JP5263315B2 - 車両挙動データ記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の挙動を示す車両挙動データを記憶可能な車両挙動データ記憶装置に関する。
従来より、車両の挙動を各種センサにより検出し、その検出した車両の挙動を示す車両挙動データと判定値とを比較して車両の挙動が異常挙動であるか(異常挙動を起こしているか)否かを判定し、車両の挙動が異常挙動であると判定すると、その際の車両挙動データを記憶するシステムが開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−205368号公報
ところで、ユーザ毎に運転のスタイル(例えば急加速の頻度の多少等)は相違し、車両の挙動を示す車両挙動データもユーザ毎に相違するという事情がある。そのため、特許文献1に開示されているように車両挙動データと判定値とを比較する構成において、判定値が一定値(固定値)であると、車両の挙動が異常挙動であるとシステムが判定しているにも拘らず、そのシステムが異常挙動であると判定した車両の挙動をユーザが異常でないと認識したり、これとは反対に、車両の挙動が異常挙動でないとシステムが判定しているにも拘らず、そのシステムが異常挙動でないと判定した車両の挙動をユーザが異常であると認識したりする等、システムとユーザとの間で異常挙動を認識する程度に相違が発生する可能性がある。ひいては、ユーザ毎に運転のスタイルが相違することにより、車両の挙動が異常挙動であるとシステムが判定する頻度が多いことに伴い、記憶される車両挙動データのデータ量が多くなったり、一方、車両の挙動が異常挙動であるとシステムが判定する頻度が少ないことに伴い、記憶される車両挙動データのデータ量が少なくなったりし、記憶される車両挙動データのデータ量にユーザ間でバラツキが発生するという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザ間での車両の挙動が異常挙動であると判定する頻度のバラツキを低減することができる車両挙動データ記憶装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、車両の挙動の程度を示す車両挙動値を車両挙動値入力手段により入力すると、記憶制御手段は、車両挙動値入力手段により入力された車両挙動値と、判定値記憶手段に記憶されている判定値とを比較し、車両挙動値が判定値に対して所定条件を満たしたことを条件として、車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを車両挙動データ記憶手段に記憶させる。ここで、判定値変更手段は、判定値記憶手段に記憶されている判定値を変更する。
これにより、車両挙動データを記憶するか否かの判定基準である判定値を固定値とする従来の構成とは異なり、車両挙動データを記憶するか否かの判定基準である判定値を変更することで、車両挙動データを記憶する頻度が一定となるように(バラツキを解消するように)判定値を変更することで、記憶される車両挙動データのデータ量を一定とすることができ、ユーザ間での車両の挙動が異常挙動であると判定する頻度のバラツキを低減することができる。
、判定値変更手段は、車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを記憶制御手段が車両挙動データ記憶手段に記憶させた直後に、判定値記憶手段に記憶されている判定値を、車両挙動データが車両挙動データ記憶手段に記憶され難くなるように変更する。これにより、車両挙動データを同一の判定値で繰返して記憶する状態が継続することを未然に回避することができ、車両挙動データ記憶手段の限りある記憶領域を有効に活用することができる。
請求項に記載した発明によれば、判定値変更手段は、車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを記憶制御手段が車両挙動データ記憶手段に記憶させた直後を除く時期に、判定値記憶手段に記憶されている判定値を、車両挙動値が判定値に対して所定条件を満たしていない頻度に基づいて、車両挙動データが車両挙動データ記憶手段に記憶され易くなるように変更する。これにより、判定値を変更したことで車両挙動データを記憶しない状態が継続することを未然に回避することができ、車両挙動データを適切に記憶することができる。
、判定値を変更するタイミングを、車両挙動値が判定値に対して所定条件を満たしていない頻度、即ち、例えば所定条件を満たしていない期間の走行距離、所定条件を満たしていない期間、所定条件を満たしていないと連続して判定した回数等と連携させることができ、所定条件を満たしていない期間の走行距離が所定距離に到達したタイミング、所定条件を満たしていない期間が所定期間に到達したタイミング、所定条件を満たしていないと連続して判定した回数が所定回数に到達したタイミング等で判定値を変更することができる。
請求項に記載した発明によれば、判定値記憶手段は、ユーザ識別手段により識別されたユーザ毎に対応する判定値を記憶し、判定値変更手段は、判定値記憶手段に記憶されているユーザ毎に対応する判定値を変更する。これにより、ユーザが必要とする車両挙動データをユーザ毎に記憶することができ、複数のユーザが車両の挙動が異常挙動であると認識する程度に相違があることを鑑みると、そのような車両の挙動が異常挙動であると認識する程度に相違がある複数のユーザに対して適切に対応することができる。
請求項に記載した発明によれば、ユーザ識別手段は、ユーザが所持する所持品を識別することで、ユーザを識別する。これにより、ユーザを識別するために新たに特別な構成を必要とすることなく、ユーザが所持する所持品(例えば携帯電話機や運転免許証等)を利用してユーザを識別することができる。
請求項に記載した発明によれば、車両挙動データ入力手段は、車両挙動値入力手段を兼ね、車両挙動値を車両挙動データの1つとして入力する。これにより、車両挙動データの1つである車両挙動値と判定値とを比較することができ、構成を簡素化することができる。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 エンジンECU及び周辺の構成を示す機能ブロック図 メイン処理を示すフローチャート ユーザ識別処理を示すフローチャート 車両挙動データ記憶処理を示すフローチャート 図5相当図 図5相当図 図5相当図 図5相当図 その他の実施形態を示す図1相当図
以下、本発明を車両に搭載されているエンジンECUに適用した一実施形態について、図1乃至図9を参照して説明する。図2は、エンジンECU(車両挙動データ記憶装置に相当)及び周辺の構成を機能ブロック図により示している。車両には、エンジンECU1、ボデーECU2、ナビゲーションECU3等の各種ECU、加速度センサ4及び距離センサ5等の各種センサ、運転免許証リーダ6が車両LAN7を介して相互接続されている。
図1は、上記したエンジンECU1の構成を機能ブロック図により示している。エンジンECU1は、マイクロコンピュータを主体とするユニットであり、アクセル踏み込み量入力部8、車速センサ値入力部9(車両挙動値入力手段に相当)、プロセッサ10、メモリ11、車両LANインタフェース(IF)部12(車両挙動データ入力手段に相当)を備えて構成されている。
アクセル踏み込み量入力部8は、ユーザが操作可能(踏み込み可能)なアクセルペダルの操作量を検出するアクセルセンサ13に接続されており、ユーザがアクセルペダルを操作したことに応じて当該アクセルペダルの操作量を示すアクセル踏み込み量をアクセルセンサ13から入力すると、その入力したアクセル踏み込み量をプロセッサ10へ出力する。車速センサ値入力部9は、車速を検出する車速センサ14に接続されており、車速を示す車速センサ値(車両挙動値に相当)を車速センサ14から入力すると、その入力した車速センサ値を時間で微分処理して加速度を示す加速度値を計算し、その計算した加速度値をプロセッサ10へ出力する。
プロセッサ10は、記憶制御部15(記憶制御手段に相当)、判定値変更部16(判定値変更手段に相当)、ユーザ識別部17(ユーザ識別手段に相当)を備えて構成されている。即ち、記憶制御部15、判定値変更部16、ユーザ識別部17の機能は、マイクロコンピュータのプロセッサ10により実現される。メモリ11は、判定値記憶部18(判定値記憶手段に相当)、車両挙動データ記憶部19(車両挙動データ記憶手段に相当)を備えて構成されている。即ち、判定値記憶部18、車両挙動データ記憶部19の機能は、マイクロコンピュータの内部又は外部のメモリ11により実現される。
判定値記憶部18は、アクセル踏み込み量に対応する判定値をユーザ毎に記憶可能である。即ち、判定値記憶部18は、例えばアクセル踏み込み量を0%(全閉)〜100%(全開)とした場合に、ユーザAが運転中でのアクセル踏み込み量が0〜50%の範囲では判定値A1を有効とし、51〜100%の範囲では判定値A2を有効とし、ユーザBが運転中でのアクセル踏み込み量が0〜50%の範囲では判定値B1を有効とし、51〜100%の範囲では判定値B2を有効とするというように、アクセル踏み込み量とユーザとに応じた判定値を記憶している。
車両LANIF部12は、上記したボデーECU2、ナビゲーションECU3、運転免許証リーダ6の何れかから車両LAN7を通じてユーザ識別情報を入力すると、その入力したユーザ識別情報をユーザ識別部17へ出力する。ユーザ識別部17は、車両LANIF部12からユーザ識別情報を入力すると、その入力したユーザ識別情報に基づいてユーザを特定し、その特定したユーザを示すユーザ識別結果を記憶制御部15へ出力する。
記憶制御部15は、アクセル踏み込み量をアクセル踏み込み量入力部8から入力すると共に、ユーザ識別結果をユーザ識別部17から入力すると、そのアクセル踏み込み量及びユーザに対応する判定値を判定値記憶部18から読出し、加速度値を車速センサ値入力部9から入力すると、その入力した加速度値と、読出した判定値とを比較し、その判定結果を判定値変更部16へ出力し、加速度値が判定値を超えている、即ち、車両の挙動が異常挙動であると判定したことを条件として、記憶指令を車両LANIF部12へ出力する。
判定値変更部16は、記憶制御部15から判定結果を入力し、その入力した判定結果に
より加速度値が判定値を超えていることを認識すると、詳しくは後述する処理にしたがって判定値を学習し(必要に応じて変更し)、その学習した判定値を判定値記憶部18に記憶させる(更新する)。
車両LANIF部12は、車両に搭載されている各種ECUから車両LAN7を通じて車両挙動データを入力し、記憶制御部15から記憶指令を入力すると、その入力した車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させる。ここでいう車両挙動データとは、アクセルの開度、エンジンの回転数、車速、水温、電子スロットルの開度、目標値、指令値、シフトポジション、クルーズの制御状態等の項目である。又、車両LANIF部12は、上記した距離センサ5から車両LAN7を通じて距離センサ値を入力すると、その入力した距離センサ値を判定値変更部16へ出力する。
ボデーECU2は、パーソナル・ドライビング・ポジション・システム(PDPS)の構成部品であるPDPSボタン20が接続されており、ユーザがPDPSボタン20を操作したことに応じて当該PDPSボタン20を操作したユーザを識別可能なユーザ識別情報を車両LAN7へ出力する。PDPSとは、ユーザがPDPSボタン20を操作することで、シート位置、ステアリング位置等を当該ユーザに応じて自動的に調整するシステムである。
ナビゲーションECU3は、車両の現在位置を特定する機能、目的地を設定する機能、車両の現在位置から目的地までの経路を探索する機能、探索した経路を案内する機能、地図を表示装置に描画する機能等の周知のナビゲーション機能を有すると共に、ユーザが携帯可能な携帯電話機21(ユーザが所持する所持品に相当)を接続可能に構成されており、接続している携帯電話機21の機器情報(例えば電話番号情報等)を識別することで、携帯電話機21を携帯するユーザを特定可能なユーザ識別情報を車両LAN7へ出力する。尚、ナビゲーションECU3と携帯電話機21とは、有線接続される構成であっても良いし、Bluetooth(登録商標)や無線LAN等で無線接続される構成であっても良い。
運転免許証リーダ6は、ユーザが所持可能な運転免許証22(ユーザが所持する所持品に相当)に記録されている運転免許証データを電磁的に読取可能であり、運転免許証を所持するユーザを特定可能なユーザ識別情報を車両LAN7へ出力する。加速度センサ4は、加速度を検出し、その検出した加速度を示す加速度値を車両LAN7へ出力する。距離センサ5は、走行距離を検出し、その検出した走行距離を示す距離センサ値を車両LAN7へ出力する。
次に、上記した構成の作用について、図3乃至図9を参照して説明する。図3乃至図9は、エンジンECUが行う処理をフローチャートにより示している。エンジンECU1は、車両のイグニッションスイッチのオンオフに連動して起動又は停止し、起動状態ではメイン処理を行い、メイン処理におけるサブ処理としてユーザ識別処理及び車両挙動データ記憶処理を行う(ステップS1、S2)。即ち、エンジンECU1は、起動状態ではユーザ識別処理及び車両挙動データ記憶処理を所定周期で定期的に行う。以下、これらユーザ識別処理及び車両挙動データ記憶処理について順次説明する。
(1)ユーザ識別処理
エンジンECU1は、メイン処理からユーザ識別処理へ移行し、ユーザ識別処理を開始すると、ボデーECU2、ナビゲーションECU3、運転免許証リーダ6の何れかからユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力したか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、エンジンECU1は、ユーザがPDPSボタン20を操作したことに応じて当該PDPSボタン20を操作したユーザを識別可能なユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力した、ユーザが携帯する携帯電話機21とナビゲーションECU3とが接続されたことに応じて当該携帯電話機21を携帯するユーザを識別可能なユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力した、又はユーザが所持する運転免許証22から運転免許証データが運転免許証リーダ6により読取られたことに応じて当該運転免許証22を所持するユーザを識別可能なユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力したことで、ユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力したと判定すると(ステップS11にて「YES」)、そのユーザ識別情報により特定されるユーザに対応する学習値を取得済みであるか否かを判定する(ステップS12)。
次いで、エンジンECU1は、ユーザ識別情報により特定されるユーザに対応する学習値を取得済みであると判定すると(ステップS12にて「YES」)、その取得済みである学習値を判定値として判定値記憶部18に設定し(ステップS13)、メイン処理に戻る。一方、エンジンECU1は、ユーザ識別情報を車両LANIF部12に入力していないと判定すると(ステップS11にて「NO」)、又はユーザ識別情報により特定されるユーザに対応する学習値を取得済みでないと判定すると(ステップS12にて「NO」)、予め設定されている初期値を判定値として判定値記憶部18に設定し(ステップS14)、メイン処理に戻る。
(2)車両挙動データ記憶処理
エンジンECU1は、メイン処理から車両挙動データ記憶処理へ移行し、車両挙動データ記憶処理を開始すると、アクセル踏み込み量をアクセルセンサ13からアクセル踏み込み量入力部8により入力したか否かを判定する(ステップS21)。ここで、エンジンECU1は、ユーザがアクセルペダルを操作したことに応じてアクセル踏み込み量をアクセルセンサ13からアクセル踏み込み量入力部8により入力したと判定すると(ステップS21にて「YES」)、加速度値を車速センサ14から車速センサ値入力部9により入力したか否かを判定する(ステップS22)。
次いで、エンジンECU1は、加速度値を車速センサ14から車速センサ値入力部9により入力したと判定すると(ステップS22にて「YES」)、アクセルセンサ13から入力したアクセル踏み込み量及びユーザ識別情報に基づいて特定したユーザに対応する判定値を判定値記憶部18からから読出し(ステップS23)、入力した加速度値と、読出した判定値とを比較する(ステップS24)。即ち、エンジンECU1は、ステップS23、24において、入力した加速度値と比較するための判定値を、加速度値が発生したタイミングと同じタイミングでのユーザのアクセル踏み込み量に基づいて決定し、入力した加速度値と、ユーザのアクセル踏み込み量に基づいて決定した判定値とを比較する。
ここで、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていると判定すると(ステップS24にて「YES」)、記憶指令を車両LANIF部12へ出力することで、車両に搭載されている各種ECUから車両LAN7を通じて車両LANIF部12に入力された車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させる(ステップS25)。そして、エンジンECU1は、その時点での判定値に「1.25」を乗じた値を判定値変更部16にて計算し、その計算した値を新たな判定値として判定値記憶部18に設定する(ステップS26)。即ち、エンジンECU1は、車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させた直後に、新たな判定値を判定値記憶部18に設定し、判定値を大きく変更することで、これ以降で車両挙動データを記憶させ難くし、今回の車両挙動データを記憶させた判定値と同じ判定値で車両挙動データを記憶させないようにする。
一方、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていないと判定すると(ステップS24にて「NO」)、距離センサ5から車両LAN7を通じて車両LANIF部12に入力された距離センサ値に基づいて車両の走行距離を特定し、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定距離に到達したか否かを判定する(ステップS27)。所定距離とは、予め設定されている距離であり、ユーザが任意に設定する距離であっても良いし、メーカ側が工場出荷時等に設定する距離であっても良い。そして、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定距離に到達していないと判定すると(ステップS27にて「NO」)、その時点での判定値を変更することはなく、一方、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定距離に到達したと判定すると(ステップS27にて「YES」)、その時点での判定値に「0.75」を乗じた値を新たな判定値として設定する(ステップS28)。即ち、エンジンECU1は、車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させた直後を除く時期に、新たな判定値を判定値記憶部18に設定し、判定値を小さく変更することで、これ以降で車両挙動データを記憶させ易くする。
次いで、エンジンECU1は、ユーザを識別可能なユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力したか否かを判定し(ステップS29)、ユーザ識別情報を車両LANIF部12により入力したと判定すると(ステップS29にて「YES」)、その時点での判定値を当該ユーザ識別情報により特定されるユーザに対応する学習値として判定値記憶部18に設定し(ステップS30)、そのユーザ識別情報により特定されるユーザに対応する学習値を取得済みであると設定し(ステップS31)、メイン処理に戻る。
エンジンECU1は、上記した一連の処理を行うことで、加速度値が判定値を超えていれば、車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させた後に、次回に同じ判定値で車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させないように判定値を大きく変更し、一方、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定期間に到達すれば、車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶させ易くするように判定値を小さく変更し、新たな判定値を設定する。
ところで、以上は、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離に基づいて、判定値を小さく変更するか否かを判定する場合を説明したが、加速度値が判定値を超えていない期間に基づいて、判定値を小さく変更するか否かを判定しても良い。即ち、図6に示すように、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていないと判定すると(ステップS24にて「NO」)、加速度値が判定値を超えていない期間が所定期間に到達したか否かを判定し(ステップS41)、加速度値が判定値を超えていない期間が所定期間に到達したと判定すると(ステップS41にて「YES」)、その時点での判定値に「0.75」を乗じた値を新たな判定値として設定しても良い(ステップS28)。所定期間とは、予め設定されている期間であり、ユーザが任意に設定する期間であっても良いし、メーカ側が工場出荷時等に設定する期間であっても良い。
又、加速度値が判定値を超えていないと判定した回数に基づいて、判定値を小さく変更するか否かを判定しても良い。即ち、図7に示すように、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていないと判定すると(ステップS24にて「NO」)、加速度値が判定値を超えていないと連続して判定した回数が所定回数に到達したか否かを判定し(ステップS51)、加速度値が判定値を超えていないと連続して判定した回数が所定回数に到達したと判定すると(ステップS51にて「YES」)、その時点での判定値に「0.75」を乗じた値を新たな判定値として設定しても良い(ステップS28)。所定回数とは、予め設定されている期間であり、ユーザが任意に設定する回数であっても良いし、メーカ側が工場出荷時等に設定する回数であっても良い。
又、以上は、その時点での判定値に「0.75」を乗じた値を新たな判定値として設定することで、判定値を小さく変更する場合を説明したが、車速センサ14から入力する加速度値のうち最大である最大加速度値を逐一更新記憶し、最大加速度値に応じた値を新たな判定値として設定しても良い。即ち、図8に示すように、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定距離に到達していないと判定すると(ステップS27にて「NO」)、加速度値と、その時点での最大加速度値とを比較し(ステップS61)、加速度値が最大加速度値を超えていると判定すると(ステップS61にて「YES」)、その時点での加速度値を新たな最大加速度値として設定し(ステップS62)、一方、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定距離に到達したと判定すると(ステップS27にて「YES」)、その時点での最大加速度値に「0.95」を乗じた値を新たな判定値として設定するようにしても良い(ステップS63)。
更に、図9に示すように、エンジンECU1は、加速度値が判定値を超えていない期間の走行距離が所定距離に到達したと判定すると(ステップS27にて「YES」)、その時点での判定値から最大加速度値を差引いた差に「0.5」を乗じた値を判定値から差引いた値を新たな判定値として設定しても良い(ステップS71)。