JP5245465B2 - 車両制御装置、車両制御方法 - Google Patents

車両制御装置、車両制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両制御装置、車両制御方法にかかり、特に必要に応じて四輪駆動走行と二輪駆動走行とを切替える車両の車両制御装置及び車両制御方法に関する。
現在、運転者の意志により四輪駆動と二輪駆動とを切替えて走行可能な車両が実用化されている。このような車両は、パートタイム4WDとも言われている。パートタイム4WDの車両は、運転者の操作によって四輪駆動モードと二輪駆動モードとを切替えることが可能である。そして、四輪駆動モード中にスリップが発生した等、四輪駆動走行の必要が生じた場合、自動的に四輪駆動で走行することができる。
従駆動輪をモータによって駆動する四輪駆動車両は、エンジンの回転を利用して発電する発電機を備え、発電した電力によってモータを回転させて後輪を駆動する。なお、モータ四輪駆動の車両には、発電機が発電した電力を蓄電するバッテリを持たない、バッテリレスの構成のものも多くある。
このような車両の従来技術として、例えば、特許文献1があげられる。特許文献1は、四輪駆動モード時であって、かつ、低速で走行している場合にはスリップが生じる可能性があることを予測して四輪駆動走行を実行するものである。
特開2000−215499号公報
しかしながら、電気のエネルギー変換効率は、一般的に機械的に行われるエネルギー変換の効率より低い。このため、上記した従来技術の発明は、エンジンが発電機から奪われるエネルギーがいわゆるメカ4WDの車両よりも大きくなる。このため、モータ四輪駆動車両は、四輪駆動走行時の加速度がメカ的な四輪駆動車両よりも低下する傾向があった。このような理由による加速度の低下は、路面が滑り難い場合に顕著になる。
特に、バッテリレスの車両は、四輪駆動専用のバッテリを持つ車両よりもさらに加速の低下が生じやすい。このため、二輪駆動走行から四輪駆動走行へ切替えたとき、運転者が、アクセル踏込み量が同じであるにも関わらず加速の程度が低下したと感じることがある。また、運転者が四輪駆動走行を望む場合、より大きな駆動力を得ようとしていることが推定される。このため、四輪駆動モードに切替えたにも関わらず加速性能が低下したと感じるのは車両の操作性を損ねることにもなる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、モータ四輪駆動車両の四輪駆動走行における加速度の低下を防止することができる車両制御装置、車両制御方法を提供することを目的とする。また、四輪駆動走行時には二輪駆動走行時よりも高い加速性能を得ることができる車両制御装置、車両制御方法を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の車両制御装置は、主駆動輪を駆動する内燃機関、当該内燃機関によって駆動される発電機、当該発電機によって発電された電力を供給されて回転するモータ、当該モータによって駆動される従駆動輪を備え、前記主駆動輪の駆動によって走行する二輪駆動モードと、前記主駆動輪と前記従駆動輪とによる走行を可能にする四輪駆動モードとのいずれによっても走行可能な車両を制御する車両制御装置であって、運転者の操作によって前記発電機の発電電力量が設定される発電量設定手段と、前記発電量設定手段によって設定された設定値に応じて前記発電機による発電電力量を制御する発電電力量制御手段と、を備え、前記発電電力量制御手段は、前記二輪駆動モードと前記四輪駆動モードとにおいて前記設定値が等しい場合、前記四輪駆動モード時の発電電力量を、前記二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値とし、前記四輪駆動モード時の場合、前記発電電力量制御手段の制御で発生する発電電力量から前記モータの目標モータトルクを算出することを特徴とする。
また、本発明の車両制御方法は、主駆動輪を駆動する内燃機関、当該内燃機関によって駆動される発電機、当該発電機によって発電された電力を供給されて回転するモータ、当該モータによって駆動される従駆動輪を備え、前記主駆動輪の駆動によって走行する二輪駆動モードと、前記主駆動輪と前記従駆動輪とによる走行を可能にする四輪駆動モードとのいずれによっても走行可能な車両を制御する車両制御装置に適用される車両制御方法であって、運転者の操作によって設定された設定値に応じて前記発電機による発電電力量を制御する発電電力量制御ステップを含み、前記発電電力量制御ステップにおいて、前記二輪駆動モードと前記四輪駆動モードとで前記設定値が等しい場合、前記四輪駆動モード時の発電電力量が、前記二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値に設定し、前記四輪駆動モード時の場合、前記発電電力量制御ステップによる制御で発生する発電電力量から前記モータの目標モータトルクを算出することを特徴とする。
