構築された透過的コンテナのデータ構造が、データ転送を伴うローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を含む場合、ターゲット基地局は、データ転送を伴うベアラ情報(ベアラIDなど)が、ターゲットMMEのハンドオーバリソース準備通知メッセージで伝えられるベアラ情報に含まれているかどうかを判断し、データ転送を伴うベアラ情報(ベアラIDなど)がターゲットMMEのハンドオーバリソース準備通知メッセージで伝えられるベアラ情報に含まれない場合、ターゲット基地局は、ベアラのためのデータ転送をセットアップしないようにする。
ステップ206:ターゲット基地局からハンドオーバ準備応答を受信した後、ターゲットMMEは順方向ハンドオーバ応答をソースMMEに送信する。
ステップ207:ターゲットMMEから順方向ハンドオーバ応答を受信した後、ソースMMEはハンドオーバコマンドをソースHNBに送信する。UEがソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスする場合、ソースMMEはハンドオーバコマンドをソースHNBのGWに送信し、ソースHNBのGWはハンドオーバコマンドをソースHNBに転送する。
ステップ208:ソースMMEからハンドオーバコマンドを受信した後、ソースHNBはハンドオーバコマンドをUEに転送し、UEは、ハンドオーバコマンドを受信した後にターゲット基地局へハンドオーバする。
この実施形態で提供される方法では、ソースMMEによって送信される順方向ハンドオーバ要求メッセージは、ローカルブレイクアウトサービスのベアラのコンテキストを伝えず、したがって、ターゲット基地局は、UEのいかなるローカルブレイクアウトサービスのベアラもセットアップする必要がなく、ハンドオーバ時のローカルブレイクアウトサービスのデータは転送される必要がなく、そうしてリソースを節約する。ローカルブレイクアウトサービスのベアラはハンドオーバする必要がないので、すなわち、UEのローカルブレイクアウトサービスは存続せず、ローカルブレイクアウトサービスのパケットは廃棄され、これによりローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
図3に示すように、本発明の一実施形態は、別のハンドオーバの方法を提供する。ソースHNBによって送信されるハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラID、またはローカルブレイクアウトサービスをハンドオーバしないというインジケータを伝える。この方法は、具体的には以下のステップを含む:
ステップ301:UEは、ソースHNBにターゲット基地局に関する測定レポートを送信する。
ステップ302:ソースHNBは、UEによって送信された測定レポートに従ってハンドオーバに関する決定を行い、ハンドオーバを行うことを決定した後にUEのローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を取得し、ハンドオーバ要求メッセージをソースMMEに送信する。ハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラIDを伝える、または、ローカルブレイクアウトサービスをハンドオーバしないというインジケータを伝える。
ハンドオーバの決定は、要求に応じて設定することができ、複数の方法で実施可能であり、本発明の実施形態に限定されない。ベアラ識別子は、ベアラIDとすることができ、インジケータは、フラグビット(flag bit)とすることができる。例えば、フラグビット「1」は、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラのハンドオーバがないことを示し、「0」は、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラのハンドオーバを示す。
図3では、「ソースHNB/ソースHNBのGW」が、UEがソースHNBを介してインターネットにアクセスする、またはソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスすることを示す。UEがソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスする場合、ソースHNBはハンドオーバ要求メッセージをソースHNBのGWに送信し、ソースHNBのGWはハンドオーバ要求メッセージをソースMMEに転送する。
ソースHNBが、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する取得された情報に従って、透過的コンテナのデータ構造を構築するとき、ソースHNBは、ローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を透過的コンテナのデータ構造にカプセル化しない。ソースHNBは、UEのベアラ情報を管理するソースMMEから、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を取得することができる。
ステップ303:ハンドオーバ要求メッセージをソースHNBから受信した後、ソースMMEは、ハンドオーバ要求メッセージで伝えられるベアラIDまたはインジケータに従って順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに送信する。順方向ハンドオーバ要求メッセージは、次のパラメータを伝える:UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラ以外のUEのすべてのベアラのコンテキスト、および透過的に伝送される透過的コンテナのデータ構造。ハンドオーバ要求メッセージがベアラIDを伝える場合、ソースMMEは、ローカルに格納された情報の中でそのベアラIDに対応するベアラコンテキストを問い合わせることができ、順方向ハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラIDを伝えない。ハンドオーバ要求メッセージがインジケータを伝える場合、ソースMMEは、ローカルに格納された情報の中で、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を問い合わせることができ、この情報はベアラコンテキストを含み、順方向ハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を伝えない。
ベアラコンテキストは、ベアラID、およびベアラQoSを含むが、これらに限定されない。UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストは伝えられないので、ターゲット基地局は、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラをセットアップする必要がなく、ローカルブレイクアウトサービスのデータは転送される必要がなく、そうしてリソースを節約する。
