JP5263369B2 - Image forming apparatus - Google Patents
Image forming apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP5263369B2 JP5263369B2 JP2011234923A JP2011234923A JP5263369B2 JP 5263369 B2 JP5263369 B2 JP 5263369B2 JP 2011234923 A JP2011234923 A JP 2011234923A JP 2011234923 A JP2011234923 A JP 2011234923A JP 5263369 B2 JP5263369 B2 JP 5263369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image carrier
- lubricant
- image
- forming apparatus
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
Description
本発明は、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電装置と、帯電後の像担持体を露光して像担持体に静電潜像を形成する露光装置と、該静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置と、前記像担持体表面に潤滑剤を供給する剤供給装置とを具備する画像形成装置に関するものである。 The present invention relates to an image carrier, a charging device for charging the image carrier, an exposure device for exposing the charged image carrier to form an electrostatic latent image on the image carrier, and the electrostatic latent image. The present invention relates to an image forming apparatus comprising: a developing device that visualizes a toner image as a toner image; and an agent supply device that supplies a lubricant to the surface of the image carrier.
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの複合機などとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知である(特許文献1)。像担持体は、感光体より成る。かかる像担持体表面に潤滑剤を塗布することによって、その表面の摩擦係数を下げ、該像担持体表面と、これに当接する部材との間に作用する摩擦力を軽減することができる。これによって像担持体表面の摩耗を抑え、像担持体の寿命を伸ばすことができる。 An image forming apparatus of the above type configured as an electronic copying machine, a printer, a facsimile, or a complex machine of these is well known (Patent Document 1). The image carrier is composed of a photoconductor. By applying a lubricant to the surface of the image carrier, the friction coefficient of the surface can be lowered, and the frictional force acting between the surface of the image carrier and a member in contact with the surface can be reduced. As a result, wear on the surface of the image carrier can be suppressed, and the life of the image carrier can be extended.
潤滑剤としては、ステアリン酸亜鉛などの脂肪酸金属塩が従来より広く用いられている。ところが、かかる潤滑剤は、像担持体近傍で行われる放電の影響を受けてその特性が変化し、比較的早期に潤滑性を失ってしまうことが明らかとなった。帯電装置と感光体より成る像担持体との間に放電を生じさせて、その感光体を所定の極性に帯電させているが、この放電によって感光体表面に塗布された潤滑剤が劣化するのである。 As the lubricant, fatty acid metal salts such as zinc stearate have been widely used. However, it has been clarified that such a lubricant changes its characteristics under the influence of discharge performed in the vicinity of the image carrier and loses lubricity relatively early. A discharge is generated between the charging device and the image carrier made up of the photoconductor to charge the photoconductor to a predetermined polarity. However, the lubricant applied to the surface of the photoconductor deteriorates due to this discharge. is there.
本発明は、上述した新規な認識に基づきなされたものであって、その目的とするところは、長期に亘って像担持体表面の潤滑性を高く維持できる画像形成装置を提供することにある。 The present invention has been made based on the above-described novel recognition, and an object of the present invention is to provide an image forming apparatus capable of maintaining high lubricity of the surface of the image carrier for a long period of time.
本発明は、上記目的を達成するため、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電装置と、帯電後の像担持体を露光して像担持体に静電潜像を形成する露光装置と、該静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置と、前記像担持体表面に潤滑剤を供給する剤供給装置とを具備する画像形成装置において、前記潤滑剤として、少なくとも、チッ化ホウ素と脂肪酸金属塩とを配合して成る潤滑剤を用いると共に、前記帯電装置は、直流成分に交流成分を重畳したバイアスを印加されることを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。 To achieve the above object, the present invention provides an image carrier, a charging device for charging the image carrier, and an exposure device for exposing the charged image carrier to form an electrostatic latent image on the image carrier. And an image forming apparatus comprising: a developing device that visualizes the electrostatic latent image as a toner image; and an agent supply device that supplies a lubricant to the surface of the image carrier. An image forming apparatus is proposed in which a lubricant composed of boron nitride and a fatty acid metal salt is used, and the charging device is applied with a bias in which an AC component is superimposed on a DC component. Item 1).
また、上記請求項1に記載の画像形成装置において、前記帯電装置は、像担持体との間に微小なギャップをあけて配置された帯電ローラより成ると有利である(請求項2)。
In the image forming apparatus according to
また、上記請求項1又は2に記載の画像形成装置において、供給された潤滑剤を像担持体表面に擦り付けて、該像担持体表面に潤滑剤皮膜を形成する皮膜形成手段を有していると有利である(請求項3)。
The image forming apparatus according to
さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記剤供給装置は、像担持体が回転しているとき、常時、該像担持体表面に潤滑剤を供給するか、又は間欠的に供給するように構成されていると有利である(請求項4)。
Furthermore, in the image forming apparatus according to any one of
本発明によれば、放電を受けても潤滑性が低下し難く、しかも像担持体表面全体に亘って潤滑剤の皮膜を形成して高い潤滑性を維持することができる。 According to the present invention, even when discharged, the lubricity is not easily lowered, and a lubricant film can be formed over the entire surface of the image carrier to maintain a high lubricity.
