JP5269061B2 - サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法 - Google Patents

サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5269061B2
JP5269061B2 JP2010290523A JP2010290523A JP5269061B2 JP 5269061 B2 JP5269061 B2 JP 5269061B2 JP 2010290523 A JP2010290523 A JP 2010290523A JP 2010290523 A JP2010290523 A JP 2010290523A JP 5269061 B2 JP5269061 B2 JP 5269061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
category
service time
user
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010290523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012137976A (ja
Inventor
明宏 小川
一成 真木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2010290523A priority Critical patent/JP5269061B2/ja
Publication of JP2012137976A publication Critical patent/JP2012137976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5269061B2 publication Critical patent/JP5269061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は、ユークリッド距離等の相関度合を示す指標値を用いた、サービス所要時間の予測に関する。
従来、病院、美容院、飲食店等のサービス提供施設において発生する、サービスを享受する患者や利用者の待ち時間を予測する手法が開発されている。例えば、特許文献1には、診察待ち時間の問い合わせを受けた際に、現在診察中の患者及び問い合わせ患者の前の診察待ちの患者の平均診察時間を診察時間データベースから取得し、各患者の平均診察時間に検査結果の有無及び検査情報に応じた係数を乗じ、その総和により予測待ち時間を算出する「診察待ち時間予測プログラム、記録媒体、装置及び方法」が開示されている。
次に、特許文献2には、ニューラルネットワークを用いて、サービスの提供にかかる時間を予測し、そのサービス提供時間に利用予定者数を乗算して、待ち時間を算出する「待ち時間予測方法、待ち時間予測システム、及びプログラム」が開示されている。
そして、特許文献3には、ニューラルネットワークを用いて、過去の待ち時間を、日付、曜日、時間帯、天気等とともに記憶しておき、予測対象日の曜日、天気等が一致する日付を特定し、その日付と予測対象時間帯に対応する待ち時間を読み出し、平均して、待ち時間の予測値を算出する「待ち時間予測方法、待ち時間予測システム、及びプログラム」が開示されている。
特開2008−217389号公報 特許第4217689号公報 特許第4194573号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、診察所要時間の平均値を求めているが、診療科、担当医師、時間帯、予約の有無、初診又は再診等のカテゴリ別の平均値は計算されておらず、カテゴリを考慮した、きめ細やかな予測は行われていない。
また、特許文献2及び3の技術では、ニューラルネットワークを用いて精度の高い予測を行うことができるが、予測対象時間帯よりも前で直近の時間帯における診察時間の実績値の平均値や、予測対象日の前週同曜日に該当する日付における来院患者数の合計等を入力信号とし、診察時間の実績値を教師信号とし、診察時間の予測値を出力信号とするような複雑なプログラムを作成しなければならない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、効率よく、精度よくサービス所要時間を予測することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、過去のサービス時間から将来のサービス時間を予測するサービス時間予測装置であって、過去のサービスごとに、当該サービスの利用者に固有の利用者IDと、当該サービスに関する情報のデータ項目であるカテゴリごとに、当該カテゴリについて設定された複数のデータのうち、いずれかのデータであるアイテムと、当該利用者のサービス時間の実績値とを含む実績値データを記憶する手段と、前記実績値データに基づいて、前記カテゴリごとに、当該カテゴリの前記アイテムの違いが前記サービス時間に及ぼす影響度を計算し、当該影響度が所定の度合以上のカテゴリを選択するカテゴリ選択手段と、前記選択したカテゴリごとに、各利用者IDについて、当該カテゴリの前記アイテムが当該利用者IDと同じである前記実績値の平均値を算出し、当該平均値と、当該利用者IDの前記実績値との差分値を計算する差分値計算手段と、前記選択したカテゴリごとに、各利用者IDの前記差分値を合計し、その合計値に基づいて、当該カテゴリに関する前記平均値と、前記実績値との間の相関度合を示す距離値を計算する距離値計算手段と、サービス時間を予測すべき利用者IDについて、前記選択したカテゴリごとに、当該カテゴリの前記アイテムが当該利用者IDと同じであるサービス時間の平均値を計算する手段と、前記選択したカテゴリごとに、前記計算した平均値に対して、当該カテゴリの前記距離値が小さいほど大きい重み付け係数を乗算し、その乗算値を合計した値を当該利用者IDのサービス時間の予測値とする手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、サービス時間の実績値をそのまま使用するので、ニューラルネットワークを実現するような複雑なプログラムを作成せずに済む。次に、アイテムの違いによるサービス時間への影響度が大きいカテゴリを選択し、そのカテゴリに関してだけ計算を行うので、効率よく処理することができる。そして、距離値が小さいほど、同じアイテムのサービス時間の平均値と、実績値との間の相関が強いことを示す。そこで、選択したカテゴリごとに、そのアイテムが予測対象利用者と同じであるサービス時間の平均値を計算し、上記の距離値が小さいほど大きい重み付け係数を用いて上記の平均値を合成して、当該利用者のサービス時間の予測値を求める。これによれば、相関の強いカテゴリのサービス時間が大きく重み付けされるので、サービス時間の予測値の精度を上げることができる。
以上によれば、効率よく、精度よく利用者のサービス時間を予測することができる。
なお、「当該影響度が所定の度合以上のカテゴリ」とは、影響度が大きい上位所定個数のカテゴリや、影響度が所定値以上のカテゴリを含む。
また、本発明の上記サービス時間予測装置において、前記影響度は、前記カテゴリの前記アイテムによるサービス時間のばらつきの度合であることとしてもよい。
また、本発明の上記サービス時間予測装置において、前記カテゴリ選択手段は、各カテゴリの前記アイテムごとに、前記サービス時間の平均値を計算し、前記カテゴリごとに、前記平均値の最大値及び最小値を特定し、当該最大値と、当該最小値との差を前記影響度として算出することとしてもよい。
この構成によれば、アイテムごとのサービス時間の平均値のうち、最大値と、最小値との差を、カテゴリの影響度とすることにより、その差の大きいカテゴリが選択される。最大値と、最小値との差が大きれば、当該カテゴリのアイテムに応じて大きくサービス時間が変動するということなので、アイテムの違いによるサービス時間への影響が大きいと考えられる。これによれば、サービス時間に対する影響の大きいカテゴリを選択することができる。
また、本発明の上記サービス時間予測装置において、前記差分値計算手段は、前記平均値と、前記実績値との差の2乗又はその差の絶対値を計算し、前記距離値計算手段は、前記合計値そのもの又は前記合計値の正の平方根を前記距離値とすることとしてもよい。
また、本発明の上記サービス時間予測装置において、前記重み付け係数は、前記距離値の逆数の比率であることとしてもよい。
なお、本発明は、サービス時間予測方法を含む。その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、効率よく、精度よくサービス所要時間を予測することができる。
サービス時間予測装置1のハードウェア構成を示す図である。 (a)は、初期設定データ15Aの構成を示し、(b)は予測対象患者データ15Bの構成を示す。 実績値データ15Cの構成を示す。 平均値データ15Dの構成を示す。 選択カテゴリデータ15Eの構成を示す。 抽出患者データ15Fの構成を示す。 サービス時間予測装置1の処理を示すフローチャート(1/2)である。 サービス時間予測装置1の処理を示すフローチャート(2/2)である。 ユークリッド距離を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態を説明する。本発明の実施の形態に係るサービス時間予測装置は、過去のサービス時間の実績値データを記憶し、その実績値データに基づいて、サービスに関するデータ項目であるカテゴリごとに、当該カテゴリについて設定されたデータである各アイテムのサービス時間の平均値を計算し、その平均値に基づいて、アイテムの違いによるサービス時間の変動が大きいカテゴリを選択する。次に、選択したカテゴリごとに、利用者のサービス時間の平均値と、実績値との相関度合を示すユークリッド距離を計算する。そして、そのユークリッド距離が小さいほど大きい重み付け係数を決め、各重み付け係数により、予測すべき利用者の、各カテゴリのサービス時間の平均値を合成し、サービス時間の予測値を求める。
これによれば、アイテムの違いに応じてサービス時間の変動が大きいカテゴリを重視し、そうでないカテゴリを考慮しないので、サービス時間を効率よく、精度よく予測することができる。以下、病院における患者の診察所要時間をサービス時間の例とした実施の形態について説明する。
≪装置の構成と概要≫
