JP5254397B2 - 多数パターンを有すロックシステムの精密ナット - Google Patents

多数パターンを有すロックシステムの精密ナット Download PDF

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Description

本発明は一種のナットに係り、特に一種のナットをシャフト上で、安定且つ強固にシャフト上の物件をロックし、ロックの効能を向上させ操作が簡単な多数パターンを有すロックシステムの精密ナットに関する。
周知のシャフトに固定するナットは、シャフトにねじ入れた後、再度ナットをねじ入れて固定している。現在比較的良く使われている用途は機器の主軸位置決め或いはボールスクリューシャフトのベアリング取り付け等である。ナットとシャフトの固定をロックするため、第1種の伝統的な周知の技術は、ロックナット上にネジ穴を設置し、ネジ穴にパッキンを詰め、ボルトをネジ穴にねじ入れるプッシャーピンパッキンを利用して、ナットをシャフト上に締め付けて固定する方法である。第2種はナット内壁に横切りのリング溝を設置し、軸向きに設置されたネジ穴をリング溝に延伸して、ネジ穴にボルトをねじ入れ、ナット内壁を変形させてナットをシャフトに固定する。
前述周知技術は実際の操作上で多くの欠点があり、本出願人は長期にわたって研究し改善を加えてきた。例えば本出願人が所有している台湾特許公告第268543号による「ベアリング固定ナット」(特許文献1)は上述第2種の周知技術を改善するため、研究開発した成果である。しかし、この特許文献1の技術は主にリング溝の設置に関する設計で、そのボルト・プッシャーピン・パッキン利用の技術とは異なる作用及び効果がある。また、本出願人が所有する台湾特許第I262262号による「主軸平衡ナット」(特許文献2)は上述2種の周知技術が平衡機能を有していない及び現在周知のシャフト固定ナットの平衡技術を改善するため、直接穴を開け材料を除去する平衡方式であり、操作の不便性及び労働量浪費等の欠点が生じた。しかし、この特許文献2の技術は主にナット上に重量物を加えて平衡を行うもので、且つその実施例において、騒音問題及び平衡不完全の情況があった。また、本出願人が所有する台湾特許第M273418号による「高速主軸及びナットの充填構造」(特許文献3)で、上述2種の周知技術は平衡機能を有しておらず、現在周知のシャフト固定ナットの平衡技術は直接穴を開けて材料を除去する平衡方式であり、生じる不便性及び労働量浪費等の欠点、及び現在周知の平衡技術中、ナットに凹洞があるために騒音及び不安定性等が生じる欠点を改善するものである。しかし、この特許文献3の技術は、実施時において依然騒音問題及び平衡不完全の情況があった。また、本出願人が所有する台湾特許第M379665号による「ナット固定構造」(特許文献4)は上述第1種の周知技術の固定効果不良の欠点、生じるナット固定不安定の欠点、及び特許文献2、及び特許文献3等の特許技術におけるプッシャーピン固定技術不完全の状況を改善するものである。
本出願人は長期にわたるシャフト固定ナットの研究開発投入で、相当豊富な経験を累積して来た。上述本出願人が所有する特許製品に尚不足な点を補填するため、本出願人は創新の研究開発、卓越した進歩の経験理念をモットーにして、引き続き研究開発に積極的に投入し、産出した効果で次々に台湾特許出願第099130583号、第099135923号、第099218005号、及び第099221417号の出願を行った。この期間、また本出願人の先の研究開発及びすでに提出した特許出願中の製品には依然設計上で不完全の点があることに鑑み、さらに積極的に研究開発に投入して、絶え間ない研究開発、設計及び実作並びに実験を経て、ようやく本発明の研究成果がもたらされた。本出願人の研究開発の心血及び合法権利の保障獲得を確保するため、法に基づいて特許出願を行うものである。
台湾特許公告第268543号公報 台湾特許第I262262号公報 台湾特許第M273418号公報 台湾特許第M379665号公報
本発明の第1の目的は、安定して確実にシャフト上の物件を固定し、二重の操作選択の便利性を増進する多数パターンを有すロックシステムの精密ナットを提供することにある。
本発明の第2の目的は、安定して確実にシャフト上の物件を固定し、三重の操作選択の便利性を増進する多数パターンを有すロックシステムの精密ナットを提供することにある。
本発明の第3の目的は、安定して確実にシャフト上の物件を固定し、便利性を増進してシャフト回転の安定性を向上させ、及び騒音を低減する多数パターンを有すロックシステムの精密ナットを提供することにある。
上述第1の目的を達成する技術手段には、1つの本体、1つの軸向きに貫通している本体のネジ穴及び2つの異なる穿孔が含まれる。2つの穿孔内部にはそれぞれ1つのロックユニットが設置されていて、各1つのロックユニットにはそれぞれ1つのボルトが含まれ、ボルトを締めて2つの穿孔内のロックユニットをそれぞれ異なる機械パターンで動かし、本体をシャフトに固定する。
上述第2の目的を達成する技術手段には、1つの本体、1つの軸向きに貫通している本体のネジ穴及び3つの異なる穿孔が含まれる。3つの穿孔内部にはそれぞれ1つのロックユニットが設置されていて、各1つのロックユニットにはそれぞれ1つのボルトが含まれ、ボルトを締めて3つの穿孔内のロックユニットをそれぞれ異なる機械パターンで動かし、本体をシャフトに固定する。
上述第3の目的を達成する技術手段には、1つの本体、1つの軸向きに貫通しているネジ穴、少なくとも1つの第1穿孔及び少なくとも1つの第2穿孔が含まれ、第1穿孔及び第2穿孔の内部にはそれぞれ1つの第1ロックユニット及び1つの第2ロックユニットが設置されている。且つ本体外周面には複数個の凹穴が設置され、少なくとも1つの凹穴内部には重量ブロックが配されていてシャフトを安定回転させ、全ての凹穴開口部を消音ブロックで密封し、凹穴面を補填して騒音を低減させる。
本発明の第1メリットは、そのシャフト上にナットを固定する際に、多数パターンの全方位的なロック機能があることで、シャフト上の物件を安定且つ強固にロックし、且つ操作機能が多重選択でき、使用の便利性を大幅に増進することにある。
本発明の第2メリットは、そのシャフト上にナットを固定する際に、多数パターンの全方位的なロック機能があることで、シャフト上の物件を安定且つ強固にロックし、且つ操作機能が多重選択でき、使用の便利性を大幅に増進し、ロック効果する向上させることにある。
本発明の第3メリットは、そのシャフト上にナットを固定する際に、全方位的、重量配置及び消音機能があることで、シャフト上の物件を安定且つ強固にロックし、使用の便利性を大幅に増進して、シャフトの回転安定性を向上させ及び騒音を低減することにある。
本発明の基本構造及びシャフトへの応用図である。 本発明の第2実施例の正面図である。 図2のA-A線の断面図である。 本発明の第3実施例の正面図である。 図4のA-A1線の断面図である。 図4のA-A2線の断面図である。 本発明の第3実施例の正面図である。 図7のA-A線の断面図である。 本発明の第4実施例の正面図である。 図9のA-A線の断面図である。 本発明の第5実施例の正面図である。 図11のA-A線の断面図である。 本発明の第6実施例の正面図である。 図13のA-A線の断面図である。 本発明の第7実施例の正面図である。 図15のA-A線の断面図である。 本発明の第8実施例の正面図である。 図17のA-A線の断面図である。 本発明の第9実施例の正面図である。 図19のA-A線の断面図である。 本発明の第10実施例の正面図である。 図21のA-A線の断面図である。 図21のA1-A1線の断面図である。 図21のA2-A2線の断面図である。 本発明の第11実施例の正面図である。 図25のA-A1線の断面図である。 図25のA-A2線の断面図である。
本発明を採用した具体的実施例を、以下の実施例及び図面によって詳細に説明する。
<本考案の基本的技術の特徴>
図1-20に示すのは、本発明の第1の目的を達成する基本的技術の特徴で、環状の本体10に1つのネジ穴が設置されていて、本体10には相反する2つの端面101/102があり、そのネジ穴11内壁のネジ山12で1つのシャフト40上にねじ入れ、端面101で隣接するシャフト40の1つの物件41を受けて(シャフト40が1つの回転軸である場合、物件41はベアリングで、シャフト40及び機器部品の間で軸受けする)、シャフト40並びに当該物件の良好な支えを維持する。そのうち、本体10上には2種の異なる穿孔14、穿孔14b、14c、及び14dの組み合わせが設置されていて、穿孔14、穿孔14b、14c、及び14d内部にはそれぞれ1つのロックユニットが設置されている。ロックユニットには1つのボルト20が含まれ、ボルト20を締めて穿孔14、穿孔14b、14c、及び14d内のロックユニットをそれぞれ異なる機械パターンで動かし、本体10をシャフト40に固定する。
図1及び21-27に示すのは、本発明の第2の目的を達成する基本的技術の特徴で、環状本体10に1つのネジ穴が設置されていて、本体10には相反する2つの端面101/102があり、そのネジ穴11内壁のネジ山12で1つのシャフト40上にねじ入れ、端面101で隣接するシャフト40の1つの物件41を受けて、シャフト40並びに当該物件の良好な支えを維持する。そのうち、本体10上には3種の異なる穿孔14、穿孔14b、14c、及び14dの組み合わせが設置されていて、穿孔14、穿孔14b、14c、及び14d内部にはそれぞれ1つのロックユニットが設置されている。ロックユニットには1つのボルト20が含まれ、ボルト20を締めて穿孔14、穿孔14b、14c、及び14d内のロックユニットをそれぞれ異なる機械パターンで動かし、本体10をシャフト40に固定する。
図4、6及び9-12に示すのは、本発明の第3の目的達成する具体的実施例で、本体10の外周面上に複数個の凹穴15が設置され、複数個の凹穴15は本体10の中央軸線L1を取り囲み同心円角度で分布していて、各1つの凹穴15の一端は密封され、別の一端は開口部150があり、各1つの凹穴15は内から外に向かって順に分布している1つの第1ネジ穴区間151及び1つの第2ネジ穴区間152があり、第2ネジ穴区間152の一端は開口部150に延伸している。そのうち、第1ネジ穴区間151内は重量ブロック16のねじ入れに供し、第2ネジ穴区間152は1つにネジ山がある消音ブロック18のねじ入れに供す。消音ブロック18の材質は高分子重合物樹脂とすることができ、本発明の1種比較的良好な実施例はポリカーボネート繊維(PC繊維)であり、これはPC繊維に質量が軽く材質が安定している特性があるためである。このほか、消音ブロック18を凹穴15の第2ネジ山区間にねじ入れると、自動的に標準位置決めを行う。ねじ入れの浅すぎ或いは深すぎを避けるため、本発明は消音ブロック18のネジ山の最末端ネジ山の傾斜角度を縮小して、最末端ネジ山と第2ネジ山区間152のネジ山が接触した時に、自動的に位置決めできるように設計した。図6及び10に示すのは、凹穴15が本体10の第2端面102上に設置されている。そのうち、消音ブロック18の一端面には1つの直線L6に沿って延伸した横溝153が設置されていて、当該横溝153はマイナスドライバーで駆動旋回するのに供され、消音ブロック18が第2ネジ山区間152の定位置にねじ入れられた時、その直線L6は1つの円C1を二分し、円C1は本体10と中心軸心で同心円である(図4と合わせて参照)。
<本考案の技術的特長の具体的実施例>
図1-8に示すには、ロックユニットの第1種実施例にはボルト20及びパッキン30が含まれ、パッキン30は第1穿孔14、第2穿孔14b、及び第3穿孔14c内に設置され、ボルト20は第1穿孔14、第2穿孔14b、及び第3穿孔14cにねじ入れられる様子である。パッキン30には相反する2つの端部31/32があり、端部31はボルト20のプッシャーピンを受け、端部32には接合面320がありシャフト40に押さえつけられる。接合面320はネジ穴11の壁面に位置して、その局面度はネジ山11と同じで、しかも1つのネジ山区間321を有していて、ネジ山区間321とネジ穴11のネジ山区間12は同じである(即ちネジ山のサイズ規格が同じ)。
図1、9-18に示すのは、ロックユニットの第2種実施例はボルト及び少なくとも1つの溝19を含んでいる様子である。穿孔14d内にボルト20をねじ入れ、ボルト20が溝19の2つの対面する壁に1つの反作用力を生じさせることで、ネジ穴11の内壁を局地的に変形させ、本体10をシャフト40上に固定する。図9、10に示すのは、2つの溝19/190があり、1つの溝19はネジ穴11の内壁を横切っていて、別の1つの溝190は本体10の外周面を横切っていて、1つの溝19は別の1つの溝190より端面102に接近しており、穿孔14dが本体10の軸向きに延伸して溝19/190に接続している様子である。図11、12に示すのは、2つの溝19/190があり、1つの溝190は本体10の外周面を横切り、別の1つの溝19はネジ穴11の内壁を横切り、1つの溝190は別の1つの溝19より端面102に接近していて、穿孔14dが本体10の軸向きに延伸して溝19/190に接続している様子である。図13及び14に示すのは、本体10は溝190から端面102までの区間100で外径が縮小し、ボルト20を締めると当該区間100の内部ネジ穴11が変形し、さらにシャフト40に固定されるようになる様子である。図17、18に示すのは、4つの溝19が本体10の中央軸線L1に沿って延伸し且つ相互に等距離間隔で取り囲み分布している。それぞれの溝19の両側は本体10の直径向きに本体10の内外に貫通しており、末端側向きに1つの延伸区間191が延伸している。各1つの溝19にはそれぞれ1つの穿孔14dがあり、各1つの穿孔14dには1つのボルト20がねじ入れられ、ボルト20が溝19の2つの対面する壁に反作用力を生じさせることでネジ穴11の内壁を局地的に変形させる様子である。図19、20に示すのは、4つの溝が本体10の中央軸線L1に沿って延伸し且つ相互に等距離間隔で取り囲み分布している。それぞれの溝19の両側は本体10の軸向きに本体10の両端に貫通しており、少なくとも一端は開放されている様子である。本図に示す例は、別の一端が密封され、各1つの溝19にはそれぞれ1つの穿孔14dがあり、穿孔14dは本体10の外周面から延伸していて、その中に1つのボルト20がねじ入れられ、ボルト20が溝19の2つの対面する壁に反作用力を生じさせることでネジ穴11の内壁を局地的に変形させる様子である。
図2、3に示すのは、本発明の第1の目的を達成する第1種の具体的実例で、環状本体10上に1つのネジ穴11、3つの穿孔14及び3つの穿孔14bが設置されている。穿孔14と穿孔14bの本体10の中央軸線L1に相対して延伸するルートの形状は異なり、本体10の中央軸線L1に沿って同心円角度で順に交錯して取り囲み分布している。穿孔14及び穿孔14bの中にはそれぞれ1つの前述した第1種実施例のロックユニットが設置され、即ちそのロックユニットには1つのパッキン30及び1つのボルト20が含まれる。そのうち、穿孔14には同軸向きに相互に接続する2つの第1直伸区間140/141が含まれ、その軸線L2は本体10の中央軸線L1と1つの夾角Bを形成し、当該夾角Bは0度以上90度以下である(1種の比較的良好な実施例は、その夾角Bは60度で、極めて良好な緩み防止効果があり、且つボルトを締め付けることによって生じるトルクを減少することができる)。各1つの穿孔14bには2つの同軸向きに相互に接続する2つの第2直伸区間140b/141bが含まれ、且つその軸線L3は本体10の中央軸線L1(即ちネジ穴11の軸向き)と垂直に交わる。第1直伸区間140及び第2直伸区間140bはそれぞれ本体10の外周面に開通しており、且つそれぞれ内ネジ山を有して1つのボルト20がその内部にねじ入れられる。第1直伸区間141及び第2直伸区間141bはそれぞれネジ山11の内部に開通しており、しかもそれぞれその内部にパッキン30が詰められる。
図4-6に示すのは、本発明の第1目的の第2種を達成する具体的実施例で、環状本体10上に1つのネジ穴11、3つの穿孔14、及び3つの穿孔14cが設置されている。穿孔14と穿孔14cの本体10の中央軸線L1に相対して延伸するルートの形状は異なり、本体10の中央軸線L1に沿って同心円角度で順に交錯して取り囲み分布している。穿孔14及び穿孔14cの中にはそれぞれ1つの前述した第1種実施例のロックユニットが設置され、即ちそのロックユニットには1つのパッキン30及び1つのボルト20が含まれる。そのうち、各穿孔14には2つの同軸向きに相互に接続する2つの第1直伸区間140/141が含まれ、その軸線L2は本体10の中央軸線L1(即ちネジ穴11の軸向き)と1つの夾角Bを形成し、当該夾角Bは0度以上90度以下である。各穿孔14cには2つの軸線L4、L5が形成する1つの夾角Cが含まれ、相互に第3直伸区間140/140cに接続している(図例の当該夾角Cは90度である)。その1つの第1直伸区間140は1つの斜面103に開通していて、斜面103は本体10の外周面と端面102の接続点に位置している。その1つの第3直伸区間140cは本体10の端面102に開通している。別の1つの第1直伸区間141及び別の1つの第3直伸区間141cはそれぞれネジ山11内部に開通している。本体10の外周面に開通している第1直伸区間140と第3直伸区間140cの軸線L2、L4が中央軸線L1に相対する夾角B、Dは異なり、且つそれぞれ内部にネジ山がありボルト20がその中にねじ入れられる。ネジ穴11内部に開通している第1直伸区間141及び第3直伸区間140cはそれぞれ1つのパッキン30がその中に詰められる。本実施例の中で、2つの第3直伸区間140/141cが接する点に1つの通し穴142が延び、当該通し穴142は本体10の円周面に開通している。本実施例の中で、穿孔14c内のボルト20の末端には錘面21が設置され、パッキン30の第1端部には配合する錘面33が設置され、ボルト20がねじ入れられると、錘面21と錘面33の配合作用を利用して、パッキン30がさらにスムーズに本体10中央軸線L1に向けて詰められる。
図7、8に示すのは、本発明第1目的の第3種を達成する具体的実施例で、環状本体10上には1つのネジ穴11、3つの穿孔14b、及び3つの穿孔14cが設置されている。穿孔14bと穿孔14cの本体10の中央軸線L1に相対して延伸するルートの形状は異なり、本体10の中央軸線L1に沿って同心円角度で順に交錯して取り囲み分布している。穿孔14b及び穿孔14cの中にはそれぞれ1つの前述した第1種実施例のロックユニットが設置され、即ちそのロックユニットには1つのパッキン30及び1つのボルト20が含まれる。各1つの穿孔14bには2つの同軸向きに相互に接続する2つの第2直伸区間140b/141bが含まれ、その軸線L3は本体10の中央軸線L1(即ちネジ穴11の軸向き)と垂直に交わる。各穿孔14cには2つの軸線L4、L5が形成する1つの夾角Cが含まれ、相互に第3直伸区間140c/140cに接続していて(図例の当該夾角Cは90度である)、且つその1つの第3直伸区間140cは本体10の端面102に開通している。第2直伸区間140b及び第3直伸区間140cはそれぞれ本体10の外周面に開通しており、両者の軸線L3、L4の中興軸線L1に相対する夾角E、Dは異なり、且つそれぞれ内部にネジ山がありボルト20がその中にねじ入れられる。第2直伸区間141b及び第3直伸区間141cはそれぞれネジ穴11内部に開通していて、且つそれぞれその中にパッキン30が詰められる。本実施例の中で、穿孔14c内のボルト20の末端には錘面21が設置され、パッキン30の1つの端部31には配合する錘面33が設置され、ボルト20がねじ入れられると、錘面21と錘面33の配合作用を利用して、パッキン30がさらにスムーズに本体10中央軸線L1に向けて詰められる。
図9より20に示すのは、本発明第1目的の第4種を達成する具体的実施例で、環状本体10上には1つのネジ穴11、3つの穿孔14或いは3つの穿孔14b或いは3つの穿孔14c、及び3つの穿孔14dが設置されている。穿孔14bと穿孔14dは本体10の中央軸線L1に沿って同心円角度で順に交錯して取り囲み分布している。穿孔14d及び穿孔14bの中にはそれぞれ前述した第2種実施例のロックユニット及び第1種実施例のロックユニットが設置され、即ち第1種実施例のロックユニットには1つのパッキン30及び1つのボルト20が含まれ、第2種実施例のロックユニットにはボルト20及びネジ穴11の内壁を横切る少なくとも1つの溝19が含まれる。そのうち図9及び10に示すのは、穿孔14bの1種実施例で、2つの同軸向きに接続する第2直伸区間140b/141bが含まれ、且つその軸線L3は本体10の中央軸線L1の軸向きと垂直に交わる。本図の実施例の中で、先行14dは2つの溝19/190を貫通し、1つの溝19は別の1つの溝190より端面102に接近していて、穿孔14dの1つの端部は1つの通し穴142に接続しており、当該通し穴142には1つのパッキン30が詰められ、且つその1つの端部はネジ穴11の内壁に接続して、ボルト20がねじ入れられると、ボルト20の末端がパッキン30を押して本体10中央軸L1に向けて詰める。図13及び14に示すのは、各1つの穿孔14の1種実施例で、2つの同軸向きに接続する第1直伸区間140/141が含まれ、その軸線L2は本体10の中央軸線L1(即ちネジ穴11の軸向き)と1つの夾角Bを形成し、当該夾角Bは0度以上90度以下である(1種の比較的良好な実施例は、その夾角Bは60度である)。図15及び16に示すのは、穿孔14cの1種実施例で、2つの軸線L4、L5で1つの夾角Cを形成して相互に第3直伸区間140c/141cに接続している(図の実施例の中で、当該夾角Cは90度である)。図9より20に示すのは、直伸区間140/140b/140c/140dが本体10の外周面に開通していて、直伸区間141/141b/141cがネジ穴11の内部に開通している。本体10の外周面に開通している直伸区間140/140b/140cは内部にネジ山がありボルト20がその中にねじ入れられる。ネジ穴11の内部に開通している直伸区間140/140b/140cの中にはパッキン30が詰められる。
図21より24に示すのは、本発明第2目的の第1種を達成する具体的実施例で、環状本体10上に1つのネジ穴11、2つの穿孔14、2つの穿孔14b、及び2つの穿孔14cが設置されている。選考14、穿孔14b、及び穿孔14cの軸線が本体10の中央軸線L1に相対して延伸するルートの形状は異なり、本体10の中央軸線L1に沿って同心円角度で順に交錯して取り囲み分布している。穿孔14、穿孔14b、及び穿孔14cの中にはそれぞれ1つの前述した第1種実施例のロックユニットが設置され、即ちロックユニットには1つのパッキン30及び1つのボルト20が含まれる。図22示すのは、各穿孔14には2つの同一軸向きに接続する第1直伸区間140/141が含まれ、且つその軸線L2は本体10の中央軸線L1(即ちネジ穴11の軸向き)と1つの夾角Bを形成し、当該夾角Bは0度以上90度以下である。図23に示すのは、各穿孔14cには2つの軸線L4、L5が形成する夾角Cが含まれ相互に第3直伸区間140c/141cに接続し(図の実施例の中で、当該夾角Cは90度である)、且つその1つの第3直伸区間140cは本体10の第2端面102に開通している。本図の実施例の中で、穿孔14c内部のボルト20の末端には錘面21が設置され、パッキン30の第1端部にはそれに配合する錘面33が設置されていて、ボルト20がねじ入れられると、錘面21と錘面33の配合作用を利用して、パッキン30がさらにスムーズに本体10の中央軸線に向けて詰められる。図22より24に示すのは、各1つの穿孔14bには2つの同軸向きに相互に接続する第2直伸区間140b/141bが含まれ、しかもその軸線L3は本体10の中央軸線L1と垂直に交わる(即ち両者の夾角Eは90度である)。第1直伸区間140、第2直伸区間140b、及び第3直伸区間140cはそれぞれ本体10の外周面に開通していて、三者の軸線L2、L3、L4は本体10の中央軸線L1に相対して形成する夾角B、E、Dは相互に異なり、しかもそれぞれ内部にネジ山を有していて、ボルト20がその中にねじ入れられる。第1直伸区間141、第2直伸区間141b、及び第3直伸区間141cはそれぞれネジ穴11の内部に開通していて、その中にはパッキン30が詰められる。
図25より27に示すのは、本発明第2目的の第2種を達成する具体的実施例で、環状本体10上に1つのネジ穴11、3つの穿孔14、3つの穿孔14b、及び3つの穿孔14dが設置され、穿孔14/14bにはそれぞれ1つの前述した第1種実施例のロックユニットが設置されて、穿孔14dには前述第2種実施例のロックユニットが設置されている。本体10上には1つの溝19がありネジ穴11内壁を横切っていて、穿孔14dは溝19に接して1つのボルト20が締められ、溝19の対面する2つの壁に反対向き作用力を生じさせて、ネジ穴11の内壁を局地的に変形させる。図27に示すのは、各1つの穿孔14には2つの同軸向きに接続する第1直伸区間140/141が含まれ、且つその軸線L2は本体10の中心軸線L1と夾角Bを形成し、当該夾角Bは0度以上90度以下である。図26に示すのは、各1つの穿孔14bには2つの同軸向きに接続する第2直伸区間140b/141bが含まれ、且つその軸線L3は本体10の中心軸線L1と垂直に交わる(即ち両者の夾角Eは90度である)。第1直伸区間140及び第2直伸区間140bはそれぞれ本体10の外周面に開通しており、且つそれぞれ内部にネジ山を有してボルト20がねじ入れられる。第1直伸区間141及び第2直伸区間141bはそれぞれネジ穴11の内部に開通していて、且つそれぞれ中にパッキン30が詰められる。
10・・・本体、100・・・区間、101/102・・・2端面、103・・・斜面、11・・・ネジ穴、12・・・ネジ山区間、14、14b、14c、14d・・・穿孔、140/141・・・第1直伸区間、140b/141b・・・第2直伸区間、140c/141c・・・第3直伸区間、142・・・通し穴、15・・・ネジ山、150・・・開口部、151・・・第1ネジ山区間、152・・・第2ネジ山区間、16・・・重量ブロック、18・・・消音ブロック、19/190・・・2溝、20・・・ボルト、30・・・パッキン、31/32・・・2端部、320・・・接合面、321・・・ねじ入れ区間、33・・・錘面、40・・・シャフト、41・・・物件、L1、L2、L3、L4、L5・・軸線、L6・・・直線。

Claims (9)

  1. 多数パターンを有すロックシステムの精密ナットであって、
    1つの本体及び1つのネジ穴を含み、
    当該本体は1つのシャフト上に固定され、相反する1つの第1端面と1つの第2端面を有していて、当該第1端面は1つの近隣する当該シャフトの1つの物件上に接して、当該シャフトと当該物件の良好な支持を維持し、
    当該ネジ穴は当該本体の軸向きに貫通していて、その内壁には1つの第1ネジ山があり、当該シャフト上にねじ入れられ、
    そのうち、当該本体上には少なくとも1つの第1穿孔及び少なくとも1つの第2穿孔があり、当該第1穿孔及び当該第2穿孔内にはそれぞれ1つの第1ロックユニット及び1つの第2ロックユニットが設置されていて、当該第1ロックユニット及び当該第2ロックユニットにはそれぞれ1つの第1ボルトが含まれ、当該第1ボルトを締めることで当該第1ロックユニット及び当該第2ロックユニットを動かし、それぞれ異なる機械パターンで当該本体を当該シャフトに締め付け固定し、
    当該第1ロックユニット及び当該第2ロックユニットにはそれぞれ1つの第1パッキンが含まれ、
    当該第1穿孔及び当該第2穿孔の軸向きは当該本体の中央軸線に相対する延伸ルートの形状が異なり、
    当該第1穿孔には相互に接続する2つの第1直伸区間があり、それぞれ当該本体外周面及び当該ネジ穴内部に開通していて、
    当該第2穿孔には相互に接続する2つの第2直伸区間があり、それぞれ当該本体外周面及び当該ネジ穴内部に開通していて、
    当該本体外周面に開通している当該第1直伸区間及び当該第2直伸区間の軸線が当該中央軸線と相対する夾角は異なり、且つそれぞれ内部にネジ山を有していて当該第1ボルトのねじ入れに供していて、
    当該ネジ穴内部に開通している当該第1直伸区間及び当該第2直伸区間は、それぞれ1つの当該第1パッキンのその内部詰め込みに供していて、当該第1パッキンは相反する2つの端部を有し、そのうちの1つの端部は当該第1ボルト・プッシャーピンを受け、別の1つの端部は1つの第1接合面を有し、当該第1接合面は当該ネジ穴の壁面に位置し、その曲面度は当該ネジ穴と同じで、且つ1つの第2ネジ山が設置され、当該第2ネジ山は当該第1ネジ山と共通のネジ山であることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  2. 請求項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該第1穿孔の当該2つの第1直伸区間は同一軸向きで、且つその軸線は当該本体の中央軸線と1つの夾角を形成し、当該夾角は0度以上90度以下であり、
    当該第2穿孔の当該2つの第2直伸区間は同一軸向きで、且つその軸線は当該本体の中央軸線と垂直に交わっていることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  3. 請求項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該第1穿孔の当該2つの第1直伸区間は同一軸向きで、且つその軸線は当該本体の中央軸線と1つの夾角を形成し、当該夾角は0度以上90度以下であり、
    当該第2穿孔の当該2つの直伸区間の軸線は1つの夾角を有し、且つ1つの当該第2直伸区間は当該本体の当該第2端面に開通していることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  4. 請求項乃至の何れか1項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該少なくとも1つの第1穿孔及び当該少なくとも1つの第2穿孔は複数個あり、数量は同じで、且つ当該ネジ穴の中心軸線に沿って順に交錯し同心円角度で取り囲んでいることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  5. 請求項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該本体上には少なくとも1つの第3穿孔が設置され、当該第3穿孔、当該第1穿孔及び当該第2穿孔の軸向きの当該本体の中央軸線に相対する延伸ルートの形状は相互に異なり、当該第3穿孔には相互に接続する2つの第3直伸区間があり、それぞれ当該本体外周面及び当該当該ネジ穴内部に開通していることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  6. 請求項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該第1穿孔の当該2つの第1直伸区間は同一軸向きで、且つその軸線は当該本体の中央軸線と1つの夾角を形成し、当該夾角は0度以上90度以下であり、
    当該第2穿孔の当該2つの第2直伸区間は同一軸向きで、且つ1つの当該第2直伸区間は当該本体の当該第2端面に開通していて、
    当該第3穿孔の当該2つの第3直伸区間は同一軸向きで、且つその軸線は当該本体の中央軸線と垂直に交わっていることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  7. 請求項またはに記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該少なくとも1つの第1穿孔、当該少なくとも1つの第2穿孔及び当該少なくとも1つの第3穿孔はそれぞれ複数個あり、数量は同じで、且つ当該ネジ穴の中心軸線に沿って順に交錯し同心円角度で取り囲んでいることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  8. 請求項1、2、3、5、6の何れか1項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    本体外周面には複数個の凹穴が設置され、当該複数個の凹穴は当該本体の中央軸線に沿って取り囲み同心円角度で分布していて、少なくとも1つの当該凹穴には少なくとも1つの重量ブロックが配され、それぞれ1つの当該凹穴開口部を1つの消音ブロックで密封していることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
  9. 請求項に記載の多数パターンを有すロックシステムの精密ナットにおいて、
    当該凹穴には内から外に向かって分布している第1ネジ穴及び第2ネジ穴があり、当該配置された重量ブロック及び消音ブロックにはそれぞれネジ山があり、当該配置された重量ブロックは当第1ネジ穴に設置され、当該消音ブロックは当該第2ネジ穴に配置され、当該消音ブロックの1つの端面には1つの直線に沿って伸張した1つの横溝が設置されていて、当該横溝はマイナスドライバーをはめ込んで回転駆動するのに供され、当該消音ブロックが当該第2ネジ穴の定位置に締め込まれた時、当該直線は1つの円を二分し、当該円は当該本体と中央軸心で同心円になることを特徴とする多数パターンを有すロックシステムの精密ナット。
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