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。 Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
図1は画像形成装置の一例を示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、図示していない画像形成装置本体内に配置されたドラム状の感光体より成る像担持体1を有し、この像担持体1は画像形成動作時に時計方向に回転駆動される。このとき、像担持体1は帯電装置の一例である帯電ローラ2によって所定の極性に帯電され、その帯電面に露光装置3から出射した光変調されたレーザ光Lが照射され、像担持体に静電潜像が形成される。この静電潜像は現像装置4を通るとき、粉体状のトナーによってトナー像として可視像化される。
FIG. 1 is a schematic diagram illustrating an example of an image forming apparatus. The image forming apparatus shown here has an
一方、図示していない給紙装置から、例えば記録紙より成る転写材Pが矢印A方向に給送され、その転写材Pが、像担持体1と、これに対向配置された転写装置の一例である転写ローラ5との間に送り込まれる。このとき、転写ローラ5の作用によって、像担持体1上のトナー像が転写材Pに転写される。トナー像転写後の像担持体1上に残留する転写残トナーは、クリーニング装置6によって除去される。ここに示したクリーニング装置6は、像担持体1に圧接したクリーニングブレード7より成るクリーニング部材を有し、このクリーニングブレード7によって像担持体上の転写残トナーが掻き取り除去される。次いでその像担持体表面には除電ランプ8から光を照射されて、像担持体1の表面電位が初期化される。
On the other hand, a transfer material P made of recording paper, for example, is fed in the direction of arrow A from a paper supply device (not shown), and the transfer material P is an example of a transfer device disposed opposite to the
像担持体1を離れた転写材Pは、図示していない定着装置を通り、このとき熱と圧力の作用によってトナー像が転写材上に定着される。定着装置を通過した転写材は、同じく図示していない排紙トレー上に排出される。
The transfer material P separated from the
本例の帯電ローラ2の長手方向各端部には、図2に示すようにテープより成るスペーサ9が貼着され、その各スペーサ9が像担持体1に圧接し、帯電ローラ2と像担持体1との間に微小なギャップGが形成されている。かかる帯電ローラ2に帯電電圧が印加されて帯電ローラ2と像担持体との間に放電が生ぜしめられ、これによって像担持体1が所定の極性に帯電される。後述するように、帯電ローラ2に、直流成分に交流成分を重畳したバイアスを印加することができる。同様に、転写ローラ5にも、像担持体上のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって転写ローラ5と像担持体1との間に放電が生ぜしめられ、像担持体1上のトナー像が転写材P上に転写される。
As shown in FIG. 2, spacers 9 made of tape are attached to the longitudinal ends of the
図1に示した画像形成装置は、前述のようにしてトナー像が形成される像担持体1のほかに、その像担持体表面に潤滑剤を供給する剤供給装置10を有している。ここに示した剤供給装置10は、バー状に成形された潤滑剤ブロック11と、この潤滑剤ブロック11及び像担持体1の表面に摺擦しながら矢印B方向に回転駆動されるブラシローラ12とを有している。ブラシローラ12が回転することにより、潤滑剤ブロック11の潤滑剤が少量ずつ削り取られ、ブラシローラ12のブラシに付着した粉体状の潤滑剤が、回転する像担持体1の表面に供給される。潤滑剤ブロック11をローラ状に形成し、これを回転駆動することにより、その潤滑剤ブロック11とブラシローラ12とを摺擦させることもできる。
The image forming apparatus shown in FIG. 1 has an
上述のように供給された像担持体1上の粉体状の潤滑剤は、クリーニングブレード7によって像担持体表面に擦り付けられて、像担持体表面に潤滑剤皮膜が形成される。図1に示した画像形成装置においては、クリーニングブレード7が、供給された潤滑剤を像担持体表面に擦り付けて、その像担持体表面に潤滑剤皮膜を形成する皮膜形成手段を構成している。このように、像担持体表面に潤滑剤皮膜を形成することによって、像担持体表面の摩擦係数を下げ、クリーニングブレード7と像担持体表面とに作用する摩擦力を低減することができる。これにより、像担持体1の寿命を伸ばすことができる。
The powdery lubricant on the
像担持体表面に潤滑剤を供給しただけでは、その潤滑剤が粉体のままで像担持体上に存在することになり、この状態では潤滑剤が潤滑性を示すことはない。潤滑剤が潤滑性を示すには、粉体状の潤滑剤を像担持体表面に擦り付けて、潤滑剤の皮膜を形成する必要がある。図1に示した例では、上述のように、クリーニングブレード7が像担持体1上に供給された潤滑剤を像担持体表面に擦り付けるので、像担持体上に潤滑剤の皮膜を形成でき、潤滑剤の潤滑性を高めることができる。
If only the lubricant is supplied to the surface of the image carrier, the lubricant remains in powder form on the image carrier. In this state, the lubricant does not exhibit lubricity. In order for the lubricant to exhibit lubricity, it is necessary to rub the powdery lubricant onto the surface of the image carrier to form a lubricant film. In the example shown in FIG. 1, as described above, the
図1に示した剤供給装置10においては、バー状に固まった潤滑剤ブロック11が用いられているが、後述するように、粉体のままの潤滑剤を用いることもできる。潤滑剤をバー状に固めるには、粉体状の潤滑剤を型に入れ、型内で圧力をかけて潤滑剤を成形する。或いは粉体状の潤滑剤を加熱して溶融し、これを型の中に流し込み、次いでこれを冷却して潤滑剤ブロックを成形することもできる。いずれの場合も、潤滑剤としては、少なくとも、チッ化ホウ素と脂肪酸金属塩とを配合して成る潤滑剤が使用される。
In the
