JP5254162B2 - 送受信システム、送信装置、受信装置、送受信方法、送信装置プログラム、受信装置プログラム - Google Patents
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Description
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1は、本発明による送受信システムの実施形態の概要を示す図である。
本実施形態の送受信システムは、送信装置100と、受信装置200とを備えている。本実施形態の送受信システムは、様々な形態のコンテンツを放送するマルチメディア放送システムである。なお、以下の説明においては、本発明の特徴を理解しやすいように、株価情報を放送する場合を例に挙げて説明する。
なお、図2に示した本実施形態の送信装置100は、放送局300内に設置されているが、放送局から離れた場所に設置されていてもよい。
送信装置100は、鍵情報生成手段101と、コンテンツ送信手段102と、鍵情報送信手段103とを備えている。
ただし、本実施形態では、株価情報をリアルタイムで視聴できる視聴者は、特定の視聴者に限られる。すなわち、株価情報をリアルタイムで視聴できる視聴コース(以下、視聴コース1)を利用する旨の登録を行った受信装置を用いる視聴者(以下、登録者)は、株価情報をリアルタイムで視聴できる。一方、視聴コース1を利用する旨の登録を行っていない受信装置を用いる視聴者(以下、非登録者)は、株価情報をリアルタイムで視聴できない。なお、上記視聴コース1の登録を行っていない場合の視聴コースを、以下の説明では、視聴コース2と呼び、視聴コース2を利用する場合の登録も行われるものとする。また、視聴コース1及び視聴コース2それぞれの登録については、有償・無償のいずれの形態であってもよい。本実施形態では、視聴コース1の方がより有益な情報を取得できるので、視聴コース1の方が視聴コース2よりもより多くの対価を必要とすることを想定している。
第1の個別情報EMM1及び第2の個別情報EMM2は、それぞれ、第1のワーク鍵Kw1及び第2のワーク鍵Kw2を含む情報であって第1の固有鍵Km1及び第2の固有鍵Km2により暗号化された情報である。すなわち、第1の個別情報EMM1は、第1のワーク鍵Kw1を含み、第1の固有鍵Km1により暗号化された情報である。第2の個別情報EMM2は、第2のワーク鍵Kw2を含み、第2の固有鍵Km2により暗号化された情報である。
ここで、第2の共通情報ECM2が第2のワーク鍵Kw2により暗号化される前の情報の内容は、第1の共通情報ECM1が第1のワーク鍵Kw1により暗号化される前の情報の内容と同一である。すなわち、第1の共通情報ECM1と第2の共通情報ECM2とは、暗号化されるときの鍵のみが異なり、これらが復号された情報であるスクランブル鍵Ksは同一である。
受信装置200は、コンテンツ受信手段201と、鍵情報受信手段202と、固有鍵記憶手段203と、鍵情報復号手段204と、ワーク鍵記憶手段205と、コンテンツ復号手段206とを備えている。
ワーク鍵復号手段204aは、固有鍵記憶手段203に記憶されている第1の固有鍵Km1又は第2の固有鍵Km2を用いて、個別情報受信手段202cから得た第1の個別情報EMM1又は第2の個別情報EMM2を復号して、第1のワーク鍵Kw1又は第2のワーク鍵Kw2を取得する。ワーク鍵復号手段204aは、取得した第1のワーク鍵Kw1又は第2のワーク鍵Kw2をワーク鍵記憶手段205へ送る。
ここで、視聴コース1に登録された受信装置200においてコンテンツ復号手段206が暗号化コンテンツの復号と再生を行う時点は、暗号化コンテンツ受信手段201aが暗号化コンテンツを受信したときと略同時である。また、コンテンツ復号手段206が再生を行う暗号化コンテンツは、暗号化コンテンツ記憶手段201bに記憶されたコンテンツではなく、受信した暗号化コンテンツそのものである。なお、コンテンツ復号手段206が再生を行うときには、再生処理のための一時的な記憶は適宜行われている。ここで、コンテンツ受信手段201が暗号化コンテンツを受信したときと略同時とは、暗号化コンテンツの伝達等の処理に要する僅かな時間のズレを含む意味である。
ここで、視聴コース2に登録された受信装置200においてコンテンツ復号手段206がコンテンツの復号と再生を行う時点は、暗号化コンテンツ受信手段201aが暗号化コンテンツを受信したときから所定の遅延時間Δtだけ遅れた時点となる。この遅延時間Δtについては、後述する。
図4は、本実施形態におけるコンテンツの送受信から再生までの処理を示す図である。
図5は、本実施形態におけるコンテンツ及び第1の共通情報ECM1,第2の共通情報ECM2の送信及び受信の時間的な相関関係を示す図である。
