JP5272214B2 - 広告効果指標測定装置、広告効果指標測定方法およびプログラム - Google Patents
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Description
但し、(s)は時刻sにおける値である。
特許文献1の方法で計測できるのは処理時点における瞬間の混雑度であるため、時間的な情報を含んだ広告効果指標を算出することができない。
特許文献2の方法では処理時点における瞬間の視聴人数に加え、各視聴者の視聴時間を測定することができる。しかし視聴時間を計測する際、各顔のトラッキングを行い、それぞれの顔毎に視聴時間を付与する方法であるため、トラッキングに失敗した場合には正しい値を出力することができない。またトラッキング処理のために全体的な処理速度が低下する。さらに、広告効果指標として2つの値(視聴人数と視聴時間)が出力されるが、これら2つの値をどのように組み合わせて広告効果として評価すべきなのか分からない。例えば、視聴人数が多くて視聴時間が短い場合と、視聴人数が少なく視聴時間が長い場合では、どちらがより広告効果が高かったのか、その定量評価が困難である。
更なる課題として、特許文献1の方法で計測される混雑度と、特許文献2の方法で計測される視聴人数から算出される注目率は、処理時点における瞬間の値であり、滞在時間や視聴時間といった時間的な情報を含んだ指標ではない。
以上のように、特許文献1、2の方法では、広告効果を効果的に定量化、可視化することはできない。
前記時間間隔において、前記広告媒体の視聴可能エリア内の滞在人数を計測する混雑度計測装置から前記滞在人数を入力する滞在人数入力手段とを備え、前記広告媒体の広告効果指標を測定する広告効果指標測定装置であって、前記滞在人数入力手段によって入力した前記滞在人数と、前記時間間隔とを乗算する第1の乗算手段と、前記第1の乗算手段において得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって、前記広告効果指標として延べ滞在人秒を算出する延べ滞在人秒算出手段と、前記視聴人数計数手段によって計数した前記視聴人数と、前記時間間隔とを乗算する第2の乗算手段と、前記第2の乗算手段において得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって延べ視聴人秒を算出する延べ視聴人秒算出手段と、前記延べ視聴人秒を前記延べ滞在人秒で除算することにより、前記広告効果指標として人秒ベースの注目率を算出して出力する人秒ベースの注目率算出手段とを備えることを特徴とする広告効果指標測定装置である。
前記広告媒体の広告効果指標を測定する広告効果指標測定装置における広告効果指標測定方法であって、前記第1の乗算手段が、前記滞在人数入力手段によって入力した前記滞在人数と、前記時間間隔とを乗算する第1の乗算ステップと、前記延べ滞在人秒算出手段が、前記第1の乗算ステップにおいて得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって、前記広告効果指標として延べ滞在人秒を算出する延べ滞在人秒算出ステップと、前記第2の乗算手段が、前記視聴人数計数ステップによって計数した前記視聴人数と、前記時間間隔とを乗算する第2の乗算ステップと、前記延べ視聴人秒算出手段が、前記第2の乗算ステップにおいて得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって延べ視聴人秒を算出する延べ視聴人秒算出ステップと、前記注目率算出手段が、前記延べ視聴人秒を前記延べ滞在人秒で除算することにより、前記広告効果指標として人秒ベースの注目率を算出して出力する人秒ベースの注目率算出ステップとを有することを特徴とする広告効果指標測定方法である。
以上のように、指標算出部25は、第1の乗算手段によって、所定の時間間隔(図4(b)の各4Cの値)において集計された滞在人数(図4(b)の各4Bの値)と当該時間間隔とを乗算し、延べ滞在人秒算出手段によって、第1の乗算手段において得られた各時間間隔の乗算値(図4(b)の各4Dの値)を単位時間(図4(b)では1時間)分積算することによって、GST(図4(b)の4Eの値)を算出する。
なお、GST算出の時間幅は、1時間に限られず、任意の時間、早朝、昼間、夕方、夜間、深夜、午前、午後、1日、1週間など種々の時間幅が考えられる。
以上のように、指標算出部25は、第2の乗算手段によって、所定の時間間隔(図5(b)の各5Cの値)において集計された視聴人数(図5(b)の各5Bの値)と当該時間間隔とを乗算し、延べ視聴人秒算出手段によって、第2の乗算手段において得られた各時間間隔の乗算値(図5(b)の各5Dの値)を単位時間(図5(b)では1時間)分積算することによって、GVT(図5(b)の5Eの値)を算出する。
なお、GVT算出の時間幅は、1時間に限られず、任意の時間、早朝、昼間、夕方、夜間、深夜、午前、午後、1日、1週間など種々の時間幅が考えられる。
“顔画像による自動性別・年代推定”瀧川えりな、細井聖、OMRON TECHNICS Vol.43 No.1(通巻145号)2003.
