JP5265751B2 - 無線通信システムのための取得パイロット - Google Patents

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Description

下記の記述は、一般的には無線通信に関し、さらに詳細には、付加的なマルチ・ビット・フィールドの包含を通じて増強された通信機能性を提供する取得パイロット(acquisition pilots)の生成に関する。
移動体通信ネットワーク(例えば、携帯電話ネットワーク)内で情報を送信のために利用される技術は、周波数分割、時分割及び符号分割ベースの技術を含む。一般に、周波数分割ベースの技術では、呼は周波数アクセス法に基づいて、分割され、各呼は個別の周波数上に置かれる。時分割ベースの技術では、各呼は、指定の周波数上の時間のある部分を割り当てられる。符号分割ベースの技術では、各呼は独自符号に関連されかつ利用可能な周波数上に分散される。それぞれの技術は、1人又は複数のユーザによる複数回のアクセスに適応することができる。
さらに詳細には、周波数分割ベースの技術、典型的には、スペクトルを帯域幅の一様なチャンク(chunks)に分割することによりスペクトルを個別のチャネルにスペクトルを分ける、例えば、無線携帯電話通信に割り付けられた周波数帯域は、30のチャネルに分割することができ、それらのチャネルのそれぞれが、音声会話を伝送することができ、あるいは、デジタル・サービスで、デジタル・データを伝送できる。各チャネルは一度に1人のユーザだけに割り当てることができる。1つの一般に利用される変形は、全システム帯域幅を複数の直交サブバンドに効果的に分割する直交周波数分割技術である。これらのサブバンドは、トーン、キャリア、サブキャリア、ビン及び周波数チャネルとも呼ばれる。各サブバンドは、データで変調されうるサブキャリアに関連している。時分割ベースの技術では、帯域は時間的に分割されて連続するタイム・スライス(time slices)又はタイム・スロット(time slots)とされる。チャネルの各ユーザは、ラウンドロビン方式(round-robin manner)で情報を送信するため及び受信するためのタイム・スライスを与えられる。例えば、任意の所定の時間tにおいて、ユーザは、短いバーストのためのチャネルへのアクセスを与えられる。その後、アクセスは、情報を送信しかつ受信するための時間の短いバーストを与えられた他のユーザに切替わる。「交代でする」(taking turns)周期は継続し、事実上、各ユーザは複数の送信及び受信バーストを与えられる。
符号分割ベースの技術は、典型的には、1つ範囲において任意の時間で利用可能な多数の周波数でデータを送信する。一般に、データはデジタル化され、利用可能な帯域幅上に拡散され、そこでは、複数のユーザがそのチャネル上にオーバーレイ(overlaid)されることができ、そして、各ユーザは特有の系列符号を割当てられる。ユーザは、スペクトルの同じ広帯域チャンク(chunk)で送信することができ、そこでは各ユーザの信号はそのそれぞれの独自の拡散符号によって全帯域幅にわたって拡散できる。この技術は、共有を提供することができ、そこでは1人又はそれ以上のユーザが同時に送信しかつ受信できる。そのような共有は、拡散スペクトラム・デジタル変調によって達成することができ、そこではユーザのビットのストリームは、符号化され、そして擬似ランダム方法で非常に広いチャネルを横切って拡散される。受信機は、特定のユーザに対するビットを首尾一貫した方法(coherent manner)で収集するために、関連した独自の系列符号を認識しかつランダム化をもとに戻すように設計される。
典型的な無線通信ネットワーク(例えば、周波数分割、時分割及び符号分割技術を使用する)は、カバレージ・エリア(coverage area)を提供する1つ又は複数の基地局と、そのカバレージ・エリア内でデータを送信及び受信できる1つ又は複数のモバイル(例えば、無線)端末を含む。典型的な基地局は、ブロードキャスト、マルチキャスト、及び/又はユニキャスト・サービスのために複数のデータ・ストリームを同時に送信することができ、この場合、1つのデータ・ストリームは、モバイル端末に対して独自の受信興味(independent reception interest)がありうるデータの流れである。その基地局のカバレージ・エリア内のモバイル端末は、複合ストリームによって搬送される1つの、1つより多い、又は全部のデータ・ストリームを受信することに興味がありうる。同様に、モバイル端末は、基地局又は他のモバイル端末にデータを送信することができる。アクセス・ポイントとモバイル端末の間の又はモバイル端末間のこのような通信は、端末がカバレージ・セクタ(coverage sector)にサーブしている(serving)基地局を「取得した」("acquired")後で生じうる。典型的には、取得処理において、1つの端末は、サービング基地局と通信するために必要なシステム情報アクセスする。端末が特定のパターンのないセクタに入ったり出たりすると、そのセクタによって取得情報が頻繁に送信される。後者は、無線システムに大きなオーバーヘッドを課する。したがって、遍在するオーバーヘッドとは無関係に取得処理をより効果的にする取得機構を開発する必要性が技術的に存在する。
下記は、開示された実施の形態のいくつかの態様についての基本的な理解を提供するために簡略された概要を提示する。この概要は、広範な概観ではなく、また重要な又は決定的な要素を識別することも、そのような実施の形態の範囲を画定することも、意図されない。それの目的は、記述される実施の形態のいくつかの概念を、後で提示されるさらに詳細な記述への前置きとして簡略化された形式で提示することである。
1つの態様では、無線通信システムにおいて取得パイロットを生成するための方法であって、情報のNビットの取得パイロットを生成すること、そこにおいて、情報のTビットはカウンタ・インデックスNに対応し、N及びTは正の整数である、及び取得パイロットを伝送することを備える方法が開示される。
他の態様では、本開示は、無線通信システムで動作する装置であって、取得パイロット系列を生成するように構成された少なくとも1つのプロセッサ、そこにおいて変調された情報の一部分がスーパーフレーム送信と関連されたカウンタ・フィールド値を含む、及び前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリを備える装置を記述する。
さらに他の態様では、システム決定情報のNビット及び無線通信システムスーパーフレーム・インデックスのTビットを搬送する第1の取得パイロット系列を生成するための手段;第1の取得パイロット系列において搬送される情報で第2の取得パイロット系列をスクランブルするための手段;及び第1及び第2の取得パイロット系列を伝送するための手段を備える無線通信装置が開示される。
他の態様では、本明細書は、情報のNビットを含む取得パイロット系列を少なくとも1つのコンピュータに生成させるための符号、そこにおいて情報のTビットはカウンタ・フィールド値に対応する;及び取得パイロットを少なくとも1つのコンピュータに伝送させるための符号を備えたコンピュータ読取り可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品を開示する。
取得パイロットに関連して無線送信を受信すること及びそれを処理することに関して、1つの態様では、無線通信システムにおける取得パイロットを処理するための方法であって、複数のパイロット取得系列を受信すること;及びシステム決定情報を抽出するために前記複数のパイロット取得系列を処理することを備える方法が開示される。
他の態様では、複数のパイロット取得変調系列を少なくとも1つのコンピュータに受信させるための符号;及びシステム決定情報を抽出するために前記複数のパイロット取得変調系列を少なくとも1つのコンピュータに復号させるための符号を備えたコンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
さらに他の態様では、システム決定情報及び無線通信システム・スーパーフレーム・インデックスのTビットを搬送するパイロット取得系列を受信し、前記パイロット取得系列を処理し、そして前記情報を抽出するように構成された少なくとも1つのプロセッサ;及び前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリを備える無線通信装置が開示される。
他の態様では、無線通信環境において動作する装置であって、連続したパイロット及び制御変調系列を受信するための手段、処理利得を実体化するために変調系列を処理するための手段;及び受信変調系列のパケット境界を決定するための手段を備える装置。
上記の及び関係する目的の達成のために、1つ又は複数の実施の形態は後で詳細に記述されかつ請求項で詳細に指摘される特徴を備える。下記の説明及び添付図面は、ある例示的な態様を詳細に開示しかつ実施の形態の原理が使用されうる種々の方法のうちのいくつかだけを示す。他の利点及び新規な特徴は、図面に関連して考察される場合に下記の詳細な説明から明らかとなるであろう、そして、開示された実施の形態はそのような全ての態様及びそれらの等価物を含むように意図されている。
図1はここに記述される種々の態様による無線多元接続通信システムを例示する。 図2は、本革新の種々の態様による取得パイロットの生成及び処理を促進するシステムのブロック図である。 図3は、TDD及びFDD順方向リンク通信スーパーフレームの例示の時間領域構造、及び関連したスーパーフレーム・プリアンブル構造の概略図である。 図4は、本開示の態様によってセクタ取得及びシステム決定を行なうアクセス端末における処理利得を例示する概略図である。 図5は、本明細書の1つの態様によるパケット境界検知利点を例示する。 図6は、ここに開示される1つの態様によって種々のシフトレジスタを初期化するためにカウンタ・インデックス・レジスタを利用することを示す概略図である。 図7は、ここに記述される種々の態様に従って取得パイロットを生成する方法の流れ図を提示する。 図8は、本明細書の1つの態様によって取得パイロットを処理する例示の方法の流れ図を示す。 図9は、ここに記述される1つ又は複数の態様に従ってセル/セクタ通信に提供するマルチプルインプット・マルチプルアウトプット・オペレーション配備における送信機システム及び受信機システムの実施の形態のブロック図である。 図10は、本明細書に記述される種々の態様に従って取得パイロットを受信しかつ処理するシステムのブロック図である。 図11は、ここに記述される種々の態様に従って無線通信環境において取得パイロットを生成しそしてその生成されたパイロットを搬送するシステムのブロック図である。 図12は、本開示の態様に従って無線通信において取得パイロット生成の生成を可能にする例示システムのブロック図を示す。 図13は、本開示の態様に従って無線システムにおいて取得パイロット変調系列処理を可能にする例示システムのブロック図を示す。
詳細な説明
全体にわたって同様の数字は同様の要素を指している図面を参照して種々の実施の形態がここで記述される。下記の記述では、説明の目的のためとして、1つ又は複数の実施の形態についての完全な理解を提供するために、多数の具体的詳細が記述される。しかし、そのような実施形態は、これらの具体的詳細がなくても実施されうることが明白であるかも知れない。他の事例では、1つ又は複数の実施の形態の記述を容易にするために、公知の構造及びデバイスがブロック図の形で示されている。
