JP5252928B2 - 内視鏡洗浄消毒装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡を洗浄及び消毒する内視鏡洗浄消毒装置に関する。
従来の内視鏡洗浄消毒装置では、この内視鏡洗浄消毒装置側のコネクタと、内視鏡の口金とを接続する洗浄チューブをユーザが手動で接続していた。また、各内視鏡の種類(前方送水管路の有無、2つのチャンネルを備えた2チャンネル内視鏡)などは専用の洗浄チューブを接続することで対応していた。
このように、従来はユーザにかかる負担が多く、各内視鏡別に洗浄チューブを用意しなければならないなど、煩わしい面があった。
このため、例えば特開2006−026233号公報には、内視鏡の各種認識情報、例えば挿入部の長さ情報に基づいて、自動ブラシユニットを動作させることが開示されている。
また、特開2004−141336号公報には、内視鏡のID情報を読み取ることにより、内視鏡先端部が洗浄槽のどの位置にくるかを割り出し、そこに対応する洗浄シャワーノズル(公報中の図1における4cと4g)のシャワー切替弁(公報中の図1における5cと5g)を開いて、先端部を選択的に強力なシャワー洗浄を行う装置が開示されている。
特開2006−026233号公報 特開2004−141336号公報
しかしながら、上述した従来例は、内視鏡の識別情報若しくは認識情報を利用して、洗浄に係る所定の処理の動作を行うものであるが、この他にもユーザの洗浄消毒にかかる負担を軽減できる処理があり、それらの処理を自動的に行えるようにして、ユーザの負担を軽減し、操作性を向上できる装置が望まれる。
(発明の目的)
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、ユーザの洗浄消毒に係る少なくとも一部の処理を自動的に行えるようにして、ユーザの負担を軽減し、操作性を向上できる内視鏡洗浄消毒装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡洗浄消毒装置は、内視鏡を洗浄及び消毒する内視鏡洗浄消毒装置において、洗浄及び消毒される内視鏡が収納される洗浄消毒槽と、前記洗浄消毒槽内にセットされた内視鏡の識別情報を検知する識別情報検知部と、前記洗浄消毒槽の所定位置に内視鏡が載置された際、当該内視鏡の複数の流体用管路にそれぞれ連通した複数の内視鏡側口金部に対してそれぞれ着脱自在に接続される複数の着脱口金を備える着脱ユニットと、前記着脱ユニットにおける前記複数の着脱口金にそれぞれ連通された複数の洗浄装置側管路を介してそれぞれ接続された、複数の切替弁を備えた切替弁ブロックと、前記複数の内視鏡側口金部に前記着脱ユニットにおける前記複数の着脱口金が接続された際、前記識別情報検知部により検知した識別情報に基づいて、前記切替弁ブロックにおける複数の切替弁の開閉を選択的に切り替えることにより、洗浄液、消毒液または空気を供給する前記内視鏡における流体用管路の切替制御を行う制御部と、を具備する。
本発明によれば、内視鏡に設けられた複数の管路に、洗浄液又は消毒液又は空気を供給する前記複数の管路に接続される接続管路の切替、前記複数の管路に着脱自在に接続され、送液又は送気するための複数の着脱口金の各接続検知部による検知信号の切替との少なくとも1つの切替を行う切替制御を自動的に行うので、ユーザの負担を軽減し、操作性を向上できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
(実施例1)
図1ないし図7は本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1の内視鏡洗浄消毒装置の内視鏡管路内への送液を行う部分を主体とした構成を示し、図2は内視鏡の管路装着部に自動的に接続する管路着脱ユニットの構成を示し、図3は自動ブラシングユニットの構成を示す。
図4は洗浄消毒の工程モードの処理手順を示し、図5は洗浄消毒の工程モードにおけるブラシ工程の処理手順を示し、図6は洗浄消毒の工程モードにより内視鏡管路及び処置具チャンネル管路に送液するタイミング動作の説明図を示し、図7はブラシ工程により、処置具チャンネル管路をブラシングする動作の説明図を示す。
図1に示すように本発明の実施例1の内視鏡洗浄消毒装置1は、内視鏡2A或いは2点鎖線で示す内視鏡2B等、種類の異なる内視鏡2I(I=A、B、その他)を収納して、洗浄及び消毒(洗浄消毒と略記)する洗浄消毒槽3を備える。
この洗浄消毒槽3には、この洗浄消毒槽3内にセットされる内視鏡2Iの各種の流体用管路に自動で着脱自在に接続(装着)され、洗浄液或いは消毒液の液体を送液する送液管路着脱ユニット(以下、管路着脱ユニットと略記)4と、内視鏡2Iの処置具チャンネル(処置具CHと略記)の挿入口としてのチャンネル口金(CH口金と略記)5に着脱自在に接続(装着)されるチャンネル着脱ユニット(CH着脱ユニットと略記)6とが設けられている。
また、この洗浄消毒槽3の例えば底面或いは側面には、この洗浄消毒槽3内にセットされる内視鏡2Iの固有の識別情報としての内視鏡ID発生部7による内視鏡ID7aを認識(識別)する内視鏡ID認識部(図1ではID認識部と略記)8が設けられている。
内視鏡2Iは、細長の挿入部9と、この挿入部9の後端に設けられた操作部10とを有する。挿入部9の後端付近には、CH口金5が設けられている。例えば内視鏡2Aは、2つの処置具CHを有し、従って2つのCH口金5、5を備えた内視鏡であり、内視鏡2Bは、1つの処置具CHを有し、従って1つのCH口金5を備えた内視鏡である。
なお、以下では簡単化のため、2つの処置具CHを有する内視鏡を2CHの内視鏡、1つの処置具CHを有する内視鏡を1CHの内視鏡とも言う。
なお、内視鏡2Iに設けられている内視鏡ID発生部7は、例えばRFIDにより形成されており、このRFIDは内視鏡2Iの表面に一体的に設けても良いし、内視鏡2Iに鎖などで固定的に接続したRFIDタグ等でも良い。
また、操作部10には、挿入部9内に設けられた送気や送水を行う複数の流体用管路にそれぞれ連通し、その後端側の開口となる複数の口金が設けられた流体用管路接続部(管路接続部と略記)12が設けられている。なお、この管路接続部12には、リーク検出口金17a(図2参照)も設けられている。
そして、内視鏡2Iが洗浄消毒槽3内の所定の位置に載置或いはセットされると、この管路接続部12には、管路着脱ユニット4の可動部材としての着脱口金保持部22が移動して、自動的に管路接続部12に管路着脱ユニット4が接続(装着)される。
図2に示すようにこの管路接続部12には、送気管路14の口金14a,送水管路15の口金15a,そして前方送水管路16の口金16aが設けられている。