潤滑剤としてチッ化ホウ素を用いると、像担持体上に供給されて皮膜化された潤滑剤が、帯電ローラ2や転写ローラ5の作動時に発生する放電によって早期に劣化することはない。チッ化ホウ素は、放電により特性が変化し難く、放電を受けても、他の潤滑剤に比べて潤滑性が失われることがないのである。しかも、像担持体が放電により酸化、蒸発してしまうことを防止することもできる。
When boron nitride is used as the lubricant, the lubricant that is supplied to the image carrier and formed into a film does not deteriorate early due to the discharge generated when the charging
ところが、チッ化ホウ素だけから成る潤滑剤を用いると、その像担持体表面に供給された潤滑剤が像担持体表面全体に行き渡らずに、像担持体表面全体に均一な潤滑剤皮膜が形成されなくなるおそれがある。そこで、前述のように、本例の剤供給装置10において使用される潤滑剤には、チッ化ホウ素のほかに、脂肪酸金属塩が配合されており、これによって像担持体表面の全体に亘って潤滑剤の皮膜を効率よく形成することができ、長期に亘って高い潤滑性を維持することができる。脂肪酸金属塩を含む潤滑剤を用いることによって、潤滑剤の皮膜を像担持体表面全面に形成できるのである.
However, when a lubricant consisting only of boron nitride is used, the lubricant supplied to the surface of the image carrier does not spread over the entire surface of the image carrier, and a uniform lubricant film is formed on the entire surface of the image carrier. There is a risk of disappearing. Therefore, as described above, the lubricant used in the
ところで、チッ化ホウ素の結晶構造としては、六方晶系グラファイト型構造に類似した低圧相のもの(h−BN)、立方晶系閃亜鉛鉱型構造(c−BN)、及び六方晶系ウルツ鉱型(w−BN)を挙げることができる。これらの構造のチッ化ホウ素のうち、六方晶系グラファイト型構造に類似した六方晶系低圧相のチッ化ホウ素の結晶は層状の構造を有している。かかる六方晶系低圧相のチッ化ホウ素は、層に対し垂直方向に僻開性を持つ物質であるため、摩擦係数は400℃近くまで約0.2以下を維持し、潤滑性に富み、特に放電の影響を受け難い潤滑剤であると言える。従って、チッ化ホウ素として、六方晶系低圧相のチッ化ホウ素を用いることが特に好適であり、かかるチッ化ホウ素を含む潤滑剤を像担持体表面に塗布し、これを皮膜化することによって、その皮膜が帯電ローラ2を通過するときに放電の影響を受けても、その潤滑剤が劣化することを効果的に抑え、潤滑性を維持することができる。
By the way, as a crystal structure of boron nitride, a low-pressure phase similar to a hexagonal graphite type structure (h-BN), a cubic zinc blende structure (c-BN), and a hexagonal wurtzite A type (w-BN) can be mentioned. Among these boron nitrides, hexagonal low-pressure phase boron nitride crystals similar to the hexagonal graphite type structure have a layered structure. Such boron nitride in the hexagonal low-pressure phase is a substance having a cleavage property in a direction perpendicular to the layer, and therefore, the friction coefficient is maintained at about 0.2 or less up to nearly 400 ° C., and is excellent in lubricity. It can be said that it is a lubricant that is hardly affected by electric discharge. Therefore, it is particularly preferable to use a hexagonal low-pressure phase boron nitride as boron nitride, and by applying a lubricant containing such boron nitride to the surface of the image carrier and forming a film, Even if the film passes through the charging
脂肪酸金属塩としては、例えば、フッ素系樹脂、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウムなどのラメラ結晶構造を持つ脂肪酸金属塩や、ラウロイルリジン、モノセチルリン酸エステルナトリウム亜鉛塩、ラウロイルタウリンカルシウムなどの物質を使用することができる。また、これらの脂肪酸金属塩とチッ化ホウ素のほかに、シリコーンオイルやフッ素系オイル、天然ワックスなどの液状の材料、ガス状にした材料を外添法として添加することもできる。 Examples of fatty acid metal salts include fatty acid metal salts having a lamellar crystal structure such as fluororesin, zinc stearate, calcium stearate, barium stearate, aluminum stearate, magnesium stearate, lauroyl lysine, sodium zinc monocetyl phosphate Substances such as salt and lauroyl taurine calcium can be used. In addition to these fatty acid metal salts and boron nitride, liquid materials such as silicone oil, fluorine oil, and natural wax, and gaseous materials can be added as an external addition method.
上述した脂肪酸金属塩のうち、特にステアリン酸亜鉛を用いることが好ましい。これは、ステアリン酸亜鉛が、像担持体上での伸展性が非常によく、しかも吸湿性が低く、さらに湿度が変化しても潤滑性が損なわれ難い特性を有しているためである。 Of the fatty acid metal salts described above, it is particularly preferable to use zinc stearate. This is because zinc stearate has very good extensibility on the image carrier, has low hygroscopicity, and does not easily lose lubricity even when the humidity changes.
潤滑剤中のチッ化ホウ素の含有量は適宜設定できるが、10乃至80体積%であることが好ましい。チッ化ホウ素の含有量がこの範囲よりも少ないと、チッ化ホウ素による潤滑性向上の効果をあまり期待できないだけでなく、放電による潤滑剤の劣化効果を高めることもできない。また、チッ化ホウ素の含有量が上記範囲よりも多いと、像担持体表面に形成される潤滑剤の皮膜を効率よく形成できなくなり、好ましくない。 The boron nitride content in the lubricant can be appropriately set, but is preferably 10 to 80% by volume. When the content of boron nitride is less than this range, not only the effect of improving the lubricity by boron nitride can be expected, but also the deterioration effect of the lubricant due to discharge cannot be enhanced. On the other hand, if the boron nitride content is more than the above range, it is not preferable because the lubricant film formed on the surface of the image carrier cannot be formed efficiently.
上述した潤滑剤の構成材料を前述のようにバー状に固めるには、必要に応じて、その構成材料中にバインダーを添加して成形する。 In order to harden the constituent material of the above-described lubricant into a bar shape as described above, a binder is added to the constituent material and molded as necessary.
また、図1に示した剤供給装置10においては、ブラシローラ12より成る剤塗布部材を用いているが、スポンジパッドや弾性ローラなどの剤塗布部材を介して、像担持体表面に潤滑剤を塗布することもできる。或いは、潤滑剤ブロック又は粉体状の潤滑剤を直に像担持体に接触させて、潤滑剤を像担持体表面に直接供給することもできる。
Further, in the
次に、剤供給装置によって、潤滑剤を像担持体表面に供給する方法の他の具体例を明らかにする。 Next, another specific example of the method of supplying the lubricant to the surface of the image carrier by the agent supply device will be clarified.
図3に示した画像形成装置においては、剤供給装置10が、潤滑剤ブロックではなく、容器13を有し、その容器13の底部が多数のメッシュ状の開口を有する網状体14により構成されている。かかる容器13に、チッ化ホウ素と脂肪酸金属塩を含有する粉体状の潤滑剤15が収容され、容器13の網状体14に接してブラシローラ12が設けられており、このブラシローラ12も像担持体表面に当接している。かかるブラシローラ12が回転することにより、容器13内の潤滑剤15がメッシュ状の開口を通してブラシローラ12に移行し、その潤滑剤が像担持体表面に供給される。このようにして像担持体表面に供給された粉体状の潤滑剤は、クリーニング装置6のクリーニングブレード7によって像担持体表面に擦り付けられ、像担持体表面に潤滑剤皮膜が形成される。図3に示した画像形成装置の他の構成は、図1及び図2に示したところと変りはない。
In the image forming apparatus shown in FIG. 3, the
図4に示した剤供給装置10においては、図3に示した容器13の代りに、粉体状の潤滑剤が保持されたスポンジ部材16が設けられている。ブラシローラ12が回転することにより、スポンジ部材16に保持された潤滑剤が、ブラシローラ12を介して像担持体表面に供給される。スポンジ部材16をローラ状に形成し、これを回転させながら使用することもできる。図4に示した画像形成装置の他の構成は、図3に示した画像形成装置と変りはない。
In the
図5に示した剤供給装置10においては、図3に示した容器13の代りに、粉体状の潤滑剤を保持した多孔質状の繊維より成るブラシを備えたブラシ部材17が設けられ、その繊維に保持された潤滑剤が、回転するブラシローラ12を介して像担持体表面に供給される。ブラシ部材17をローラ状に形成し、これを回転させながら使用することもできる。図5に示した画像形成装置の他の構成は、図3に示した画像形成装置と変りはない。
In the
図6に示した剤供給装置10は、像担持体1の回転方向に関して、クリーニング装置6よりも下流側であって、帯電ローラ2よりも上流側に配置され、しかも図1に示したブラシローラ12の代りに弾性ローラ18が設けられている。この弾性ローラ18が矢印B方向に回転することにより、潤滑剤ブロック11から潤滑剤が削り取られ、その潤滑剤が像担持体表面に供給される。同時に、その弾性ローラ18によって、粉体状の潤滑剤が像担持体表面に擦り付けられ、像担持体表面に潤滑剤皮膜が形成される。このように、この例では、弾性ローラ18が剤塗布部材を構成していると共に、皮膜形成手段を構成している。
The
弾性ローラ18としては、ゴムローラ、ウレタンローラ、エラストマーローラなどを使用でき、そのローラ表面は、表面粗さRzで30μm以下、好ましくは10μm以下、さらに好ましくは2μm以下とする。ローラ硬度は、像担持体表面との圧接によりニップが得られれば問題ないが、JIS A硬度で40乃至80度、好ましくは40乃至65度、さらに好ましくは50乃至60度である。
As the
また、弾性ローラ18として、チューブ被覆のローラを用いることもできる。例えば、ウレタンローラにチューブを被覆したもの、ブラシローラにチューブを被覆したものなどを採用することができる。チューブとしては、ポリイミド、フッ素系のシームレスチューブ(厚さ50乃至1000μm)などを用いることができる。特にフッ素系のPVDFなどがチューブの材料として好ましい。チューブの表面は滑らかなほうがよく、表面粗さRzで1μm以下、特に0.5μm以下が好ましい。
As the
図1乃至図5に示した画像形成装置においては、像担持体上の転写残トナーをクリーニング装置6によってクリーニングする前に剤供給装置10によって潤滑剤を像担持体表面に塗布しているので、像担持体上の転写残トナーに邪魔されて、潤滑剤の塗布むらが発生するおそれがあるが、図6に示した画像形成装置においては、クリーニング装置6によって像担持体表面をクリーニングした後に、剤供給装置10によって、潤滑剤を像担持体表面に塗布するので、潤滑剤の塗布むらが発生することを阻止できる。しかも像担持体1の回転方向に関して、帯電ローラ2よりも上流側の部位において、像担持体表面に潤滑剤を塗布するので、放電による像担持体1の劣化を防止することができる。図6に示したクリーニング装置6には、クリーニングブレード7のほかにクリーニングブラシ19より成るクリーニング部材が設けられている。図6に示した画像形成装置の他の構成は、図1に示した画像形成装置と変りはない。
In the image forming apparatus shown in FIGS. 1 to 5, the lubricant is applied to the surface of the image carrier by the
図7に示した画像形成装置においては、像担持体1の回転方向に関して、帯電ローラよりも上流側で、剤供給装置10よりも下流側の像担持体表面部分に圧接する弾性ブレード20が設けられ、剤供給装置10により像担持体表面に供給された潤滑剤を、弾性ブレード20によって、より一層確実に皮膜化できるように構成されている。図7に示した画像形成装置においては、弾性ローラ18と弾性ブレード20とによって、皮膜形成手段が構成されている。図7に示した画像形成装置の他の構成は、図6に示した画像形成装置と変りはない。
In the image forming apparatus shown in FIG. 7, an
図8に示した剤供給装置10は、図6に示した剤供給装置10と同じく構成されているが、その剤供給装置10が、像担持体1の回転方向に関してクリーニング装置6よりも上流側に配置されている。ここに示した画像形成装置においても、像担持体表面に供給された潤滑剤が、弾性ローラ18とクリーニングブレード7によって像担持体表面に擦り付けられて皮膜化される。弾性ローラ18とクリーニングブレード7が、皮膜形成手段を構成しているのである。図8に示した画像形成装置の他の構成は、図1に示した画像形成装置と変りはない。
The
図9に示した画像形成装置においては、像担持体の回転方向に関して、帯電ローラ2よりも下流側の像担持体表面部分に圧接する弾性ローラ21が設けられている。この弾性ローラ21は、像担持体に供給された潤滑剤を像担持体表面に擦り付ける皮膜形成手段としての用をなすと共に、劣化した潤滑剤を除去する用をなす。すなわち、剤供給装置10によって像担持体表面に供給された潤滑剤が帯電ローラ2を通過するとき、放電の作用によって一部の潤滑剤が劣化するが、その劣化した潤滑剤を弾性ローラ21によって除去するのである。これにより、像担持体1の潤滑性をより一層高くすることができる。弾性ローラ21に代えてブレードを用いることもできる。図9に示した画像形成装置の他の構成は、図1に示した画像形成装置と変りはない。
In the image forming apparatus shown in FIG. 9, an
図10に示した画像形成装置においては、剤供給装置10がクリーニング装置6よりも像担持体回転方向下流側に設けられていると共に、剤供給装置10よりも像担持体回転方向下流側に弾性ブレード20が設けられ、剤供給装置10により像担持体1に供給された潤滑剤を弾性ブレード20によって像担持体表面に擦り付けるように構成されている。図10に示した画像形成装置の他の構成は、図9に示した画像形成装置と変りはない。
In the image forming apparatus shown in FIG. 10, the
図1乃至図10に示した画像形成装置においては、クリーニングブレード7や弾性ブレード20によって、像担持体上の潤滑剤をその表面に擦り付けているが、かかる弾性ブレードをカウンター向きではなくトレーリング向きに像担持体に圧接させることもできる。また、像担持体に圧接する弾性ブレードの先端コーナ部を面取り加工して、像担持体表面に対する弾性ブレードの当りむらをなくすようにすることもできる。さらに、ゴムなどから成る弾性ブレードだけであると、その腰が弱く、これによって像担持体表面に対する弾性ブレードの当りむらが生じるおそれがある。そこで、その弾性ブレードに金属などの剛体を張り合わせ、その全体の腰を強くして、像担持体表面に対する弾性ブレードの当りむらを防止することもできる。
In the image forming apparatus shown in FIGS. 1 to 10, the lubricant on the image carrier is rubbed against the surface by the
また、剤供給装置10は、像担持体1が回転しているとき、常時、像担持体表面に潤滑剤を供給するように構成されていてもよいし、間欠的に潤滑剤を供給するように構成されていてもよい。潤滑剤を像担持体表面に間欠的に供給する場合には、剤供給装置10を、像担持体表面に対して接離可能に支持し、例えばカム、ソレノイド又はアクチュエータなどによって、剤供給装置10を像担持体表面に対して接離できるように構成すればよい。或いは、潤滑剤を像担持体1に供給しないとき、ブラシローラ12や弾性ローラ18などから成る剤塗布部材の回転を停止させるように構成することもできる。かかる剤供給装置10を用いて、例えば、50乃至200回の画像形成動作を行う毎に、潤滑剤を像担持体表面に供給するのである。
Further, the
また、環境温度が低いと、剤供給装置10から像担持体1に供給される潤滑剤の量が増え、潤滑剤が過多に供給される結果、その潤滑剤が帯電ローラ2に付着して放電が不安定となるおそれがある。そこで、低温時には、ブラシローラ12などの剤塗布部材の像担持体表面に対する圧接力を弱めるなどして、像担持体表面に供給される潤滑剤の量を減らすように構成することもできる。
Further, when the environmental temperature is low, the amount of lubricant supplied from the
さらに、画像形成装置を長い時間停止させた後に、画像形成装置を作動させると、像担持体が放電によって酸化しやすくなるので、画像形成装置の停止時間を検知し、その時間が長いときは、像担持体1への潤滑剤の供給量を増やすように構成することもできる。
Further, when the image forming apparatus is operated after the image forming apparatus has been stopped for a long time, the image carrier is likely to be oxidized by discharge, so the stop time of the image forming apparatus is detected, and when that time is long, It is also possible to increase the amount of lubricant supplied to the
また、像担持体の軸トルクを検知して、像担持体表面の潤滑剤の塗布量を検出し、その量に応じて、像担持体表面への潤滑剤の供給量を増減させるように構成することもできる。さらに、図1に示した画像形成装置のように、帯電ローラ2にスペーサ9を貼着し、そのスペーサ9を像担持体に当接させるように構成した場合には、そのスペーサ9と像担持体との間にも多くの潤滑剤を供給して、両者間に作用する摩擦力を低減できるように構成することも有利である。
Also, it is configured to detect the axial torque of the image carrier, detect the amount of lubricant applied to the surface of the image carrier, and increase or decrease the amount of lubricant supplied to the surface of the image carrier according to the amount. You can also Further, when the spacer 9 is adhered to the charging
次に、像担持体の潤滑性能を調べるために行った実験例を紹介する。実験装置とその条件は次のとおりである。 Next, experimental examples conducted to investigate the lubrication performance of the image carrier are introduced. The experimental equipment and its conditions are as follows.
