JP5272740B2 - 集塵装置 - Google Patents

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本発明は、主として気体に含まれる塵埃を遠心力によって分離し、除去するサイクロン式集塵装置に関する。
従来、この種のサイクロン式集塵装置は、塵埃を含む気体を吸引し、内部で旋回流を生じさせて塵埃に遠心力を与えて分離するとともに、気流は装置内部を旋回しながら下降していき、装置下部で反転して、装置内部の流路を通じて装置外へと流出するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのサイクロン式集塵装置について、図10を参照しながら説明する。
図に示すように、集塵装置101は、外円筒102、その外周の接線方向に接続する吸気口103、外円筒102の下方に接続する円錐筒104、円錐筒104の下方に接続する集塵室105、外円筒102の軸と平行な軸を持ち、その上面に接続した内円筒106、内円筒106から集塵装置外部に通じる排気口107からなり、塵埃を含む気体は吸気口103から外円筒102に流入し、外円筒102から円錐筒104へと旋回しながら下降する。その際、気体に含まれる塵埃に遠心力が加わり、塵埃は集塵装置の外周側へ分離され、集塵室105に落下する。塵埃が除去された気体は内円筒106の下面から吸い上げてられて排気口107から排出される。
特開2002−177822号公報
このような従来のサイクロン式集塵装置は、十分な分離性能を得るために、サイクロン筒体の軸方向長さがある程度必要であり、装置寸法が大きいという課題があった。また小型化のために、円錐筒を省略して外円筒と集塵室とを直接接続するなどした場合、内円筒下面と集塵室との距離が小さくなるため、集塵室に堆積した塵埃が再飛散し、その一部が内円筒から吸い込まれて装置外部に排出されるといった現象が起こり、集塵効率が低下するという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、集塵効率を低下させることなく、装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することを目的としている。
本発明の集塵装置は上記目的を達成するために、両端面が閉塞した外円筒と、前記外円筒外周の接線方向に接続する吸気口と、前記外円筒内部においてその軸と平行な軸を持ち、前記外円筒の一方の端面に接続する内円筒と、前記内円筒端面に接続し前記外円筒外部に通じる排気口とを備えたサイクロン式集塵装置であって、前記内円筒は、前記外円筒に接続していない端面を閉塞させ、側面に気体を流入させるための開口部を設け、この開口部は整流部材により仕切られ、この整流部材は前記内円筒の略円周上に沿って、前記内円筒の閉塞面上に複数配置され、前記内円筒の閉塞面と前記整流部材とが一体化しており、かつ前記内円筒から着脱可能となるように形成し、前記整流部材により仕切られた開口部の面積の総計が、前記内円筒の断面積以下であることを特徴としている。
この構成により、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することができ、集塵効率を低下させることなく、装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することができる。また、整流部材一式を丸ごと着脱することが可能となり、清掃等をより容易にすることができる。また、整流部材により仕切られた開口部の面積の総計が、内円筒の断面積よりも大きくなると、外円筒内部で旋回する気体を内円筒に吸い込む力が大きくなり過ぎ、気体に含まれる塵埃に働く遠心力が小さくなり、その結果集塵効率が低下するおそれがある。したがって、開口部の面積の総計が、内円筒の断面積以下であることが好ましい。
本発明によれば、サイクロン式集塵装置における内円筒の前記外円筒に接続していない端面を閉塞させ、側面に気体を流入させるための開口部を設け、この開口部は整流部材により仕切られ、この整流部材は前記内円筒の略円周上に沿って、前記内円筒の閉塞面上に複数配置されているという構成にしたことにより、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することができ、集塵効率を低下させることなく、装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、両端面が閉塞した外円筒と、前記外円筒外周の接線方向に接続する吸気口と、前記外円筒内部においてその軸と平行な軸を持ち、前記外円筒の一方の端面に接続する内円筒と、前記内円筒端面に接続し前記外円筒外部に通じる排気口とを備えたサイクロン式集塵装置であって、前記内円筒は、前記外円筒に接続していない端面を閉塞させ、側面に気体を流入させるための開口部を設け、この開口部は整流部材により仕切られ、この整流部材は前記内円筒の略円周上に沿って、前記内円筒の閉塞面上に複数配置され、前記内円筒の閉塞面と前記整流部材とが一体化しており、かつ前記内円筒から着脱可能となるように形成し、前記整流部材により仕切られた開口部の面積の総計が、前記内円筒の断面積以下であることを特徴とする集塵装置である。