なお、図2に示す内視鏡(例えば内視鏡2A)の場合には、前方送水管路16が設けられている場合で示しているが、この前方送水管路16が設けられていない種類の内視鏡2Bの場合とがある。また、図2の構成の場合には、リーク検出に用いられるリーク検出口金17aも設けられている。
そして、この管路接続部12に着脱自在に接続される管路着脱ユニット4は、着脱口金保持部22を有する。この着脱口金保持部22には内視鏡2Iに設けられた口金14a,15a,16aにそれぞれ着脱自在に接続される着脱口金18、19,20と、リーク検出口金17aに接続される着脱口金21とが取り付けられている。
また、この管路着脱ユニット4は、着脱口金保持部22を移動して、管路接続部12の口金14a〜17aに着脱自在に接続する駆動機構23が洗浄消毒槽3の外側に設けてある。
つまり、この駆動機構23は、以下に説明するように着脱口金18〜21が取り付けられた着脱口金保持部22を非接触で駆動する構成にしている。
具体的には、洗浄消毒槽3の内壁面に突出するように設けられたガイド枠24には、上記着脱口金保持部22が嵌合して、ガイド枠24のガイド方向、図2では矢印で示す左右方向にスライド自在となっている。また、着脱口金保持部22に取り付けられた着脱口金18〜21の後端には、シリコンチューブ等の軟性材料で形成され、屈曲自在となるチューブ25が接続されている。
また、着脱口金保持部22は、例えば磁石或いは鉄等の強磁性体で形成され、洗浄消毒槽3の外側には、着脱口金保持部22の周辺位置にも、磁石又は強磁性体で形成された(着脱口金保持部22を磁力で吸引した状態で共に可動させるための)可動部材26が配置されている。図2の例では、両方とも磁石の場合で示しているが、一方のみ磁石にしても良い。
この可動部材26は、(洗浄消毒槽3の外側に配置された)駆動手段としてのモータ27により移動されるベルト28に取り付けられている。このベルト28は、対となるローラ29(図示ではその一方のみ示す)間に掛け渡してあり、モータ27の回転により、ベルト28は、水平方向に移動する。
そして、このベルト28の移動により、可動部材26も移動し、この可動部材26との間に働く磁力により、着脱口金保持部22も移動する。このように磁力を用いて着脱口金保持部22を移動する構成にしているので、予め設定された磁力以上の力で着脱口金18〜21を内視鏡2I側に押し付けてしまうようなことを未然に防止できる。
また着脱口金18〜21を交換可能とすることにより、種類が異なる内視鏡の場合にも対応が可能になる。
なお、図2に示すローラ29をモータ27の回転軸に取り付けて、これに摺接するベルト28を移動する構成にしても良い。
図2の図示例では、ガイド枠24の端部を(内視鏡2側の)管路接続部12に接触させていない状態で示しているが、実際には接触或いはこれに近い状態にセットされた状態でその内側でスライド移動自在の着脱口金保持部22を図2の左側に移動させる。この移動により、着脱口金保持部22の着脱口金18〜21をそれぞれ口金14a〜17aに接続する。
なお、着脱口金18〜21の端部には、例えば所定の圧力値以上でセンサ出力がオフからオンになるセンサ30がそれぞれ接続検知部として設けてあり、各センサ30のセンサ出力は、後述する制御部39を構成するCPU39aに入力される。
そして、CPU39aは、各センサ30のセンサ出力により、正常に装着された状態であるか否かをモニタする。この場合、センサ30は、複数であるので、CPU39aは複数のセンサ30、30、…のセンサ出力(検知信号)を切り替えることにより、着脱口金18〜21における個々の接続状態が正常でるか否かを判定することが可能となる。
そして、正常に装着されていないと、CPU39aは図示しない表示部により、ユーザに対して正常に装着されていない旨の表示による告知や、音による告知を行う。
図1に示すように着脱口金18〜20は、管路(或いはチューブ)を介して送液を切り替える送液切替手段としての送液切替弁ブロック(以下、切替弁ブロックと略記)31の送気管路弁32、送水管路弁33、前方送水管路弁34に接続されている。切替弁ブロック31は、CPU39aにより、その切替動作が制御される。
なお、この切替弁ブロック31は、これら3つの弁32〜34の他に後述するCH管路弁43も設けられている。
また、着脱口金21は、管路を介してオートリークユニット35に接続されている。このオートリークユニット35は、このオートリークユニット35から気体を着脱口金21を介して内視鏡2Iの中空部内に注入した後、その後の圧力変化を検出して内視鏡2Iに、漏水の原因になるピンホールやひび割れなどのリーク箇所が有るか否かを自動検出する。
後述するようにこのリーク箇所が有るか否かを自動検出するオートリーク検出は、洗浄消毒の工程を開始する前に行われる。
また、洗浄消毒槽3の壁部には、2つの処置具CHの口金5、5に着脱自在に接続される着脱CH口金36,36が設けられたCH着脱ユニット6が設けられている。このCH着脱ユニット6は、例えば図2で示した場合と同様な構成で着脱CH口金36,36を口金5,5に自動的に着脱自在に接続することができる。
なお、着脱CH口金36,36を口金5,5に自動的に接続する構造でなく、手動で接続する構造にしても良い。なお、図3に示すように着脱CH口金36の先端にもセンサ30′が設けてある。そして、CPU39aは、センサ30′のセンサ出力(検知信号)により、センサ30の場合と同様に、正常に接続されたか否かを確認することができるようにしている。
2つの着脱CH口金36,36は、洗浄消毒槽3の外側において2つの管路の1つに連通するように切り替えを行う切替弁37と接続されている。そして、1つの管路には自動ブラシユニット38が設けてある。
つまり、本実施例では、後述するように1つの管路に設けた自動ブラシユニット38を設けた1つの管路を、この切替弁37で切り替えることにより、2つの処置具CHを有する内視鏡の場合に対しても、その2つの処置具CH内をブラシングすることができるようにしている。
また、内視鏡洗浄消毒装置1は、消毒する薬液を貯めるタンク44が設けてあり、このタンク44内に貯えられた薬液は、3方弁40が途中に介挿された管路中に配置されたポンプ41に接続されている。
このポンプ41は、タンク44内の薬液を吸い上げて管路の上流側に配置された切替弁ブロック31の入り口に送り込む。このポンプ41と切替弁ブロック31との間には切替弁ブロック31(を介して内視鏡2Iの管路)に送液される液体の流量を検出する流量センサ42が設けてある。
なお、洗浄する場合には、図示しない水道蛇口等から洗浄消毒槽3に洗浄液が供給され、この洗浄液は3方弁40を経てポンプ41側に吸い上げられ、消毒液の場合と同様に内視鏡2Iの洗浄に利用される。
或いは、最初にタンク44に洗浄液を満たして洗浄を行った後、洗浄液を排出して、次にタンク44内に薬液を満たして、消毒を行うようにしても良い。
上記切替弁ブロック31には、その入り口から送り込まれる洗浄液或いは薬液、つまり液体を個別(選択)的に開閉して送気管路弁32,送水管路弁33,前方送水管路弁34及びCH管路弁43をそれぞれ介して口金14a〜16aと切替弁37に送液することができるようにしている。送気管路弁32,送水管路弁33,前方送水管路弁34及びCH管路弁43は、それぞれCPU39aにより開閉制御可能な開閉弁(例えば電磁弁)により形成されている。
上記流量センサ42は、管路内を流れる液体の流量検出により、ポンプ41から送気管路弁32等、閉から開にされた弁と連通状態の送気管路14等、個別の内視鏡管路の詰まりの検出が可能になる。
そのため、この流量センサ42は、制御部39を構成するCPU39a(図3参照)により、流量検出量がモニタされる(換言すると、流量センサ42の検出信号はCPU39aに入力される)。そして、CPU39aは、切替弁ブロック31の切替制御により実際に送液を行っている管路における流量や、詰まり具合を検知することができる。
また、切替弁ブロック31におけるCH管路弁43は、管路途中に配置された自動ブラシユニット38を介して、切替弁37と接続されている。
この自動ブラシユニット38は、図3に示すように処置具CH11における、そのCH部分を形成するその管路内面(CH内面とも言う)を洗浄するためのブラシ38aと、このブラシ38aを進退させるブラシ送り機構38bとを備えている。
また、ブラシ38aは、例えばワイヤの先端に、CH内面を洗浄するためのブラシ部を設けて形成されている。そしてワイヤの後端側において、例えばローラを回転させることにより、ワイヤを前進或いは後進(後退)させるブラシ送り機構38bが設けてある。 また、このブラシ送り機構38bは、制御部39を構成するCPU39aにより制御されるドライブ回路39bを介して駆動される。
そして、ドライブ回路39bは、CPU39aからブラシ前進信号が伝達されると、ブラシ送り機構38bを駆動して、ブラシ38aを前進させる。また、ドライブ回路39bは、ブラシ後進信号が伝達されると、ブラシ送り機構38bを駆動して、ブラシ38aが後進させる。
また、ブラシ送り機構38bによるブラシ38aの送り出し量は、ブラシ送り出し量検知センサ38cより検知され、CPU39aにフィードバックされる。
また、CPU39aは、メモリ39cと接続され、各種情報を記憶したり、制御に必要な情報を読み出す。
また、このCPU39aには内視鏡ID認識部8により読み取られた内視鏡IDの情報も入力される。CPU39aは、この内視鏡IDの情報により、内視鏡2Iの種類を認識し、認識した内視鏡2Iに適合した制御動作を行う。
例えば、内視鏡2Iが2つの処置具CHを備えた2CHの内視鏡であると認識した場合には、2つの処置具CHに対して洗浄消毒を行うように、切替制御を行う。また、2CHの内視鏡であると認識した場合には、一方の処置具CHに対して自動ブラシユニット38によりブラシングを行った後、CPU39aは切替弁37を切り替えて他方の処置具CHに対して自動ブラシユニット38によりブラシングを行う。
また、内視鏡IDの情報により、前方送水管路を有しない内視鏡と認識した場合には、その前方送水管路に送液することをスキップ又は送液を停止するように切替弁ブロック31の切替弁の切替制御を行う。
また、内視鏡IDによる内視鏡2Iの長さの情報を参照して、上記の自動ブラシユニット38により、各内視鏡2Iの長さが異なるような場合にも、その処置具CH内における汚れが付着し易い先端部を重点的にブラシングすることができるようにしている。
このような構成の内視鏡洗浄消毒装置1においては、例えば以下のような特徴を備えている。洗浄消毒槽3内にセットされる内視鏡2Iの管路接続部12に対して、管路着脱ユニット4を自動的に接続する自動接続手段が設けてある。
また、洗浄消毒工程においては、洗浄消毒槽3内に貯られた洗浄液、または、タンク44内に貯られた薬液は、ポンプ41にて吸い上げられ、切替弁ブロック31に送り込まれる。
そして、切替弁ブロック31に接続された送気管路弁32、送水管路弁33、前方送水管路弁34、CH管路弁43における閉から開にする弁を切り替えることで各々の管路に個別に送液の制御が可能となる。
また、ポンプ41と切替弁ブロック31間に配置された流量センサ42により、各管路の弁との組合せにより、内視鏡管路内の詰まりの発生の有無の検知が可能となる。
また、CH管路弁43により洗浄消毒槽3内の処置具CH11と接続される管路内には、自動ブラシユニット38が設けられており、これにより、処置具CH11内の自動ブラシングが可能となる。
また、本実施例では切替弁37が設けてあり、2CHの内視鏡の場合には、この切替弁37を切り替えて、2つの処置具CH11,11のCH内面をブラシングすることも可能にしている。
次に本実施例の動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
電源が投入されてステップS1において洗浄消毒槽3内にセットされた内視鏡2Iの管路接続部12に管路着脱ユニット4が自動的に接続される自動接続(装着)が行われる。 この自動接続は、図2に示したように着脱口金保持部22側がガイド枠24のガイド方向、図2の例では左側に移動することにより行われる。その際、CPU39aは、センサ30の検知信号を切り替えて着脱口金18〜21が接続されたか否かの判定を行う。なお、以下に説明する内視鏡IDを認識後に、この自動接続を行うようにしても良い。
また、同様にCH着脱ユニット6も移動され、着脱口金36がCH口金5に自動接続される。この場合、2CHの内視鏡2Iの場合には、2つの着脱口金36、36が2つのCH口金5、5に自動接続され、1CHの内視鏡2Iの場合には、2つの着脱口金36、36の一方が1つのCH口金5に自動接続されることになる。上述したように、CH着脱ユニット6は、手動で接続する構成にしても良い。
次のステップS2の自動接続の終了時間を待つスタンバイの後、ステップS3の内視鏡IDの読取待機状態になる。そして、その間にステップS4に示すように内視鏡ID認識部8は、内視鏡ID発生部7の内視鏡ID7aを読み取り、制御部39のCPU39aに送信する。
そして、CPU39aは、例えばメモリ39bに格納された登録された内視鏡ID情報と比較するなどして内視鏡ID7aを認識する判定を行う。なお、このメモリ39bには、この内視鏡洗浄消毒装置1により対応できる内視鏡IDが登録されている。ステップS4により、認識できなかった場合には、ステップS3に戻り、同様の動作を行う。