以上のように、指標算出部25は、人秒ベースの注目率算出手段によって、延べ視聴人秒算出手段によって算出された延べ視聴人秒(図7(a)では10)を、延べ滞在人秒算出手段によって算出された延べ滞在人秒(図7(a)では19)で除算することにより、人秒ベースの注目率(図7(a)では52.6)を算出する。なお、図4および図5の例では、所定の時間間隔は10分、単位時間は1時間であったが、図7の例では、所定の時間間隔は1秒、単位時間は10秒である。
例えば、図7の例において、上記式(1)に従って算出される注目率の代表値に平均値を用いる方法を例とすると、時刻t1〜時刻t10迄の10秒間の注目率の代表値(平均値)は、(20+100+100+100+100+100+100+100+100+100)/10=92%であるが、一方、当該10秒間の人秒ベースの注目率は、上述の如く、52.6%である。代表値(平均値)は、1名の長時間視聴者(具体的にはJ)の存在によって算出される時刻t2〜時刻t10の注目率100%の事例数に重み付けされ、比較的高い値となる。つまり、1名の長時間視聴者による注目率に代表値が引っ張られ、比較的高い値となるが、人秒ベースの注目率は、そのようにならない。よって、上記式(1)に従って算出される注目率の時間単位の代表値を算出する際などにおいて、当該代表値に代えて、人秒ベースの注目率を算出すれば、使用目途にも依るが、より人間の直観に合致した値を得ることができる。
「個体差のある対象の画像照合に適した確率的増分符号相関」三田雄志、金子敏充、堀修 電子情報通信学会論文誌D−II,Vol.J88−D−II,No.8,pp.1614−1623,2005.
「サポートベクトル回帰を用いた三次元物体の姿勢推定法」安藤慎吾,草地良規,鈴木章, 荒川賢一 電子情報通信学会論文誌D−II,Vol.J89−D No.8,pp.1840−1847,2006.
(選択基準1)
顔方向別属性識別器記憶部114に記憶されている複数の属性識別器がyaw角とpitch角に関する2次元空間上に格子状に並べられていると想定し、ユークリッド距離による最近傍の属性識別器を1つ選択する。換言すれば、顔方向別属性識別器記憶部114に記憶されている複数の属性識別器のそれぞれを、顔方向推定部123から出力されたyaw角およびpitch角から構成される2次元空間に配置したときの、ユークリッド距離に基づいて最近傍の属性識別器を1つ選択する。
(選択基準2)
顔方向別属性識別器記憶部114に記憶されている複数の属性識別器がyaw角とpitch角に関する2次元空間上に格子状に並べられていると想定し、ユークリッド距離による4近傍の識別器を選択する。換言すれば、顔方向別属性識別器記憶部114に記憶されている複数の属性識別器のそれぞれを、顔方向推定部123から出力されたyaw角およびpitch角から構成される2次元空間に配置したときの、ユークリッド距離に基づいて近傍の属性識別器を2つ以上選択する。
例えば、サポートベクトルマシン等では最後にsign関数を乗じて1か−1の何れかを出力するが、本実施形態では、それぞれから取得した識別結果について、sign関数を乗じる前の数値を(一時的な)識別結果とし、デジタル画像の拡大などで用いられるバイリニア補間と同様の手法を用いて、それぞれの識別結果を重み付き平均する。次いで、sign関数をかけ、(最終的な)識別結果として結果出力部126に出力する。なお、バイキュービック補間のように5近傍以上の重み付き平均を利用した手法、スプライン補間などの、より高度な手法を利用可能であり、バリエーションは多彩である。
但し、OSはある属性識別器Xにおいて小さい方の年齢層Sであると判別された場合の出力値、OBは当該属性識別器Xにおいて大きい方の年齢層Bであると判別された場合の出力値、PSは年齢層Sに含まれる最大の主観年齢層に属すると評価した他者の割合(頻度)、PBは年齢層Bに含まれる最小の主観年齢層に属すると評価した他者の割合(頻度である。
また、適切な教師信号を算出して設定するため、主観年齢層を精度良く識別できるようになる。具体的には、年齢層識別においては、予め集計した主観年齢層の頻度分布を基に、ある閾値を通して正解/不正解を決定し、さらに、正解クラスの頻度の割合を重みとした内分値(正解と判定した各クラスに属すると評価した他者の割合を重みとした内分値)、または、頻度の割合を全て等価とした内分値を教師信号として識別器に渡すことによって、主観年齢層を精度良く識別できるようになる。
また、視聴人数測定装置100によれば、適切な教師信号を算出して設定するため、主観年齢層を精度良く識別できるようになる。具体的には、年齢層識別においては、予め集計した主観年齢層の頻度分布を基に、ある閾値を通して正解/不正解を決定し、さらに、正解クラスの頻度の割合を重みとした内分値(正解と判定した各クラスに属すると評価した他者の割合を重みとした内分値)、または、頻度の割合を全て等価とした内分値を教師信号として識別器に渡すことによって、主観年齢層を精度良く識別できるようになる。
また、視聴人数測定装置100によれば、上記に加え、視聴人数の計測方法および人物属性別の視聴人数を計測し、広告効果指標測定装置24に出力することができる。また、広告効果指標測定装置24に視聴人数測定装置100の何れか一部又は全部の機能を組み込んでもよい。例えば、広告効果指標測定装置24に、認識処理部120の機能を組み込んでもよい。
2…広告視聴可能エリア
3…視聴者
4…非視聴者
24…広告効果指標測定装置
25…指標算出部
100…視聴人数測定装置
110…学習処理部
111…学習用データ取得部
112…学習用顔領域検出部
113…顔方向別属性識別器生成部
114…顔方向別属性識別器記憶部
120…認識処理部
121…計測用画像データ取得部
122…認識用顔領域検出部
123…顔方向推定部
124…認識用顔領域再検出部
125…属性識別部
126…結果出力部
Claims (4)
- 学習用データとして、種々の方向から撮像された顔画像データ、前記顔画像データの被写体の顔の向いている方向を示す学習用顔方向パラメータ、前記被写体の属性データを取得する学習用データ取得部と、前記学習用データ取得部によって取得された前記顔画像データから、被写体の顔領域を検出して切り出した顔切出画像データを出力する学習用顔領域検出部と、前記学習用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データであって前記学習用顔方向パラメータが同一である複数の前記顔切出画像データと、当該複数の顔切出画像データそれぞれの前記属性データとに基づいて、前記被写体の顔の向いている方向別に、前記被写体の属性を識別する属性識別器を生成する顔方向別属性識別器生成部と、前記顔方向別属性識別器生成部によって生成された前記属性識別器を記憶する顔方向別属性識別器記憶部と、被写体の属性識別の対象である対象画像データを取得する対象画像データ取得部と、前記対象画像データ取得部によって取得された前記対象画像データから、被写体の顔領域を検出し顔切出画像データを出力する認識用顔領域検出部と、前記認識用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データに基づいて、前記対象画像の被写体の顔の向いている方向を推定し、前記被写体の顔の向いている方向を示す属性識別用顔方向パラメータを出力する顔方向推定部と、前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記対象画像データから、被写体の顔領域を再度検出して切り出した顔切出画像データを出力する認識用顔領域再検出部と、前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記顔方向別属性識別器記憶部に記憶されている複数の前記属性識別器のなかから1または2以上の前記属性識別器を選択し、当該選択した1または2以上の前記属性識別器に、前記認識用顔領域再検出部が出力した前記顔切出画像データを入力し、前記対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別部とを備え、前記顔方向推定部は、前記属性識別用顔方向パラメータとして前記対象画像の被写体の顔の向いている方向を示すyaw角およびpitch角を出力し、前記属性識別部は、前記顔方向別属性識別器記憶部に記憶されている複数の前記属性識別器のそれぞれを、前記顔方向推定部から出力された前記yaw角およびpitch角から構成される2次元空間に配置したときの、ユークリッド距離に基づいて近傍の前記属性識別器を2つ以上選択し、前記距離による重み付き平均を用いて、前記対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別装置から前記被写体の顔の向いている方向を入力し、所定の時間間隔において、該顔の向いている方向と、予め設定した広告媒体の方向とを比較し、前記顔の方向が前記広告媒体の方向である顔の数を前記広告媒体の視聴人数として計数する視聴人数計数手段と、
前記時間間隔において、前記広告媒体の視聴可能エリア内の滞在人数を計測する混雑度計測装置から前記滞在人数を入力する滞在人数入力手段とを備え、
前記広告媒体の広告効果指標を測定する広告効果指標測定装置であって、
前記滞在人数入力手段によって入力した前記滞在人数と、前記時間間隔とを乗算する第1の乗算手段と、
前記第1の乗算手段において得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって、前記広告効果指標として延べ滞在人秒を算出する延べ滞在人秒算出手段と、
前記視聴人数計数手段によって計数した前記視聴人数と、前記時間間隔とを乗算する第2の乗算手段と、
前記第2の乗算手段において得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって延べ視聴人秒を算出する延べ視聴人秒算出手段と、
前記延べ視聴人秒を前記延べ滞在人秒で除算することにより、前記広告効果指標として人秒ベースの注目率を算出して出力する人秒ベースの注目率算出手段と
を備えることを特徴とする広告効果指標測定装置。 - 学習用データとして、種々の方向から撮像された顔画像データ、前記顔画像データの被写体の顔の向いている方向を示す学習用顔方向パラメータ、前記被写体の属性データを取得する学習用データ取得部と、前記学習用データ取得部によって取得された前記顔画像データから、被写体の顔領域を検出して切り出した顔切出画像データを出力する学習用顔領域検出部と、前記学習用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データであって前記学習用顔方向パラメータが同一である複数の前記顔切出画像データと、当該複数の顔切出画像データそれぞれの前記属性データとに基づいて、前記被写体の顔の向いている方向別に、前記被写体の属性を識別する属性識別器を生成する顔方向別属性識別器生成部と、前記顔方向別属性識別器生成部によって生成された前記属性識別器を記憶する顔方向別属性識別器記憶部と、被写体の属性識別の対象である対象画像データを取得する対象画像データ取得部と、前記対象画像データ取得部によって取得された前記対象画像データから、被写体の顔領域を検出し顔切出画像データを出力する認識用顔領域検出部と、前記認識用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データに基づいて、前記対象画像の被写体の顔の向いている方向を推定し、前記被写体の顔の向いている方向を示す属性識別用顔方向パラメータを出力する顔方向推定部と、前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記対象画像データから、被写体の顔領域を再度検出して切り出した顔切出画像データを出力する認識用顔領域再検出部と、前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記顔方向別属性識別器記憶部に記憶されている複数の前記属性識別器のなかから1または2以上の前記属性識別器を選択し、当該選択した1または2以上の前記属性識別器に、前記認識用顔領域再検出部が出力した前記顔切出画像データを入力し、前記対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別部とを備え、前記学習用データ取得部は、前記顔画像データを多数の人物に予め提示して得られた前記顔画像データの被写体の主観年齢の割合を集計データした集計データを学習用データとして更に取得し、前記顔方向別属性識別器生成部は、所定の閾値に基づいて、集計データによって示される各主観年齢層の正解/不正解を判定し、複数の主観年齢層を正解と判定した場合に、正解と判定した主観年齢層における評価の割合に応じて重み付けした内分値、又は、上記評価の割合を等価とした内分値を教師信号として属性識別器に渡して、属性識別器を生成する属性識別装置から前記被写体の顔の向いている方向を入力し、所定の時間間隔において、該顔の向いている方向と、予め設定した広告媒体の方向とを比較し、前記顔の方向が前記広告媒体の方向である顔の数を前記広告媒体の視聴人数として計数する視聴人数計数手段と、
前記時間間隔において、前記広告媒体の視聴可能エリア内の滞在人数を計測する混雑度計測装置から前記滞在人数を入力する滞在人数入力手段とを備え、
前記広告媒体の広告効果指標を測定する広告効果指標測定装置であって、
前記滞在人数入力手段によって入力した前記滞在人数と、前記時間間隔とを乗算する第1の乗算手段と、
前記第1の乗算手段において得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって、前記広告効果指標として延べ滞在人秒を算出する延べ滞在人秒算出手段と、
前記視聴人数計数手段によって計数した前記視聴人数と、前記時間間隔とを乗算する第2の乗算手段と、
前記第2の乗算手段において得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって延べ視聴人秒を算出する延べ視聴人秒算出手段と、
前記延べ視聴人秒を前記延べ滞在人秒で除算することにより、前記広告効果指標として人秒ベースの注目率を算出して出力する人秒ベースの注目率算出手段と
を備えることを特徴とする広告効果指標測定装置。 - 学習用データとして、種々の方向から撮像された顔画像データ、前記顔画像データの被写体の顔の向いている方向を示す学習用顔方向パラメータ、前記被写体の属性データを取得する学習用データ取得部と、前記学習用データ取得部によって取得された前記顔画像データから、被写体の顔領域を検出して切り出した顔切出画像データを出力する学習用顔領域検出部と、前記学習用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データであって前記学習用顔方向パラメータが同一である複数の前記顔切出画像データと、当該複数の顔切出画像データそれぞれの前記属性データとに基づいて、前記被写体の顔の向いている方向別に、前記被写体の属性を識別する属性識別器を生成する顔方向別属性識別器生成部と、前記顔方向別属性識別器生成部によって生成された前記属性識別器を記憶する顔方向別属性識別器記憶部と、被写体の属性識別の対象である対象画像データを取得する対象画像データ取得部と、前記対象画像データ取得部によって取得された前記対象画像データから、被写体の顔領域を検出し顔切出画像データを出力する認識用顔領域検出部と、前記認識用顔領域検出部によって出力された前記顔切出画像データに基づいて、前記対象画像の被写体の顔の向いている方向を推定し、前記被写体の顔の向いている方向を示す属性識別用顔方向パラメータを出力する顔方向推定部と、前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記対象画像データから、被写体の顔領域を再度検出して切り出した顔切出画像データを出力する認識用顔領域再検出部と、前記顔方向推定部によって出力された前記属性識別用顔方向パラメータに基づいて、前記顔方向別属性識別器記憶部に記憶されている複数の前記属性識別器のなかから1または2以上の前記属性識別器を選択し、当該選択した1または2以上の前記属性識別器に、前記認識用顔領域再検出部が出力した前記顔切出画像データを入力し、前記対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別部とを備え、前記顔方向推定部は、前記属性識別用顔方向パラメータとして前記対象画像の被写体の顔の向いている方向を示すyaw角およびpitch角を出力し、前記属性識別部は、前記顔方向別属性識別器記憶部に記憶されている複数の前記属性識別器のそれぞれを、前記顔方向推定部から出力された前記yaw角およびpitch角から構成される2次元空間に配置したときの、ユークリッド距離に基づいて近傍の前記属性識別器を2つ以上選択し、前記距離による重み付き平均を用いて、前記対象画像の被写体に係る識別結果を取得する属性識別装置から前記被写体の顔の向いている方向を入力し、所定の時間間隔において、該顔の向いている方向と、予め設定した広告媒体の方向とを比較し、前記顔の方向が前記広告媒体の方向である顔の数を前記広告媒体の視聴人数として計数する視聴人数計数手段と、前記時間間隔において、前記広告媒体の視聴可能エリア内の滞在人数を計測する混雑度計測装置から前記滞在人数を入力する滞在人数入力手段と、第1の乗算手段と、延べ滞在人秒算出手段と、第2の乗算手段と、延べ視聴人秒算出手段と、注目率算出手段とを備え、
前記広告媒体の広告効果指標を測定する広告効果指標測定装置における広告効果指標測定方法であって、
前記第1の乗算手段が、前記滞在人数入力手段によって入力した前記滞在人数と、前記時間間隔とを乗算する第1の乗算ステップと、
前記延べ滞在人秒算出手段が、前記第1の乗算ステップにおいて得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって、前記広告効果指標として延べ滞在人秒を算出する延べ滞在人秒算出ステップと、
前記第2の乗算手段が、前記視聴人数計数ステップによって計数した前記視聴人数と、前記時間間隔とを乗算する第2の乗算ステップと、
前記延べ視聴人秒算出手段が、前記第2の乗算ステップにおいて得られた各前記時間間隔の乗算値を単位時間分積算することによって延べ視聴人秒を算出する延べ視聴人秒算出ステップと、
前記注目率算出手段が、前記延べ視聴人秒を前記延べ滞在人秒で除算することにより、前記広告効果指標として人秒ベースの注目率を算出して出力する人秒ベースの注目率算出ステップと
を有することを特徴とする広告効果指標測定方法。 - コンピュータを、請求項1または2に記載の広告効果指標測定装置として機能させるための広告効果指標測定プログラム。
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