図1は、サービス時間予測装置1のハードウェア構成を示す図である。サービス時間予測装置1は、通信部11、表示部12、入力部13、処理部14及び記憶部15を備え、各部がバス16を介してデータを送受信可能なように構成される。通信部11は、ネットワークを介して他の装置とIP(Internet Protocol)通信等を行う部分であり、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。表示部12は、処理部14からの指示によりデータを表示する部分であり、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等によって実現される。入力部13は、オペレータがデータ(例えば、初期設定すべきデータ)を入力する部分であり、例えば、キーボードやマウス等によって実現される。処理部14は、所定のメモリを介して各部間のデータの受け渡しを行うととともに、サービス時間予測装置1全体の制御を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部15は、処理部14からデータを記憶したり、記憶したデータを読み出したりするものであり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の不揮発性記憶装置によって実現される。なお、サービス時間予測装置1は、スタンドアロンの装置(PC(Personal Computer)等)であってもよいし、ネットワークを介して複数の端末と通信可能な装置(サーバ等)であってもよい。
≪データの構成≫
図2〜図6は、サービス時間予測装置1の記憶部15に記憶されるデータの構成を示す図である。図2(a)は、初期設定データ15Aの構成を示す。初期設定データ15Aは、サービス時間予測装置1がサービス時間を予測する処理を行う前に設定される固定値であり、アイテム抽出範囲15A1、選択カテゴリ数15A2及び抽出患者データ数15A3を含む。アイテム抽出範囲15A1は、実績値データ15Cからカテゴリごとのアイテムを抽出する際の対象範囲を示し、例えば、診察日15C1が含まれるべき期間として、直近の2週間や1ヶ月間等が設定される。選択カテゴリ数15A2は、診察所要時間への影響が大きいカテゴリを選択する際の個数を示し、例えば、3個や4個等のカテゴリ数が設定される。抽出患者データ数15A3は、選択したカテゴリのユークリッド距離を算出する際に、実績値データ15Cから患者データを抽出する件数を示し、例えば、50件等の件数が設定される。
図2(b)は、予測対象患者データ15Bの構成を示す。予測対象患者データ15Bは、診察所要時間を予測すべき患者に関するデータであり、予測対象患者数15B1のデータと、患者番号15B2、患者ID15B3、予測値15B4、カテゴリ1の平均値15B5、カテゴリ2の平均値15B6、カテゴリ3の平均値15B7を含む、予測対象患者ごとのレコードとからなる。
予測対象患者数15B1は、診察所要時間を予測すべき患者の人数である。患者番号15B2は、予測対象患者ごとのレコードに対して付与される、1から予測対象患者数15B1までの連番であり、患者ごとに診察所要時間の平均値を算出する際のインデックスとして用いられる。患者ID15B3は、患者に固有のIDである。予測対象患者数15B1及び患者ID15B3は、予測処理の前に取得され、設定され、患者番号15B2は、患者ID15B3ごとに設定される。
予測値15B4は、当該患者の診察所要時間の予測値であり、サービス時間予測装置1により算出された値が設定される。カテゴリ1の平均値15B5は、1番目のカテゴリに関する診察所要時間の平均値である。カテゴリ2の平均値15B6は、2番目のカテゴリに関する診察所要時間の平均値である。カテゴリ3の平均値15B7は、3番目のカテゴリに関する診察所要時間の平均値である(以下、同様)。なお、カテゴリの平均値は、選択カテゴリ数15A2の示す個数分だけ設定される。
図3は、実績値データ15Cの構成を示す。実績値データ15Cは、患者の診察に関する過去の実績を示すデータであり、診察日15C1、診療科15C2、医師ID15C3、患者ID15C4、予約有無15C5、受付時刻15C6、診察開始時刻15C7、診察終了時刻15C8及び診察時間15C9を含む、診察案件(サービス)ごとのレコードからなる。診察日15C1は、診察が行われた年月日である。診療科15C2は、診察が行われた診療科である。医師ID15C3は、診察を行った医師に固有のIDである。患者ID15C4は、診察を受けた患者に固有のIDである。予約有無15C5は、診察の予約があったか否かを示し、「予約あり」又は「予約なし」が設定される。受付時刻15C6は、病院の窓口で診察患者を受け付けた時刻である。診察開始時刻15C7は、患者の診察が開始した時刻である。診察終了時刻15C8は、患者の診察が終了した時刻である。診察時間15C9は、患者の診察にかかった所要時間であり、「診察終了時刻15C8−診察開始時刻15C7」の値が設定される。なお、実績値データ15Cのうち、診察時間15C9以外の項目がカテゴリに相当し、その項目の具体的なデータがアイテムに相当する。
図4は、平均値データ15Dの構成を示す。平均値データ15Dは、各アイテムの診察所要時間の平均値及びその関連値のデータであり、カテゴリ15D1、アイテム15D2、診察時間平均値15D3、最小値15D4、最大値15D5及びレンジ15D6を含む、各カテゴリのアイテムごとのレコードからなる。カテゴリ15D1は、実績値データ15Cの項目のうち、診察時間15C9以外の項目であり、例えば、診療科、医師ID、予約有無等が設定され、患者の診察所要時間に影響を及ぼす項目の候補として取り扱われる。アイテム15D2は、カテゴリ15D1ごとに設定された、診察(サービス)に関するデータを示し、例えば、カテゴリ15D1のうち、「診療科」に対しては、内科、小児科等が設定され、「予約有無」に対しては、予約あり及び予約なしが設定される。診察時間平均値15D3は、当該カテゴリ15D1が当該アイテム15D2である各患者の診察所要時間の平均値である。図4に示すように、例えば、診療科が内科である患者の平均診察時間が7.7分である。