これにより、外円筒内部の外周を旋回下降してきた旋回気流は、内円筒側面の開口部のみから吸い込まれるため、旋回気流による遠心力を受けて外円筒内部の壁面付近に堆積した塵埃を、内円筒の中心に向かって巻き上げる気流が小さくなる。その結果、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することができる。したがって、集塵効率を低下させることなく装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することができる。また、整流部材一式を丸ごと着脱することが可能となり、清掃等をより容易にすることができる。整流部材により仕切られた開口部の面積の総計が、内円筒の断面積よりも大きくなると、外円筒内部で旋回する気体を内円筒に吸い込む力が大きくなり過ぎ、気体に含まれる塵埃に働く遠心力が小さくなり、その結果集塵効率が低下するおそれがある。したがって、開口部の面積の総計が、内円筒の断面積以下であることが好ましい。
本発明の請求項に記載の発明は、整流部材に設けた突起部と、内円筒側面に設けた溝とが掛合するように形成されたことを特徴とする請求項1記載の集塵装置である。
これにより、整流部材一式を簡単な機構で着脱することができ、取り扱いをより容易にすることができる。
本発明の請求項に記載の発明は、整流部材を内円筒の軸方向に移動させることで、開口部の高さを調節できる機構を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の集塵装置である。
これにより、集塵装置の吸気口から流入する風量に応じて開口部の面積を調節することができ、最適な条件で使用することができる。
前提の形態1)
以下、本発明の前提の形態1について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の前提の形態1における集塵装置の斜視図であり、図2は図1のA−A’に沿って切った断面を示す構成図であり、図3は図2をB−B’に沿って切った断面を示す構成図である。
まず、前提の形態1における集塵装置の構成を説明する。
集塵装置1は、両端面が閉塞した外円筒2と、外円筒2外周の接線方向に接続する吸気口3と、外円筒2内部においてその軸と平行な軸を持ち、一方の端面を閉塞させ、他方の閉塞していない端面が外円筒2の一方の端面(すなわち外円筒2上面)に接続する内円筒4と、内円筒4の閉塞していない端面(すなわち内円筒4上面)に接続し外円筒2外部に通じる排気口5と、内円筒4の側面に設けられた開口部6と、開口部6を仕切り、内円筒4の略円周上に沿って内円筒4の閉塞面上に複数配置されている整流部材7とを備えたサイクロン式集塵装置である。内円筒4の閉塞面は、その内側に凸となるように形成している。整流部材7はある曲率を有する曲板により形成し、その凸面が外円筒内における気体の流れ方向に対向している。各部品の材質は、換気や空調用途を考慮して断熱性に優れた樹脂、例えばポリスチレンを用いているが、金属製、または金属製の素材の外面に断熱材、例えばウレタンフォームを貼り付けてもかまわない。
次に、前提の形態1における集塵装置の作用を説明する。
送風手段(図示せず)によって集塵装置1へ気体が導入されると、外円筒2内で旋回流が生じる。このとき気体に含まれる塵埃も旋回するため遠心力が加わり、塵埃は外円筒2の外周壁方向へと移動し、最終的に外円筒2の内円筒4が接続していない端面(すなわち外円筒2底面)に落下し、堆積する。塵埃が除去された気体は、開口部6から吸引され、排気口5から排出される。
最後に、前提の形態1における効果を説明する。
外円筒2内部の外周を旋回下降してきた旋回気流は、内円筒4側面の開口部6のみから吸い込まれるため、旋回気流による遠心力を受けて外円筒2底面の壁面付近に堆積した塵埃を、内円筒4の中心に向かって巻き上げる気流が小さくなる。その結果、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することができる。したがって、集塵効率を低下させることなく装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することができる。
また前提の形態1では、整流部材7をある曲率を有する曲板により形成した。これにより、旋回しながら内円筒4に吸い込まれる気流が整流部材7に衝突する際に、気流に含まれる塵埃を捕捉することができ、集塵効率を高めることができる。また内円筒4に流入してくる気流に対する抵抗を小さくすることができ、圧力損失を低減させることができる。
また前提の形態1では、整流部材7の凸面を外円筒内における気体の流れ方向に対向させた。これにより、旋回しながら内円筒4に吸い込まれる気流が整流部材7に衝突する際に、気流に含まれる塵埃を効率よく外側に分離することができ、集塵効率を高めることができる。
また前提の形態1では、整流部材7により仕切られた開口部6の面積の総計を、内円筒4の断面積以下とした。開口部6の面積の総計が、内円筒4の断面積よりも大きくなると、外円筒2内部で旋回する気体を内円筒4に吸い込む力が大きくなり過ぎ、気体に含まれる塵埃に働く遠心力が小さくなり、その結果集塵効率が低下するおそれがある。これに対して、開口部6の面積の総計を、内円筒4の断面積以下とすることで、集塵効率が低下する可能性を低減することができる。ただし、開口部6の面積の総計を小さくしすぎると、圧力損失の増大を招くおそれがある。
また前提の形態1では、内円筒4の閉塞面をその内側に凸となるように形成した。これにより、気体が内円筒4に吸い込まれる際に、内円筒4の閉塞面近傍で発生する渦流を抑制することができ、圧力損失を低下させることができる。
前提の形態1の効果を示す例として、集塵効率および圧力損失を図4に示す。比較対象として、図5に示す従来のサイクロン式集塵装置を小型化した集塵装置8の、集塵効率および圧力損失を挙げた。図6は、図5のC−C’に沿って切った断面図である。なお実施の形態1の集塵装置1と、図5および図6に示した集塵装置8とでは、外円筒2の直径d1と内円筒4の直径d2の比d2/d1、外円筒2の直径d1と装置の高さ寸法h1の比h1/d1、および外円筒2の直径d1と内円筒4上面から開口部6までの高さ寸法h2の比h2/d1が同一である。すなわち、集塵装置1と集塵装置8は相似形の形状であるが、外円筒2底面から内円筒4下面までの高さ寸法h3を比較すると、集塵装置8のh3に対して集塵装置1のh3は小さい。h3が小さい、すなわち外円筒2底面と内円筒4下面との距離が小さいと、外円筒2底面に堆積した塵埃が、内円筒4に吸い込まれる気流の影響を受けて再飛散し、集塵効率が低下すると考えられる。しかし図4において、集塵装置1と集塵装置8との集塵効率および圧力損失を比較すると、集塵装置8の集塵効率は66.1%であり、圧力損失は65.6Paであるのに対して、集塵装置1の集塵効率は77.3%と向上し、圧力損失は60.8Paと低下していることがわかる。したがって、実施の形態1の構成とすることにより、堆積した塵埃の気流による再飛散を抑制することができ、集塵効率を低下させることなく、装置寸法を小型化したサイクロン集塵装置を提供することができる。
なお前提の形態1では整流部材7を曲板で構成したが、内円筒4の中心方向に配向した平板でもよい。これにより、集塵装置の構成をより単純にすることができ、製造等が容易になる。
なお前提の形態1では整流部材7の凸面を外円筒内における気体の流れ方向に対向させたが、その凹面を外円筒内における気体の流れ方向に対向させてもよい。これにより、旋回しながら内円筒4に吸い込まれる気流をよりスムーズに内円筒4の内側に導くことができ、圧力損失を低減させることができる。
また集塵された塵埃が堆積する外円筒2の一部が集塵室として着脱可能となるように、外円筒2を分割してもよい。これにより、集塵室を堆積した塵埃ごと取り外すことが可能となり、容易に塵埃を廃棄し、装置内部を清掃することができる。
また集塵室の外周に取っ手を付けてもよい。これにより、集塵室を取り外す際の持ち手が形成され、取り扱いをより容易にすることができる。
また外円筒2、内円筒4、整流部材7のいずれか1つ、もしくは2つ以上の表面に親水性加工を施してもよい。これにより、付着した塵埃を簡単に水で洗い流すことが可能となり、清掃等をより容易にすることができる。
また外円筒2内側を帯電素材で形成してもよい。これにより、外円筒2に流入してきた塵埃が外円筒2の内側表面と接触した際に塵埃が帯電し、塵埃同士が凝集して大きくなることによって、より大きな遠心力を与えることができ、集塵効率を高めることができる。
また外円筒2の内側表面に細かい凹凸を設けてもよい。これにより、塵埃を外円筒2の内側表面に付着しやすくすることができ、集塵効率を高めることができる。
