JP5248024B2 - 屋根用外装材のビス止め取付け工法 - Google Patents

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Description

本発明は、屋根用外装材のビス止め取付け工法に関し、特に、野地板の上面に敷設された屋根用下地材を覆って屋根用外装材を取り付けるための屋根用外装材のビス止め取付け工法に関する。
例えば木造の住宅建築物における屋根工事は、一般に、屋根の骨組みを構成する垂木の上から、板材からなる下張りとして野地板を釘打ちして止め、その上からシート状の屋根用下地材を釘止め又は鋲止めした後、さらにその上面を覆うようにして、必要に応じて桟板等を介在させつつ屋根用外装材を取り付けることによって行われる。
ここで、屋根用下地材は、ルーフィング材とも呼ばれ、屋根用外装材の隙間から入り込んだ雨水や融雪水を止水する機能を担っており、アスファルトや改質ゴム等の素材からなるロール成形されたシート状のルーフィング材が種々開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−328871号公報
一方、近年、例えば屋根用外装材として金属製屋根材を用いる場合に、耐風性の向上等を目的として、ネジ径が大きく頑強なビスを用いて、金属製屋根材の上面から、当該屋根用外装材及び屋根用下地材を貫通させてビスを野地板に留め付けることにより、屋根用下地材を覆って屋根用外装材を取り付ける工法が好ましく採用されることがある。
しかしながら、ネジ径が大きく頑強なビスを、屋根用下地材を貫通させて野地板に留め付ける場合、従来のルーフィング材による屋根用下地材では、ビスが貫通する部分において、部分的に屋根用下地材が破損した状態となり、止水性能を低下させる可能性がある。すなわち、従来のルーフィング材による屋根用下地材では、細い釘や鋲止めによる貫通部分に対しては、アスファルト材料等の粘弾性によって、貫通部分の止水性を保持することは可能であるが、例えばネジ径が4mm以上の太いビスが貫通すると、止水性を確保することは困難である。
本発明は、このような技術的課題に着目してなされたものであり、ネジ径が大きく頑強なビスを、屋根用下地材を貫通させて野地板に留め付けることによって屋根用外装材を取り付ける場合でも、ビスの貫通部分における十分な止水性を確保することのできる屋根用外装材のビス止め取付け工法を提供することを目的とする。
本発明は、野地板の上面に、ルーフィング材による上下のルーフィング層の中間層として粘着剤層を設けた三層構造の屋根用下地材を敷設し、該屋根用下地材の上面に、屋根用外装材が、当該屋根用外装材及び前記屋根用下地材を貫通させてビスを前記野地板に留め付けることにより、前記屋根用下地材を覆って屋根面に取り付けられる屋根用外装材のビス止め取付け工法であって、前記屋根用下地材は、前記野地板の上面にルーフィング材を敷設して下側のルーフィング層を形成した後に、片面に粘着剤が積層された片面粘着性ルーフィング材を、下側のルーフィング層に重ねて敷設することにより、三層構造に形成される屋根用外装材のビス止め取付け工法を提供することにより、上記目的を達成したものである。
そして、本発明の屋根用外装材のビス止め取付け工法は、前記屋根用外装材が、金属製屋根材であることが好ましい。
また、本発明の屋根用外装材のビス止め取付け工法は、前記金属製屋根材が、ガルバニウム鋼板をプレス成型加工した後に、両面をアクリルコートで保護したものであることが好ましい。
さらに、本発明の屋根用外装材のビス止め取付け工法は、前記粘着剤層がブチルゴム層であることが好ましい。
さらにまた、本発明の屋根用外装材のビス止め取付け工法は、前記ブチルゴム層の厚さが1.0〜2.5mmであることが好ましい。
また、本発明の屋根用外装材のビス止め取付け工法は、前記ビスがネジ径が2.5mm以上のビスであることが好ましい。
本発明の屋根用外装材のビス止め取付け工法によれば、ネジ径が大きく頑強なビスを、屋根用下地材を貫通させて野地板に留め付けることによって屋根用外装材を取り付ける場合でも、ビスの貫通部分における止水性を十分に確保することができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る屋根用外装材のビス止め取付け工法及びこれによって形成さたビス止め取付け構造10は、例えば木造の住宅建築物の屋根工事において採用されるものであり、図1に示すように、屋根用外装材として例えば金属製屋根材11を、耐風性の向上等を図るために、ネジ径が大きく頑強なビス13を用いて、金属製屋根材11の上面から、当該金属製屋根材11及び屋根用下地材12を貫通させてビス13を野地板14に留め付けることにより、屋根用下地材12を覆って金属製屋根材11を取り付ける際に、ビス13の貫通部分における屋根用下地材12の止水性を十分に確保できるようにするために採用されたものである。
ここで、屋根用外装材である金属製屋根材11は、好ましくは防錆性に優れたガルバニウム鋼板を、例えばシュエイク調にプレス成形加工した後に、表面をプライマー塗装で保護し、その上に接着層であるアクリル塗装を二重にコートして天然石ストーンチップを付直させ、さらに焼付けを施してなるものである。このような金属製屋根材11を屋根用外装材として用いることにより、耐久性、遮音性、施工性、耐風圧性、無落雪性、断熱性、耐震性、軽量性等に優れた屋根構造を得ることが可能になる。
そして、本実施形態の屋根用外装材のビス止め取付け構造10は、図2にも示すように、野地板14の上面に、ルーフィング材による上下のルーフィング層15a,15bの中間層として粘着剤層16を設けた三層構造の屋根用下地材12を敷設し、この屋根用下地材12の上面に、屋根用外装材である金属製屋根材11が、当該金属製屋根材11及び屋根用下地材12を貫通させてビス13を野地板14に留め付けることにより、屋根用下地材12を覆って屋根面に取り付けられている。
本実施形態では、金属製屋根材11を取り付けるための屋根の下地工事は、従来の技術と同様に、例えば屋根の骨組みを構成する垂木17の上面に、板材からなる下張りとして野地板14を釘打ちして設置し、設置した野地板14の上面に、屋根用下地材12を敷設する。
また、本実施形態の屋根用外装材のビス止め取付け工法では、上下のルーフィング層15a,15bと中間層の粘着剤層16とからなる三層構造の屋根用下地材12は、野地板14の上面にルーフィング材としてアスファルトルーフィングを敷設して下側のルーフィング層15bを形成した後に、片面に粘着剤が粘着剤層16として積層されたアスファルトルーフィングからなる片面粘着性ルーフィング材18を、下側のルーフィング層15bに重ねて敷設することにより、上下のルーフィング層15a,15bと中間層の粘着剤層16とからなる三層構造に形成される。
このようにして、下側のルーフィング層15bをアスファルトルーフィングを用いて先行して敷設することにより、屋根用下地材12の敷設作業時に、早期に雨仕舞を行うことが可能になり、これによって、急な天候変化や、夕暮れ時の施工等に容易に対応することが可能になる。すなわち、アスファルトルーフィングによる下側のルーフィング層15bの施工は、従来のアスファルトルーフィングによる屋根用下地材の施工方法と同様に、アスファルトルーフィングを野地板14に例えばホッチキス止め等して行くことにより、速いスピードで施工できる。これによって、中間層として相当の厚さの粘着剤層16を含んでいることにより重量が重くなる、予め三層構造となるように製造した屋根用下地材12を野地板14の上面に敷設してゆく際の施工スピードと比較して、かなりのスピードで施工してゆくことが可能になり、仮の雨仕舞を短期間で早期に完了することが可能になる。
ここで、上下のルーフィング層15a,15bを形成するルーフィング材としてのアスファルトルーフィングは、例えばアスファルトフェルトの両面にアローンアスファルトを塗布して鉱石粒を装着させたものであり、例えば0.5mm程度の厚さを有するシート状の材料である。
また、上下のルーフィング層15a,15bに挟まれる中間層としての粘着剤層16を構成する粘着剤としては、好ましくはブチルゴム等を用いることができる。なお、粘着剤層16をブチルゴム層とした場合に、その厚さは、1.0〜2.5mmとすることが好ましい。
野地板14の上面に三層構造の屋根用下地材12を敷設したら、金属製屋根材11を、当該金属製屋根材11及び屋根用下地材12を貫通させてビス13を野地板14まで打ち込んで留め付けることにより、屋根用下地材12を覆って金属製屋根材11を固定する。ここで、ビス13としては、ネジ径が2.5mm以上、好ましくはネジ径が3〜5mmの頑強なビスを用いることができる。このようなビス13は、例えば公知の各種の電動工具を用いて、敷き並べた金属製屋根材11の所定の位置から野地板14に向けて、回転させつつ容易に打ち込んで留め付けてゆくことができる。
そして、上述の構成を有する本実施形態の屋根用外装材のビス止め取付け工法及びビス止め取付け構造10によれば、ネジ径が大きく頑強なビス13を、屋根用下地材12を貫通させて野地板14に留め付けることによって金属製屋根材11を取り付ける場合でも、ビス13の貫通部分における止水性を安定した状態で十分に確保することが可能になる。
すなわち、本実施形態によれば、野地板13の上面に、上下のルーフィング層15a,15bの中間層として粘着剤層16を設けた三層構造の屋根用下地材12を敷設し、金属製屋根材11は、この三層構造の屋根用下地材12を貫通させてビス13を野地板14に留め付けることにより、屋根用下地材12を覆って屋根面に取り付けられるので、ビス13の貫通部分において、中間の粘着剤層16がビス13の回転貫入に伴ってビス13の周囲に付着することによって、貫通部分を効果的に塞いで十分な止水性を容易に保持することが可能になる。
また、本実施形態によれば、屋根用下地材12は、下側のルーフィング層15bを先行して敷設した後に、片面粘着性ルーフィング材18を重ねて敷設することにより、2層施工で設置されるので、ビス13の締め付けによって金属製屋根材11と野地板14との間に挟まれた2層施工の屋根用下地材12の上下のルーフィング層15a,15bは、粘着剤層16を介して互いに密着した状態となり、それぞれのルーフィング層15a,15bによる単独の止水性よりも優れた止水性を発揮することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、本発明は、屋根用外装材として金属製屋根材を取り付ける場合に限定されることなく、瓦材、スレート屋根材、セメント屋根材等、その他の種々の屋根用外装材をビスを用いて屋根面に取り付ける際に採用することもできる。
本発明の好ましい一実施形態に係る屋根用外装材のビス止め取付け構造により金属製屋根材を屋根面に取り付けた状態を説明する断面図である。 図1のA部拡大図である。
符号の説明
10 屋根用外装材のビス止め取付け構造
11 金属製屋根材(屋根用外装材)
12 屋根用下地材
13 ビス
14 野地板
15a 上側のルーフィング層
15b 下側のルーフィング層
16 粘着剤層
17 垂木
18 片面粘着性ルーフィング材

Claims (6)

  1. 野地板の上面に、ルーフィング材による上下のルーフィング層の中間層として粘着剤層を設けた三層構造の屋根用下地材を敷設し、該屋根用下地材の上面に、屋根用外装材が、当該屋根用外装材及び前記屋根用下地材を貫通させてビスを前記野地板に留め付けることにより、前記屋根用下地材を覆って屋根面に取り付けられる屋根用外装材のビス止め取付け工法であって、
    前記屋根用下地材は、前記野地板の上面にルーフィング材を敷設して下側のルーフィング層を形成した後に、片面に粘着剤が積層された片面粘着性ルーフィング材を、下側のルーフィング層に重ねて敷設することにより、三層構造に形成される屋根用外装材のビス止め取付け工法
  2. 前記屋根用外装材が、金属製屋根材である請求項1に記載の屋根用外装材のビス止め取付け工法
  3. 前記金属製屋根材が、ガルバニウム鋼板をプレス成形加工した後に、両面をアクリルコートで保護したものである請求項2に記載の屋根用外装材のビス止め取付け工法
  4. 前記粘着剤層は、ブチルゴム層である請求項1〜3のいずれか1項に記載の屋根用外装材のビス止め取付け工法
  5. 前記ブチルゴム層の厚さが1.0〜2.5mmである請求項4に記載の屋根用外装材のビス止め取付け工法
  6. 前記ビスは、ネジ径が2.5mm以上のビスである請求項1〜5のいずれか1項に記載の屋根用外装材のビス止め取付け工法
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