JP5270767B2 - 移動ロボットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、移動ロボットシステムに関し、特に、移動ロボットが地図と周囲環境の計測情報を用いて自己位置を認識することで自律的に移動する技術に関する。
地図と周囲環境の計測情報を用いて自分の位置を認識し、自律的に移動する移動ロボットシステムでは、新たな環境でロボットを動作させるとき、あるいは環境形状が変化したときに、地図を作成あるいは更新する必要がある。例えば、特許文献1 "移動ロボットの走行地図作成方法" では、ロボットを手動誘導で移動させ、ロボットに搭載されたセンサの計測情報とロボットの移動パラメータから地図を生成する技術が示されており、これにより地図を手入力によらず作成することができ、従来課題であった地図作成に利用者の手間がかかる問題を解決できるとしている。
特開平7−110709号公報
しかしながら上記背景技術では、ロボットから得られる移動パラメータを用いて地図を作成するため、移動時に得られる移動パラメータの精度が、作成される地図の精度に影響を及ぼす。
もし、ロボットから得られる移動パラメータを用いることなく、高い精度の地図を作成できれば、高い精度で移動パラメータを得るための機器をロボットに搭載する必要がなくなる。また仮にロボットにすでに移動パラメータを得る機器が搭載されている場合でも、そこで発生する誤差の影響を考慮せず高い精度の地図を作成することができる。
一方、地図を作成する手段は、背景技術で課題とされていたように利用者の手間が少ないものであることが望まれる。
本発明の目的は、上記ロボットの移動時に得られる移動パラメータの有無によらず、利用者が少ない手間とコストで、高精度な地図を得ることができる技術を提供することにある。
本発明では上記目的を達するため、以下の構成を備える。即ち、周囲環境の計測情報を取得することができる移動ロボットと、移動ロボットとネットワークを介して接続された地図生成装置と、を備える移動ロボットシステムにおいて、移動ロボットは、計測情報に移動ロボットの運用場所あるいは運用者を特定するIDを付加しネットワークを介して地図生成装置へ送信する手段を備え、地図生成装置は、ネットワークを介して送られてくる計測情報を受信する手段と、計測情報に付加されるIDから送られてくる計測情報を得た移動ロボットの運用場所あるいは運用者を特定する手段と、作成途中の地図と計測情報から移動ロボットの移動パラメータを求める手段と、移動パラメータに基づき計測情報から地図を合成して作成する手段と、作成途中の地図を表示する手段と、操作者から地図の修正または修正終了のコマンドを受け付ける手段と、コマンドに基づき地図を修正する手段と、を備える。
本発明によると、地図作成に係わる手間やコストを削減することができる。
本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムの全体構成を示す機能構成図である。 本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムにおける、地図生成に関する中心的な処理内容を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムにおける、地図修正に関する第1の処理内容を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムにおける、地図修正に関する第2の処理内容を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムにおける、地図修正に関する第3の処理内容を説明する図である。 センサログデータのフォーマットの一例を説明する図である。 地図修正に関するコマンド入力画面の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムにおいて、ID検証に関する機能を追加して説明する図である。 レーザ距離センサのセンシングの様子の一例を説明する図である。 レーザ距離センサのセンサデータの一例を説明する図である。 センサデータから地図を作成する過程の一部を説明する図である。 地図とセンサデータのマッチングにより移動パラメータを求める方法の一例を説明する図である。 作成途中地図とセンサデータから、新たな作成途中地図を作成する代表的な処理の具体的な一例を示す図である。 地図を補正する過程における代表的な処理の具体的な一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムの、地図生成部のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本システムの説明に先立って、その使われ方の1例として、「自律移動ロボットによる荷物運搬アプリケーション」をあげ、そこにおける本システムの位置づけを述べておく。