ステップ304〜308:ステップ204〜208と同じであり、本明細書では繰り返して説明しない。
同様に、この実施形態では、ソースHNBは、透過的コンテナのデータ構造を構築するときに特別な処置を行うことがないが、やはりUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を透過的コンテナのデータ構造にカプセル化する。したがって、ターゲットMMEからハンドオーバリソース準備通知メッセージを受信した後に、ターゲット基地局は、透過的コンテナのデータ構造でのデータ転送を伴うベアラ情報が、ターゲットMMEの通知メッセージで伝えられるベアラ情報に含まれるかどうかを判断し、透過的コンテナのデータ構造でのデータ転送を伴うベアラ情報が、ターゲットMMEの通知メッセージで伝えられるベアラ情報に含まれない場合、ターゲット基地局は、ベアラのためのデータ転送をセットアップしないようにする。
この実施形態で提供される方法では、ソースHNBによって送信されるハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラID、またはローカルブレイクアウトサービスのベアラをハンドオーバしないというインジケータを伝える。したがって、ソースMMEによって送信される順方向ハンドオーバ要求メッセージは、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、ターゲット基地局は、UEのいかなるローカルブレイクアウトサービスのベアラもセットアップする必要がなく、ハンドオーバ時のローカルブレイクアウトサービスのデータは転送される必要がなく、これによりリソースを節約する。ローカルブレイクアウトサービスのベアラはハンドオーバする必要がないので、すなわちUEのローカルブレイクアウトサービスは存続せず、ローカルブレイクアウトサービスのパケットは廃棄され、これによりローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
図4に示すように、本発明の一実施形態は、別のハンドオーバの方法を提供する。UEのハンドオーバの前に、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラが解放される。この方法は、具体的には次のステップを含む:
ステップ401:UEは、ソースHNBにターゲット基地局に関する測定レポートを送信する。
ステップ402:ソースHNBは、UEによって送信された測定レポートに従ってハンドオーバに関する決定を行い、ハンドオーバを行うことを決定した後にUEのローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を取得し、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放する。
具体的には、ソースHNBは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラの解放要求メッセージをソースMMEに送信する。この要求を受信した後に、ソースMMEはローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放する手順を実行する。さらにソースHNBは、無線リソース再構成メッセージをUEに送信し、ローカルブレイクアウトサービスの無線ベアラを解放するようUEに命令する。
ソースHNBは、UEのベアラ情報を管理するソースMMEから、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を取得することができる。
ステップ403:ソースHNBは、ソースMMEにハンドオーバ要求メッセージを送信する。
ステップ404:ソースHNBからハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、ソースMMEは順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに送信する。順方向ハンドオーバ要求メッセージは、UEの解放されていないすべてのベアラのコンテキストを伝える。UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラは解放されるので、順方向ハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えない。
ステップ405:ターゲットMMEがソースMMEから順方向ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、ターゲットMMEは、順方向ハンドオーバ要求メッセージで伝えられるベアラコンテキストに従ってターゲット基地局に、ベアラコンテキストに対応するすべてのベアラのためにリソースを準備するよう命令し、ハンドオーバリソース準備通知をターゲット基地局に送信する。
ステップ406:ターゲットMMEからハンドオーバリソース準備通知を受信した後、ターゲット基地局は、通知で指定されたすべてのベアラのためにリソースを準備し、ハンドオーバリソース準備応答メッセージをターゲットMMEに送信し、ハンドオーバのためのリソースが準備されたことを示す。
ステップ407〜409:ステップ206〜208と同じであり、これについては本明細書では繰り返して説明しない。
この実施形態では、ソースHNBがUEのローカルブレイクアウトサービスのべアラを解放し、次いで順方向ハンドオーバ要求メッセージをソースMMEに送信する操作方法は、次の操作方法に置き換えることができる。
ソースHNBは、まずソースMMEにハンドオーバ要求メッセージを送信し、ソースMMEは、このハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放し、その後UEのハンドオーバ手順に移る。
図4では、「ソースHNB/ソースHNBのGW」が、UEがソースHNBを介してインターネットにアクセスする、またはソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスすることを示す。この実施形態では、UEがソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスする場合、ソースHNBとソースMMEとの間でやり取りされるすべてのメッセージが、ソースHNBのGWによって転送される。
この実施形態で提供される方法では、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラは、UEのハンドオーバの前に解放され、その後UEのハンドオーバが行われる。ハンドオーバプロセスでターゲット基地局によってセットアップされるベアラは、UEの解放されていないすべてのベアラである。UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラは解放されるので、ターゲット基地局によってセットアップされることになるベアラは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラを含まない。したがって、ターゲット基地局は、UEのいかなるローカルブレイクアウトサービスのベアラもセットアップする必要がなく、ローカルブレイクアウトサービスのデータは転送される必要がなく、これによりリソースを節約する。ローカルブレイクアウトサービスのベアラはハンドオーバする必要がないので、UEのローカルブレイクアウトサービスは存続せず、ローカルブレイクアウトサービスのパケットは廃棄され、これによりローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
