JP5266911B2 - コンバインの刈幅調節装置 - Google Patents
コンバインの刈幅調節装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5266911B2 JP5266911B2 JP2008169059A JP2008169059A JP5266911B2 JP 5266911 B2 JP5266911 B2 JP 5266911B2 JP 2008169059 A JP2008169059 A JP 2008169059A JP 2008169059 A JP2008169059 A JP 2008169059A JP 5266911 B2 JP5266911 B2 JP 5266911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- lever
- remote control
- operation panel
- control lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Description
すなわち、請求項1記載の発明は、立毛穀稈を左右に分草する複数の分草体のうち、右端部に配置される右側分草体(14R)を左右に移動させて刈幅を拡縮調節可能に構成し、前後方向の操作により前記右側分草体(14R)を左右に移動操作する遠隔操作レバー(13)を運転席(5)の左側に設置されたサイド操作パネル(7)上に設けられた着脱自在な操作パネル(7a)に配置し、該遠隔操作レバー(13)を、刈取部(4)及び脱穀部(3)への回転動力を断続操作する刈脱クラッチレバー(9)と走行速度を変速操作する変速レバー(10)とが設けられた操作パネル(7a)における刈脱クラッチレバー(9)の外側の部位に設けるとともに、遠隔操作レバー(13)の途中部から上側の部位を左側へ折り曲げて、この遠隔操作レバー(13)の上部を操作パネル(7a)の左端と、脱穀部(3)の前方における操作パネル(7a)の左側の部位に配置した防塵カバー(24)の右側面との間に配置し、遠隔操作レバー(13)と右側分草体(14R)を連動させる操作ワイヤ(23)を、刈取部(4)を上下回動させる刈取縦フレーム(20)に沿わせて配置するとともに、刈取縦フレーム(20)における刈取部(4)の上下回動支点となる刈取入力軸(19)を架設した上部回動ケース(25)の近傍の部位に固定具(26)で保持したコンバインの刈幅調節装置とする。
請求項2記載の発明は、前記複数の分草体のうちの、左端部に配置される左側分草体(14L)を支持する分草支持杆(21)の前端部に、穀稈を分草するナローガイド(34)の前端部を回動自在に支持し、該ナローガイド(34)を、第1リンク(37a)と第2リンク(37b)からなる横方向に伸縮可能な屈伸リンク(37)によって張出し及び収納可能に構成し、該屈伸リンク(37)と前記脱穀部(3)の扱胴カバー(27)上の前端部に設けられた操作レバー(36)とをナローガイドワイヤ(35)により連繋した請求項1記載のコンバインの刈幅調節装置とする。
請求項3記載の発明は、前記屈伸リンク(37)の基部側に設けられたブラケット(40)を、前後方向の回動軸心回りに回動自在に支持した請求項2記載のコンバインの刈幅調節装置とする。
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明による効果に加えて、扱胴カバー(27)上の前端部に設けられた操作レバー(36)によって、穀稈を分草するナローガイド(34)を遠隔操作することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明による効果に加えて、ナローガイド(34)の高さを任意に調整することができ、ナローガイド(34)が障害物と衝突した際に、このナローガイド(34)が上下に退避することで、変形を防止することができる。
図1は、コンバインの側面図を示すものであり、この走行車体1には、左右一対の走行クローラ2,2を備え、後部に搭載した脱穀装置(脱穀部)3の前方部に刈取部4を設置し,刈取部4の横側部には運転席5、運転席前側のフロント操作ボックス6、運転席左横側のサイド操作パネル7等からなる運転操作部を備え、更に、その運転操作部の後方には脱穀粒を一時的に貯留するグレンタンクGを装備している。
図7に示すように、刈取部4の未刈地側横側部には、外側方に張り出す分草作用姿勢と機体側に収納する収納姿勢とに切替可能なナローガイド34が設けられている。このナローガイド34は、前端部が未刈地側(左側)の分草体(左側分草体)14Lの背部位置で分草支持杆21の前端部に回動自在に枢支され、後端が走行フレームに前後方向スライド可能に支持されており、そして、第1リンク37aと第2リンク37bからなる横幅方向に伸縮可能な屈伸リンク37を介して張出し・収納自在に連係され、脱穀部の扱胴カバー27上に設けられた操作レバー36によって遠隔操作できるように連動構成されている。
7 サイド操作パネル
9 刈脱クラッチレバー
10 変速レバー
13 遠隔操作レバー
14R 右側分草体
Claims (3)
- 立毛穀稈を左右に分草する複数の分草体のうち、右端部に配置される右側分草体(14R)を左右に移動させて刈幅を拡縮調節可能に構成し、前後方向の操作により前記右側分草体(14R)を左右に移動操作する遠隔操作レバー(13)を運転席(5)の左側に設置されたサイド操作パネル(7)上に設けられた着脱自在な操作パネル(7a)に配置し、
該遠隔操作レバー(13)を、刈取部(4)及び脱穀部(3)への回転動力を断続操作する刈脱クラッチレバー(9)と走行速度を変速操作する変速レバー(10)とが設けられた操作パネル(7a)における刈脱クラッチレバー(9)の外側の部位に設けるとともに、遠隔操作レバー(13)の途中部から上側の部位を左側へ折り曲げて、この遠隔操作レバー(13)の上部を操作パネル(7a)の左端と、脱穀部(3)の前方における操作パネル(7a)の左側の部位に配置した防塵カバー(24)の右側面との間に配置し、