「自律移動ロボットによる荷物運搬アプリケーション」とは、移動ロボットが、周囲環境の幾何形状を示した地図と、周囲環境を計測したセンサデータを用いて自己位置を認識することで、レールや誘導線などの物理的な経路なしに目的となる移動を自律的に行い、物品の運搬を行うアプリケーションを示す。
本アプリケーションでは、その使われ方として大きく2つのモードがある。1つは準備モードで、もう1つは運用モードである。
準備モードとは、運用モードで自律移動を行うために必要な準備を行うモードで、運用する現場に初めてロボットが導入されたときや、レイアウトが変更されたとき、あるいは運搬計画が変更されるときに使われるモードである。本モードでは、環境の最新の地図を準備したり、運搬時の経路を定義した経路情報を設定する。
一方運用モードとは、アプリケーションシステムが本来目的とする作業を行うとき、すなわち移動ロボットにより物品を運搬するときに使われるモードである。本モードでは、準備モードで準備された地図や経路情報を用いて、移動ロボットを自律的に移動させる。
本発明に係わる一実施形態として図1で説明する移動ロボットシステムは、上述の運用モードで使われるシステムであり、より詳しく述べると、上述の運用モードにおいて地図を準備するために使われるシステムである。
なお、本システムの1部を上述の運用モードで兼用させることもできる。例えば、図1における移動ロボット(220)を、準備モードで移動させながら周囲環境を計測したセンサデータを得るためと、運用モードで自律移動を行うための両方で用いるようにする構成も考えられる。
以上が「自律移動ロボットによる荷物運搬アプリケーション」を例としたときの、図1に示した移動ロボットシステムの位置づけである。
以下、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムの全体構成を説明する。
本移動ロボットシステムは、平らな床を持つ実環境を移動可能な移動ロボット(220)と、遠隔地に電子データを送ることができるネットワーク(280)と、地図を作成または修正する地図生成部(250)から大きく構成される。
前記移動ロボット(220)は、車輪などによって任意の方向に移動させる移動装置(291)と、利用者からの移動方向や移動速度の指示を受け付ける移動操縦装置(293)と、その指示に基づき移動装置(291)を制御する操縦移動制御部(292)と、周囲環境の幾何形状を計測するレーザ距離センサ等のセンシング装置(230)と、計測によって得られたセンサログデータ(130)を記憶するデータ記憶部(240)と、前記センサログデータ(130)をネットワーク(280)上に送り出す通信管理部(260)からなる。なおこの通信管理部(260)は後に述べるIDを付加するID付加部(261)を備える。
一方、前記地図生成部(250)は、ネットワーク(280)を通じて送り込まれたセンサログデータ(130)を受け付け、また作成された地図(120)をネットワーク(280)に送り出す通信管理部A(252)、作成された地図(120)や前記センサログデータ(130)を記憶するデータ記憶部(254)、作成されたあるいは作成途中の地図を表示する表示部(256)、地図作成操作者のコマンド入力操作を受け付けるコマンド入力部(251)、前記センサログデータ(130)と作成途中の地図からあるセンサデータを取得したときのロボットの移動パラメータを算出する移動パラメータ算出部(255)、算出された移動パラメータとセンサログデータ(130)から作成途中地図を作成・更新する地図合成部(257)、コマンド入力部(251)で受け付けた地図作成者の修正コマンドに基づき作成途中地図の修正を行う修正処理部(258)から構成される。
以上が図1に示す本発明の一実施形態に係る移動ロボットシステムの全体構成である。
次に図1に示される各部の働きを説明する。
移動ロボット(220)は、外部に有線あるいは無線で接続されている移動制御装置(293)から入力される利用者の操縦コマンドに従い、移動制御部(292)が移動装置(291)を制御することで任意方向、任意速度の移動を行う。そのときに、センシング装置(230)は計測動作を続け、周囲環境を計測した結果となるセンサログデータ(130)を逐次出力する。
図9に、移動ロボット(220)に搭載されたあるレーザ距離センサ(230)を例に、その計測の様子を示す。レーザ距離センサは周囲環境の計測範囲内(430)にある物体(410)の表面までの距離を、その方向とともに計測できるものである。
図10にそのセンシングデータの例を示す。このセンサの例では、-90°方向から90°方向までの間を、ある一定の間隔で走査し、それぞれの方向φiにおける計測範囲内(430)にある物体表面までの距離diを計測している。もし走査する間隔が1.0[°]とすると、データは(-90.0[°], 3425[mm]), (-89.0[°], 3325[mm]), ・・・, (90.0[°], 425[mm]) のように方向と距離をペアとした合計181個のデータとなる。このペアの1つの例が図に示す1点(440)となる。レーザ距離センサは、このような181個のデータの集まりを1フレームとし、例えば1秒間に30フレームのデータ群を順次計測し得ることができるものである。
このようなセンサで得られたセンシングデータは、例えば図6に示すようなフォーマットであらわされるセンサログデータ(130)として、図1のデータ記憶部(240)に記録される。図6では、センサの仕様(134)ならびにセンシングデータ(136)が図で示されるようなフォーマットで記載されている。なおここでIDの項目(132)についてはこの時点ではまだ記載されていないものとする。
図1の通信管理部(260)は、利用者のコマンド入力などを受け付けると、記憶されているセンシングログデータ(130)に対しID付加部(261)が図6に示すフォーマット(132)でID情報を付加した後、ネットワーク(280)を介し、あらかじめ決められている相手先に対しそのセンシングログデータ(130)を送信する。ここでのID情報については後述する。
一方図1の地図生成部(250)では、送られてきたセンサログデータ(130)を通信管理部A(252)が受け取ると、そこに記載されているID情報をID検証部(262)が検証する。ここでの検証方法については後述する。もしすでに登録されているIDであると確認されると、センサログデータ(130)はデータ記憶部(252)に格納され、以降の地図生成の処理が実施可能となる。
地図生成の処理では、地図合成部(257)、移動パラメータ算出部(255)、表示部(256)およびコマンド入力部(256)が地図生成に関する中心的な処理を行い、表示部(256)、コマンド入力部(256)および修正処理部(258)は、地図作成操作者の操作に基づき作成途中の地図修正の処理を行う。
ここでの地図生成に関する中心的な処理内容を、図2により説明する。
まず、地図が全く作成されていない状態において、第0フレームのセンサデータS(0)から第0フレームにおける作成途中地図M(0)を生成する(610)。その生成方法の1例としては図11によって示されるような以下の方法がある。まず第0フレームのセンサデータ一式を地図作成操作者の指示などによって設定された位置におき、そのセンサデータに含まれる各計測点を点としてプロット(910)する。次に、各点をスプライン補完、直線補完などの手法で、曲線あるいは折れ線として補完(915)する。次に、その曲線あるいは折れ線を膨張処理などの手法で、地図作成操作者から指示されたり、別途定義されるパラメータに従い太くする(916)。以上によって生成されるのが図2における作成途中地図M(0)となる。
次に図2において、フレーム番号をt=1として作成途中地図M(t-1)と第tフレームのセンサデータS(t)から、位置姿勢パラメータX(t)を算出する(611)。その算出方法としては、図12に示すように、作成途中地図M(t-1)(850)に対し、センサデータS(t)(855)を位置と姿勢を順次変更させながら合わせこむマッチング処理を行い、両者がマッチした位置姿勢(860)のパラメータをもって、位置姿勢パラメータX(t) = (x, y, θ)とする、という方法がある。この位置姿勢パラメータが、図1などで説明する移動パラメータとなる。
次に、図2に示されるように、センサデータS(t)を位置姿勢パラメータX(t)に従い移動させ、移動済みのセンサデータS'(t)を生成する(612)。これが図12に示すデータ点群(865)に該当するものである。
次に、図2に示されるように、移動済みのセンサデータS'(t)の各データ点から、前記図11を用いて説明した方法で曲線あるいは折れ線化を行い、さらに前記図11で示したものと同様の方法で太線化し、作成途中地図M(t-1)に追加することで、新たな作成途中地図M(t)が生成される。また同時に生成された新たな作成途中地図M(t)は、ディスプレイ等から構成される表示部によって表示される(613)。
次に、図2に示されるように、コマンド入力等により地図作成操作者が前記表示画面を見て地図修正を行うかを判断した意思を受け付ける。もし修正を行うとすれば、別途説明する地図補正ルーチン(617)の処理を行い、修正を行わないとすれば次のステップにすすむ(614)。
次に、すべてのフレームのセンサデータを処理し終えたかどうかなどを検証し、地図生成終了の判断を行い(615)、もし終了でなければt=t+1としてステップ(611)に戻る。もし終了であれば、そのときの作成途中地図M(t)を地図として出力する(616)。
以上のステップ(610)からステップ(616)までの代表的な処理に関し、その具体例を図示したものが図13である。図に示される作成途中地図(850)とセンサデータ(855)をマッチングすることで求められた移動パラメータに従って移動させたセンサデータが図の点群(865)になる。これを前述の図11を使って説明した方法などで補完し、太線化することで(866)、新たな作成途中地図(851)が生成される。ここで注意すべきは、もとの地図(850)になかった物体(870)が、新たな地図(851)では追加されていることにある。この原理により、ロボットの移動にともなって得られた様々な場所のセンサデータが、作成途中地図の上に順次追加されていき、全体の地図が生成されていくことになる。
以上が、地図生成の中心的な処理内容である。
次に、地図修正を行う地図補正ルーチンの処理を図3を用いて説明する。
まず、地図作成操作者のコマンドより指示されるフレーム番号kの選択を受け付ける(630)。
次に、上述の地図生成の処理で用いられたセンサデータS'(k)に対応する地図上の点を、地図上にあらわれている色とは別の色として表示する(631)。
次に、地図作成操作者のマウスのドラッギング操作等のコマンド入力により、そのセンサデータS'(k)の位置を補正する、補正移動パラメータP(k)を受け付ける(632)。さらに、そのパラメータに従い、S'(k)を移動させて表示する。
次に、地図作成操作者のコマンドを受け付け、補正フレーム範囲をj∈Jとして設定する(633)。本実施の形態では、j∈Jとして設定される範囲は前述のkを用いて j0 ≦ j≦ k となる範囲にあるjとする。するとこれはj0の値のみを指定することで定義されることになる。
次に、設定された範囲のセンサデータS'(j) j∈J を、パラメータP(k)に基づき移動し、地図M(k)を修正し、表示する(634)。このとき例えば修正量を、jの値に従い変化するパラメータP(j)として定義し、これを P(j) = P(k)・( j - j0) / (k - j0) として計算して求めるようにすれば、j = j0 のときの補正量は 0 となり、j = k のときの補正量はP(k) になり、また j が j0からkにむけて増えるに従い、補正量P(j)も徐々に増えていく性質をもつ一連の補正量の集合 P(j0), P(j0+1), ・・・, P(k) が得られることになり、これはフレーム番号j0からフレーム番号kに向けて徐々に大きな補正が行われることになるので、適切な地図の補正が行われることがありうる。ほかには、 j0 ≦ j ≦ k の範囲においてすべて同じ補正パラメータP(k)を用いるという方法も考えられ、この方法の方が適切な地図の補正が行われることもありうる。このようにj0 ≦ j ≦ k の範囲において補正量の計算方法によって、補正が適切になったりそうでなくなったりする可能性があるため、これを地図作成操作者のコマンドを受け付けによって選択あるいは定義できるようにしておくことが考えられる。
以上で説明した地図補正ルーチンでの処理で表示される画面の1例を示したものが図14である。ここでは、まず作成途中地図(850)が表示されているが、この時点ではそれ以前に行われた地図生成処理時の移動パラメータ算出の誤差の影響などで、地図内に存在する物体の一部(875)が非常に太くなってしまっている。これを補正するため、地図作成操作者はその対象部の生成に関連しそうなフレーム番号(885)をコマンド入力等で探し出す。前述の図3におけるステップ(631)で示したとおり、各フレーム番号のセンサデータに対応する点(880)が異なる色で表示されるため、その探し出しは容易である。地図作成操作者によって、この位置に誤差があると判断された場合は、前述の図3におけるステップ(632)で示したとおり、マウスによるカーソル(895)操作等でこれを動かすことができるので、これを正しい位置と地図作成操作者が判断した位置に修正する(883)。このときの移動量を図示すると図の矢印(896)になる。すると図3におけるステップ(634)に示したとおり、その他指定されたフレーム番号のセンサデータも、この修正移動にひきずられるように自動的に移動修正が行われ、結果的に新たな地図(852)は図に示すような適正なもの(890)に修正されることになる。
以上が、本実施の形態における地図補正ルーチンの代表的な処理内容であるが、それ以外も以下に述べるとおり、地図に存在物を追加する機能、あるいは地図から存在物を消去する機能を追加することもできる。
地図に存在物を追加する機能では、前述の地図補正ルーチンにおいて図4に示すとおりの処理を行うことになる。
まず、表示画面上に図7に示すような画面上に選択ボタン(680)を表示することで地図作成操作者に、四角形、円、円弧、などの基本図形を選択させ、さらにマウス等で追加する位置や姿勢を指定させる(650)。
次に、図4に示すとおり、現在表示されている作成途中地図M(t)に対しその基本図形を指定される位置姿勢に追加する(651)。
以上が、存在物を追加する処理内容である。
一方、地図から存在物を消去する機能では、前述の地図補正ルーチンにおいて図5に示すとおりの処理を行うことになる。
まず、地図作成操作者のマウス等の操作を受け付け、削除する位置や範囲を指定させる(655)。
次に、現在表示されている作成途中地図M(t)に対し、指定された位置と範囲に存在している図形を消去する(656)。
以上が、存在物を消去する処理手順である。
以上、本発明の実施形態における修正処理ルーチンについて説明した。
次に、図1に示した本発明の第1の実施形態におけるID付加部(261)ならびにID検証部(262)について説明する。
ID付加部(261)では、図6に示すようにセンサログデータ(130)に対し、場所ID、利用者ID、センサデータIDを付加して記述(132)する。それぞれのIDは外部で管理されており、ネットワーク等の電子的な手段や、書面等の物理的手段により、図1に示す地図生成部(250)の内部にあるID検証部(262)に通知されるものとする。
一方、図1に示すID検証部(262)では、送られてきたセンサログデータ(130)を解析し、そこに記載されている各IDから、このセンサログデータ(130)が作成された場所、利用者を特定する。
このようにして、送られてくるセンサログデータ(130)が作成された場所や利用者を特定することで、このセンサログデータから地図を作成するか否かを地図作成操作者が判断したり、あるいは別途、場所や利用者を登録したデータベースを準備し、このデータベースとの照合結果に基づき地図を作成するか否かを自動的に判断することができるようになる。また作成した地図を送り返す相手を特定することもできるようになる。
さらに、前述のデータベースに契約情報や課金情報も記載させることで、契約の有無や課金の有無によって、地図を作成するか否かを判断することもできる。また、このデータベースに、地図生成を実施したか否かの情報を書き込むことで、場所や利用者ごとに地図生成処理実施回数を記録しておくこともできる。
このような機能を実施する手段の一例を図8を用いて説明する。図8では、図1に示した地図生成部(250)に、サイト情報データベース(192)、ならびにデータ選択部(191)、外部入力部(193)を追加している。外部入力部(193)は、場所や利用者ごとの契約情報や課金情報を入力する手段で、キーボード等の入力装置がその1例として考えられる。サイト情報データベース(192)には、場所や利用者ごとの契約情報や課金情報が記録されている。さらに場所ごとの部屋の大きさやそこに存在する物品の種別など、場所に属する情報、過去に作成したその場所の地図(120)、あるいはその地図(120)の作成に利用したセンサログデータ(130)などを記録しておくことも考えられる。データ選択部(191)では、前述のとおり受け取ったセンサログデータ(130)から得られる場所や利用者情報から地図を作成するか否かを判断し、もし作成すると判断されると地図生成の処理が行われることになる。なおデータ選択部(191)は同時に、データベースに記録されている該当する場所に属する情報を選びだし、地図生成の処理に利用するようにすることも考えられる。一例としては、部屋の大きさに応じて作成する地図の全体サイズを決定したり、利用する距離センサに大きな誤差を発生させる特殊な材質を持つ設備がある場所がわかれば、地図生成で行う移動パラメータ算出時に、その部分のセンシング情報は無視するようにする、といった利用方法が考えられる。
図15に、図1を用いて説明した一実施形態における装置構成の一例を示す。本装置は、演算等を行う中央演算装置(810)、データやプログラムを一時的に保存する主記憶装置、データやプログラムを長期的に保存する外部記憶装置、操作者のコマンド入力を受け付けるマウス・キーボード(820)、操作画面や作成途中地図を表示するディスプレイ(815)、外部ネットワークからデータの送受信を行うネットワークインタフェース(835)から大きく構成される。外部記憶装置には、以下に述べる各プログラム(832)や、IDが登録済みかどうか等のID関連情報(831)などが記憶される。主記憶装置には、図1における移動パラメータの算出を行う移動パラメータ算出プログラム(841)、作成途中の地図の修正を行う修正処理プログラム(842)、センサデータから地図を生成する地図合成プログラム(843)、作成に利用するセンサログデータ(844)作成した地図(845)、作成途中の地図(846)、作成や修正時に用いる各種パラメータ情報(847)などが記憶される。中央演算装置(810)は、外部記憶装置あるいは主記憶装置内にある各プログラムに従い、記憶装置間のデータの入出力や、ディスプレイ(815)、マウス・キーボード(820)、ネットワークインタフェース(835)を介して、信号やデータの入出力を行うことで、図1を用いて説明した各機能が実現される。
以上、本発明の一実施形態について詳しく説明した。