このように構成することにより、二輪駆動モードと四輪駆動モードとにおいて、運転者が発電機の発電電力量を同様に設定した場合であっても、四輪駆動モード時にはより大きい発電電力を得てモータにより大きい電力を供給することができる。
四輪駆動モード時に、二輪駆動モードよりも大きい電力をモータに供給することができるので、モータを使って従駆動輪を駆動するモータ四輪駆動車両の四輪駆動走行における加速度の低下を防止することができる。また、四輪駆動モード時には二輪駆動モード時より高い加速性能を得ることができる車両制御装置、車両制御方法を提供することができる。
以下、図を参照して本発明にかかる車両制御装置、車両制御方法の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の車両制御装置が適用される車両の概略構成図である。図示した車両は、主駆動輪となる前輪1L、1Rを駆動するエンジン2、エンジン2によって駆動される発電機7、発電機7によって発電された電力を供給されて回転するモータ4、モータ4によって駆動される後輪3L、3Rを備え、前輪1L、1Rの駆動によって走行する二輪駆動モードと、前輪1L、1Rと後輪3L、3Rとによる走行を可能にする四輪駆動モードとのいずれによっても走行可能な車両である。
また、車両にはアクセルペダル29が備えられている。アクセルペダル29は、運転者が踏込むことによって操作され、運転者の任意の開度に設定される。一般的に、車両は、アクセル開度が大きくなるにしたがってエンジン回転数が高まる。エンジン回転に連動して発電機7が駆動する本実施形態では、エンジン回転数にしたがって発電電力量が変化する。したがって、運転者は、アクセルペダル29の開度によって発電電力量を設定することができる。
また、エンジン回転数を高めるにあたっては、エンジン2に吸入される空気量を制御するスロットルバルブ30を制御し、エンジン2に吸入される燃料と空気の混合気の量を増やすことが必要になる。スロットルバルブ30の制御は、後述するスロットル制御部8Fによってなされている。
エンジン2の吸気管路には、例えばメインスロットルバルブとサブスロットルバルブとが介装されている。メインスロットルバルブは、アクセルペダルの踏込み量等に応じてスロットル開度が調整制御される。サブスロットルバルブは、ステップモータ等をアクチュエータとし、そのステップ数に応じた回転角により開度が調整制御される。したがって、サブスロットルバルブのスロットル開度をメインスロットルバルブの開度以下等に調整することによって、運転者のアクセルペダルの操作とは独立して、エンジンの出力トルクを減少させることができる。つまり、サブスロットルバルブの開度調整が、エンジン2による前輪1L、1Rの加速スリップを抑制する駆動力制御となる。
エンジン2の出力トルクTeは、トランスミッション及びデファレンスギヤ5を通じて左右前輪1L、1Rに伝達される。また、エンジン2の出力トルクTeの一部は、無端ベルト6を介して発電機7に伝達されることで、発電機7は、エンジン2の回転数Neにプーリ比を乗じた回転数Ngで回転する。
発電機7は、4WDコントローラ8によって調整される界磁電流Ifgに応じてエンジン2に対し負荷となり、その負荷トルクに応じた発電をする。この発電機7の発電電力の大きさは、回転数Ngと界磁電流Ifgとの大きさにより決定される。なお、発電機7の回転数Ngは、エンジン2の回転数Neからプーリ比に基づき演算することができる。
図2は、4WDコントローラ8を説明するための図である。4WDコントローラ8は、目標モータトルク演算部8A、発電機制御部8B、モータ制御部8C、TCS制御部8D、クラッチ制御部8Eを備える。目標モータトルク演算部8Aは、4輪の車輪速度信号に基づいて算出される前後輪の車輪速度差とアクセルペダル開度信号とから、モータ目標トルク指令値Ttを算出する。なお、アクセルペダル開度信号とは、アクセルペダル29の開度を示す信号であり、アクセルペダル29の開度を検出する図示しない検出部によって出力されるものとする。
また、本実施形態では、4WDコントローラ8が、スロットル制御部8Fを備えている。スロットル制御部8Fは、スロットルバルブ30を制御することにより、運転者が操作するアクセルペダル29の開度に応じてエンジン2に吸入される空気量を制御する。
そして、空気量を制御することによってエンジン2の回転数を制御し、結果的に発電機7の発電電力量を制御する。スロットル制御部8Fにもアクセルペダル開度信号が入力されていて、スロットル制御部8Fは、アクセルペダル開度信号に基づいてスロットルバルブ30を制御している。
本実施形態では、スロットル制御部8Fが、アクセルペダル開度が等しい場合、四輪駆動モード時の発電電力量を、二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値にする。
このような本実施形態において、スロットル制御部8Fは、発電電力量制御手段として機能する。
目標モータトルク演算部8Aは、モータ4の目標トルクを算出するための構成である。本実施形態では、目標モータトルク演算部8Aにも4WD切替え信号が入力されている。
4WD切替え信号は、二輪駆動にみによって走行する二輪駆動モードか、必要に応じて四輪駆動走行をする四輪駆動モードをユーザが選択した結果を通知する信号である。4WD切替え信号は、図示しない操作部をユーザが操作して二輪駆動モード、四輪駆動モードのいずれかを選択した場合に出力される。
本実施形態の目標モータトルク演算部8Aは、4WD切替え信号により、二輪駆動モードが選択されているか、四輪駆動モードが選択されているかを判断することができる。そして、二輪駆動モードの選択時と四輪駆動モードの選択時とで異なる演算を実行し、モータ4のトルクを算出する。
発電機制御部8Bは、目標モータトルク演算部8Aで算出されたモータ目標トルク指令値Ttとモータ回転速度Vmとに基づいてモータ4に必要な電力Pmを算出する。さらに、電力Pmに基づいて、発電機7が出力すべき発電機必要電力Pgを算出する構成である。
モータ制御部8Cは、モータ目標トルク指令値Ttとモータ回転速度Vmとから、公知のベクトル制御を行う。そして、インバータ9に3相パワー素子のスイッチング制御信号を出力して3相交流電流を制御する構成である。
TCS制御部8Dは、エンジントルク制御コントローラ(ECM)100からのエンジン発生駆動トルクデマンド信号Tet、前輪回転速度Vfr,Vfl、車速Vに基づいて、公知の方法によりECM100に対してエンジン発生駆動トルクデマンド信号Tetを送り返すことにより前輪トラクションコントロール制御を行う構成である。
クラッチ制御部8Eは、上記クラッチ12の状態を制御する構成であり、4輪駆動状態と判定している間はクラッチ12を接続状態に制御する。
図3は、スロットル制御部8Fを説明するための図である。スロットル制御部8Fは、車両の発進を検出する発進検出部32、アクセルの開度の変化の状態を検出する踏込み速度検出部33、踏増し検出部34を備えている。
発進検出部32は、車両が停止している状態から走行を開始したか否かを検出する構成であって、本実施形態では、前輪1L、1R、後輪3L、3Rの回転速度を使って発進を検出するものとする。具体的には、例えば、前輪1L、1Rの回転速度が0から所定の値に高まった場合に車両が発進したと判断することができる。発進検出部32は、本実施形態の発進検出手段として機能する。
踏込み速度検出部33は、踏込み速度が所定の速度以上であるか否かを検出する構成である。踏込み速度は、アクセル開度信号に基づいて、アクセルペダル29の開度が踏込みによって単位時間当たりに所定の開度以上増加したか否かを算出することによって得ることができる。所定の速度以上の踏込み速度が得られた場合、一般的に運転者が早急な加速を望んでいることが推定される。
また、踏増し検出部34は、アクセルペダル29がすでに踏込まれているにも関わらずさらに踏込まれたこと(踏増し)を検出する構成である。踏増しは、アクセル開度信号に基づいてアクセルペダル29がすでに開放されている状態からさらに踏込まれ、開度が大きくなったか否か判断することによって検出することができる。踏増しが検出された場合、運転者がさらに大きな加速を望んでいること、あるいは早急な加速を望んでいることが推定される。
踏込み速度検出部33、踏増し検出部34は、本実施形態のアクセル状態検出手段として機能する。
また、スロットル制御部8Fは、スロットルバルブ開放度演算部35を備えている。スロットルバルブ開放度演算部35は、発進検出部32によって車両の発進が検出された場合に四輪駆動モード時の発電電力量を、二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値にするものである。さらに、スロットル制御部8Fは、踏込み速度検出部33によって検出された踏込み速度が所定の値以上であった場合、踏増し検出部34によって踏増しが検出された場合に四輪駆動モード時の発電電力量を、二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値にする。
このため、本実施形態では、スロットル制御部8Fがデータ保存部31を備えている。データ保存部31には、アクセルペダル29の開度に対応するスロットルバルブ30の開度の設定値を示すデータが2種類保存されている。2種類のデータのうち、一方は四輪駆動モードであって発進検出部32によって発進が検出された場合、踏込み速度検出部33によって所定の値以上の踏込み速度が検出された場合、踏増し検出部34によって踏増しが検出された場合に使用されるデータである。また、他方は、四輪駆動モードであって、かつ発進、所定の値以上の踏込み速度、踏増しが検出されなかった場合、及び二輪駆動モード時に使用されるデータである。
図4は、データ保存部31に保存されているデータ41、42を示す図である。図4に示したデータは、縦軸にスロットルバルブ30の開度を、横軸にアクセルペダル29の開度を示している。
本実施形態では、四輪駆動モードであって、かつ発進、所定の値以上の踏込み速度、踏増しが検出された場合にはデータ42を用いてスロットルバルブ30の開度を算出する。また、四輪駆動モードであって、かつ発進等の検出がなされなかった場合及び二輪駆動モード時にはデータ41を用いてスロットルバルブ30の開度を算出する。
図から明らかなように、データ42は、データ41よりもアクセルペダル29の開度に対応するスロットルバルブ30の開度が大きい値に設定されている。本実施形態では、スロットルバルブ開放度演算部35が車両の発進、比較的高速の踏込み速度、踏増しが検出された場合にはデータ42を使ってスロットルバルブ30の開度を算出する。そして、他の場合にはデータ41を使ってスロットルバルブ30の開度を算出する。このような制御により、本実施形態は、四輪駆動モード時であって、かつ発進時等の発電電力量を、二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値にすることができる。
スロットルバルブ開放度演算部35は、算出されたスロットルバルブ30の開度を示す信号をバルブ開度制御信号としてスロットルバルブ30に出力する。また、スロットルバルブ30の開度の設定にデータ42を使った場合、演算にデータ42を用いたことを示す演算切替え信号を、目標モータトルク演算部8Aに出力する。
このように構成したことにより、本実施形態は、車両の発進時、所定の値以上の踏込み速度の検出時、踏増しの検出時といった早急な加速が要求されていることが推定される場合には、アクセルペダル29を同様に操作して、他の場合よりもエンジンの回転数を増加することができる。このため、車両は、エンジンの駆動力をエネルギー変換する際のエネルギー損失によらず、所望の加速度を速やかに得ることができるようになる。
なお、エンジン回転数の増加分をエネルギー変換の際の損失を補う量に設定した場合、本実施形態は、四輪駆動モード走行時のエネルギー損失に関わらず二輪駆動モード時と同様に車両を加速することができる。また、エンジン回転数の増加分をエネルギー変換の際の損失を補う量以上に設定した場合、本実施形態は、発進時等には二輪駆動モード以上の加速度を車両に与えることができる。
図5は、目標モータトルク演算部8Aの詳細を示すブロック図である。本実施形態の目標モータトルク演算部8Aは、前輪1L、1Rと後輪3L、3Rとの回転速度の差分を算出する前後回転差演算部81、回転速度の差分に基づいて第1モータ駆動力TΔVを算出する第1モータ駆動力演算部82、車両の速度を算出する車速演算部83、車速度に基づいて第2モータ駆動力Tvを算出する第2モータ駆動力演算部84、第1モータ駆動力TΔV、第2モータ駆動力Tvのうちいずれか大きい値を有するものを選択するセレクトハイ部85、選択されたいずれかの値に基づいてTCS制御をする後輪TCS制御部86を備えている。
