JP5246194B2 - 回線多重システム、回線多重ネゴシエーション方法、及び多重ゲートウェイ装置 - Google Patents

回線多重システム、回線多重ネゴシエーション方法、及び多重ゲートウェイ装置 Download PDF

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この発明は、IPネットワーク上において、複数の回線を使用してパケット転送を行う回線多重システム、回線多重ネゴシエーション方法、及び回線多重ゲートウェイ装置に関するものである。
2回線以上の複数アクセス回線を束ねて論理的な1回線として使用することにより、1回線のみ使用する場合と比較して広帯域な通信を実現する回線多重技術の実現方法において、通信端末、および対応するネットワーク内のサーバ装置が対になり、回線多重機能を提供することが一般的である。例えば、特許文献1には、IETF NEMO(Internet Engineering Task Force Network Mobility)技術を使用して、モバイルルータとホームエージェントとがそれぞれ回線多重機能を実装することで、モバイルネットワークノードに対して回線多重機能を提供する従来の回線多重技術が開示されている。
特開2005−210671号公報
ユーザ端末と通信ユニットで構成されるような既存の通信端末では、それらの装置が回線多重機能を持っていない場合には、当然に回線多重機能を実現することができないものであり、単に通信ユニットを複数接続しただけでは、回線多重による広帯域通信を実現することができないという問題点があった。また、特許文献1に記載された従来の回線多重技術では、アクセス回線を多重する場合において、ホームエージェントのようなネットワーク内のサーバ装置に対しても回線多重機能を実装する必要があり、既存ネットワークを変更しなければならないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、回線多重機能を持たない既存の通信端末やネットワーク内のサーバ装置に変更を加えることなく、回線多重機能を提供することができる回線多重システム、回線多重ネゴシエーション方法、及び回線多重ゲートウェイ装置を得ることを目的とする。
この発明に係る回線多重システムは、ユーザが操作を行うユーザ端末に多重ゲートウェイ装置を接続し、当該多重ゲートウェイ装置に一つ又は複数の通信ユニットを接続した通信端末を使用して、上記ユーザ端末と通信相手側端末との間でIPパケット通信を行う回線多重システムにおいて、上記多重ゲートウェイ装置は、上記ユーザ端末からPADIメッセージを受信すると、接続されている上記通信ユニットが一つか複数かを判定し、上記通信ユニットが一つの場合は、以降のデータを素通しし、上記通信ユニットが複数の場合は、上記ユーザ端末と上記通信ユニットとの間のPPPoEを制御し、上記PPPoEが確立されたのち、上記ユーザ端末と上記通信相手側端末とがIPパケット通信を行い、上記通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスを上記通信相手側端末へ送信し、上記通信相手側端末から上記通信相手側端末の通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスが返信されなかった場合、又は、上記通信相手側端末の通信ユニット数が一つの場合は、以降のデータを素通しし、それ以外の場合は、上記通信相手側端末に接続された多重ゲートウェイ装置との間で回線多重ネゴシエーションを行い、回線多重可能な場合には複数の回線を確立するものである。
この発明によれば、ユーザ端末と複数の通信ユニットとの間に接続した多重ゲートウェイ装置によって、ユーザ端末と通信ユニットとの間のPPPoEを制御し、通信相手側の多重ゲートウェイ装置との間で回線多重ネゴシエーションを行い、回線多重可能な場合には複数の回線を確立するので、ユーザ端末及び通信ユニットに回線多重機能がなくとも通信端末間での回線多重機能を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る回線多重システムの構成図である。 通信ユニットの構成を表す機能ブロック図である。 多重ゲートウェイ装置の構成を表す機能ブロック図である。 多重ゲートウェイ装置の通信ユニット管理部で管理する情報を表す模式図である。 ユーザ端末どうしで通信を開始した場合の通信手順を表すシーケンス図である。 多重ゲートウェイ装置内の回線多重化制御部の処理フローを表すフローチャート図である。 回線多重ネゴシエーションの処理手順を表すシーケンス図である。 回線多重要求メッセージおよび回線多重応答メッセージのデータフォーマットを表す模式図である。 回線多重指示メッセージのデータフォーマットを表す模式図である。
実施の形態1
この発明の実施の形態1に係る回線多重システム、回線多重ネゴシエーション方法、及び回線多重ゲートウェイ装置について図1乃至図9を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係る回線多重システムの構成図である。図1において、ユーザ端末10、20は、WEB閲覧などユーザが実際に操作を行う装置である。通信ユニット11、12、21、22は、セルラー網や公衆網などのアクセス回線網を介して、インターネットなどの固定網へのアクセス回線を設定する装置である。通信端末はユーザ端末と通信ユニットを含む構成としており、図1では、ユーザ端末10と通信ユニット11,12とが1つの通信端末に属し、ユーザ端末20と通信ユニット21、22とが1つの通信端末に属している。これらの通信端末はインターネットなどの固定網を介して通信端末同士で互いに通信を行う。ユーザ端末10とユーザ端末20は、インターネット内のP2Pサーバを介して、互いにPPP(Point−to−Point Protocol)セッションを確立し、P2P(Peer to Peer)通信を行う。また、ユーザ端末と通信ユニットとの間は、PPPoE(Point−to−Point Protocol over Ethernet(登録商標))により、Ethernet(登録商標)上でPPP機能を提供する。この発明では、回線多重ゲートウェイ装置13、23を、ユーザ端末と通信ユニットとの間に設置した構成の通信端末を提供しており、回線多重ゲートウェイ装置13、23は、複数の通信ユニットを接続することが可能な装置であり、通信端末に新たに回線多重機能を提供する装置である。尚、既存の通信端末という場合には、既存のユーザ端末及び通信ユニットを示すものとしている。
図2は通信ユニット11、12、21、22の構成を表す機能ブロック図である。PPPoE制御部31は、ユーザ端末との間でPPPoEセッションを確立するための機能を有し、アクセス回線制御部32は、インターネットなどの固定網へ接続するためのアクセス回線の制御を行う機能を有し、通信インタフェース33は、ユーザ端末およびアクセス回線との通信を実現するインタフェースである。
図3は多重ゲートウェイ装置13、23の構成を表す機能ブロック図である。34は通信ユニット管理部であり、接続している通信ユニットの管理を行う機能を有し、35はPPPoE制御部であり、ユーザ端末と通信ユニットとの間のPPPoEセッションを制御および確立するための機能を有し、36は回線多重化制御部であり、回線多重化のための処理を行う機能を有し、37は通信インタフェースであり、ユーザ端末および通信ユニットとの間の通信を実現するインタフェースである。図4は多重ゲートウェイ装置13、23の通信ユニット管理部34で管理する情報を表す模式図であり、図4に示すように、多重ゲートウェイ装置13、23の通信ユニット管理部34は、一連番号による管理番号のもと、通信ユニット名、通信ユニットがインターネット接続に使用するIPアドレス、回線多重した場合に対向する通信ユニットとなる対向通信ユニットのIPアドレスが管理される。また、多重ゲートウェイ装置13、23の通信ユニット管理部34は、PPPセッション確立のために認証パラメータ、ユーザID、パスワードが必要な場合には、それらをPPPパラメータとして管理するようにしてもよい。
次に、回線多重ゲートウェイ装置の動作について図5乃至図7を用いて説明する。図5は、ユーザ端末10がユーザ端末20との通信を開始した場合の通信手順を表すシーケンス図である。図6は多重ゲートウェイ装置13内の回線多重化制御部36の処理フローを表すフローチャート図である。以下、図5の通信手順を、適宜、図6の多重ゲートウェイ装置13での処理フローを参照して説明していく。
図5のステップS101において、まずユーザ端末10はPPPoEセッション確立のためのPADIメッセージを送信する。多重ゲートウェイ装置13は、既設のPPPセッションが張られていない場合には、このPADIメッセージを素通しし、通信ユニット11に送信する。通信ユニット11は、PPPoE制御部31でこのPADIメッセージを受信すると、アクセス回線制御部32によりインターネットへ接続するためのアクセス回線を設定する(ステップS102)。このアクセス回線では、通信ユニットが接続可能なアクセス網に応じた制御が行われる。アクセス回線が確立されると、通信ユニット11は、PADOメッセージを送信してユーザー端末10側へ応答する(ステップS103)。多重ゲートウェイ13は、このPADOメッセージを素通しし、ユーザ端末10に送信する。PPPoEセッション確立後、ユーザ端末10とP2Pサーバ間でPPPセッションが確立される(ステップS104)。このPPPセッション確立のための処理は、ユーザ端末10と通信ユニット11間のPPPoEセッション、および通信ユニットa0とP2Pサーバ間のアクセス回線を介して実施される。
図5のステップS101からステップS104までの手順における多重ゲートウェイ装置13内の回線多重化制御部36の処理フローを図6により説明する。回線多重化制御部36は、ステップS201においてユーザ端末10からのPADIメッセージを受信すると、通信ユニットが複数接続されているかを判定し(ステップS202)、1台のみであれば多重化の必要がないので、以降の受信データはすべて素通しする(ステップS203)。通信ユニットが複数接続されていれば、回線多重化制御部36は、ユーザ端末10と通信ユニット11との間のデータをモニターして、PPPoEセッションが確立するまで待つ(ステップS204、S205)。PPPoEセッションが確立すると、ステップS206に移行して、ユーザ端末10からユーザ端末20あてのユーザデータが受信されるのを待つ。
図5に戻って説明を続ける。PPPセッション確立後、ユーザ端末10は、ステップS105において、通信相手であるユーザ端末20に対してユーザデータを送信する。このとき、多重ゲートウェイ装置13は、このユーザデータのあて先IPアドレスを、対向通信ユニットIPアドレスとして記憶する。
ユーザデータをトリガに、ネットワーク内では、ユーザ端末20のアドレス解決が実施され、ユーザ端末20に対して着信通知を送信する。この着信通知は、セルラー網であればPagingメッセージ送信など、通信ユニット21が接続可能なアクセス回線網に応じた制御が行われる。ユーザ端末20側においても同様に、PPPoEセッションとアクセス回線の確立が実施された後、ユーザ端末20とP2Pサーバ間でPPPセッションが確立される(ステップS106)。ユーザ端末10側のPPPセッションとユーザ端末20側のPPPセッションが確立すると、ユーザ端末10とユーザ端末20との間のP2Pセッションが確立されたことになり、ユーザ端末10とユーザ端末20はP2Pでの通信が可能になる。
多重ゲートウェイ装置13は、通信ユニット管理部34に複数の通信ユニットが登録されており、かつ、ユーザ端末10と通信ユニット11との間にPPPoEセッションが確立され、ユーザデータ(あて先IPアドレスが付加されたもの)を受信したことを条件にして、ステップS107において、回線多重が可能であるかどうかを確認するための回線多重ネゴシエーションを実施する。
この回線多重ネゴシエーションについて図7乃至図9を用いて説明する。図7は回線多重ネゴシエーションの処理手順を表すシーケンス図であり、図8は回線多重要求メッセージおよび回線多重応答メッセージのデータフォーマットを表す模式図、図9は回線多重指示メッセージのデータフォーマットを表す模式図である。図7に示すように、ステップS301により多重ゲートウェイ装置13から、対向通信ユニットIPアドレスに対して、回線多重要求を送信する。この回線多重要求で、多重ゲートウェイ装置13に接続されている通信ユニット数、および、各通信ユニットのIPアドレス、それら通信ユニットの多重可否が通知される。回線多重可能な通信ユニットのみ通知することで多重可否を省略してもよい。多重ゲートウェイ装置23は回線多重要求を受信すると、ステップS302において、多重ゲートウェイ装置13に対して回線多重応答を送信する。この回線多重応答で、多重ゲートウェイ23に接続されている通信ユニット数、および、各通信ユニットのIPアドレス、それら通信ユニットの多重可否が通知される。回線多重可能な通信ユニットのみ通知することで多重可否を省略してもよい。多重ゲートウェイ装置13は、回線多重応答を受信した場合、回線多重可能な通信ユニット数、および、対となる通信ユニットの組を決定し、ステップS303において、多重ゲートウェイ23に回線多重指示を送信する。この回線多重ネゴシエーションにおいて、多重ゲートウェイ装置13は、回線多重応答が受信できない場合は、ユーザ端末20側に多重ゲートウェイ装置23が接続されていないと判断し、回線多重を実施しない。回線多重ネゴシエーションは、多重ゲートウェイ装置23側から開始してもよい。尚、上記した回線多重要求及び回線多重応答は図8に示すデータフォーマットで、回線多重指示は図9に示すフォーマットで構成することができる。これらのデータフォーマットによるデータをパケットデータ部に格納し、回線多重要求、回線多重応答及び回線多重指示の別を示す識別記号を図8及び図9に図示しないパケットヘッダ部に記述する。
この回線多重ネゴシエーションにより、回線多重が可能になると、多重ゲートウェイ装置13のPPPoE制御部35から、PPPセッションを確立していない通信ユニット12との間でPPPoEセッションを確立し、さらに多重ゲートウェイ13とP2Pサーバとの間でPPPセッションが確立される(ステップS108〜S111)。このPPPセッション確立においては、通信ユニット管理部34のPPPパラメータが使用される。多重ゲートウェイ装置23側も同様に通信ユニット22を介したPPPセッションが確立される。
図5のステップS107からステップS111までの手順における多重ゲートウェイ装置13内の回線多重化制御部36の処理フローを図6により説明する。回線多重化制御部36は、あて先IPアドレスが記述されたユーザデータを受信したことを確認すると、ステップS207に移行し、通信ユニット管理部34にあて先IPアドレスを記憶させ、回線多重要求を生成して、あて先IPアドレスへ送信する。ステップS208に移行してユーザ端末20側からの回線多重応答の受信を待ち、受信しなかった場合は、ユーザ端末20側に多重ゲートウェイ装置が接続されていないものとして、ステップS209に進み以降のデータを素通しする。ステップS208で回線多重応答を受信すると、ステップS210へ移行し、回線多重化制御部36は、回線多重応答の内容からユーザ端末20側の通信ユニット数を読み取り、通信ユニット数が1つのみであればステップS211に進み以降のデータを素通しする。通信ユニット数が複数であれば、回線多重化制御部36はステップS212へ移行し、回線多重数を決定し、対向通信ユニットIPアドレスを通信ユニット34に記憶させ、回線多重指示を生成し送信する。つぎにステップS213に移行し、回線多重化制御部36は、すでに接続済みの通信ユニットは除き、新たに多重化のために用いる通信ユニットの分だけそれぞれの通信ユニット経由での回線接続の処理をPPPoE制御部35に実行させる。
図5に戻って説明を続ける。上述の処理により、多重ゲートウェイ装置13と多重ゲートウェイ23との間に2本以上のPPPセッションが確立される。ユーザ端末10とユーザ端末20間のユーザデータは、この2本以上のPPPセッションを使用して伝送され、回線多重機能が実現される(ステップS112)。2本以上のPPPセッションを使用したユーザデータの伝送は、多重ゲートウェイ装置がユーザ端末から受け取ったユーザデータを回線多重化制御部36により各通信ユニットに順次振り分けて送信するなど、既知の回線多重方法を使用してよい。
以上のように、多重ゲートウェイ装置13及び23を通信端末内のユーザ端末と複数の通信ユニットとの間に接続し、ユーザ端末間の通信を既存のインターネットなどのネットワーク上で回線多重化することができる。このとき、ユーザ端末や通信ユニットは特段に回線多重化のための制御処理を行う必要がなく、したがって、ユーザ端末及び複数の通信ユニットに回線多重化の機能を持たせずに回線の多重化を図ることができる。
10、20 ユーザ端末
11、12、21、22 通信ユニット
13、23 多重ゲートウェイ装置
31 PPPoE制御部
32 アクセス回線制御部
34 通信ユニット管理部
35 PPPoE制御部
36 回線多重化制御部

Claims (3)

  1. ユーザが操作を行うユーザ端末に多重ゲートウェイ装置を接続し、当該多重ゲートウェイ装置に一つ又は複数の通信ユニットを接続した通信端末を使用して、上記ユーザ端末と通信相手側端末との間でIPパケット通信を行う回線多重システムにおいて、上記多重ゲートウェイ装置は、上記ユーザ端末からPADIメッセージを受信すると、接続されている上記通信ユニットが一つか複数かを判定し、上記通信ユニットが一つの場合は、以降のデータを素通しし、上記通信ユニットが複数の場合は、上記ユーザ端末と上記通信ユニットとの間のPPPoEを制御し、上記PPPoEが確立されたのち、上記ユーザ端末と上記通信相手側端末とがIPパケット通信を行い、上記通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスを上記通信相手側端末へ送信し、上記通信相手側端末から上記通信相手側端末の通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスが返信されなかった場合、又は、上記通信相手側端末の通信ユニット数が一つの場合は、以降のデータを素通しし、それ以外の場合は、上記通信相手側端末に接続された多重ゲートウェイ装置との間で回線多重ネゴシエーションを行い、回線多重可能な場合には複数の回線を確立することを特徴とする回線多重システム。
  2. ユーザ端末と一つ又は複数の通信ユニットとの間に接続され、上記ユーザ端末と通信相手側端末との間でIPパケット通信を行う回線の回線多重ネゴシエーションを行う多重ゲートウェイ装置であって、上記複数の通信ユニットの管理を行う通信ユニット管理部と、上記ユーザ端末及び上記通信ユニット管理部により管理される複数の通信ユニットとの間のPPPoEを制御するPPPoE制御部と、上記ユーザ端末からPADIメッセージを受信すると、接続されている上記通信ユニットが一つか複数かを判定し、上記通信ユニットが一つの場合は、以降のデータを素通しし、上記通信ユニットが複数の場合は、上記PPPoE制御部によって上記PPPoEが確立されたのち、上記ユーザ端末と上記通信相手側端末とのIPパケット通信により、上記通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスを上記通信相手側端末が送信され、上記通信相手側端末から上記通信相手側端末の通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスが返信されなかった場合、又は、返信された上記通信相手側端末の通信ユニット数が一つの場合は、以降のデータを素通しし、それ以外の場合は、上記通信相手側端末に接続された多重ゲートウェイ装置との間で回線多重ネゴシエーションを行い、回線多重可能な場合には複数の回線を確立する回線多重化制御部とを備えたことを特徴とする多重ゲートウェイ装置。
  3. ユーザ端末と一つ又は複数の通信ユニットとの間に接続された多重ゲートウェイ装置により通信相手側との間でIPパケット通信を行う際の回線多重ネゴシエーション方法であって、上記ユーザ端末からのPADIメッセージにより、接続されている上記通信ユニットが一つか複数かを判定し、上記通信ユニットが一つの場合は、以降のデータを素通しし、上記通信ユニットが複数の場合は、接続されている通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスを通信相手側へ通知し、上記通信相手側から応答が無い場合、又は、上記通信相手側の通信ユニット数が一つと応答があった場合は、以降のデータを素通しし、上記通信相手側の通信ユニット数、及び、それら各通信ユニットのIPアドレスの応答があった場合は、上記接続されている通信ユニットと上記通信相手側の通信ユニットとの対を決定することを特徴とする回線多重ネゴシエーション方法。
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