本実施の形態によると、地図を作成するための移動パラメータを移動ロボットで得る必要がなくなるため、移動ロボット内に移動パラメータを得る手段を準備する必要がなくなり、あるいはもしすでに移動ロボット内に移動パラメータを得る手段が準備されている場合であっても、高い地図を作成するために得られる移動パラメータの精度をあげる必要がなくなる。
さらに本実施の形態によると、地図生成時に地図作成操作者が、作成される地図を画面上で確認し、修正処理を行うことができるので、高い精度の地図の作成の行うことができる。
さらに本実施の形態によると、移動ロボットを動作させる場所と、地図を作成する場所は離れた場所とすることができるので、移動ロボットを動作させる利用者と、上記地図作成の確認や修正を行う地図作成操作者は、離れた場所にいることができる。これにより、移動ロボットを動作させる場所では、地図作成のための機器をおく必要がなくなり、また地図作成の操作手法を覚えた人員をあらかじめ確保したり、あるいは地図作成操作者が地図作成の度にその動作場所まで移動する必要がなくなる。さらには、1つの地図生成部が、互いに場所の異なる複数のロボット動作場所の地図を作成することができるので、地図生成のための機器の効率的な活用や、機器やプログラムの保守やバージョンアップの効率的な実施を図ることができる。
なお、上述の実施の形態における移動ロボットは、操作者の移動操縦に従い自動的に移動できる移動装置を備えたものに限らず、操作者の移動操縦無しに自律移動できる機能を持った自律移動ロボットに置き換えることもでき、あるいは操作者の人力によって移動ができる手押し台車などに置き換えることもできる。
また、上述の実施の形態では、地図のみを作成するものとしたが、地図に加え、あるいは地図の作成とは別に、経路情報を操作者の指示で設定できる機能を地図生成部に持たせることもできる。
また、上述の実施の形態では、ネットワークを流れるセンサログデータにロボットの移動パラメータは記載されないものとしたが、移動ロボットに移動パラメータを検出する手段を設け、あるいは操縦者の操縦コマンドから移動パラメータを算出する手段を設けることで、センサログデータにロボットの移動パラメータを記載し、これを地図生成時に参照情報として用いるようにすることもできる。
また、上述の実施の形態では、移動ロボット内で得られるセンサログデータは、ロボットに搭載される通信管理部から直接、外部ネットワークに送信されるものとしたが、移動ロボットの外部にこれを中継するデータ中継手段を設け、まずはロボットからそのデータ中継手段にデータを送信し、次にデータ中継手段が外部ネットワークにデータを送信する構成にすることもできる。
220 移動ロボット
230 地図生成部
240 データ記憶部
250 地図生成部
260 通信管理部

Claims (4)

  1. 周囲環境の計測情報を取得することができる移動ロボットと、該移動ロボットとネットワークを介して接続された地図生成装置と、を備える移動ロボットシステムにおいて、
    該移動ロボットは、該計測情報に該移動ロボットの運用場所あるいは運用者を特定するIDを付加しネットワークを介して該地図生成装置へ送信する手段を備え、
    該地図生成装置は、ネットワークを介して送られてくる該計測情報を受信する手段と、該計測情報に付加される該IDから該送られてくる計測情報を得た該移動ロボットの運用場所あるいは運用者を特定する手段と、作成途中の地図と該計測情報から該移動ロボットの移動パラメータを求める手段と、該移動パラメータに基づき該計測情報から地図を合成して作成する手段と、作成途中の地図を表示する手段と、操作者から地図の修正または修正終了のコマンドを受け付ける手段と、該コマンドに基づき地図を修正する手段と、作成された地図をネットワークを介して該移動ロボットへ送信する手段と、を備えることを特徴とする移動ロボットシステム。
  2. 請求項1記載の移動ロボットシステムにおいて、
    該地図を修正する手段は、操作者からのコマンドに基づき該移動パラメータを修正する手段と、操作者からのコマンドに基づき地図に新たな図形を追加する手段と、操作者からのコマンドに基づき地図から図形を消去する手段のなかの1つ以上の手段を備えることを特徴とする移動ロボットシステム。
  3. 請求項1記載の移動ロボットシステムにおいて、
    該移動パラメータを求める手段は、該作成途中の地図と該計測情報とのマッチング処理で該移動パラメータを求めることを特徴とする移動ロボットシステム。
  4. 請求項1記載の移動ロボットシステムにおいて、
    該計測情報に付加される該IDから該送られてくる計測情報を得た該移動ロボットの運用場所あるいは運用者を特定する手段は、あらかじめ記録されているデータベースと照合処理を行い、該IDあるいは該IDから特定された運用場所あるいは運用者がすでに登録済みであるかを検証し、登録済みの場合のみ地図作成の処理を行う選択手段を備えることを特徴とする移動ロボットシステム。
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