そして、内視鏡ID7aを認識した場合には、ステップS5に示すようにその(内視鏡ID7aの)内視鏡2Iは、この内視鏡洗浄消毒装置1により洗浄消毒できる適合内視鏡として認識される。
次のステップS6においてCPU39aは、この内視鏡ID7aに相当する内視鏡情報、具体的には処置具CHが1つ、或いは2つのものであるか、前方送水管路を有する或いは有しない等の情報を例えばメモリ39bに記憶、或いはCPU39a内のレジスタにセットする。
そして、以下に説明するように、その内視鏡情報を用いて、CPU39aは、洗浄消毒槽3にセットされた内視鏡2Iに適した洗浄及び消毒等の処理工程を自動的に行うように切替等の制御をする。
次のステップS7においてCPU39aは、この内視鏡2Iがその内視鏡情報から前方送水管路16を有するか否かの判定を行う。そして、その判定結果により、前方送水管路16を有する場合にはステップS8に、前方送水管路16を有しない場合にはステップS9に進む。
ステップS8においてCPU39aは、この内視鏡2Iがその内視鏡情報から2CHの内視鏡であるか否かの判定を行う。そして、その判定結果により、2CHの内視鏡の場合にはステップS10に、2CHの内視鏡でない場合にはステップS11に進む。
同様にステップS9においてCPU39aは、この内視鏡2Iがその内視鏡情報から2CHの内視鏡であるか否かの判定を行う。そして、その判定結果により、2CHの内視鏡の場合にはステップS12に、2CHの内視鏡でない場合にはステップS13に進む。 ステップS10〜S13においてCPU39aは、洗浄消毒の工程モードセットを行い、ステップS14に進む。
具体的には、ステップS10の場合には、CPU39aは、前方送水管路16が有り、かつ2CHの内視鏡の洗浄消毒の工程モードのセットを行う。
ステップS11の場合には、CPU39aは、前方送水管路16が有り、かつ1CHの内視鏡の洗浄消毒の工程モードのセットを行う。
ステップS12の場合には、CPU39aは、前方送水管路16が無し、かつ2CHの内視鏡の洗浄消毒の工程モードのセットを行う。
ステップS13の場合には、CPU39aは、前方送水管路16が無し、かつ1CHの内視鏡の洗浄消毒の工程モードのセットを行う。
ステップS14においてCPU39aは、洗浄消毒の工程モードのスタートを行うスタートSWがオンされるのを待つ待機状態になる。
次のステップS15においてCPU39aは、ユーザによりスタートSWがオンされたか否かを判定し、オンされていない場合には、ステップS14に戻る。
そして、スタートSWがオンされた場合にはステップS16に示すように洗浄消毒の工程を開始する。
なお、ステップS16の洗浄消毒の工程を開始する前に、オートリークユニット35により内視鏡2Iに、漏水の原因になるピンホールやひび割れなどのリーク箇所が有るか否かの自動検出、つまりオートリーク検出の動作を行う。
このため、CPU39aは、オートリークユニット35内の管路(接続管路或いは装置側管路)を切り替えてリーク検出の空気を着脱口金21を経て内視鏡2Iの口金17a側に供給するように制御する。
そして、その場合、図示しない圧力センサにより、内視鏡2Iの口金17aに供給される空気が所定の圧力値に達した場合には、CPU39aは、空気の供給を停止するように、例えばオートリークユニット35内の管路の切替を行う。
この場合、CPU39aは、オートリーク検出を行う場合上記所定の圧力値を、認識した内視鏡2Iの種類等に応じて適切に設定する制御を行う。
その後、オートリークユニット35は、内視鏡2Iの口金17aに連通した状態での圧力変化を圧力センサの検出値でモニタし、その時間的な変化によってリーク箇所の有無の検出、或いは判定する。
オートリークユニット35は、その検出或いは判定結果をCPU39aに伝える。
そして、リーク箇所が検出された場合には、CPU39aは、図示しない表示部等により、リーク箇所が検出されたことをユーザに告知する。
一方、オートリーク検出によってピンホールやひび割れなどのリーク箇所が無いと判定された場合には、CPU39aは、ステップS16の洗浄消毒の工程を開始させる。
このように制御部39を構成するCPU39aは、内視鏡2Iのリーク検出の管路に接続され、空気を供給する(接続)管路の切替制御も行う。
そして制御部39は、このようにオートリーク検出の処理工程の制御も行うようにすることにより、ユーザが行う作業などの負担を解消或いは軽減して、以下に説明する洗浄消毒の工程も含めて円滑に行うことができるようになる。
なお、内視鏡2Iにリーク検出の空気を供給する管路の切替制御を行う制御手段としては、上述した制御部39の場合に限らず、この制御部39の制御の下で、オートリークユニット35内の図示しない制御部が行うようにしても良い。
ステップS16の洗浄消毒の工程を開始により洗浄消毒の工程を行う。そして、洗浄消毒槽3に「洗浄液を送液する」、「消毒液を送液する」、「管路内の液を排出」する、そして、「管路流量を測定」する場合に図6のタイムチャートに示すような管路弁、CH管路弁の切替を行う。
図6に示す例では、CPU39aは、最初に切替弁ブロック31におけるCH管路弁20を閉から開にし、ポンプ41を動作させて洗浄液を循環、つまり、洗浄消毒槽3内に送液された洗浄液を3方弁40を経てポンプ41で吸い上げ、切替弁ブロック31の開にされたCH管路弁20を経て、内視鏡2Iの処置具CH11内を洗浄する。この洗浄は、所定時間行われることにより、処置具CH11の洗浄が完了する。
この洗浄が完了すると、CPU39aの制御で切替弁ブロック31の送気管路弁32が開にされ、送気管路14の洗浄が行われる。この洗浄を行う場合、CPU39aは2CHの内視鏡の洗浄消毒モードであるか否かの判定結果により、これに該当する場合には、切替弁37の切り替えを開始する。
つまり、2CHの内視鏡の場合には、切替弁37を切り替え、1CHの内視鏡の場合には、切替弁37を切り替えない(図6の例では、切替弁37の切り替えは以下の送水管路の洗浄の完了時までに終了する)。
この送気管路14の洗浄が完了すると、CPU39aの制御で切替弁ブロック31の送水管路弁33が開にされ、送水管路15の洗浄が行われる。
この送水管路15の洗浄が完了すると、CPU39aの制御で、前方送水管路16有りの内視鏡の洗浄消毒モードであるか否かの判定結果により、これに該当する場合には、前方送水管路弁34を開にする。そして、前方送水管路16の洗浄が行われる。
なお、前方送水管路16無しの内視鏡の洗浄消毒モードの場合には、この工程はスキップされる。つまり、CPU39aは、前方送水管路16無しの内視鏡の場合には、前方送水管路弁34を開にする切替をスキップする(飛ばす)ように切替弁ブロック31の切替制御を行う。
また、この前方送水管路弁34の洗浄が完了(或いはスキップ)後、2CHの内視鏡の洗浄消毒モードの場合には、切り替えられた処置具CH11の洗浄が行われる。
このようにして、洗浄液による洗浄が完了すると、この洗浄液を洗浄消毒槽3から排液し、タンク44からの消毒液を用いて図6に示すような動作を同様に行う。
消毒液を用いての消毒が完了すると、管路内の液を排出して、ステップS16の洗浄消毒の工程を終了し、図5に示すブラシ工程或いはブラシ洗浄工程に移る。
ステップS17に示すように自動ブラシユニット38によるブラシ工程を開始する。このブラシ工程を開始すると、ステップS18に示すように制御部39を構成するCPU39aは、図3に示すドライブ回路39bにブラシ前進信号をオンにする。
すると、このドライブ回路39bは、ブラシ送り機構38bを駆動して、ブラシ38aを前進させる。
すると、ブラシ送り量検知センサ38cがブラシ送り機構38bによるブラシ送り出し量を検知して、そのCPU39aに出力する。
ステップS19に示すようにCPU39aは、内視鏡ID7aの情報から、入力されたブラシ送り出し量がこの内視鏡2Iの内視鏡長さ情報以上に達したか否かを判定する。そして、ブラシ送り出し量が内視鏡長さ情報以上に達していない場合には、ステップS18に戻り、その動作を行う。
そして、ブラシ送り出し量が内視鏡長さ情報以上に達した場合には、次のステップS20に進み、CPU39aは、ブラシ前進信号をオフにする。
次のステップS21において先端部洗浄モードに移る。
この先端部洗浄モードになると、ブラシ38aを前進及び後進を細かく繰り返すことで、内視鏡2Iの先端部に付着している汚れを強力に洗浄することができる。ブラシ前進信号により、ブラシ工程の開始から先端部を洗浄する動作の様子を図7に示す。
図7では、例えば内視鏡長さ=5とした場合において、ブラシ送り出し量センサ値と、ブラシ前進信号、ブラシ後進信号、往復回数を示している。なお、図7の水平方向の右側が時間の経過方向となる。
ブラシ工程が開始すると、0であったブラシ送り出し量センサ値(以下センサ値と略記)がブラシ前進信号のオン時間と共に、そのセンサ値が大きくなり、5を超えて6になるとブラシ前進信号がオフにされる。そして、1回目前進完了となる。なお、内視鏡長さ=5としているので、ブラシ38aは、先端部から突出する状態になる。
そして、先端部洗浄モードになると、短い期間ブラシ後進信号がオンにされ、センサ値が4となる位置までブラシ38aは移動する。なお、この場合の4の位置は、先端部の後端よりも手元側の位置に相当する。
そして、やはり短い期間ブラシ前進信号がオンにされ、センサ値が6となる位置までブラシ38aは移動する。この後、再び短い期間ブラシ後進信号がオンにされ、センサ値が4となる位置までブラシ38aは移動する。
このようにして、ブラシ38aを前進及び後進を細かく繰り返すことのより先端部洗浄が完了する。そして、この先端部洗浄が完了すると、ステップS22に示すようにCPU39aは、ブラシ後進信号をオンにする。
すると、ドライブ回路39bは、ブラシ送り機構38bを駆動して、ブラシ38aを後進させる。
その際、ブラシ送り量検知センサ38cがブラシ送り機構38bによるブラシ送り出し量を検知して、そのCPU39aに出力する。
ステップS23に示すようにCPU39aは、入力されたブラシ送り出し量が0になったか否かを判定する。そして、ブラシ送り出し量が0になるまで(ステップS22の)ブラシ後進信号をオンにする。
そして、ブラシ送り出し量が0になった場合には、次のステップS24に示すようにCPU39aは、ブラシ後進信号をオフにする。そして、1回目の後進完了となる。
次のステップS25においてCPU39aは、往復回数をカウントアップする。この場合には、初期状態から行った場合であるので、往復回数Nを0から1にカウントアップする。
そして、次のステップS26においてCPU39aは、往復回数Nが設定値に等しいか否かの判定を行う。通常は、往復回数Nの設定値は、2以上の複数に設定される。この場合には、設定値に等しくないので、ステップS18に戻り同様の動作を繰り返す。
このようにして、往復回数Nが設定値に等しくなると、ステップS27に示すようにCPU39aは、往復回数をリセットして、初期値0にセットする。
次のステップS28においてCPU39aは、2CHの内視鏡モードであるかの判定を行う。そして、これに該当しない場合には、このブラシ工程を終了する。一方、2CHの内視鏡モードである場合には、片側洗浄完了か否かの判定を、例えばフラグ情報等により判定する。
そして、CPU39aは、その片側洗浄完了の場合にはこのブラシ工程を終了し、完了していない場合には、ステップS30の処理に移る。このステップS30において、この片側洗浄完了とフラグ情報をセットする。
次のステップS31においてCPU39aはCH切替信号を出力し、切替弁37を切り替えてステップS18に戻る。
そして、同様の処理を行う。そして、往復回数Nが設定値まで行われるとこのブラシ工程を終了する。
このように動作する本実施例によれば、内視鏡2Iの識別情報に基づいて、内視鏡2Iの種類が異なるような場合にも、実際の洗浄消毒槽3にセットされた内視鏡2Iに対して、洗浄消毒に関係する処理工程を自動的に行うことができる。
従って、本実施例は、ユーザによる内視鏡の洗浄消毒する際の負担を大幅に軽減でき、洗浄消毒する作業の操作性を大幅に向上できる。例えば、以下のように数多くの効果を有する。
本実施例は、内視鏡の複数の管路と自動的に接続する管路着脱ユニット4を設けているので、洗浄消毒槽3内に内視鏡をセットすれば、自動的に内視鏡の複数の管路と接続することができ、ユーザの接続の作業を低減できる。
また、処置具CHの管路内を、自動的にブラシングする自動ブラシユニット38が設けられているので、ユーザが処置具CHの管路内をブラシングすることを不用とし、ユーザの作業を低減できる。また、処置具CHにおける汚れ易い先端部を集中的にブラシングすることができ、先端部を清浄な状態にできる。
また、2つの処置具CHを有する内視鏡にも、1つの処置具CHを有する内視鏡にも対応できる。この場合、1つの自動ブラシユニット38を切り替えて使用する構成にしているので、2つ設ける場合よりもりコストを低減できる。
また、前方送水管路の有る内視鏡及び無い内視鏡のいずれの場合にも適切に対応できる。つまり、前方送水管路無しの内視鏡を認識した場合は、前方送水管路単独の送水及び送液工程をスキップ又は送水及び送液することを停止することにより、その工程に要する時間等を短縮化することができる。
本実施例では、内視鏡に固有の識別情報に応じて、洗浄及び消毒に係る工程内容を切り替えることができ、内視鏡の種類が異なる場合にも適切に対応できる。
また、流量検知部としての流量センサ42を設けているので、この流量センサ42を経て送液される複数の管路への流量から詰まりを検出することができる。
また、内視鏡の複数の管路に着脱自在で接続される着脱口金の接続検知を行う接続検知部としてのセンサ30を設けているので、センサ30の検知出力により内視鏡の各管路とその管路に接続される着脱口金の接続状態が正常であるか否かを検出できる。
また、本実施例では、内視鏡の複数の管路にそれぞれ着脱自在に接続された各着脱口金を設けた複数の装置側となる管路(接続管路或いは装置側管路)を切替弁ブロック31等において各装置側となる管路に順次洗浄或いは消毒液等を供給するように切替の制御を行うようにしているので、ユーザによる内視鏡の洗浄消毒する際の負担を大幅に軽減できる。
(実施例2)
図8は本発明の実施例2の内視鏡洗浄消毒装置1Bの構成を示す。この内視鏡洗浄消毒装置1Bは、図1に示したように管路接続部12が操作部10にまとめて設けられた内視鏡2A或いは2Bとは異なり、従来から広く用いられている内視鏡2Cに対応した内視鏡洗浄消毒装置である。
このため、この内視鏡洗浄消毒装置1Bは、図1の内視鏡洗浄消毒装置1において、洗浄消毒槽3には、自動の管路着脱ユニット4の代わりに、手動接続用の管路・CH着脱ユニット4Bが設けられている。
この管路・CH着脱ユニット4Bには、例えば3つの着脱口金51a、51b,51cが設けられている。
また、本実施例においては、図1の4つの弁を備えた切替弁ブロック31の代わりに2つの管路弁52a,CH管路弁52bが設けられた切替弁ブロック31Bが用いられている。
そして、ポンプ41側から流量センサ42を経て送液される液体を、この切替弁ブロック31Bを経て管路弁52aに接続された着脱口金51aと、CH管路弁52bに接続された着脱口金51bとに切り替えて送液する。
着脱口金51a及び51bに供給された液体は、それぞれ接続チューブ53a,53bを介して内視鏡2Cの操作部10に設けられた送気・送水口金部54と、操作部10の前端ないしは挿入部9の後端付近に設けられたCH口金55にそれぞれ送液する。
なお、接続チューブ53aは、例えば送気・送水口金部54に着脱自在に接続される接続ユニット56を介して送気・送水口金部54に送液する。
なお、着脱口金51aから送気・送水口金部54の送気口金、送水口金に同時に送液しても良いし、実施例1のように切り替えて送気口金、送水口金それぞれ個別に送液するようにしても良い。
また、オートリークユニット35と接続された着脱口金51cは、接続チューブ53cを介して内視鏡2Cのユニバーサルケーブル57の端部のコネクタ58に設けられたリーク検知口金58aに接続される。
また、例えばコネクタ58に設けられたRFID7は、洗浄消毒槽3の外側に設けられたID認識部8により認識される。
また、ポンプ41,流量センサ42,切替弁ブロック31Bの動作は、実施例1と同様に制御部39(のCPU39a)により制御される。
また、本実施例の内視鏡洗浄消毒装置1Bは、この内視鏡洗浄消毒装置1Bから離れた所にいるユーザに対しても、動作状況(工程の終了、異常の発生など)を伝達する伝達手段として発音体(ブザー・スピーカーなど)59を備えている。
なお、本実施例においては自動ブラシユニット38は、設けられていない。その他の構成は、実施例1で説明した構成と同じである。
本実施例においては、制御部39は、切替弁ブロック31における2つの管路弁52a,CH管路弁52bの閉から開にする弁の切替により、送液に用いる弁を選択する。そして、実施例1の場合よりは、内視鏡2Cに対する管路の切替が少なく、またブラシングも行わないが、切替弁ブロック31Bの弁の切替制御等により、実施例1のように管路や処置具CHを自動的に洗浄消毒する動作を行う。
また、洗浄消毒する途中で異常が発生したり、工程が終了した場合には制御部39は、発音体59の動作を制御し、ユーザに告知する。
本実施例においても、既存の内視鏡2Cの場合に対して、複数の管路や処置具CHを自動的に洗浄消毒する動作を行うことができる。
従って、本実施例は、ユーザによる内視鏡の洗浄消毒する際の負担をより軽減でき、操作性を向上できる。
なお、図8の構成例では前方送水管路を備えていない内視鏡2C及び内視鏡洗浄消毒装置1Bの場合で示しているが、切替弁ブロック31Bとして前方送水管路に対して洗浄消毒する切替弁を備えた構成及びその切替弁に接続された着脱口金を設けた構成の管路・CH着脱ユニット4Bにしても良い。
そして、前方送水管路を持つ或いは持たないいずれの内視鏡にも、適切に対応できるようにしても良い。また、2CHの内視鏡の場合にも対応できるように、例えばCH管路弁52bを2つにすると共に、着脱口金51bも2つにしても良い(勿論、接続チューブ53bも2本用いる)。そして、内視鏡IDにより、いずれの場合にも適切に対応できるようにしても良い。
また、簡易的な構成例として、例えば2CHの内視鏡の場合には、1つの着脱口金51bから、この着脱口金51bに接続される部分は1本で途中で2本に分岐した接続チューブの他端を2つのCH口金55に接続して、2CHに同時に送液して洗浄消毒するようにしても良い。
(実施例3)
本実施例は、例えば実施例1の内視鏡洗浄消毒装置1において、実施例2の発音体59による伝達手段よりも、ユーザへの動作状況の告知をより詳細に行える告知装置を設けたものである。
図9は本実施例における告知装置61の構成を示す。この告知装置61は、上述した実施例1のCPU39aと通信を行う第2のCPU62を備える。なお、このCPU62を、CPU39aが兼用しても良い。
このCPU62には、CPU39aによる洗浄消毒の動作結果が伝達される。このCPU62は、CPU39aから伝達される動作結果をもとに、発音体による告知を行うべきか否かの有無を判断する。
このCPU62は、複数の発音パターンデータを格納した例えば不揮発性メモリ63と、発音する場合の発音パターンデータを切り替えるデータ切換部64と、発音パターンデータ等のデータ入力等を行うデータ入力部65と接続されている。
また、CPU62は、発音する場合には、発音パターンデータを音信号に変換する変換ロジック66に出力する。そして、この変換ロジック66により生成された音信号は、さらに増幅器67により増幅された後、発音体としてのスピーカ68に出力し、スピーカ68から発音される音によりユーザは告知内容を理解することができる。
本実施例においては、複数種類の発音パターンデータを不揮発性メモリ63に格納している。CPU62は、CPU39aから伝達される洗浄消毒における各種の動作結果の情報をデータ切換部64に送り、このデータ切換部64は、その情報に応じて発音パターンデータの選択情報(切換情報)を決定し、CPU62に伝える。なお、CPU62がデータ切換部64の機能を兼ねるようにしても良い。
そして、CPU62は、データ切換部64からの選択情報により、発音パターンデータを変換ロジック66に出力し、変換ロジック66は、発音パターンデータを音信号に変換し、さらに増幅器67を経て増幅された音信号を発音体としてのスピーカ68に出力する。なお、発音パターンデータは、変換ロジック66に接続もしくは内蔵されていてもよい。
本実施例によれば、発音パターンデータを複数用意し、それらを選択使用してユーザに告知する構成とする事により、内視鏡洗浄消毒装置で固有(個別)の発音を行う事ができる。
これによりユーザは、その音を聞く事で、その内視鏡洗浄消毒装置と、動作状況の現象を認識する事が容易になる。
また、データ入力部65を有し、不揮発性メモリ63内の発音パターンデータを書き換える(加える)事により、発音パターンデータのバリエーションを任意に増やすことができる。
図10は、変形例の告知装置61Bの構成を示す。本変形例では、CPU62は、内視鏡を認識する内視鏡認識部71と、ユーザを認識するユーザ認識部72とが接続されている。
また、図9の場合と同様の変換ロジック66の他に、内視鏡認識部71とユーザ認識部72の情報をもとに、音声データを作成する音声合成ロジック73も備えている。
また、変換ロジック66と音声合成ロジック73とを選択する選択スイッチ74、75を備えている。
変換ロジック66或いは音声合成ロジック73の出力信号は、増幅器67を経てスピーカ68に印加される。
そして、CPU62は、例えばユーザの名前を発生するような場合には、選択スイッチ74,75を介して音声合成ロジック73を選択することができるにしている。また、通常の発音を行えば良いような場合には、変換ロジック66を選択する。
以上のような構成により、図9の場合の他に、発音する発音内容として内視鏡の型名、シリアルナンバ、操作者(ユーザ)の名前を音声で告知する事ができる。
なお、ユーザの名前は、固定でも良く、その場合ユーザ認識部72はなくてもよい。また、音声合成ロジック73によってユーザの名前や動作状況を告知する他に、通常の発音も行う(兼ねる)ようにすれば、変換ロジック66を省略することもできる。
本変形例は、実施例3の効果を有する他に、さらに複数のユーザの場合にもそれらのユーザに適した告知ができる。
ところで、上記のように洗浄消毒された内視鏡2J(J=A,B,C等)は、内視鏡検査に繰り返し使用されるため、挿入部9の表面等が破損する場合がある。
従来は、破損部にビニールテープを巻き付け、内視鏡本体に水が入って故障するのを防止してから、洗浄消毒をして修理に出すような依頼をしていた。
この場合、修理施設は破損した内視鏡が送られてきた後でないと、破損箇所、破損状況の詳細な把握ができない。
また、修理工数見積、および修理計画も内視鏡が届いてからになってしまうし、ユーザ側も、修理済みの内視鏡が戻ってくるのを確認するまでに日数を要し、さらに修理完了後の内視鏡検査を円滑に行いにくくなる。
このため、以下に説明する構成にすることにより、破損が見つかり次第、ユーザと修理施設双方で、破損状態や修理にかかる日数などの情報を共有する。そして、互いの業務を効率化することを目的とした内視鏡洗浄消毒システムを提供するようにしても良い。
図11に示す内視鏡洗浄消毒システム81は、内視鏡洗浄消毒装置82と、この内視鏡洗浄消毒装置82にネットワーク83で接続されたパーソナルコンピュータ(PCと略記)84とを有し、このPC84はインターネット85を介して修理施設86と接続されている。
また、この内視鏡洗浄消毒装置82には、例えば操作パネルと表示モニタとを兼ねるタッチパネル87が設けられている。
この内視鏡洗浄消毒装置82には、洗浄消毒対象の内視鏡88が洗浄消毒槽内に載置され、洗浄消毒される。
また、PC84は、PC本体84aと、このPC本体84aに接続され、表示を行うモニタ84bと、各種のデータ等の入力や指示入力を行うキーボード84cとを備える。 図12に示すように内視鏡洗浄消毒装置82は、その制御手段としてCPU82aを内蔵している。また、内視鏡洗浄消毒装置82は、洗浄消毒される各種の内視鏡88(図11参照)に設けられた内視鏡ID発生部としてのRFIDの固有情報としての内視鏡IDを読み取るRFIDリーダ90を備える。
そして、内視鏡洗浄消毒装置82のCPU82aは、洗浄消毒の工程前にRFIDリーダ90により読み取った内視鏡IDを取得する。
そして、漏水検知工程で破損が見つかった場合には、ユーザは、CPU82aとネットワーク83により接続されたPC84を用いて内視鏡情報データベース(内視鏡情報DBと略記)91を参照する。
図12に示す例では、修理施設86側に、内視鏡情報DB91と破損情報データベース(破損情報DBと略記)92とが備えられている。そして、病院側のユーザは、PC84により内視鏡情報DB91と破損情報DBにアクセスし、それらの情報を利用可能である。なお、PC84に内視鏡情報DB91と破損情報DB92とを備えた構成にしても良い。
内視鏡情報DB91には、例えば内視鏡IDに関連付けて図13にその表示内容を示すように、その内視鏡88の概略の形状を表す内視鏡形状グラフィックデータ(内視鏡形状GDと略記)を伴う内視鏡情報(型名、シリアル番号)が登録されている。
従って、ユーザは、破損情報を登録するときは、RFIDリーダ90により読み出した内視鏡IDをもとに、内視鏡情報DB91から内視鏡形状GDを取り出し、PC84或いはタッチパネル87上に内視鏡情報、内視鏡形状を表示する(以下ではタッチパネル87での操作例として説明する)。
そして、図14に示すようにユーザは、タッチパネル87の表示画面上において漏水検知工程で見つかった破損箇所にタッチペン等でタッチし、破損箇所を指定する。また、漏水検知工程で見つかった破損箇所の程度(或いは状況)の情報(図14の例では軽微な破損のAランクと中程度の破損程度のCランク)も指定する。
そして、ユーザは、破損情報の登録の指示を行い、PC84に破損情報を登録(記録)する。
図15はこの様子を示す。内視鏡洗浄消毒装置82側で指定した破損情報は、この内視鏡洗浄消毒装置82内部の破損情報記録手段82c内に破損情報が記録されると共に、ネットワーク83を介してPC84のハードディスク等により構成される破損情報記録手段84dに、破損情報が登録(記録)される。
そして、ユーザは、破損した内視鏡88の修理依頼するときは、PC84を使用して例えば図16に示すような詳細情報を入力し、その際、図14のように指定した破損情報を添えて、インターネット85経由で修理施設86に依頼する。
修理施設86は、依頼と同時に修理工数の見積をし、修理にかかる予定日数等をユーザ側に通知する。
この場合、修理施設86の修理業務を担うスタッフは、損傷情報として図16に示すような詳細な情報と、損傷箇所の程度の情報も添付されて修理の依頼がされているので、修理工数の見積や、修理にかかる予定日数等を見積もることが容易となり、速やかにこれらを見積もって返信することができる。
従って、本内視鏡洗浄消毒システム81によれば、病院等のユーザ側と修理施設間とで破損情報を共有できる。また、破損情報を修理施設に正確にかつ短時間で伝達できるので、ユーザと修理施設の故障状況の誤認を防止できる。
また、修理施設は、修理依頼に同期して、破損状況をリアルタイムに把握できるので、修理工数の見積等を効率よくできる。
また、ユーザは、何日で修理された内視鏡が戻ってくるかを依頼後すぐに把握できるので、修理後の内視鏡使用計画を効率よく立てられる。
なお上述した実施例などを部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
内視鏡検査に使用された内視鏡を洗浄及び消毒することにより、内視鏡は清浄な状態にされ、次回の内視鏡検査に再使用される。
本発明の実施例1の内視鏡洗浄装置の内視鏡管路内への送液を行う部分を主体とした構成図。 内視鏡の管路装着部に自動的に接続する着脱流体着脱ユニットの構成を示す図。 自動ブラシングユニットの構成を示す図。 洗浄消毒の工程モードの手順を示すフローチャート。 洗浄消毒の工程モードにおけるブラシ工程の処理手順を示すフローチャーと。 洗浄消毒の工程モードにより内視鏡管路及び処置具チャンネル管路に送液するタイミング動作の説明図。 ブラシ工程により、処置具チャンネル管路をブラシングする動作の説明図。 本発明の実施例2の内視鏡洗浄装置の内視鏡管路内への送液を行う部分を主体とした構成図。 本発明の実施例3における告知装置の構成を示すブロック図。 実施例3の変形例における告知装置の構成を示すブロック図。 内視鏡洗浄消毒システムの構成図。 図11の内視鏡洗浄消毒システムの概略の機能ブロックを示すブロック図。 内視鏡情報データベースから読み出した内視鏡表示情報の表示内容例を示す図。 図13の表示内容に破損箇所とその程度を指定した様子を示す図。 図14の破損情報を登録或いは記録した様子を示す図。 インターネット経由で修理施設に依頼する場合に添付される破損情報の詳細を示す図。
符号の説明
1…内視鏡洗浄消毒装置、2A、2B…内視鏡、3…洗浄消毒槽、4…管路着脱ユニット、5…CH口金、6…CH着脱ユニット、7…内視鏡ID発生部、8…内視鏡ID認識部、11…処置具CH、12…管路接続部、14…送気管路、15…送水管路、16…前方送水管路、18、19、20…着脱口金、22…着脱口金保持部、23…駆動機構、30…センサ、37…切替弁、38…自動ブラシユニット、39…制御部、39a…CPU、41…ポンプ、42…流量センサ

Claims (7)

  1. 内視鏡を洗浄及び消毒する内視鏡洗浄消毒装置において、
    洗浄及び消毒される内視鏡が収納される洗浄消毒槽と、
    前記洗浄消毒槽内にセットされた内視鏡の識別情報を検知する識別情報検知部と、
    前記洗浄消毒槽の所定位置に内視鏡が載置された際、当該内視鏡の複数の流体用管路にそれぞれ連通した複数の内視鏡側口金部に対してそれぞれ着脱自在に接続される複数の着脱口金を備える着脱ユニットと、
    前記着脱ユニットにおける前記複数の着脱口金にそれぞれ連通された複数の洗浄装置側管路を介してそれぞれ接続された、複数の切替弁を備えた切替弁ブロックと、
    前記複数の内視鏡側口金部に前記着脱ユニットにおける前記複数の着脱口金が接続された際、前記識別情報検知部により検知した識別情報に基づいて、前記切替弁ブロックにおける複数の切替弁の開閉を選択的に切り替えることにより、洗浄液、消毒液または空気を供給する前記内視鏡における流体用管路の切替制御を行う制御部と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置。
  2. 前記制御部は、前記識別情報に基づいて、前記洗浄消毒槽の所定位置に載置された内視鏡が2つのチャンネルを備えた内視鏡である場合は、前記切替弁ブロックにおける前記複数の切替弁を選択的に切り替えて、前記洗浄装置側管路における1つの送液管路を前記内視鏡の一方のチャンネルに接続して該一方のチャンネルに対する洗浄及び消毒をする処理を行うよう制御した後に、当該送液管路を前記一方のチャンネルから当該内視鏡の他方のチャンネルに接続して該他方のチャンネルに対する洗浄及び消毒をする処理を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  3. 前記制御部は、前記識別情報に基づいて、前記洗浄消毒槽の所定位置に載置された内視鏡が前方送水を行う前方送水管路を備えていない場合には、前記前方送水管路への送液を行う工程を行わない制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  4. 前記制御部は、前記識別情報に基づいて、前記洗浄消毒槽の所定位置に載置された内視鏡の長さ情報を参照し、前記内視鏡の先端部付近にてブラシ送り出しを往復運動させることで、前記先端部を集中的にブラシングする制御動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  5. さらに、前記内視鏡の複数の流体用管路に送液される送液流量を検知する流量検知部を備えることを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  6. さらに、前記内視鏡の複数の流体用管路に送液される送液流量を監視することにより、前記複数の流体用管路における詰まり検知を行うことを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
  7. 前記着脱ユニットは、前記複数の内視鏡側口金部に当該着脱ユニットにおける前記複数の着脱口金が接続されたか否かを検出するセンサを備えたことを特徴とする請求項1−6のいずれか一項に記載の内視鏡洗浄消毒装置。
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