JP5249569B2 - 業務パフォーマンス把握システムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ・システムの保守・運用システムおよび方法に関する。より詳細には、業務システムのパフォーマンスを把握するシステムおよび方法に関する。
近年、企業の業務活動においては、多くの事業領域でコンピュータ・システムが活用され、このようなコンピュータ・システムのおかげで、業務活動のサービスレベルの維持向上が図られている。
このようなコンピュータ・システムにおいては、各種ハードウェア、ソフトウェア、そしてネットワークなどの資源(リソース)が使用されるが、これらの資源を適切に管理して、コンピュータ・システムを円滑に、かつ安定的に運営していくことがますます重要になりつつある。すなわち、業務活動のサービスレベルの維持向上のためには、資源管理(キャパシティ管理、リソース管理)を含むコンピュータ・システムの保守・運用を行っていくことの重要性がますます高まっている。
コンピュータ・システムの保守・運用の分野では、運用費用(ランニングコスト)が過大にならないように、資源管理や障害管理が行われる。
資源管理は、ハードウェア、ソフトウェア、およびネットワークなどの資源を有効に使いながら、コンピュータ・システムの安定稼動を継続維持していくために行われる。資源管理の種類としては、ハードウェア資源管理、ソフトウェア資源管理、ネットワーク資源管理などがある。
また、障害管理は、コンピュータ・システムの正常かつ安定した運用のために、コンピュータ・システムの監視、運用状況の把握、システム異常の検知、障害が発生したときの回復処理などのために行われる。
コンピュータ・システムにおける障害は、利用者から指摘される場合や、保守・運用管理者がシステム監視中に発見する場合が多いが、上記資源管理における性能管理のなかで、障害発生の事実や障害発生の前触れの傾向を発見することもある。
このように、システムの性能に関する情報(例えば、ログ情報)を定期的または臨時的に収集し、コンピュータ・システムの監視(モニタリング)を行い、システム稼動状況の傾向を把握するシステムが利用されている(特許文献1、2参照)。
特許第3937341号公報 特開2005−018103号公報
しかしながら、従来のログ情報によるコンピュータ・システムの処理状況の把握の手法(特許文献1の図9参照)では、システム利用者のアクセス状況や処理要求が発生した時刻については把握できるが、ログ情報として業務の処理単位ごとの内部処理の時間までは保持していないという問題があった。
また、コンピュータ・システムの処理速度が徐々に劣化している場合には、すぐに障害として認識されにくく、その発見の遅れから後日の障害へつながるという問題もあった。
さらに、性能監視の観点から言えば、ログ情報を利用した統計情報の生成や分析作業に膨大な時間がかかるという問題もあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、業務システムのパフォーマンスを把握するためのシステムおよび方法を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、システム利用者の端末と、1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムとがネットワークで接続されるシステムにおける、前記コンピュータ・システムのログ情報を取得するシステムであって、前記システム利用者の端末から前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を前記受信したデータ処理命令ごとに取得するログ情報取得部であって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用される、ログ情報取得部と、前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納する格納手段と、前記格納手段から前記ログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計する情報分析部と、前記集計された結果を視覚的に表示する表示部であって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、表示部と、を備え、前記ログ情報取得部は、前記ログ情報を、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得して、前記格納手段に格納し、前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時、終了時、開始時と終了時との差分時間、およびシステム利用者が前記情報分析部を利用して集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含む、ことを特徴とする。
この構成によれば、上記コンピュータ・システムの稼動状況を把握することができ、システム改修を行った結果、当該コンピュータ・システムの稼動状況がどのように改善されたかを確認することが可能となる。
請求項に記載の発明は、ネットワーク内部または外部のコンピュータと通信可能な1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムにおいて、前記コンピュータ・システムの稼動状況を監視し、当該監視結果についてのデータを蓄積するシステムであって、前記システムは、前記ネットワーク内部または外部のコンピュータから前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を当該受信したデータ処理命令ごとに取得するログ情報取得部であって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用される、ログ情報取得部と、前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納する格納手段と、前記格納手段から前記ログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計する情報分析部と、前記集計された結果を視覚的に表示する表示部であって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、表示部と、を備え、前記ログ情報取得部は、前記ログ情報を、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得して、前記格納手段に格納し、前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時刻、終了時刻、開始時刻と終了時刻との差分時間、およびシステム利用者が前記情報分析部を利用して集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含み、前記集計された結果が前記コンピュータ・システムの稼動状況の改善を図るために使用されることを特徴とする。
この構成によれば、上記コンピュータ・システムの稼動状況を把握することができ、システム改修を行った結果、当該コンピュータ・システムの稼動状況がどのように改善されたかを確認することが可能となる。
請求項に記載の発明は、システム利用者の端末と、1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムとがネットワークで接続されるシステムにおける、前記コンピュータ・システムのログ情報を取得する方法であって、前記方法は、前記システム利用者の端末から前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を前記受信したデータ処理命令ごとに取得するステップであって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用され、前記ログ情報は、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得される、ステップと、前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納するステップと、前記格納されている前記ログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計するステップと、前記集計された結果を視覚的に表示するステップであって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、ステップと、を備え、前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時、終了時、開始時と終了時との差分時間、およびシステム利用者が集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含む、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、コンピュータに請求項に記載の方法を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、ネットワーク内部または外部のコンピュータと通信可能な1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムにおいて、前記コンピュータ・システムの稼動状況を監視し、当該監視結果についてのデータを蓄積する方法であって、前記方法は、前記ネットワーク内部または外部のコンピュータから前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を当該受信したデータ処理命令ごとに取得するステップであって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用され、前記ログ情報は、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得される、ステップと、前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納するステップと、前記格納されているログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計するステップと、前記集計された結果を視覚的に表示するステップであって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、ステップと、を備え、前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時刻、終了時刻、開始時刻と終了時刻との差分時間、およびシステム利用者が集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含み、前記集計された結果が前記コンピュータ・システムの稼動状況の改善を図るために使用されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、コンピュータに請求項に記載の方法を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、ログ情報取得部と、格納手段とを備えたので、任意のコンピュータ・システムにおいて行われる各処理についてパフォーマンス監視を行うことが可能となる。
つまり、業務処理単位ごとの内部処理の速度についてもログ情報として保持するようにした結果、すぐには障害として認識されないような事象が発生している場合であっても、当該コンピュータ・システムにおける後日の障害となりうる事象を詳細に監視し、調査することができるようになる。
また、本発明により、ログ情報を利用し、当該コンピュータ・システム内の統計情報の生成や分析作業についても短時間で簡便にできるようになる。
さらに、本発明は、パフォーマンス劣化の予兆を早期に発見することの他に、施した何らかの改善の効果を視覚的に確認できるようになる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステム100の概略構成を示す図である。システム100は、複数のパーソナルコンピュータ(PC)101と、コンピュータ・システム103とを含み、両者はネットワーク102で接続されている。また、図1には、本発明に係るパフォーマンス把握システム104が対象とする範囲の一例が点線で囲まれているが、パフォーマンス把握システム104の詳細については、図2以降で詳細に説明する。
PC101は、システム利用者が使用するコンピュータを指し示し、本明細書において説明するパーソナルコンピュータ(PC)に限定されることはなく、他の実施形態として、システム専用端末、モバイル型のノートパソコン、PDAなどの携帯情報端末、携帯電話のいずれでも構わないが、ネットワーク102に接続可能であって、コンピュータ・システム103にアクセスできさえすればよい。
ネットワーク102は、LAN、WANなどの任意のネットワークとすることが可能であり、特に限定されない。
コンピュータ・システム103は、従来技術であるWebアプリケーションの一般的な構成であって、Webサーバ105、アプリケーション(AP)サーバ106、およびデータベース(DB)サーバ107を含む。ネットワーク102を介して受信したPC101からの命令(例えば、リクエスト)が、Webサーバ105、APサーバ106、およびDBサーバ107をどのような経路で伝達していくかを図1において矢印にて示す。また、当該命令に応じた処理結果(例えば、レスポンス)の伝達経路についても図1に示す。コンピュータ・システム103の構成の詳細、つまりその内部の各サーバ105〜107の役割については、従来技術であるので、本明細書においては説明を省略する。
図2は、本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システム104における各部の機能を示すブロック図である。このような構成により、本発明の課題である業務システムのパフォーマンスを把握するためのシステムおよび方法を提供することが可能になる。
制御部201は、パフォーマンス把握システム104における各部202〜206を制御する。また、制御部201は、複数のPC101からネットワーク102経由で各種命令を受信すると、APサーバ106上でアプリケーションを稼動させて、DBサーバ107内の該当データベースへのアクセスなども行う。制御部201は、CPU(中央処理装置)が相当する。
ログ情報取得部202は、上記受信した命令がAPサーバ106およびDBサーバ107にて実施される処理内容(例えば、プログラムを稼動させてデータの呼出、変更、削除を行う、など)のログ情報を取得する。なお、ログ情報は、APサーバ106およびDBサーバ107にて実施される処理内容ごとに取得される。ログ情報取得部202は、処理開始時だけではなく、処理終了時にもログ情報を取得する。また、本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システム104では、取得したい情報を任意に設定することが可能であり、例えば、図3に示すデータ項目を取得することもできる。当該処理の開始時と終了時に取得したログ情報は、処理終了後に後述するログ情報データベース206に格納される。
なお、上記の説明では、APサーバ106およびDBサーバ107にて実施される処理内容のログ情報を取得する実施例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図1におけるWebサーバ105をログ取得の対象サーバに含めることも可能であり、Webサーバ105における、任意のリクエストの受付時刻と当該リクエストの応答時刻とがログ情報として取得されることも可能である。
データ取得/更新処理部203は、上記命令にしたがって、APサーバ106上のアプリケーションがDBサーバ107にアクセスして該当するデータを取得する処理、更新する処理、および削除する処理などを行う。
パフォーマンス情報分析部204は、制御部201からAPサーバ106およびDBサーバ107についてのパフォーマンス情報分析を実行するよう命令を受けると、ログ情報データベース206にアクセスしてログ情報を取得する。パフォーマンス情報分析部204は、当該取得したログ情報を利用して、それぞれの処理(例えば、画面参照、帳票印刷)について利用数、平均・最大処理時間などを算出し、図4に示すような表形式のデータ一覧や、場合によっては、グラフ形式のアウトプットを生成する。このため、図3に示すような、顧客ID、操作ユーザIDごとにそれぞれの処理についての、利用回数、平均・最大処理時間などを集計すれば、例えば、誰がいつどれだけの印刷を行ったのか、どれだけの情報検索を行ったのか、などの情報をも表示させることが可能となる。その後、パフォーマンス情報分析部204は、生成された表形式またはグラフ形式のデータを分析結果表示部205に送信する。
分析結果表示部205は、パフォーマンス情報分析部204よりデータを受け取ると、その受け取ったデータの形式(表形式、グラフ形式など)にしたがって、パーソナルコンピュータなどに接続されたディスプレイなどの表示装置に当該データを表示する。この表示された結果に基づいて、APサーバ106およびDBサーバ107の稼動状況の分析結果から、パフォーマンスの劣化という観点から問題となる箇所を、本発明に係るシステムが出力する複数の指標を確認することによって発見することが可能となる。このため、例えば、CPU使用率が異常に高いプログラムを改修することなどが可能になる。
ログ情報データベース206は、ログ情報取得部202によって取得されたログ情報を格納するデータベースである。このログ情報は、各処理について処理開始時および処理終了時の両方のタイミングで取得される。また、図8に示すように、ログ情報は、少なくとも業務種別、処理内容、処理対象をキー項目とし、上記処理開始時と、処理終了時と、処理開始時および処理終了時の差分の時間(IntervalTime)と、他の詳細情報とを含む。他の詳細情報は、システム利用者が取得したい情報を任意に決定することが可能であり、例えば、取得したデータの件数、処理自体が正常終了したか否かなどの情報を含む。
次に、図5の処理フローを参照しながら、本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システム104が、APサーバ106の処理開始から処理終了までの間に実行するログ情報取得処理を説明する。
ステップ501において、ログ情報取得部202は、処理開始時間である「StartTime」および当該処理命令を実行しようとしているユーザ情報(例えば、ログインした際のユーザID、顧客識別番号など)を取得する。
ステップ502において、APサーバ106は、当該処理命令にしたがって、DBサーバ107にアクセスし、データの呼出、編集、削除などの処理を行う。このようなデータの呼出、編集、削除などの処理は、従来技術として実装されているものであり、特別なプログラム処理ではない。
ステップ503において、ログ情報取得部202は、APサーバ106およびDBサーバ107から、処理終了時間である「EndTime」や処理内容(SQL文など)、処理対象となったデータ件数などの情報を取得する。
ステップ504において、ログ情報取得部202は、ステップ501および503において取得した情報をログ情報データベース206に格納する。
次に、本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システム104が行うコンピュータ・システム103の性能監視の実施例を、図4、6、7を参照しながら説明する。
まず、パフォーマンス把握システム104にアクセス可能なパーソナルコンピュータおよび制御部201を介して、パフォーマンス情報分析部204は、APサーバ106およびDBサーバ107のパフォーマンス情報分析を実行する命令を受け取る。当該命令を受け取った後、パフォーマンス情報分析部204は、ログ情報データベース206にアクセスしてログ情報を取得し、当該取得した情報を利用して、APサーバ106およびDBサーバ107において実行された各処理について利用数、平均・最大処理時間などを算出し、図4に示すような表形式のデータ一覧を分析結果表示部205において表示する。
図4の例では、当該日における処理ごとの回数、平均(処理)時間、最大(処理)時間が示されており、当月末(8月)と前月末(7月)とが比較されている。図4において「△△帳票印刷」の処理に問題がある(すなわち、通常より処理速度が遅くなっている)と判別された場合には、図6に示すような「△△帳票印刷」の詳細な分析結果を分析結果表示部205において表示することもでき、障害なのか否かの判別をすることができる(例えば、図6の場合は、通常より大量のデータ印刷の実行がパフォーマンス悪化の原因であるため、プログラムや基盤部分の不具合ではないことが判別できる)。なお、図4の例においては、当月末(8月)と前月末(7月)とを比較しているが、比較対象を、過去の所定の期間の平均値を求めておいて、その求めておいた平均値を閾値として用いて比較するようにしても良い。
さらに、パフォーマンス情報分析部204は、グラフ形式のアウトプットを生成することも可能である。例えば、図7は、本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システム104を利用して、あるシステムにおける印刷ジョブの一日の平均処理速度をプロットしたグラフを表したものである。すなわち、図7は、パフォーマンス把握対象のシステムにおける任意の処理について継続的に性能監視を行い、原因を特定してその問題への対応を行った場合の当該処理のパフォーマンスの時系列的な変化を表している。
図7においてA〜Dで示した変局点について、以下、詳細に説明する。
Dで示した箇所は、新システムを本稼動(リリース)した直後で、ユーザによる当該新システムの利用が集中したために高い値が出ている様子が表れたことを示している。Aで示した箇所は、当該新システムの利用者が増えたために処理時間が増加したことを示している。Bで示した箇所は、システムの改修をしたことの効果が現れたことを示している。Cで示した箇所は、サーバを高性能なものに取り替えたことの効果が表れたことを示している。
上記の説明では、1日の平均処理時間を対象としたが、平均する時間の単位を12時間、1時間、10分、1分などの任意の時間にすることももちろん可能である。このように任意の時間を設定できるようにすることで、ごく短い時間の間でのみ現出する状況を把握することも可能となる。
なお、図7にA〜Dで示した変局点は、計測する単位時間当たりの平均処理時間を計算し(図7の例では1日)、所定の時間間隔(計測する単位時間よりは長い時間間隔:図7の例では、3日間とか5日間)の間で一定以上の変化率を持った増減がある区間について、(1)減少から増加に転じた点、または(2)増加から減少に転じた点、を算出することによって導くことができる。
図8は、本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システム104が使用するログ情報のデータ構造を概念的に示す。
ログ情報は、業務種別、処理内容、および処理対象をキー項目とする単位で取得される。このため、どの業務におけるいかなる処理で、画面、帳票などの処理対象が問題点を含んでいるのか否かを把握できるようになる。さらに、本発明の特徴として、ログ情報に、処理ごとに開始時刻(StartTime)および終了時刻(EndTime)のセットを含むことができる。従来のログ情報は、処理ごとの開始時刻を情報として保持するものが多かったが、本発明においては、開始時刻および終了時刻のセットを有することにより、図4、6、7において説明した実施例のように、パフォーマンス分析をすることが容易になる。
本発明に係るパフォーマンス把握システム104を使用することにより、コンピュータ・システム103のAPサーバ106およびDBサーバ107において行われる各処理についてパフォーマンス監視を行うことができる。つまり、業務処理単位ごとの内部処理の速度についてもログ情報として保持するようにした結果、すぐには障害として認識されないような事象が発生している場合であっても、コンピュータ・システム103における後日の障害となりうる事象を詳細に監視し、調査することができる。また、ログ情報を利用し、パフォーマンス情報分析部204や分析結果表示部205によって、コンピュータ・システム103内の統計情報の生成や分析作業についても短時間で簡便にできるようになる。
また、本発明は、パフォーマンス劣化の予兆を早期に発見することの他に、施した何らかの改善の効果を視覚的に確認できることも大きな特徴である。
本発明の一実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システムにおける各部の機能を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システムにおいて、任意に設定することが可能な取得したい情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス情報分析部が生成するアウトプットの一例である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システムが、APサーバの処理開始から処理終了までの間に実行するログ情報取得処理を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス情報分析部が生成するアウトプットの一例である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システムを利用して、任意の処理について継続的に性能監視を行い、原因を特定してその問題への対応を行った場合の当該処理のパフォーマンスの時系列的な変化を表す図である。 本発明の一実施形態に係るパフォーマンス把握システムが使用するログ情報のデータ構造を概念的に示す図である。
符号の説明
101 パーソナルコンピュータ(PC)
102 ネットワーク
103 コンピュータ・システム
104パフォーマンス把握システム
105 Webサーバ
106 APサーバ
107 DBサーバ
201 制御部
202 ログ情報取得部
203 データ取得/更新処理部
204 パフォーマンス情報分析部
205 分析結果表示部
206 ログ情報データベース

Claims (6)

  1. システム利用者の端末と、1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムとがネットワークで接続されるシステムにおける、前記コンピュータ・システムのログ情報を取得するシステムであって、
    前記システム利用者の端末から前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を前記受信したデータ処理命令ごとに取得するログ情報取得部であって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用される、ログ情報取得部と、
    前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納する格納手段と
    前記格納手段から前記ログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計する情報分析部と、
    前記集計された結果を視覚的に表示する表示部であって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、表示部と
    を備え、
    前記ログ情報取得部は、前記ログ情報を、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得して、前記格納手段に格納し、
    前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時、終了時、開始時と終了時との差分時間、およびシステム利用者が前記情報分析部を利用して集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含む、ことを特徴とするシステム。
  2. ネットワーク内部または外部のコンピュータと通信可能な1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムにおいて、前記コンピュータ・システムの稼動状況を監視し、当該監視結果についてのデータを蓄積するシステムであって、
    前記システムは、
    前記ネットワーク内部または外部のコンピュータから前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を当該受信したデータ処理命令ごとに取得するログ情報取得部であって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用される、ログ情報取得部と、
    前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納する格納手段と、
    前記格納手段から前記ログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計する情報分析部と、
    前記集計された結果を視覚的に表示する表示部であって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、表示部
    を備え、
    前記ログ情報取得部は、前記ログ情報を、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得して、前記格納手段に格納し、
    前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時刻、終了時刻、開始時刻と終了時刻との差分時間、およびシステム利用者が前記情報分析部を利用して集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含み、
    前記集計された結果が前記コンピュータ・システムの稼動状況の改善を図るために使用されることを特徴とするシステム。
  3. システム利用者の端末と、1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムとがネットワークで接続されるシステムにおける、前記コンピュータ・システムのログ情報を取得する方法であって、
    前記方法は、
    前記システム利用者の端末から前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を前記受信したデータ処理命令ごとに取得するステップであって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用され、前記ログ情報は、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得される、ステップと、
    前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納するステップと
    前記格納されている前記ログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計するステップと、
    前記集計された結果を視覚的に表示するステップであって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、ステップと
    を備え、
    前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時、終了時、開始時と終了時との差分時間、およびシステム利用者が集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含む、ことを特徴とする方法。
  4. コンピュータに請求項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
  5. ネットワーク内部または外部のコンピュータと通信可能な1つまたは複数のサーバを含むコンピュータ・システムにおいて、前記コンピュータ・システムの稼動状況を監視し、当該監視結果についてのデータを蓄積する方法であって、
    前記方法は、
    前記ネットワーク内部または外部のコンピュータから前記ネットワークを介して受信したデータ処理命令にしたがって、前記コンピュータ・システム内の前記1つまたは複数のサーバ上で実行されるデータ処理に関するログ情報を当該受信したデータ処理命令ごとに取得するステップであって、前記ログ情報は、障害が発生するかどうかの予測に少なくとも使用され、前記ログ情報は、前記受信したデータ処理命令に基づく各データ処理を開始する時および終了する時の両方の時点で取得される、ステップと、
    前記受信したデータ処理命令ごとに取得したログ情報を格納するステップと、
    前記格納されているログ情報を読み出し、前記データ処理の種類ごとにログ情報を集計するステップと、
    前記集計された結果を視覚的に表示するステップであって、前記集計された結果は、所定の閾値と対比されて表示される、ステップ
    を備え、
    前記ログ情報は、業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目ごとに開始時刻、終了時刻、開始時刻と終了時刻との差分時間、およびシステム利用者が集計することを所望する任意の情報を少なくとも含み、前記ログ情報は、前記業務識別コード、処理内容、および処理対象のキー項目によって識別される業務処理単位ごとの内部処理の速度の情報を含み、業務識別コード、処理内容、および処理対象をキー項目とする前記ログ情報は、開始時刻および終了時刻を1レコードに含み、
    前記集計された結果が前記コンピュータ・システムの稼動状況の改善を図るために使用されることを特徴とする方法。
  6. コンピュータに請求項に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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