最小値15D4は、各カテゴリ15D1における診察時間平均値15D3のうち、最小値が設定される。例えば、カテゴリ15D1の「診療科」に関しては、アイテム15D2が「泌尿器科」及び「眼科」の診察時間平均値15D3である「5.1分」が設定される。最大値15D5は、各カテゴリ15D1における診察時間平均値15D3のうち、最大値が設定される。例えば、カテゴリ15D1の「診療科」に関しては、アイテム15D2が「産婦人科」の診察時間平均値15D3である「10.2分」が設定される。レンジ15D6は、各カテゴリ15D1における診察時間平均値15D3の範囲の幅を示し、「最大値15D5−最小値15D4」の値が設定される。レンジ15D6が大きいほど、当該カテゴリ15D1におけるアイテム15D2の違いが診察所要時間に及ぼす影響が大きいと考えられる。例えば、カテゴリ15D1の「診療科」に関しては、10.2分−5.1分=5.1分が設定される。
図5は、選択カテゴリデータ15Eの構成を示す。選択カテゴリデータ15Eは、診察所要時間への影響が大きいものとして選択されたカテゴリに関するデータであり、カテゴリ番号15E1、カテゴリ15E2及びユークリッド距離15E3を含む、選択カテゴリ数15A2分のレコードからなる。カテゴリ番号15E1は、選択されたカテゴリに付与される、1から選択カテゴリ数15A2までの連番であり、カテゴリごとにアイテムが同じ患者の診察所要時間の平均値を算出する際のインデックスとして用いられる。カテゴリ15E2は、レンジ15D6の大きい順に選択されたカテゴリを示す。ユークリッド距離15E3は、当該カテゴリ15E2に関して、抽出した患者の診察所要時間のうち、1の患者の実績値と、1の患者とアイテムが同じ患者(1の患者を含む)の平均値との差を2乗し、各患者の2乗値を合計した値である。そして、実績値と、平均値との相関度合を示す指標値として、予測値を算出する際に、各カテゴリの診察所要時間の平均値に乗ずる重み付け係数(逆数の比率)に用いられる。なお、図8は、ユークリッド距離を説明するための図である。ユークリッド距離が小さいほど、平均値が実績値に近似しており、相関度合が大きいことになる。
図6は、抽出患者データ15Fの構成を示す。抽出患者データ15Fは、実績値データ15Cから抽出される患者のデータであり、患者番号15F1、診察日15F2、診療科15F3、医師ID15F4、患者ID15F5、予約有無15F6、受付時刻15F7、診察開始時刻15F8、診察終了時刻15F9及び診察時間15F10を含む、抽出患者データ数15A3分のレコードからなる。患者番号15F1は、抽出された患者に付与される、1から抽出患者データ数15A3までの連番であり、各患者について、診察所要時間の平均値及びユークリッド距離を算出する際のインデックスとして用いられる。診察日15F2〜診察時間15F10は、実績値データ15Cの診察日15C1〜診察時間15C9と同様である。
≪装置の処理≫
図7A及び図7Bは、サービス時間予測装置1の処理を示すフローチャートである。本処理は、サービス時間予測装置1において、主として処理部14が、記憶部15のデータを参照、更新しながら、予測対象患者の診察所要時間を予測するものである。
図7Aに示すように、まず、サービス時間予測装置1は、通信部11又は入力部13を通じて、診察所要時間を予測すべき患者のデータを取得し、予測対象患者データ15Bとして記憶部15に記憶する(S701)。詳細には、予測対象の患者IDを取得し、患者ID15B3として記憶し、その患者IDの個数(M個とする)を予測対象患者数15B1として記憶する。このとき、患者ID15B3に対して、1からMまでの連番を患者番号15B2として付与する。
次に、サービス時間予測装置1は、アイテム抽出範囲15A1(例えば、直近の1ヶ月間)の実績値データ15Cから、カテゴリごとのアイテムを抽出し(S702)、各アイテムの診察所要時間の平均値を算出し、平均値データ15Dとして記憶部15に記憶する(S703)。例えば、実績値データ15Cの診療科15C2をカテゴリとすれば、診療科15C2のデータである泌尿器科、内科、整形外科等をアイテムとして抽出する。次に、診療科15C2が泌尿器科の診察時間15C9を、アイテム抽出範囲15A1の示す範囲内で取得し、平均値を計算する。そして、平均値データ15Dのうち、カテゴリ15D1が診療科、アイテム15D2が泌尿器科の診察時間平均値15D3として、計算した平均値を設定する。このような処理を、各カテゴリの抽出したアイテムごとに実施する。