尚、これと同様に、加速度値が判定値を超えていない期間が所定期間に到達したか否かを判定する場合(図6にて説明した処理)や、加速度値が判定値を超えていないと連続して判定した回数が所定回数に到達したか否かを判定する場合(図7にて説明した処理)にも、上記した最大加速度値を逐一更新記憶し、最大加速度値に応じた値を新たな判定値として設定しても良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、加速度値と、ユーザがアクセルペダルを操作したことに応じて入力したアクセル踏み込み量に対応する判定値とを比較し、加速度値が判定値を超えていることを条件として、車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶する構成において、加速度値が判定値を超えていると判定し、車両挙動データを車両挙動データ記憶部19に記憶すると、判定値を大きく変更する一方、加速度値が判定値を超えていないと判定し、例えば加速度値が判定値を超えていない期間が所定期間に到達したと判定すると、判定値を小さく変更することで、車両挙動データを記憶するか否かの判定条件である判定値を変更するように構成したので、加速度値が判定値を超える頻度が一定となるように(バラツキを解消するように)判定値を変更することで、記憶される車両挙動データのデータ量を一定とすることができ、ユーザ間での車両の挙動が異常挙動であると判定する頻度のバラツキを低減することができる。
又、車両挙動データを記憶した直後に、判定値を大きく変更することで、車両挙動データを記憶し難くするように構成したので、車両挙動データを同一の判定値で記憶し難くすることができ、車両挙動データを同一の判定値で繰返して記憶する状態が継続することを回避することができ、車両挙動データ記憶部19の限りある記憶領域を有効に活用することができる。又、車両挙動データを記憶した直後を除く時期に、判定値を小さく変更することで、車両挙動データを記憶し易くするように構成したので、車両挙動データを記憶しない状態が継続することを回避することができ、車両挙動データを適切に記憶することができる。
更に、このようにユーザ間での車両の挙動が異常挙動であると判定する頻度のバラツキを低減することで、ユーザが違和感を感じたときの車両挙動データを適切に記憶することができる。即ち、通常の運転で遅い(ゆっくりとした)加速を行う傾向にあるユーザは、通常の運転から僅かに速い加速であれば、加速度値が判定値を超えていなくとも、車両の挙動が異常挙動であるという違和感を感じることになり、一方、通常の運転で速い加速を行う傾向にあるユーザは、通常の加速で加速度値が判定値を超えていても、車両の挙動が異常挙動であるという違和感を感じないことになるが、加速度値が判定値を超えたと判定する頻度のバラツキを低減するように判定値を変更することで、車両挙動データを記憶する条件をユーザ毎の運転のスタイルに準じて変更することができ、ユーザが違和感を感じたときの車両挙動データを適切に記憶することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
車両LANIF部12により構成される車両挙動データ入力手段と、車両挙動データ記憶部19により構成される車両挙動データ記憶手段とが同じ機能ブロックであっても良い。
車両挙動データを記憶する条件として、ユーザがアクセルペダルを操作したことに応じて加速度を判定することに限らず、ユーザがブレーキペダルを操作したことに応じて減速度を判定したり、ユーザがステアリングを操作したことに応じて旋回角度を判定したりしても良い。
加速度値が判定値を超えていることを条件として車両挙動データを記憶し、車両挙動データを記憶した後に、その判定値で車両挙動データを連続して記憶しないように判定値を大きく変更する場合を説明したが、これとは反対に、何れかの値が判定値を超えていないことを条件として車両挙動データを記憶する構成であれば、何れかの値が判定値を超えていないことを条件として車両挙動データを記憶した後に、その判定値で車両挙動データを連続して記憶しないよう判定値を小さく変更しても良い。
加速度値が判定値を超えていることを条件として記憶する車両挙動データは、上記した項目以外の項目であっても良い。
ユーザを識別する方法としては、例えば運転者の顔を撮影した映像を解析することでユーザを識別する等の別の方法であっても良い。
加速度値が判定値を超えていないと判定した場合に判定値を変更する条件としては、走行距離、期間、回数に限らず、車両が交差点で停止した回数等の別の条件であっても良い。
判定値を変更する場合に当該判定値に乗じる値は「1.25」、「0.75」、「0.95」以外の定数であっても良い。
運転者が固定されている態様、即ち、ユーザと車両データ記憶装置とが1対1の関係にある態様であれば、ユーザを識別する機能は省略されていても良い。
車速センサ14から出力された車速センサ値を時間で微分処理して加速度を示す加速度値を計算し、その計算した加速度値を判定することに限らず、加速度センサ4から車両LAN7を通じて入力する加速度センサ値に基づく加速度値を判定しても良い。
車速センサ14から出力される車速センサ値がエンジンECU1へ直接入力される(車速センサ値入力部9へ入力される)構成に限らず、図10に示すように、車速センサ14から出力される車速センサ値が車両LAN7を通じてエンジンECU1へ入力される(車両LANIF部へ入力される)構成であっても良い。即ち、図10において、エンジンECU31は、車速センサ14から出力される車速センサ値が車両挙動データの1つとして車両LANIF部32へ入力される。即ち、車両LANIF部32が車両挙動データ入力手段と車両挙動値入力手段に相当し、換言すれば、車両挙動データ入力手段が車両挙動値入力手段を兼ねる。この場合、車両LANIF部32は、車速センサ値をプロセッサ33の記憶制御部34へ出力し、記憶制御部34は、車速センサ値を車両LANIF部32からから入力すると、その入力した車速センサ値を時間で微分処理して加速度を示す加速度値を計算し、その計算した加速度値と、読出した判定値とを比較する。
図面中、1はエンジンECU(車両挙動データ記憶装置)、9は車速センサ値入力部(車両挙動値入力手段)、10はプロセッサ、11はメモリ、12は車両LANインタフェース部(車両挙動データ入力手段)、15は記憶制御部(記憶制御手段)、16は判定値変更部(判定値変更手段)、17はユーザ識別部(ユーザ識別手段)、18は判定値記憶部(判定値記憶手段)、19は車両挙動データ記憶部(車両挙動データ記憶手段)である。

Claims (5)

  1. 判定値を記憶する判定値記憶手段と、
    車両の挙動の程度を示す車両挙動値を入力する車両挙動値入力手段と、
    車両の挙動を示す車両挙動データを入力する車両挙動データ入力手段と、
    前記車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを記憶する車両挙動データ記憶手段と、
    前記車両挙動値入力手段により入力された車両挙動値と、前記判定値記憶手段に記憶されている判定値とを比較し、車両挙動値が判定値に対して所定条件を満たしたことを条件として、前記車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを前記車両挙動データ記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記判定値記憶手段に記憶されている判定値を変更する判定値変更手段と、を備え
    前記判定値変更手段は、前記車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを前記記憶制御手段が前記車両挙動データ記憶手段に記憶させた直後に、前記判定値記憶手段に記憶されている判定値を、車両挙動データが前記車両挙動データ記憶手段に記憶され難くなるように変更することを特徴とする車両挙動データ記憶装置。
  2. 判定値を記憶する判定値記憶手段と、
    車両の挙動の程度を示す車両挙動値を入力する車両挙動値入力手段と、
    車両の挙動を示す車両挙動データを入力する車両挙動データ入力手段と、
    前記車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを記憶する車両挙動データ記憶手段と、
    前記車両挙動値入力手段により入力された車両挙動値と、前記判定値記憶手段に記憶されている判定値とを比較し、車両挙動値が判定値に対して所定条件を満たしたことを条件として、前記車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを前記車両挙動データ記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記判定値記憶手段に記憶されている判定値を変更する判定値変更手段と、を備え、
    前記判定値変更手段は、前記車両挙動データ入力手段により入力された車両挙動データを前記記憶制御手段が前記車両挙動データ記憶手段に記憶させた直後を除く時期に、前記判定値記憶手段に記憶されている判定値を、車両挙動値が判定値に対して所定条件を満たしていない頻度に基づいて、車両挙動データが前記車両挙動データ記憶手段に記憶されくなるように変更することを特徴とする車両挙動データ記憶装置。
  3. 請求項1又は2に記載した車両挙動データ記憶装置において、
    ユーザを識別するユーザ識別手段を備え、
    前記判定値記憶手段は、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザ毎に対応する判定値を記憶し、
    前記判定値変更手段は、前記判定値記憶手段に記憶されているユーザ毎に対応する判定値を変更することを特徴とする車両挙動データ記憶装置。
  4. 請求項3に記載した車両挙動データ記憶装置において、
    前記ユーザ識別手段は、ユーザが所持する所持品を識別することで、ユーザを識別することを特徴とする車両挙動データ記憶装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載した車両挙動データ記憶装置において、
    前記車両挙動データ入力手段は、前記車両挙動値入力手段を兼ね、車両挙動値を車両挙動データの1つとして入力することを特徴とする車両挙動データ記憶装置。
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