本出願で使用されるように、用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、等は、コンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアを指すように意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で走るプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能、実行のスレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであってもよいが、そうであることに限定されない。例示として、計算装置上で走るアプリケーション及び演算装置は両方ともコンポーネントであってもよい。1つ又は複数のコンポーネントが実行のプロセス及び/又は実行のスレッド内に存在することができ、また、1つコンポーネントが1つのコンピュータに集中されてもよく及び/又は2つ又はそれより多いコンピュータ間に分配されてもよい。さらに、これらのコンポーネントは、種々のデータ構造を格納した種々のコンピュータ読取り可能媒体から実行することができる。コンポーネントは、1つ又は複数のデータ・パケット(例えば、局部システム、分配システムにおける他のコンポーネントと及び/又はインターネットのようなネットワークを横切って他のシステムと信号によって対話する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従ってローカル及び/又は遠隔のプロセスによって通信してもよい。
さらに、用語「又は」("or")は、排他的な「又は」ではなくて、包括的な「又は」を意味するように意図されている。すなわち、別段に特定されていない場合や、文脈から明瞭でない場合には、「XはA又はBを使用する」は、自然な包括的な置換のうちの何れをも意味するように意図されている。すなわち、XはAを使用する、XはBを使用する、又はXはAとBの両方を使用するであれば、「XはA又はBを使用する」は上記の事例の何れでも満足される。さらに、本出願及び添付請求項で使用される冠詞「1つの」("a"及び"an")は、別段の指定がなされない場合又は単数形に関することが文脈から明らかでない場合には、一般に「1つ又は複数の」("one or more")を意味するように解釈されるべきである。
種々の実施形態が、無線端末に関連して、ここに記述される。無線端末は、ユーザに音声及び/又はデータ接続を提供する装置を指してもよい。無線端末は、ラップトップ・コンピュータ又はデスクトップ・コンピュータのような計算装置に接続されてもよく、あるいは、携帯情報端末(PDA)のような内蔵型の装置であってもよい。無線端末はまた、システム、加入者装置、加入者局、移動局、移動体、遠隔局、アクセス・ポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス又は顧客宅内装置と呼ぶことができる。無線端末は、加入者局、無線デバイス、携帯電話、PCS電話、コードレス電話、セッション設定プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)ステーション、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルド装置、又は無線モデムに接続された他の処理装置であってもよい。
基地局(例えば、アクセス・ポイント)は、無線端末と、1つ又は複数のセクタを通じて、エアー・インターフェース上で通信するアクセス・ネットワーク内の装置を指してもよい。基地局は、受信されたエアー・インターフェース・フレームをIPパケットに変換することにより、無線端末とIPネットワークを含んでもよいアクセス・ネットワークの残部との間のルータとして作用してもよい。基地局はまた、エアー・インターフェースのための属性の管理を調整する。さらに、種々の実施の形態が、基地局に関連してここに記述される。基地局は、モバイルデバイスと通信するために利用されてもよく、また、アクセス・ポイント、ノードB、エボルブド(evolved)ノードB(eNodeB)、又はある他の用語として呼ばれてもよい。
以下において、無線通信における取得パイロットの生成及び処理を容易にするためのシステム及び方法が論述される。タイミング及び周波数同期情報、無線システム取得及びシステム決定情報を搬送する取得パイロットは、近似ランダムシステム列(pseudorandom sequences)で変調される。システム取得情報を搬送する取得パイロットによって搬送される情報の多くのビットは、アクセス・ポイントから送信されるスーパーフレームのシステム時間と関連したカウンタ・インデックス値(counter index value)を搬送するTビットで増大される。Tビットの追加から生ずる処理オーバーヘッドは、無線通信に与えられた利点によって相殺される。下記のように、顕著な利点は、
(i)非同期動作の間に特定のセクタとの通信のために受信機の利得を処理すること、(ii)カウンタ・インデックス値によるパケット境界決定、及び(iii)通信のために使用される近似ランダム・レジスタの初期化を含む。
図面を参照すると、図1は、本明細書に開示された種々の態様による無線多元接続通信システム100の図解である。1つの例では、無線多元接続通信システム100は、複数の基地局110及び複数の端末120を含んでいる。さらに、1つ又は複数の基地局110は、1つ又は複数の端末120と通信することができる。非限定の例として、基地局110は、アクセス・ポイント、ノードB、及び/又は他の適切なネットワーク・エンティティであってもよい。各基地局110は、特別の地理的なエリア102a−102cに対する通信カバレージを提供する。ここで及び技術的に一般に使用されるように、用語「セル」は、その用語が使用される文脈に応じて、基地局110及び/又はそれのカバレージ・エリア102a−102cを意味してもよい。
システム容量を改善するために、基地局110に対応するカバレージ・エリア102a、102b、又は102cは、複数の小エリア(例えば、エリア104a、104b及び104c)に分割されてもよい。小エリア104a、104b及び104cのそれぞれは、各ベース・トランシーバ・サブシステム(BTS、図示なし)によってサーブ(served)されうる。ここにおいてかつ技術的に一般に使用されるように、用語「セクタ」は、その用語が使用される文脈に応じて、BTS及び/又はそれのカバレージを指してもよい。1つの例では、セル102a、102b、102cにおけるセクタ104a、104b、104cは、各グループのアンテナがセル102a、102b、102cの一部分における端末120との通信を請合う基地局110におけるアンテナのグループ(図示なし)によって形成することができる。例えば、セル102aにサーブする基地局110は、セクタ104aに対応する第1のアンテナ・グループ、セクタ104bに対応する第2のアンテナ・グループ、及びセクタ104cに対応する第3のアンテナ・グループを有してもよい。しかし、ここに開示される種々の態様は、セクタ化された及び/又はセクタ化されていないセルを有するシステムで使用されてもよいことが認識されるべきである。さらに、任意の数のセクタ化された及び/又はセクタ化されていないセルを有する適切な無線通信ネットワークはすべて、ここに添付された請求項の範囲以内に入るように意図されていることが認識されるべきである。簡単のために、ここで使用される用語「基地局」は、セクタにサーブする局とセルにサーブする局の両方を指してもよい。ここに使用されるように、非連結リンク・シナリオ(disjoint link scenario)におけるダウンリンク・セクタは隣接セクタ(neighbor sector)であることが認識されるべきである。下記の記述は、簡単のために、各端末が1つのサービング・アクセス・ポイントと通信するシステムに一般に関係するが、複数の端末が任意の数のサービング・アクセス・ポイントと通信してもよいことが認識されるべきである。
1つの態様によれば、端末120はシステム100の全体にわたって分散してもよい。各端末120は、固定又は移動体であってもよい。非限定の例として、端末120は、アクセス端末(AT)、移動局、ユーザ装置、加入者局、及び/又は、他の適切なネットワーク・エンティティであってもよい。端末は120、無線デバイス、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、ハンドヘルド・デバイス、又は他の適切なデバイスであってもよい。さらに、端末120は、所定の瞬間において任意の数の基地局110と通信してもよいし、あるいは無基地局110とは通信しなくてもよい。
他の例では、システム100は、1つ又は複数の基地局110に結合できかつ基地局110に対する調整及び制御を提供できるシステム・コントローラ130を使用することにより集中アーキテクチャを利用することができる。他の態様によれば、システム・コントローラ130は、単一のネットワーク・エンティティ又はネットワーク・エンティティの集合であってもよい。さらに、システム100は、必要に応じて基地局110が互いに通信できるようにするために分散アーキテクチャを利用してもよい。1つの例では、システム・コントローラ130は、複数のネットワークに対する1つ又は複数の接続をさらに含んでもよい。これらのネットワークは、インターネット、他のパケットベースのネットワーク、及び/又はシステム100における1つ又は複数の基地局110と通信している端末120への及び/又はその端末120からの情報を提供することができる回路切替え音声ネットワーク(circuit switched voice networks)を含んでもよい。他の例では、システム・コントローラ130は、端末120への及び/又は端末120からの送信をスケジュールできるスケジューラ(図示なし)を含んでもよく又はそのスケジューラに結合されてもよい。あるいは、そのスケジューラは、各個々のセル102、各セクタ104、又はそれらの組合せに存在してもよい。
1つの例では、システム100は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)のような1つ又は複数の多元接続スキームを利用してもよい。TDMAは、異なる端末120送信が異なる時間間隔で送信することによって直交される時分割多重化(TDM)を利用する。FDMAは、異なる端末120に対する送信が異なる周波数サブキャリアで送信することにより直交される周波数分割多重化(FDM)を利用する。1つの例では、TDMA及びFDMAシステムはまた、異なる直交符号(例えば、ウォルシュ・コード)を使用することによって、たとえ同じ時間間隔又は周波数副搬送波で送られても、複数の端末に対する送信が直交される符号分割多重化(CDM)を用いてもよい。OFDMAは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、そして、SC−FDMAは、シングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDM及びSC−FDMは、システム帯域幅をそれぞれデータで変調できる複数の直交サブキャリア(例えば、トーン、ビン、・・・)に分割してもよい。典型的には、変調シンボルは、OFDMでは周波数ドメインで送られ、SC−FDMでは時間ドメインで送られる。追加的に及び/又は代替的に、システム帯域幅は、それぞれ1つ又は複数のサブキャリアを含んでもよい1つ又は複数の周波数キャリアに分割することができる。システム100はまた、OFDMA及びCDMAのような多元接続スキームの組合せを利用してもよい。ここに提供される電力制御技術は、OFDMAシステムに対して一般に記述されるが、ここに記述される技術は、任意の無線通信システムに対しても同様に適用できることが認識されるべきである。