コピー機:IPSiO color8200改造機(直接転写方式のフルカラープリンタ)
帯電装置:像担持体に対して非接触で、硬質タイプの帯電ローラ
帯電ローラへの印加バイアス:AC成分Vpp3.0kV、周波数4kHz、DC成分−700V
環境条件:温度25℃、湿度65%
出力画像:5%チャート
潤滑剤:図1に示したバー状の潤滑剤ブロック
潤滑剤の材料:1.ステアリン酸亜鉛
2.チッ化ホウ素
3.ステアリン酸亜鉛とチッ化ホウ素を混合したもの
評価方法:像担持体と転写材の間の摩擦係数をオイラーベルト法にて測定
結果は表1のとおりである。
Copy machine: IPSiO color8200 remodeling machine (direct color full-color printer)
Charging device: Hard type charging roller without contact with the image carrier Bias applied to the charging roller: AC component Vpp 3.0 kV,
Environmental conditions: Temperature 25 ° C, humidity 65%
Output image: 5% chart Lubricant: Bar-shaped lubricant block shown in FIG. Zinc stearate
2. Boron nitride
3. A mixture of zinc stearate and boron nitride Evaluation method: The friction coefficient between the image carrier and the transfer material was measured by the Euler belt method. The results are shown in Table 1.
表1から次の点を理解できる。
ステアリン酸亜鉛だけから成る潤滑剤を用いた場合、1000枚プリントアウト後の摩擦係数が大幅に上昇した。チッ化ホウ素だけから成る潤滑剤を用いた場合には、初期と1000枚プリントアウト後の摩擦係数の変化が小さい。ステアリン酸亜鉛とチッ化ホウ素を混合して成る潤滑剤を用いた場合、初期と1000枚プリントアウト後の摩擦係数の変化が、チッ化ホウ素だけの潤滑剤を用いた場合よりも大きかったが、プリントアウト後の摩擦係数は、チッ化ホウ素だけの潤滑剤の場合よりも小さい。このことから、ステアリン酸亜鉛とチッ化ホウ素を混合して成る潤滑剤を用いることが最も好ましいことが判る。
The following points can be understood from Table 1.
When a lubricant consisting only of zinc stearate was used, the coefficient of friction after 1000 printouts increased significantly. When a lubricant composed only of boron nitride is used, the change in the coefficient of friction is small between the initial stage and after 1000 sheets are printed out. When using a lubricant comprising a mixture of zinc stearate and boron nitride, the change in the coefficient of friction after the initial and 1000-sheet printouts was greater than when using a lubricant containing only boron nitride. The coefficient of friction after printout is lower than that of a lubricant containing only boron nitride. From this, it can be seen that it is most preferable to use a lubricant comprising a mixture of zinc stearate and boron nitride.
以上、感光体より成る像担持体に潤滑剤を供給する画像形成装置について説明したが、感光体上に形成されたトナー像が転写される中間転写体より成る像担持体にも、前述したところと同様にして潤滑剤を塗布することができる。 The image forming apparatus for supplying the lubricant to the image carrier made of the photosensitive member has been described above. However, the image forming member made of the intermediate transfer member to which the toner image formed on the photosensitive member is transferred is also described above. The lubricant can be applied in the same manner as described above.
また、少なくとも、トナー像が形成される像担持体と、その像担持体表面に潤滑剤を供給する剤供給装置を一体的に組み付けて、画像形成装置本体に対して着脱可能に装着されるプロセスカートリッジを構成することも従来より周知であるが、かかるプロセスカートリッジに前述の各構成をそれぞれ適用することができる。すなわち、プロセスカートリッジの像担持体に供給する潤滑剤として、少なくとも、チッ化ホウ素と脂肪酸金属塩とを配合して成る潤滑剤を用い、さらにそのプロセスカートリッジに、供給された潤滑剤を像担持体表面に擦り付けて、その像担持体表面に潤滑剤皮膜を形成する皮膜形成手段を設け、また剤供給装置を、像担持体が回転しているとき、常時、像担持体表面に潤滑剤を供給するか、又は間欠的に供給するように構成することができる。 Also, a process in which at least an image carrier on which a toner image is formed and an agent supply device for supplying a lubricant to the surface of the image carrier are integrally assembled and detachably attached to the image forming apparatus main body. Although it is well known in the art to configure a cartridge, the above-described configurations can be applied to such a process cartridge. That is, as the lubricant supplied to the image carrier of the process cartridge, at least a lubricant composed of boron nitride and a fatty acid metal salt is used, and the lubricant supplied to the process cartridge is used as the image carrier. A film forming means for forming a lubricant film on the surface of the image carrier by rubbing the surface is provided, and a lubricant supply device is always supplied to the surface of the image carrier when the image carrier rotates. Or may be configured to be supplied intermittently.
