JP5264513B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に係り、より詳しくは可動棚を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫に、冷気循環用の通孔を有する棚本体と、冷気循環用の通孔を有し上記棚本体に重合した位置から回動して引出可能に取付けられた可動棚と、上記棚本体及び可動棚にこの可動棚を回動するように設けられたヒンジ部と、上記棚本体及び可動棚間に可動棚が回動したときに可動棚の荷重を支持するように設けられた溝穴及びこれに係合する係止片とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
実公昭62−130388号公報(第5−6頁、図1−3)
特許文献1に開示された冷蔵庫の棚装置は、手動によって直接可動棚を動かすようにしているため、面倒であるばかりでなく、可動可能領域を超えた力がかかり、装置自体にダメージを与えて故障するおそれがあった。また、収納した食材等の重量負荷によって、手動ではスムーズに動かせないこともあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、可動台に直接手を触れることなく、可動棚の前面側に設けたスライドつまみを操作することにより、大きな力を要することなく自動的に可動台を回転させて、冷蔵庫の奥に収納された食材等を手前に引き寄せることのできる可動棚を備えた冷蔵庫を提供することを目的としたものである。
本発明に係る冷蔵庫は、天板に円形の開口部が形成され、前面側の周壁にスライド穴が設けられた基台と、底板の中央部に駆動ローラ部が設けられ前面側の角部にそれぞれ補助ローラ部が設けられて、これらの間にベルト固定体が取付けられたベルトが掛けられ、前記基台に結合された固定台と、前記基台の開口部に回転可能に配設され、その中心部が前記固定台の駆動ローラ部に回転不能に連結された可動台とを有し、前記基台の前面側からスライド穴を介して前記ベルト固定体にスライドつまみを固定してなる可動棚を備えたものである。
本発明は、可動棚の前面側から操作手段を操作することにより可動台が回転し、可動台の奥にある食材等を手前に引き寄せることができるのできわめて便利であり、庫内に収納された食材等に影響を与えることもない。
また、可動台は中心部が駆動手段に支持されているので、食材等による重量負荷がかかっても安定して回転させることができる。
本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫の扉を開いた状態を示す説明図である。 図1の可動棚の斜視図である。 図2の分解斜視図である。 図3の要部拡大図である。 図3の固定台への可動台の取付構造の説明図である。 図3のベルトの駆動手段の説明図である。
図1は本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫の扉を開いた状態を示す説明図である。
冷蔵庫本体1の前面開口部には観音開きの扉2,3が設けられており、両扉2,3の内側にはサイドポケット4,5が設けられている。10は冷蔵庫本体1の対向する内壁に固定され、又は内壁に設けた支持台(図示せず)に出し入れ可能に載置された棚で、これら複数の棚10のうち少なくとも1つは本発明に係る可動棚で構成されている。よって以下の説明では、可動棚を符号10で示す。
図2は図1の可動棚の斜視図、図3は図2の分解斜視図、図4は図3の要部拡大図である。
11は天板12と周壁13からなり、下部が開口され、天板12に円形の開口部14が設けられ、前面側の周壁13にスライド穴15が設けられた可動棚10を構成する基台で、冷蔵庫1の内壁に固定される。なお、この基台11は、冷蔵庫1の内壁に設けた支持台(図示せず)に出し入れ可能に載置してもよい。
20は底板21と、基台11の周壁13の内のりとほぼ等しい外形の周壁22を有し、上部が開口された固定台である。23は底板21の中心部に設けられた駆動ローラ部で、図4、図5に示すように、底板21に立設固定された支持軸24と、この支持軸24に直接又は軸受を介して回転自在に支持された駆動ローラ25と、駆動ローラ25の上面に突設された駆動ローラ25より小径の嵌合突部26とからなり、嵌合突部26の中心部にはねじ穴27が設けられ、外周の軸方向にはキー28が設けられている。
30a,30bは固定台20の底板21の前面側両角部に設けられた第1、第2の補助ローラ部で、底板21に立設された支持軸31、この支持軸31に直接又は軸受を介して回転自在に支持された補助ローラ32及び補助ローラ32の上面に突設された突部33からなっている。
35は駆動ローラ部23の駆動ローラ25と、第1、第2の補助ローラ部30a,30bの補助ローラ32に掛けられた平ベルトである。36は図6に示すように、固定台20の前面側において、例えば、係止爪37によりベルト35に固定されたベルト固定体、38はベルト固定体36に固定する固定軸39を有し、操作手段を構成するスライドつまみである。
40は基台11の開口部14の内径より若干大径で円形の可動台で、下面にはその外径が基台11の開口部14の内径とほぼ等しく、開口部14に回動可能に嵌合される円形の嵌合リブ41が設けられている。42は可動台40の中心部に設けられて、図5に示すように、固定台20の駆動ローラ部23の嵌合突部26に嵌合する嵌合穴で、キー溝43が設けられている。44は可動台40の嵌合穴42を介して、駆動ローラ部23の嵌合突部26に設けたねじ穴27に螺入するねじ部45を有する止めねじで、嵌合穴42より大径の頭部を備えている。