さらに、本実施形態の目標モータトルク演算部8Aは、第3モータ駆動力演算部87を有している。前述した演算切替え信号は、第3モータ駆動力演算部87に入力する。第3モータ駆動力演算部87は、演算切替え信号の入力によってスロットルバルブ30の開度がデータ42を使って算出されたことを検出する。そして、エンジン2の回転数、発電機7の発電負荷、モータ4の回転数からモータ4の駆動力(モータトルク)を算出する。
以下、図5に示した構成の動作について説明する。
四輪駆動モードであって、かつ発進、所定の値以上の踏込み速度、踏増し(以降、発進、所定の値以上の踏込み速度、踏増しを総称して発進等と記す)が検出されていない場合に四輪駆動走行する場合、目標モータトルク演算部8Aは、先ず、前後回転差演算部81において、4輪の車輪速度信号Vfr〜Vrrに基づいて次式をもとに前後回転差ΔVを算出する。
ΔV=(Vfr+Vfl)/2−(Vrr−Vrl)/2
そして、前後回転差ΔVに基づいて、第1モータ駆動力演算部82で予め格納されたマップを参照し、第1モータ駆動力TΔVを算出して後述するセレクトハイ部に出力する。第1モータ駆動力TΔVは、前後回転差ΔVが大きくなると共に比例的に大きく算出されるように設定されている。
車速演算部83では、車速Vが常にセレクトロー信号以下になることを利用して、総駆動力信号Fとセレクトロー信号から総駆動力Fに比例する上昇勾配を加速制限値としてもつ漸増信号を生成し、車速Vを算出する。ここで、総駆動力Fは、トルクコンバータ滑り比から推定される前輪駆動力とモータ目標トルク指令値Ttから推定される後輪駆動力との和によって求められる。総駆動力Fを算出する手順を図6に、セレクトローの処理を図7に示しておく。
第2モータ駆動力演算部84では、第2モータ駆動力Tvを算出する。具体的には、車速演算部83から出力された車速Vとアクセル開度Accとに基づいて、予め格納されたマップを参照して、算出する。この第2モータ駆動力Tvは、アクセル開度Accが大きくなるほど大きく、また車速Vが大きくなるほど小さく算出されるように設定されている。
次にセレクトハイ部85で、第1モータ駆動力演算部82から出力された第1モータ駆動力TΔVと、第2モータ駆動力演算部84から出力された第2モータ駆動力Tvとをセレクトハイした値を、目標トルクTttとして後輪TCS制御部86に出力する。
そして、後輪速Vrl,Vrr、車速Vに基づいて、公知の方法により後輪トラクションコントロール制御を行って、最終的なモータ4のモータ目標トルク指令値Ttを出力する。
一方、発進等が検出された場合、演算切替え信号が第3モータ駆動力演算部87に入力する。第3モータ駆動力演算部87は、エンジン2の回転数を例えばECM100から取得する、あるいは車輪回転速度を入力して算出する。また、発電機制御部8Bから発電機7の界磁電流や起電力から求められる発電負荷の情報を入力する。そして、発電機7の発電機7のパワーを、以下の式から算出する。
発電機パワー=エンジン回転数×発電負荷
さらに、算出された発電パワーをモータ4の回転数で割り、モータ4の目標トルクTttを算出する。
モータトルク=発電機パワー/モータ回転数
モータ4の回転数は、例えば、モータ4近傍に設けられている図示しないセンサによって検出するものであってもよい。また、モータ制御部8Cが出力する制御信号を入力し、信号に基づいて算出するものであってもよい。
算出されたモータトルクは、図5に示したように、第3モータ駆動力として後輪TCS制御部86に入力される。後輪TCS制御部86は、第3モータ駆動力を、第1モータ駆動力TΔV、第2モータ駆動力Tvと比較してセレクトハイした値を最終的なモータ4のモータ目標トルク指令値Ttとして出力する。
なお、実施形態はこのような構成に限定されるものではない。すなわち、上記した演算では、第3モータ駆動力を後輪TCS制御部86に入力する構成としている。しかし、本実施形態は、演算切替え信号が出力されて第3モータ駆動力演算部87における演算が実行された場合、算出された第3モータ駆動力をそのままモータ目標トルク指令値Ttとしてモータ制御部8Cに出力してもよい。
また、本実施形態は、四輪駆動モードであって発進等の検出時にのみデータ42を使ってスロットルバルブ30の開度を決定している。しかし、本実施形態は、このような構成に限定されるものでなく、四輪駆動モードが選択され、かつ四輪駆動走行をする場合には常にデータ42を使ってスロットルバルブ30の開度を演算するものであってもよい。
図8は、後輪TCS制御部86の内部の構成を説明するための図である。後輪TCS制御部86は、内部に2つの素子81、82を備えている。素子81は、後輪3Rの回転速度Vrrと車速Vとの差分と所定のスリップを表す値Sr2とを比較し、後輪3Rの回転速度Vrrと車速Vとの差分が値Sr2より大きい場合に1を出力する。また、素子82は、後輪3Lの回転速度Vrlと車速Vとの差分と所定のスリップを表す値Sr1とを比較し、後輪3Lの回転速度Vrlと車速Vとの差分が値Sr1より大きい場合に1を出力する。なお、値Sr2と値Sr1との間には、値Sr2≧値Sr1の関係があるものとする。
素子81、素子82の出力が1,1のとき、後輪TCS制御部86は、比較的大きなスリップが発生しているものとして急速なトルクダウンが生じるようにモータ目標トルク指令値Ttを出力する。また、素子81、素子82の出力が0,1の場合にはより緩やかなトルクダウンが生じるようモータ目標トルク指令値Ttを出力し、出力が0,0の場合にはモータ目標トルク指令値Ttと目標トルクTttとを一致させる。
ここで前輪1L、1RのTCS制御についても簡単に説明する。図9(a)、(b)は、前輪1L、1RのTCS制御について説明するための図である。図9(a)は、前輪TCS制御部96を示した図であって、(b)は、前輪TCS制御部96の内部について説明するための図である。
前輪TCS制御部96は、前輪1Rの回転速度、1Lの回転速度、車速Vと共に、ECM100によって出力されたエンジン発生駆動トルクデマンド信号Tetを入力する。このような前輪TCS制御部96は、後輪TCS制御部86と共にTCS制御部8Dに含まれる構成である。
前輪TCS制御部96は、内部に2つの素子91、92を備えている。素子91は、前輪1Rの回転速度Vfrと車速Vとの差分と所定のスリップを表す値Sf2とを比較し、前輪1Rの回転速度Vfrと車速Vとの差分が値Sf2より大きい場合に1を出力する。また、素子92は、前輪1Lの回転速度Vflと車速Vとの差分と所定のスリップを表す値Sf1とを比較し、前輪1Lの回転速度Vflと車速Vとの差分が値Sf1より大きい場合に1を出力する。なお、値Sf2と値Sf1との間には、値Sf2≧値Sf1の関係があるものとする。
素子91、素子92の出力が1,1の場合、前輪TCS制御部96は、比較的大きなスリップが発生しているものとして急速なトルクダウンが生じるようにモータ目標トルク指令値Ttを出力する。また、素子91、素子92の出力が0,1の場合にはより緩やかなトルクダウンが生じるようモータ目標トルク指令値Ttを出力し、出力が0,0の場合には出力トルクTeとエンジン発生駆動トルクデマンド信号Tetとを一致させる。
図10(a)、(b)は、発電機制御部8B、モータ制御部8Cをより詳細に示した図である。(a)は、モータがDCモータであって、インバータを必要としない場合の構成を示している。また、(b)は、発電機7が発電した直流電流をインバータ9で交流変換し、直流モータであるモータ4に供給する場合の構成を示している。
図示するように、本実施形態では、発電機制御部8Bが、モータ4あるいは発電機(ジェネレータ)7の電機子電流を予め設定されているマップを使って決定する。そして、発電機7の電機子電流の実測値を使って周知のフィードバック制御であるPiD制御をし、発電機7を制御する。また、モータ制御部8Cは、モータ回転速度を入力し、回転速度に基づいて予め設定されているマップを使って目標界磁電流を決定する。
さらに、決定した目標界磁電流とモータ4に供給されるモータ界磁電流を使って周知のPid制御をし、実際のモータ界磁電流値を目標値にフィードバックしている。
図11は、4WDコントローラ8において実行される本実施形態の車両制御方法を説明するためのフローチャートである。また、図12は、図11に示した処理による車両の動作を説明するためのタイミングチャートである。以下、図11、図12を用い、本実施形態の車両制御装置の制御方法と制御されている車両の動作について説明する。
図11に示したように、車両制御装置は、4WDコントローラ8が4WD切替え信号を読込む(S601)。そして、発進等が検出されたか否か判断する(S602)。ステップS602の判断の結果にしたがって、スロットル制御部8Fは、図4に示したデータ41、データ42のいずれかを使ってスロットルバルブ30の開度を演算により決定する(S603)。
演算の結果は、スロットルバルブ30に出力され、スロットルバルブ30は図示しない駆動部によって決定された開度で開放される。
また、目標モータトルク演算部8Aは、発進等が検出されたか否かを判断する(S604)。なお、この判断は、演算切替え信号の入力によって可能である。発進等が検出されていない場合(S604:No)、目標モータトルク演算部8Aは、図5に示した第1モータ駆動力演算部82、第2モータ駆動力演算部84によって目標トルクTttを算出し(S607)、後輪TCS制御をする。
ステップS604において、発進等が検出されたと判断された場合(S604:Yes)、発電機7の発電のパワーを算出し(S605)、算出された発電機7のパワーからモータトルクを算出する(S606)。
以上の処理により、車両は、図12(a)〜(g)に示したように動作する。すなわち、ステップS601の4WD切替え信号が出力され、二輪駆動モードから四輪駆動モードへ図示しないスイッチが切替えられる(a)。そして、本実施形態では、さらに発進等が検出されたタイミングTsにおいて、ステップS603に示したように、アクセル開度に対応するスロットルバルブ30の開度がより大きい値に設定される(b)。このため、図12(c)に示すように、エンジン2の回転数が増加する。
エンジン2と発電機7とは、無端ベルト6によって直接接続されている。このため、発電機7の回転数はエンジン2の回転数の上昇と共に上昇し、発電機7の出力パワーが増加する(d)。発電機7の出力パワーの上昇によってモータ4に供給されるパワーが増加し(e)、モータ4が出力するモータトルクが一定の期間増加する(f)。モータトルクが増加する間、モータ4の回転数が上昇し、モータトルクの変化が開始する以前の状態に戻ると車速は上昇後、一定の値をとる(g)。
以上述べたように、本実施形態は、四輪駆動モード時と二輪駆動モード時において、運転者が同じ程度にアクセルペダル29を操作した場合にも四輪駆動モード時には、より大きな加速性能を得ることができる。四輪駆動モードの加速性能の上昇をエネルギー変換時の損失を補う程度に設定すれば、本実施形態は、四輪駆動車両モードと二輪駆動モードとで同様の加速性能を得ることができる。
また、前記したように、発進等が検出された場合にスロットルバルブ30の開度を大きく設定することも可能である。このような場合、四輪駆動モードの加速性能を二輪駆動モード時の加速性能以上に設定すれば、運転者が特に加速を望むと考えられる場合に高い加速性能を得ることができる。
本発明の一実施形態の車両制御装置が適用される車両の概略構成図である。 図1に示した4WDコントローラを説明するための図である。 図2に示したスロットル制御部を説明するための図である。 図3に示したデータ保存部に保存されているデータを示す図である。 図2に示した目標モータトルク演算部の詳細を示すブロック図である。 図5に示した車速演算部に入力される総駆動力Fを算出する手順を示した図である。 図5に示した車速演算部において実行されるセレクトローの処理を示した図である。 図5に示した後輪TCS制御部の内部の構成を説明するための図である。 本発明の一実施形態の前輪のTCS制御について説明するための図である。 図2に示した発電機制御部、モータ制御部をより詳細に示した図である。 図2に示した4WDコントローラにおいて実行される本実施形態の車両制御方法を説明するためのフローチャートである。 図11に示した処理による車両の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1L,1R 前輪
2 エンジン
3L,3R 後輪
5 デファレンスギヤ
6 無端ベルト
7 発電機
8 4WDコントローラ
8A 目標モータトルク演算部
8B 発電機制御部
8C モータ制御部
8D TCS制御部
8E クラッチ制御部
8F スロットル制御部
9 インバータ
12 クラッチ
29 アクセルペダル
30 スロットルバルブ
31 データ保存部
32 発進検出部
33 速度検出部
34 踏増し検出部
35 スロットルバルブ開放度演算部
41,42 データ

Claims (4)

  1. 主駆動輪を駆動する内燃機関、当該内燃機関によって駆動される発電機、当該発電機によって発電された電力を供給されて回転するモータ、当該モータによって駆動される従駆動輪を備え、前記主駆動輪の駆動によって走行する二輪駆動モードと、前記主駆動輪と前記従駆動輪とによる走行を可能にする四輪駆動モードとのいずれによっても走行可能な車両を制御する車両制御装置であって、
    運転者の操作によって前記発電機の発電電力量が設定される発電量設定手段と、
    前記発電量設定手段によって設定された設定値に応じて前記発電機による発電電力量を制御する発電電力量制御手段と、を備え、
    前記発電量設定手段は、運転者が踏込むことによって操作されるアクセルペダルであって、当該アクセルペダルの開度によって発電電力量を設定し、
    前記発電電力量制御手段は、前記アクセルペダルの開度に応じて前記内燃機関に吸入される空気量を制御するスロットルバルブの開度を制御することで前記内燃機関の出力によって発電電力量を制御し、
    前記アクセルペダルの開度に対する前記スロットルバルブの開度のデータとして、予め二輪駆動モード用のデータと四輪駆動モード用のデータとを個別に保存するデータ保持部を備え、その二輪駆動モード用のデータと四輪駆動モード用のデータとは、アクセルペダルの開度が大きいほど前記スロットルバルブの開度が大きくなるように設定されていると共に、四輪駆動モード用のデータの方は、二輪駆動モード用のデータに比べ、アクセルペダルの開度の増加に対するスロットルバルブの開度の増加の割合が大きく設定されており、
    前記発電電力量制御手段は、前記二輪駆動モード用のデータと四輪駆動モード用のデータの一方を選択することで、前記二輪駆動モードと前記四輪駆動モードとにおいて前記設定値が等しい場合、前記四輪駆動モード時の発電電力量を、前記二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値とし、
    前記四輪駆動モード時の場合、前記発電電力量制御手段の制御で発生する発電電力量から前記モータの目標モータトルクを算出することを特徴とする車両制御装置。
  2. 車両の発進を検出する発進検出手段をさらに備え、
    前記発電電力量制御手段は、
    前記四輪駆動モード時であって、かつ、前記発進検出手段によって車両の発進が検出された場合の発電電力量を、前記二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値にすることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記アクセルペダルの開度の変化の状態を検出するアクセル状態検出手段をさらに備え、
    前記発電電力量制御手段は、
    前記四輪駆動モード時において、
    前記アクセルペダルがすでに所定の程度踏込まれていて、かつ、さらに踏込まれる踏み増しが生じた場合、または前記アクセル開度が踏込みによって単位時間当たりに所定の開度以上増加した場合の発電電力量を、前記二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値にすることを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。
  4. 主駆動輪を駆動する内燃機関、当該内燃機関によって駆動される発電機、当該発電機によって発電された電力を供給されて回転するモータ、当該モータによって駆動される従駆動輪を備え、前記主駆動輪の駆動によって走行する二輪駆動モードと、前記主駆動輪と前記従駆動輪とによる走行を可能にする四輪駆動モードとのいずれによっても走行可能な車両を制御する車両制御装置に適用される車両制御方法であって、
    運転者のアクセルペダルの操作によるアクセルペダルの開度によって設定された設定値に応じて、内燃機関のスロットルバルブの開度を制御することで前記内燃機関の出力によって前記発電機による発電電力量を制御する発電電力量制御ステップを含み、
    前記アクセルペダルの開度に対する前記スロットルバルブの開度のデータとして、予め二輪駆動モード用のデータと四輪駆動モード用のデータとを個別に備え、その二輪駆動モード用のデータと四輪駆動モード用のデータとは、アクセルペダルの開度が大きいほど前記スロットルバルブの開度が大きくなるように設定されていると共に、四輪駆動モード用のデータの方は、二輪駆動モード用のデータに比べ、アクセルペダルの開度の増加に対するスロットルバルブの開度の増加の割合が大きく設定されており、
    前記発電電力量制御ステップにおいて、前記二輪駆動モード用のデータと四輪駆動モード用のデータの一方を選択することで、前記二輪駆動モードと前記四輪駆動モードとで前記設定値が等しい場合、前記四輪駆動モード時の発電電力量が、前記二輪駆動モード時の発電電力量よりも大きい値に設定し、
    前記四輪駆動モード時の場合、前記発電電力量制御ステップによる制御で発生する発電電力量から前記モータの目標モータトルクを算出することを特徴とする車両制御方法。
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