遠隔操作レバー(13)と右側分草体(14R)を連動させる操作ワイヤ(23)を、刈取部(4)を上下回動させる刈取縦フレーム(20)に沿わせて配置するとともに、刈取縦フレーム(20)における刈取部(4)の上下回動支点となる刈取入力軸(19)を架設した上部回動ケース(25)の近傍の部位に固定具(26)で保持したコンバインの刈幅調節装置。 - 前記複数の分草体のうちの、左端部に配置される左側分草体(14L)を支持する分草支持杆(21)の前端部に、穀稈を分草するナローガイド(34)の前端部を回動自在に支持し、該ナローガイド(34)を、第1リンク(37a)と第2リンク(37b)からなる横方向に伸縮可能な屈伸リンク(37)によって張出し及び収納可能に構成し、
該屈伸リンク(37)と前記脱穀部(3)の扱胴カバー(27)上の前端部に設けられた操作レバー(36)とをナローガイドワイヤ(35)により連繋した請求項1記載のコンバインの刈幅調節装置。 - 前記屈伸リンク(37)の基部側に設けられたブラケット(40)を、前後方向の回動軸心回りに回動自在に支持した請求項2記載のコンバインの刈幅調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008169059A JP5266911B2 (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | コンバインの刈幅調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008169059A JP5266911B2 (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | コンバインの刈幅調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010004820A JP2010004820A (ja) | 2010-01-14 |
JP5266911B2 true JP5266911B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=41586018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008169059A Active JP5266911B2 (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | コンバインの刈幅調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5266911B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6019542Y2 (ja) * | 1978-12-01 | 1985-06-12 | セイレイ工業株式会社 | 刈取収穫機のデバイダ−開閉機構 |
JP2006094794A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバイン |
JP4824988B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-11-30 | 株式会社クボタ | コンバインの分草装置 |
JP4548330B2 (ja) * | 2005-12-19 | 2010-09-22 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
JP4892960B2 (ja) * | 2005-12-22 | 2012-03-07 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
-
2008
- 2008-06-27 JP JP2008169059A patent/JP5266911B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010004820A (ja) | 2010-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5930593B2 (ja) | 農作業機の延長整地板回動装置 | |
JP5266911B2 (ja) | コンバインの刈幅調節装置 | |
JP2011045280A (ja) | 苗移植機 | |
JP4548330B2 (ja) | コンバイン | |
JP5678851B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP2008253231A (ja) | 走行車体 | |
JP5003361B2 (ja) | コンバイン | |
JP5831659B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5253220B2 (ja) | 田植機 | |
JP2007117015A (ja) | コンバインの分草装置 | |
JP2020178668A (ja) | 苗移植機 | |
JP2013066391A5 (ja) | ||
JP2010187581A (ja) | 田植機 | |
JP6849006B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5034680B2 (ja) | コンバイン | |
JP2009207503A (ja) | 田植機 | |
JP5034597B2 (ja) | コンバイン | |
JP2009261301A (ja) | コンバイン | |
JP2008000068A (ja) | コンバイン | |
JP5761475B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5352269B2 (ja) | 田植機 | |
JP2010004844A (ja) | コンバインのナローガイド | |
JP6919624B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4944634B2 (ja) | 歩行型作業機 | |
JP2012152194A (ja) | 刈取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120814 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5266911 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |