JP5258769B2 - ベルト付吸収衣類及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は使用者の腰周りに吸収性衣類を取り付けるための固定手段の一部としてのベルトを含む吸収性衣類、例えば大人又は子供向けのおむつ又は失禁ガードに関する。また、本発明は、そのようなベルト付吸収性衣類を製造及びテストするための方法にも関する。
ベルト付吸収性衣類は、一般に使用者の腹部に当てられるように適合されたフロント主部パネル、使用者の背中に当てられるように適合されたバック主部パネル、(訳抜けには気をつけてください)及び使用者の脚の間にある使用者の股間にわたって延在するように適合される股部を含む。ベルト付吸収性衣類はさらに、バック主部パネルの腰部に取り付けられた対向して横に延在するベルト部を備える。ベルト部は、衣類の使用者の腰周りを包むように適合され、共に固定され、その後に、衣類がパンツのような形状を呈するように、フロント主部パネルがベルトの外側表面に固定される。ベルト付吸収性衣類の例は、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3及び特許文献4に見受けられる。
使用者は動きまわる(すなわち、食べる、呼吸する、くしゃみをする、歩くなど)ので、使用者の腰の外周は広がったり、収縮したりして、結果的にはベルト部はぴんと張ったり緩んだりしているということになる。ベルト部の繰り返される又は過大な拡張及び収縮は、ベルト部材の永久的な変形に繋がり得て、よってベルトの長さが不可逆的に増大した状態になり、それは吸収衣類が使用者の腰からずり落ちて、最悪の場合、使用者から脱げてしまう結果となりうる。
全体的に弾性材料で作られたベルトを吸収性衣類に備えることは知られているが、弾性材料は通常非弾性材料よりも高価であり、固定手段、例えばフック、を弾性材料に取り付けることははるかに難しく、使用者にとって弾性ベルトは、非弾性ベルトを取り扱うのと同じように易しいわけではない。部分的に弾性ベルトを備える吸収性衣類、すなわちベルトが少なくとも1つの弾性パネルを備えている吸収性衣類もまた例えば、特許文献5及び特許文献6を通じて知られている。しかしながら周知のベルト付吸収性衣類は、繰り返され又は過大な拡張及び収縮を受けた場合に、使用者の腰からずり落ちる傾向がある。
使用者がベルト付吸収性衣類を購入する場合、人は吸収性衣類のベルトが使用したときに、従来技術に従ったテスト方法はそのような情報を提供しないので、どのくらいその元の外周を維持するか、及び、どのくらいベルト付吸収性衣類がそのままの状態に保てるかを予測することはできない。周知のテスト方法においてはベルト付吸収性衣類を構成する生地から切り取られた試験標本のみがテストされる。
特許文献7、例えば、特定の伸張した生地において、生地の伸張及び回復特性を決定する方法を開示する。その方法は、生地テスト片を締め具枠に据えること、及び伸張装置中にその生地テスト片と一緒に締め具枠を据えることの工程を含む。生地は、それを予め定められた速度で、予め定められた回数曲げることによって変形させられる。その特許はさらにそれらの通常の使用における伸張及び回復特性をシミュレートするための装置を開示する。その装置は、生地の試験片を保持して支持するための締め具装置、そばに生地が配置される半球形のブロック、横方向に生地を伸張するためにその半球形のブロックを動かすために配置されたギア付のモーター及びクランクを含む。生地テスト片は、実際の使用者が使用する場合に起きるであろう、ある予め定められた回数、繰り返し伸張され、弛緩される。
特許文献8は、弾性巻き布材料 テスト材料の1インチ幅の帯片が、Instron張力試験機のあごに据えられ、所望のパーセントの伸長にまで伸ばされることを開示する。その帯片は次に、伸長させられていた距離を減少させることにより回復することが可能になる。
生地のテスト標本のみをテストする不利益は、ベルト付吸収性衣類は通常、使用者の腰の周りにベルト付吸収性衣類を固定するために使用される様々な材料、例えば接着テープ、伸縮性のあるセクション、弾性パネル及び他の付属又は統一されたベルト要素、を含むいくらかの異なる部品を含むことである。すなわち、各部品/材料別の分析から、前記部品/材料の全ての正味の弾性及び引張り力特性を決定することは難しい。さらには、ベルト付吸収衣類が使用者上に留まるかについて、ベルト付吸収性衣類の重さ及びその容量がどのように影響しうるとしても、ベルト付吸収性衣類の重さ及びその容量は、テスト標本について実行されたそのテストにおいては考慮に入れられていない。
欧州特許出願公開第0287388号明細書 欧州特許出願公開第0409307号明細書 欧州特許出願公開第0605012号明細書 仏国特許出願公開第2586558号明細書 特許第347199号公報 欧州特許第0487758号明細書 英国特許第2389665号明細書 米国特許第4366814号明細書 国際公開第03/047488号パンフレット 欧州特許第0646062号明細書 国際公開第98/29251号パンフレット 国際公開第03/000165号パンフレット 米国特許第5226992号明細書
本発明の目的は、上記の型の改善されたベルト付吸収性衣類を提供することであり、そのベルト付吸収性衣類は改善された適合性、快適性、及びその衣類の通常の使用において使用者上に留まる能力を有する。
この目的は、第1主部パネル、第2主部パネル及びそれらの間の股部を含み、前記第1及び第2主部パネルの各々は腰部を有しており、長手及び横方向を有するベルト付吸収性衣類により達成される。前記吸収性衣類は、第1主部パネルの腰部に取り付けられるベルトセクションをさらに備えており、衣類の使用者の腰周りに包まれるように適合されて、第1固定手段により一緒に固定されている。それの腰部の第2主部パネルは、その衣類がパンツ様の形状と推測できるような方法で、ベルトセクションに固定されて適合する第2固定手段に備えられている。以下に記載されるように周期的腰拡大テスト装置でテストされる場合、吸収性衣類は、少なくとも10回の拡大/収縮周期の周期的な腰拡大テストを受け、少なくとも10拡大/収縮周期の周期的な腰拡大テストを受けた後少なくとも30秒の間に、周期的腰拡大テスト装置におけるその初期位置から15cm以上ずり落ちることはない。そのようなベルト付吸収性衣類は、快適に着用でき、易しく固定できて取り扱えるだけでなく、良好なフィット性及びたとえそれの使用者がとても活動的であったとしても使用中にそこに留まる信頼性を有するものである。
本発明の実施形態によれば、吸収性衣類はここに記載されている周期的腰拡大テスト装置上のその初期位置から10cm以上、最も好ましくは7cm以上ずり落ちることはない。どの程度吸収性衣類が周期的腰拡大テスト装置上に留まるかの段階スケールを、少なくとも10拡大/収縮周期の周期的な腰拡大テストを受けてその後に、どのくらい前記吸収性衣類がその初期位置からずり落ちるかによって規定することができる。