他の例では、システム100における基地局110及び端末120は、1つ又は複数のデータ・チャネルを使用してデータを通信することができ、そして、1つ又は及び複数の制御チャネルを使用して信号(signaling)を通信できる。システム100によって利用されるデータ・チャネルは、各データ・チャネルが任意の所与時間において1つの端末だけによって使用されるようにアクテイブ端末120に割当てることができる。あるいは、データ・チャネルは、データ・チャネル上に重ね合わせられ(superimposed)うる又は直角にスケジュールされ(orthogonally scheduled)うる複数の端末120に割当てられてもよい。システム資源を節約するために、システム100によって利用される制御チャネルは、例えば、符号分割多重化を使用して、複数の端末120間で共有されてもよい。1つの例では、周波数及び時間でのみ直交多重化されたデータ・チャネル(例えばCDMを使用して多重化されないデータ・チャネル)は、対応する制御チャネルよりもチャネル条件及び受信機欠陥による直交性の損失を受けにくくなりなりうる。
1つの態様によれば、システム100は、例えばシステム・コントローラ130及び/又は各基地局110においてインプルメントされる(implemented)1つ又は複数のスケジューラによる集中スケジューリング(centralized scheduling)を使用できる。集中スケジューリングを利用するシステムでは、スケジューラは、適切なスケジューリング決定を行うために、端末120からのフィードバックに頼ることができる。1つの例では、このフィードバックは、そのようなフィードバックがそれから受信される端末120に対するスポート可能な逆方向リンク・ピークレートを推定すること及びシステム帯域幅をそれに応じて割当てることをスケジューラが行なえるようにするためにOSI情報に付加されたオフセットを含んでもよい。
図2は、端末側におけるシステム決定及び強化された機能性の提供する取得パイロットの生成及び処理を促進するシステム200のブロック図である。アクセス・ポイント210は、取得パイロット生成器コンポーネント213によって取得パイロットを生成する。そのようなパイロットは、通信システム・スーパーフレームのプリアンブルの一部分であり、取得処理コンポーネント244によってそれらを処理するアクセス端末240に順方向リンク230を通して送信される。パイロットを処理すると、システム決定、例えば、(i)FDMAシステムの場合にFFTによって特徴づけられるシステム帯域幅;(ii)パーフォレートされた(perforated)スペクトル割当ての場合のパーフォレーション・プロファイル(perforation profile);(iii)時分割二重化(TDD)又は周波数分割二重化(FDD)の表示、特定のTDD分割及びFDD半二重化の他の表示を伴う(後者は順方向リンク及び逆方向リンクに対する時間ガード期間ならびに周波数ドメイン・ガード期間をさらに搬送する);(iv)周期的なプリフィックス長さ(UMBでは、例えば、4つの値が可能である);(v)同期又は非同期動作の表示;(vi)周波数再使用;(vii)セクタ/セル識別;及び(viii)アクセス・ポイント(例えば、210)におけるアンテナ構成のような動作パラメータの識別を生ずる。情報(i)−(vii)が取得パイロットによって搬送される態様がスーパーフレーム・プリアンブル構造に影響することが認識されるべきである。
取得パイロット生成器213の1つの態様によれば、系列生成コンポーネント216は、システム探索情報(i)―(viii)の一部分又は全部を含むことができる一連のビットを生成する。系列は、擬似ランダム符号、擬似雑音系列、又はゴールド系列、ウォルシュ−アダマール系列、指数関数的系列、ゴロム(Golomb)系列、ライス系列、M−系列、又は一般化されたチャープ状(GCL)系列(例えば、Zadoff−Chu系例)であってもよい。さらに、カウンタ生成コンポーネント219は、T−ビット・カウンタ(Tを正の整数とする)を導入する。カウンタは、取得パイロットを形成する系列に付加される。1つの態様では、カウンタは、パイロット・シンボルをスクランブルするために使用されたシード(seed)の一部になってもよい。他の態様では、T−ビット・カウンタは、Vビット整数を生成するために、量(i)−(vii)のうちの1つ又はそれより多くと結合されてもよい。このVビット整数は、2のウォルシュ・コードのうちの1つ又は2の指数関数的コードなどのうちの1つを選択するために使用することができる。カウンタを取得パイロットに付加することは通信オーバーヘッドを増加させるが、そのようなオーバーヘッドは、T−ビット・カウンタの付加によって達成される種々の性能及び機能性の利益によって相殺されることが認識されるべきである。例示の利益が下記で論述されかつ例示される。
系列生成コンポーネント213は、擬似乱数生成、ウオルシュ・アダマール系列の構成に含まれるマトリクス操作、GCL系列の生成、ならびにレジスタを初期化すること及び生成された系列及び更新されたカウンタ値をメモリ225に格納することを行なうために、プロセッサ222に頼る。さらに、プロセッサ222は、系列及びカウンタ値ならびに制御及びデータを通信するのに必要なデータ操作を行なう。1つの態様では、FDMAシステムにおいて、プロセッサ222は、直接/逆フーリエ変換(D/IFT)、アダマール変換、及び系列、制御及びデータ・ストリームに対するサイクリック・プリフィックス(cyclic prefixes)の付加、ならびに直列・並列/並列・直列操作を行なう。CDMAでは、プロセッサ222によってシンボルのスクランブルが実行される。プロセッサ222はアクセス端末240とのアクセス・ポイント210の通信に関係する他のアクションを行なうことができ、認識されるべきである、そのような追加のアクションは、当業者には容易に明白となるであろうことが認識されるべきである。メモリ225は、系列及びカウンタ値を生成するために、ならびに、そのような系列、制御及びデータを操作しかつ順方向リンク230で送信するために必要な動作のために用いられる符号命令/モジュールを格納する。例示としてであり限定ではなく、ここに記述される態様によれば、UMBにおける取得パイロットTDM2は、PilotPN(セクタ識別子)又はPilotPhaseの9ビットを含んでもよく、また、取得パイロットTDM3は、TDM2の9ビットでさらにスクランブルされるシステム決定情報(例えば、システム時間のTビットに加えて上記の項目(i)−(viii))を含んでもよい。
アクセス・ポイント210は、マルチプル直交符号の1つによって、又は初期パイロット系列の擬似ランダム・スランブリングによるような、系列が生成された態様に従って情報ビットを送信できる、例えば、2ランダム・スクランブリング系列の1つを選択することによって、Gビットが送信されうる。さらに他の態様では、ハイブリッド手法ないでビットが送信でき、そこにおいて、ウオルシュ符号又は実質的に任意の他の符号を選択することによりNビットが送信できる、また、2の擬似ランダム系列のうちの1つによって、選択された符号をスクランブルすることによりPの付加ビットが送信できる。
アクセス端末240に関連して、取得処理コンポーネント244は、取得パイロットを検知しかつ復号する(又は復調する)。1つの態様では、いくつかの異種の直交符号(例えば、ウオルシュ・アダマール、指数関数、等)のうちの1つの選択を通じてアクセス・ポイントによって送信されたビットは、適切な直交又は非直交系列(例えば、符号仮説)のそれぞれとの相関により復号される。そのような処理は、ウォルシュ・アダマール系列に対してアダマール変換を使用することにより及び指数関数的系列に対して高速フーリエ変換を使用することにより、一般に効率的に遂行することができる。他の態様では、復号は、種々のパイロット系列をデスクランブル(descrambling)することを含んでいる。初期パイロット系列の擬似ランダム・スクランブリングを使用して送信されたビット、例えば、2=512のランダム・スクランブリング系列のうちの1つを採用することにより送信される9ビットは、このような512のスクランブリング系列のそれぞれでデスクランブリングすることにより復号できる。代替的に又は追加として、スクランブルされた系列を復号することは、パイロット取得系列で送信される情報をデスクランブする目的をもって、所定のシード(例えば、通信スーパーフレーム・インデックスと関連したカウンタ・インデックスのようなTビット正整数、下記参照)で生成されたスクランブリング系列を利用することにより、達成できる。UMBにおけるTDM2及びTDM3の前記例に関連して、TDM2の復号はウオルシュ変換を用いて行なうことができ、また、TDM3におけるシステム情報は、TDM3におけるシステム情報を決定するためにTDM2の情報及びウオルシュ変換を活用してデスクランブルできる。
取得の一部として、1つのコンポーネント、相関器248が、タイミング情報(例えば、スーパーフレーム、フレーム及びシンボル境界検出)、周波数同期及び他のシステム情報を抽出するために異種の系列を相関させる(一時的に)。相関器248は、時間的相関ならびにIFFTのような他の動作を行なうためにプロセッサ232に頼る。下記に論述されるように、異種の系列は、複数のスーパーフレーム上で又は単一のスーパーフレーム・プリアンブル内で受け取ることができる。ダウンリンク160を通じて送られた反復系列は、相関器128によって検知される、また、タイミング・メトリックはプロセッサ124によって計算される。ムース法、ヴァン・デ・ビーンク法及びシュミーデル法のようなタイミング及び周波数同期方法は、フレーム及びサブフレーム境界ならびに周波数オフセットを評価するために、送信されるビット系列(bit series)の反復部分を有する特定の符号系列を提案する。当業者は、時間相関、スーパーフレーム、フレーム及びシンボル境界検出;CP持続期間、及び周波数同期に対して、他の方法が可能であることを認識するであろう。タイミング及び周波数同期の後で、セクタ・アイデンテイテイ及びシステム情報(例えば、帯域幅、TDD/FDD動作、周波数再使用)を搬送する符号系列は、アクセス端末240によって復調することができ(以下を参照)、そして、システム決定は完了されうる。
図3は、TDD及びFDD順方向リンク通信スーパーフレームの例示の時間ドメイン構造及び関連するスーパーフレーム・プリアンブル構造の概略図300である。TDD及びFDD無線通信の両方において、FL通信は、スーパーフレームのユニット、又は無線フレームの単位で分割される。図示のように、スーパーフレーム(例えば、310又は340)は一連の物理層(PHY)フレームが後続するプリアンブルを包含する。FDMAシステム(例えばLTE、UMB)では、プリアンブル(例えば320)及びフレーム(例えば、330−330又は350−350)は、典型的には、所定数のOFDM変調シンボル(図示なし)及び無線チャネル・インパルス応答から生ずるシンボル間干渉を緩和する1つ又は複数のサイクリック・プリフィックスを搬送する。次に、スーパーフレーム構造310及び340が簡潔に記述され、そして、プリアンブル構造320がさらに詳細に記述される。
