JP5269013B2 - 送信装置及び受信装置 - Google Patents
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プリンタ102は、無線LANモジュールを含み、無線LAN−STA(ステーション)として動作することで無線LAN−AP101と無線通信を行う。さらに、PWM信号受信モジュール(後述する待受回路部)を含み、PWM信号によりプリンタの電源を制御する。プリンタ102の詳細については図5を参照して後述する。
PC103は、無線LANモジュールを含み、無線LAN−STAとして動作することで無線LAN−AP101と無線通信を行う。
PWMはパルス幅の広さを変化させることで情報を伝送する変調方式であり、図2(a)と図2(b)とはそれぞれ、他の無線通信装置を制御するための制御データ列を構成する制御データの「0」と「1」とを表す。
図2(a)に示す「0」の場合、無線LAN−AP101は、時間Td0の間は信号を送信し、時間TIFSの間は信号を送信しない。このように、信号を送信している時間Td0をHighとして、信号を送信しない時間TIFSをLowとして、「0」を表すPWM信号が生成される。すなわち、信号を送信している時間がPWM信号のパルス幅となるように設定される。同様に、図2(b)に示す「1」の場合、無線LAN−AP101は、時間Td1の間は信号を送信し、時間TIFSの間は信号を送信せず、時間Td1をHigh、時間TIFSをLowとしてPWM信号が生成される。ここで、時間はTd0<Td1となるように設定することで、制御データの「0」と「1」とを区別できるようにする。なお、図2に示した制御データは2値PWM、つまりバイナリデータであるが、パルス幅の種類を2種類よりも増やし、多値PWMを採用してもよい。
無線LAN−AP101は、PWMデータ列生成部301(第1生成部ともいう)、無線LANデータ列制御部302(第2生成部ともいう)、IFS(Inter-Frame Space)設定部303(設定部ともいう)、無線LAN信号送信部304(送信部ともいう)、アンテナ305及び無線LAN信号受信部306を含む。
PWMデータ列生成部301は、上位レイヤ(図示せず)からプリンタ102をはじめとした他の無線通信装置を制御するための制御データ列を受け取り、制御データ列に含まれるそれぞれの値に応じて図2に示すようなパルス幅を設定してパルス幅データ列を生成する。
無線LANデータ列制御部302は、PWMデータ列生成部301からパルス幅データ列を受け取り、パルス幅データ列のそれぞれのパルス幅に一致するように、ある変調方式でデータの転送レートを設定した転送レートデータ列を生成する。すなわち、パルス幅と一致する転送レートデータ列の長さが無線LANフレームの長さとなる。なお、無線LAN規格では、無線LANフレームで変調して送信されるデータ列と、無線LANフレームごとの変調レートを決定してレート情報とを生成する。
IFS設定部303は、PWMデータ列生成部301からパルス幅データ列を受け取り、PWM信号のLowの長さ(すなわち、パルス幅データ列に含まれるデータの送信間隔)を設定し、送信間隔情報を生成する。なお、無線LAN規格では、IFSの種類とランダムバックオフの値とをIFS制御情報として生成する。具体的には、例えばIFSの一種であるDIFS(Distributed coordination function Inter-frame Space)を採用する場合、IFS設定部303は、DIFSでデータ列を送信し、ランダムバックオフを一時的にゼロにするように制御するIFS制御情報を生成する。
無線LAN信号送信部304は、無線LANデータ列制御部302から転送レートデータ列を受け取り、IFS設定部303から送信間隔情報をそれぞれ受け取り、転送レートデータ列と送信間隔情報とに基づいて、無線LAN信号を生成する。無線LAN規格では、無線LANデータ列制御部302からデータ列とレート情報とを、IFS設定部303からIFS制御情報をそれぞれ受け取り、データ列、レート情報、及びIFS制御情報に基づいて無線LAN信号を生成する。
無線LANデータ列制御部302は、PWMデータ列生成部301からのパルス幅データ列に基づいて、「0」と「1」とを区別するため、無線LANフレームのデータ列にダミーデータを挿入するなどして無線LANフレーム長を制御することでPWM信号のHighの長さを設定することができる。また、PWM信号のLowを無線LANの規格で定められているIFSにする。これにより、無線LAN信号送信部304では、4ビットの制御データ列「0010」を表すPWM信号を、無線LAN信号を用いて形成することができる。
プリンタ102は、アンテナ501、RF SW(スイッチ)502、待受回路部503、復調回路部504、リレースイッチ505、ACアダプタ部506、ホスト部508、無線LANモジュール部507及びバッテリ部509を含む。
RF SW502は、後述する復調回路部504からスイッチ制御信号を、アンテナ501から無線LAN信号をそれぞれ受け取る。RF SW502は、スイッチ制御信号に応じて、後述する待受回路部503に無線LAN信号を出力するか、後述する無線LANモジュール部507に無線LAN信号を出力するかを切り替える。また、RF SW502は、無線LANモジュール部507から無線LAN信号を受け取る。なお、復調回路部504からスイッチ制御情報がRF SW502に送られない場合は、RF SW502は無線LAN信号を待受回路部503に送る。
待受回路部503は、例えば、高感度整流器であり、無線LANモジュール部507よりも低消費電力で動作可能である。また、待受回路部503は、RF SW502から電気信号を受け取り、整流してベースバンド信号に変換する。
復調回路部504は、待受回路部503からベースバンド信号を受け取り、PWM信号に復調する。復調したPWM信号が、プリンタ102の電源をONにする要求を示すPWM信号である場合(以下、起動用信号ともいう)は、リレースイッチ505をONにするためのON信号を生成する。また、復調回路部504は、後述するホスト部508から指示信号を受け取り、アンテナ501と無線LANモジュール部507とを接続するスイッチ制御信号を生成する。
ACアダプタ部506は、リレースイッチ505から外部電源の電力を受け取り、AC−DC変換して、ホスト部508及び無線LANモジュール部507に電源を供給する。
無線LANモジュール部507は、RF SW502から無線LAN信号を受け取り、無線LAN信号を復調してQoS(Quality Of Service)データを得る。また、無線LANモジュール部507は、ホスト部508から指示信号を受け取り、無線LAN信号に変換する。
ホスト部508は、無線LANモジュール部507からQoSデータを受け取り、QoSデータに応じて、リレースイッチ505、復調回路部504、無線LANモジュール部507、及びプリンタ処理部(図示せず)への命令を示す指示信号を生成する。
バッテリ部509は、待受回路部503と復調回路部504とに電源を供給する。バッテリは、例えばコイン電池またはスーパーキャパシタといった低電力の電源であり、待受回路部503と復調回路部504とが無線LAN信号を受信できる程度の電源を供給できるものであれば何でもよい。
プリンタの電源が完全にONになっている間は、プリンタ内部の無線LANモジュール部507をはじめ内部モジュールが動作しており、その結果、印刷処理をしていないときでも電力を消費してしまう。そこで、無線LANモジュール部507よりも低消費電力で動作可能な待受回路部503を微小なバッテリで動作させ、他のモジュールについては電源を供給しないことで電力の消費を抑える状態にする。以下では、このプリンタ102の状態を待ち受け状態という。
PC103は、印刷要求が発生したら、無線LAN−AP101に印刷要求を示す情報を含む無線LAN信号で送信する。
無線LAN−AP101は、PC103から印刷要求を示す情報を含む無線LAN信号を受け取った場合、プリンタに起動用信号を送る。このとき、無線LAN−AP101は、PWM信号のパルス幅の長さに相当する無線LANフレームを送信することで、PWM信号を送信することができる。
プリンタ102は、無線LAN−AP101から起動用信号を受け取り、待受回路部503及び復調回路部504以外の他のモジュールに電源を供給してプリンタ102を完全に起動させる。
プリンタ102が完全に起動した後、PC103から無線LAN−AP101を介して印刷情報が無線LAN信号で送られ、印刷情報を受け取ったプリンタ102は、印刷処理を開始する。
プリンタ102が待ち受け状態にあるときは、具体的には、リレースイッチ505がオフとなり、ACアダプタ部506、無線LANモジュール部507及びホスト部508には電源が供給されない。一方、待受回路部503及び復調回路部504は、バッテリ部509から微小電力が供給される。
プリンタ102が待ち受け状態にあるときに、起動用信号を受け取った場合は、復調回路部504がON信号を送ることでリレースイッチ505がONとなり、ACアダプタ部506を介して無線LANモジュール部507に電源が供給され、無線LANモジュール部507がONとなる。その後、無線LANモジュール部507はRF SW502から無線LAN信号を受け取る。
無線LAN信号を復調して抽出したQoSデータが印刷要求を示す信号である場合、ホスト部508は印刷をする指示信号を生成し、外部にあるプリンタ処理部などに通知して印刷処理を行う。
また、リレースイッチ505がONになった後、プリンタ102が一定時間経過しても印刷要求を受け取らない場合、または無線LAN信号を復調して抽出したQoSデータが電源をOFFにする命令を示す場合は、ホスト部508がリレースイッチ505をOFFにする。なお、時間を計測する場合は、タイマー(図示せず)により計測すればよい。また、電源をOFFにする命令は無線LAN−AP101からPWM信号により送信されてもよく、この場合は、復調回路部504がリレースイッチ505をOFFにする。このようにすることで、プリンタ102の消費電力を削減することができる。
第1の実施形態では、PWM信号のLowであるIFSの長さを任意に制御するが、第2の実施形態では、IEEE802.11eまたは11nの規格に準拠したIFSの長さを用いる。これにより、既存の無線LAN規格のシステムを用いて任意の情報を送ることができる。
第2の実施形態に係る無線LAN−AP600は、PWMデータ列生成部601、無線LANデータ列制御部302、無線LAN信号送信部602及び無線LAN信号受信部306を含む。無線LANデータ列制御部302とアンテナ305と無線LAN信号受信部306とは、第1の実施形態に係る無線LAN−AP101に含まれる部と同様の動作を行うためここでの説明は省略する。
無線LAN信号送信部602は、無線LANデータ列制御部302から転送レートデータ列を、PWMデータ列生成部601からSIFS制御情報をそれぞれ受け取り、転送レートデータ列とSIFS制御情報とに基づいて無線LAN信号を生成する。
送信側では、まず、NAV(Network Allocation Vector)を張ることで他の送信を抑制し、続いてACKポリシーとしてBlock ACKを採用したQoSデータフレームを複数回連続で送信(図7では4回)し、最後にBlockAcReqフレームを送信する。また、QoSデータフレームの送信間隔は、SIFSに設定される。このとき、無線LANデータ列制御部302が、PWMデータ列生成部601からのパルス幅データ列に基づいて、QoSデータフレーム長が上述したPWM信号のパルス幅となるように制御する。受信側では、BlockAcReqフレームを受信した後、QoSデータフレームごとに受信できたかどうかを示す情報(例えば、QoSデータフレームごとの1ビットのフラグ)をまとめて送信側に送る。
第3の実施形態では、PCがサーバからファイルデータをダウンロードしている間に、プリンタに印刷要求を送信する場合を想定する。通常、PCがファイルデータをダウンロードする場合には、無線LAN−APから所望のファイルデータをQoSデータとして受信するが、無線LAN−APが印刷要求をプリンタに送る場合はプリンタ起動のためにQoSデータの送信を中断することになる。これは、スループットの観点から好ましくない。そこで、無線LAN−APからのプリンタ起動用信号のパルス幅に相当する無線LANフレームの少なくとも一部に、PCへ送信するQoSデータを含めることで、PCがファイルデータをダウンロードしている間にもスループットを下げることなく、プリンタに印刷要求を送信することができる。
無線通信システム800は、無線LAN−AP802、プリンタ102、PC103、及びサーバ801を含む。なお、プリンタ102及びPC103は第1の実施形態に係る無線通信システムに含まれる部と同様の動作を行うためここでの説明は省略する。
サーバ801は、インターネット網を経由して無線LAN−AP802に接続され、サーバ801に格納されたファイルデータに外部からアクセスすることができ、ファイルデータをダウンロードしたり、ファイルデータをアップロードしたりすることができる。
無線LAN−AP802は、PWMデータ列生成部601、無線LANデータ列制御部302、データ混載部901、無線LAN信号送信部602、アンテナ305、及び無線LAN信号受信部306を含む。
データ混載部901は、無線LANデータ列制御部302からデータ列とレート情報とを、上位レイヤ(図示せず)からQoSデータをそれぞれ受け取る。データ混載部901は、QoSデータのデータ量DQ[バイト]と無線LANフレームに挿入されるデータ列のデータ量DW[バイト]とを比較し、DQ=DWである場合、データ列をQoSデータで上書きする。DQ<DWである場合、データ列をQoSデータで上書きし、残りのデータをダミーデータとする。ダミーデータとしては、例えばデリミターを挿入する。なお、無線LANデータ列制御部302で生成されるデータ列を予めデリミターとしてもよい。DQ>DWである場合、QoSデータをフラグメントし、フラグメントしたQoSデータでデータ列を上書きし、上書きされないデータが残ればそのデータをDQ<DWの場合と同様にダミーデータとする。
PC103は、サーバ801にあるファイルをインターネット網及び無線LAN−AP802を経由してダウンロードする。その後PC103は、ファイルデータをQoSデータとしてダウンロードしながら、印刷要求を示す情報を含む無線LAN信号を無線LAN−AP802に送る。
通常、PC103へダウンロードされるファイルデータは、Block ACKメカニズムに従いQoSデータフレームに含まれて、SIFS間隔で無線LAN−AP802から連続して送信され、最後にBlock Ack Request(以下、Block Ack Reqと省略する)フレームが送信される。続いてPC103からBlock ACKが返信される。
第3の実施形態では、1つのPCがファイルデータをダウンロードしている間にそのPCから印刷要求を出す場合を想定しているが、本変形例では、あるPCがファイルデータをダウンロードしている間に、他のPCが印刷要求を出す場合を想定している点が異なる。
本変形例に係る無線通信システムについて図11を参照して説明する。
本変形例に係る無線通信システム1100は、PC103−1、PC103−2、無線LAN−AP802及びプリンタ102を含む。
第4の実施形態では、PWM信号で送りたい制御データ列が大きく、Blook Ack Reqを送信するまでに所望の制御データ列を送れない場合に、その制御データ列を分割して送信する。
無線LAN−AP1200は、分割制御部1201、PWMデータ列生成部601、無線LANデータ列制御部302、データ混載部901、無線LAN信号送信部602、アンテナ305、及び無線LAN信号受信部306を含む。PWMデータ列生成部601、無線LANデータ列制御部302、データ混載部901、無線LAN信号送信部602、アンテナ305及び無線LAN信号受信部306については、第3の実施形態において図9に示した部と同様の動作を行うため、ここでの説明は省略する。
また、送信装置が最後の分割制御データ列のPWM信号を送る場合に、Block ACK Reqフレーム長を変化させることで分割制御データ列のPWM信号の送信終了を示すインジケータとしてもよい。
さらに、送信装置が分割制御データ列を送っている場合に、受信装置が最後の分割制御データ列を受け取った場合に、Block ACKフレーム長を制御して全てのデータを受け取ったことを示すフラグを設定してもよい。例えば、受信装置が、最後ではない分割データ列を受け取った場合は、Block ACKのビットレートを6Mbpsとし、最後の分割データ列を受け取った場合は、ビットレートを12Mbpsとすればよい。
上述した実施形態では受信装置としてプリンタを例としたが、その他の応用例としての無線通信システムについて図15を参照して説明する。
まず、DVDを再生する前には、照明1502の電源がONであり、スピーカー1503の電源がOFFであるとする。
続いて、DVDプレーヤー1501から無線LAN−TV1504へ無線LAN信号で動画像信号を送る前に、DVDプレーヤー1501は照明制御信号を照明1502へ送信する。また、DVDプレーヤー1501から音声情報を送信し始める前に、DVDプレーヤー1501はスピーカー起動用信号をスピーカー1503へ送信する。照明制御信号とスピーカー起動信号とによって、照明1502の電源がOFFにされ、さらにスピーカー1503の電源がONとなり、無線LAN−TV1504に出力される動画像にあわせてスピーカー1503から音声情報が出力される。
第6の実施形態に係る無線通信システム1600について図16を参照して説明する。
Claims (7)
- 他の無線通信装置を制御するための制御データ列に含まれる制御データ値を表すように、該制御データ値に応じたPWM(Pulse Width Modulation)信号のパルス幅を設定したパルス幅データ列を生成する第1生成部と、
前記パルス幅に応じてある変調方式で送信されるデータ列を含むフレームの転送レートを設定し、前記パルス幅データ列に対応する転送レートデータ列を生成する第2生成部と、
前記パルス幅データ列を表すように送信される前記フレームの送信間隔を設定する設定部と、
前記転送レートデータ列を前記送信間隔で送信する送信部と、を具備する送信装置。 - 他の無線通信装置を制御するための制御データ列に含まれる制御データ値を表すように、該制御データ値に応じたPWM(Pulse Width Modulation)信号のパルス幅を設定したパルス幅データ列と、該パルス幅データ列を表すように送信される前記フレーム間の送信間隔をSIFS(Short Inter-Frame Space)とするSIFS情報とを生成する第1生成部と、
前記パルス幅に応じてある変調方式で送信されるデータ列を含むフレームの転送レートを設定し、前記パルス幅データ列に対応する転送レートデータ列を生成する第2生成部と、
前記転送レートデータ列をSIFS間隔で送信する送信部と、を具備する送信装置。 - 前記転送レートデータ列の少なくとも一部に、他の無線通信装置と通信中のファイルデータを含めるデータ混載部をさらに具備する請求項1に記載の送信装置。
- 前記制御データ列のデータ量が閾値より大きい場合、該制御データ列を分割して複数の分割制御データ列を生成する分割制御部をさらに具備し、
前記第1生成部は、前記分割制御データ列ごとに前記パルス幅データ列を生成することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 前記第2生成部は、Block ACK Reqの転送レートを設定することにより、前記パルス幅データ列の終端を示すことを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
- 前記第2生成部は、Block ACK Reqの転送レートを設定することにより、複数の前記分割制御データ列のうち何番目であるかを示すインデックスと、次の送信先となる無線通信装置があるかどうかを示すフラグとの少なくとも1つを生成することを特徴とする請求項4に記載の送信装置。
- 制御データ列に含まれる制御データ値を表すように、該制御データ値に応じたPWM(Pulse Width Modulation)信号のパルス幅を設定したパルス幅データ列に対応する転送レートデータ列の無線信号を受信してベースバンド信号に変換する待受回路部と、
前記ベースバンド信号の信号レベルと閾値とを比較して2値の電力値で表されたパルス幅データ列を生成するコンパレータと、
前記パルス幅データ列を復調して制御データ列を生成するPWM復調部と、
1以上の前記制御データ列を記憶するデータ記憶部と、
前記制御データ列が電源を入れる情報を示す場合はスイッチをオンにし、前記制御データ列が電源を切る情報を示す場合はスイッチをオフにする制御を行うスイッチ制御部と、を具備し、
前記データ記憶部は、前記制御データ列が分割されて複数の分割制御データ列として送信されている場合、複数の該分割制御データ列を結合して記憶することを特徴とする受信装置。
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