JP5257047B2 - アバター割当装置、アバター割当方法およびアバター割当プログラム - Google Patents

アバター割当装置、アバター割当方法およびアバター割当プログラム Download PDF

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Description

本発明は、仮想空間でユーザにユーザの分身となるアバターを割当てるアバター割当装置、アバター割当方法およびアバター割当プログラムに関する。
仮想空間において、ユーザの分身としてユーザの役割を代替して振る舞うために提供されるキャラクタをアバターと呼ぶ。キャラクタとしてのアバターは、コミュニケーションツールの1つとして、個々のユーザに対応して設定され、主に2次元または3次元のグラフィックで描かれたキャラクタで表現される。ユーザは、仮想空間においてWebモニタやディスプレイ上に表示される各ユーザ用のアバターをユーザの分身として操作/使用し、買い物をしたり、情報を収集したり、他のユーザとの会話をしたりすることができる。
また、展示会場、イベント会場および博物館などの施設(会場)で、空間内に設置された大型ディスプレイ装置で仮想空間を表現するようなシステムにおいて、アバター技術を導入することもできる。このようなシステムにアバター技術を導入する場合には、顔見知りではないユーザ(来場者)が隣にいる場合でも、ディスプレイ装置に個々のユーザのアバターを表示させ、アバターを介した交流を促すことによって、ユーザ同士が直接話しかけるよりも容易な会話の開始が可能になる。さらに、第三者がアバター同士の交流を見ることによって、さらに不特定多数のユーザ間での交流が促される効果も考えられる。
アバターの登録システムの一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたアバターの登録システムは、新規にアバターを作成/登録する際に、新規のアバターと既存のアバターとで、アバターの各部位を構成する複数のアバター用パーツのデータを照合する。照合の結果、アバターの各部位を構成する複数のアバター用パーツのデータの全てが符合する場合には、同一のアバターであると認識する。新規のアバターと既存のアバターとが同一のアバターであると認識した場合には、特許文献1に記載されたアバターの登録システムは、ユーザからのアバター登録を拒否するように促す。
特開2002−8062号公報(段落0005、段落0016−0019)
しかし、特許文献1に記載されたアバターの登録システムでは、用意されているアバターが全て登録されてしまった場合に、新規にアバターを割当てることができない。展示会場、イベント会場および博物館などの施設で、空間内に設置された大型ディスプレイ装置で仮想空間を表現するような場合には、ユーザ(来場者)の総数を完全に予測することは難しく、来場者の数が、用意されているアバターの数を上回る可能性がある。そのような場合であっても、来場者にアバターを割当てられるように、同じアバターを異なるユーザに割当てる方法について考慮が必要と考えられる。ユーザにアバターを割当てる際に、ユーザが手動で好みのアバターを選択する方法を用いると、ユーザの嗜好などの要因から、同じアバターを割当てたユーザが多数存在することも推測される。同じディスプレイ上に複数の同じアバターが存在することは、ユーザに不自然な印象を与えてしまい、ユーザを混乱させる可能性もある。
本発明の目的は、上述した課題である、同じアバターを割当てられた複数のユーザのアバターが同時に表示されうる懸念を解決するアバター割当装置、アバター割当方法およびアバター割当プログラムを提供することにある。
本発明におけるアバター割当方法は、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、ユーザの移動状況を示す情報を取得し、未使用アバターが存在しない場合、取得したユーザの移動状況と、管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、割当済みのアバターの中から新規ユーザに割当てるアバターを決定することを特徴とする。
本発明によるアバター割当プログラムは、コンピュータに、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、ユーザの移動状況を示す情報を取得する処理と、未使用アバターが存在しない場合、取得したユーザの移動状況と、管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、割当済みのアバターの中から新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明におけるアバター割当装置は、ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、未使用アバターが存在しない場合、ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、割当済みのアバターの中から新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、会場内におけるアバター割当済みのユーザの滞在時間、位置情報または位置履歴情報といった行動状態に基づいて、新規ユーザへのアバター割当を行うことにより、同一の会場に存在するユーザ間で、同一のアバターを持ったユーザ同士が出会う確率が低くなる方法で、アバターの割当を行うアバター割当方法、アバター割当プログラムおよびアバター割当装置を提供することができる。
実施形態1.