1つの態様では、TDDスーパーフレーム310は、プリアンブル320及び点在したミュート時間区間335を有するK個のフレーム330−330を含む。逆方向リンク送信は、そのようなFLのミュート期間の間に生ずる。TDDスーパーフレーム310では、FLフレームとミュート期間(又はRLフレーム)の比率は1:1であることが認識されるべきであるが、この比率は、値M:N値を採ることができる、そこで、M及びNは、順次送信されるFL及びRLフレームの数をそれぞれ決定する。TDDスーパーフレーム310は、M及びN値がスーパーフレーム内で又はスーパーフレーム間で変化できる点で適応的であることが分かる。そのような適応は、FL及びRLトラヒックを最適化するためにアクセス端末(又はアクセス・ネットワーク)によって使用することができる。そのような適応を利用するための表示は、スーパーフレーム・プリアンブル320で伝えることができる(下記参照)。ある通信用途では、トラヒックがRLかFLで主として生じうることが認識されるべきである。アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイント210)を通じてアクセス・ネットワークからファイルをダウンロードすることは、FL集中トラヒックの例であり、他方、無線テレビ会議は、端末ユーザがデータ端の送り側にあるか受け取り側にあるかに応じて、FL又はRL集中であってもよい。
他の態様では、FDD FLスーパーフレームは、プリアンブル320及びK‘のフレーム350−350K’を包含する。この通信パラダイムでは、FL及びRL通信が相互に干渉しないような態様で、利用可能なシステム帯域幅がFL及びRLにおける専用の通信のために分割されるので、ミュート期間は存在しない。ガード期間は、望まれない干渉の緩和を保証する。ここに開示されるように、プリアンブル320の構造は、TDDの場合におけるのと実質的に同じである。しかし、FDDとTDDのプリアンブルのコンテンツは異種であってもよいことは容易に明らかであろう。
TDD及びFDD FLスーパーフレームの両方において、プリアンブル320はQのシンボル324−324及びPのプリアンブル328の328を含む。各シンボルならびに各パイロットは、プリアンブル帯域幅に応じて、1つのOFDMシンボル又は2つのOFDMシンボルに対応してもよいことが分かる。そのようなシンボルの特定の数秘学は、通信が起こる無線通信システムに依存する。1つの例として、UMBでは、シンボルは、1.25MHz以下の帯域幅に対するNW=2=128から10MHzより大きく及び20MHzより低い帯域幅に対するNW=211=2048までの数NWの等しく離間した(Δv=1.96MHz)サブキャリアにわたる。さらに、UMBの中のOFDMシンボルの期間は、サイクリック・プリフィックス期間に依存して、114μsから133μsまでの範囲である。これらの値は例示目的を果たすものであり、プリアンブル構造320又はそれに関連する数秘学に対する限定としてその上に解釈されるべきでないことが分かる。シンボル3241−324Qは、チャネル評価(SNR、SINR、等のようなCQIの決定)のために使用されうるパイロット及び制御チャネと、アクセス端末(例えば、アクセス端末210)がFLフレーム3301−330K又は3501−350K’に含まれる情報を復調するために利用できるコンフィギュレーション情報(configuration information)を含む。プリアンブル320に含まれうる他の情報は、システム帯域幅、同期/非同期動作、周波数再使用、セクタ送信機のアンテナ構成の表示のような、アクセス端末がシッステム(サブ)キャリアで通信できるようにするタイミング及び他の情報を含む。さらに、他のセクタ干渉及び電力レベル制御又は電力スペクトル密度制御の表示又は干渉緩和のためのオフセットの表示は、プリアンブル320で伝送されてもよい。さらに、ページング情報もスーパーフレーム・プリアンブルで搬送ができる。上記情報は、複数のプリアンブル320上で伝送できることが認識されるべきである。
1つの態様では、パイロット328−328は、システム決定及び取得のために使用することができる。図3を参照すると、3つのパイロットが取得パイロット:パイロット1 328、パイロット2 328及びパイロット3 328として例示されている。ここに記述される態様はが3つのパイロットで例示されているが、追加のパイロットがスーパーフレーム・プリアンブル320で伝送できかつシステム探索及びタイミングのために利用することができることが認識されるべきである。次に、我々は、図3に例示された取得パイロットのそれぞれを、それらの機能性を強調して、論述する。パイロット1−すべてのセクタを横切って同じままである固定系列を搬送する。パイロット1によって搬送される特定の系列は、システム帯域幅及びサイクリック・プリフィックスのような他のシステム特徴に依存する。本取得パイロットは、タイミング及び周波数同期情報を伝送する。1つの態様では、系列は周波数ドメインGCL系列に対応する。さらに、可能な系列の数Nseqは、プリアンブル320(例えば、プリアンブル帯域幅)を伝えるために使用できる帯域幅の可能な数(n)とCP持続期間仮説(CP duration hypothesis)の数(m)の積によって指定できる。UMBでは地域幅{1.25MHz、2.5MHz、及び5MHz}に対応してn=3,そしてm=4、4つの可能なCP長さ{6.5μs、13.0μs、26μs}。
パイロット2 328.−このパイロットは、セクタ特定識別のRビット、すなわちセクタ識別子のR2ビット、例えば、UMBでは、系列2におけるPilotN又はPilotPhaseを搬送する。1つの態様では、そのような系列は、時間ドメイン・ウォルシュ・アダマール系列であってもよい。
パイロット3 328.−このパイロットは、同期/非同期配備の表示、サイクリック・プリフィックス表示、システム帯域幅、周波数再使用、セクタ内のアクセス・ポイントにおけるアンテナ情報、等に加えて、端末(例えば、240)がプリアンブル自体の内容を復調するために必要な情報(例えば、利用可能な帯域幅に対する中心周波数)を取得することよりなるシステム決定のために使用できる。パイロット3 328は、このような情報のRビットを、システム時間のTビット、例えば、系列3におけるT−ビット・カウンタに加えて、伝送する。アクセス・ポイントがスーパーフレームを送信する場合に、ビット・カウンタが増加される。システム時間は、スーパーフレームにおけるブロードキャスト信号を送信するとアクセス・ネットワークによって測定される時間であることが認識されるべきである。1つの態様では、カウンタ値は、システム時間のTの最下位ビット(LSBs)又はスーパーフレーム・インデックスとして表示されうる。T−ビットの追加は、処理オーバーヘッドを導入することができるが、下記に論述されるように、そのTビットを追加することから得られる利益は、そのよう処理コストを相殺する。
1つの態様では、系列3は、パイロット2 328における情報でスクランブルされたウォルシュ−アダマール系列であってもよい。パイロット2 3282はセクタ識別(例えば、UMBにおける、PilotPN又はPilotPhase)情報を搬送するので、スクランブルされた系列3は、(a)系列3においてセクタ識別子が符号化される(スクランブリングによって)場合のセクタ取得、及び(b)スーパーフレームを横切る系列3の実現の組合せに対して適切であることができる。項目(b)は、系列がアクセス端末において(例えば、取得処理コンポーネント244において)時間と共に蓄積されうるので、劣悪なチャネル状態においてさえ、セクタを取得する可能性を提供する。
要約すると、パイロット1 328は、初期のタイミング及び周波数同期のために使用でき、パイロット2 328は、同時又は非同期のモードで、セクタ識別のために利用でき、そしてパイロット3 328は、システム決定のために使用でき、また、それは、R+Tビットの情報の変調における時間依存のスーパーフレーム対スーパーフレーム変化を回復するために使用できるTビット・カウンタの導入を通じて増強できる。Tビット・カウンタにおけるTの大きさは、通信技術(例えば、LTE、UMB)ならびにシングルユーサ・マルチプル−インプット・マルチプル−アウトプット(MIMO)又はマルチユーザMIMO、チャネル状態(SINR、SBR)セクタが取得されている場合のローデイング・レベル及び他のセクタ干渉、等のような通信配備を取り入れるトレードオフ分析を通じて決定できることが認識されるべきである。例示かつ非限定として、UMB通信システムでは、T=4は、従来の取得の場合の典型的な値であるR=9ビット、R=5、及びR+T=9ビットを変調するたえの合理的な付加処理オーバーヘッドを維持しながら、動作上の利益を与える。
図4−6を参照すると、それらは、ここに開示されるような取得パイロット内のT−ビット・カウンタ・インデックスを導入する有益な局面を例示する。図4は、セクタ取得及びシステム決定を行なうアクセス端末410で達成できる処理利得を例示する概略図400である。端末410は、3つの取得パイロットを含む無線通信システムにおけるセクタ探索及びシステム決定を行ない、そこでは、少なくとも1つのパイロットはT−ビット増強された取得パイロットである。上述のように、無線システム・スーパーフレームのそれぞれでは、パイロット3 382は、情報のRビット、及びウォルシュ系列3で変調された、送信されたスーパーフレームを数えるT−ビット・カウンタ・インデックスを伝送する。系列3は、パイロット2 328に関連したセクタ識別、すなわちセクタ識別子、情報でさらにスクランブルされる。アクセス・ポイント(図示なし)は、伝送される系列のSINRに対する変化(縦軸405で示された)がセクタからセクタへと変化するように、無線インタフェースを通じてスーパーフレーム430−430L+Nで対応する系列、系列3を送信する。(パイロット3)−(パイロット)L+Nとして例示される系列は、端末410によって受信され/復調される。系列は、カウンタ・フィールドにおける変化により時間的に変化するので、端末410における相関器(例えば、相関器コンポーネント248)は、セクタ取得及びシステム決定のために必要なNの時間メトリックを蓄積できる。そのような蓄積は、パイロット系列の検知における爾後の改良と共に、端末410における正味処理利得を生ずる。
図5は、取得パイロット(例えば、パイロット3 328)に存在するT−ビット・カウンタ・フィールド・インデックスに関連した境界検知利点を例示する図500である。その利点は、Mのスーパーフレーム(又はパケット)で送信される順方向の主ボロドキャスト制御チャネルで例示される(UMBではM=16であることが認識されるべきである)が、実質的に同じ利点が失し伝機に任意の制御チャネルで得られる。アクセス端末510は、Mのスーパーフレーム(例えば、530L、530L+1、又は530L+2)でF−PBCCHをたぶん相関させることができる(例えば、相関器コンポーネント248によって)。F−PBCCHを搬送するこれらのMのスーパーフレームの高SINR送信は、Mよりも少ないスーパーフレームにおける後続の時間境界(例えば、τ+2M×TSF555、TSFは1つのスーパーフレームの時間長さ)取得−パケット/フレーム/シンボルが始まる/終わる時間の決定と共に、系列相関によって、検知及び復号を生ずる。図5では、Mのスーパーフレームでの送信のSINRは、明瞭さの目的のために、時間非依存であると考えられていることが分かるが、当業者は、MのスーパーフレームのSINRは時間依存性であることに気づくであろう。