1 像担持体
2 帯電ローラ
3 露光装置
4 現像装置
10 剤供給装置
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011234923A JP5263369B2 (en) | 2011-10-26 | 2011-10-26 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011234923A JP5263369B2 (en) | 2011-10-26 | 2011-10-26 | Image forming apparatus |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005179746A Division JP5261863B2 (en) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | Image forming apparatus, process cartridge, and lubricant block |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012018427A JP2012018427A (en) | 2012-01-26 |
JP5263369B2 true JP5263369B2 (en) | 2013-08-14 |
Family
ID=45603660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011234923A Active JP5263369B2 (en) | 2011-10-26 | 2011-10-26 | Image forming apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5263369B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8903298B2 (en) * | 2013-03-15 | 2014-12-02 | Xerox Corporation | Intermittent application of lubricant to electrostatic surface |
JP6738530B2 (en) * | 2016-04-22 | 2020-08-12 | 株式会社リコー | Image forming device |
JP6894346B2 (en) * | 2017-10-31 | 2021-06-30 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. | Image forming device |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0759343B2 (en) * | 1991-03-06 | 1995-06-28 | 花野商事株式会社 | Powder mold release agent for die casting |
JP3473808B2 (en) * | 1995-05-16 | 2003-12-08 | 株式会社リコー | Image forming device |
JP2000098838A (en) * | 1998-07-22 | 2000-04-07 | Ricoh Co Ltd | Image forming method |
JP2001068261A (en) * | 1999-08-24 | 2001-03-16 | Canon Inc | Heating device and image forming device |
JP3750509B2 (en) * | 2000-09-18 | 2006-03-01 | 富士ゼロックス株式会社 | Image forming apparatus |
JP2002229241A (en) * | 2000-11-28 | 2002-08-14 | Ricoh Co Ltd | Image forming method using non-contact electrifying member and image forming apparatus |
JP2002244516A (en) * | 2000-12-15 | 2002-08-30 | Ricoh Co Ltd | Image forming device |
JP2004126383A (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-22 | Ricoh Co Ltd | Image forming apparatus |
JP2005115311A (en) * | 2003-04-02 | 2005-04-28 | Ricoh Co Ltd | Cleaning device, image forming apparatus, and process cartridge |
-
2011
- 2011-10-26 JP JP2011234923A patent/JP5263369B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012018427A (en) | 2012-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5261863B2 (en) | Image forming apparatus, process cartridge, and lubricant block | |
JP5617199B2 (en) | Image forming method, image forming apparatus, and process cartridge | |
US7941071B2 (en) | Lubricant application device, process cartridge, and image forming apparatus using the lubricant application device | |
US20140161501A1 (en) | Image forming device | |
JP2010091852A (en) | Lubricant application device and image forming apparatus | |
JP2010085987A (en) | Protective layer forming device, image forming apparatus and process cartridge | |
JP2009116213A (en) | Lubricant application apparatus, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP2010181702A (en) | Lubricant applicator and image forming apparatus | |
JP4621434B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5871191B2 (en) | Lubricant supply device, image forming apparatus, and process cartridge | |
JP6846006B2 (en) | Image forming device | |
JP5263369B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2010054848A (en) | Transfer electric field forming member, transfer device and image forming apparatus | |
JP2018136533A (en) | Image forming device | |
JP2005315912A (en) | Image forming apparatus | |
JP5262196B2 (en) | Image forming apparatus, cleaning apparatus, and image forming apparatus | |
JP2012088517A (en) | Lubricant applying device and image forming apparatus | |
JP2010230772A (en) | Image forming apparatus | |
JP2008310194A (en) | Image forming apparatus | |
JP2006201753A (en) | Image forming apparatus, developing apparatus and fine powder recovery method | |
JP2005250346A (en) | Image forming apparatus | |
JP2014178658A (en) | Lubricant application device and image forming apparatus | |
JP5333687B2 (en) | Lubricant coating apparatus and image forming apparatus | |
JP2010038934A (en) | Cleaning device, process cartridge, image forming apparatus and cleaning processing method | |
JP2008225076A (en) | Image forming method, process cartridge and image forming apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130415 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5263369 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |