JP5247744B2 - ファイル転送システムおよびファイル転送方法 - Google Patents

ファイル転送システムおよびファイル転送方法 Download PDF

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Description

本発明は、大容量のファイルを転送するときのファイル転送システムに関する。
従来、ネットワークを介して大容量のファイルを転送しようとすると、ネットワークを占有してしまい、他のネットワーク利用者の障害となることがあった。また、通信経路が1つであるため、1つの通信経路を盗聴することでファイルデータが悪意の第3者に取得される危険があった。これらの問題を解決する方法として、下記特許文献1,2において、大容量のデータファイルを分割し、暗号化して送信する技術が開示されている。
特開2003−316652号公報 特開2003−337803号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、分割されたファイルを転送する場合、ネットワーク内にリソース状態に余裕のない転送サーバ等があると、一部の分割されたファイルについて転送に時間がかかってしまう。そのため、ファイルの受信側では、分割されたファイルが揃わないため、元のファイルを復号できない、または復号するまでに時間がかかる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ファイルを転送する場合において、転送先のサーバのリソース状態を確認してから転送先を選択することが可能なファイル転送システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、端末同士が、管理サーバおよび複数の転送サーバで構成されるネットワークを介してファイルの転送を行うファイル転送システムであって、前記転送サーバが、隣接する転送サーバのリソース状態を管理するリソース管理手段と、リソース状態に基づいて転送先のサーバを選択する転送先選択手段と、ファイルの転送を制御するファイル転送制御手段と、を備え、前記管理サーバが、転送サーバのリソース状態を管理する転送サーバ管理手段、を備え、前記端末が、ファイルの送信処理を行うファイル送信処理手段と、ファイルの受信処理を行うファイル受信処理手段と、を備え、送信側の端末では、前記ファイル送信処理手段が、前記管理サーバの転送サーバ管理手段に対して隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択し、選択された転送サーバへファイルを送信し、前記転送サーバでは、前記転送先選択手段が、前記リソース管理手段に対して隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択し、または受信側の端末と隣接しているときは受信側の端末を選択し、前記ファイル転送制御手段が、選択された転送サーバまたは受信側の端末へファイルを転送し、受信側の端末では、前記ファイル受信処理手段がファイルを受信する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ファイルの受信側において、復号するまでの時間を短縮することができる、という効果を奏する。
図1は、ファイル転送システムの構成例を示す図である。 図2は、管理サーバの構成例を示す図である。 図3は、転送サーバの構成例を示す図である。 図4は、送信者端末および受信者端末の構成例を示す図である。 図5は、ファイル転送処理を示すフロチャートである。 図6は、送信者端末の送信処理を示すフロチャートである。 図7は、転送サーバの転送処理を示すフロチャートである。 図8は、受信者端末の受信処理を示すフロチャートである。 図9は、ファイル転送停止および削除処理を示すフロチャートである。
以下に、本発明にかかるファイル転送システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本実施の形態のファイル転送システムの構成例を示す図である。ファイル転送システムは、送信者端末1と、管理サーバ2と、転送サーバ3と、受信者端末4と、を備える。管理サーバ2および転送サーバ3は、ネットワーク5を構成している。送信者端末1は、ファイルを送信する端末である。ファイルを送信する際、ファイルを分割し、暗号化して送信する。管理サーバ2は、ファイルの分割状態、転送サーバ3のリソース状態等を管理する。転送サーバ3は、送信者端末1と受信者端末4との間でファイルを転送するサーバである。また、必要に応じてファイルを分割する。受信者端末4は、ファイルを受信する端末である。分割されたファイルを連結し、復号する。
つぎに、管理サーバ2の構成について説明する。図2は、管理サーバの構成例を示す図である。管理サーバ2は、転送制御処理部21と、転送サーバ管理部22と、利用者公開鍵管理部23と、を備える。転送制御処理部21は、転送サーバ3に対して、ファイルの削除やファイルの転送停止を制御する。転送サーバ管理部22は、ネットワーク5内の転送サーバ3のリソース情報を管理する。利用者公開鍵管理部23は、システムの利用者、および受信者端末4の公開鍵を管理する。
つぎに、転送サーバ3の構成について説明する。図3は、転送サーバの構成例を示す図である。転送サーバ3は、ファイル転送制御部31と、ファイル分割処理部32と、転送先選択部33と、ファイル削除処理部34と、リソース管理部35と、を備える。ファイル転送制御部31は、受信したファイルの転送処理を制御する。ファイル分割処理部32は、必要に応じてファイルの分割および暗号化を行う。転送先選択部33は、次の転送先となる転送サーバ3をリソース状態に基づいて選択する。なお、受信者端末4と接続している場合には受信者端末4を選択する。ファイル削除処理部34は、管理サーバ2から指示があった場合に、ファイルの削除処理を行う。リソース管理部35は、自サーバおよび隣接する他の転送サーバ3のリソース状態を管理する。
つぎに、送信者端末1、受信者端末4の構成について説明する。図4は、送信者端末および受信者端末の構成例を示す図である。本実施の形態では、便宜上、送信者端末1、受信者端末4としているが、いずれも同等の構成・機能を備えており、受信者端末4から送信者端末1へファイルを転送することも可能である。ここでは、受信者端末1について説明する。受信者端末1は、ファイル送信処理部11と、ファイル受信処理部12と、表示部13と、転送サーバ制御処理部14と、公開鍵管理部15と、を備える。ファイル送信処理部11は、ファイルを分割し、さらに暗号化して送信する。このとき、分割したファイルを冗長化して、複数の転送サーバ3へ転送することも可能である。ファイル受信処理部12は、受信したファイルを連結し、復号する。表示部13は、処理状況を表示するGUI(Graphical User Interface)を提供する。転送サーバ制御処理部14は、ネットワーク5内の転送サーバ3で転送中のファイルについて、ファイルの削除や転送停止を指示する。公開鍵管理部15は、自端末の秘密鍵・公開鍵、および他の端末の公開鍵を管理する。公開鍵管理部15は、管理サーバ2の利用者公開鍵管理部23から、他の端末の公開鍵を取得することができる。
つづいて、ファイル転送システムにおけるファイル転送処理について説明する。図5は、ファイル転送処理を示すフロチャートである。まず、送信者端末1において、ファイルを送信する処理を行う(ステップS1)。ここで、図6を用いて送信者端末1における送信処理を詳細に説明する。図6は、送信者端末の送信処理を示すフロチャートである。
送信者端末1では、まず、ファイル送信処理部11が、管理サーバ2の転送サーバ管理部22へアクセスして、自端末が接続している転送サーバ3のリソース状態を取得する。そして、ファイル送信処理部11は、当該リソース状態に基づいて、最適な転送先となる転送サーバ3を選択する(ステップS11)。リソース状態としては、例えば、転送サーバ3のCPUの性能、メモリの大きさ、ディスクの空き容量、等があるが、これらに限定するものではない。ファイル送信処理部11は、リソース状態に余裕のある転送サーバ3を転送先として選択する。なお、ファイル送信処理部11は、複数の転送サーバ3を選択してもよい。
つぎに、ファイル送信処理部11は、公開鍵管理部15で管理する送信者端末4の公開鍵を用いて、送信するファイルを暗号化する(ステップS12)。なお、公開鍵管理部15は、あらかじめ管理サーバ2の利用者公開鍵管理部23に登録されている送信者端末4の公開鍵を取得しておくこととする。
つぎに、ファイル送信処理部11は、転送するファイルのサイズが、最小分割サイズよりも大きいかどうかを確認する(ステップS13)。最小分割サイズよりも大きい場合(ステップS13:Yes)、ファイル送信処理部11は、送信対象のファイルを分割し(ステップS14)、その後、分割したファイルを、ステップS11で選択した転送サーバ3へ送信する(ステップS15)。このとき、複数の転送サーバ3を選択していた場合には、分割したファイルを複製し、同一の分割ファイルを複数の転送サーバ3へ送信する冗長化を行ってもよい。なお、ファイルを分割した場合、ファイル送信処理部11は、ファイルの分割情報を管理サーバ2へ通知する。受信者端末4において、ファイルを連結する際に当該分割情報を利用するためである。
一方、最小分割サイズよりも小さい場合(ステップS13:No)、ファイル送信処理部11は、送信対象のファイルを分割することなく、ファイルをステップS11で選択した転送サーバ3へ送信する(ステップS15)。このとき、分割した場合と同様に、ファイルを複製し、冗長化して同一ファイルを複数の転送サーバ3へ送信してもよい。
図5に戻って、つぎに、転送サーバ3において、ファイルを転送する処理を行う(ステップS2)。ここで、図7を用いて転送サーバ3における転送処理を詳細に説明する。図7は、転送サーバの転送処理を示すフロチャートである。
転送サーバ3では、まず、リソース管理部35が、隣接する他の転送サーバ3のリソース管理部35からリソース状態を取得し管理する。そして、転送先選択部33が、自サーバのリソース管理部35で管理されている各転送サーバ3のリソース状態を比較する(ステップS21)。転送先選択部33は、当該リソース状態に基づいて、最適な転送先となる転送サーバ3を選択する(ステップS22)。送信者端末1における選択(ステップS11)と同様、転送先選択部33は、リソース状態に余裕のある転送サーバ3を転送先として選択する。なお、転送先選択部33は、複数の転送サーバ3を選択してもよい。
つぎに、ファイル分割処理部32が、受信したファイルのサイズが、転送に最適なサイズかどうかを確認する(ステップS23)。最適なサイズよりも大きい場合(ステップS23:Yes)、ファイル分割処理部32が、ファイルを分割する(ステップS24)。その後、ファイル転送制御部31が、分割したファイルを、ステップS22で選択した転送サーバ3へ送信する(ステップS25)。このとき、複数の転送サーバ3を選択していた場合には、分割したファイルを複製し、同一の分割ファイルを複数の転送サーバ3へ転送する冗長化を行ってもよい。
ここで、転送に最適なファイルサイズとは、各転送サーバ3の性能によって決まるものであり、送信者端末1で分割したファイルよりも、さらにファイルを小さく分割してもよい。
なお、ファイルを分割した場合、ファイル分割処理部32は、ファイルの分割情報を管理サーバ2へ通知する。受信者端末4において、ファイルを連結する際に当該分割情報を利用するためである。また、ファイル分割処理部32は、ファイルを分割した場合、当該分割後のファイルを暗号化してもよい。この場合、送信者端末1と同様に、管理サーバ2の利用者公開鍵管理部23に登録されている送信者端末4の公開鍵を取得することによって、暗号化を行うことができる。
一方、最適なサイズよりも小さい場合(ステップS23:No)、ファイル分割処理部32は、送信対象のファイルを分割することなく、ファイル転送制御部31が、ファイルをステップS22で選択した転送サーバ3へ転送する(ステップS25)。同様に、ファイルを冗長化して、同一ファイルを複数の転送サーバ3へ転送してもよい。
図5に戻って、つぎに、受信者端末4において、ファイルを受信する処理を行う(ステップS3)。ここで、図8を用いて受信者端末4における受信処理を詳細に説明する。図8は、受信者端末の受信処理を示すフロチャートである。
受信者端末4では、まず、ファイル受信処理部12が、分割されたファイルデータが全部揃うまで、ファイルの受信と結合を繰り返し行う(ステップS31〜S34)。ファイル受信処理部12は、ファイルの結合を行うとき(ステップS33)、管理サーバ2からファイルの分割情報を取得する。これにより、受信したファイルの分割数を把握することができる。全てのファイルが揃った場合、ファイル受信処理部12が、公開鍵管理部15で管理する自端末の秘密鍵を用いて、連結後のファイルの復号を行う(ステップS35)。
このように、送信者端末1および転送サーバ3は、ファイルの転送先を選択する際、隣接する接続サーバ3のリソース状態を取得し、リソース状態に余裕のある転送サーバ3を選択する。転送の都度、各転送サーバ3が同様の処理を行うことにより、ファイル転送システムでは、最適な経路でファイルの転送を行うことができる。その結果、受信者端末4では、従来よりも、復号までの時間を短縮することができる。
つづいて、転送中のファイルに対して、ファイルの転送停止やファイル削除を行う処理について説明する。例えば、利用者が送信者端末1から受信者端末4に向けてファイルの送信を行ったが、間違ったファイルを送信してしまった等の理由から、ファイルの転送を止めたい場合がある。このような場合、ファイルの転送を止めることができれば、利用者の利益になる。また、不要なファイルをネットワーク5から削除することができれば転送サーバ3のリソース状態を改善でき、他の利用者の利益にもつながる。
図9は、ファイル転送システムのファイル転送停止および削除処理を示すフロチャートである。一例として、ファイルを削除する場合について説明する。まず、利用者が、送信者端末1の転送サーバ制御処理部14から、管理サーバ2へファイルの削除を指示する(ステップS41)。このとき、ファイルを特定することが可能な情報(例えば、ファイル名等)を用いて、削除対象のファイルを指定する。つぎに、管理サーバ2の転送制御処理部21は、前記指示に基づいて、ネットワーク5内の転送サーバ3へファイルの削除を指示する(ステップS42)。削除指示を受信した転送サーバ3では、ファイル削除処理部34が、削除対象のファイルが自サーバにある場合、当該ファイルを削除する処理を行う(ステップS43)。このように、送信者端末1がファイルの削除を指示することによって、ネットワーク5内の転送サーバ3が、指定されたファイルを削除することができる。
ネットワーク5内の不要なファイルを削除することにより、ファイル転送システムでは、転送サーバ3のリソースに余裕を持たせることができる。転送サーバ3に余裕があれば、さらに、受信者端末4では、復号までの時間を短縮することができる。
なお、一例として、ファイルを削除する場合について説明したが、ファイルの転送を停止する場合についても、上記同様の処理で行うことが可能である。この場合、転送サーバ3では、ファイル転送制御部31が、ファイルの転送停止の制御を行う。
また、送信者端末1からファイルの削除等の指示を行う場合について説明したが、これに限定するものではなく、受信者端末4からもファイルの削除指示を行うことも可能である。例えば、受信者端末4では、分割されたファイルを全て受信し、復号した場合には、その後、当該復号したファイルを受信する必要が無い。しかしながら、ネットワーク5内において、転送サーバ3が、引き続き転送処理を行っていることも考えられる。このような場合、受信者端末4が、積極的にファイルの削除指示を送信することによって、ネットワーク5では、不要なファイルを削除できるため、転送サーバ3のリソースを改善することができる。具体的な処理の手順は、削除指示の送信元が送信者端末1から受信者端末4に変わったことを除けば、ステップS41〜S43で説明した手順と同様である。
なお、受信者端末4は、受信できなかったファイルがあった場合、送信者端末1へ再送処理を要求せずに、隣接する転送サーバ3へ再送要求を送信し、当該再送要求を受信した転送サーバ3が、所望のファイルの再送を行うようにしてもよい。ファイルが受信できなった場合とは、例えば、分割されたファイルを最初に受信してから、所定の時間内に残りの分割されたファイルの受信が完了しなかったことにより判断できるが、これに限定するものではない。
ここで、冗長化されたファイルが複数の経路から転送されてくる場合、受信者端末4では、本来、どの転送サーバ3からファイルが転送されてくるかは分からない。そのため、受信者端末4では、所望のファイル以外のファイルを送信してきた転送サーバ3へ再送要求を送信するように限定してもよい。過去にファイルを転送してきた転送サーバ3であれば、一度も送信してきたことがない転送サーバ3よりも、所望のファイルを転送してくる可能性が高いと考えられるためである。このように、再送要求をすることによって、送信者端末1へ再送要求をする場合によりも、ネットワーク5では、転送サーバ3の負荷を軽減することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、ファイルの送信元である送信者端末、およびファイルの転送を行う転送サーバが、隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択することとした。これにより、送信者端末および転送サーバは、リソース状態に余裕の無い転送サーバを選択しないため、受信者端末において、分割後ファイルが揃わない、または、全ての分割後ファイルを受信するまでに時間がかかる、ことを回避することができ、復号までの時間を短縮することができる。
以上のように、本発明にかかるファイル転送システムは、ネットワークを経由したファイルの転送に有用であり、特に、大容量のファイル転送に適している。
1 送信者端末
11 ファイル送信処理部
12 ファイル受信処理部
13 表示部
14 転送サーバ制御処理部
15 公開鍵管理部
2 管理サーバ
21 転送制御処理部
22 転送サーバ管理部
23 利用者公開鍵管理部
3 転送サーバ
31 ファイル転送制御部
32 ファイル分割処理部
33 転送先選択部
34 ファイル削除処理部
35 リソース管理部
4 受信者端末
5 ネットワーク

Claims (18)

  1. 端末同士が、管理サーバおよび複数の転送サーバで構成されるネットワークを介してファイルの転送を行うファイル転送システムであって、
    前記転送サーバが、隣接する転送サーバのリソース状態を管理するリソース管理手段と、リソース状態に基づいて転送先のサーバを選択する転送先選択手段と、ファイルの転送を制御するファイル転送制御手段と、
    を備え、
    前記管理サーバが、転送サーバのリソース状態を管理する転送サーバ管理手段、
    を備え、
    前記端末が、ファイルの送信処理を行うファイル送信処理手段と、ファイルの受信処理を行うファイル受信処理手段と、
    を備え、
    送信側の端末では、前記ファイル送信処理手段が、前記管理サーバの転送サーバ管理手段に対して隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択し、選択された転送サーバへファイルを送信し、
    前記転送サーバでは、前記転送先選択手段が、前記リソース管理手段に対して隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択し、または受信側の端末と隣接しているときは受信側の端末を選択し、前記ファイル転送制御手段が、選択された転送サーバまたは受信側の端末へファイルを転送し、
    受信側の端末では、前記ファイル受信処理手段がファイルを受信する、
    ことを特徴とするファイル転送システム。
  2. 前記送信側の端末のファイル送信処理手段は、転送するファイルの大きさが最小分割サイズよりも大きい場合はファイルを分割し、分割後のファイルを前記転送サーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル転送システム。
  3. さらに、前記転送サーバが、
    転送するファイルを分割するファイル分割処理手段、
    を備え、
    前記ファイル分割処理手段は、転送するファイルの大きさが転送に最適なファイルサイズよりも大きい場合はファイルを分割し、
    前記ファイル転送制御手段は、分割後のファイルを転送サーバまたは受信側の端末へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のファイル転送システム。
  4. 前記受信側の端末では、前記ファイル受信処理手段が、最初に分割後ファイルを受信してから所定の期間内に残りの分割後ファイルの受信が終了しない場合、隣接する転送サーバへ、受信していない分割後ファイルの再送を要求する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のファイル転送システム。
  5. 前記送信側の端末では、
    前記ファイル送信処理手段は、複数の転送サーバを選択した場合、複製した同一ファイルを選択された各転送サーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のファイル転送システム。
  6. 前記転送サーバでは、
    前記転送先選択手段が複数の転送サーバを選択した場合、
    前記ファイル転送制御手段は、複製した同一ファイルを選択された各転送サーバへ転送する、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のファイル転送システム。
  7. 前記リスース状態を、転送サーバの、CPUの性能、メモリの大きさ、およびディスクの空き容量、とする、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のファイル転送システム。
  8. さらに、
    前記管理サーバが、端末ごとの公開鍵を管理する利用者公開鍵管理手段、
    を備え、
    前記端末が、自端末の秘密鍵および公開鍵を管理し、他の端末の公開鍵の情報を取得する公開鍵管理手段、
    を備え、
    前記送信側の端末では、前記公開鍵管理手段が、前記管理サーバの利用者公開鍵管理手段から取得した受信側の端末の公開鍵を用いてファイルを暗号化し、前記ファイル送信処理手段が、暗号化されたファイルを転送サーバへ送信し、
    前記受信側の端末は、前記公開鍵管理手段が管理する自端末の秘密鍵を用いて復号する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のファイル転送システム。
  9. さらに、
    前記転送サーバが、ファイルを削除するファイル削除手段、
    を備え、
    前記管理サーバが、転送サーバに対してファイルの削除またはファイルの転送停止を指示する転送制御処理手段、
    を備え、
    前記端末が、前記管理サーバに対してファイルの削除またはファイルの転送停止を指示する転送サーバ制御処理手段、
    を備え、
    前記端末の転送サーバ制御処理手段は、前記管理サーバへファイルの削除またはファイルの転送停止を指示し、
    前記管理サーバの転送制御処理手段は、転送サーバへファイルの削除またはファイルの転送停止の指示を転送し、
    前記転送サーバでは、ファイルの削除指示を受けた場合には、前記ファイル削除手段が対象のファイルを削除し、また、ファイルの転送停止指示を受けた場合には、前記ファイル転送制御手段が対象のファイルの転送を停止する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載のファイル転送システム。
  10. 端末同士が、管理サーバおよび複数の転送サーバで構成されるネットワークを介してファイルの転送を行うファイル転送システムが実行するファイル転送方法であって、
    送信側の端末が、前記管理サーバに対して隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択する第一の選択ステップと、
    送信側の端末が、選択された転送サーバへファイルを送信するファイル送信ステップと、
    前記転送サーバが、隣接する転送サーバのリソース状態を確認し、リソース状態に余裕がある転送サーバを転送先として選択し、または受信側の端末と隣接しているときは受信側の端末を選択する第二の選択ステップと、
    前記転送サーバが、選択された転送サーバまたは受信側の端末へファイルを転送するファイル転送ステップと、
    受信側の端末が、ファイルを受信するファイル受信ステップと、
    を含むことを特徴とするファイル転送方法。
  11. 前記ファイル送信ステップでは、転送するファイルの大きさが最小分割サイズよりも大きい場合はファイルを分割し、分割後のファイルを前記転送サーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項10に記載のファイル転送方法。
  12. 前記ファイル転送ステップでは、転送するファイルの大きさが転送に最適なファイルサイズよりも大きい場合はファイルを分割し、分割後のファイルを転送サーバまたは受信側の端末へ送信する、
    ことを特徴とする請求項10または11に記載のファイル転送方法。
  13. 前記ファイル受信ステップでは、最初に分割後ファイルを受信してから所定の期間内に残りの分割後ファイルの受信が終了しない場合、隣接する転送サーバへ、受信していない分割後ファイルの再送を要求する、
    ことを特徴とする請求項11または12に記載のファイル転送方法。
  14. 前記第一の選択ステップにおいて複数の転送サーバを選択した場合、
    前記ファイル送信ステップでは、複製した同一ファイルを選択された各転送サーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1つに記載のファイル転送方法。
  15. 前記第二の選択ステップにおいて複数の転送サーバを選択した場合、
    前記ファイル転送ステップでは、複製した同一ファイルを選択された各転送サーバへ転送する、
    ことを特徴とする請求項10〜14のいずれか1つに記載のファイル転送方法。
  16. 前記リスース状態を、転送サーバの、CPUの性能、メモリの大きさ、およびディスクの空き容量、とする、
    ことを特徴とする請求項10〜15のいずれか1つに記載のファイル転送方法。
  17. 前記管理サーバが端末ごとの公開鍵を管理し、また、前記端末が自端末の秘密鍵および公開鍵を管理し、他の端末の公開鍵の情報を取得可能な場合に、
    前記ファイル送信ステップでは、前記管理サーバから取得した受信側の端末の公開鍵を用いてファイルを暗号化し、暗号化されたファイルを転送サーバへ送信し、
    前記ファイル受信ステップでは、自端末の秘密鍵を用いて復号する、
    ことを特徴とする請求項10〜16のいずれか1つに記載のファイル転送方法。
  18. さらに、
    前記端末が、前記管理サーバへファイルの削除またはファイルの転送停止を指示する指示送信ステップと、
    前記管理サーバが、転送サーバへファイルの削除またはファイルの転送停止の指示を転送する指示転送ステップと、
    前記転送サーバが、ファイルの削除指示を受けた場合には対象のファイルを削除し、また、ファイルの転送停止指示を受けた場合には対象のファイルの転送を停止する指示実行ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10〜17のいずれか1つに記載のファイル転送方法。
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