続いて、サービス時間予測装置1は、平均値データ15Dのうち、カテゴリ15D1ごとに、診察時間平均値15D3の最小値及び最大値を抽出し、最大値から最小値を減算して、レンジを算出する(S704)。このとき、カテゴリ15D1ごとに、最小値15D4、最大値15D5及びレンジ15D6を設定する。そして、レンジ15D6が大きい上位のカテゴリを選択し、選択カテゴリデータ15Eとして記憶部15に記憶する(S705)。このとき、選択カテゴリ数15A2をa個として、その個数分のカテゴリを選択する。例えば、a=3(個)とすれば、図4に示す平均値データ15Dからレンジ15D6の大きい順に、患者ID、医師ID及び診療科を選択し、図5に示すカテゴリ15E2として設定する。このとき、カテゴリ15E2に対応して、1からa(=3)までの連番をカテゴリ番号15E1として付与する。ここで、レンジ15D6が大きいカテゴリを選択するのは、各アイテムの診察時間平均値の最大値と、最小値との差が大きく、当該カテゴリ内のアイテムに応じて診察時間のばらつきが大きいので、そのようなカテゴリは診察所要時間に対する影響が大きいからである。
次に、サービス時間予測装置1は、最近の実績値データ15Cから患者データを抽出し、抽出患者データ15Fとして記憶部15に記憶する(S706)。このとき、抽出患者データ数15A3をN件として、その件数分の患者データを抽出する。そして、抽出患者データ15Fのうち、診察日15F2〜診察時間15F10のレコードを設定し、各レコードに対応して、1からNまでの連番を患者番号15F1として付与する。
続いて、サービス時間予測装置1は、S707〜S714に示す、抽出患者データ15Fを用いて、カテゴリごとにユークリッド距離の合計値を算出する処理を行う。まず、選択カテゴリデータ15Eのうち、カテゴリ番号15E1(j)を1とし(S707)、そのカテゴリ番号15E1に対応するユークリッド距離15E3(Ej)をゼロ(0)に設定する(S708)。
次に、S709〜S713に示す、S707の番号のカテゴリに関して、患者ごとのユークリッド距離を計算し、合計する処理を行う。まず、抽出患者データ15Fのうち、患者番号15F1(i)を1とし(S709)、当該カテゴリのうち、当該番号の患者と同じアイテムの診察時間15F10すべての平均値Pj(i)を算出する(S710)。例えば、カテゴリ15E2が医師IDとすれば、図6の抽出患者データ15Fにおいて、患者番号15F1が1に対応する医師ID15F4はLなので、医師ID15F4がLである診察時間15F10すべての平均値を計算する。
次に、当該患者について、当該カテゴリのユークリッド距離Ej(i)を算出する(S710)。ユークリッド距離Ej(i)は、S710で算出した平均値Pj(i)と、当該患者の診察時間15F10との差の2乗により算出される。すなわち、次の式1により計算される。
Ej(i)=(平均値Pj(i)−患者iの診察時間) ・・・式1
そして、各患者の合計値を算出するために、当該カテゴリのユークリッド距離15E3(Ej)に当該患者のユークリッド距離Ej(i)を加算する(S711)。すなわち、次の式2により計算される。
Ej=Ej+Ej(i) ・・・式2
以上によれば、S710〜S712の処理を、患者番号15F1(i)が1〜Nの各患者について順次実施することにより、当該カテゴリのユークリッド距離を求めることができる。さらに、S708〜S713の処理を、カテゴリ番号15E1(j)が1〜aの各カテゴリについて順次実施することにより、すべてのカテゴリのユークリッド距離を求めることができる。
続いて、図7Bに示すように、サービス時間予測装置1は、S715〜S720に示す、予測対象患者の診察所要時間の予測値を計算する処理を行う。まず、予測対象患者データ15Bのうち、患者番号15B2(i)を1とし(S715)、S716〜S718に示す、当該番号の患者について、選択したカテゴリの診察時間の平均値を計算する処理を行う。詳細には、選択カテゴリデータ15Eのうち、カテゴリ番号15E1(j)を1とし(S716)、当該番号のカテゴリ15E2のうち、当該患者と同じアイテムの診察時間すべての平均値Pj(i)を算出し、カテゴリ1の平均値15B5として記憶部15に記憶する(S717)。平均値の計算方法は、S710と同様である。S717の処理を、カテゴリ番号15E1(j)が1〜aの各カテゴリについて順次実施することにより、すべてのカテゴリの、当該患者の診察時間の平均値を求めることができる。
そして、各カテゴリの診察時間の平均値Pj(i)に、各カテゴリのユークリッド距離Ejの逆数の比率を乗じて、合計することにより、当該患者の診察時間の予測値を算出し、予測値15B4として記憶部15に記憶する(S719)。詳細には、次の式3により算出される。なお、Pj(i)の患者番号iを省略して、Pjと記載する。
予測値=[Σ(Pj/Ej)]/[Σ(1/Ej)]
=(P1/E1+P2/E2+・・・+Pa/Ea)
/(1/E1+1/E2+・・・+1/Ea) ・・・式3
以上によれば、S716〜S719の処理を、患者番号15B2(i)が1〜Mの各患者について順次実施することで、各患者の診察所要時間の予測値を求めることができる。
なお、上記実施の形態では、図1に示すサービス時間予測装置1内の各部を機能させるために、処理部14で実行されるプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録し、その記録したプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行させることにより、本発明の実施の形態に係るサービス時間予測装置1が実現されるものとする。この場合、プログラムをインターネット等のネットワーク経由でコンピュータに提供してもよいし、プログラムが書き込まれた半導体チップ等をコンピュータに組み込んでもよい。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、効率よく、精度よく患者の診察所要時間を予測することができる。これによれば、患者の待ち時間を精度よく予測することも可能になる。
