JP5244704B2 - 無線基地局及び通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のアンテナを有し、無線端末との間で第1の制御チャネル及び第2の制御チャネルが設定され、当該無線端末との間で通信を行うアダプティブアレイ方式の無線基地局、及び、当該無線基地局における通信制御方法に関する。
PHS(Personal Handy-phone System)の無線通信システムでは、複数のアンテナを備えたアダプティブアレイ方式の無線基地局が用いられる。
無線基地局は、コントロールチャネル(CCH)が100[ms]周期のタイミングで設定し、当該CCHを用いて各種制御情報を無線端末へ送信している(例えば、特許文献1参照)。CCHの設定においては、周波数の異なる主CCHと副CCHの2つが設定されるCCHデュアルモードが採用される場合がある。CCHデュアルモードでは、無線基地局は、主CCHを100[ms]周期のタイミングで設定するとともに、副CCHを主CCHのタイミングとは50[ms]ずれたタイミングで100[ms]周期で設定する。
無線基地局は、主CCHのタイミングと、副CCHのタイミングとのそれぞれにおいて、円形のセルを形成すべく、各アンテナのウェイトを設定する。しかしながら、セルを円形にすることは困難であり、当該セルの外縁は凹凸形状となる。したがって、セルとして理想の形状である円形の領域内に通信不能領域(ヌル)が生じ、当該ヌルに存在する無線端末が通信を行うことができない場合がある。
このため、無線基地局は、主CCH及び副CCHのタイミングにおいて、可能な限り円形に近い形状のセルを形成するための複数種類のウェイトを用意し、これらのウェイトを順番に設定する。これにより、各タイミングにおけるセルは、円形に近い状態を維持しつつ、領域が変化する。このようなセルの領域の変化によって、複数種類のウェイトの設定の周期で、円形の領域内にヌルが生じることを防止する。
特開2009−21976号公報
上述した従来のウェイト設定では、円形の領域内にヌルが生じることを防止することはできるものの、セルを遠方まで拡大することはできない。しかし、セルの拡大は、サービスエリア内の通信品質の向上に資するものであるため、無線基地局の近傍にヌルが生じることを防止しつつ、セルを遠方まで拡大することが望ましい。
上記問題点に鑑み、本発明は、無線基地局の近傍に通信不能領域が生じることを防止しつつ、セルを遠方まで拡大することを可能とした無線基地局及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、複数のアンテナ(アダプティブアレイアンテナ108A乃至108D)を有し、無線端末(無線端末2)との間で第1の制御チャネル(主CCH)及び第2の制御チャネル(副CCH)が設定され、前記無線端末との間で通信を行うアダプティブアレイ方式の無線基地局(無線基地局1)であって、前記無線端末から送信される、前記無線端末における前記無線基地局からの信号の受信レベルを含んだ通知情報を受信する受信部(通知情報受信処理部152)と、前記受信部により受信された前記通知情報に含まれる受信レベルに基づいて、前記アンテナのウェイト制御として、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの双方において第1のセルを形成するための第1のウェイトに設定する第1のウェイト制御と、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの一方において前記第1のウェイトに設定し、他方において第2のセルを形成するための第2のウェイトに設定する第2のウェイト制御との何れかを行うウェイト制御部(ウェイト制御部154)とを備え、前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第1の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第2の距離とは、前記第2の距離の方が短く、前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第3の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第4の距離とは、前記第4の距離の方が長いことを要旨とする。
このような無線基地局は、無線端末からの通知情報に含まれる受信レベルに基づいて、第1の制御チャネルのタイミングと第2の制御チャネルのタイミングの双方において、円形に近い第1のセルを形成するための第1のウェイトに設定する第1のウェイト制御と、第1の制御チャネルのタイミングと第2の制御チャネルのタイミングの一方において第1のウェイトに設定し、他方において、第1のセルよりも外縁の凹凸が大きい第2のセルを形成するための第2のウェイトに設定する第2のウェイト制御との何れかを行う。
これにより、第1のウェイト制御と第2のウェイト制御との何れが行われても、円形に近い第1のセルが形成されるため、無線基地局の近傍にヌルが生じることが防止される。また、第2のウェイト制御が行われる場合には、第1のセルと、第1のセルよりも外縁の凹凸が大きい第2のセルとの双方が異なるタイミングで形成されるため、第1のセルが形成されるタイミングでは、無線基地局の近傍にヌルが生じることが防止され、第2のセルが形成されるタイミングでは、セルを遠方まで拡大することが可能となる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記ウェイト制御部は、前記第2のウェイト制御を行っていた際に、前記第1の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルと、前記第2の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルの差が第1の閾値以上である場合に、前記第1のウェイト制御を行うことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記ウェイト制御部は、前記第1のウェイト制御を行っていた際に、前記第1の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルと、前記第2の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルの双方が第2の閾値以下である場合に、前記第2のウェイト制御を行うことを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記ウェイト制御部は、前記第1のウェイト制御を行っていた際に、前記第1の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルと、前記第2の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルの差が第3の閾値以下である場合に、前記第2のウェイト制御を行うことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至第4の特徴の何れかに係り、前記ウェイト制御部は、前記第1のウェイト制御を行う際に、互いに隣接する前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングとにおいて、前記第1のウェイトを異ならせることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、複数のアンテナを有し、無線端末との間で第1の制御チャネル及び第2の制御チャネルが設定され、前記無線端末との間で通信を行うアダプティブアレイ方式の無線基地局における通信制御方法であって、前記無線基地局が、前記無線端末から送信される、前記無線端末における前記無線基地局からの信号の受信レベルを含んだ通知情報を受信するステップと、前記無線基地局が、受信された前記通知情報に含まれる受信レベルに基づいて、前記アンテナのウェイト制御として、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの双方において第1のセルを形成するための第1のウェイトに設定する第1のウェイト制御と、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの一方において前記第1のウェイトに設定し、他方において第2のセルを形成するための第2のウェイトに設定する第2のウェイト制御との何れかを行うステップとを備え、前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第1の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第2の距離とは、前記第2の距離の方が短く、前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第3の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第4の距離とは、前記第4の距離の方が長いことを要旨とする。
本発明によれば、無線基地局の近傍に通信不能領域が生じることを防止しつつ、セルを遠方まで拡大することが可能となる。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の構成図である。 本発明の実施形態に係る円形領域セルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る凹凸領域セルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局における、各CCHのタイミングにおけるウェイトの第1の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局における、各CCHのタイミングにおけるウェイトの第2の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線基地局の第1の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線基地局の第2の動作を示すフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)無線通信システムの構成、(2)無線基地局の動作、(3)作用・効果、(4)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)無線通信システムの構成
まず、本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成について、(1.1)無線通信システムの全体概略構成、(1.2)無線基地局の構成の順に説明する。
(1.1)無線通信システムの全体概略構成
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。
図1に示すように、無線通信システム10は、PHSの無線通信システムである。この無線通信システム10は、無線基地局1と、無線端末2とを含む。図1において、無線端末2は、無線基地局1が提供するセル3に存在している。
無線通信システム10は、CCHデュアルモードを採用する。このCCHデュアルモードでは、無線基地局1と無線端末2との間には、第1の周波数の無線チャネルと、第2の周波数の無線チャネルとが設定される。更に、無線基地局1は、第1の周波数の無線チャネルにおいて、主CCHを100[ms]周期のタイミングで設定するとともに、第2の周波数の無線チャネルにおいて、副CCHを、主CCHのタイミングとは50[ms]ずれたタイミングで100[ms]周期で設定する。このようにして、主CCHと副CCHが設定された状態で、無線基地局1と、無線端末2とは、時分割複信(TDD)及び時分割多重(TDMA)により通信を行う。
(1.2)無線基地局の構成
次に、無線基地局1の構成について説明する。図2は、無線基地局1の構成を示す図である。図2に示すように、無線基地局1は、アダプティブアレイ方式の無線基地局であり、制御部102、記憶部103、I/F部104、受信部106、送信部107、アダプティブアレイアンテナ108A、108B、108C、108Dを含む。
制御部102は、例えばCPUによって構成され、無線基地局1が具備する各種機能を制御する。記憶部103は、例えばメモリによって構成され、無線基地局1における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
I/F部104は、図示しないルータ等を介してネットワークに存在するアクセスゲートウェイ等に接続される。
受信部106は、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dを介して、無線端末2からの無線信号を受信する。更に、受信部106は、受信した信号の検波及び復調を行い、復調によって得られたデータを制御部102へ出力する。
送信部107は、制御部102からのデータを変調する。更に、送信部107は、変調により得られた無線信号を、後述する制御部102内のウェイト制御部154によってウェイトが設定されたアダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dを介して送信する。
制御部102は、通知情報受信処理部152及びウェイト制御部154を含む。
無線端末2は、通信の開始に際して、呼確立要求を無線基地局1へ送信する。無線基地局1内の制御部102は、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108D、受信部106を介して、呼確立要求を受信する。
次に、無線端末2は、主CCHのタイミングが到来する毎に、当該主CCHの受信レベルを測定し、当該受信レベルを含んだ第1通知情報を、無線基地局1へ送信する。同様に、無線端末2は、副CCHのタイミングが到来する毎に、当該副CCHの受信レベルを測定し、当該受信レベルを含んだ第2通知情報を、無線基地局1へ送信する。
無線基地局1内の制御部102に構成された通知情報受信処理部152は、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108D、受信部106を介して、第1通知情報及び第2通知情報を受信する。
ウェイト制御部154は、セル3を形成するためのアダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイト制御を行う。ウェイト制御には、第1ウェイト制御と第2ウェイト制御とが存在する。
第1ウェイト制御においては、以下の処理が行われる。すなわち、ウェイト制御部154は、主CCHのタイミングにおいて、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dが第1の周波数の信号を送信する際に、図3に示すように円形に近い形状であるセル3Aが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。この際、ウェイト制御部154は、各主CCHのタイミングにおいて形成されるセルのそれぞれが、円形に近い形状を維持しつつ、領域が変化するように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。
また、ウェイト制御部154は、副CCHのタイミングにおいて、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dが第2の周波数の信号を送信する際に、図3に示すようにセルが円形に近い形状であるセル3Aとなるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。この際、ウェイト制御部154は、各副CCHのタイミングにおいて形成されるセルのそれぞれが、円形に近い形状を維持しつつ、領域が変化するように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。また、ウェイト制御部154は、副CCHのタイミングにおけるセルと、当該副CCHに隣接する前後の主CCHのタイミングにおけるセルとが、円形に近い形状を維持しつつ、領域が変化するように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。
図5は、第1ウェイト制御が行われる場合のウェイト設定の一例を示す図である。図5では、円形に近い形状であるセル3Aを形成するために3種類のウェイト1乃至3が用意される。例えば、ウェイト1が設定される場合、セル3Aは図3に示す領域となり、ウェイト2が設定される場合には、セル3Aは図3に示す領域を、中心を軸に120度回転させた領域となり、ウェイト3が設定される場合には、セル3Aは図3に示す領域を、中心を軸に240度回転させた領域となる。
図5では、ウェイト制御部154は、3つの連続する主CCHの周期のタイミングにおいて、ウェイト1、3、2の順に、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dを設定する。
また、ウェイト制御部154は、3つの連続する副CCHの周期のタイミングにおいて、ウェイト2、1、3の順に、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dを設定する。これにより、ウェイト1が設定された主CCHとウェイト3が設定された主CCHの間の副CCHのタイミングにおいては、ウェイト2が設定され、ウェイト3が設定された主CCHとウェイト2が設定された主CCHの間の副CCHのタイミングにおいては、ウェイト1が設定され、副CCHのタイミングにおけるセルの領域と、当該副CCHに隣接する前後の主CCHのタイミングにおけるセルの領域とが異なることになる。
第2ウェイト制御においては、以下の処理が行われる。すなわち、ウェイト制御部154は、主CCHのタイミングにおいては、上述した第1ウェイト制御と同様、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dが第1の周波数の信号を送信する際に、図3に示すようにセルが円形に近い形状であるセル3Aとなるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。この際、ウェイト制御部154は、各主CCHのタイミングにおいて形成されるセル3Aのそれぞれが、円形に近い形状を維持しつつ、領域が異なるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。
また、ウェイト制御部154は、副CCHのタイミングにおいて、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dが第2の周波数の信号を送信する際に、図4に示すように外縁の凹凸が大きい形状であるセル3Bが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。なお、セル3Aとセル3Bとが形成されるときの送信電力は同一であるものとする。
ここで、図3に示すセル3Aと図4に示すセル3Bとを比較すると、セル3Aにおける無線基地局1(セルの中心)から最も近い外縁部までの第1の距離と、セル3Bにおける無線基地局1から最も近い外縁部までの第2の距離とは、第2の距離の方が短くなっている。また、セル3Aにおける無線基地局1から最も遠い外縁部までの第3の距離と、セル3Bにおける無線基地局1から最も遠い外縁部までの第4の距離とは、第4の距離の方が長くなっている。
図6は、第2ウェイト制御が行われる場合のウェイト設定の一例を示す図である。図6では、円形に近い形状であるセル3Aを形成するために3種類のウェイト1乃至3が用意され、外縁の凹凸が大きい形状であるセル3Bを形成するためにウェイト4が用意される。
図6では、ウェイト制御部154は、3つの連続する主CCHのタイミングにおいて、ウェイト1、2、3の順に、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する。
また、ウェイト制御部154は、3つの連続する副CCHのタイミングにおいて、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを、ウェイト4に設定する。
また、ウェイト制御部154は、第1通知情報及び第2通知情報に含まれる受信レベルに応じて、第1ウェイト制御と第2ウェイト制御とを切り替える。
具体的には、ウェイト制御部154は、通知情報受信処理部152によって受信された第1通知情報内の受信レベル、換言すれば、無線端末2によって測定された、主CCHのタイミングにおける当該主CCHの受信レベルを抽出する。また、ウェイト制御部154は、通知情報受信処理部152によって受信された第2通知情報内の受信レベル、換言すれば、無線端末2によって測定された、副CCHのタイミングにおける当該副CCHの受信レベルを抽出する。
呼確立前の初期状態において第2ウェイト制御が行われている場合、ウェイト制御部154は、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が予め定められた第1閾値以上であるか否かを判定する。
第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が第1閾値以上である場合には、無線端末2は、主CCHのタイミングにおけるセル3A内には存在するが、副CCHのタイミングにおけるセル3B内には存在せず、主CCHのタイミングでは制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができるが、副CCHのタイミングでは制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができないと見なすことができる。この場合、ウェイト制御部154は、第2ウェイト制御を第1ウェイト制御に切り替える。これにより、無線端末2は、副CCHのタイミングにおいてもセル(セル3A)内に存在することが可能となり、更には、主CCHのタイミングと副CCHのタイミングとの双方において、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信する、換言すれば、制御情報を迅速に取得することが可能となる。
一方、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が第1閾値未満である場合には、ウェイト制御部154は、第2ウェイト制御を維持する。
また、初期状態において第1ウェイト制御が行われている場合、ウェイト制御部154は、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの双方が予め定められた第2閾値以下であるか否かを判定する。
第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの双方が第2閾値以下である場合には、無線端末2は、主CCHのタイミングと副CCHのタイミングの双方においてセル3Aの外縁付近の領域に存在し、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができないと見なすことができる。この場合、ウェイト制御部154は、第1ウェイト制御を第2ウェイト制御に切り替える。これにより、副CCHのタイミングにおいて、セルの領域が遠方まで拡大され、無線端末2は、副CCHのタイミングにおいて、セル3B内の外縁以外の領域に存在することが可能となり、副CCHのタイミングにおいて制御信号の無線信号を高い受信レベルで受信することが可能となる。
一方、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの少なくとも何れかが第2閾値を超える場合には、ウェイト制御部154は、第1ウェイト制御を維持する。
また、初期状態において第1ウェイト制御が行われている場合、ウェイト制御部154は、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が予め定められた第3閾値以下であるか否かを判定する。
第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が第3閾値以下である場合、無線端末2は、主CCHのタイミング及び副CCHのタイミングの双方におけるセル3Aの外縁以外の領域に存在し、主CCHのタイミング及び副CCHのタイミングの双方において、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができると見なすことができる。この場合、ウェイト制御部154は、第1ウェイト制御を第2ウェイト制御に切り替える。これにより、副CCHのタイミングにおいて、セルの領域が遠方まで拡大される一方、無線端末2は、主CCHのタイミングにおいては、引き続き、制御信号の無線信号を高い受信レベルで受信することが可能となる。
第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が第3閾値を超える場合には、ウェイト制御部154は、第1ウェイト制御を維持する。
(2)無線基地局の動作
図7は、無線基地局1の第1の動作を示すフローチャートである。
ステップS101において、制御部102内のウェイト制御部154は、第2ウェイト制御を開始する。
ステップS102において、制御部102は、無線端末2からの呼確立要求を受信する。
ステップS103において、制御部102内の通知情報受信処理部152は、無線端末2からの第1通知情報及び第2通知情報を受信する。
ステップS104において、ウェイト制御部154は、受信された第1通知情報内の受信レベルと、受信された第2通知情報内の受信レベルの差が第1閾値以上であるか否かを判定する。
第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの差が第1閾値以上である場合、ステップS105において、ウェイト制御部154は、初期状態の第2ウェイト制御を第1ウェイト制御に切り替える。一方、第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの差が第1閾値未満である場合、ウェイト制御部154は、初期状態の第2ウェイト制御を維持する。
図8は、無線基地局1の第2の動作を示すフローチャートである。
ステップS201において、制御部102内のウェイト制御部154は、第1ウェイト制御を開始する。
ステップS202において、制御部102は、無線端末2からの呼確立要求を受信する。
ステップS203において、制御部102内の通知情報受信処理部152は、無線端末2からの第1通知情報及び第2通知情報を受信する。
ステップS204において、ウェイト制御部154は、受信された第1通知情報内の受信レベルと、受信された第2通知情報内の受信レベルの双方が第2閾値以下であるか否かを判定する。あるいは、ステップS204において、ウェイト制御部154は、受信された第1通知情報内の受信レベルと、受信された第2通知情報内の受信レベルの差が第3閾値以下であるか否かを判定する。
第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの双方が第2閾値以下である場合、ステップS205において、ウェイト制御部154は、初期状態の第1ウェイト制御を第2ウェイト制御に切り替える。あるいは、第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの差が第3閾値以下である場合、ステップS205において、ウェイト制御部154は、初期状態の第1ウェイト制御を第2ウェイト制御に切り替える。
一方、第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの少なくとも何れかが第2閾値を超える場合、ウェイト制御部154は、初期状態の第1ウェイト制御を維持する。あるいは、
第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの差が第3閾値を超える場合、ステップS205において、ウェイト制御部154は、初期状態の第1ウェイト制御を維持する。
(3)作用・効果
本実施形態の無線通信システム10において、無線基地局1は、無線端末からの通知情報内の受信レベルに応じて、主CCHのタイミングと副CCHのタイミングの双方において、円形に近い形状であるセルが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する第1ウェイト制御と、主CCHのタイミングにおいて、円形に近い形状であるセルが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定し、副CCHのタイミングにおいて、外縁の凹凸が大きい形状であるセルが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定する第2ウェイト制御との何れかを行う。
これにより、第1のウェイト制御と第2のウェイト制御との何れが行われても、円形に近いセルが形成されるため、無線基地局1の近傍にヌルが生じることが防止される。また、第2のウェイト制御が行われる場合には、円形に近い形状のセルと、外縁の凹凸が大きい形状のセルとの双方が異なるタイミングで形成されるため、円形に近い形状のセルが形成されるタイミングでは、無線基地局1の近傍にヌルが生じることが防止され、外縁の凹凸が大きい形状のセルが形成されるタイミングでは、当該セルを遠方まで拡大することが可能となる。
また、初期状態において第2ウェイト制御が行われている場合において、第1通知情報内の受信レベルと、第2通知情報内の受信レベルの差が第1閾値以上である場合には、無線基地局1は、初期状態の第2ウェイト制御を第1ウェイト制御に切り替える。
これにより、第2ウェイト制御において、無線端末2が、副CCHのタイミングでは制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができない場合には、第1ウェイト制御に切り替えられることになる。この場合、無線端末2は、副CCHのタイミングにおいてもセル内に存在することが可能となり、更には、主CCHのタイミングと副CCHのタイミングとの双方において、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信する、換言すれば、制御情報を迅速に取得することが可能となる。
また、無線基地局1は、初期状態において第1ウェイト制御が行われている場合において、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの双方が予め定められた第2閾値以下である場合には、無線基地局1は、初期状態の第1ウェイト制御を第2ウェイト制御に切り替える。
これにより、第1ウェイト制御において、無線端末2が、主CCHのタイミングと副CCHのタイミングの双方において、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができない場合には、第2ウェイト制御に切り替えられることになる。この場合、無線端末2は、副CCHのタイミングにおいてセル内に存在することが可能となり、当該副CCHのタイミングにおいて、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することが可能となる。
また、無線基地局1は、初期状態において第1ウェイト制御が行われている場合において、第1通知情報内の受信レベルと第2通知情報内の受信レベルの差が予め定められた第3閾値以下である場合には、無線基地局1は、初期状態の第1ウェイト制御を第2ウェイト制御に切り替える。
これにより、第1ウェイト制御において、無線端末2が、主CCHのタイミング及び副CCHのタイミングの双方において、制御情報の無線信号を高い受信レベルで受信することができる場合には、第2ウェイト制御に切り替えられることになる。この場合、副CCHのタイミングにおいて、セルの領域が遠方まで拡大される一方、無線端末2は、主CCHのタイミングにおいては、引き続き、制御信号の無線信号を高い受信レベルで受信することが可能となる。
(4)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、第2ウェイト制御において、無線基地局1内の制御部102に構成されるウェイト制御部154は、副CCHのタイミングにおいて、外縁の凹凸が大きい形状であるセルが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定したが、副CCHのタイミングに代えて、主CCHのタイミングにおいて、外縁の凹凸が大きい形状であるセルが形成されるように、アダプティブアレイアンテナ108A乃至108Dのウェイトを設定してもよい。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の無線基地局及び通信制御方法は、無線基地局の近傍に通信不能領域が生じることを防止しつつ、セルを遠方まで拡大することが可能であり、無線基地局及び通信制御方法として有用である。
1…無線基地局、2…無線端末、3…セル、10…無線通信システム、102…制御部、103…記憶部、104…I/F部、106…受信部、107…送信部、108A〜108D…アダプティブアレイアンテナ、152…通知情報受信処理部、154…ウェイト制御部

Claims (6)

  1. 複数のアンテナを有し、無線端末との間で第1の制御チャネル及び第2の制御チャネルが設定され、前記無線端末との間で通信を行うアダプティブアレイ方式の無線基地局であって、
    前記無線端末から送信される、前記無線端末における前記無線基地局からの信号の受信レベルを含んだ通知情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記通知情報に含まれる受信レベルに基づいて、前記アンテナのウェイト制御として、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの双方において第1のセルを形成するための第1のウェイトに設定する第1のウェイト制御と、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの一方において前記第1のウェイトに設定し、他方において第2のセルを形成するための第2のウェイトに設定する第2のウェイト制御との何れかを行うウェイト制御部とを備え、
    前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第1の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第2の距離とは、前記第2の距離の方が短く、前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第3の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第4の距離とは、前記第4の距離の方が長い無線基地局。
  2. 前記ウェイト制御部は、前記第2のウェイト制御を行っていた際に、前記第1の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルと、前記第2の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルの差が第1の閾値以上である場合に、前記第1のウェイト制御を行う請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記ウェイト制御部は、前記第1のウェイト制御を行っていた際に、前記第1の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルと、前記第2の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルの双方が第2の閾値以下である場合に、前記第2のウェイト制御を行う請求項1に記載の無線基地局。
  4. 前記ウェイト制御部は、前記第1のウェイト制御を行っていた際に、前記第1の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルと、前記第2の制御チャネルに対応する前記通知情報に含まれる受信レベルの差が第3の閾値以下である場合に、前記第2のウェイト制御を行う請求項1に記載の無線基地局。
  5. 前記ウェイト制御部は、前記第1のウェイト制御を行う際に、互いに隣接する前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングとにおいて、前記第1のウェイトを異ならせる請求項1乃至4の何れかに記載の無線基地局。
  6. 複数のアンテナを有し、無線端末との間で第1の制御チャネル及び第2の制御チャネルが設定され、前記無線端末との間で通信を行うアダプティブアレイ方式の無線基地局における通信制御方法であって、
    前記無線基地局が、前記無線端末から送信される、前記無線端末における前記無線基地局からの信号の受信レベルを含んだ通知情報を受信するステップと、
    前記無線基地局が、受信された前記通知情報に含まれる受信レベルに基づいて、前記アンテナのウェイト制御として、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの双方において第1のセルを形成するための第1のウェイトに設定する第1のウェイト制御と、前記第1の制御チャネルのタイミングと前記第2の制御チャネルのタイミングの一方において前記第1のウェイトに設定し、他方において第2のセルを形成するための第2のウェイトに設定する第2のウェイト制御との何れかを行うステップとを備え、
    前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第1の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も近い外縁部までの第2の距離とは、前記第2の距離の方が短く、前記第1のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第3の距離と、前記第2のセルにおける前記無線基地局から最も遠い外縁部までの第4の距離とは、前記第4の距離の方が長い通信制御方法。
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