JP5244662B2 - 生産管理システムと代替bom構成展開方法およびプログラム - Google Patents

生産管理システムと代替bom構成展開方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンピュータシステムを用いた生産計画の立案技術に係わり、特に、代替BOM(代替部品表)を管理する機能を有する生産管理システムにおいて、需要予測結果および販売側等からの要求量に基づいた生産計画の立案を効率的に行うのに好適な技術に関するものである。
コンピュータによる生産計画を立案するシステムにおいては、BOM(Bill Of Materials;組み立て型製造業において、製品がどの部品・下位構成品・中間製品および原資材などから構成・製造されるのかという関係を示したリストで部品表もしくは部品構成表あるいは部品展開表等とも呼ばれる)を用いた資材所要量の管理が行われている。
また、生産管理システムにおいては、例えば、特許文献1に記載の生産管理システムのように、効率的な資材管理を行うために、代替品目(その種類や仕様、性能などの点から考慮して、代わりに使用しても問題の無いと判断される品目)の管理を行っている。
このような代替品目を管理する技術として、代替BOM(代替部品表)を管理する機能を有する生産管理システムでは、一般的に、製品の生産数に応じた部品の使用個数を算出する際、上位品目の所要を複数の下位品目に配分する為の機能として、「比率による配分」方式や、「在庫引当による配分」方式の機能を有している。
「比率による配分」方式の場合、過去の配分実績に基づき、配分比率を自動設定する機能を有しているシステムもあるが、過去の実績が存在しない場合や自動設定機能を有していないシステムでは、「配分比率」が人手により設定され、設定された配分比率に基づき、上位品目の所要を下位品目に配分する。
また、「在庫引当による配分」方式の場合、代替登録されている複数の下位品目に、予め引当優先順位を設定しておき、上位品目の所要を、引当優先順位に従って、下位品目の在庫に引当を行い、引当可能な分のみを各下位品目に配分する。
特開2007−140761号公報
上述したように、基幹システムで代替BOMの機能を有するシステムは、一般的に、代替BOMに対する構成展開機能を持っているが、以下の問題点がある。
(1−1)「比率による配分」方式では、製品(上位品目:販売形名)に対する半製品(下位品目:生産形名)の使用(出庫)実績より、比率を自動生成する機能を有するシステムもあるが、使用実績の無い初期設定時は、自動生成できない為に人手により、各代替BOMに構成展開(配分)比率の設定を行う必要がある。
(1−2)また、従来の「比率による配分」方式では、設定可能な比率も1種類のみである為、直近(当月等)も一年先も全期間、同一の比率で、製品(上位品目:販売形名)から複数の半製品(下位品目:生産形名)への所要の配分(構成展開)が行われる。
(1−3)さらに、従来の「比率による配分」方式では、半製品(下位品目:生産形名)に在庫や生産予定が無くても、比率が設定されていれば、無条件に製品(上位品目:販売形名)の所要が展開(配分)されてしまう為、新たに追加生産手配をするか、比率により構成展開(配分)された結果を生産予定に合わせて、人手で見直しする必要があった。
(2−1)また、「在庫引当による配分」方式では、上位品目の所要を代替品として登録されている複数の下位品目の在庫で引当できない(下位品目の在庫の総数より上位品目の所要の方が多い)場合は、生産予定の有無に関わらず、ある特定の下位品目に引当できない分の所要が配分され、他の下位品目に生産予定があっても、それを無視して特定の下位品目で追加生産手配が発生し、余剰な手配が発生するといったトラブルの原因となっていた。
解決しようとする問題点は、従来の、代替BOMを用いた所要の配分技術では、余剰な手配が発生する点と、正確な手配量を自動算出することができない点である。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、すなわち、基幹システム(在庫管理システム)で管理している各種設定(マスタ)変更情報や在庫状況情報、および、生産予定状況情報などを基に、製品の生産数に応じた構成品の使用数を算出する際に用いる構成展開(配分)パラメータを自動生成することを可能し、人手による構成展開(配分)パラメータのメンテナンスを不要とすると共に、生産予定を無視した所要の配分による追加手配(余剰手配)の発生といったトラブルを回避することを可能とし、生産管理システムの性能の向上を図ることである。
上記目的を達成するため、本発明では、(1)生産管理システムにおいて製品の生産数に応じた構成品の使用数を算出する際に用いる構成展開(配分)パラメータを自動生成(更新)する機能(構成展開パラメータ設定処理部)と、生成した構成展開(配分)パラメータに従って、当該製品の所要を各構成品に配分する機能(構成展開処理部)とを設ける。その際、BOM情報において予め定められている当該製品の構成品に対する有効終了日の付与の有無を条件として用い、有効終了日が付与された構成品を「在庫引当による配分」の対象、付与されていない構成品を「比率による配分」の対象として特定する。そして、製品の所要を各構成品に配分する際には、「比率による配分」もしくは「在庫引当による配分」のいずれかにより行い、「比率による配分」では、予め当該各構成品に対して設定された期間(バケット)別の配分比率で配分を行い、「在庫引当による配分」では、予め当該各構成品に対して設定された引当(配分)優先順位で行う。
本発明によれば、製品から半製品への展開が、当該半製品の在庫や入庫予定情報を考慮して行われるので、余剰手配の発生を低減することができ、また、生産管理システムと連携し、生産管理システムからBOM情報、在庫情報、半製品入庫予定情報を受け取り、構成展開パラメータ情報を自動生成するので、人手による構成展開パラメータ情報のメンテナンス作業を不要とすることができると共に、生産管理システム側の各種設定(マスタ)変更や生産予定状況の変動への対応が容易となる。
本発明に係る代替BOM構成展開システムを具備した生産管理システムの構成例を示すブロック図である。 図1における構成展開パラメータ設定処理(バッチ)の処理動作例を示すフローチャート図の前半部分である。 図1における構成展開パラメータ設定処理(バッチ)の処理動作例を示すフローチャート図の後半部分である。 図1における期間管理情報設定処理部の処理動作例を示すフローチャート図の前半部分である。 図1における期間管理情報設定処理部の処理動作例を示すフローチャート図の後半部分である。 図1における引当優先順位設定処理部の処理動作例を示すフローチャート図である。 図1における引当残管理情報作成処理部の処理動作例を示すフローチャート図の前半部分である。 図1における引当残管理情報作成処理部の処理動作例を示すフローチャート図の後半部分である。 図1における構成展開比率設定処理部の処理動作例を示すフローチャート図の1/3部分である。 図1における構成展開比率設定処理部の処理動作例を示すフローチャート図の2/3部分である。 図1における構成展開比率設定処理部の処理動作例を示すフローチャート図の3/3部分である。 図1における構成展開処理部の処理動作例を示すフローチャート図の1/3部分である。 図1における構成展開処理部の処理動作例を示すフローチャート図の2/3部分である。 図1における構成展開処理部の処理動作例を示すフローチャート図の3/3部分である。 図1におけるBOM情報のデータ構成例を示す説明図である。 図1における製品/半製品在庫情報のデータ構成例を示す説明図である。 図1における半製品入庫予定情報のデータ構成例を示す説明図の前半部分である。 図1における半製品入庫予定情報のデータ構成例を示す説明図の後半部分である。 図1における期間(バケット)設定情報のデータ構成例を示す説明図である。 図1における期間(バケット)管理情報のデータ構成例を示す説明図の前半部分である。 図1における期間(バケット)管理情報のデータ構成例を示す説明図の後半部分である。 図1における構成展開方法設定情報のデータ構成例を示す説明図である。 図1における構成展開比率設定情報のデータ構成例を示す説明図の1/4部分である。 図1における構成展開比率設定情報のデータ構成例を示す説明図の2/4部分である。 図1における構成展開比率設定情報のデータ構成例を示す説明図の3/4部分である。 図1における構成展開比率設定情報のデータ構成例を示す説明図の4/4部分である。 図1における引当残管理情報のデータ構成例を示す説明図の1/3部分である。 図1における引当残管理情報のデータ構成例を示す説明図の2/3部分である。 図1における引当残管理情報のデータ構成例を示す説明図の3/3部分である。 図1における上位品目所要情報のデータ構成例を示す説明図である。 図1における下位品目展開結果情報のデータ構成例を示す説明図である。
以下、図を用いて本発明を実施するための形態例を説明する。図1においては、本発明に特徴的な機能を有する代替BOM構成展開システム(サーバ)109と外部システム101からなる生産管理システムの構成を示しており、代替BOM構成展開システム(サーバ)109と外部システム101は、それぞれ、プログラムされたコンピュータ処理により本発明に係る処理を実行する機能を具備している。
例えば、外部システム101は、プログラムされたコンピュータ処理を実行する機能として、R/3(登録商標)等のERP(Enterprise Resource Planning))からなる基幹システム102と、需要予測システム等からなる上位システム107、および、生産計画システム等からなる下位システム129を具備する。
尚、外部システム101の「外部」とは外部のシステムであって構わないということであり、必ずしも外部になければならないということではなく、外部システム101と代替BOM構成展開システム(サーバ)109は統合されたシステム、または同一サーバ上のシステムであっても良い。
外部システム101において、基幹システム(ERP:R/3等)102は、BOM情報や在庫情報、入庫予定情報を管理し、上位システム(需要予測システム等)107は、製品(上位品目:販売形名)の所要を管理し、下位システム(生産計画システム等)129は、代替BOM構成展開システム(サーバ)109での自動展開(配分)された結果を格納する下位品目展開結果情報128と半製品(下位品目:生産形名)の構成展開(配分)結果を管理する。
尚、外部システム101における、基幹システム(ERP:R/3等)102と上位システム(需要予測システム等)107と下位システム(生産計画システム等)129は、必ずしも別々のシステムでなければならないということではなく、統合されたシステムも考えられる。
基幹システム(ERP:R/3等)102は、BOM情報(1レベル)103と、製品/半製品在庫情報104と、半製品入庫予定情報105を生成し、これらの情報は図示していない記憶装置に格納される。
また、外部システム101内には、予め設定された期間(バケット)設定情報106が、図示していない記憶装置に格納されているものとする。
上位システム(需要予測システム等)107は、上位品目所要情報108を生成し、この情報も図示していない記憶装置に格納される。
代替BOM構成展開システム109は、プログラムされたコンピュータ処理を実行する機能として、BOM情報DB(1レベル)110と製品/半製品在庫情報DB111、半製品入庫予定情報DB112、期間(バケット)設定情報DB113、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114、期間(バケット)管理情報DB120、構成展開方法設定情報DB121、構成展開比率設定情報DB122、引当残管理情報DB(一時)123、構成展開処理(バッチ)125を有している。
構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114は、構成展開パラメータ設定処理制御部115と、期間管理情報設定処理部116、引当優先順位設定処理部117、引当残管理情報作成処理部118、構成展開比率設定処理部119からなり、構成展開処理(バッチ)125は構成展開処理部126からなる。
このような構成からなる生産管理システムは、代替BOMで管理する当該製品の生産数に応じた各構成品の使用個数を、「在庫引当による配分」もしくは「比率による配分」のいずれかにより算出する際、代替BOM構成展開システム(サーバ)109において、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114により、「在庫引当による配分」による各構成品の使用個数の算出に用いる第1の配分パラメータ情報としての「引当優先順位」、および、「比率による配分」による各構成品の使用個数の算出に用いる第2の配分パラメータ情報としての「展開比率」を、製品/半製品在庫情報104と半製品入庫予定情報105およびBOM情報(1レベル)103を少なくとも含む管理情報を用いて生成し、構成展開処理(バッチ)125において、パラメータ設定処理(バッチ)114で生成した、第1の配分パラメータ情報(「引当優先順位」)を用いた「在庫引当による配分」による製品の所要の各構成品への配分、もしくは、第2の配分パラメータ情報(「展開比率」)を用いた「比率による配分」による製品の所要の各構成品への配分を行う。
特に、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114は、具備した構成展開パラメータ設定処理部115により、BOM情報(1レベル)103,110を参照して、当該製品の各構成品を、予め定められた条件に従って、「在庫引当による配分」の対象もしくは「比率による配分」の対象のいずれかに特定する。
本例では、上記条件として、BOM情報(1レベル)103,110において予め定められている当該製品の構成品に対する有効終了日の付与の有無(図8(b)におけるデータ例103b,110bを参照)を用い、構成展開パラメータ設定処理部115は、有効終了日が付与された構成品を「在庫引当による配分」の対象、付与されていない構成品を「比率による配分」の対象として特定する。
また、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114は、具備した構成展開比率設定処理部119により、期間(バケット)設定情報106,113において予め定められた期間別に、「比率による配分」による配分を行う各構成品の、在庫数と入庫予定数とを加算した引当残数を算出し、算出した各構成品の引当残数の比率を、第2の配分パラメータ情報(「展開比率」)として生成する。
また、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114は、具備した引当優先順位設定処理部117により、
「在庫引当による配分」による配分を行う各構成品の在庫数と入庫予定数とを加算した引当残数を算出し、算出した各構成品の引当残数の少ない順に引当優先順位を設定し、設定した各構成品の引当優先順位を、第1の配分パラメータ情報として生成する。
また、構成展開処理(バッチ)125は、具備した構成展開処理部126により、
当該製品の生産予定情報における所要日に応じて、第1の配分パラメータ情報と上記第2の配分パラメータ情報のいずれかを選択し、選択した第1の配分パラメータ情報(「引当優先順位」)もしくは第2の配分パラメータ情報(「展開比率」)と、各構成品の製品/半製品在庫情報104,111における在庫数と、半製品入庫予定情報105,112における入庫予定数を用いて、当該製品の生産予定情報(上位品目所要情報108,124)における所要数に応じた各構成品の配分を行う。
以下、このような構成からなる代替BOM構成展開システム(サーバ)109の詳細を説明する。
代替BOM構成展開システム(サーバ)109においては、BOM情報DB(1レベル)110が、外部システム101より通信網100を介して送信されてくるBOM情報(1レベル)103の情報を図示していない記憶装置に格納し、同様に、製品/半製品在庫情報DB111が製品/半製品在庫情報104の情報を、半製品入庫予定情報DB112が半製品入庫予定情報105の情報を、期間(バケット)設定情報DB113が期間(バケット)設定情報106の情報を、図示していない記憶装置に格納する。
また、代替BOM構成展開システム(サーバ)109において、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114は本発明に係る各種構成展開(配分)パラメータを自動生成し、期間(バケット)管理情報DB120は期間(バケット)パラメータを格納し、構成展開方法設定情報DB121は構成展開方法パラメータを格納し、構成展開比率設定情報DB122は構成展開比率パラメータを格納し、引当残管理情報DB(一時)123は期間(バケット)管理情報DB120に格納された期間(バケット)別に各期間(バケット)の引当可能数を格納する。
構成展開処理(バッチ)125においては、構成展開処理部126が、外部システム101より通信網100を介して送信されてくる上位品目所要情報108である上位品目所要情報124を、構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114が生成した各種構成展開(配分)パラメータを用いて、自動的に配分(自動展開)し、その結果を、下位品目構成展開結果情報127として出力する。
構成展開パラメータ設定処理(バッチ)114は、構成展開(配分)パラメータを自動生成する処理の全体を制御するものであり、構成展開パラメータ設定処理制御部115により、構成展開方法設定情報DB121において格納する構成展開方法設定情報を自動生成し、期間管理情報設定処理部116により、期間(バケット)管理情報DB120において格納する期間(バケット)管理情報を自動生成し、引当優先順位設定処理部117により、構成展開方法設定情報DB121において格納する引当優先順位を自動生成し、引当残管理情報作成処理部118により、引当残管理情報DB(一時)123において格納する引当残管理情報を自動生成し、構成展開比率設定処理部119により、構成展開比率設定情報DB122において格納する構成展開比率設定情報を自動生成する。
構成展開処理(バッチ)125は、構成展開処理部126により、製品(上位品目:販売形名)の所要を複数の半製品(下位品目:生産形名)に構成展開(配分)する。
以下、図2〜図7における代替BOM構成展開システム(サーバ)109内の動作を示すフローチャート図を用いて、本発明に係る代替BOM構成展開システムの処理動作について説明する。これらの処理で参照する各データベースやファイルの格納データのデータ構成については、図8〜17に示す。
尚、外部システム101内での、BOM情報(1レベル)103、製品/半製品在庫情報104、半製品入庫予定情報105、上位品目所要情報108の生成動作と、代替BOM構成展開システム(サーバ)109への各生成情報の送信動作、および、代替BOM構成展開システム(サーバ)109からの下位品目展開結果情報128の受信動作ならびに下位システム(生産計画システム等)129での取り込み動作については、本発明の特徴ではない通常のデータの入出力処理動作であり、具体的な説明は省略する。
まず、図2A,Bを用いて、主に構成展開パラメータ設定処理制御部115の処理動作と、それに関連する期間管理情報設定処理部116、引当優先順位設定処理部117、引当残管理情報作成処理部118、構成展開比率設定処理部119の処理動作を説明する。
ステップS201では、各種構成展開(配分)パラメータを自動生成するにあたり、構成展開方法設定情報DB121と構成展開比率設定情報DB122の初期化を行う。
ステップS202での処理は、期間管理情報設定処理部116の処理であり、期間管理情報設定処理部116は、期間(バケット)設定情報DB113の情報を用いて、期間(バケット)管理情報DB120を作成する。
ステップS203では、構成展開パラメータ設定処理制御部115での処理に戻り、構成展開パラメータ設定処理制御部115は、BOM情報DB(1レベル)110より、登録されている全ての製品(上位品目:販売形名)を上位品目コード情報として抽出する。ただし、代替BOMとして登録されている製品(上位品目:販売形名)については、BOM情報DB(1レベル)110に複数件の情報が登録されている為、抽出結果が重複しない様にする。
ステップS204では、ステップS203で抽出した上位品目コード情報より1件分のデータを読み込む。
ステップS205では、読み込んだ上位品目コード情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合はステップS217に進み、引当残管理情報作成処理部118の処理(引数無)を行うが、データエンドでない場合はステップS206の処理に進む。
ステップS206では、製品(上位品目:販売形名)をキーとしてBOM情報DB(1レベル)110を検索し、該当するBOM情報を抽出する。
ステップS207では、以降の処理で使用する、変数「前回処理BOM情報」と変数「比率設定有無フラグ」の初期化を行う。変数「比率設定有無フラグ」の初期値は“OFF”(設定無し)とする。
ステップS208では、ステップS206で抽出したBOM情報より1件分のデータを読み込む。
ステップS209では、抽出したBOM情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合はステップS212に進み、データエンドでない場合はステップS210に進む。
ステップS210では、BOM情報より構成展開方法設定情報を編集し、構成展開方法設定情報DB121を更新(登録)する。この構成展開方法設定情報の編集にあたっては、BOM情報「有効終了日」が設定されている場合は「展開方法:引当」、BOM情報「有効終了日」が設定されていない場合は「展開方法:比率」とする。
ステップS211では、BOM情報を変数「前回処理BOM情報」に設定(ストア)すると共に、ステップS210で「展開方法:比率」と設定した場合のみ、変数「比率設定有無フラグ」に“ON”(設定有り)を設定する。その後はステップS208に戻る。
ステップS212では、変数「比率設定有無フラグ」が“OFF”(設定無し)であるか否かを検証し、変数「比率設定有無フラグ」が“OFF”(設定無し)の場合はステップS213に進み、変数「比率設定有無フラグ」が“OFF”(設定無し)以外の場合はステップS214に進む。
ステップS213では、製品(上位品目:販売形名)を展開可能な半製品(下位品目:生産形名)が全て「展開方法:引当」だった場合、在庫と入庫予定の不足により所要を展開(引当)出来なくなるケースを想定し、最低1つの半製品(下位品目:生産形名)を「展開方法:比率」として設定しておく為、構成展開方法設定情報DB121より変数「前回処理BOM情報」に該当する情報を検索し、「展開方法」を「比率」に更新する。その後はS214に進む。
ステップS214での処理は引当優先順位設定処理部117の処理であり、引当優先順位設定処理部117は、構成展開方法設定情報DB121内で「展開方法:引当」と設定されている構成展開方法設定情報について、製品/半製品在庫情報DB111における在庫情報と半製品入庫予定情報DB112における入庫予定情報により、製品(上位品目:販売形名)内での「引当優先順位」を算出し、構成展開方法設定情報DB121に「引当優先順位」を設定(更新)する。
ステップS215での処理は引当残管理情報作成処理部118の処理(引数有)であり、引当残管理情報作成処理部118は、ステップS204で構成展開パラメータ設定処理制御部115が検索した「上位品目コード」を引数として用いて、構成展開方法設定情報DB121内で「展開方法:引当」と設定されている引数「上位品目コード」を親として持つ半製品(下位品目:生産形名)について、期間(バケット)管理情報DB120に設定(管理)されている期間(バケット)単位に「引当残数」(在庫数量と入庫予定数量の合計)を算出し、引当残管理情報DB(一時)123に出力して格納する。
ステップS216での処理は構成展開比率設定処理部119の処理であり、構成展開比率設定処理部119は、構成展開方法設定情報DB121内で「展開方法:比率」と設定されている構成展開方法設定情報について、引当残管理情報DB(一時)123より、引当残数見合いで製品(上位品目:販売形名)内での「展開比率」を算出し、構成展開比率設定情報DB122に出力して「展開比率」を設定(更新)する。その後はステップS204に戻る。
ステップS217での処理は引当残管理情報作成処理部118の処理(引数無)であり、引当残管理情報作成処理部118は、引数「上位品目コード」を未指定(空白)で起動し、構成展開方法設定情報DB121内で「展開方法:引当」と設定されている全ての半製品(下位品目:生産形名)について、期間(バケット)管理情報DB120に設定(管理)されている期間(バケット)単位に「引当残数」(在庫数量と入庫予定数量の合計)を算出し、引当残管理情報DB(一時)123に出力して格納して、処理を終了する。
次に、図3A,Bを用いて、上記ステップS202における期間管理情報設定処理部116の処理動作の説明を行う。この期間管理情報設定処理部116の処理の説明にあたり、期間(バケット)設定情報DB113で管理されている「週バケット『月』」(月数)は、「日バケット『週』」(週数)を含むものとし、「日バケット『週』」(週数)以上の期間(月数)が設定されているものとする。尚、ここでの二重鉤括弧括弧(『、』)に関しては、図3等においては、隅付き括弧で表記している。
ステップS301では、各種構成展開(配分)パラメータを自動生成にあたり、期間(バケット)管理情報DB120の初期化を行う。ステップS302では、期間(バケット)設定情報DB113より期間(バケット)設定情報を検索する。
ステップS303では、期間(バケット)設定情報「日バケット『週』」が“0”(ゼロ:未設定)であるか否かを検証し、“0”(ゼロ:未設定)の場合はステップS306に進み、“0”(ゼロ:未設定)以外の場合はステップS304に進む。
ステップS304では、「処理日」(ここでは「OS(Operating System)」が管理する日付)を「日バケット開始日」として設定し、「日バケット開始日」該当週を含む、期間(バケット)設定情報「日バケット『週』」に設定されている週数後の土曜日を「日バケット終了日」として設定する。
ステップS305では、「日バケット開始日」から「日バケット終了日」の期間(範囲)について日別に期間管理情報を作成し、期間(バケット)管理情報DB120に更新(登録)する。その後はステップS307に進む。
ステップS306では、「日バケット開始日」と「日バケット終了日」それぞれに、「処理日」(OS日付)の前日を設定する。その後はステップS307に進む。
ステップS307では、期間(バケット)設定情報「周バケット『月』」が“0”(ゼロ:未設定)であるか否かを検証し、期間(バケット)設定情報「週バケット『月』」が“0”(ゼロ:未設定)の場合はステップS310に進み、期間(バケット)設定情報「週バケット『月』」が“0”(ゼロ:未設定)以外の場合はステップS308に進む。
ステップS308では、「日バケット終了日」の翌日を「週バケット開始日」として設定し、「処理日」(OS日付)該当月を含む期間(バケット)設定情報「週バケット『月』」に設定されている月数後の月末日を「週バケット終了日」として設定する。
ステップS309では、「週バケット開始日」から「週バケット終了日」の期間(範囲)について週単位(日曜日〜土曜日。ただし、最初の週のみ「週バケット開始日」〜土曜日)に期間管理情報を作成し、期間(バケット)管理情報DB120に登録(更新)する。その後はステップS311に進む。
ステップS310では、「週バケット開始日」と「週バケット終了日」それぞれに、「日バケット終了日」を設定する。その後はステップS311に進む。
ステップS311では、「週バケット終了日」の翌日を「月バケット開始日」として設定し、「処理日」(OS日付)該当月を含む期間(バケット)設定情報「管理期間」に設定されている月数後の月末日を「月バケット終了日」として設定する。
ステップS312では、「月バケット開始日」から「月バケット終了日」の期間(範囲)について月単位(1日〜月末日。ただし、最初の月のみ「月バケット開始日」〜月末日)に期間管理情報を作成し、期間(バケット)管理情報DB120に登録(更新)する。その後、期間管理情報設定処理部116の処理を終了する。
次に、図4を用いて、図2のステップS214における引当優先順位設定処理部117の処理動作を説明する。ステップS401では、まず、構成展開パラメータ設定処理制御部115より引数として「上位品目コード」を受け取る。
ステップS402では、引当優先順位設定処理部117で使用する変数「引当優先順位」と変数「順位」の初期化(“0”:ゼロ)を行う。
ステップS403では、引数「上位品目コード」をキーとし、構成展開方法設定情報DB121より「展開方法:引当」と設定されている「下位品目コード」を抽出し、抽出した下位品目コード」について、製品/半製品在庫情報DB111および半製品入庫予定情報DB112の情報を読み出して「引当残数」(在庫数量と入庫予定数量との合計)を追加編集し、「下位品目コード引当残情報」として抽出する。この「下位品目コード引当残情報」は、「有効終了日」(昇順)、「引当残数」(昇順)に抽出する。
ステップS404では、ステップS403で抽出した下位品目コード引当残情報より1件分のデータを読み込む。
ステップS405では、抽出した下位品目コード引当残情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合は引当優先順位設定処理部117の処理を終了し、データエンドでない場合はステップS406に進む。
ステップS406では、抽出した下位品目コード引当残情報「引当残数」が“0”(ゼロ)であるか否かを検証し、“0”(ゼロ)の場合はステップS409に進み、“0”(ゼロ)以外の場合はステップS407に進む。
ステップS407では、変数「順位」のカウントアップ(1を加算)を行い、ステップS408では、カウントアップした変数「順位」を変数「引当優先順位」に設定する。その後はステップS410に進む。
ステップS409では、該当の「下位品目コード」に「引当残数」が無い為、「展開方法:引当」による構成展開(配分)が不要(不可)とし、変数「引当優先順位」に“0”(ゼロ)を設定する。その後はステップS410に進む。
ステップS410では、引数「上位品目コード」、下位品目コード引当残情報「下位品目コード」をキーとし、ステップ408またはステップ409で設定した変数「引当優先順位」を用いて構成展開方法設定情報DB121を更新する。その後はステップS404に戻る。
次に、図5A,Bを用いて、図2のステップS215,S217における引当残管理情報作成処理部118の処理動作を説明する。ステップS501では、構成展開パラメータ設定処理制御部115より引数として「上位品目コード」を受け取り、ステップS502では、引当残管理情報DB(一時)123の初期化を行う。
ステップS503では、引数「上位品目コード」が設定されているか否かを検証し、引数「上位品目コード」が設定されていない(空白)の場合はステップS505に進み、引数「上位品目コード」が設定されている場合はステップS504に進む。
ステップS504では、構成展開方法設定情報DB121より、引数「上位品目コード」に該当し、「展開方法:引当」と設定されている「下位品目コード」を、引当対象下位品目コード情報として抽出する。その後はステップS506に進む。
ステップS505では、構成展開方法設定情報DB121より、「展開方法:引当」と設定されている「下位品目コード」を、引当対象下位品目コード情報として抽出する。ただし、1つの下位品目コードが複数の上位品目コードに対してBOMとして登録されている可能性がある為、抽出結果が重複しない様にする。その後はステップS506に進む。
ステップS506では、ステップS504またはステップS505で抽出した引当対象下位品目コード情報より1件分のデータを読み込む。
ステップS507では、抽出した引当対象下位品目コード情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合は、引当残管理情報作成処理部118の処理を終了し、データエンドでない場合はステップS508に進む。
ステップS508では、期間(バケット)管理情報DB120より、全情報を期間管理情報として「期間開始日」昇順に抽出する。
ステップS509では、変数「在庫検索フラグ」の初期化(OFF)を行い、ステップS510では、ステップS508で抽出した期間管理情報より1件分のデータを読み込む。
ステップS511では、読み込んだ期間管理情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合はステップS506に戻り、データエンドでない場合はステップS512に進む。
ステップS512では、変数「在庫数量」と「入庫予定数量」および「引当残数」のそれぞれの初期化(“0”:ゼロ)を行う。
ステップS513では、変数「在庫検索フラグ」が“OFF”(未検索)であるか“ON”(検索済み)であるかを検証し、“OFF”(未検索)の場合はステップS514に進み、“ON”(検索済み)の場合はステップS516に進む。
ステップS514では、引当対象下位品目コード情報「下位品目コード」をキーに製品/半製品在庫情報DB111を検索し、在庫数量を抽出する。抽出した在庫数量は変数「在庫数量」に格納する。ステップS515では、変数「在庫検索フラグ」を“ON”(検索済み)に設定する。
ステップS516では、引当対象下位品目コード情報における「下位品目コード」と、期間管理情報における「期間開始日」と「期間終了日」をキーに半製品入庫予定情報DB112を検索し、当該「下位品目コード」に該当し、「期間開始日」と「期間終了日」の範囲内に「入庫予定日」が設定されている入庫予定数量を抽出(集計)し、変数「入庫予定数量」に格納する。
ステップS517では、ステップS514で格納した変数「在庫数量」と、ステップS516で格納した変数「入庫予定数量」とを合計して、変数「引当残数」を算出する。引当残数算出後、変数「在庫数量」は初期化(“0”:ゼロ)する。
ステップS518では、引当対象下位品目コード情報における「下位品目コード」、期間管理情報における「期間開始日」と「期間終了日」、および、変数「引当残数」を用いて引当残情報を編集し、引当残管理情報DB(一時)123に登録・更新する。その後はステップS510に戻る。
次に、図6A,Bを用いて、図2のステップS216における構成展開比率設定処理部119の処理動作を説明する。ステップS601では、構成展開パラメータ設定処理制御部115より引数として「上位品目コード」を受け取る。
ステップS602では、図6Cの「注1」において示す構成の変数「期間別配列」の初期化を行う。ステップS603では、BOM情報DB(1レベル)110および構成展開方法設定情報DB121から、上記受け取った引数「上位品目コード」に該当し、「展開方法:比率」と設定されている「下位品目コード」、「代替NO」を比率設定対象情報として抽出する。
ステップS604では、ステップS603で比率設定対象情報を抽出できたか(該当データ有り)否か(該当データ無し)を検証し、比率設定対象情報が抽出できた(該当データ有り)場合はステップS605に進み、比率設定対象情報が抽出できない(該当データ無し)場合はステップS614に進む。
ステップS605では、ステップS603で抽出した比率設定対象情報より1件分のデータを読み込み、ステップS606では、抽出した比率設定対象情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合はステップS608に戻り、データエンドでない場合はステップS607に進む。
ステップS607では、読み込んだ比率設定対象情報より、変数「期間別配列」の「下位品目コード」「代替NO」を編集する。その後、ステップS605に戻る。
ステップS608では、期間(バケット)管理情報DB120より全項目(レコード)を、「期間開始日」の昇順に期間(バケット)管理情報として抽出し、ステップS609では、ステップS608で抽出した期間(バケット)管理情報より1件分のデータを読み込む。
ステップS610では、読み込んだ期間(バケット)管理情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合は構成展開比率設定処理部119を終了し、データエンドでない場合はステップS611に進む。
ステップS611では、引当残管理情報DB(一時)123から、図6Cの「注1」に示す変数「期間別配列」に登録されている全ての「下位品目コード」について、期間(バケット)管理情報の期間(バケット:期間開始日〜期間終了日)に該当する「引当残数」を集計して抽出し、変数「期間別配列」の該当する「下位品目コード」の「引当残数」に設定する。
ただし、図6Cの「注2」に示すように、該当する「下位品目コード」に「有効開始日」設定が有った場合は、「有効開始日」該当期間以前の「引当残数」を「有効開始日」該当期間に集計し、それ以前の期間は“0”とする。
ステップ612では、図6Cの「注1」に示す変数「期間別配列」に登録されている全ての「下位品目コード」の「引当残数」の総数(合計)を100%とし、総数に対する各「下位品目コード」の「引当残数」の比率を「展開比率」として算出する。
尚、「引当残数」の総数(合計)が“0”(ゼロ)の場合は、全ての「下位品目コード」は同一比率とし、100%を均等に比率配分する。比率の配分時に端数(余り)が出た場合は、「代替NO」の小さい「下位品目コード」に端数(余り)を配分する。
ステップS613では、図6Cの「注1」に示す変数「期間別配列」に登録されている全ての「下位品目コード」について、当該変数「期間別配列」および上記期間(バケット)管理情報より構成展開比率設定情報を編集し、構成展開比率設定情報112に登録(更新)する。その後、ステップS609に戻る。
製品(上位品目:販売形名)を構成する半製品(下位品目:生産形名)に「展開方法:比率」に設定されているものがないと(全て「展開方法:引当」であると)、半製品(下位品目:生産形名)の引当残数以上に製品(上位品目:販売形名)所要があった場合、構成展開(配分)が出来なくなる。
そのため、製品(上位品目:販売形名)を構成する半製品(下位品目:生産形名)中に最低1つは「展開方法:比率」に設定しておき、引当残数以上の所要があった場合、「展開方法:比率」に設定した半製品(下位品目:生産形名)に構成展開(配分)する必要がある。
本例では、まず、ステップS614において、構成展開方法設定情報121から、引数「上位品目コード」に該当し、「引当優先順位」が一番低い(大きい)構成展開設定変更情報(上位品目コード、下位品目コード、代替NO)を抽出する。
次のステップS615において、ステップS614で抽出した構成展開設定変更情報(上位品目コード、下位品目コード、代替NO)について、構成展開方法設定情報DB121における情報を「展開方法:比率」に更新する。
そして、ステップS616において、期間(バケット)管理情報DB120より全期間(バケット)を抽出し、ステップS615で展開方法を変更した構成展開設定変更情報(上位品目コード、下位品目コード、代替NO)について、全期間(バケット)の「展開比率」を100%として、構成展開比率設定情報DB122に登録する。その後、構成展開比率設定処理部119の処理を終了する。
次に、図7A〜Cを用いて、図1における構成展開処理部126の処理動作を説明する。ステップS701では、まず、上位品目コード所要情報108より1レコード分のデータを入力する。上位品目コード所要情報108は所要日、上位品目コードの昇順にソートされているものとする。
ステップS702では、上位品目コード所要情報108の格納データ全ての読み込み処理が完了したか否かを検証し、読み込み処理が完了している場合は構成展開処理部126の処理を終了し、読み込み処理が未だ完了していない場合はステップS703に進む。
ステップS703では、ステップS701で入力した上位品目コード所要情報の「品目コード」より構成展開方法設定情報DB121を検索し、「展開方法:引当」且つ「引当可能(引当優先順位≠0)」に該当する構成展開方法設定情報を「引当優先順位」の昇順で抽出する。
ステップS704では、ステップS703で抽出した構成展開方法設定情報より1件分のデータを読み込み、ステップS705では、読み込んだ構成展開方法設定情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合はステップS716に進み、データエンドでない場合はステップS706に進む。
ステップS706では、引当残管理上報DB(一時)123より構成展開方法設定情報「下位品目コード」に該当し、「期間開始日」が上位品目コード所要情報108「所要日」以前の情報を期間別引当残情報として「期間開始日」の昇順に抽出する。
ステップS707では、ステップS706で抽出した期間別引当残情報より1件分のデータを読み込み、ステップS708では、読み込んだ期間別引当残情報がデータエンドであるか否かを検証し、データエンドの場合はステップS704に戻り、データエンドでない場合はステップS709に進む。
ステップS709では、上位品目コード所要情報108における「所要数」と期間別引当残情報における「引当残数」との比較を行い、「所要数」が「引当残数」以上の場合はステップS712に進み、「所要数」が「引当残数」未満の場合はステップS710に進む。
ステップS710では、「所要数」を構成展開(配分)数量として下位品目コード構成展開情報を編集し、下位品目コード構成展開情報127として出力する。
ステップS711では、「引当残数」から「所要数」を減算すると共に、「所要数」を“0”(ゼロ)とする。その後、ステップS714に進む。
ステップS712では、「引当残数」を構成展開(配分)数量として下位品目コード構成展開情報を編集し、下位品目コード構成展開情報127として出力する。
ステップS713では、「所要数」より「引当残数」を減算すると共に、「引当残数」を“0”(ゼロ)とする。その後、ステップS714に進む。
ステップS714では、ステップS711またはステップS713で編集した「引当残数」を引当残管理上報DB(一時)123に更新する。
ステップS715では、「所要数」が“0”(ゼロ)であるか否かを検証し、「所要数」が“0”(ゼロ)の場合はステップS701に戻り、「所要数」が“0”(ゼロ)以外の場合はステップS707に戻る。
ステップS716では、変数「展開残数」、変数「展開対象件数」、変数「展開検索件数」の初期化(“0”:ゼロ)を行う。
ステップS717では、ステップS701で入力した上位品目コード所要情報の「品目コード」より構成展開比率設定情報DB122を検索し、上位品目コード所要情報「所要日」が該当する期間(「期間開始日≦所要日≦期間終了日」)の構成展開比率設定情報の件数を取得し、変数「展開対象件数」に設定する。
ステップS718では、ステップS701で入力した上位品目コード所要情報の「品目コード」より構成展開比率設定情報DB122を検索し、上位品目コード所要情報「所要日」が該当する期間(「期間開始日≦所要日≦期間終了日」)の構成展開比率設定情報(全項目)を「展開比率」の昇順で抽出する。
ステップS719では、ステップS718で抽出した構成展開比率設定情報より1件分のデータを読み込み、変数「展開検索件数」をカウントアップ(1を加算)する。
ステップS720では、変数「展開対象件数」と変数「展開検索件数」が同じであるか否かを検証し、同じである場合はステップS724に進み、異なる場合はステップS721に進む。
ステップS721では、「所要数」と前記構成展開比率設定情報「展開比率」を積算し、「展開数」を算出する。尚、端数(小数点以下)がある場合は、四捨五入する。
ステップS722では、構成展開比率設定情報「下位品目コード」と、上位品目コード所要情報「所要日」、および、ステップS721で算出した「展開数」を用いて、下位品目コード構成展開情報を編集し、下位品目コード構成展開情報127として出力する。
ステップS723では、「所要数」より変数「展開残数」と「展開数」を減算して、「所要数」に対する「展開残数」を算出し、変数「展開残数」として設定する。
ステップS724では、構成展開比率設定情報「下位品目コード」と上位品目コード所要情報「所要日」および変数「展開残数」を用いて、下位品目コード構成展開情報を編集し、下位品目コード構成展開情報127として出力する。その後、ステップS701に戻る。
次に、図8を用いて、BOM情報(1レベル)103、およびBOM情報DB(1レベル)110の格納データの構成を説明する。
図8に示すように、BOM情報(1レベル)103、およびBOM情報DB(1レベル)110には、項目名が、上位品目コード、代替NO、下位品目コード、構成数量、有効開始日、および有効終了日なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図9を用いて、製品/半製品 在庫情報104、および製品/半製品在庫情報DB111の格納データの構成を説明する。
図9に示すように、製品/半製品 在庫情報104、および製品/半製品在庫情報DB111には、項目名が、品目コード、および在庫数量なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図10A,Bを用いて、半製品入庫予定情報105、および半製品入庫予定情報DB112の格納データの構成を説明する。
図10A,Bに示すように、半製品入庫予定情報105、および半製品入庫予定情報DB112には、項目名が、品目コード、入庫予定日、および入庫予定数量なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図11を用いて、期間(バケット)設定情報106、および期間(バケット)設定情報DB113の格納データの構成を説明する。
図11に示すように、期間(バケット)設定情報106、および期間(バケット)設定情報DB113には、項目名が、管理期間、日バケット、および週バケットなる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図12A,Bを用いて、期間(バケット)管理情報DB120の格納データの構成を説明する。
図12A,Bに示すように、期間(バケット)管理情報DB120には、項目名が、期間区分、期間開始日、および期間終了日なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図13を用いて、構成展開方法設定情報DB121の格納データの構成を説明する。
図13に示すように、構成展開方法設定情報DB121には、項目名が、上位品目コード、代替NO、下位品目コード、展開方法、および引当優先順位なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図14A〜Dを用いて、構成展開比率設定情報DB122の格納データの構成を説明する。
図14A〜Dに示すように、構成展開比率設定情報DB122には、項目名が、上位品目コード、代替NO、下位品目コード、期間開始日、期間終了日、および展開比率なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図15A〜Cを用いて、引当残管理情報DB123の格納データの構成を説明する。本図15A〜Cに示すように、引当残管理情報DB123には、項目名が、品目コード、期間開始日、期間終了日、および引当残数なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図16を用いて、上位品目所要情報108、および上位品目所要情報124の格納データの構成を説明する。
図16に示すように、上位品目所要情報108、および上位品目所要情報124には、項目名が、品目コード、所要日、および所要数量なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
次に、図17を用いて、下位品目展開結果情報127、および下位品目展開結果情報128の格納データの構成を説明する。
図17に示すように、下位品目展開結果情報127、および下位品目展開結果情報128には、項目名が、品目コード、所要日、および所要数量なる各項目データを含むデータレコードが格納される。
以上、図1〜図17を用いて説明したように、本例では、1つの製品(上位品目:販売形名)が1つ以上の半製品(下位品目:生産形名)を持つ代替部品表(代替BOM)が設定されている製品を管理する生産管理システムにおいて、基幹システム102で製品の所要を複数の半製品に配分(構成展開)する為の構成展開(配分)パラメータ情報を保持し、この基幹システムが保持する各種情報を用いて、構成展開(配分)パラメータを自動生成し、製品(上位品目:販売形名)の所要を複数の半製品(下位品目:生産形名)に配分する代替BOM構成展開システムを設け、この代替BOM構成展開システムは、プログラムされたコンピュータ処理を実行する機能として、構成展開パラメータ設定処理部114と構成展開処理部125を有し、構成展開パラメータ設定処理部114においては、基幹システム102の各種情報を用いて構成展開(配分)パラメータ情報を自動生成し、構成展開処理部125においては、構成展開パラメータ設定処理部114が自動生成した、構成展開(配分)パラメータ情報に従い、製品(上位品目:販売形名)の所要を複数の半製品(下位品目:生産形名)に自動的に配分する。
製品(上位品目:販売形名)から複数の半製品(下位品目:生産形名)への所要の配分(構成展開)においては、基幹システム102での各種設定(マスタ)変更や生産予定状況の変動を考慮出来るよう「比率による配分」と、半製品(下位品目:生産形名)の在庫や入庫予定がある分のみを配分する「引当による配分」があり、「比率による配分」では、生産予定状況の変動を考慮し、期間(バケット)別に配分比率を設定出来る様、予め設定された期間(バケット)別に配分比率をもち、また、「引当による配分」では、1つの製品(上位品目:販売形名)のBOMに1つ以上の引当による配分を設定される場合を考慮し、引当(配分)優先順位を設定する。