制御情報がM−スーパーフレーム間隔で送信されるので、それは、システム時間のTビットを有するカウンタ・インデックス、すなわちM=2を満足するスーパーフレーム・インデックスを確立するのに十分でありうる。後の関係は、カウンタ・フィールドのレジスタ又は周期が、本制御チャネルの相関を与えることができる最小のダイバーシテイと考えられうるフレームの数に等しいことを示す。そのような場合では、T−ビット・カウンタ・フィールドのヌル値(null value)(Mを法とする)が決定される、例えば、τ540、τ+M×TSF545、τ+2M×TSF555、τ+3M×TSF565である場合に、アクセス・ポイント(図示なし)は異種のF−PBCCHの送信の間に境界を確立できる。送信/パケット間の境界を確立するためには、実質的に任意の所定の値(Mを法とする)が使用されうることが認識されるべきである。そのような事例では、新しいF−PBCCHパケットが始まる。検知に関して、Tビット・カウンタがMを法とするゼロ又はTビット・カウンタ・インデックスに達すると、F−PBCCHのような、受信された制御チャネル・パケットに対する時間境界を決定できる。UMBにおけるF−PBCCHでは、システム時間のT=4ビットは、制御チャネルを相関させるのに十分でありうる。
図6は、無線通信シシテムにおいて使用されうる種々のシフト・レジスタを初期化するためのTビット・カウンタ・フィールドの利用を示す概略図600である。変調系列2に対するシード(seed)を確立するためにパイロット2 328のセクタ識別子(図2)が使用できるのと同様の態様で、他のレジスタがカウンタ・フィールダにおけるTビットで初期化されうる。1つの態様では、疑似雑音レジスタ610は、シード「aT−1...a」で初期化されうる。Tの大きさは、レジスタ610のメモリ長さ、すなわちすなわち周期を決定することができる。スクランブリング符号レジスタも初期化されうる。例えば、データ・スクランブリング符号620及びセクタIDスクランブリング符号630は、それぞれ、シード「bT−1・・・b」625及び「cT−1・・・c」635を有する。Tの小さい値では、初期化シードは、セクタ識別子シードのような大きいシードと結合又は連結されうることが認識されるべきである。そのような場合では、特定のセクタに対しては、カウンタ・シードは、カウンタ・フィールドの時間に対する依存性により異種のデータ及びセクタ識別子スクランブリング符号を生成することができる。サブキャリア・ホッピング・レジスタ640の場合には、擬似ランダム・シリーズの周期は、スクランブリング符号におけるそれよりはるかに小さくてもよい(例えば、620及び630)。サブキャリア・ホッピングでは、少数のビットを有するシード「dT−1・・・d」645は周波数ダイバーシテイを達成するには満足できる。1つの態様では、4ビット・シードは周期16の近似ランダム系列を生じ、そして、そのような場合には、ホッピング・パターンが16スーパーフレームごとに反復する。1つの態様では、UMBにおいて、スーパーフレームは25のフレームを包含し、従って、スーパーフレーム内のフレームにラベルを付けるフレーム・インデックスとカウンタ・インデックスのTビットを連結する場合、16のスーパーフレームは、25×16=400のホッピング実現に到達することができる。さらに、そのような連結したインデックスは、追加のホッピング/スクランブリング実現を達成するためにOFDMシンボル・インデックスを組込むようにさらに拡張することができる。そのような反復パターンは、複数のユーザの存在においてさえ、FL波形全体を復調することを促進することができる。ホッピング・パターンの場合には、1つのセクタにおいて複数のル端末がサーブされるときに、ウォルシュ・アダマールのような直交系列の利用が干渉効果を緩和することができる。フレームからフレームへと及びおそらくOFDMシンボルからOFDMシンボルへさえ変化するホッピング及びスクランブリングは、ホッピング及び/又はスクランブリング・レジスタを初期化するために、スーパーフレーム内のフレーム・インデックス又はフレーム内のOFDMシンボル・インデックスを利用することができる。
上記に示されかつ記述された例示のシステムを考慮すると、開示された主題に従ってインプルメントされうる方法論は、図7及び8の流れ図を参照してさらに良く認識されるであろう。説明の簡単のために、方法論は一連のブロックとして示されかつ記述されるが、いくつかのブロックは、ここに示されかつ記述されるのとは異なる順序で及び/又は他のブロックと同時的に生じてもよいので、請求された主題は、ブロックの数や順序によって限定されないことが理解されかつ認識されるべきである。さらに、後述する方法論をインプルメントするために、例示のブロックがすべて必要とされなくてもよい。ブロックに関連する機能性は、ソフトウエア、ハードウエア、それらの組合せ又は他の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、コンポーネント・・・)によってインプルメント(implemented)されうることが認識されるべきである。さらに、後でまた本明細書全体にわたって開示される方法論は、そのような方法論を種々のデバイスに輸送又は転送することを促進するための製造品に格納されうることが認識されるべきである。当業者は、1つの方法論は、状態図におけるように、一連の相互に関連した状態又は事象として択一的に表されてもよいことを理解しかつ認識するであろう。
図7は、取得パイロットを生成するための例示の方法の流れ図を示す。ステップ710において、取得パイロットが通信スーパーフレーム・プリアンブルの一部として生成される。1つの態様では、取得パイロットは無線通信システムにおけるすべてのセクタに共通であり、また、パイロットは、ザドフ−チュー(Zadoff-Chu)系列のような一般化されたチャープ状(Chirp-like)のタイプの周波数ドメイン系列であってもよい。その系列は、タイミング及び周波数同期のための情報を搬送する。720において、セクタ識別子のNビットを使用する取得パイロットが生成される。1つの態様では、パイロット系列は時間ドメイン直交ウォルシュ・アダマール系列である。他の態様では、UMBにおいて、N=9であり、それは512までのセクタ識別符号を伝送できる。ステップ730において、取得パイロットは、帯域幅、サイクリック・プリフィックス、アクセス・ポイントにおけるアンテナ構成、等のようなシステム情報を含むシステム決定情報のQビットを用いて生成される。パイロットで使用されるQビットのうちのTビットがカウンタ・インデックスを表わす。いったんスーパーフレームが生成されると、T−ビット・カウンタ・インデックスは更新することができる。1つの態様では、パイロット系列は時間ドメイン直交ウォルシュ・アダマール系列であってもよい。しかし、ゴールド、最大の長さ及び指数関数的系列のような他の系列も変調に適していることが認識されるべきである。他の態様では、システム情報のQビットは、異種の取得パイロット(例えば、アクト720において生成されたパイロットのNビット)の情報のビットでスクランブルされてもよい。ステップ740において、取得系列は無線インターフェースを通して伝送される。ビットは、複数の符号(例えば、ウォルシュ・アダマール、ゴールド、指数関数、等)のうちの1を使用することにより送信することができ、あるいは、ビットは、既存のパイロットの擬似ランダム・スクランブリングにより送信することができる。
図8はシステム決定のために取得パイロットを処理のための例示の方法の流れ図に800を示す。810において、第1、第2及び第3の取得パイロット系列が受信される。1つの態様では、系列はアクセス・ポイント(例えば210)における取得パイロット生成器(例えば、コンポーネント213)によって生成することができる。他の態様では、系列は、240のようなアクセス端末における取得処理コンポーネント(例えば、コンポーネント244)で受信することができる。ステップ820において、取得パイロット系列は処理される。処理プロトコルは、第1の系列がパイロットを生成するために使用される1つのセットの符号系列のそれぞれとの相関によって(例えば、相関器コンポーネント248によって)復号され、そして、タイミング情報及び周波数同期が抽出されるような態様で、オペレータによって予め確立されうる。技術において典型的であるように、タイミング及び同期取得は、システム帯域幅の狭い(例えば、1.25MHz)中央帯域で起こる。1つの態様では、狭い取得帯域は、取得系列の処理中に考慮されるべきサブキャリア(OFDMにおける)の数を決定し、そのような数は通常、計算されるフーリエ変換項の数と一致する。DFT及びIFTは、受信アクセス端末におけるプロセッサ(例えば、プロセッサ242)を通じてインプルメントされうる。いったん第1の系列が処理されると、第2の取得パイロットが解読される。1つの態様では、第2の系列セクタ識別子のNビットに対し、信号は、Nビットによって与えられるセクタ仮説に関連した2の系列の各1つとパイロット系列を相関させることにより復号されうる。他の態様では、第2の取得パイロットがウォルシュ・アダマール系列に対応する場合には、アダマール変換はパイロットを復号する前に適用され、系列が指数関数的符号系列のうちの1つである場合には、フーリエ変換は復号に先立って適用される。一度、系列は復号される(例えば、取得処理コンポーネント244及びプロセッサ248によって)。取得系列の処理の後続の部分において、第2の系列から抽出された情報は第3のパイロット取得系列を復号するために使用される。1つの態様では、第3のパイロット系列は、第2のパイロット系列の情報のNビットでスクランブルされることができ、そのような場合には、第2の系列を処理する時間において復号された情報は、第3のパイロット系列をデスクランブルするために使用され、そして続いて、前記系列を生成するために使用された符号に従って、第3の系列が相関を通じて復号される。ステップ830において、システム情報が復号されたパイロット系列から抽出される。
図9は、ここに記述される1つ又は複数の態様による無線通信環境においてセル/セクタ通信を提供できるマルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)システムの送信機システム910(アクセス・ポイント210のような)及び受信機システム950(例えば、アクセス端末240)の実施の形態のブロック図900である。送信機システム910において、多数のデータ・ストリームに対するトラヒック・データが、データ処理装置914を送信するために(TX)データ送信装置912から提供されうる。1つの実施の形態では、各データ・ストリームはそれぞれの送信アンテナを通して送信される。TXデータ処理装置914は、各データ・ストリームに対するトラヒック・データを、符号化されたデータを提供するためにそのデータ・ストリームに対して選択された特定の符号化スキームに基づいて、フォーマット化し、符号化し、そしてインターリーブする。各データ・ストリームに対する符号化されたデータは、OFDM技術を使用してパイロット・データで多重化されてもよい。パイロット・データは通常、公知の態様で処理されかつチャネル・レスポンスを評価するために受信機システムにおいて使用されうる既知のデータ・パターンである。その後、各データ・ストリームに対する多重化されたパイロット及び符号化されたデータは、変調シンボルを提供するためにそのデータ・ストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、多位相偏移変調(M−PSK)、又はm次直交振幅変調(M-QAM))に基づいて変調される。各データ・ストリームに対するデータ転送速度、符号化及び変調は、プロセッサ930によって実行される命令によって決定されてもよく、命令ならびにデータはメモリ932に格納されてもよい。
