JP5246825B1 - 新生児動画配信システム - Google Patents

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【課題】医療機関で新生児動画を取り込む際にICカードをカードリーダーに1回かざすこと(またはタッチすること)だけで、間違いなく取り込みを完了させることができ、医療機関スタッフの新生児動画を取り込む際の手数を減少させる。
【解決手段】産婦ごとのIDとシステム識別コードが少なくとも記録されてあらかじめ産婦に発給された非接触型ICカードを前記非接触型ICカードリーダーから読み込ませることを契機として、前記新生児動画の取り込みを開始し、所定時間取り込んだ後に前記IDとあらかじめ前記取込送信サブシステムに設定された医療機関コードとともに前記クラウドサーバーにアップロードする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットを介して新生児動画を配信するシステムに関する。
従来から、通院から産後までの記録をオリジナルDVDとして産婦に提供するサービスがあった。これに収録されるものの中には、妊婦健診時のエコー動画をはじめとして、医療機関内での産後の赤ちゃんの動画や、産後に役立つビデオ、あるいは医療機関案内が含まれていた。なお、以下、「動画」という場合は、「映像」のみならず、「映像」と「音」の両方を含む場合がある。
このようなシステムでは、まず、磁気カードを用いて産婦が医療機関内に設置されたタッチパネルの端末から産婦の名前、予定日、メールアドレスを入力し患者情報の登録をするとともに、健診時には医療機関内に設置されたサーバーにクライアント端末から磁気カードを用いてエコー動画を取り込んで保存し、また、産後の赤ちゃんの映像は、医療スタッフがデジタルカメラなどで新生児を撮影したのち、これらの動画をパソコンなどに移してDVDに収録し、それを産婦に提供していた。
一方で、エコー静止画については、システム側の処理で静止画を切り出すとともに、あらかじめサーバーへの登録を行った後に、産婦本人のみならず遠隔地の家族も見ることができるようにあらかじめ登録されたメールアドレスに、医療機関内のサーバーにアクセスするためのパスワード入りURL情報を送付して、インターネット経由で携帯端末等から閲覧ができるようにしていた。
しかし、このようなシステムでは、インターネット経由で見ることができるのはエコー静止画に限られるばかりではなく、産後の赤ちゃんの映像の撮影やDVDの作成に医療機関スタッフの手間と時間がかかっていた。さらに、DVDとして産婦に提供しても、読み取りハードウェアの機種依存があり、せっかく制作したものであっても、読み取れないことがあった。
他方、産後に関しては、医療機関で撮影された新生児の映像を映像/音声伝送サーバを介しリアルタイムで病室のその産婦に見せるとともに、インターネットを介して、運営者のウェブサーバにアップロードし、これに加入者端末からアクセスして閲覧することができるシステムがあった(特許文献1)。
このシステムは、加入者端末からウェブサーバに接続を要求し、初期画面からIDと暗証番号を入力してログインすることにより、ウェブサーバに接続され、該当する加入者に対応した新生児の映像をリアルタイムで加入者端末に伝送するものであった。
しかしながら、このシステムは、新生児室の新生児の様子をリアルタイムで見るものであって、オンデマンドで新生児動画ファイルを閲覧するものではない。したがって、退院などして新生児が新生児室からいなくなると、新生児の動画を見ることができなくなるものであった。
また、このシステムは、映像/音声サーバーと複数の撮像手段やモニターが医療機関ごとに必要になるため、これらの装置を設置するスペースとコストが医療機関に必要であった。
さらに、このシステムは、どの新生児の動画をどのようにウェブサーバに送るかについては、あらかじめ人手で管理する必要があり、間違って他人の赤ちゃんの画像を送る恐れがあった。
このため、インターネット経由で新生児動画を見るに際し、産婦本人をはじめ、産婦の家族、医療機関スタッフにとって、より手軽で使いやすく、セキュリティの高いシステムが望まれていた。
特開2003−143589号公報
本発明は、このような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的は、医療機関で新生児動画を取り込む際に、ICカードをカードリーダーに1回かざすこと(またはタッチすること)だけで、間違いなく取り込みを完了させることができ、医療機関スタッフの新生児動画を取り込む際の手数を劇的に減少させる新生児動画取込送信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、サーバーをインターネットを介してクラウド上に集中設置することにより、新生児動画の閲覧サービスを提供するにあたり、産婦や家族にとっては新生児動画をいつでもどこでも簡単に見ることができるとともに、医療機関にとって、従来医療機関で行っていたDVD作成などの閲覧サービスに付随する手間をまったく不要とすることができる使いやすい新生児動画配信システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、カメラから送られる新生児動画を取り込み、インターネットを介して前記新生児動画を保存し管理するクラウドサーバーにアップロードする取込送信サブシステムと前記取込送信サブシステムに接続された非接触型ICカードリーダーとを備える新生児動画取込送信システムであって、前記新生児動画取込送信システムは、産婦ごとのIDとシステム識別コードが少なくとも記録されてあらかじめ産婦に発給された非接触型ICカードを前記非接触型ICカードリーダーから読み込ませることを契機として、前記新生児動画の取り込みを開始し、所定時間取り込んだ後に前記IDとあらかじめ前記取込送信サブシステムに設定された医療機関コードとともに前記クラウドサーバーにアップロードすることを特徴とする。
ここで、前記取込送信サブシステムは、前記ICカードが前記新生児動画取込送信システムで用いられるものであれば前記カメラから新生児動画の取り込みを開始し、他のシステムで用いられるものであれば取り込みをしないように判別するのが好ましい。
また、本発明は、上述の新生児動画取込送信システムと、前記新生児動画取込送信システムからインターネットを介してアップロードされた新生児動画を保存し管理する前記クラウドサーバーと、前記クラウドサーバーにインターネットを介してリクエストし前記新生児動画を閲覧する閲覧クライアントとを含む新生児動画配信システムであって、前記クラウドサーバーは、前記閲覧クライアントから前記新生児動画の閲覧のリクエストを受けた際に、ユーザー認証を行った後に、前記IDに関連付けて保存された閲覧クライアントに応じた形式の新生児動画をストリーミングまたはダウンロードして配信することを特徴とする。
ここで、前記ユーザー認証は、あらかじめされたユーザー登録の際に前記IDと前記セキュリティコードに関連付けて取得されたパスワードを用いて行うことが好ましい。
本発明は、以上のように構成したので、医療機関では、新生児動画を取り込む際に、ICカードをカードリーダーに1回かざすこと(またはタッチすること)だけで、間違いなく取り込みを完了させることができ、併せて、医療機関スタッフの新生児動画を取り込む際の手数を減少させることができる。
また、サーバーはインターネットを介してクラウド上に集中設置しているため、新生児動画の閲覧サービスを提供するにあたり、産婦や家族にとっては新生児動画をいつでもどこでも簡単に見ることができるとともに、医療機関にとって、従来医療機関で行っていたサーバーの設置・維持・管理、およびDVD作成などの閲覧サービスに付随する手間をまったく不要とすることができる。加えて、新生児動画を配信するに当たり、閲覧内容である新生児動画と閲覧者の対応を間違えることなく高いセキュリティをもって、動画を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のハードウェアの全体構成を示すものである。新生児動画を取り込んでサーバーに送る新生児動画取込送信システム20、新生児動画を受け取って保存・管理する複数のサーバーからなるクラウドサーバー60、および新生児動画を閲覧する閲覧クライアント40は、インターネットを介して、全体として、サーバー・クライアント・システムである新生児動画配信システムを構成している。
(医療機関側システム)
図1に示すように、各医療機関内に設置される医療機関側システム30は、新生児動画取込送信システム20と新生児動画を生成するカメラ10から構成される。新生児動画取込送信システム20は、カメラ10で生成された新生児動画を取り込んでクラウドサーバー60にアップロード(送信)する取込送信サブシステム21としてノートPC(パーソナルコンピュータ)21が設置され、これに非接触型ICカードを読み取ることができる非接触型ICカードリーダー22が接続されている。ここで用いているのは、ISO/IEC14443に準拠する近接型といわれるものである。
(カメラ)
カメラ10は、撮影したビデオ画像及び音声を、ビデオ映像出力またはS映像出力、および/または音声出力ができるものであればよく、これをノートPC21のUSB端子から取りこむようにするため、カメラ10とノートPC21の間には、キャプチャーユニット(不図示)が介されて、カメラ10のビデオ映像またはS映像、および/または音をノートPC21のUSB端子から取り込むようにしている。カメラ10は音声も取り込めるようコンデンサマイクなどのマイク付きであってもよい。また、カメラ10の撮像素子はCMOSセンサなどであってもよく、カラー画像が撮像できるものやオートフォーカス機能があるものが好ましい。
カメラ10は、リアルタイムで画像転送可能なインターフェースを有するウェブカメラなどの撮像カメラでもよく、ここでは、USBインターフェースを有するものが使用できる。
ノートPC21は、インターネットに接続され、新生児動画取り込みアプリケーションプログラムがインストールされ、後述するように、新生児動画をカメラ10から取り込み、インターネット経由でクラウドサーバー60に保存・閲覧のために送信(アップロード)する。
(ICカード)
ICカードは、前記の非接触型カードリーダーにより読み取ることができるもので、産婦が最初に医療機関に来院したときなどに、新生児動画取込送信システム20およびまたは新生児動画配信システム1(以下、併せてまたはいずれかについて「本システム」ということがある。)の利用のために医療機関から提供するものであり、本システムの新生児動画の自動取込の際の開始契機(開始信号)を与えるとともに、産婦や家族などが本システムを通じて新生児動画を閲覧する際に必要な情報が記録・記載されているものである。
このICカードには、提供の際に、あらかじめ8文字の文字列からなるIDと、本システムに関するものであることを示す3文字の識別文字列の情報が、少なくとも記録されている。また、ICカードの裏側には、IDと6文字の文字列からなるセキュリティコードが印字されているとともにこれらに対応する2次元バーコードシンボルが印刷されている。
(クラウドサーバー)
本システムのサーバーの構成は、図2に示すように、クラウドサーバー60からなり、クラウドサーバー60は、ウェブサーバー610、コンテンツサーバー620、動画変換サーバー630、データベースサーバー(以下、DBサーバーという)640からなる。ウェブサーバー610はインターネットに接続されており、他のサーバーはクラウドサーバー群として、LAN(ローカルエリアネットワーク)接続されている。それぞれのサーバーは、周知のように、CPU(中央処理装置),内部メモリ、入出力ユニットなどが適宜組み合わされ、HDDなどの外部メモリが適宜組み合わされたコンピュータからなり、それぞれの役割に応じて必要とされるOS(オペレーションシステム)やソフトウェアがインストールされている。
それぞれのサーバーの役割は、図2に示すように、ウェブサーバー610は後述の新生児動画を閲覧する閲覧クライアント40に新生児動画を配信するやり取りを行い、また、取込送信サブシステム21から動画を受け取りするやり取りを行う。動画変換サーバー630は、動画変換アプリケーションによりアップロードされた新生児動画を閲覧クライアント40の種類に応じた閲覧可能な形式に変換し、コンテンツサーバー620は、それらの変換した新生児動画を保存する。DBサーバー640は、本システムに必要なICカード情報、ユーザー情報、新生児動画情報などを保存するデータベースを提供し、必要に応じ、更新・管理される。
(閲覧クライアント)
閲覧クライアント40は、ウェブサーバー610にリクエストして、ウェブサーバー610動画閲覧ウェブサービス612の提供するウェブサイト(ホームページ)から、ユーザー登録や、新生児動画の閲覧を行うものである。閲覧クライアント40には、ウェブブラウザがインストールされている必要がある。図3に示すように、パーソナルコンピュータ41、スマートフォン42、携帯電話43のいずれでも差し支えない。
次に、本システムの処理フローについて説明をする。
(新生児動画の取り込み)
(S210)図4に示すように、取込送信サブシステムであるノートPC(パーソナルコンピュータ)21に新生児動画を送れるようにカメラ10が起動され、インターネットに接続されているノートPC21の新生児動画取り込みアプリケーションプログラムが起動されている状態にする。
(S212)あらかじめ産婦に発行した所定のICカードを用意する。このICカードは、ICカードリーダー22によって非接触で読み取れるもので、このICカードをノートPC21に接続しているICカードリーダー22に近接させて記録情報を読み込ませる。実際には、ICカードをICカードリーダー22に軽くワンタッチさせてもよい。
(S214)読み取ったIDにあらかじめ取込送信サブシステム21にストアされた医療機関コードを付して、後述のウェブサーバー610経由でDBサーバー640にアクセスし、医療機関コードや産婦の行ったユーザー登録があればそれらと一致するかどうかを確認し、本システムのカードであるか確認する。このため、他の医療機関で渡されたカードを産婦が間違って医療機関で手渡したとしても、IDをとりちがえたまま新生児動画を取り込むことはない。
(S216)このICカードの読み込みを契機として、カメラ10に接続したキャプチャーユニットを経由して新生児動画をWindows(登録商標)の動画ファイルの標準形式であるAVI形式で圧縮しながらノートPC21内のHDD(ハードディスク装置)などに一次ファイルとして保存する。取込み時間は、たとえば、30秒、60秒、90秒など固定の時間を、あらかじめ新生児動画取り込みプログラムの設定をしておくことで、変えることができる。
(S218)指定秒数が経過すると、新生児動画の取り込みを終了し、アップロードのためにFLVファイルに変換して、後述のクラウドサーバー60の医療機関側ウェブサービス処理614を呼んで、後述のコンテンツサーバー620にアップロードして保存する。
ICカードの読み込み以降ここまでの一連の処理は人手を介さず自動で行われる。したがって、新生児動画を取り込むために医療機関スタッフの行うことは、新生児動画を取り込めるようにカメラ10や新生児動画取込送信システム20の準備をあらかじめ行い、準備が完了したら、ICカードをカードリーダー22から1回読み込ませるだけで、ほかの手数をかけずに、動画データを確実にクラウドサーバー60に渡すことができる。しかも、他の医療機関で発行された同種のICカードの情報が読まれた場合でも間違うことはない。
次に、クラウドサーバー60の処理について説明する。クラウドサーバー60は、前述のように処理を分担する複数のサーバーを含むものであり、図2に示すように、ウェブサーバー610、コンテンツサーバー620、動画変換サーバー630、データベースサーバー640からなり、以下これらについて説明する。
(ウェブサーバー610)
ウェブサーバー610は次のサービスを行う。ひとつは閲覧クライアント40が新生児動画を閲覧するためのサービス、もう一つは取込送信サブシステム21へのサービスで、(1)(新生児動画閲覧ウェブサービス処理)取込送信サブシステム21から呼び出されてDBサーバー640へのアクセスやその他の処理を行うサービスと、(2)(医療機関側システムウェブサービス処理)取込送信サブシステム21からアップロードされた新生児動画ファイルをコンテンツサーバー620に保存させるサービスである。
(コンテンツサーバー)
コンテンツサーバー620は、後述の動画変換サーバー630で処理された各種の閲覧クライアント40に対する新生児動画ファイルを所定の分類で分類して保存する。
(DBサーバー)
DBサーバー640は、本システムで処理を進めるために必要となるデータを格納する。主として、患者情報のデータや動画変換情報のデータが格納される。
(動画変換サーバー)
動画変換サーバー630は、「動画変換アプリケーション」を提供し、動画変換処理を行う。以下、各サーバーが行う処理を説明する。
ウェブサーバー610は、上述のように新生児動画閲覧ウェブサービス処理と医療機関側システムウェブサービス処理を行う。まず、医療機関側システムウェブサービス処理について説明する。
(医療機関側ウェブサービス処理)
図5に医療機関側ウェブサービス処理について示す。
(S610)ウェブサーバー610がインターネットに接続され、取込送信サブシステム21からリクエストがあれば、応答できるように医療機関側ウェブサービス614が起動されているようにする。
(S612)起動されたウェブサービスは、取込送信サブシステム21から新生児動画ファイルをアップロードするように呼ばれているかどうかを監視しており、リクエストがあった場合に、次の処理S614に移る。リクエストがなければ、監視を続ける。
(S614)コンテンツサーバー620にリクエストのあった新生児動画ファイルをアップロードする。その際、この新生児動画ファイルを医療機関ごとのフォルダ内にIDごとに区分する。
(S616)DBサーバー640の「動画変換待ちデータ」に、当該ファイルのステータス情報のデータを追加する。
(動画変換・保存処理)
動画変換サーバー630は、図6に示すように、「動画変換アプリケーション」を提供し、動画変換処理を行う。また、コンテンツサーバー620は、動画変換処理が終了した新生児動画ファイルを保存する。
(S630)ウェブサーバー610がインターネットに接続され、取込送信サブシステム21からリクエストがあれば、応答できるように動画変換アプリケーションが起動されているようにする。
(S632)取込送信サブシステム21からアップロードされた新生児動画ファイルがDBサーバー640の「動画変換待ちデータ」に追加されているかどうか監視し、追加されていれば次の処理に移る。追加されていなければ、監視を続ける。
(S634)追加されている新生児動画ファイルを各種閲覧クライアント40で再生できる動画ファイルにそれぞれ変換する。各種閲覧クライアント40とは、ここでは、PC、スマートフォン、携帯電話である。なお、閲覧クライアント40の種類の増加に対応して、再生できる動画ファイルの変換の種類を増加させてもよい。
(S636)変換が終了すると、変換したそれぞれの新生児動画ファイルをコンテンツサーバー620に保存する。
(S638)DBサーバー640内の「動画変換済データ」にデータを追加する。
(ユーザー閲覧処理)
ウェブサーバー610は、図7に示すように、閲覧クライアント40からの新生児動画の閲覧リクエストを契機として、新生児動画閲覧ウェブサービス612を提供し、ユーザー閲覧処理を行う。
(S400)ユーザーが閲覧クライアント40、すなわち、インターネットに接続され、ウェブブラウズができるPC,スマートフォン、携帯電話からウェブサーバー610の専用ページ(ログイン画面)にアクセスするリクエストを送る。
(S410)閲覧クライアント40がウェブサーバー610から送られた専用ページ(ログイン画面)を表示し、ユーザーの入力が可能になる。
(S420)ユーザーはログイン画面から登録済みか否かを選択する。ユーザー登録済であれば、次のログイン処理S430に移り、済んでなければ、新規ユーザー登録をする処理S422に移る。
(S422)ユーザーは、新規登録するか否かを選択する。新規ユーザー登録をするのであれば、次の処理S422に移り、しないのであれば、ユーザー閲覧処理を終了する。
(S424)ユーザーがICカードに記載されたIDとセキュリティコード、及び必要に応じ新たなパスワードを入力すると、新規ユーザー登録を行い、ログイン処理が開始されて、S440に戻る。
(S430)ユーザーがログイン画面からIDおよびパスワードを入力すると、ログイン処理が開始される。
(S440)ユーザーのログインを許可するに当たり、許可すべきユーザーであるか認証する。認証は、IDとパスワードにより行う。認証される場合は、次の処理S450に移り、認証されない場合は、ユーザー閲覧処理を終了する。
(S450)ログインしたユーザーのアクセスした閲覧クライアント(端末)の種類を判別し、判別した種類(PC用、スマートフォン用、携帯電話用)のユーザーIDに対応する変換済の新生児動画ファイルをコンテンツサーバーからストリーミング送信する。なお、送信(ダウンロード)する際は、SSLによる暗号通信を使用する。
このようにして、このシステムでは、まちがうことなく産婦やその家族などのユーザーが確実に関係する新生児動画を閲覧することができるとともに、医師などの医療機関スタッフにとって新生児動画を読み込ませる際の手数を極限まで減少させ、また、産婦、その家族・知人にとっても新生児動画を簡単に見ることができる。
加えて、サーバー群を個々の医療機関ではなくクラウド上に集中して設置することにより、サーバーのメンテナンスの手間を大幅に減少させ、医療機関の負担するスペースの確保やコストを低減し使いやすくすることができる。
以上、本発明の実施の形態について、実施例をあげて説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。
本発明の全体構成を示す。 クラウドサーバー60の構成を示す。 閲覧クライアント40の構成を示す。 新生児動画取込み処理のフローチャートを示す。 医療機関側ウェブサービス処理のフローチャートを示す。 新生児動画変換・保存処理のフローチャートを示す。 ユーザー閲覧処理のフローチャートを示す。
1:新生児動画配信システム
10:カメラ
20:新生児動画取込送信システム
21:取込送信サブシステム
22:非接触型ICカードリーダー
30:医療機関側システム
40:閲覧クライアント
41:PC(パーソナルコンピュータ)
42:スマートフォン
43:携帯電話
50:インターネット(通信網)
60:クラウドサーバー
610:ウェブサーバー
612:新生児動画閲覧ウェブサービス
614:医療機関側ウェブサービス
620:コンテンツサーバー
630: 動画変換サーバー
640:データベースサーバー(DBサーバー)

Claims (4)

  1. カメラから送られる新生児動画を取り込み、インターネットを介して前記新生児動画を保存し管理するクラウドサーバーにアップロードする取込送信サブシステムと前記取込送信サブシステムに接続された非接触型ICカードリーダーとを備える新生児動画取込送信システムであって、
    前記新生児動画取込送信システムは、産婦ごとのIDとシステム識別コードが少なくとも記録されてあらかじめ産婦に発給された非接触型ICカードを前記非接触型ICカードリーダーから読み込ませることを契機として、前記新生児動画の取り込みを開始し、所定時間取り込んだ後に前記IDとあらかじめ前記取込送信サブシステムに設定された医療機関コードとともに前記クラウドサーバーにアップロードすることを特徴とする新生児動画取込送信システム。
  2. 前記取込送信サブシステムは、前記ICカードが前記新生児動画取込送信システムで用いられるものであれば前記カメラから新生児動画の取り込みを開始し、他のシステムで用いられるものであれば取り込みをしないように判別することを特徴とする請求項1記載の新生児動画取込送信システム。
  3. 請求項1または2に記載の新生児動画取込送信システムと、前記新生児動画取込送信システムからインターネットを介してアップロードされた新生児動画を保存し管理する前記クラウドサーバーと、前記クラウドサーバーにインターネットを介してリクエストし前記新生児動画を閲覧する閲覧クライアントとを含む新生児動画配信システムであって、
    前記クラウドサーバーは、前記閲覧クライアントから前記新生児動画の閲覧のリクエストを受けた際に、ユーザー認証を行った後に、前記IDに関連付けて保存された閲覧クライアントに応じた形式の新生児動画をストリーミングまたはダウンロードして配信することを特徴とする新生児動画配信システム。
  4. 前記ユーザー認証は、あらかじめされたユーザー登録の際に前記IDと前記セキュリティコードに関連付けて取得されたパスワードを用いて行うことを特徴とする請求項3記載の新生児動画配信システム。
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