詳細には、図7AのS702〜S704に示すように、実績値データ15Cから、カテゴリ15D1ごとに、各アイテム15D2の診察時間平均値15D3を計算し、診察時間平均値15D3の最小値15D4と、最大値15D5との差であるレンジ15D6を計算する。そして、S705に示すように、そのレンジ15D6が大きいカテゴリを選択するので、患者の診察時間に対する影響の大きいカテゴリを特定することができる。そして、S707以降の処理は、選択したカテゴリに関してだけ行われるので、効率よく診察時間を予測することができる。
そして、S707〜S714に示すように、カテゴリ15E2ごとに、患者の診察時間の平均値と、実績値との相関度合を示すユークリッド距離15E3を計算し、図7BのS715〜S720に示すように、各カテゴリに関する、患者の診察時間の平均値を計算し、その平均値をユークリッド距離の逆数の比率で合成して、診察時間の予測値を求める。これによれば、各カテゴリの診察時間の平均値のうち、平均値と、実績値との相関度合が強いカテゴリの平均値に大きく重み付けするので、精度よく診察時間を予測することができる。
≪その他の実施の形態≫
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下のような実施の形態が考えられる。
(1)上記実施の形態では、病院の医師による患者の診察についてサービス時間予測装置1を適用した例を説明したが、これに限ることなく、他のサービス提供施設、例えば、美容院や飲食店等におけるサービスについてサービス時間予測装置1を適用してもよい。
(2)上記実施の形態では、平均値データ15Dにおいて、レンジ15D6の大きい順に選択カテゴリ数15A2分のカテゴリを選択するように説明したが、相応のレンジ15D6のカテゴリが選択できれば、他の基準で選択してもよい。例えば、レンジ15D6が所定値以上のカテゴリすべてを選択するようにしてもよい。
(3)上記実施の形態では、カテゴリのユークリッド距離を算出する際に、S711及びS712に示すように、各患者に関する、同じアイテムの平均値と、診察時間の実績値との差を2乗し、その2乗した値を合計し、その合計値をユークリッド距離として用いたが、2つの曲線間の相対距離(相関度合)が評価できるのであれば、他の指標値を用いてもよい。例えば、上記合計値の正の平方根であってもよいし、上記差の絶対値を合計した値であってもよい。
1 サービス時間予測装置
14 処理部
15 記憶部
15C 実績値データ
15C4 患者ID(利用者ID)
15C9 診察時間(サービス時間の実績値)
15D 平均値データ
15D1 カテゴリ(データ項目)
15D2 アイテム
15D3 診察時間平均値(サービス時間の平均値)
15D4 最小値
15D5 最大値
15D6 レンジ(影響度)
15E 選択カテゴリデータ
15E3 ユークリッド距離(距離値)

Claims (10)

  1. 過去のサービス時間から将来のサービス時間を予測するサービス時間予測装置であって、
    過去のサービスごとに、当該サービスの利用者に固有の利用者IDと、当該サービスに関する情報のデータ項目であるカテゴリごとに、当該カテゴリについて設定された複数のデータのうち、いずれかのデータであるアイテムと、当該利用者のサービス時間の実績値とを含む実績値データを記憶する手段と、
    前記実績値データに基づいて、前記カテゴリごとに、当該カテゴリの前記アイテムの違いが前記サービス時間に及ぼす影響度を計算し、当該影響度が所定の度合以上のカテゴリを選択するカテゴリ選択手段と、
    前記選択したカテゴリごとに、各利用者IDについて、当該カテゴリの前記アイテムが当該利用者IDと同じである前記実績値の平均値を算出し、当該平均値と、当該利用者IDの前記実績値との差分値を計算する差分値計算手段と、
    前記選択したカテゴリごとに、各利用者IDの前記差分値を合計し、その合計値に基づいて、当該カテゴリに関する前記平均値と、前記実績値との間の相関度合を示す距離値を計算する距離値計算手段と、
    サービス時間を予測すべき利用者IDについて、前記選択したカテゴリごとに、当該カテゴリの前記アイテムが当該利用者IDと同じであるサービス時間の平均値を計算する手段と、
    前記選択したカテゴリごとに、前記計算した平均値に対して、当該カテゴリの前記距離値が小さいほど大きい重み付け係数を乗算し、その乗算値を合計した値を当該利用者IDのサービス時間の予測値とする手段と、
    を備えることを特徴とするサービス時間予測装置。
  2. 請求項1に記載のサービス時間予測装置であって、
    前記影響度は、前記カテゴリの前記アイテムによるサービス時間のばらつきの度合である
    ことを特徴とするサービス時間予測装置。
  3. 請求項2に記載のサービス時間予測装置であって、
    前記カテゴリ選択手段は、
    各カテゴリの前記アイテムごとに、前記サービス時間の平均値を計算し、
    前記カテゴリごとに、前記平均値の最大値及び最小値を特定し、当該最大値と、当該最小値との差を前記影響度として算出する
    ことを特徴とするサービス時間予測装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のサービス時間予測装置であって、
    前記差分値計算手段は、
    前記平均値と、前記実績値との差の2乗又はその差の絶対値を計算し、
    前記距離値計算手段は、
    前記合計値そのもの又は前記合計値の正の平方根を前記距離値とする
    ことを特徴とするサービス時間予測装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のサービス時間予測装置であって、
    前記重み付け係数は、前記距離値の逆数の比率である
    ことを特徴とするサービス時間予測装置。
  6. コンピュータにより、過去のサービス時間から将来のサービス時間を予測するサービス時間予測方法であって、
    前記コンピュータは、
    過去のサービスごとに、当該サービスの利用者に固有の利用者IDと、当該サービスに関する情報のデータ項目であるカテゴリごとに、当該カテゴリについて設定された複数のデータのうち、いずれかのデータであるアイテムと、当該利用者のサービス時間の実績値とを含む実績値データを記憶するステップと、
    前記実績値データに基づいて、前記カテゴリごとに、当該カテゴリの前記アイテムの違いが前記サービス時間に及ぼす影響度を計算し、当該影響度が所定の度合以上のカテゴリを選択するカテゴリ選択ステップと、
    前記選択したカテゴリごとに、各利用者IDについて、当該カテゴリの前記アイテムが当該利用者IDと同じである前記実績値の平均値を算出し、当該平均値と、当該利用者IDの前記実績値との差分値を計算する差分値計算ステップと、
    前記選択したカテゴリごとに、各利用者IDの前記差分値を合計し、その合計値に基づいて、当該カテゴリに関する前記平均値と、前記実績値との間の相関度合を示す距離値を計算する距離値計算ステップと、
    サービス時間を予測すべき利用者IDについて、前記選択したカテゴリごとに、当該カテゴリの前記アイテムが当該利用者IDと同じであるサービス時間の平均値を計算するステップと、
    前記選択したカテゴリごとに、前記計算した平均値に対して、当該カテゴリの前記距離値が小さいほど大きい重み付け係数を乗算し、その乗算値を合計した値を当該利用者IDのサービス時間の予測値とするステップと、
    を実行することを特徴とするサービス時間予測方法。
  7. 請求項6に記載のサービス時間予測方法であって、
    前記影響度は、前記カテゴリの前記アイテムによるサービス時間のばらつきの度合である
    ことを特徴とするサービス時間予測方法。
  8. 請求項7に記載のサービス時間予測方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記カテゴリ選択ステップにおいて、
    各カテゴリの前記アイテムごとに、前記サービス時間の平均値を計算し、
    前記カテゴリごとに、前記平均値の最大値及び最小値を特定し、当該最大値と、当該最小値との差を前記影響度として算出する
    ことを特徴とするサービス時間予測方法。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載のサービス時間予測方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記差分値計算ステップにおいて、
    前記平均値と、前記実績値との差の2乗又はその差の絶対値を計算し、
    前記距離値計算ステップにおいて、
    前記合計値そのもの又は前記合計値の正の平方根を前記距離値とする
    ことを特徴とするサービス時間予測方法。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれか一項に記載のサービス時間予測方法であって、
    前記重み付け係数は、前記距離値の逆数の比率である
    ことを特徴とするサービス時間予測方法。
JP2010290523A 2010-12-27 2010-12-27 サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法 Active JP5269061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010290523A JP5269061B2 (ja) 2010-12-27 2010-12-27 サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010290523A JP5269061B2 (ja) 2010-12-27 2010-12-27 サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012137976A JP2012137976A (ja) 2012-07-19