図4及び図5において、C0,C1,C2,・・・,C8,C9,C10は、時系列に連続したコンテンツを示している。本実施形態では、それぞれが、特定時刻(例えば、1分毎や、1秒毎)の株価を示す情報となっている。これと同様に、EC0,ECM10,ECM20は、それぞれ、時系列に連続した暗号化されたコンテンツ,第1の共通情報ECM1,第2の共通情報ECM2を表している。さらに、これらの添え字が同じものは、互いに同じコンテンツに対応したデータであることを示している。例えば、コンテンツC1に対応する暗号化されたコンテンツ,第1の共通情報ECM1,第2の共通情報ECM2は、それぞれEC1,ECM11,ECM21である。
また、これら添え字により分けられるコンテンツ等を分割する単位時間は、適宜選択すればよい。図5に示した例では、5個の単位時間分だけ第2の共通情報ECM2の送信を遅延させているが、この数も適宜選択することができる。本実施形態では、単位時間を1分としており、図5に示した例では遅延時間Δt=5分である。しかし、例えば、単位時間を10分とすれば、図5に示した例では遅延時間Δt=50分となる。また、単位時間が1分であっても、図5とは異なり、20個の単位時間分だけ第2の共通情報ECM2の送信を遅延させれば、遅延時間Δt=20分となる。
ステップ(以下、S)110では、スクランブル鍵生成手段101aが、スクランブル鍵Ksを生成する。また、固有鍵生成手段101bが、第1の固有鍵Km1及び第2の固有鍵Km2を生成する。さらに、ワーク鍵生成手段101cが、第1のワーク鍵Kw1及び第2のワーク鍵Kw2を生成する。
S130では、第1の個別情報送信手段103f及び第2の個別情報送信手段103gが、それぞれ第1の個別情報EMM1及び第2の個別情報EMM2を送信する。なお第1の個別情報EMM1,第2の個別情報EMM2の送信の頻度は、例えば、登録情報の更新が1ヶ月毎であれば、1ヶ月に1回でもよい。
S150では、第1の共通情報生成手段103c及び第2の共通情報生成手段103dが、スクランブル鍵Ksをそれぞれ含む第1の共通情報ECM1及び第2の共通情報ECM2を第1のワーク鍵Kw1及び第2のワーク鍵Kw2によりそれぞれ暗号化する。
S170では、第1の共通情報送信手段103hが、第1の共通情報ECM1を送信する(第1の情報送信ステップ)。この第1の共通情報ECM1の送信は、S160におけるコンテンツの送信とともに行われる(図5参照)。
S210では、個別情報受信手段202cが、第1の個別情報EMM1を受信する。なお、送信装置100は、第1の個別情報EMM1の他に第2の個別情報EMM2も送信しているので、個別情報受信手段202cは、第1の個別情報EMM1に加えて遅延送信されている第2の個別情報EMM2の受信もしている。しかし、ここで説明する視聴コース1の登録がされている受信装置の動作では第2の個別情報EMM2を使用しないので、第2の個別情報EMM2受信をしてもそのまま放置する。
S230では、共通情報受信手段202aが、第1の共通情報ECM1を受信する(情報受信ステップ)。
S250では、暗号化コンテンツ受信手段201aが、暗号化されたコンテンツを受信する(コンテンツ受信ステップ)。
S270では、不図示の表示部に復号したコンテンツを表示する。本実施形態では、株価情報を略リアルタイムで表示する。
S310では、個別情報受信手段202cが、第2の個別情報EMM2を受信する。なお、先に説明したように、送信装置100は、第2の個別情報EMM2の他に第1の個別情報EMM1も送信しているので、個別情報受信手段202cは、第2の個別情報EMM2に加えてリアルタイム送信されている第1の個別情報EMM1の受信もしている。しかし、ここで説明する視聴コース2の登録がされている受信装置の動作では第1の個別情報EMM1を使用しない。
S340では、暗号化コンテンツ記憶手段201bが、コンテンツ受信手段201により受信されたコンテンツを暗号化されたままの状態で記憶する(コンテンツ記憶ステップ)。
このステップで受信する第2の共通情報ECM2は、先にS330で受信した暗号化コンテンツに対応する第2の共通情報ECM2であるが、コンテンツが送信されてから所定の遅延時間Δtを経過した後に送信されたものである。したがって、このステップは、S330から所定の遅延時間Δtを経過した後に実行されていることになる。
S370では、コンテンツ復号手段206が、スクランブル鍵Ksを用いてコンテンツを復号する(第2のコンテンツ復号ステップ)。
一方、視聴コース1の登録がされておらず、視聴コース2の登録がされている受信装置では、固有鍵記憶手段が記憶している固有鍵と第2の個別情報EMM2により復号された視聴コース1を視聴するための正しいワーク鍵を得ることができず、さらに、本ワーク鍵と第1の共通情報ECM1による視聴コース1を視聴するための正しいワーク鍵を得ることができないので、コンテンツをリアルタイムで復号することができない。そして、視聴コース2の登録がされている受信装置では、暗号化されたコンテンツが送信されてから所定の遅延時間経過以後に送信される第2の共通情報ECM2を復号してスクランブル鍵を取得できる。よって、視聴コース2の登録がされている受信装置では、遅延時間の経過以後にアクセス制限が解除されることとなり、コンテンツを復号して視聴可能な状態にできる。
このように、本実施形態では、同じコンテンツを再送信しなくとも、視聴者に応じて視聴可能な時刻に時間差を設定できる。