本発明の実施形態によれば、ベルトセクションは長手及び横方向を有し、少なくとも1つのベルトセクションが、吸収性衣類の横方向に、ベルトセクションの初期非伸長状態で測定されたベルトセクションの長さの、25%にまで延在する少なくとも1つの弾性パネルを含む。
本発明の吸収性衣類のベルトセクションはそれゆえ非弾性部及び、選択的に、吸収性衣類の本質的に横方向に延びることが可能に配置される少なくとも1つの弾性パネルを含み、「弾性」及び「非弾性」という表現は、以下に記載される弾性テストを使用することで定義される。創造的な吸収性衣類のベルトセクションが1以上の弾性パネルを含む場合、それ又はそれらは、それらの横方向において全ベルトセクションの25%を越えて延在することはなく、好ましくは全ベルトセクションの長さの15%を越えず、最も好ましくは、全ベルトセクションの長さの10%を越えない。
さらには、前記少なくとも1つの弾性パネルは伸長し易く、すなわち、以下に記載されるように、弾性テストに従って少なくとも60%までそれを伸ばすのに15Nを越えない力しか要求しないものである。
弾性テスト
弾性テストは、どのように弾性材料が負荷及び非負荷サイクルの繰り返し中になるかを測定する。テストサンプルは予め定められた伸びにまで伸ばされ、0から前記予め定められた伸びまでの周期的動作が実行される。所望の負荷及び非負荷力が記録される。永久、すなわち、弛緩した材料の残存伸びが測定される。
周期動作を実行可能で、プリンタ/プロッタ又はソフトウェアプレゼンテーションが備えられた張力試験機、Lloyd LRXが使用される。テストサンプルがそれを25mmの幅で、張力試験機のあごの間の距離よりも好ましくは20mm長い長さに切断することにより調製される。
張力試験機は装置の使用説明書に従って較正される。そのテスト(負荷及び非負荷力)に必要なパラメーターは
クロスヘッド速度:500 mm/分
クランプ距離:50mm
予備負荷:0.05N
に調整される。
テストサンプルは、マークに従ってクランプに配置され、確実にテストサンプルがクランプの中央に垂直に固定されるようにする。張力試験機が始動され、0から予め定められた伸びまで3周期、が最大の規定された初期負荷に等しくなるまで、実行される。最後の周期の前に、テストサンプルが1分間弛緩され、次に永久伸びが、0.1Nの力が検出されて伸びが読めるまで、テストサンプルを伸ばすことにより測定される。
弾性材料はその材料が前述の弾性テストで30%の伸びを受けた後、弛緩後に10%よりも少ない永久伸びを有する材料として定義される。30%の伸びとは、サンプルの初期長さよりもすなわち30%長い長さに伸びることを意味する。非弾性材料は30%の伸びを受けた後、弛緩後に10%を超える永久伸びを有している。
発明の実施形態に従って、前記少なくとも1つの弾性パネルは、その技術で知られているいかなる弾性材料、弾性フィルム、弾性不織布又は弾性ラミネート、例えば、伸長活性化ラミネートをも含む。弾性ラミネートは2以上の不織布層、2以上のフィルム層又はフィルム及び不織布層の結合間のラミネートとしてもよい。弾性ラミネートの1つのグループは、いわゆる「ストレッチ結合」ラミネートであって、弾性層は、1以上の非弾性層でそれをラミネートする前に、少なくとも1つの方向に伸ばされる。張力が弾性層から除去された後、それは自由にその非張力状態に収縮されることができ、そこにラミネートされた非弾性層は、集まって、3次元のひだが生じる。
弾性ラミネートの別のグループはいわゆる「ネックボンド」ラミネートであって、非弾性部材がその幅若しくは「ネック」が減少する条件下で伸ばされる一方、弾性材料は非弾性材料に結合されるラミネートを指す。「ネットボンドラミネート」は、少なくとも2つの層を有する複合材料であり、1つの層がネックされた非弾性層であり、他の層が弾性層であるものを指す。その層は、非弾性層が伸びた状態にあるときに、一緒に接合される。
弾性ラミネートのさらなるグループが、例えば特許文献9で開示されており、非弾性不織布層は弾性フィルム層にラミネートされていて、そのラミネートは、非弾性層が破れるように、不織布材料の失敗点より上に伸ばされる。非弾性不織布層は非伸長弾性フィルム層にラミネートされてもよい。そしてラミネートの弾性は機械的な伸長によって活性化される。
弾性ラミネートの例は、特許文献10、特許文献11、特許文献12、及び特許文献13に記載されている。商業的に利用可能な弾性ラミネートの例としては、TredegarからのFabriflex(登録商標) 306及びNordeniaからのPK6358がある。
別の発明の実施形態に従って、前記少なくとも1つの弾性パネルは、少なくとも1つの弾性フィルム層及び少なくとも1つの不織布層を含む少なくとも1つの弾性ラミネートを含有し、その層は超音波により結合され、接着剤で結合され、熱結合され、押出結合され、又は前記結合方法の組み合わせを使用して結合される。
本発明の別の実施形態に従って、弾性パネルは、複数の織物材料の間に収縮的に張られた、非弾性体であってもよい、1以上の弾性帯又は糸を含む。
発明のさらなる実施形態によれば、又は各、弾性パネルは、ベルトセクションの初期非伸長状態で測定してそれらの横方向のベルトセクションの長さに沿って1〜15cm伸びる。弾性パネルは通常、接着剤、熱結合、超音波又はレーザー溶接により、本質的にベルトの非弾性部分に取り付けられ、弾性及び本質的に非弾性材料のオーバーラップになり、横方向で測定される前記オーバーラップの長さは15mmにまでなりうる。吸収性衣類の横方向にあるベルトの長さに沿った弾性パネルの全ての寸法は、この書類で活性化弾性長さ、すなわち、ベルトの弾性材料の長さ、を指すために与えられ、それは吸収性衣類の横方向にある延伸力の適用によって延伸され、その力を放した際に収縮されることができ、ここで「弾性材料」とは、前述の弾性テストに従って定義されている。
発明の実施形態によれば、そのベルトは、吸収性衣類のフロント又はバックパネルの向かい合った側に結ばれる2つのベルトセクションを含む。発明の別の実施形態によれば、2つのベルトセクションは、フロント又はバック主部パネルの腰部分に沿って横方向に延在する腰バンドにより互に繋がれる。この場合、ベルトセクションはそれぞれの主部パネルの外側に横方向に延在するセクションを指す。
ここに開示されるベルト付吸収性衣類のベルトの全体の長さは、ベルトセクションとベルトセクションが取り付けられる主部パネルの幅との全部一体の長さとして定義される。「ベルトセクション」は吸収性衣類のシャシ(chassis)の周辺端から延びるベルトの部分として定義される。主部パネルの幅は、ベルトセクションが取り付けられるシャシの周辺端の間にある吸収性衣類の横方向で測定される。言い換えると、ベルトの全長さは、ベルトの初期非伸長状態で測定される1つの末端部と他の末端部の間の距離である。2つの向かい合ったベルトセクションを、主部パネルの長手方向の周辺端に取り付ける代わりに、ベルトは主部パネルの横の周辺端に取り付けられてもよく、そのような場合「ベルトセクション」は、主部パネルの長手周辺端の仮想的な延長をなす線の横の外側のベルトの部分として定義される。
少なくとも1つのベルトセクションは少なくとも1つの弾性パネルを含む。本発明の好ましい実施形態によれば、1つの弾性パネルの基部端は、2つのベルトセクションを互いに繋ぐ腰バンド上に、吸収性衣類のシャシのそれぞれの長手周辺端又はその長手方向中にそれの仮想的な延長の5cm以内、より好ましくは3cm以内に位置する。前記少なくとも1つの弾性パネルは、ベルトセクションの初期非伸長状態で測定して、それぞれのベルトセクションの長さの25%まで先に伸びること、並びに、この延長は、ベルトセクションのみの弾性材料を指し、ベルトセクションが取り付けられる、又は代わりの2つのベルトセクションを互いに繋ぐ腰バンドにある主部パネル中のいかなる弾性材料の延長も含まないことに注目すべきである。発明の実施形態によれば、弾性パネルの基部端は、主部パネルのそれぞれの長手方向周辺端に当接されて配置される。代替的に弾性パネルは、代わりに又は追加的に、主部パネルの腰領域又はベルトセクションを互いに繋ぐ中間腰バンドに配置されてもよい。
本発明の別の実施形態によれば、それらの横方向においてそれぞれのベルトセクションの長さが、ベルトセクションの初期非伸長状態で測定された場合、25から55cmである。本発明のさらなる実施形態によれば、ベルトセクションの幅は50から160mmである。中程度の大きさの吸収性衣類は、例えば、60〜120mmの幅のベルトを有し、大きな製品は70〜140mmの幅のベルトを有してもよい。
本願発明はまた、ベルト付吸収性衣類が、使用の際に使用者の腰周りにどの程度よく留まっていられるかを決定する方法に関する。
その方法は、ベルト付吸収性衣類を、機械的に人間の使用者の腰及び/又はヒップをシミュレートすることを意図した(すなわち、ベルト付吸収性衣類は人間ではテストされない)、移動可能な機械的部材、例えば、輪郭付プレート、周りに固定する工程を含み、それは、前記部材を互いに離れる方向に動かし、駆動手段、例えば、空気圧又は水圧、シリンダー及びピストン、又は磁気手段を使用し、それらを彼/彼女が動く際の使用者の腰の拡大及び収縮をシミュレートするために、それらの初期位置に戻すものである。「移動可能な」という単語は、少なくとも1つの前記機械的部材が他の機械的部材に対して移動可能なことを意味することを意図したものであることに注意すべきである。例えば、もしテスト装置が2つの輪郭付プレートからなり、第1輪郭付プレートの位置が固定されたままになるように配置される一方、第2輪郭付プレートは第1輪郭付プレートに対し移動可能であってよい。
本発明の実施形態によれば、本方法は、移動可能な部材を互いに離したりそれらの初期位置に戻したりして複数回、前記拡大及び収縮サイクルを繰り返す工程を含む。
本発明の実施形態によれば、本方法はベルト付吸収性衣類を、移動可能な機械的部材上に明確にマークされた初期位置に、位置決めし、及び、ベルト付吸収性衣類を、予め定められた力を使用してベルトを伸ばすことにより、移動可能な機械的部材の周りに固定する工程を含む。移動可能な機械的部材は、次に予め定められた速度で予め定められた回数で、予め定められた距離まで離れて戻る。その初期位置から測定される、ベルト付吸収性製品の最終位置が、最終拡大及び収縮サイクルが完了した後、予め定められた時間記録される。すなわち吸収性衣類がまだ移動可能な機械的部材上に留まっているかどうかが記録され、もしそうなら、マークされた初期位置から、仮に吸収性衣類が滑っていたとしても、どの程度離れているかが記録される。本発明の別の実施形態によれば、本方法は、テストされる間に、又はテストが始まる前に、錘をベルト付吸収衣類に加える工程を含む。
本発明のさらなる実施形態によれば、本方法は、垂直の目盛りを、その、又は、各、拡大及び収縮サイクルの間に、下方へのずれの量を測定するために、前記移動可能な機械的部材の上に、又は、に近接して提供する工程を含む。
本発明の実施形態によれば、本方法はベルト付吸収性衣類を、移動可能な機械的部材上に明確にマークされた初期位置に、位置決めし、及び、ベルト付吸収性衣類を、予め定められた力を使用してベルトを伸ばすことにより、移動可能な機械的部材の周りに固定する工程を含む。本方法はまた、移動可能な機械的部材の周りに、股部及び主部パネルで包み、第2主部パネルを少なくとも1つのベルトセクションの外部表面に固定する工程を含む。本発明の好ましい実施形態によれば、股部及び主部パネルは、前記股部及び主部パネルを予め定められた力で伸長する間に、移動可能な部材の周りに包まれる。本方法はさらに、予め定められた重量をベルト付吸収性衣類に追加する工程を含み、移動可能な機械的部材を、予め定められた速度で、予め定められた回数で、予め定められた距離まで離して戻し、並びに最終拡大及び収縮サイクルが完了した後、予め定められた時間、その初期位置からのベルト付吸収性製品の位置を記録するこの実施形態において、本発明の方法は周期的な腰拡大テストとして示される。
本願発明はさらに本発明の実施形態のいずれかに従ったベルト付吸収性衣類を製造するための方法に関し、その結果として前記製造方法により製造されるベルト付吸収性衣類に関する。製造方法は、前記製造プロセスが正常に機能していることを確実にするために、品質管理測定としての発明の実施形態のいずれかに従った上記のテスト方法の工程を含む。
本発明の実施形態によれば、本方法は、製造されたベルト付吸収性衣類を提供する、又はそれのどの程度前記ベルト付吸収性衣類が、使用の際に、使用者の腰に留まっていられるかを示す情報及び/又はパラメーターを伴ってパッケージする工程を含む。そこで、ベルト付吸収性衣類を購入する顧客は、使用の際にどの程度ベルト付吸収性衣類がその元の外周を保てるかについて、及び結果として使用の際にどの程度ベルト付吸収性衣類が留まっているかについての正確な表示が、提供される。
本願発明は、以下において添付された図面を参照して非限定的な例によりさらに説明される。
本発明の実施形態に従ったベルト付吸収性衣類を示す図である。 本発明の別の実施形態に従ったベルト付吸収性衣類を示す図である。 どのようにベルト付吸収性衣類が使用者に着用されるかを示す図である。 どのようにベルト付吸収性衣類が使用者に着用されるかを示す図である。 本発明の実施形態に従った弾性パネルの断面を示す図である。 本発明の実施形態に従った周期的腰拡大テスト装置を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に従った周期的腰拡大テスト装置を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に従った周期的腰拡大テスト装置を概念的に示す図である。 本発明の実施形態に従った周期的腰拡大テスト装置を概念的に示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 どの程度ベルト付吸収性衣類が使用の際に使用者の腰に留まるかを測定するための周期的腰拡大テストの工程を示す図である。 本図面は縮尺して描かれたものではなく、ある特徴の寸法が明確性のために誇張されていることに注意すべきである。
図1は、第1主部パネル11を含んだ、おむつ又は失禁ガードの形態の吸収性衣類の実施形態を示しており、図面に示された実施形態において、使用の際に、使用者のバック及びリアヒップ領域に延在することを意図した衣類の一部である。衣類はまた、示された実施形態において、使用の際に、使用者の腹部及び前面ヒップ領域に延在することが意図されている、おむつパンツの一部である第2主部パネル12を含む。前記各第1及び第2主部パネル11及び12は、腰部11a及び12aをそれぞれ有する。代わりに、第1主部パネル11はフロント主部パネルであってもよく、第2主部パネル12がバック主部パネルであってもよいことが理解されるべきである。衣類10の股部13は、衣類の一部であり、使用の際に使用者の脚の間にある股領域を通して延在することが意図されている。吸収性コア15は、股部13に配置され、フロント及びバック主部パネル11及び12に延在する。吸収性衣類は横方向x及び長手方向yを有する。
「吸収性コア」は、吸収性衣類の(示されていない)2つのカバーシートの間に、少なくともそれらの股部に配置される吸収構造である。吸収性コア15は通常のどの種類であってもよい。一般に存在する吸収性材料の例としては、セルロースのフラッフパルプ、ティシュー層、高い吸収性ポリマー(いわゆる超吸収体)、吸収性発砲材料、吸収性不織布材料若しくは同種のものがある。吸収性コアにおいてセルロースのフラッフパルプと超吸収性ポリマーを組み合わせることはよく行われる。超吸収性ポリマーは水膨潤性、水不溶性有機若しくは無機材料であって少なくともそれら自身の重量の20倍の0.9重量パーセントの塩化ナトリウムを含む水溶液を吸収する能力があるものである。超吸収性材料として使用するのに適した無機材料には、天然素材、例えば多糖類、ポリペプチド及びこれらと同種のもの、同様に合成材料、例えば、合成ハイドロゲルポリマーを含めることができる。例えばハイドロゲルポリマーとしては、例えばポリアクリル酸のアルカリ金属塩、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリアクリレート、ポリアクリルアミド、ポリビニルピリジン、及びこれら同種のものが挙げられる。別の好適なポリマーとしては、加水分解されたアクリロニトリルグラフテドスターチ、アクリル酸グラフテドスターチ、及びイソブチレンマレイックアンハイドライド共重合体及びこれらの混合物が挙げられる。ハイドロゲルポリマーは実質的に水不溶性の材料とするため軽く架橋されていることが好ましい。好ましい超吸収性材料は超吸収性粒子、繊維、フレーク、球、などの表面若しくはシエルの外側が超吸収体の内側部分より高い架橋密度を有するようにさらに表面架橋されるものである。
高い液体貯蔵能力は超吸収性材料の多量の使用により提供される。親水性繊維、例えばセルロース繊維のマトリックス、及び超吸収性材料を含む吸収性コアに対して、超吸収性材料の比率は10〜90重量%が好ましく、30〜70重量%がより好ましい。
吸収性衣類にとって、液体受容能力、液体配分能力及び貯蔵能力について異なる属性の層を含む吸収性コアを有することは通常のことである。薄い吸収性主部は、例えば赤ちゃんのおむつ及び失禁ガードでは通常であり、しばしば圧縮され、混合され若しくは層化された構造のセルロースフラップパルプ及び超吸収性ポリマーを含む。吸収性コアの大きさ及び吸収性能力は様々な用途、例えば幼児若しくは成人失禁者に合うように変化させてもよい。
吸収性コアはさらに、主要な吸収性主部の上部に配置される取得配分層をさらに含んでよく、それは主要な吸収性コアによって吸収される前に放出された液体を素早く受容し、一時的に貯蔵するように適合されるものである。そのような取得配分層は当該技術で周知であって多孔性繊維の詰め物若しくは発砲材料から製造しうる。
ベルト部材14a、14bの対は第1主部パネル11の腰部に取り付けられ、例示された実施形態中において、それぞれ、弾性パネル18、例えば、弾性ラミネートを含む。ベルトセクション14a及び14bの非弾性部分16は、例えば、ベルトの外部表面を形成するキャリア材料の層、及び、使用者の肌と直接に接触することを目的としたベルトの内側を形成する柔軟な不織布から作られる。適した不織布材料としては、例えばポリプロピレン又はポリエチレン繊維のスパンボンド材料が挙げられる。コンジュゲート繊維を使用してもよい。他の適した不織布材料は、例えばポリプロピレン、ポリエステル若しくはコンジュゲート繊維のカーデッドサーモボンド材料から形成される。ベルトセクションの外部表面、例えばキャリア材料、は固定手段の受容表面としての機能に適合すべきである。固定手段がフックファスナーの場合、不織布材料をキャリア材料として使用しうる。固定手段18がテープタブの場合、プラスチックフィルムは不織布と同様に受容材料として適している。
弾性ラミネートについて、繊維材料の第1及び第2層は、中間弾性フィルム層と組み合わされて、柔軟で、布の様な感触をラミネートにもたらすように、選ばれる。好適な材料の例としてはカーデッドウェブ(carded webs)、スパンボンド材料がある。繊維材料に使用される好適なポリマーの例としては、ポリエチレン、ポリエステル類、ポリプロピレン並びに他のポリオレフィンホモポリマー及びコポリマー類がある。自然繊維、例えば、綿、もまた、必要な特性を提供できる限りにおいて使用できる。ポリマー類の混合物は不織布層の高い可撓性に寄与できる。
弾性フィルムはいかなる適する弾性ポリマー、自然物又は合成物であってもよい。弾性フィルムの適する材料の例は、低結晶化度ポリエチレン類、メタロセン触媒低結晶化度ポリエチレン、エチレンビニルアセテートコポリマー類(EVA)、ポリウレタン、ポリイソプレン、ブタジエン−スチレンコポリマー類、スチレンブロックコポリマー類、例えば、スチレン/イソプレン/スチレン(SIS)、スチレン/ブタジエン/スチレン(SBS)、又はスチレン/エチレン−ブタジエン/スチレンブロックコポリマーである。これらのポリマーのブレンドも、他の修正エラストマー又は非エラストマー材料と同様に使用しうる。
快適性の理由のため、もしラミネートの総基礎重量を低く保つことができたなら有利である。このように、総基礎重量の約150g/m2は受け入れ可能であるが、総基礎重量の約130g/m2以下が好ましい。基礎重量は少なくとも25g/m2があるべきである。
実際に、ベルトセクション14a、14bの長さ、すなわち、吸収性衣類のシャシの長手周辺端から、ベルトセクションの末端までの、ベルトセクションの長さは、例えば、290mm、340mm、400mm又は510mmであってよく、弾性パネル18の長さ(ベルトの横方向で測定される)はそれぞれ72mm、85mm、1000mm又は127mm、すなわち、ベルトセクションの長さの25%までであってよい。ベルトの総長さは、2つのベルトセクション14a、14bの長さと、ベルトセクション14a、14bが衣類の腰部11aに沿って固定される長手周辺端の間の主部パネルの幅との総結合として定義される。各ベルトセクション14a、14bは、基本的に非弾性部16及び基本的に横方向(x’)に延びる能力があるように配置される弾性パネル18を含む。ベルトセクション14a及び14bは吸収性衣類の使用者の腰の周りに包まれ、第1固定手段17、例えば、機械的ファスナー、特に、フックアンドループ固定手段により互いに固定されることが意図される。前記第1固定手段17は1つのベルトセクション14aの末端近くに位置する主要ファスナー17a、例えばフック部材、及び対向するベルトセクション14b上に副ファスナー17bを含む。副ファスナー17bは第1ファスナー17aのための受容部材である。フック部材に対して副ファスナー17b(受容部材)はループ材料である。好ましくは、少なくとも前記対向するベルト部材の外部表面の基本的な部分が、通常繊維性不織布材料の形態で、ループ材料として作用する。
対向するベルトセクションの外部表面、特にそれが繊維性不織布を含む場合、ループ材料として機能しうる。機械的なファスナーの更なる例としては、ボタン及びホール若しくはボタンループ、スナップファスナー及び同種のものが挙げられる。ボタンは、ベルト又は衣類のいずれかに固定されうる。各弾性パネル18の基部端は、吸収性衣類の腰部11aの周辺長手端の5cm以内、好ましくは3cm以内に位置する。しかしながら多数の弾性パネル18を、ベルト付吸収性衣類のベルトセクション14a、14bに沿ってどこにでも配置させることができる。
「フックアンドループファスナー」は、再固定可能な「フック」部(主要ファスナー)及び「ループ」部(副ファスナー)を有する相補的な固定手段をいう。ここで使用される用語「フック」は他の構成要素、いわゆる「ループ」部と係合する能力があるすべての構成要素をいう。用語「フック」はその通常の意味における「フック」のみに限られるものではなく、一方向性か若しくは二方向性か、むしろ係合構成要素のすべての形態を包括的に含む。用語「ループ」は同様にその通常の意味における「ループ」に限られず、「フック」ファスナーと係合する能力のあるどのような構造をも含む。「ループ」材料の例は繊維性構造であって、不織布材料のようなものである。フックアンドループファスナーは例えば米国のVelcroから入手できる。代わりに、第1固定手段17がテープタブのような接着固定手段(主要ファスナー17a)、対向するベルト部材17の外部表面が、テープが付着できるような材料からなるようなもの(第2ファスナー17b)であってよい。(長手方向(y)において測定される)ベルトセクション14a及び14bの幅は50〜160mmの間にあるべきである。
適した不織布材料は例えばポリプロピレン若しくはポリエチレン繊維のスパンボンド材料とすることができる。コンジュゲート繊維を使用してもよい。他の適した不織布材料としては例えばポリプロピレン、ポリエステル若しくはコンジュゲート繊維のカーデッドサーモボンド材料から形成されるものがある。
さらに、第2固定手段19が、少なくとも1つのベルトセクション14a、14bの外部表面にフロントパネル12を固定するために備えられる。第2固定手段19は、フロントパネル12の腰部12aの側方端に位置する主要ファスナー19a及び少なくとも1つのベルトセクション14a、14bの外部表面上の副ファスナー19b(受容表面)を含む。主要ファスナー19aがフックファスナーの場合、不織布材料が受容材料として使用されてもよい。第2ファスナーの主要ファスナー19bがテープタブの場合、不織布材料と同様にプラスチックフィルムも受容材料(副ファスナー19b)として好適でありうる。
フロントパネル12は使用者の脚の間を通り、フロントパネル12の腰部12aの側面端に備えられる第2固定手段19の主要ファスナー19aにより、ベルトセクション14a、14bの外側に固定される。これらの第2固定手段19は、フックアンドループファスナー、ボタン及びホール若しくはボタンループのような機械的ファスナー又は接着テープファスナーである。
弾性部材20は、第1主部パネル11の腰部の少なくとも一部に沿って、横方向、x’に延びる。前記弾性部材20は、弾性フィルム、弾性不織布、弾性ラミネート若しくは同種のもののような弾性ウェブ材料の形態でありうる。弾性ラミネートは、2以上の不織布層、2以上のフィルム層若しくはフィルム及び不織布層の結合の間のラミネートであってもよい。本発明の別の実施形態に従って、前記弾性部材20は、第1主部パネルの腰部11aの全部の横側に沿って連続的に延在してよい。弾性部材20は、ここに記載される弾性テストで測定して、少なくとも30%の弾性を有するべきである。
腰弾性部材21は、第2主部パネル12の腰部12aの少なくとも一部に沿って、横方向、xに延在する。腰弾性部材21は、外側カバーシートの外部側に、又は、内側カバーシートの使用者に向かう側に、内側及び外側カバーシートの間に収縮的に取り付けられた、弾性ラミネート、弾性フィルム、弾性不織布若しくは同種のもののような弾性ウェブ材料でありうる。代わりに、それは2以上の弾性糸若しくは帯が収縮的に外側及び内側カバーシートの間に固定されることを含む。
脚開口部は弾力性を有してよく、前記弾性化は通常、外側及び内側カバーシートに収縮的に取り付けられた弾性糸のような複数の弾性部材23により達成される。衣類は、漏れに対する改善された防衛手段を提供するために、いわゆるバリアーカフが備えられていてもよい。これらのバリアーカフは、いくつかの場合には、脚弾性を置き換える。
図2は本発明の吸収性衣類10の別の実施形態である。図2に示された吸収性衣類10は、対向する2つのベルトセクションをバック主部パネル11の腰部11の長手(y)周辺端に取り付ける代わりに、ベルトは腰部11aの横(x)周辺端に取り付けられる点で図1に示されるものと異なり、ここで、「ベルトセクション」は、吸収性衣類10のシャシから離れる方向へのライン25の外側の横のベルトの一部として規定される。ベルトの総長さは、1つのベルトセクション14aの末端から他のベルトセクション14bの末端までの長さとして規定される。
図3及び4は、どのように2つのベルト部材14a、14bが、使用者の腰周りに包まれるか、及び固定手段により互い固定されるかを示す。バック主部パネル11の腰部に取り付けられたベルトセクション14a、14bは、使用者の腰周りに包まれ、第1固定手段17により互いに固定される。フロント主部パネル12上の第2固定手段19は、次に、吸収性衣類がパンツ様の形状になるように、少なくとも1つのベルトセクション(14a、14b)の外部表面に固定される。
図5は、弾性ラミネートが弾性パネル18としての使用に適していることを概略的に示す。弾性ラミネートは、ポリプロピレン若しくはポリエチレン不織布層のような2つのネック不織布層18Bの間に挟まれている、スチレンブタジエンコポリマーを含む弾性フィルム18Aを含有し、前記弾性ラミネートは超音波的に互いに結合している。発明の実施形態に従って、ベルト付吸収性衣類の少なくとも1つのベルトセクションは少なくとも1つのそのような弾性ラミネートを含む。前記少なくとも1つのベルトセクションが、吸収性衣類10の主部パネル12の長手周辺端に取り付けられるとき、弾性パネル18の基部端は好ましくは、主部パネル12の長手周辺端の5cm以内、より好ましくは3cm以内又はベルトセクションに沿った他の任意の位置にあることが好ましい。ベルトセクションが2以上の弾性パネル18を含む場合には、追加の弾性パネルをベルトセクションに沿った任意の位置に配置してもよい。
図6は本発明の実施形態に従った周期的な腰拡大テスト装置25の斜視図である。該テスト設備25は、機械的に人間の使用者の腰をシミュレートするために形成された2つの輪郭付プレート26,28を支えるスタンド24を含む。輪郭付プレート26,28は、スタンド24が周りに包まれている輪郭付プレート26,28から吸収性衣類のどの部分も隠さないように、スタンド24によって支持される。ベルトセクション14a、14bは輪郭付プレート26,28の周りに包まれ、下記に示されるように、伸長された位置で互いに固定される。第2主部パネル12は、次に上記の方法で、少なくとも1つのベルトセクション14a、14bの外部表面に固定される。吸収性衣類が、周期的腰拡大テスト装置25上に置かれる場合には、主部パネル11、12は、必ず輪郭付プレート26,28に対して平らに置かれなければならない。
図7は周期的な腰拡大テスト装置25を上から示す。一旦、ベルト付吸収性衣類が輪郭付プレート26,28の周りに固定されると、作動手段27、29は、第1機械的部材26から離れた第2輪郭付プレート28を、その初期位置X1から外側位置X2に押出し、次にその初期位置X1に戻す(これは1つの拡大/収縮サイクルを構成する)ことを何度も行い、使用者の腰の拡大及び収縮を彼/彼女が動くようにシミュレートする。該装置の機械的振動速度(V)は1分間につき25周期に設定される。第2機械的部材28は、第1機械的部材26から上限が100mm以上の距離を移動するように配置される。
図8及び図9は、周期的な腰拡大テスト装置25(図6に示される垂直なA−A平面で示されるような)の断面を示す。輪郭付プレート26、28は、それらの初期位置X1で示され、そして輪郭付プレート26、28が位置X2にそれぞれ離される。シリンダー27を組み入れている第1固定輪郭付プレート26は、スタンド24に直に載置されている。第2移動可能輪郭付プレート28は、シリンダー27が出し入れされるピストンを組み込み、第1固定輪郭付プレート26に対して自由に動く。作動手段27、29は、実施例に図示されているように、空気若しくは水圧シリンダー又はピストン、又は、2つの輪郭付プレート26,28をくっ付けたり離れたりする動きをする他の手段を含んでもよい。第2輪郭付プレート28を支持するための1以上の支持ロッドは、そのように動く第2輪郭付プレート28を支持するために輪郭付プレート26、28の間に備えられてもよい。
図10及び図11は、周期的な腰拡大テスト装置25の2つの輪郭付プレート26、28を横から、および上からそれぞれ概略的に示す。第1輪郭付プレート26は、実質的にU形状の断面を有し、外周半径120mmの半円、及び、横方向xでその半円の各端部から延在する長さ100mmの2つの平行な部分が構成される。第2輪郭付プレートは、実質的にC形状の断面を有し、外周120mmの半円が構成される。第2輪郭付プレートは、実質的に人間の腰の形状に似せた楕円形状を形成するように、それぞれ互いに向き合うU及びC形状の断面の開放端で組み立てられる。第2輪郭付プレート28は、内側位置X1から外側位置X2まで予め定められた距離を機械的に動かされる。80mmの周囲の変化を与える周期的な腰拡大テストを実行する際には、この予め定められた距離は40mmである。輪郭付プレート26、28の両方とも200mmの高さを有し、それらの表面は、粒径0.3μmを有するオーステナイト・ステンレス鋼(DIN 1.4301 , SIS 2333, AISI 304)を含む。機械的部材26、28の表面仕上げは、微細な引っ掻きパターンの外見を与えるために、スコッチ・ブライト(登録商標)を金属の表面に適用することによりなされる。工具磨耗を減少させる、すなわち、研磨表面の酸化物の除去することも有用である。
輪郭付プレート26、28が、それらの内側位置X1にあるとき、それらの間には5mmの距離がある。吸収性衣類が輪郭付プレート間で確実に挟まれないようにするにはそのような距離が必要である。もし、2つの輪郭付プレートの間の最も短い距離が0mmであったとしたなら、吸収性衣類が、それらのベルトが永久に歪んでから、そこに落ちる代わりに、2つの輪郭付プレートの間に挟まれて動けなくなる危険がありうる。
テスト装置25は96.4cmの円周を有しており、100cmからの総ベルト長を有する吸収性衣類を収容するために配置され、ベルトセクションの間には4cmの重なりがある。どのように吸収性衣類が使用者の腰の回りに固定されるかにより、上限が決定されるので、テスト装置でテストしうる吸収性衣類の総ベルト長さの上限は実際にはない。しかしながら、もし1つのベルトセクションが他のベルトセクションに固定されるように配置されるなら、総ベルト長は135cmよりも長くないことが好ましい。使用者に製品を着せる際は、10ニュートンが適した力であると考えられる。
図12〜図22に関連して、周期的な腰拡大テストは、以下の工程を含む。
・第2輪郭付プレート28をそれの内側位置X1に確実に置くこと
・吸収性衣類10を広げて、第1固定手段の副ファスナー17bを含む第1ベルトセクションの端部を、第1輪郭プレート26の真っ直ぐな部分の上端部に平行に置くこと
・前記第1ベルトセクション14bを、締め具手段、例えばディップ(dip)30により、第1輪郭プレート16に固定すること(図13及び図14を参照のこと)
・吸収性衣類を、ベルトセクション14bの最上端が、輪郭付プレート26、28の上端辺りを確実に包むように、並びに、吸収性衣類のフロント及びバック腰部11a、12aは第1輪郭付プレート26のそれぞれ真っ直ぐな部分の中央に確実に位置するように、輪郭付プレート26、28の周辺あたりに包むこと。ベルトセクションの弾性パネル18はその後第1及び第2輪郭付プレート26、28の丸みを帯びた部分に位置する。
・自由な、すなわち、締め付けられていない、第1固定手段17の主要ファスナー17aを含む第2ベルトセクション14aを伸長するために動力計34を用いて10Nの力に至るようにすること(図15参照のこと)。前記自由な第2ベルトセクション14aは、自由な第2ベルトセクション14aの真っ直ぐな部分の外表面の平面と同一直線状にある方向に伸ばされる。図15は、前記自由な第2ベルトセクション14aが最初に伸ばされる方向を図示する。ひとたび、自由な第2ベルトセクション14aが10Nの力に伸ばされると、動力計34は輪郭付プレート26、28の周りで動かされ、10Nの力が全プロセスの間中で維持されて(図16〜図18を参照下さい)、このように、確実に、全ての吸収性衣類が周期的腰拡大テスト装置の周りで同じ力で固定され、吸収性衣類の弾性パネルが全部同じ量により伸ばされる。
・自由な第2ベルトセクション14aを、締められた第1ベルトセクション14bに、第1固定手段17の主要ファスナー17aを親指で、例えば引張り力が維持されている間に、締められた第1ベルトセクション14bの外側表面に押し付けることにより、固定すること、ここで固定手段は直接ベルトセクション14bに、又は副ファスナー17bとして作用するベルトセクション14bの外側表面に位置する受容部に、取り付けられる。動力計はその後取り除かれる。