JP5269061B2 true JP5269061B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=46675330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010290523A Active JP5269061B2 (ja) 2010-12-27 2010-12-27 サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5269061B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6399948B2 (ja) * 2015-02-26 2018-10-03 株式会社Nttドコモ 情報処理装置及び情報処理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3979148B2 (ja) * 2002-03-29 2007-09-19 富士通株式会社 診療予約管理方法および診療予約管理プログラム
JP4879148B2 (ja) * 2007-12-04 2012-02-22 中国電力株式会社 情報処理装置、及びプログラム
JP4959752B2 (ja) * 2009-05-27 2012-06-27 中国電力株式会社 待ち時間評価関数の重み付け係数調整方法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012137976A (ja) 2012-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4661250B2 (ja) 予測方法、予測装置および予測プログラム
WO2021068617A1 (zh) 任务处理时间自动预测方法、装置、电子设备及介质
US8965813B2 (en) Information processing apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium for displaying inference results for plural inference conditions
JP4837388B2 (ja) 環境負荷低減量算定システム、環境負荷低減量算定方法、および環境負荷低減量算定プログラム
JP2007141165A (ja) 予約時間案内システム、予約時間案内方法、及びプログラム
Chen et al. Predictive modeling for epidemic outbreaks: A new approach and COVID-19 case study
CN109615413A (zh) 房产均价预估方法、电子装置及存储介质
KR20130033071A (ko) 측위 정확도 산출 방법 및 장치와 이를 이용한 단말의 측위 방법 및 장치
CN110059939A (zh) 一种风险检测方法及装置
CN112418341A (zh) 模型融合方法、预测方法、装置、设备及存储介质
WO2023134188A1 (zh) 指标确定方法、装置、电子设备和计算机可读介质
Reece et al. Determining future capacity for an ambulatory surgical center with discrete event simulation
JP2018101201A (ja) 施策導入効果予測装置、施策導入効果予測プログラム及び施策導入効果予測方法
JP4143110B1 (ja) サービス時間割当方法及びサービス時間割当装置
JP7221961B2 (ja) 病理学ワークフローを最適化するためのデバイス、システム及び方法
Dulin et al. Geographic information systems (GIS) demonstrating primary care needs for a transitioning Hispanic community
JP5269061B2 (ja) サービス時間予測装置及びサービス時間予測方法
US20180075195A1 (en) System and method for facilitating computer-assisted healthcare-related outlier detection
JP5269116B2 (ja) 予測待ち時間評価装置及び予測待ち時間評価方法
Das et al. Functional regression-based monitoring of quality of service in hospital emergency departments
WO2020235520A1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、および情報処理プログラム
Jürgensen The value of risk scores
US20120296621A1 (en) Device and method for prediction of acute heart failure mortality
JP7260463B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
Lasko et al. Automated identification of a physician's primary patients

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5269061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250