その後、すべてのデータ・ストリームに対する変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ920に提供され、そのプロセッサはさらに変調シンボルをさらに処理してもよい(例えば、OFDM)。その後、TX MIMOプロセッサ920は、N変調シンボル・ストリームをNTトランシーバ(TMTR/RCVR)922−922に提供する。ある実施の形態では、TX MIMOプロセッサ920は、データ・ストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナにビームフォーミング重み(又は予備符号化)を適用する。各トランシーバ922は、1つ又は複数のアナログ信号を提供するために各記号ストリームを受信しかつ処理し、そして、MIMOチャネルでの送信に適した変調信号を提供するためにアナログ信号をさらに調整する(例えば、増幅する、フィルタする、及びアップコンバートする)。その後、トランシーバ922A−922からのNの変調信号は、Nのアンテナ924−924からそれぞれ送信される。受信機システム950において、送信された変調信号は、Nのアンテナ952−952Rによって受信され、そして、各アンテナ952からの受信信号は、各トランシーバ(RCVR/TMTR)954−954Rに提供される。各トランシーバ954−954は、各受信信号を調整し(例えば、フィルタする、増幅する、及びダウンコンバートする)、サンプルを提供するためにその調整された信号をデジタル化し、そしてさらに対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供するためにそのサンプルを処理する。
その後、RXデータ処理装置960は、Nの「検知された」シンボル・ストリームを提供するために特定の受信機処理技術に基づいてNのトランシーバ954−954からNの受信シンボル・ストリームを受信しかつ処理する。その後、RXデータ処理装置960は、データ・ストリームに対するトラヒック・データを回復するために、各検知されたシンボル・ストリームを復調し、デインターリーブし(deinterleaves)、そして復号する。RXデータ処理装置960による処理は、送信機システム910におけるTX MIMOプロセッサ920及びTXデータ処理装置914によって行なわれるそれと相補的である。プロセッサ970は、どの予備符号化マトリックスを使用するか周期的に決定し、そのようなマトリックスはメモリ972に格納されうる。プロセッサ970は、マトリックス・インデックス部分及びランク値部分を含む逆方向リンク・メッセージを公式化する(formulates)。メモリ972は、プロセッサ970によって実行された場合に逆方向リンク・メッセージの公式化を生ずる命令を格納してもよい。その逆方向リンク・メッセージは、通信リンク又は受信データ・ストリームあるいはそれの組合せに関する種々のタイプの情報を含んてもよい。1つの例として、そのような情報は、調節された通信リソース、スケジュールされたリソースを調節するためのオフセット、及びデータ・パケット・フォーマットを復号するための情報を含むことができる。その後、その逆方向リンク・メッセージは、TXデータ処理装置938によって処理され、そのプロセッサはまた、変調器980によって変調され、トランシーバ954−954によって調整され、そして送信機システム910に送信して戻される、データ・ソース936からの多数のデータ・ストリームに対するトラヒック・データを受信する。
送信機システム910において、受信機システム950からの変調信号は、アンテナ924−924によって受信され、トランシーバ922−922によって調整され、復調器940によって復調され、受信機システム950によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出するためにRXデータ・プロセッサ942によって処理される。その後、プロセッサ930は、ビームフォーミング重みの決定のためにどの予備符号化マトリックスを使用するかを決定し、そして抽出されたメッセージを処理する。
動作のシングルユーザMIMOモードは、図9に示されているように、及び上記の動作に従って、単一の受信機システム950が送信機システム910と通信する場合に対応する。そのようなシステムでは、Nの送信機924−924(さらにTXアンテナとして知られている)及びNの受信機952−の952(さらにRXアンテナとして知られている)は、無線通信のためのマトリックス・チャネル(例えばレーリー・チャネル、又はガウス・チャネル)を形成する。SU−MIMOチャネルは、ランダム複素数のN×Nマトリックスによって記述される。チャネルのランクは、N×Nチャネルの代数のランクと等しい。空間・時間又は空間・周波数符号化において、ランクは、チャネル上に送られるデータストリーム、すなわち層の数と等しい。ランクは高々min{N、N}と等しいことが認識されるべきである。Nの送信アンテナとNRの受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、NVの独立のチャネル(空間チャネルとも呼ばれる)に分解されてもよく、その場合、NV≦min{N、N}である。Nの独立したチャネルの各々は1つの次元に対応する。
1つの態様では、トーンωにおける、OFDMに対して送信/受信されたシンボルは、
y(ω)=(ω)c(ω)+n(ω) (1)
によってモデル化されうる。ここで、y(ω)は受信データ・ストリームでありかつN×1N×1ベクトルであり、(ω)はトーンωにおけるチャネル・レスポンスNR×NTマトリックス(例えば、時間依存チャネル・レスポンス・マトリックスのフーリエ変換)であり、c(ω)はNT×1出力シンボル・ベクトルであり、そしてn(ω)はN×1雑音ベクトル(例えば、加法性白色ガウス雑音)である。予備符号化は、NV×1層ベクトルをNT×1予備符号化出力ベクトルに変換できる。Nは、送信機910によって送信されるデータ・ストリーム(層)の実際の数であり、また、Nは、チャネル条件及び端末によって報告されるランクに少なくとも一部分基づいて送信機(例えば、アクセス・ポイント250)の指示でスケジュールされてもよい。c(ω)は、少なくとも1つの多重化スキーム、及び送信機によって適用される少なくとも1つの予備符号化(又はビームフォーミング)スキームの結果である。さらに、c(ω)は、送信機910が各データ・ストリームNVを送信するために割当てる電量の量を決定する電力利得マトリックスでコンボリュート(convoluted)される。そのような電力利得マトリックスは、アクセス端末240に割当てられるリソースであってもよく、また、それは、ここに記述されるようにオフセットの調節を通じて管理されてもよいことが認識されるべきである。無線チャネルのFL/RL相互性(reciprocity)を考慮して、MIMO受信機950からの送信は、実質的に同じ要素を含み、式(1)の形でモデル化されてもよいことが認識されるべきである。さらに、受信機950はまた、逆方向リンクでデータを送信する前に呼び符号化スキームを適用することができる。
システム900(図9)では、N=N=1である場合に、そのシステムは、ここに記述される1つ又は複数の態様による無線通信環境においてセクタ通信を提供できるシングルインプット・シングルアウトプット(SISO)システムになる。
図10は、ここに記述される種々の態様による無線通信環境において取得パイロットを受信しかつ処理する例示のシステム1000のブロック図である。1つの例では、システム1000はアクセス・端末1002を含んでいる。図示のように、アクセス端末1002は、1つ又は複数のアクセス・ポイント1004から信号を受信し、そして、アンテナ1008によって1つ又は複数の基地局1004へ送信することができる。さらに、アクセス・端末1002は、アンテナ1008から情報を受信する受信機1010、または実質的に任意の他の電子的器具を含むことができる。1つの例では、受信機910は、受信情報を復調する復調器(Demod)912と動作的に関連されてもよい。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1014によって分析することができる。プロセッサ1014は、アクセス端末1002に関係するデータ及び/又はプログラムを格納できるメモリ1016に結合されてもよい。さらに、アクセス端末1002は、方法論700、800及び/又は他の適切な方法論を実行するために、プロセッサ1014、又は実質的に任意の他の電子的器具を使用してもよい。アクセス端末1002はまた、送信機1020によりアンテナ1008を通じて1つ又は複数のアクセス・ポイント1004に送信するための信号を多重化できる変調器1018を含んでもよい。
図11は、ここに記述される種々の態様による無線通信環境において逆方向リンク通信リソースを調整し、そして、取得パイロットを生成しかつ伝送する例示のシステム1100のブロック図である。1つの例では、システム1100は、基地局又はアクセス・ポイントの1102を含んでいる。図示のように、アクセス・ポイント1102は、受信(Rx)アンテナ906によって1つ又は複数のアクセス端末904から信号を受信し、そして、送信(Tx)アンテナ908によって1つ又は複数のユーザ装置904に送信することができる。
さらに、アクセス・ポイント1102は、受信アンテナ1106から情報を受信する受信機1110を含むことができる。1つの例では、受信機1010は、受信情報を復調する復調器(Demod)1012、または実質的に任意の他の電子的器具と動作的に関連されてもよい。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1114によって分析することができる。プロセッサ1114は、符号クラスタ、アクセス端末割当て、それに関係したルックアップテーブル、固有の(unique)スクランブリング系列に関係する情報、及び/又は他の適当なタイプの情報を格納できるメモリ1116に結合されてもよい。アクセス・ポイント1102はまた、送信機1120から送信アンテナ1108によって1つ又は複数のアクセス端末1104へ送信するための信号を多重化できる変調器1118を含んでもよい。
次に、開示された主題の態様を可能にすることができるシステムが図12及び13に関連して記述される。そのようなシステムは、プロセッサ又は電子的機械、ソフトウエア、又はそれらの組合せ(例えば、ファームウエア)によってインプルメントされる機能を表わす機能ブロックでありうる機能ブロックを含んでもよい。
図12は、本開示の態様による無線通信における取得パイロットに関係した変調系列の生成を可能にする例示のシステムのブロック図を示す。システム1200は、少なくとも部分的に無線基地装置(例えば、アクセス・ポイント210)内に存在してもよい。システム1200は、共同して作用できる電子的コンポーネントの論理的グループ分け1210を含む。1つの態様では、論理的グループ分け1210は、システム決定情報のNビット及び無線通信システム・スーパーフレーム・インデックスのTビットを搬送する第1の取得パイロット系列を生成するための電子的コンポーネント1215;第1の取得パイロット系列で搬送される情報で第2の取得パイロット系列をスクランブルするための電子的コンポーネント1225;及び第1及び第2の取得パイロット系列を伝送するための電子的コンポーネント1235を含む。さらに、システム1200は、無線通信システム時間が非同期モードで動作する場合に異種の擬似ランランダム系列を伝送するための電子的コンポーネント1255、及びシンボル及び符号のランダムな生成のための複数のレジスタを初期化するためのシステム時間のTビットの値を利用するための電子的コンポーネント1245を含んでもよい。