図1は、第1の実施形態(実施形態1)のアバター割当方法を用いたアバター割当システムの構成を示すブロック図である。図1を参照して、本発明の第1の実施形態のアバター割当方法を説明する。
図1に示されるように、第1の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムは、来場ユーザのアバター割当に係る操作を行うための1つまたは複数の端末20と、ネットワーク10を介して接続されるアバター割当装置100から構成される。
端末20は、PCやPDAなどの表示デバイスを有するコンピュータ装置である。端末20は、来場ユーザにアバターの割当を行う際に、ユーザまたは受付スタッフに操作画面を提供する。ユーザまたは受付スタッフは、端末20を用いて、ユーザにアバターを割当てるアバター割当処理の開始操作および割当てられたアバターの確認を行う。端末20は、ユーザまたは受付スタッフからの入力操作を検知すると、入力操作に対応した動作をアバター割当装置100に要求する。なお、端末20は、アバター割当装置100と同一のコンピュータ装置に実装してもよく、その場合にはネットワーク10は不要になる。
アバター割当装置100は、ユーザ状態取得部200、アバター割当部300、アバター管理記憶部400およびユーザ状態記憶部500から構成される。
ユーザ状態取得部200は、会場内におけるユーザの滞在時間、位置情報および位置履歴情報といったユーザの行動状態を取得する機能ブロックである。ユーザ状態取得部200は、アバター割当部300からの要求に応じて、個々のユーザの行動状態を取得し、アバター割当部300に応答する。
ユーザ状態記憶部500は、ユーザの行動状態を記憶するデータベース部である。図2は、第1の実施形態におけるユーザ状態記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。図2に示すように、ユーザ状態記憶部500は、個々のユーザを識別するためのユーザID510と、各ユーザが会場に来場し、各ユーザにアバター割当が行われた時刻を示す来場時刻520とを記憶する。
アバター管理記憶部400は、アバター割当装置100が有するアバターの個々のユーザへの割当状況を管理するためのデータベース部である。図3は、アバター管理記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。図3に示すように、アバター管理記憶部400は、個々のアバターを識別するためのアバターID410、実際のアバター画像を示すアバター画像ファイル420、および各アバターを割当てているユーザを識別するためのユーザID510を記憶している。ユーザID510は、1つのアバターを複数ユーザに割当てる場合も考慮し、同一データに対して複数ユーザを示す複数のユーザIDを登録することも可能とする。なお、どのユーザにも割当てられていないアバターがある場合には、図3に示されたように、該当するアバターの行のユーザID510の欄において、 “N/A(Not Applicable)”として表現されている。
アバター割当部300は、新規ユーザに登録するアバターの割当を行う機能ブロックである。アバター割当部300は、ユーザ状態取得部200から取得したユーザの行動状態およびアバター管理記憶部400から取得したアバターのユーザへの割当状況に基づいて、新規ユーザに割当てるアバターを決定する。
図4は、第1の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。図5は、アバター割当部の動作を示したフローチャートである。図6は、ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。
本明細書では、フローチャートのステップ番号における大文字のアルファベットは、シーケンス図における各処理に付されている小文字のアルファベットに対応している。例えば、ステップA1の処理は、a1の処理に相当している。
図4、図5および図6を参照して、本実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を説明する。
端末20において、新規ユーザにアバターを割当てるアバター割当の操作が行われると、端末20からアバター割当装置100のアバター割当部300に、アバターを割当てる新規ユーザのユーザIDを含むアバター割当要求が通知される(ステップA1)。端末20におけるアバター割当の操作は、新規ユーザまたは受付スタッフなどが、端末20に表示されたメニュー表示に従って端末20に新規ユーザのユーザIDを入力し、アバター割当を実行するボタンを選択することなどの処理である。なお、ユーザIDは、新規ユーザまたは受付スタッフが手動で入力する場合もあれば、来場者管理システムや認証システムなどの他のシステムと連携し、ユーザを識別するための番号を本システムにおけるユーザIDとして自動的に取得して入力する場合もあるとする。
アバター割当要求を受信したアバター割当装置100のアバター割当部300は、アバター管理記憶部400に未使用のアバターの検索を要求する。アバター管理記憶部400は、未使用のアバターが存在する場合には、アバター割当部300に未使用アバターのリストを返して応答し、未使用のアバターが存在しない場合には、アバター割当部300にその旨を応答する(ステップA2)。未使用アバターのリストには、アバターID410およびアバター画像ファイル420が含まれる。
アバター割当部300は、未使用アバターが存在したかを確認し(ステップA3)、未使用アバターが存在した場合には、アバター割当部300は、ステップA2において取得した未使用アバターのリストの中からランダムに1つのアバターを選択し、これを新規ユーザに割当てるアバターに決定する(ステップA7)。
ステップA3において、未使用アバターが存在しなかった場合には、アバター割当部300は、ユーザ状態取得部200に、アバター割当済みのユーザから会場に滞在する時間が最も長いユーザの検索を要求する(ステップB1)。検索を要求されたユーザ状態取得部200は、ユーザ状態記憶部500にユーザ検索を要求する。ユーザ状態記憶部500は、アバター割当済みの全ユーザの来場時刻520から検索を行い、最も来場時刻が古いユーザを最長滞在ユーザであると判断し、ユーザ情報取得部200に最長滞在ユーザのユーザIDおよび来場時刻のリストを返して応答する(ステップB2)。ユーザ状態取得部200は、アバター割当部300に、ユーザ状態記憶部500から取得した最長滞在ユーザのリストを返し(ステップB3)、アバター割当部300は、会場に滞在する時間が最も長いユーザのユーザIDを取得する(ステップA4)。
アバター割当部300は、ステップA4において取得した最長滞在ユーザのユーザIDについてアバター管理記憶部400を検索し、当該ユーザIDに割当てられているアバターIDおよびアバター画像ファイルを取得する(ステップA5)。そして、アバター割当部300は、取得したアバター画像ファイルを新規ユーザに割当てるアバターに決定する(ステップA6)。
ステップA6またはステップA7において、新規ユーザに割当てるアバターを決定した後は、アバター割当部300は、アバター管理記憶部400が管理するデータのうち、新規ユーザに割当てるアバターに対応するデータのユーザID510のパラメータに、新規ユーザのユーザIDを追加する。また、アバター割当部300は、ユーザ状態取得部200に通知し、ユーザ状態記憶部500に新規ユーザのユーザIDおよび来場時刻を追加する(ステップA8)。さらに、アバター割当部300は、端末20に新規ユーザに割当てるアバターのアバター画像ファイルを通知する(ステップA9)。端末20が通知されたアバター画像ファイルからアバター画像を画面上に表示すると、新規ユーザまたは受付スタッフは、割当てられたアバター画像を確認することができる。
なお、ステップA9において、通知されたアバター画像が端末20の画面上に表示された際に、新規ユーザまたは受付スタッフが、割当てられたアバターを気に入らない場合が考えられる。そのような場合を考慮して、新規ユーザまたは受付スタッフがアバターの再割当を要求する入力操作を可能にしてもよい。端末20における入力操作からアバターの再割当がアバター割当部300に要求されると、ステップA1からの処理が再度実行される。ステップA3において、未使用アバターが存在しない場合には、ステップA4〜ステップA6において、前回通知した最長滞在ユーザの次に長い時間滞在しているユーザを検索し、当該ユーザが使用しているアバターを新規ユーザのアバターとして割当てるとする。このような処理を行うことにより、ステップA9において、前回とは異なるアバターのアバター割当結果が端末20に通知される。
このようなアバター割当方法を用いたアバター割当システムでは、会場から早く退場すると推測されるユーザを、滞在時間の長さから推測し、当該ユーザのアバターを優先的に新規ユーザに割当てる方法を採りながら、ユーザがアバターを選択したいという希望に所定の水準で応えることができる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態(実施形態2)のアバター割当方法を説明する。新規ユーザに割当てるアバターを自動的に決定する第1の実施形態とは異なり、第2の実施形態のアバター割当方法では、2つ以上のアバターの候補を決定する。
本実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムにおけるアバター割当装置100の構成は、第1の実施形態におけるアバター割当装置100の構成と同一であるため、その説明を省略する。
図7は、第2の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。図8は、アバター割当部の動作を示したフローチャートである。図9は、ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。図7、図8および図9を参照して、第2の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を説明する。
端末20において、新規ユーザにアバターを割当てるアバター割当の操作が入力されると、端末20からアバター割当装置100のアバター割当部300にアバター割当要求が通知される(ステップB1)。このとき、アバター割当要求には、新規ユーザのユーザIDおよび要求するアバター候補の数を示す要求数が含まれている。なお、要求数は、新規ユーザまたは受付スタッフが手動で入力/設定する場合もあれば、あらかじめ決められた数が自動的に選択される場合もあるとする。
アバター割当要求を受信したアバター割当部300が未使用アバターを検索し、未使用アバターのリストを取得する処理(ステップC1〜C2に相当)は、第1の実施形態で図5のステップA1〜A2に示された処理と同一である。
次に、アバター割当部300は、取得した未使用アバターの数がステップC1で通知された要求数を満たしているか否か確認する。すなわち、要求数が取得した未使用アバターの数以下であるか否か確認する(ステップC3)。要求数が未使用アバターの数以下であった場合には、取得した未使用アバターの中からランダムに要求数の数だけ未使用アバターを選択し、選択した未使用アバターをアバター候補に決定する(ステップC7)。ステップC3において、要求数が取得した未使用アバターの数を超えていた場合には、アバター割当部300は、ユーザ状態取得部200に、アバター割当済みのユーザから滞在時間が長い順に、不足しているアバターの数の分のユーザの問い合わせを行う(ステップD1)。ユーザ状態取得部200は問い合わせに応じて、ユーザ状態記憶部500にユーザ検索を要求する。ユーザ状態記憶部500は、アバター割当済みの全ユーザの来場時刻520から検索を行い、来場時刻が古い順に不足しているアバターの数の分だけユーザを選択し、ユーザ状態取得部200に、選択したユーザのユーザIDおよび来場時刻のリストを返して応答する(ステップD2)。ユーザ状態取得部200は、アバター割当部300に、ユーザ状態記憶部500から取得したユーザのリストを返し(ステップD3)、アバター割当部300は、不足しているアバターの数の分だけのユーザIDを取得する(ステップC4)。
アバター割当部300は、ステップC4において取得した全てのユーザのユーザIDについてアバター管理記憶部400を検索し、当該ユーザIDに割当てられているアバターIDおよびアバター画像ファイルを取得する(ステップC5)。そして、アバター割当部300は、取得したアバター画像ファイルを新規ユーザに割当てるアバター候補に決定する(ステップC6)。
ステップC6またはステップC7において、新規ユーザに割当てるアバター候補を決定した後は、アバター割当部300は、アバター候補のアバターIDおよびアバター画像ファイルを端末20に通知する(ステップC8)。端末20は取得したアバター候補を画面上に表示し、新規ユーザまたは受付スタッフが見て、アバター候補の中から希望のアバターを選択する。端末20は、選択された希望のアバターのアバターIDをアバター割当部300に通知する。新規ユーザに割当られるアバターが一つに決定された後は、アバタ割当部300は、アバター管理記憶部400に割当てるアバターに対応するデータのユーザID510のパラメータに、新規ユーザのユーザIDを追加する。また、アバター割当部300は、ユーザ状態取得部200に通知し、ユーザ状態記憶部500に新規ユーザのユーザIDおよび来場時刻を追加する(ステップC9)。
このようなアバター割当方法を用いたアバター割当システムでは、会場から早く退場すると推測される複数のユーザを、滞在時間の長さから推測し、複数のユーザのアバターを優先的に新規ユーザに割当てるアバター候補とすることにより、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で、かつ、ユーザにアバター候補から希望のアバターを選択させてアバター割当を行うことが可能となる。
実施形態3.
次に、本発明による第3の実施形態(実施形態3)のアバター割当方法を説明する。
ユーザによって来場から退場までの時間は異なる場合があるため、滞在時間だけで早く退場するユーザを推測することが妥当でないことも考えられる。そこで、第3の実施形態では、アバター割当済みのユーザの現在位置を利用し、会場の出口に近いユーザを早く退場するユーザであると推測し、そのユーザに割当てられているアバターを優先的に割当てる。
図10は、第3の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムの構成を示すブロック図である。本実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムの構成は、位置管理装置600が追加された部分およびユーザ状態記憶部501が記憶するデータの構成が異なること以外は第1の実施形態と同一の構成であるため、同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。
位置管理装置600は、会場内のユーザの現在位置を取得するための装置である。具体的には、ユーザが携帯する無線デバイスの位置情報を、無線LAN(Local Area Network)、赤外線、RFID(Radio Frequency Identification)または超音波等を用いて取得する方法や、監視カメラで撮影された画像から、画像認識によってユーザの位置情報を識別する方法など、どのような測位方法を適用してもよい。なお、図10に示された位置管理装置600は、アバター割当装置101とは別に構成されているが、アバター割当装置101内部に位置管理装置600を構成されるとしてもよい。
図11は、第3の実施形態におけるユーザ状態記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。図11に示すように、図2に示された第1の実施形態におけるユーザ状態記憶部500が記憶するデータの構成とは異なり、ユーザ状態記憶部501は、パラメータとしてユーザID510および出口距離521を記憶する。出口距離521は、ユーザの現在位置から会場の出口までの距離が登録されたパラメータである。
図12は、第3の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。図13および図14は、ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。図15は、アバター割当部の動作を示したフローチャートである。図12〜図15を参照して、本実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作について詳細に説明する。
本実施形態では、アバター割当処理とは別に、ユーザ状態取得部200が位置管理装置600から会場内に存在するアバター割当済みのユーザの位置情報を取得し、出口までの距離を求めて、ユーザ状態記憶部501に登録されている情報を更新する処理が必要となる。
ユーザ状態取得部200は、アバター割当済みのユーザの位置変化時または周期的に位置管理装置600から個々のユーザの位置情報を取得する(ステップE1)。そして、ユーザ状態取得部200は、ユーザの現在位置およびあらかじめ設定されている出口の位置情報からユーザの出口までの距離を算出する(ステップE2)。ステップE2における処理は、ユーザの現在位置として座標情報が取得される場合には、出口の座標情報と現在位置の座標情報の直線距離とを求める方法や、事前に用意した会場内の経路情報に基づいて、出口までに実際にユーザが移動する必要がある距離を求める方法など、あらゆる距離算出の方法を適用することが可能である。ユーザの現在位置から出口までの距離を算出したユーザ状態取得部200は、ユーザ状態記憶部501が記憶しているデータにおいて、ユーザIDに対応する出口距離521を更新する(ステップE3)。
次に、アバター割当に関する処理を説明する。アバター割当要求を受信したアバター割当部300が未使用アバターを検索し、未使用アバターのリストを取得し、未使用のアバターが存在するか確認する処理(ステップF1〜F3に相当)は、図5のステップA1〜A3に示された処理と同一である。また、ステップF3において、未使用のアバターが存在した場合に新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理(ステップF7に相当)も、第1の実施形態で図5のステップA7に示された処理と同一である。
ステップF3において、未使用のアバターが存在しなかった場合には、アバター割当部300はユーザ状態取得部200に対して、出口までの距離が最短のユーザを問い合わせる。ユーザ状態取得部200は問い合わせに応じて、ユーザ状態記憶部501にユーザ検索を要求する(ステップE4)。ユーザ状態記憶部501は、アバター割当済みの全ユーザの出口距離521から検索を行い、出口距離が最短のユーザIDを返して応答する(ステップE5)。ユーザ状態取得部200は、アバター割当部300に、ユーザ状態記憶部501から取得したユーザIDを応答結果として通知する(ステップE6およびステップF4)。
アバター割当部300が取得したユーザIDに対応するアバターを新規ユーザに割当てる処理(図15のステップF5、F6、F8およびF9に相当)は、図15のステップF8に示された処理の一部分を除き、第1の実施形態で図5のステップA5、A6、A8、A9に示された処理と同一である。図15のステップF8において、アバター割当部300がユーザ状態取得部200を通してユーザ状態記憶部501に新規に割当てるユーザの登録を行う処理において、来場時刻は通知せずに当該ユーザIDを登録する点が、第1の実施形態で図5のステップA8に示された処理と異なる。
このようなアバター割当方法を用いたアバター割当システムでは、会場から早く退場すると推測されるユーザを、ユーザの現在位置から得られる会場の出口までの距離に基づいて推測し、そのユーザのアバターを新規ユーザに割当てるため、ユーザによって来場から退場までの時間が異なる場合でも、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、会場内にいるユーザの出口までの距離のみに基づいて、早く退場するユーザを推測して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する方法について説明したが、第1の実施形態で示したように、会場内にいるユーザの来場時刻を元に退場する早さを推測する方法と併用することも可能である。この場合には、ユーザ状態記憶部501が記憶するデータのパラメータに来場時刻と出口距離との双方を登録可能とし、滞在時間と出口距離の双方の値に対して所定の重み付けを行った後に合計値を算出し、この合計値を比較することにより、ユーザが退場する早さを推測する方法などが適用可能である。また、第2の実施形態で示した方法と同様に、アバター割当システムは、新規ユーザのアバターを自動的に1つに決定するのではなく、2つ以上の候補を提示する方法を適用することも可能とする。さらに、ユーザ状態取得部200は、会場内にいるユーザと会場の出口までの距離ではなく、アバターを新たに割当てる新規ユーザと会場内にいるアバター割当済みのユーザとの距離を算出し、アバター割当部300は、新規ユーザとの距離が遠いアバター割当済みのユーザのアバターから優先して新規ユーザに割当てるアバターに決定することも可能である。
実施形態4.
次に、本発明による第4の実施形態のアバター割当方法を説明する。
展示会場によっては順路が決まっていない会場も考えられる。その場合、会場の出口までの距離だけで、早く退場するユーザを推測することが妥当でないことも考えられる。そこで、第4の実施形態では、アバター割当済みのユーザの位置履歴(訪問エリアの履歴)を利用し、訪問エリアが多いユーザを退場の早いユーザと推測し、訪問エリアが多いユーザに割当てられているアバターを優先的に新規ユーザに割当てる方法について説明する。なお、本実施形態の説明では、展示会場、イベント会場および博物館などにおいて、会場内の個々の展示や、アバターが表示されるディスプレイを見学、閲覧するためにユーザが存在する所定の範囲のことをエリアと呼ぶことにする。なお、エリアの広さについては、個々の展示やアバター表示ディスプレイごとに定められる場合もあれば、全て同一の場合もある。
本実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムの構成は、第3の実施形態の説明において図10で示したアバター割当システムの構成と同一であるため、同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。ただし、ユーザ状態記憶部501が記憶するデータの構成は異なる。図16は、第4の実施形態におけるユーザ状態記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。ユーザ状態記憶部501は、ユーザID510と、ユーザ状態としてユーザが訪問したエリアのエリア名を登録する訪問エリア522とを記憶する。訪問エリア522は、1つまたは複数のユーザが訪問したエリアのエリア名を追加/登録して、ユーザが訪問したエリアの履歴を確認できるようにするためのパラメータである。
図17は、第4の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。図18および図19は、ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。図20は、アバター割当部の動作を示したフローチャートである。図17〜図20を参照して、本実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作について詳細に説明する。
第3の実施形態と同様に、本実施形態においても、アバター割当処理とは別に、ユーザ状態取得部200が位置管理装置600から会場内に存在するアバター割当済みのユーザの位置情報を取得し、ユーザ状態記憶部501に登録されている情報を更新する処理が必要となる。
ユーザ状態取得部200は、アバター割当済みのユーザの位置変化時または周期的に位置管理装置600から取得したアバター割当済みのユーザの位置情報を基に、個々のユーザが滞在中のエリア名を取得する(ステップG1)。なお、位置管理装置600が、ユーザの位置情報を基に、ユーザが滞在中のエリア名を取得してユーザ状態取得部200に通知してもよい。そして、ユーザ状態取得部200は、エリア名を取得した個々のユーザについてユーザ状態記憶部500の訪問エリア522を検索し、ユーザの訪問エリアのリストを取得する(ステップG2)。ユーザ状態取得部200は、取得したエリア名が訪問エリアのリストに登録済みであるか確認を行う(ステップG3)。ステップG3において、取得したエリア名が未登録である場合には、ユーザ状態取得部200は、ユーザ状態記憶部501に取得したエリア名の追加登録を行う(ステップG4)。
次に、アバター割当に関する処理を説明する。アバター割当要求を受信したアバター割当部300が未使用アバターを検索し、未使用アバターのリストを取得し、未使用のアバターが存在するか確認する処理(ステップH1〜H3に相当)は、図5のステップA1〜A3に示された処理と同一である。また、ステップH3において、未使用のアバターが存在した場合に新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理(ステップH7に相当)も、第1の実施形態で図5のステップA7に示された処理と同一である。
ステップH3において、未使用のアバターが存在しなかった場合には、アバター割当部300はユーザ状態取得部200に対して、訪問エリアの数が最大のユーザの問い合わせを行う。ユーザ状態取得部200は問い合わせに応じて、ユーザ状態記憶部501にユーザ検索を要求する(ステップG5)。ユーザ状態記憶部501は、アバター割当済みの全ユーザの訪問エリア522から検索を行い、訪問エリアの数が最大のユーザIDを返して応答する(ステップG6)。ユーザ状態取得部200は、アバター割当部300に、ユーザ状態記憶部501から取得したユーザIDを応答結果として通知する(ステップG7およびステップH4)。
アバター割当部300が取得したユーザIDに対応するアバターを新規ユーザに割当てる処理(図20のステップH5、H6、H8およびH9に相当)は、図15のステップH8に示された処理の一部分を除き、第1の実施形態で図5のステップA5、A6、A8、A9に示された処理と同一である。図15のステップF8において、アバター割当部300がユーザ状態取得部200を通してユーザ状態記憶部501に新規に割当てるユーザの登録を行う処理において、来場時刻は通知せずに当該ユーザIDを登録する点が、第1の実施形態で図5のステップA8に示された処理と異なる。
このようなアバター割当方法を用いたアバター割当システムでは、アバター割当済みのユーザの位置履歴(訪問エリアの履歴)を利用し、訪問エリアが多いユーザを退場の早いユーザと推測し、そのユーザに割当てられているアバターを優先的に新規ユーザに割当てるため、会場出口付近から、引き返して他のエリアを訪問するようなユーザが存在する場合でも、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、会場内にいるユーザの位置履歴(訪問エリアの数)に基づいて、ユーザが退場する早さを推測して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する方法について説明したが、さらに、各エリア間の距離を管理しておく記憶部を別途用意しておくと共に、ユーザの位置履歴に各訪問エリアを訪問した時刻情報も管理できるようにしておくことで、各エリア間のユーザの移動時間および、移動距離からユーザの移動速度を求め、移動速度の速いユーザに割当てられているアバターから優先して新規ユーザに割当てを行う方法も適用可能とする。
また、第1の実施形態で示したユーザの来場時刻を用いる方法、および第3の実施形態で示したユーザの現在位置と出口までの距離を用いる方法または新規ユーザとアバター割当済みユーザとの距離を用いる方法を組みあせて用いることも可能とする。この場合には、ユーザ状態記憶部500が記憶するデータのパラメータに来場時刻、出口距離および訪問エリアなどの各パラメータを登録可能とし、個々のパラメータ値に対して所定の重み付けを行った後に合計値を算出し、この合計値を比較することにより、ユーザが退場する早さを推測する方法などが適用可能である。また、第2の実施形態で示した方法と同様に、アバター割当装置100は、新規ユーザのアバターを自動的に1つに決定するのではなく、2つ以上の候補を提示する方法を適用することも可能とする。
図21は、本発明によるアバター割当装置の主要部を示すブロック図である。図11に示すように、アバター割当装置1は、ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段2(図1に示すアバター管理記憶部400に相当)と、ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段3(図1に示すユーザ状態取得部200に相当)と、ユーザ移動状況取得手段3が取得したユーザの移動状況と、アバター割当管理手段2が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段4(図1に示すアバター割当部300に相当)とを備えたことを特徴とする。このようなアバター割当装置では、会場から早く退場すると推測されるユーザを、アバター割当済みのユーザの移動状況から推測し、当該ユーザのアバターを優先的に新規ユーザに割当てることにより、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法でアバター割当を行うことができる。
また、上記の各実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムには、以下の(1)〜(7)に示すようなアバター割当装置も示されている。
(1)ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが範囲における複数の区域に滞在した合計滞在時間を取得し(例えば、実施形態2のステップD1〜D3の処理に相当)、アバター割当手段は、合計滞在時間が長いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する(例えば、実施形態2のステップC4〜C9の処理に相当)アバター割当装置。そのように構成されたアバター割当装置では、会場から早く退場すると推測されるユーザを、滞在時間の長さから推測し、当該ユーザのアバターを優先的に新規ユーザに割当てることにより、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法でアバター割当を行うことができる。
(2)ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが存在する区域を検出し(例えば、実施形態3のステップE1〜E3の処理およびステップE4〜E6の処理に相当)、アバター割当手段は、特定の区域までの距離が小さい区域に存在するユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する(例えば、実施形態3のステップF4〜F9の処理に相当)アバター割当装置。そのように構成されたアバター割当装置では、特定の区域まで近い距離にいるユーザを会場から早く退場するユーザと推測し、そのユーザのアバターを新規ユーザに割当てるため、ユーザによって来場から退場までの時間が異なる場合でも、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことができる。
(3)ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが存在する区域を検出し、アバター割当手段は、検出された区域と、新規ユーザが存在する区域までの距離が大きいユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当装置(例えば、実施形態3のアバター割当システムにおいて、ユーザ状態取得部200が、アバターを新たに割当てる新規ユーザと会場内にいるアバター割当済みのユーザとの距離を算出し、アバター割当部300が、新規ユーザとの距離が遠いアバター割当済みのユーザのアバターから優先して新規ユーザに割当てるアバターに決定する動作によって実現される。)。そのように構成されたアバター割当装置では、新規ユーザとの距離が遠いユーザのアバターを新規ユーザに割当てるため、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことができる。
(4)距離は、2つの区域間を直線で結んだ長さを示す直線距離であるアバター割当装置(例えば、実施形態3のアバター割当システムにおいて、ユーザ状態取得部200が、アバターを新たに割当てる新規ユーザと会場内にいるアバター割当済みのユーザとの距離を直線距離で算出し、アバター割当部300が、新規ユーザとの直線距離が遠いアバター割当済みのユーザのアバターから優先して新規ユーザに割当てるアバターに決定する動作によって実現される。)。そのように構成されたアバター割当装置では、新規ユーザとの直線距離が遠いユーザのアバターを新規ユーザに割当てるため、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことができる。
(5)距離は、2つの区域間を実際にユーザが移動する長さを示す移動距離であるアバター割当装置(例えば、実施形態3のアバター割当システムにおいて、ユーザ状態取得部200が、アバターを新たに割当てる新規ユーザと会場内にいるアバター割当済みのユーザとの距離を、事前に用意した会場内の経路情報に基づいて移動距離で算出し、アバター割当部300が、新規ユーザとの移動距離が遠いアバター割当済みのユーザのアバターから優先して新規ユーザに割当てるアバターに決定する動作によって実現される。)。そのように構成されたアバター割当装置では、新規ユーザとの移動距離が遠いユーザのアバターを新規ユーザに割当てるため、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことができる。
(6)ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが滞在した区域の履歴を作成し(例えば、実施形態4のステップG1〜G4の処理に相当)、アバター割当手段は、滞在した区域の数が多いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する(例えば、実施形態4のステップH4〜H9の処理に相当)アバター割当装置。そのように構成されたアバター割当装置では、例えば、アバター割当済みのユーザの位置履歴(訪問エリアの履歴)を利用し、訪問エリアが多いユーザを会場から早く退場するユーザと推測し、そのユーザに割当てられているアバターを優先的に新規ユーザに割当てるため、会場出口付近から、引き返して他のエリアを訪問するようなユーザが存在する場合でも、同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率が低い方法で新規ユーザへのアバター割当を行うことができる。
(7)ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが滞在した区域の履歴に基づいてユーザの移動速度を推測し、アバター割当手段は、移動速度の速いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当装置(例えば、実施形態4のアバター割当システムにおいて、訪問エリアの各エリア間の距離を管理しておく記憶部を別途用意しておくと共に、ユーザの位置履歴(訪問エリアの数)に各訪問エリアを訪問した時刻情報も管理できるようにしておくことで、各エリア間のユーザの移動時間および、移動距離からユーザの移動速度を求め、アバター割当部300が、移動速度の速いユーザに割当てられているアバターから優先して新規ユーザに割当てる動作によって実現される。)。そのように構成されたアバター割当装置では、例えば、アバター割当済みのユーザの位置履歴(訪問エリアの履歴)を利用して、移動速度の速いユーザを会場から早く退場するユーザと推測し、そのユーザに割当てられているアバターを優先的に新規ユーザに割当てるので、遅い移動速度でゆっくり滞在するようなユーザに割当てられているアバターを新規ユーザに割当てないようにすることができ、途中で同じアバターを持つユーザ同士が会場内で出会う確率を低くすることができる。
本発明を、展示会場、イベント会場、博物館などにおいて、ディスプレイ装置周辺に存在するユーザのアバターを表示することで、ユーザ(来場者)同士のコミュニケーション活性化を実現するサービスに適用することが可能である。
第1の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるユーザ状態記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。 アバター管理記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。 第1の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。 アバター割当部の動作を示したフローチャートである。 ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。 第2の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。 アバター割当部の動作を示したフローチャートである。 ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。 第3の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施形態におけるユーザ状態記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。 第3の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。 ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。 ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。 アバター割当部の動作を示したフローチャートである。 第4の実施形態におけるユーザ状態記憶部が記憶するデータの一例を示した説明図である。 第4の実施形態のアバター割当方法を用いたアバター割当システムが新規ユーザにアバターを割当てる動作を示したシーケンス図である。 ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。 ユーザ状態取得部の動作を示したフローチャートである。 アバター割当部の動作を示したフローチャートである。 本発明によるアバター割当装置の主要部を示すブロック図である。
符号の説明
1 アバター割当装置
2 ユーザ移動状況取得手段
3 アバター割当管理手段
4 アバター割当手段
10 ネットワーク
20 端末
100、101 アバター割当装置
200 ユーザ状態取得部
300 アバター割当部
400 アバター管理記憶部
410 アバターID
420 アバター画像ファイル
500、501 ユーザ状態記憶部
510 ユーザID
520 来場時刻
521 出口距離
522 訪問エリア
600 位置管理装置

Claims (22)

  1. ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、
    未使用アバターが存在しない場合、前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、割当済みのアバターの中から新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備えた
    ことを特徴とするアバター割当装置。
  2. ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、
    前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備え、
    前記ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが会場に滞在した合計滞在時間を取得し、
    前記アバター割当手段は、合計滞在時間が長いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当装置。
  3. ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、
    前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備え、
    前記ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが存在する区域を検出し、
    前記アバター割当手段は、特定の区域までの距離が小さい区域に存在するユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当装置。
  4. ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、
    前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備え、
    前記ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが存在する区域を検出し、
    前記アバター割当手段は、前記検出された区域と、新規ユーザが存在する区域までの距離が大きいユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当装置。
  5. 前記距離は、2つの区域間を直線で結んだ長さを示す直線距離である
    請求項3または請求項4のアバター割当装置。
  6. 前記距離は、2つの区域間を実際にユーザが移動する長さを示す移動距離である
    請求項3または請求項4のアバター割当装置。
  7. ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、
    前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備え、
    前記ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが滞在した区域の履歴を作成し、
    前記アバター割当手段は、前記滞在した区域の数が多いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当装置。
  8. ユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けを管理するアバター割当管理手段と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得するユーザ移動状況取得手段と、
    前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理するユーザに割当て可能なアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、新規ユーザに割当てるアバターを決定するアバター割当手段とを備え、
    前記ユーザ移動状況取得手段は、ユーザが滞在した区域の履歴に基づいて前記ユーザの移動速度を推測し、
    前記アバター割当手段は、前記移動速度の速いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当装置。
  9. アバター割当管理手段が、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、
    ユーザ移動状況取得手段が、ユーザの移動状況を示す情報を取得し、
    アバター割当手段が、未使用アバターが存在しない場合、取得したユーザの移動状況と、管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、割当済みのアバターの中から新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当方法。
  10. アバター割当管理手段が、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、
    ユーザ移動状況取得手段が、ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが会場に滞在した合計滞在時間を取得し、