また外円筒2内部に殺虫性材料を備えてもよい。これにより、外円筒2内部に捕捉された虫を殺すことができ、虫が自力で逃げることを防止することができる。
また外円筒2内部に抗菌、防カビ加工を施してもよい。これにより、外円筒2内部でのカビ等の発生を抑制することができ、不衛生な状態になることを防止することができる。
また内円筒4側面の開口部6より、気体の流れ方向の下流にフィルタを備えてもよい。これにより、外円筒2内部で捕捉することができなかった細かい塵埃や生きた虫等を捕集することができ、これらが排気口5から排出されることを防止することができる。
(実施の形態
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態において、前提の形態1と同様の部分については同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図7は本発明の実施の形態における集塵装置9の斜視図であり、図8は図7のD−D’に沿って切った断面を示す構成図であり、図9は内円筒4の閉塞面と整流部材7が一体化し、かつ内円筒4から着脱可能となるように形成した整流部材一式10の図である。
実施の形態の構成は、内円筒4と整流部材7以外、実施の形態1と同様である。整流部材7には突起部11が設けてあり、内円筒4には溝12が設けてある。整流部材一式10は樹脂一体成型品であるが、材質は溶融亜鉛めっき鋼板等の金属でもかまわない。
実施の形態の基本的な作用、効果は実施の形態1と同様である。
実施の形態では、内円筒4の閉塞面と整流部材7とが一体化しており、かつ内円筒4から着脱可能となるように形成した。これにより、整流部材一式10を丸ごと着脱することが可能となり、清掃等をより容易にすることができる。
また実施の形態では、整流部材7に設けた突起部11と、内円筒4側面に設けた溝12とが掛合するように形成した。これにより、整流部材一式10を簡単な機構で着脱することができ、取り扱いをより容易にすることができる。
また実施の形態では、整流部材7に設けられた突起部11を、内円筒4に設けられた溝12に沿って内円筒の軸方向に移動させて掛合させることで、開口部6の高さを調節できる機構を備えた。これにより、集塵装置の吸気口から流入する風量に応じて開口部の面積を調節することができ、最適な条件で使用することができる。
本発明の集塵装置は、建物の換気や空調のために屋外の空気を室内に取り入れる際、空気中の塵埃を捕集し、浄化して室内に給気するので有用である。また室内の空気を循環しながら使用するエアコンや空気清浄機にも適用することができる。
本発明の前提の形態1における集塵装置の斜視図 図1のA−A’に沿って切った断面を示す構成図 図2をB−B’に沿って切った断面を示す構成図 集塵効率と圧力損失のグラフ 従来のサイクロン式集塵装置を小型化した集塵装置の斜視図 図5をC−C’に沿って切った断面を示す構成図 本発明の実施の形態における集塵装置の斜視図 図7のD−D’に沿って切った断面を示す構成図 本発明の実施の形態における集塵装置に備えた整流部材一式の図 従来のサイクロン式集塵装置の斜視図
1 集塵装置
2 外円筒
3 吸気口
4 内円筒
5 排気口
6 開口部
7 整流部材
8 集塵装置
9 集塵装置
10 整流部材一式
11 突起部
12 溝
101 集塵装置
102 外円筒
103 吸気口
104 円錐筒
105 集塵室
106 内円筒
107 排気口

Claims (3)

  1. 両端面が閉塞した外円筒と、前記外円筒外周の接線方向に接続する吸気口と、前記外円筒内部においてその軸と平行な軸を持ち、前記外円筒の一方の端面に接続する内円筒と、前記内円筒端面に接続し前記外円筒外部に通じる排気口とを備えたサイクロン式集塵装置であって、前記内円筒は、前記外円筒に接続していない端面を閉塞させ、側面に気体を流入させるための開口部を設け、この開口部は整流部材により仕切られ、この整流部材は前記内円筒の略円周上に沿って、前記内円筒の閉塞面上に複数配置され、
    前記内円筒の閉塞面と前記整流部材とが一体化しており、かつ前記内円筒から着脱可能となるように形成し、
    前記整流部材により仕切られた開口部の面積の総計が、前記内円筒の断面積以下であることを特徴とする集塵装置。
  2. 整流部材に設けた突起部と、内円筒側面に設けた溝とが掛合するように形成されたことを特徴とする請求項記載の集塵装置。
  3. 整流部材を内円筒の軸方向に移動させることで、開口部の高さを調節できる機構を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の集塵装置。
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