次に上記のように構成した可動棚10の組立て手順の一例について説明する。なお、固定台20には駆動ローラ部23及び第1、第2の補助ローラ部30a,30bが設けられて、これらの間に平ベルト35が掛けられ、平ベルト35にはベルト固定体36が取付けられているものとする。
先ず、固定台20の周壁22の外側に上方から基台11の周壁13を嵌合し、補助ローラ部30a,30bの突部33を基台11の天板12に設けた嵌合穴16に嵌合して回転可能に支持させ、嵌合穴16を蓋板(図示せず)で閉塞する。なお、天板12の下面に軸受を設け、この軸受により補助ローラ部30a,30bの突部33を支持するようにしてもよい。ついで、基台11の前面側周壁13に設けたスライド穴15に、前面側からスライドつまみ38の固定軸39を挿入し、スライド穴15の背面側に位置するベルト固定体36にねじ止め等により固定する。このとき、駆動ローラ部23は、基台11の開口部14の中心部に位置する。
次に、可動台40を基台11上に位置させてその嵌合穴42を駆動ローラ部23の嵌合突部26と整合させ、キー溝43をキー28に係合させて可動台40を下降させる。これにより、嵌合穴42が嵌合突部26に嵌合して結合されると共に、可動台40の嵌合リブ41が開口部14に嵌合し、可動台40は駆動ローラ部23に、軸方向には移動できるが回転不能に保持される。
そして、止めねじ44のねじ部45を可動台40の嵌合穴42から挿入して、駆動ローラ部23の嵌合突部26に設けたねじ穴27に螺入し、その頭部を可動台40の上面に当接させる。なお、嵌合穴42の周囲に凹部を設け、止めねじ44の頭部を凹部内に入れて上面を平坦にしてもよい。
このようにして組立てられた可動棚10は、冷蔵庫1内に収容されてその基台11が冷蔵庫1の内壁に固定され、又は内壁に設けた支持台に出し入れ可能に載置される。
次に、本実施の形態に係る冷蔵庫の可動棚10の作用を説明する。
図2において、スライドつまみ38をスライド穴15に沿って例えば矢印方向にスライドさせると、ベルト固定体36を介してスライドつまみ38と一体化された平ベルト35は、図3に示すように矢印方向に移動し、これが掛けられた駆動ローラ部23の駆動ローラ25及び第1、第2の補助ローラ部30a,30bの補助ローラ32を回転させる。
駆動ローラ部23の駆動ローラ25が回転すると、駆動ローラ25の回転に伴ってキー28とキー溝43とによって一体化された可動台40も図2の矢印方向に回転する。なお、スライドつまみ38を反対方向に移動させれば、可動台40は反矢印方向に回転する。
上記の説明では、底板21を有する固定台20と板状の可動台40とにより可動棚10を構成した場合を示したが、これら固定台20の底板21と可動台40に、多数の通気孔を設けて冷気が流通するようにしてもよい。
また、駆動ローラ部23と補助ローラ部30a,30bとの間に平ベルト35を掛けた場合を示したが、タイミングベルトあるいはチェーンを用いてもよい。
また、駆動ローラ部23と可動台40とを、キー28とキー溝43とにより連結した場合を示したが、例えばスプライン結合によるなど、他の手段を用いてもよい。
さらに、本発明に係る可動棚10を図1に示す冷蔵庫に適用した場合を示したが、これに限定するものではなく、他の構造の冷蔵庫にも本発明を実施することができる。
本実施の形態によれば、スライドつまみ38をスライド穴15に沿って移動することにより可動台40が回転し、可動台40の奥にある食材等を手前に引き寄せることができるので、きわめて便利である。また、スライドつまみ38は可動棚10の前面部に設けられているので、庫内に収容された食材等に影響を与えることなく、スライドつまみ38を操作して可動台40を回転させることができる。さらに、可動台40は固定台20の中心に設けた駆動ローラ部23に固定されているため、食材等による重量負荷がかかっても安定して回転させることができる。
また、スライドつまみ38は可動棚10の前面部に設けられているので、食材等の収納位置に左右されることなく手早く操作して可動台40を回転させることができるため、きわめて使い易い。さらに、可動台40の外径は基台11の開口部14の内径より若干大きく形成されているので、止めねじ44を外して開口部14から外れた部分を持って引き上げることにより、容易に取外すことができるので、清掃等の場合に便利である。これらにより、使い勝手のよい冷蔵庫を得ることができる。
1 冷蔵庫、10 可動棚、11 基台、12 天板、13 周壁、14 開口部、15 スライド穴、20 固定台、21 底板、23 駆動ローラ部、25 駆動ローラ、26 嵌合突部、27 ねじ穴、28 キー、30a,30b 補助ローラ部、32 補助ローラ、35 ベルト、36 ベルト固定体、38 スライドつまみ、40 可動台、41 嵌合リブ、42 嵌合穴、43 キー溝、44 止めねじ。

Claims (1)

  1. 天板に円形の開口部が形成され、前面側の周壁にスライド穴が設けられた基台と、
    底板の中央部に駆動ローラ部が設けられ前面側の角部にそれぞれ補助ローラ部が設けられて、これらの間にベルト固定体が取付けられたベルトが掛けられ、前記基台に結合された固定台と、
    前記基台の開口部に回転可能に配設され、その中心部が前記固定台の駆動ローラ部に回転不能に連結された可動台とを有し、
    前記基台の前面側からスライド穴を介して前記ベルト固定体にスライドつまみを固定してなる可動棚を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
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