    アバター割当手段が、前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記合計滞在時間が長いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当方法。
  11. アバター割当管理手段が、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、
    ユーザ移動状況取得手段が、ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが存在する区域を検出し、
    アバター割当手段が、前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、特定の区域までの距離が小さい区域に存在するユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当方法。
  12. アバター割当管理手段が、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、
    ユーザ移動状況取得手段が、ユーザの移動状況を示す情報としてユーザが存在する区域を検出し、
    アバター割当手段が、前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記検出された区域と、新規ユーザが存在する区域までの距離が大きいユーザに割当てられているアバターを優先して、前記新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当方法。
  13. 前記距離は、2つの区域間を直線で結んだ長さを示す直線距離である
    請求項11または請求項12のアバター割当方法。
  14. 前記距離は、2つの区域間を実際にユーザが移動する長さを示す移動距離である
    請求項11または請求項12のアバター割当方法。
  15. アバター割当管理手段が、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、
    ユーザ移動状況取得手段が、ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが滞在した区域の履歴を作成し、
    アバター割当手段が、前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動状況と、前記アバター割当管理手段が管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記滞在した区域の数が多いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当方法。
  16. アバター割当管理手段が、ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理し、
    ユーザ移動状況取得手段が、ユーザが滞在した区域の履歴に基づいて前記ユーザの移動速度を推測し、
    アバター割当手段が、前記ユーザ移動状況取得手段が取得したユーザの移動速度と、前記アバター割当管理手段が管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記移動速度の速いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する
    ことを特徴とするアバター割当方法。
  17. コンピュータに、
    ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、
    ユーザの移動状況を示す情報を取得する処理と、
    未使用アバターが存在しない場合、取得したユーザの移動状況と、管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、当該割当済みのアバターの中から新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させるための
    アバター割当プログラム。
  18. コンピュータに、
    ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、
    ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが会場に滞在した合計滞在時間を取得する処理と、
    取得した前記ユーザの移動状況と、管理している前記アバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記合計滞在時間が長いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させるための
    アバター割当プログラム。
  19. コンピュータに、
    ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、
    ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが存在する区域を検出する処理と、
    取得した前記ユーザの移動状況と、管理している前記アバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、特定の区域までの距離が小さい区域に存在するユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させるための
    アバター割当プログラム。
  20. コンピュータに、
    ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、
    ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが存在する区域を検出する処理と、
    取得した前記ユーザの移動状況と、管理している前記アバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記検出された区域と、新規ユーザが存在する区域までの距離が大きいユーザに割当てられているアバターを優先して、前記新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させるための
    アバター割当プログラム。
  21. コンピュータに、
    ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、
    ユーザの移動状況を示す情報として当該ユーザが滞在した区域の履歴を作成する処理と、
    取得した前記ユーザの移動状況と、管理している前記アバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記滞在した区域の数が多いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させるための
    アバター割当プログラム。
  22. コンピュータに、
    ユーザに割当て可能なアバターと、アバターとユーザとの対応付けとを管理する処理と、
    前記ユーザが滞在した区域の履歴に基づいて前記ユーザの移動速度を推測する処理と、
    前記ユーザの移動速度と、前記管理しているアバターおよびアバターとユーザとの対応付けに基づいて新たに割当てるアバターの優先付けを行い、前記移動速度の速いユーザに割当てられているアバターを優先して、新規ユーザに割当てるアバターを決定する処理とを実行させるための
    アバター割当プログラム。
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