(1)本実施形態において、視聴コース1の登録者は、リアルタイムでコンテンツの視聴を行い、視聴コース2の登録者は、コンテンツの遅延再生を行うものとして説明を行った。これに限らず、例えば、視聴コース1の登録者は、リアルタイムの視聴に加えて、遅延再生をも行えるようにしてもよい。
101 鍵情報生成手段
101a スクランブル鍵生成手段
101b 固有鍵生成手段
101c ワーク鍵生成手段
102 コンテンツ送信手段
102a コンテンツ暗号化手段
102b 暗号化コンテンツ送信手段
103 鍵情報送信手段
103a 第1の個別情報生成手段
103b 第2の個別情報生成手段
103c 第1の共通情報生成手段
103d 第2の共通情報生成手段
103e 共通情報遅延時間情報生成手段
103f 第1の個別情報送信手段
103g 第2の個別情報送信手段
103h 第1の共通情報送信手段
103i 第2の共通情報送信手段
103j 共通情報遅延時間情報送信手段
200 受信装置
201 コンテンツ受信手段
201a 暗号化コンテンツ受信手段
201b 暗号化コンテンツ記憶手段
202 鍵情報受信手段
202a 共通情報受信手段
202b 共通情報遅延時間情報受信手段
202c 個別情報受信手段
203 固有鍵記憶手段
204 鍵情報復号手段
204a ワーク鍵復号手段
204b スクランブル鍵復号手段
205 ワーク鍵記憶手段
206 コンテンツ復号手段
300 放送局
Claims (9)
- スクランブル鍵(Ks)を生成するスクランブル鍵生成手段と、
前記スクランブル鍵生成手段により生成された前記スクランブル鍵によりコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化手段と、
前記コンテンツ暗号化手段により暗号化された暗号化コンテンツを送信する暗号化コンテンツ送信手段と、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第1のワーク鍵(Kw1)により暗号化された第1の共通情報(ECM1)を生成する第1の共通情報生成手段と、
前記第1の共通情報生成手段により生成された前記第1の共通情報を送信する第1の共通情報送信手段と、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第2のワーク鍵(Kw2)により暗号化された第2の共通情報(ECM2)を生成する第2の共通情報生成手段と、
前記第2の共通情報生成手段により生成された前記第2の共通情報を前記第1の共通情報送信手段が前記第1の共通情報を送信するよりも遅れて送信する第2の共通情報送信手段と、
を備えた送信装置と、
前記暗号化コンテンツを受信する暗号化コンテンツ受信手段と、
前記暗号化コンテンツ受信手段により受信した前記暗号化コンテンツを記憶する暗号化コンテンツ記憶手段と、
前記第1のワーク鍵又は前記第2のワーク鍵を記憶するワーク鍵記憶手段と、
前記第1の共通情報又は前記第2の共通情報を受信する共通情報受信手段と、
前記ワーク鍵記憶手段が記憶している前記第1のワーク鍵を用いて前記共通情報受信手段が受信した前記第1の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号する、又は、前記ワーク鍵記憶手段が記憶している前記第2のワーク鍵を用いて前記共通情報受信手段が受信した前記第2の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号するスクランブル鍵復号手段と、
前記スクランブル鍵復号手段により前記第1のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信手段が受信した前記暗号化コンテンツを復号する、又は、前記スクランブル鍵復号手段により前記第2のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信手段が受信して前記暗号化コンテンツ記憶手段に記憶された前記暗号化コンテンツを復号するコンテンツ復号手段と、
を備えた受信装置と、
を備える送受信システム。 - 請求項1に記載の送受信システムにおいて、
当該送受信システムでは、少なくとも第1のサービスと第2のサービスとが提供されており、
前記送信装置は、
前記受信装置、又は、当該受信装置を保有して当該送受信システムを用いたサービスを享受する加入者を一意に特定する視聴権識別情報に基づいて、前記第1のサービスに対応する第1の固有鍵、及び、前記第2のサービスに対応する第2の固有鍵を生成する固有鍵生成手段と、
前記第1のサービスに対応する前記第1のワーク鍵、及び、前記第2のサービスに対応する前記第2のワーク鍵を生成するワーク鍵生成手段と、
前記第1のワーク鍵を含む情報であって前記第1の固有鍵を用いて暗号化された第1の個別情報(EMM1)を生成する第1の個別情報生成手段と、
前記第1の個別情報生成手段が生成した前記第1の個別情報を送信する第1の個別情報送信手段と、
前記第2のワーク鍵を含む情報であって前記第2の固有鍵を用いて暗号化された第2の個別情報(EMM2)を生成する第2の個別情報生成手段と、
前記第2の個別情報生成手段が生成した前記第2の個別情報を送信する第2の個別情報送信手段と、
を備え、
前記受信装置は、
前記第1の固有鍵又は前記第2の固有鍵を記憶する固有鍵記憶手段と、
前記第1の個別情報又は前記第2の個別情報を受信する個別情報受信手段と、
前記個別情報受信手段が受信した前記第1の個別情報又は第2の個別情報を前記固有鍵記憶手段に記憶している前記第1の固有鍵又は前記第2の固有鍵を用いて復号して前記ワーク鍵記憶手段に記憶させるワーク鍵復号手段と、
を備えること、
を特徴とする送受信システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の送受信システムにおいて、
前記第2の共通情報が前記第2のワーク鍵により暗号化される前の情報の内容は、前記第1の共通情報が前記第1のワーク鍵により暗号化される前の情報の内容と同一であること、
を特徴とする送受信システム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の送受信システムにおいて、
前記送信装置は、前記第2の共通情報送信手段が前記第2の共通情報を前記第1の共通情報送信手段が前記第1の共通情報を送信するよりも遅れて送信する共通情報遅延時間に関する情報を送信する共通情報遅延時間情報送信手段を備え、
前記受信装置は、前記共通情報遅延時間に関する情報を受信する遅延時間共通情報受信手段を備えること、
を特徴とする送受信システム。 - スクランブル鍵(Ks)を生成するスクランブル鍵生成手段と、
前記スクランブル鍵生成手段により生成された前記スクランブル鍵によりコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化手段と、
前記コンテンツ暗号化手段により暗号化された暗号化コンテンツを送信する暗号化コンテンツ送信手段と、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第1のワーク鍵(Kw1)により暗号化された第1の共通情報(ECM1)を生成する第1の共通情報生成手段と、
前記第1の共通情報生成手段により生成された前記第1の共通情報を送信する第1の共通情報送信手段と、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第2のワーク鍵(Kw2)により暗号化された第2の共通情報(ECM2)を生成する第2の共通情報生成手段と、
前記第2の共通情報生成手段により生成された前記第2の共通情報を前記第1の共通情報送信手段が前記第1の共通情報を送信するよりも遅れて送信する第2の共通情報送信手段と、
を備えた送信装置。 - スクランブル鍵により暗号化された暗号化コンテンツを受信する暗号化コンテンツ受信手段と、
前記暗号化コンテンツ受信手段により受信した前記暗号化コンテンツを記憶する暗号化コンテンツ記憶手段と、
第1のワーク鍵又は第2のワーク鍵を記憶するワーク鍵記憶手段と、
前記スクランブル鍵を含む情報であって前記第1のワーク鍵(Kw1)により暗号化された第1の共通情報(ECM1)又は前記スクランブル鍵を含む情報であって前記第2のワーク鍵(Kw2)により暗号化された第2の共通情報(ECM2)を受信する共通情報受信手段と、
前記ワーク鍵記憶手段が記憶している前記第1のワーク鍵を用いて前記共通情報受信手段が受信した前記第1の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号する、又は、前記ワーク鍵記憶手段が記憶している前記第2のワーク鍵を用いて前記共通情報受信手段が受信した前記第2の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号するスクランブル鍵復号手段と、
前記スクランブル鍵復号手段により前記第1のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信手段が受信した前記暗号化コンテンツを復号する、又は、前記スクランブル鍵復号手段により前記第2のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信手段が受信して前記暗号化コンテンツ記憶手段に記憶された前記暗号化コンテンツを復号するコンテンツ復号手段と、
を備えた受信装置。 - スクランブル鍵(Ks)を生成するスクランブル鍵生成ステップと、
前記スクランブル鍵生成ステップにより生成された前記スクランブル鍵によりコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化ステップと、
前記コンテンツ暗号化ステップにより暗号化された暗号化コンテンツを送信する暗号化コンテンツ送信ステップと、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第1のワーク鍵(Kw1)により暗号化された第1の共通情報(ECM1)を生成する第1の共通情報生成ステップと、
前記第1の共通情報生成ステップにより生成された前記第1の共通情報を送信する第1の共通情報送信ステップと、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第2のワーク鍵(Kw2)により暗号化された第2の共通情報(ECM2)を生成する第2の共通情報生成ステップと、
前記第2の共通情報生成ステップにより生成された前記第2の共通情報を前記第1の共通情報送信ステップが前記第1の共通情報を送信するよりも遅れて送信する第2の共通情報送信ステップと、
前記暗号化コンテンツを受信する暗号化コンテンツ受信ステップと、
前記暗号化コンテンツ受信ステップにより受信した前記暗号化コンテンツを記憶する暗号化コンテンツ記憶ステップと、
前記第1のワーク鍵又は前記第2のワーク鍵を記憶するワーク鍵記憶ステップと、
前記第1の共通情報又は前記第2の共通情報を受信する共通情報受信ステップと、
前記ワーク鍵記憶ステップが記憶している前記第1のワーク鍵を用いて前記共通情報受信ステップが受信した前記第1の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号する、又は、前記ワーク鍵記憶ステップが記憶している前記第2のワーク鍵を用いて前記共通情報受信ステップが受信した前記第2の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号するスクランブル鍵復号ステップと、
前記スクランブル鍵復号ステップにより前記第1のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信ステップが受信した前記暗号化コンテンツを復号する、又は、前記スクランブル鍵復号ステップにより前記第2のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信ステップが受信して前記暗号化コンテンツ記憶ステップに記憶された前記暗号化コンテンツを復号するコンテンツ復号ステップと、
を備える送受信方法。 - コンピュータに、
スクランブル鍵(Ks)を生成するスクランブル鍵生成ステップと、
前記スクランブル鍵生成ステップにより生成された前記スクランブル鍵によりコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化ステップと、
前記コンテンツ暗号化ステップにより暗号化された暗号化コンテンツを送信する暗号化コンテンツ送信ステップと、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第1のワーク鍵(Kw1)により暗号化された第1の共通情報(ECM1)を生成する第1の共通情報生成ステップと、
前記第1の共通情報生成ステップにより生成された前記第1の共通情報を送信する第1の共通情報送信ステップと、
前記スクランブル鍵を含む情報であって第2のワーク鍵(Kw2)により暗号化された第2の共通情報(ECM2)を生成する第2の共通情報生成ステップと、
前記第2の共通情報生成ステップにより生成された前記第2の共通情報を前記第1の共通情報送信ステップが前記第1の共通情報を送信するよりも遅れて送信する第2の共通情報送信ステップと、
を実行させるための送信装置プログラム。 - コンピュータに、
スクランブル鍵により暗号化された暗号化コンテンツを受信する暗号化コンテンツ受信ステップと、
前記暗号化コンテンツ受信ステップにより受信した前記暗号化コンテンツを記憶する暗号化コンテンツ記憶ステップと、
第1のワーク鍵又は第2のワーク鍵を記憶するワーク鍵記憶ステップと、
前記スクランブル鍵を含む情報であって前記第1のワーク鍵(Kw1)により暗号化された第1の共通情報(ECM1)又は前記スクランブル鍵を含む情報であって前記第2のワーク鍵(Kw2)により暗号化された第2の共通情報(ECM2)を受信する共通情報受信ステップと、
前記ワーク鍵記憶ステップが記憶している前記第1のワーク鍵を用いて前記共通情報受信ステップが受信した前記第1の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号する、又は、前記ワーク鍵記憶ステップが記憶している前記第2のワーク鍵を用いて前記共通情報受信ステップが受信した前記第2の共通情報に含まれる前記スクランブル鍵を復号するスクランブル鍵復号ステップと、
前記スクランブル鍵復号ステップにより前記第1のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信ステップが受信した前記暗号化コンテンツを復号する、又は、前記スクランブル鍵復号ステップにより前記第2のワーク鍵を用いて復号した前記スクランブル鍵を用いて前記暗号化コンテンツ受信ステップが受信して前記暗号化コンテンツ記憶ステップに記憶された前記暗号化コンテンツを復号するコンテンツ復号ステップと、
を実行させるための受信装置プログラム。
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