JP4865463B2 - 送信装置および受信装置 - Google Patents
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Description
「ARIB STD-B25」、社団法人電波産業会、4.1版、平成15年6月5日 "Marlin IPTV End-point Service Specification",Version 1.0,The Marlin Developer Community,July 20.2006
図1〜図4は、本発明の第1実施形態に係るCASの送信装置、受信装置の構成を示すブロック図である。図1および図2には送信装置の構成が示されている。図3および図4には受信装置の構成が示されている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る送信装置の構成を示すブロック図である。図1に示される送信装置は、ストリーム暗号化部11と暗号化部12,13を有する。
ストリーム暗号化部11に入力されるIVは、スクランブル鍵(Ks)に相当し、全視聴者に対して共通である。例えば、スクランブル鍵(Ks)をIVとして利用してもよい。IVは、比較的に短い間隔で、例えば約1秒毎に、更新される。
ストリーム暗号化部11に入力される鍵は、ワーク鍵(Kw)である。
暗号化部12は、鍵KwでIVを暗号化する。暗号化IVは、ECMに格納される。暗号化部13は、鍵Km(マスター鍵)で鍵Kwを暗号化する。暗号化された鍵Kwは、EMMに格納される。
図3は、本発明の第1実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。図3に示される受信装置は、図1の送信装置と対の構成となっており、ストリーム暗号復号部31と復号部32,33を有する。
復号部32,33は、従来と同様である。
復号部33は、EMMから取り出された暗号化鍵(Kw)を鍵Kmで復号する。鍵Kmは、加入者別のマスター鍵であり、送信装置と受信装置間で共通である。復号された鍵Kwは、ストリーム暗号復号部31に入力され、ストリーム暗号の復号に用いられる鍵となる。また、鍵Kwは復号部32にも入力される。
図7は、本発明の第2実施形態に係る送信装置の構成を示すブロック図である。図8は、本発明の第2実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。これら図7、図8において図1、図3の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
図7に示される送信装置では、IVは、全視聴者に共通の固定値である。そして、スクランブル鍵(Ks)をストリーム暗号化に用いられる鍵として利用する。スクランブル鍵(Ks)は、比較的に短い間隔で、例えば約1秒ごとに、更新される。
図8に示される受信装置は、図7の送信装置と対の構成となっている。
復号部32は、ECMから取り出された暗号化IVを鍵Kwで復号する。復号されたIVは、ストリーム暗号復号部31に入力され、擬似乱数生成器21の初期化に用いられる。また、復号部32は、ECMから取り出された暗号化スクランブル鍵(Ks)を鍵Kwで復号する。復号されたスクランブル鍵(Ks)は、ストリーム暗号復号部31に入力され、擬似乱数生成器21で擬似乱数の生成に用いられる。
図9は、本発明の第3実施形態に係る送信装置の構成を示すブロック図である。図10は、本発明の第3実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。これら図9、図10において図1、図3の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
図9に示される送信装置では、ワーク鍵(Kw)をIVとして利用する。ワーク鍵(Kw)は、全視聴者に共通の放送事業者別の鍵であり、比較的に長い間隔で、例えば一月から一年毎に、更新される。そして、第2実施形態と同様に、スクランブル鍵(Ks)をストリーム暗号化に用いられる鍵として利用する。
ワーク鍵(Kw)は、暗号化部13により鍵Kmで暗号化されて、EMMに格納される。
図10に示される受信装置は、図9の送信装置と対の構成となっている。
復号部33は、EMMから取り出された暗号化ワーク鍵(Kw)を鍵Kmで復号する。復号されたワーク鍵(Kw)は、ストリーム暗号復号部31に入力され、擬似乱数生成器21の初期化に用いられる。
例えば、上述の実施形態では、放送波を用いたデジタル放送システムを例に挙げて説明したが、本発明は、通信回線を用いたデジタル放送システムにも同様に適用することができる。例えば、IP(Internet Protocol)網を利用したIPTV放送システムに適用することができる。IPTV放送システムに係るDRM技術としては、「“Marlin IPTV End-point Service Specification”,Version 1.0,The Marlin Developer Community,July 20.2006」(非特許文献2参照)が知られている。この非特許文献2記載のアクセス制御方式は、上述の図11のCAS(「ARIB STD-B25」に準拠)と同様であるが、放送路1,2の代わりに、通信回線を利用する。また、放送路3の代わりには、通信回線上で情報の秘匿を実現するSAC(Security Authentication Channel)を利用する。非特許文献2記載のアクセス制御方式では、ワーク鍵(Kw)および契約情報は暗号化されないが、SACによって通信回線上の情報秘匿が保障される。このようなIPTV放送システムに本発明を適用することにより、ブロック暗号方式の代わりに、ストリーム暗号方式を容易に採用することができる。これにより、IPTV放送システムにおいても、ストリーム暗号方式に対応したCASを実現する上で、既存のシステムが流用でき、多大なコスト低減効果が得られる。さらに、その受信機においても、処理負荷の軽減を図ることができ、より一層の快適な視聴環境を実現することが可能になる。
Claims (2)
- 放送波もしくは通信回線を用いたデジタル放送におけるアクセス制御方式の送信装置において、
ストリーム暗号アルゴリズムの初期化に用いられる初期値としてスクランブル鍵相当のものを設け、
前記初期値を用いてストリーム暗号アルゴリズムを初期化し、コンテンツに対してワーク鍵を用いてストリーム暗号化を行うストリーム暗号化手段と、
前記初期値を前記ワーク鍵を用いて暗号化する第1の暗号化手段と、
前記ワーク鍵を送信装置と受信装置間で共通のマスター鍵を用いて暗号化する第2の暗号化手段と、
前記ストリーム暗号化手段により前記ストリーム暗号化が行われたものであるストリーム暗号データ、前記初期値の暗号データ及び前記ワーク鍵の暗号データをそれぞれ放送波もしくは通信回線により送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする送信装置。 - 放送波もしくは通信回線を用いたデジタル放送におけるアクセス制御方式の受信装置において、
ストリーム暗号データ、初期値の暗号データ及びワーク鍵の暗号データをそれぞれ放送波もしくは通信回線により受信する受信手段と、
送信装置と受信装置間で共通のマスター鍵を用いて前記ワーク鍵の暗号データを復号する第1の復号手段と、
該復号されたワーク鍵を用いて前記初期値の暗号データを復号する第2の復号手段と、
該復号された初期値を用いてストリーム暗号アルゴリズムを初期化し、前記復号されたワーク鍵を用いて前記ストリーム暗号データを復号するストリーム暗号復号手段と、
を備えたことを特徴とする受信装置。
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