・輪郭付プレート26、28の下の吸収性衣類のぶら下がった股部13を包むこと、及び吸収性衣類の主部パネルに位置する第2固定手段19を輪郭付プレート26、28の周りで固定されるベルトセクション14a、14bに固定すること。第2固定手段19は、主部パネルの対向側に位置する2つの一つ一つ異なる主要ファスナー19aを含んでもよく(図19に示される)、ここで第1主要ファスナー19aは、動力計34が主部パネルの対向側を第1輪郭付プレート26の真っ直ぐな部分に平行な方向に10Nの力に伸ばす間に、ベルトセクション14a、14b上で押圧される。動力計34は、第2主要ファスナー19aをベルトセクション14a、14bに押圧している間に取り除かれる。すなわち動力計34は吸収性衣類10の主部パネルの腰領域及び第2固定手段19にある弾性材料を伸ばす。代わりに前記第2固定手段19は単一のファスナーを含んでもよい。
・動力計を除去すること
・300グラムの錘36を吸収衣類の股部の中に置くこと(図22を参照下さい)。
・周期的腰拡大テスト装置上のベルトの上端部の位置をマーク又はノートすること。
・空気圧シリンダーを作動させ、2つの輪郭付プレート26、28を10拡大収縮周期を通じて動作させること。最後の周期が完了したとき、2つの輪郭付プレート26、28は、5mm離れた距離で内側位置X1で止まるように配置される。
・10回目の拡大及び収縮周期が完了した後30秒ベルトの上端部の位置をマーク又はノートすること、並びに、第1及び第2のマーク若しくは位置の間の垂直距離を測定/計算すること、その結果、もし吸収性衣類が未だ周期的腰拡大テスト上に止まっていれば吸収性衣類がそこを滑った距離が提供される。
周期的腰拡大テストを通過するためには、吸収性衣類10は、10拡大/収縮サイクルの間中及びそれが完了した後少なくとも30秒間の間、周期的腰拡大テストにおいて、その初期位置から15cmを超えてずり落ちないようにしなければならない。先に示したベルト付吸収性衣類又はそのパッケージがその後、使用の際どのくらい上手く前記ベルト付吸収性衣類が使用者の腰に止まっていられるかを示す情報及び/又はパラメーターとともにマークされてもよい。図22は、テスト装置の周りに固定されたベルト付吸収性衣類10を示す。本発明の一実施形態によれば、テスト装置は垂直なスケール38を含んでおり、ベルト付吸収性衣類10のベルト14の端部の初期位置が、各若しくは全ての拡大及び収縮サイクルの後のその位置と同様に記録されてもよい。駆動手段は次に輪郭付プレート26、28を例えば10回の拡大及び収縮サイクルを通じて動かしてもよい(ここで、1つのそのようなサイクルは、移動可能な輪郭付プレート28をX1からX2へ及び再びX1へ戻すように動かすことを含んでいる。)。
各5つの異なる商業的に利用可能なベルト付吸収性衣類の10個のサンプルが、周期的腰拡大テストを用いて同じ条件下でテストされた。本願発明に従って10個のサンプルの吸収性衣類もテストされ、商業的に利用可能な製品と比較された。創作的な吸収性衣類はTENA Flex製品であり、図1で示されるようにそのベルトセクションに弾性パネルを含む。弾性パネルは、Tredegar社のFabriflex(登録商標)306を含んでいた。各ベルトセクションの長さは355mmであった。ベルトの横方向に取り付けられた弾性材料の長さは50mmであり、取り付けられた弾性材料の活性弾性長は30mmであった。各弾性パネルの基部端は、前記弾性パネルを含むベルトセクションが取り付けられる主部パネルの周辺長手端から2mmに位置していた。
この明細書で与えられる吸収性衣類の横方向にベルトの長さに沿った弾性パネルの全ての寸法は、吸収性衣類の横方向に伸ばす力の適用で伸ばされ、力を解放した場合には収縮されることができる、活性弾性長さ、すなわち、ベルトの弾性材料の長さを指しており、「弾性材料」は、前述の弾性テストに従って定義されている。
弾性ラミネートは、10Nの力の適用で約12mm伸ばされる(材料サンプル100mmの幅でディップの間30mmの距離)。それを60%伸ばすのに14Nの力がかかり、それを120%まで伸ばすには38Nの力がかかった。発明の好ましい実施形態に従えば、60%まで適した弾性材料を伸ばすのに必要な最大力は15Nを超えないべきである。ベルトの非弾性部は、それが30N/100mmまでの力を受ける場合に、そんなに多く拡張しない若しくは延びない材料から作られなければならない。Tenotex社のLamitex(登録商標) 92のような3層不織布ラミネートが適した材料であることが見出された。
以下の表は、各製品が周期的な腰拡大テスト装置上のその初期位置の15cm以内にとどまっていた周期の回数を示す。
「OK」という記号は、製品がテストを通過したこと、すなわち、それが、10拡大/収縮サイクルの間及び10拡大/収縮サイクルの完了後少なくとも30秒間、周期的な腰拡大テスト装置上のその初期位置から15cm以内に固定されてとどまったことを示す。
「NG」という記号は、製品がテストを失敗したこと、すなわち、それが、10拡大/収縮サイクルの間又は10拡大/収縮サイクルの完了後30秒以内に、周期的な腰拡大テスト装置上のその初期位置から15cm以上に滑ったことを示す。
Figure 0005258769
本発明のベルト付吸収性衣類は、10拡大及び収縮サイクルの完了の後、少なくとも30秒間、周期的な腰拡大テスト装置上で15cmを超えてずり落ちない唯一の製品であった。本発明のベルト付吸収性衣類は、テストの間そのベルトの永久的な歪みが起こらなかったので、そこにとどまり、ベルトはその結果その初期の最も望ましい外周を維持した。他のベルト付吸収性衣類は全て、1〜10拡大及び収縮サイクルの後、周期的腰拡大テスト装置からずれて落ちた。
5つの創造的なベルト付吸収性衣類でテストが実行され、前記衣類は、周期的腰拡大テスト装置に固定されて、各衣類のベルトの頂上端が、機械的部材の頂上端に平行な位置に確実に固定されるようにした。以下の表は、5つの創造的なベルト吸収性衣類が、周期的な腰拡大テスト中にずれた距離を示す。
Figure 0005258769
特許請求の範囲の範囲内の本発明のさらなる変更は当業者にとっては明らかであるだろう。もしテスト装置が、吸収性衣類をテストする一般的な方法として使用されるなら、テスト装置は変更されうる。装置の機械的部材は、例えば、金属ロッドの形態のように、どのような形及び寸法であってもよい。創造的な吸収性衣類は、しかしながら、この明細書で記載された周期的腰拡大テスト装置上でテストされなければならない。

Claims (15)

  1. おむつ若しくは失禁ガードのような吸収性衣類(10)、前記衣類は、長手方向(y)及び横方向(x)を有し、第1主部パネル(11)、第2主部パネル(12)及びそれらの間に股部(13)を含んでなり、各前記第1及び第2パネルは腰部(11a、12a)を有し、前記吸収性衣類(10)はさらに第1主部パネル(11)の腰部(11a)に取り付けられたベルトセクション(14a、14b)を備え、吸収性衣類(10)の使用者の腰の周りに包まれ、第1固定手段(17)の方法により互いに固定されるように適合され、吸収性衣類はパンツ様の形状となるように、前記第2主部パネルはその腰部(12a)で、少なくとも1つのベルトセクション(14a、14b)に固定されて適合される第2固定手段(19)に備えられる吸収性衣類(10)であって、ここに記載されているように周期的腰拡大テスト装置(25)上でテストされる場合、吸収性衣類(10)は、少なくとも10拡大及び収縮サイクルの周期的な腰拡大テストの間、及び少なくとも10拡大及び収縮サイクルの周期的な腰拡大テストを受けた後、少なくとも30秒間、周期的な腰拡大テスト装置(25)上でその初期位置から15cmを超えてずり落ちず、