システム1200はまた、電子的コンポーネント1215、1225、1235、1245、1255と関連した機能を実行するための命令、ならびにそのような機能を実行している間に生成されうる測定されかつ計算されたデータを保持するメモリ1260を含んでもよい。メモリ1260の外側にあることとして示されたが、電子的コンポーネント1215、1225及び1235、1245及び1255のうちの1つ又はそれより多くがメモリ1260内に存在してもよいことが理解されるべきである。
図13は、本開示の1つの態様による無線システムにおいて取得パイロット変調系列処理を可能にする例示のシステムのブロック図を示す。システム1300は、少なくとも部分的に無線基地(例えば、アクセス・ポイント210)内に存在してもよい。システム1300は、共同して作用できる電子的コンポーネントの論理的グループ分け1310を含む。1つの態様では、論理的グループ分け1310は、連続するパイロット及び制御変調系列を受信するための電子的コンポーネント1315であって、受信された信号のうちの1つ又はそれより多くをデスクランブルするための電子的コンポーネント1317及び変調系列を複数の符号系列仮説と相関させるための電子的コンポーネント1319をも含む電子的コンポーネント1315;処理利得を具体化するために変調系列を処理するための電子的コンポーネント1325;及び受信された変調系列のパケット境界を決定するための電子的コンポーネント1335を含む。
システム1300はまた、電子的コンポーネント1315、1325,及び1335に関連した機能を実行するための命令、ならびにそのような機能を実行している間に生成されうる測定されかつ計算されたデータを保持するメモリ1340を含んでもよい。メモリ1340の外側にあることとして示されたが、電子部品1315、1325及び1335のうちの1つ又はそれより多くが、メモリ1340内に存在してもよいことが理解されるべきである。
ソフトウェア・インプリメンテーション(software implementation)の場合には、ここに記述された技術は、ここに記述された機能を実行するモジュール(例えば手順、機能、等)でインプリメントされてもよい。ソフトウェア符号は、メモリユニットに格納されかつプロセッサによって実行されてもよい。そのメモリユニットは、プロセッサ内でインプリメントされてもよく、あるいはプロセッサの外側でインプルメントされてもよく、その場合には、技術的に公知であるように種々の手段によってプロセッサに通信的に結合されうる。
ここに記述される種々の態様又は特徴は、方法、標準的なプログラミング及び/又はエンジニアリング技術を使用する方法、装置、又は製造品としてインプルメントされてもよい。ここに使用されるような用語「製造品」は、任意のコンピュータ読取り可能デバイス、キャリア、又は媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを包含するように意図されている。例えば、コンピュータ読取り可能媒体は、しかし、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ、等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、等)、スマート・カード及びフラッシュ・メモリ装置(例えば、ERROM、カード、ステイック、キードライブ、等)を含むことができるが、それらに限定されない。さらに、ここに記述された種々の記憶媒体は、情報を記憶するための1つ又は複数のデバイス及び/又は他の機械読取り可能媒体を表わしてもよい。用語「機械読取り可能媒体」は、命令及び/又データを格納すること、含むこと及び/又は搬送することが可能な無線チャネル及び種々の他の媒体を、それらに限定されることなしに、含んでもよい。
ここでそれが使用したように、用語「プロセッサ」はクラシカル・アーキテクチャ(classical architecture)又は量子コンピュータを指すことができる。クラシカル・アーキテクチャは、単一のコア・プロセッサ;ソフトウエア・マルチスレッド実行能力を有するシングル・プロセッサ;ソフトウエア・マルチスレッド実行能力を有するマルチコア・プロセッサ;ハードウエア・マルチスレッド技術を有するマルチコア・プロセッサ;パラレル・プラットフォーム;及び分散共有メモリを含むがそれらを含むことに限定されない。さらに、プロセッサは、ここに記載された機能を行なうように設計された集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理コントローラ(PLC)、コンプレックス・プログラマブル論理デバイス(CPLD)、個別ゲート又はトランジスタ・ロジック、個別ハードウェア部品、又はそれらの任意の組合せを指してもよい。量子コンピュータ・キテクチャは、ゲートをつけた又は自己形成量子ドット、核磁気共鳴プラットフォーム、超伝導ジョセフソン接合、等として具体化された量子ビットに基づいてもよい。プロセッサは、スペース使用を最適化するために又はユーザ設備の性能を増強することために、分子及び量子ドット基づいたトランジスタ、スイッチ及びゲートのような、しかしそれらに限定されない、ナノスケール・アーキテクチャを開発することができる。プロセッサはまた、演算装置の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又は任意の他のこのような構成としてインプルメントされてもよい。
さらに、本明細書では、用語「メモリ」はデータ・ストア、アルゴリズム・ストア、およびイメージ・ストア、デジタル・ミュージック及びビデオ・ストア、チャート及びデータベースのような、しかしそれらに限定されない、他のインフォメーション・ストアを指す。ここに記述されたメモリ・コンポーネントは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含むことができることが認識されるだろう。例示としてかつ非限定として、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的にプログラム可能なROM(EPROM)、電気的に抹消可能なROM(EEPROM)、又はフラッシュ・メモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして働くメモリランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。例示としてかつ非限定として、RAMは、同期式RAM、ダイナミックRAM、同期式DRAM、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンスドSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、及びダイレクトラムバスRAM(DR RAM)のような多くの形式で利用可能である。さらに、ここにおけるシステム及び/又は方法の開示されたメモリ・コンポーネントは、これらの及び任意の他の適当なタイプのメモリを、それらに限定されることなく、含むことを意図されている。
上記に記述されたものは、1つ又は複数の実施の形態の例を含む。前述の実施の形態について記述する目的のためにコンポーネントか方法論のすべての考えられる組合せを記述することは勿論できないが、種々の実施の形態の他の組合せ及び置換が可能であることを当業者は認識しうる。従って、記述された実施の形態は、添付請求項の精神及び範囲以内にある全ての変更、修正及び変形をすべて包含するように意図される。さらに、用語が「含む」(includes)が詳細な説明又は請求項で使用される程度まで、その用語は、用語「備える」(comprising)が請求項の遷移部分で使用される場合に解釈されるのと同様の態様において包括的であるように意図されている。
関連出願に対する相互参照
本出願は、2006年10月24日に申請された「無線通信システムのための取得パイロット」(ACQUISITION PILOTS FOR WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS)という名称の米国仮出願第60/862,730号の利益を請求する。
下記に本願出願時の請求項1−25に対応する記載が付記1−25として表記される。
付記1
無線通信システムにおいて取得パイロットを生成するための方法であって、
Nビットの情報の取得パイロットを生成すること、そこにおいて、情報のTビットはカウンタ・インデックスに対応する、N及びTは正の整数である、
前記取得パイロットを伝送すること、
を備える方法。
付記2
前記Tビット・カウンタ・インデックスは送信されるスーパーフレームのカウントを示す付記1の方法。
付記3
前記Tビット・インデックスは、前記スーパーフレーム・インデックスのTの最下位に対応する付記1の方法。
付記4
前記無線通信システムが非同期モードで動作する場合に第1のスーパーフレームから第2のスーパーフレームに変化する変調系列を生成するために前記Tビット・カウンタ・インデックスを使用することをさらに備える付記1の方法。
付記5
擬似雑音に対する初期化シードの一部として前記Tビット・カウンタ・インデックスを使用することをさらに備える付記1の方法。
付記6
データ・スクランブリング・レジスタに対する初期化シードの一部として前記Tビット・カウンタ・インデックスを使用することをさらに備える付記1の方法。
付記7
セクタ識別子スクランブリング・レジスタに対する初期化シードの一部として前記Tビット・カウンタ・インデックスを使用することをさらに備える付記1の方法。
付記8
サブキャリア・ホッピング・レジスタに対する初期化シードとして前記Tビット・カウンタ・インデックスを使用することをさらに備える付記1の方法。
付記9
Mのスーパーフレームで制御チャネル・パケットを伝送すること、及び前記Tビット・カウンタ・フィールドがMを法とした所定の値である時間を識別することを通じてパケット境界を確立することをさらに備え、そこにおいて、Mは2 =Mを満足する正の整数である付記1の方法。
付記10
前記取得パイロットは、時間ドメイン・ウオルシュ・アダマール系列、ゴールド系列、ライス系列、ゴロム系列、M系列、擬似雑音系列、又は一般化されたチャープ状系列のうちの少なくとも1つである付記1の方法。
付記11
前記取得パイロットはシステム決定情報を伝送する付記1の方法。
付記12
セクタ識別子情報を伝送する異種の取得パイロット内で搬送される情報で取得パイロットをスクランブルすることをさらに備える付記1の方法。
付記13
前記異種の取得パイロットは、時間ドメイン・ウオルシュ・アダマール系列、ゴールド系列、ライス系列、ゴロム系列、M系列、擬似雑音系列、又は一般化されたチャープ状系列のうちの少なくとも1つである付記12の方法。
付記14
前記取得パイロットを伝送することは、前記取得パイロットにおいて情報のNビットのうちのQビットを伝送するために直交符号を選択すること、及び擬似ランダム・スクランブリング系列を生成するために残りのN−Qビットを使用すること、及びさらに、前記スクランブリング系列で前記直交符号をスクランブリングすることを含む付記1の方法。
付記15
前記Tビット・カウンタ・インデックスにおけるビットの数は4である付記1の方法。
付記16
無線通信システムにおいて動作する装置であって、
取得パイロット系列を生成するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、そこにおいて変調された情報の一部分はスーパーフレーム送信に関連したカウンタ・フィールド値を含む、
及び、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、を備える装置。