図5に示すように、本発明の一実施形態は、別のハンドオーバの方法を提供する。UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるとき、ハンドオーバは開始されない。この方法は、具体的には次のステップを含む:
ステップ501:UEは、ソースHNBにターゲット基地局に関する測定レポートを送信する。
ステップ502:ソースHNBは、UEによって送信された測定レポートに従ってハンドオーバに関する決定を行い、ハンドオーバを行うことを決定した後にUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従ってUEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかどうかを判断し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ソースHNBは、ソースHNBからターゲット基地局へのUEのハンドオーバをトリガすることなくUEのすべてのベアラを解放する。
具体的には、ソースHNBは、次の操作方法のどちらかを行うことができる:
ソースHNBは、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージをソースMMEに送信し、ソースMMEはこのベアラ解放要求メッセージを受信した後、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放する手順を実行する。または
ソースHNBはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースMMEに送信し、ソースMMEは、この解放要求メッセージを受信した後、UEのすべてのベアラを削除する。
UEのベアラのいくつかがUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、まずローカルブレイクアウトサービスのベアラが解放され、次いでUEがソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバするようトリガされるが、これについては図4に示しており、ここでは繰り返して説明しない。
ソースHNBは、UEのベアラ情報を管理するソースMMEから、UEのローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を取得することができる。
ステップ503:ソースHNBは、無線リソース再構成メッセージをUEに送信し、ローカルブレイクアウトサービスの無線ベアラを解放するようUEに命令する。UEはアイドル状態に入り、ハンドオーバ手順は終了する。
この実施形態では、ソースHNBは、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかどうかを判断し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ソースHNBはローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースMMEに送信する。このような操作方法は、次の操作方法に置き換えることができる:
ソースHNBは、ハンドオーバを決定した後に、ソースMMEにハンドオーバ要求メッセージを送信する。ソースMMEは、ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、ローカルに格納された情報の中でUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を問い合わせ、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかどうかを判断し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ソースMMEはローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースHNBに送信する。ソースHNBは、要求を受信した後に、UEのすべてのべアラを解放し、UEのコンテキストを削除する。
図5では、「ソースHNB/ソースHNBのGW」が、UEがソースHNBを介してインターネットにアクセスする、またはソースHNBおよびソースHNBのGWを介してインターネットにアクセスすることを示す。
この実施形態では、UEのすべてのベアラはローカルブレイクアウトサービスのベアラであり、したがって、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラが解放された後に、UEのベアラは存在せず、UEのハンドオーバが開始される必要はなく、ターゲット基地局は、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラをセットアップするまたはローカルブレイクアウトサービスのデータを転送する必要がなく、これによりリソースを節約する。
この実施形態で提供される方法は、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるというシナリオに適用でき、ハンドオーバの条件を満たすときは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放することは、UEのすべてのベアラを解放することに相当する。したがって、UEのハンドオーバが開始される必要はなく、ターゲット基地局はUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラをセットアップするまたはローカルブレイクアウトサービスのデータを転送する必要がなく、これによりリソースを節約する。ローカルブレイクアウトサービスのベアラはハンドオーバする必要がないので、UEのローカルブレイクアウトサービスは存続せず、ローカルブレイクアウトサービスのパケットは廃棄され、これによりローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
図6に示すように、本発明の一実施形態は、ハンドオーバ装置を提供する。このハンドオーバ装置は、
UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得するように構成された、取得モジュール601と、
ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関して取得モジュール601によって取得された情報に従って、ソースHNBからターゲット基地局へUEをハンドオーバするように構成され、ターゲット基地局がローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしない、ハンドオーバモジュール602と
を含む。
前述の装置は、ソースMMEに適用でき、したがって、ハンドオーバモジュール602は具体的には、
ソース基地局からハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成された、受信ユニットと、
受信ユニットがハンドオーバ要求メッセージを受信した後にターゲットMMEに順方向ハンドオーバ要求メッセージを送信し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関して取得モジュール601によって取得された情報に従って、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストが順方向ハンドオーバ要求メッセージで伝えられないようにして、ターゲット基地局がローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないことを命令するように構成された、ハンドオーバユニットと
を含む。
詳細な手順については、上記の図2に示す実施形態についての説明を参照されたい。
受信ユニットによって受信されるハンドオーバ要求メッセージが、ローカルブレイクアウトサービスのベアラIDを伝える場合、ハンドオーバユニットは、
受信ユニットがハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、ベアラIDまたはローカルブレイクアウトサービスをハンドオーバしないというインジケータを、ハンドオーバ要求メッセージから抽出するように構成された、抽出サブユニットと、
抽出サブユニットによって抽出されたベアラIDまたはローカルブレイクアウトサービスをハンドオーバしないというインジケータに従って、順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに送信するように構成され、順方向ハンドオーバ要求メッセージが、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、ターゲット基地局にローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令する、送信サブユニットと
を含む。
詳細な手順については、上記の図3に示す実施形態についての説明を参照されたい。
この実施形態では、ハンドオーバモジュール602は、
ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関して取得モジュール601によって取得された情報に従って、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するように構成された、解放サブユニットと、
解放サブユニットがローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放した後にUEをトリガしてソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバさせるように構成された、トリガサブユニットと
を含むことができる。詳細なハンドオーバ手順は、図4に示す実施形態についての説明と同じものである。
さらに図7を参照すると、前述の装置の中のハンドオーバモジュール602は、
ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関して取得モジュール601によって取得された情報に従って、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかどうかを判断するように構成された、判断ユニット602aと、
判断ユニット602aの判断結果が肯定である場合、UEをトリガしてソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバさせることなく、UEのすべてのベアラを解放し、判断ユニット602aの判断結果が否定である場合、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関して取得モジュール601によって取得された情報に従って、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放し、これによりUEはソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバし、ターゲット基地局はローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないように構成された、処理ユニット602bと
を含むことができる。
この実施形態で提供される装置では、ソースMMEによって送信される順方向ハンドオーバ要求メッセージは、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えない、または、ソースHNBによって送信されるハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラIDもしくはローカルブレイクアウトサービスのベアラをハンドオーバしないというインジケータを伝え、これによりソースMMEは、ソースMMEによって送信される順方向ハンドオーバ要求メッセージが、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えないようにする、または、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラが、UEのハンドオーバ前に解放され、その後UEのハンドオーバが行われる、または、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ハンドオーバ条件が満たされるときにUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラは解放され、UEのハンドオーバは行われない。このように、ターゲット基地局は、ハンドオーバ時にUEのいかなるローカルブレイクアウトサービスのベアラもセットアップする必要がない、またはローカルブレイクアウトサービスのデータを転送する必要がなく、これによりリソースを節約する。ローカルブレイクアウトサービスのベアラはハンドオーバする必要がないので、すなわちUEのローカルブレイクアウトサービスは存続せず、ローカルブレイクアウトサービスのパケットは廃棄され、これによりローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
図8に示すように、本発明の一実施形態は、ハンドオーバシステムを提供する。このハンドオーバシステムは、
UEのハンドオーバを開始することが決定されるとき、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラIDを伝える、またはローカルブレイクアウトサービスをハンドオーバしないというインジケータを伝えるハンドオーバ要求メッセージを送信するように構成された、ソースHNB801と、
ソースHNB801からハンドオーバ要求メッセージを受信し、ハンドオーバ要求メッセージで伝えられたベアラIDまたはインジケータに従って、順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに送信するように構成され、順方向ハンドオーバ要求メッセージが、ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、ターゲット基地局にローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令する、ソースMME802と
を含む。
詳細なハンドオーバ手順については、上記の図3に示す実施形態についての説明を参照されたい。
このシステムはさらに、
ソースMME802から順方向ハンドオーバ要求メッセージを受信し、ターゲット基地局へ通知メッセージを送信し、順方向ハンドオーバ要求メッセージで伝えられたベアラコンテキストに従って、ターゲット基地局にベアラコンテキストに対応するすべてのベアラのためにリソースを準備するよう命令し、ソースHNB801によって構築された透過的コンテナのデータ構造を通知メッセージで伝えるように構成された、ターゲットMMEと、
ターゲットMMEから通知を受信した後に、透過的コンテナのデータ構造がUEのローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報を含む場合、通知メッセージで伝えられるベアラ情報にベアラ情報が含まれているかどうかを判断し、通知メッセージで伝えられるベアラ情報にベアラ情報が含まれない場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラをセットアップしないように構成された、ターゲット基地局と
を含む。
図9に示すように、本発明の一実施形態は、別のハンドオーバシステムを提供する。このハンドオーバシステムは、
UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従ってローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージを送信し、UEにローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するよう命令し、UEをトリガしてソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバさせるように構成された、ソースHNB901と、
ソースHNB901によって送信された解放要求メッセージを受信し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するように構成された、ソースMME902と
を含む。
ソースHNB901がUEをトリガしてソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバさせるとき、トリガすることが、以下を含む:
取得したローカルブレイクアウトサービスのべアラに関する情報に従って、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかどうかを判断し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ソースHNBからターゲット基地局へのUEのハンドオーバをトリガすることなくUEのすべてのベアラを解放し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラではない場合、UEをトリガしてソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバさせること。詳細なハンドオーバ手順については、上記の図4に示す実施形態についての説明を参照されたい。
UEをトリガしてソースHNBからターゲット基地局へハンドオーバさせることなく、UEのすべてのべアラを解放することは、以下を含む:
ソースHNB901は、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースMME902に送信して、ソースHNBからターゲット基地局へのUEのハンドオーバをトリガすることなくローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放することを要求する。
したがって、ソースMME902は、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースHNB901から受信し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するように構成される。
図10に示すように、本発明の一実施形態は、別のハンドオーバシステムを提供する。このハンドオーバシステムは、ソースHNB1001およびソースMME1002を含み、
ソースHNB1001は、UEのハンドオーバを開始することが決定される場合、ソースMME1002へハンドオーバ要求メッセージを送信し、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースMME1002から受信し、ソースHNBからターゲット基地局へのUEのハンドオーバをトリガすることなくローカルブレイクアウトサービスのベアラを解放するように構成される。
ソースMME1002は、ソースHNB1001からハンドオーバ要求メッセージを受信し、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラであるかどうかを判断し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ローカルブレイクアウトサービスのベアラ解放要求メッセージまたはUEコンテキストの解放要求メッセージをソースHNB1001に送信し、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラではない場合、ソースHNB1001からターゲット基地局へUEをハンドオーバするように構成される。
この実施形態で提供される前述のシステムでは、ソースHNBによって送信されるハンドオーバ要求メッセージは、UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラIDまたはローカルブレイクアウトサービスのベアラをハンドオーバしないことのインジケータを伝え、したがって、ソースMMEは、ソースMMEによって送信される順方向ハンドオーバ要求メッセージがローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えないようにし、または、UEのすべてのベアラがローカルブレイクアウトサービスのベアラである場合、ハンドオーバ条件が満たされるときにUEのローカルブレイクアウトサービスのベアラは解放され、UEのハンドオーバは行われない。このように、ターゲット基地局は、ハンドオーバ時に、UEのローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップする必要がない、またはローカルブレイクアウトサービスのデータを転送する必要がなく、これによりリソースを節約する。ローカルブレイクアウトサービスのベアラはハンドオーバする必要がないので、すなわちUEのローカルブレイクアウトサービスは存続せず、ローカルブレイクアウトサービスのパケットは廃棄され、これによりローカルブレイクアウトサービスのパケットのルーティングエラーを回避する。
本発明の実施形態で提供される技術的解決法の全部または一部は、関連ハードウェアを命令するプログラムによって実行されることが可能であると、当業者には理解されたい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されることが可能であり、記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、またはCD-ROMのような、プログラムコードを格納することができるいかなる媒体であることも可能である。
上記の説明は、本発明の好ましい実施形態にすぎず、本発明を限定するものではない。
601 取得モジュール
602 ハンドオーバモジュール
602a 判断ユニット
602b 処理ユニット

Claims (4)

  1. ソースホームノードB(HNB)からターゲット基地局へのハンドオーバーのための方法であって、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバプロセスにおいてソースモビリティ管理エンティティ(M
    ME)によって前記ソースHNBからハンドオーバ要求メッセージを受信するステップと、
    前記ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、前記UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を前記ソースMMEによって取得するステップと、
    順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに前記ソースMMEによって送信するステップであって、前記UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従って前記順方向ハンドオーバ要求メッセージが前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、これにより前記ターゲットMMEが前記ターゲット基地局に前記ローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令するステップとを含む、ハンドオーバのための方法。
  2. 前記UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を前記ソースMMEによって取得する前記ステップが、
    前記ソースMMEによって、前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラ識別子(ID)を伝える前記ハンドオーバ要求メッセージを前記ソースHNBから受信するステップを含み、
    前記UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報に従って、前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えない順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットMMEに前記ソースMMEによって送信する前記ステップが、
    記ハンドオーバ要求メッセージによって伝えられた前記ローカルブレイクアウトサービスの前記ベアラIDに従って、前記UEの前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラIDを伝えない前記順方向ハンドオーバ要求メッセージを前記ターゲットMMEに前記ソースMMEによって送信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. ソースホームノードB(HNB)からターゲット基地局へのハンドオーバーのための装置であって、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバプロセスにおいて前記ソースHNBからハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成された、受信ユニットと、
    前記受信ユニットが前記ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、前記UEのローカルブレイクアウトサービスのベアラに関する情報を取得するように構成された、取得モジュールと、
    前記受信ユニットによって受信された前記ハンドオーバ要求メッセージに従って順方向ハンドオーバ要求メッセージをターゲットモビリティ管理エンティティ(MME)に送信するように構成された、ハンドオーバユニットであって、前記順方向ハンドオーバ要求メッセージが、前記ローカルブレイクアウトサービスの前記ベアラに関する、前記取得モジュールによって取得された前記情報に従って前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、これにより前記ターゲットMMEが前記ターゲット基地局に前記ローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令する、ハンドオーバユニットと
    を含む、ハンドオーバのための装置。
  4. 前記ハンドオーバユニットが、
    前記受信ユニットが前記ハンドオーバ要求メッセージを受信した後に、前記ハンドオーバ要求メッセージから前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラ識別子(ID)を抽出するように構成された、抽出サブユニットと、
    前記抽出サブユニットによって抽出された前記ローカルブレイクアウトサービスの前記ベアラIDに従って、前記順方向ハンドオーバ要求メッセージを前記ターゲットMMEに送信するように構成され、前記順方向ハンドオーバ要求メッセージが、前記ローカルブレイクアウトサービスのベアラコンテキストを伝えず、これにより前記ターゲットMMEが前記ターゲット基地局に前記ローカルブレイクアウトサービスのいかなるベアラもセットアップしないよう命令する、送信サブユニットと
    を含む、請求項3に記載の装置。
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