    前記ベルトセクション(14a、14b)が一緒に固定されたときに前記第2主部(12)を前記ベルトセクション(14a、14b)の少なくとも1つの表面に固定するために、前記第2固定手段(19)は、前記第2主部パネル(12)のボディ側上に配置され、そして前記ベルトセクション(14a、14b)は、少なくとも1つの弾性パネル(18)を含んでなり、前記少なくとも1つの弾性パネル(18)を60%延伸するのに必要な最大力は15Nを超えないことを特徴とする吸収性衣類(10)。
  2. 前記ベルトセクション(14a、14b)は、横(x’)及び長手(y’)方向を有し、及び少なくとも1つのベルトセクション(14a、14b)は少なくとも1つの弾性パネルを含み、ベルトセクション(14a、14b)の初期の非伸長状態で測定して、それの横方向(x’)にベルトセクション(14a、14b)の長さの25%まで、好ましくは全ベルトセクション長さの15%を超えないで、最も好ましくは全ベルトセクション長さの10%を超えないことを特徴とする請求項1に記載の吸収性衣類(10)。
  3. 前記少なくとも1つの弾性パネル(18)は、弾性フィルム、弾性不織布、ストレッチ活性ラミネート、ストレッチボンドラミネート、ネックボンドラミネートのような弾性ラミネート、ウェブ材料の間に収縮的に取り付けられる弾性糸又は非弾性不織布層が弾性フィルム層にラミネートされ、前記ラミネートが、非弾性層が破れる様に不織布材料の失敗点を超えて伸ばされるラミネートを含むことを特徴とする請求項2に記載の吸収性衣類(10)。
  4. 少なくとも1つの弾性パネル(18)は、少なくとも1つの弾性フィルム層及び少なくとも1つの不織布層を含む弾性ラミネートを含み、前記層は超音波接合、接着接合又は押出接合、又は前記接合方法の組み合わせを使用した接合がなされていることを特徴とする請求項2に記載の吸収性衣類(10)。
  5. 前記吸収性衣類(10)は、周期的腰拡大テスト装置(25)上の初期位置から、少なくとも10拡大及び収縮サイクルの周期的な腰拡大テストの間、及び少なくとも10拡大及び収縮サイクルの周期的な腰拡大テストを受けた後、少なくとも30秒間、10cmを超えてずり落ちず、最も好ましくは7cmを超えないことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の吸収性衣類(10)。
  6. 前記ベルト(14)は、主部パネル(11,12)の対向側に接続されている、対向して横方向に延在するベルトセクション(14a、14b)を含み、少なくとも1つのベルトセクション(14a、14b)は、少なくとも1つの弾性パネル(18)を含み、その基部端は、前記少なくとも1つの弾性パネル(18)を含む少なくとも1つのベルトセクション(14a、14b)が取り付けられる主部パネル(11、12)の周辺長手端(22)の5cm以内、好ましくは3cm以内に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の吸収性衣類(10)。
  7. 前記少なくとも1つの弾性パネルは、その横方向(x’)でベルトセクション(14a、14b)の長さに沿って、ベルトセクション(14a、14b)の初期非伸長状態で測定して、1〜15cm延在することを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の吸収性衣類(10)。
  8. その横方向(x’)の各ベルトセクション(14a、14b)の長さが、ベルトセクション(14a、14b)の初期非伸長状態で測定して、25から55cmまでであることを特徴とする請求項乃至請求項7のいずれかに記載の吸収性衣類(10)。
  9. その長手方向(y’)のベルト(14)の幅が50から160mmまでであることを特徴とする請求項乃至請求項8のいずれかに記載の吸収性衣類(10)。
  10. ベルト付吸収性衣類(10)を機械的に使用者の腰若しくはヒップをシミュレートすることを意図した、腰の幅方向に移動可能な機械的部材(26,28)である輪郭付プレートの周りに固定する工程、使用者の腰が彼/彼女が動くように拡大及び収縮をシミュレートするために、駆動手段(27,29)を使用して、前記部材(26、28)を互いに離れるように動かすこと、及び、それらをそれらの初期位置(X1)に戻すように動かすこと、を含むことを特徴とする使用の際にどの程度ベルト付吸収性衣類(10)が使用者の腰に止まっていられるかを決定する方法。
  11. 前記移動可能な部材(26、28)を互いに離れるように動かすこと及びそれらの初期位置(X1)に戻すように動かすことを複数回繰り返す工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. ベルト付吸収性衣類(10)に錘を加える工程を含むことを特徴とする請求項10乃至請求項11のいずれかに記載の方法。
  13. 移動可能な機械的部材(26,28)上で明確にマークされた初期位置に、ベルト付吸収性衣類(10)を配置する工程、ベルト付吸収性衣類を移動可能な機械的部材(26,28)の辺りに、予め定められた力(F)を使用してベルトを伸ばすことによって固定すること、股部(13)及び主部パネル(11,12)を移動可能な機械的部材(26,28)の辺りに包み、第2主部パネル(12)を少なくとも1つのベルトセクション(14a、14b)の外部表面に固定する工程、予め定められた錘(34)をベルト付吸収性衣類(10)に追加する工程、移動可能な機械的部材(26,28)を、予め定められた速度(V)で、予め定められた回数(N)、予め定められた距離(X2−X1)に離して戻す工程、並びに最終の拡大及び収縮サイクルが完了した後、予め定められた時間その初期位置からのベルト付吸収性製品(10)の位置を記録する工程を含むことを特徴とする請求項10乃至請求項11のいずれかに記載の方法。
  14. 前記、若しくは各拡大及び収縮サイクルの間、下方ずれ量を決定するために、前記移動可能部材(26,28)上、若しくは近接して、垂直スケール(38)を提供する工程を含むことを特徴とする請求項10乃至請求項13のいずれかに記載の方法。
  15. 請求項10乃至請求項14のいずれかに記載の工程が、品質管理測定として、前記製造工程が正しく稼動することを確認することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のベルト付吸収性衣類の製造方法。
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