付記17
前記カウンタ・フィールド値はTビットによって決定される付記16の装置。
付記18
前記プロセッサは、擬似雑音レジスタ、データ・スクランブリング・レジスタ、セクタ・スクランブリング・レジスタ、セクタ・ホッピングレジスタ、又はサブキャリア・ホッピング・レジスタのうちの1つを初期化するためにカウンタ・フィールド値を利用するようにさらに構成される付記16の装置。
付記19
前記取得パイロット系列は、ウオルシュ・アダマール系列、ゴールド・コード、又は擬似雑音系列、ライス系列、ゴロム系列、M系列、擬似雑音系列、又は一般化されたチャープ状系列のうちの少なくとも1つである付記16の装置。
付記20
前記第2の変調擬似ランダム系列は、セクタ取得を行なうために情報を変調する、前記系列の初期化シードはセクタ識別子に依存する付記16の装置。
付記21
前記取得パイロット系列は、システム決定を行なうために情報を変調する付記16の装置。
付記22
前記取得パイロット系列における変調された情報は、異種の取得パイロット系列における情報のGビットでスクランブルされる、Gは正の整数である付記21の装置。
付記23
前記異種の取得パイロット系列は、セクタ識別子を搬送する付記22の装置。
付記24
前記異種の取得パイロット系列は、ウオルシュ・アダマール系列、ゴールド・コード、又は擬似雑音系列、ライス系列、ゴロム系列、M系列、擬似雑音系列、又は一般化されたチャープ状系列のうちの少なくとも1つである付記22の装置。
付記25
システム決定情報のNビット及び無線通信システム・スーパーフレーム・インデックスのTビットを搬送する第1の取得パイロット系列を生成するための手段と、
前記第1の取得パイロット系列において搬送される情報で第2の取得パイロット・シーケンスをスクランブルするための手段と、
前記第1及び第2の取得パイロット系列を伝送するための手段と、を備える無線通信装置。
付記26
シンボル及び符号のランダム生成に対する複数のレジスタを初期化するためにシステム・スーパーフレーム・インデックスのTビットの値を利用するための手段をさらに備える付記25の無線通信装置。
付記27
前記無線通信システム時間が非同期モードで動作する場合に異種の擬似ランダム系列を伝送するための手段をさらに備える付記25の無線通信装置。
付記28
情報のNビットを備える取得パイロット系列を少なくとも1つのコンピュータに生成させるための符号と、そこにおいて情報のTビットはカウンタ・フィールド値に対応する、
及び前記取得パイロットを前記少なくとも1つのコンピュータに伝送させるための符号を備えるコンピュータ読取り可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
付記29
無線通信システムにおける取得パイロットを処理するための方法であって、
複数のパイロット取得系列を受信すること、
及びシステム決定情報を抽出するために前記複数のパイロット取得系列を処理すること、を備える方法。
付記30
前記受信された複数のパイロット取得系列は、時間ドメイン・ウオルシュ・アダマール系列、ゴールド系列、ライス系列、ゴロム系列、M−系列、擬似雑音系列、又は周波数ドメイン一般化されたチャープ状系列のうちの少なくとも1つを含む付記29の方法。
付記31
複数のパイロッド取得系列を受信することは、スーパーフレーム・インデックスに関連したTビット・カウンタ・インデックスを受信することを含む、Tは正の整数である付記29の方法。
付記32
前記複数のパイロット取得系列を処理することは、前記パイロット取得系列を生成するために利用可能な複数の系列のそれぞれと相関することを含む付記29の方法。
付記33
前記パイロット取得系列を生成するために利用可能な複数の系列のそれぞれと相関することは、受信されたウオルシュ・アダマールに対してアマダール変換を、そして指数関数の受信された系列に対してフーリエ変換を使用することを含む付記31の方法。
付記34
前記パイロット取得系列を生成するために利用可能な複数の系列のそれぞれを相関することは、受信された指数関数の符号系列に対してフーリエ変換を使用することを含む付記31の方法。
付記35
前記複数のパイロット取得系列を処理することは、異種のパイロット取得系列から復号された情報でパイロット取得系列をデスクランブルすることを含む付記29の方法。
付記36
パイロット取得系列をデスクランブルすることは、スクランブリング系列に対するシードを生成するために前記受信されたTビット・カウンタ・インデックスを使用すること、及び前記パイロット取得系列で送信された情報をデスクランブルするために前記スクランブリング系列を利用することを含む付記35の方法。
付記37
Mスーパーフレームで制御チャネル・パケットを受信すること、及び前記Tビット・カウンタ・フィールダはMを法とする所定の値である時間を識別することを通じて前記パケット境界を決定することをさらに備えており、そこにおいてMは2 =Mを満足する正の整数である付記29の方法。
付記38
前記複数のパイロット取得系列を処理することは、検知性能を改良するために複数のスーパーフレーム上でパイロット系列を結合することを含む付記29の方法。
付記39
複数のパイロット取得変調系列を少なくとも1つのコンピュータに受信させるための符号と、
及びシステム決定情報を抽出するために前記複数のパイロット取得変調系列を前記少なくとも1つのコンピュータに復号させるための符号と、を備えるコンピュータ読取り可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
付記40
前記コンピュータ読取り可能媒体は、受信されたウオルシュ・アマダール系列に対するアマダール変換及び受信された指数関数符号系列に対するフーリエ変換を前記少なくとも1つのコンピュータに行なわせるための符号をさらに備える付記35のコンピュータ・プログラム製品。
付記41
前記コンピュータ読取り可能媒体は、異種のパイロット取得系列から復号された情報でパイロット取得系列をデスクランブルすることを前記少なくとも1つのコンピュータに行なわせるための符号をさらに備える付記35のコンピュータ・プログラム製品。
付記42
システム決定情報及び無線通信システム・スーパーフラーム・インデックスのTビットを搬送するパイロット取得系列を受信し、前記パイロット取得系列を処理し、そして前記情報を抽出するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
及び前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、を備える無線通信装置。
付記43
前記パイロット取得系列は、時間ドメイン・ウオルシュ・アダマール系列、ゴールド系列、ライス系列、ゴロム系列、M−系列、擬似雑音系列、又は周波数ドメイン一般化されたチャープ状系列のうちの少なくとも1つである付記42の無線通信装置。
付記44
前記システム決定情報及び前記スーパーフレーム・インデックスのTビットは、異種のパイロット取得系列によって搬送されるセクタ識別子情報でスクランブルされる付記42の無線通信装置。
付記45
前記情報を抽出することは、前記系列を複数の符号仮説と相関させることに先立ってアダマール変換又はフーリエ変換を行なうことを含む付記42の無線通信装置。
付記46
無線システム・スーパーフレーム・インデックスの前記Tビットは、前記スーパーフレーム・インデックスのT最低位ビットに対応する付記42の無線通信装置。
付記47
前記パイロット取得系列を処理することは、検知性能を改良するために複数のスーパーフレーム上に前記パイロット取得系列を蓄積することを含む付記42の無線通信装置。
付記48
前記情報を抽出することは、スーパーフレーム・インデックスの前記Tビットと関連したカウンタがMを法としてゼロである、そこにおいてMは2T=Mを満足する正の整数である、時間における識別を通して受信パッケト境界を決定することを含む付記42の無線通信装置。
付記49
無線通信環境で動作する装置であって、
連続したパイロット及び制御変調系列を受信するための手段と、
処理利得を実現するために前記変調系列を処理するための手段と、
及び、前記受信変調系列のパケット境界を決定するための手段と、を備える装置。
付記50
連続したパイロット及び制御変調系列を受信するための手段は、前記受信系列のうちの1つ又はそれより多くをデスクランブルするための手段を含む付記43の装置。
付記51
前記変調系列を複数の符号系列仮説と相関させるための手段をさらに備える付記44の装置。

Claims (15)

  1. 一連の物理層フレームが後続するプリアンブルを有するスーパーフレーム構造を使用する無線通信システムにおいて取得パイロットを生成するための方法であって、
    カウンタ・インデックス値を含みかつ前記プリアンブルのコンテンツを復調するために必要な情報の取得を可能にする取得パイロット系列を前記プレイアンブルの一部として生成することと、
    前記取得パイロット系列を伝送することと、
    を備える方法。
  2. 前記無線通信システムが非同期モードで動作する場合に第1のスーパーフレームかた第2のスーパーフレームに変化する変調系列を生成するために前記カウンタ・インデックス値を使用することをさらに備える請求項1の方法。
  3. 擬似雑音レジスタに対する初期化シードの一部として前記カウンタ・インデックス値を使用することをさらに備える請求項1の方法。
  4. データ・スクランブリング・レジスタに対する初期化シードの一部として前記カウンタ・インデックス値を使用することをさらに備える請求項1の方法。
  5. セクタ識別子スクランブリング・レジスタに対する初期化シードの一部として前記カウンタ・インデックス値を使用することをさらに備える請求項1の方法。
  6. サブキャリア・ホッピング・レジスタに対する初期化シードの一部として取得パイロト系列を使用することをさらに備える請求項1の方法。
  7. 前記取得パイロット系列は、システム・パラメータ情報を伝送する請求項1の方法。
  8. 異種の取得パイロット系列内で搬送される情報で前記取得パイロット系列をスクランブルすることをさらに備える請求項1の方法。
  9. 前記異種のパイロット系列は、セクタ識別子情報を伝送する請求項8の方法。
  10. セクタ・ホッピング・レジスタに対する初期化シードの一部として前記カウンタ・インデックス値を使用することをさらに備える請求項1の方法。
  11. 一連の物理層フレームが後続するプリアンブルを有するスーパーフレーム構造を使用する無線通信システムにおいて動作する装置であって、
    カウンタ・フィールド値を含みかつ前記プリアンブルのコンテンツを復調するために必要な情報の取得を可能にする取得パイロット系列を前記プレイアンブルの一部として生成するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、擬似雑音レジスタ、データ・スクランブリング・レジスタ、セクタ・スクランブリング・レジスタ、セクタ・ホッピング・レジスタ、およびサブキャリア・ホッピング・レジスタのうちの少なくとも1つを初期化するために前記カウンタ・フィールド値を利用するように構成された請求項11の装置。
  13. 前記取得パイロット系列は、システム・パラメータ情報を伝送する請求項11の装置。
  14. 前記取得パイロット系列は、異種の取得パイロット系列でスクランブルされる請求11の装置。
  15. 前記異種の取得パイロット系列は、セクタ識別子情報を伝送する請求項1の装置。
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