例えば、構成展開パラメータ設定処理部114は、基幹システム102のBOM情報103,110、在庫情報104,111、半製品入庫予定情報105,112を基に、BOMに有効期限が無い場合は「比率による配分」、有効期限がある場合は「引当による配分」と自動設定し、「比率による配分」を設定した場合は、1つの製品(上位品目:販売形名)のBOM内で同様に「比率による配分」と設定されているBOMについて、予め設定された期間(バケット)別に在庫数量、入庫予定数量の比率を配分比率として自動設定し、「引当による配分」設定とした場合は、1つの製品(上位品目:販売形名)のBOM内で同様に引当による配分と設定されているBOMについて、在庫数量、入庫予定数量の少ない順に引当優先順位を自動設定する。
また、構成展開処理部125は、構成展開(配分)パラメータ情報と基幹システム102の在庫情報104,111および入庫予定情報105,112を基に、製品(上位品目:販売形名)の所要を複数の半製品(下位品目:生産形名)に基幹システム102で管理している生産予定状況に応じて自動的に配分する。
このように、本例の代替BOM構成展開システム(サーバ)109では、基幹システム102と連携し、基幹システム102で管理している各種設定情報や管理情報を用いて、構成展開(配分)パラメータ情報を自動生成する。このことにより、人手による構成展開(配分)パラメータ情報のメンテナンス作業を不要とすることができると共に、半製品(下位品目:生産形名)の在庫や入庫予定情報を考慮して製品(上位品目:販売形名)から複数の半製品(下位品目:生産形名)に所要の展開(配分)が行われる為、生産予定を無視した所要の配分による追加手配(余剰手配)の発生といったトラブルを回避することができ、従来技術よりも確実に余剰在庫(余剰手配)の発生を低減することができる。
尚、本発明は、図1〜図17を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、上述したように本例では、生産管理システム101を、代替BOM構成展開システム(サーバ)109とは別の、外部システムとした構成としているが、生産管理システム101と代替BOM構成展開システム109とを同じサーバコンピュータに設けた構成としても良い。
100:通信網、101:外部システム、102:基幹システム(ERP:R/3等)、103:BOM情報(1レベル)、104:製品/半製品在庫情報、105:半製品入庫予定情報、106:期間(バケット)設定情報、107:上位システム(需要予測システム等)、108:上位品目所要情報、109:代替BOM構成展開システム(サーバ)、110:BOM情報DB(1レベル)、111:製品/半製品:在庫情報DB、112:半製品入庫予定情報DB、113:期間(バジェット)設定情報DB、114:構成展開パラメータ設定処理(バッチ)、115:構成展開パラメータ設定処理制御部、116:期間管理情報設定処理部、117:引当優先順位設定処理部、118:引当残管理情報作成処理部、119:構成展開比率設定処理部、120:期間(バケット)管理情報DB、121:構成展開方法設定情報DB、122:構成展開比率設定情報DB、123:引当残管理情報DB(一時)、124:上位品目所要情報、125:構成展開処理(バッチ)、126:構成展開処理部、127:下位品目展開結果情報、128:下位品目展開結果情報、129:下位システム(生産計画システム等)。

Claims (8)

  1. プログラムされたコンピュータ処理により、代替BOMで管理する当該製品の生産数に応じた各構成品の使用個数を、「在庫引当による配分」もしくは「比率による配分」のいずれかにより算出する生産管理システムであって、
    プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、
    上記「在庫引当による配分」による各構成品の使用個数の算出に用いる第1の配分パラメータ情報、および、上記「比率による配分」による各構成品の使用個数の算出に用いる第2の配分パラメータ情報を、生産管理システムが記憶装置に保持している在庫情報と入庫予定情報およびBOM情報を少なくとも含む管理情報を用いて生成する構成展開パラメータ設定処理手段と、
    該パラメータ設定処理手段で生成した、上記第1の配分パラメータ情報を用いた上記「在庫引当による配分」による製品の所要の各構成品への配分、もしくは、上記第2の配分パラメータ情報を用いた上記「比率による配分」による製品の所要の各構成品への配分を行う構成展開処理手段と
    を具備した代替BOM構成展開装置を
    を有することを特徴とする生産管理システム。
  2. 請求項1に記載の生産管理システムであって、
    上記構成展開パラメータ設定処理手段は、
    上記BOM情報を参照して、当該製品の各構成品を、予め定められた条件に従って、上記「在庫引当による配分」の対象もしくは「比率による配分」の対象のいずれかに特定する第1の手段を有することを特徴とする生産管理システム。
  3. 請求項2に記載の生産管理システムであって、
    上記条件として、上記BOM情報において予め定められている当該製品の構成品に対する有効終了日の付与の有無を用い、
    上記第1の手段は、上記有効終了日が付与された構成品を上記「在庫引当による配分」の対象、付与されていない構成品を「比率による配分」の対象として特定することを特徴とする生産管理システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の生産管理システムであって、
    上記構成展開パラメータ設定処理手段は、
    予め定められた期間別に、上記「比率による配分」による配分を行う各構成品の、在庫数と入庫予定数とを加算した引当残数を算出し、該算出した各構成品の引当残数の比率を、上記第2の配分パラメータ情報として生成する第2の手段を有することを特徴とする生産管理システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の生産管理システムであって、
    上記構成展開パラメータ設定処理手段は、
    上記「在庫引当による配分」による配分を行う各構成品の在庫数と入庫予定数とを加算した引当残数を算出し、該算出した各構成品の引当残数の少ない順に引当優先順位を設定し、
    該設定した各構成品の引当優先順位を、上記第1の配分パラメータ情報として生成する第3の手段を有することを特徴とする生産管理システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の生産管理システムであって、
    上記構成展開処理手段は、
    当該製品の生産予定情報における所要日に応じて、上記第1の配分パラメータ情報と上記第2の配分パラメータ情報のいずれかを選択し、選択した上記第1の配分パラメータ情報もしくは上記第2の配分パラメータ情報と、各構成品の上記在庫情報における在庫数と上記入庫予定情報における入庫予定数を用いて、当該製品の生産予定情報における所要数に応じた各構成品の配分を行うことを特徴とする生産管理システム。
  7. プログラムされたコンピュータ処理により、代替BOMで管理する当該製品の生産数に応じた各構成品の使用個数を、「在庫引当による配分」もしくは「比率による配分」のいずれかにより算出する生産管理システムの代替BOM構成展開方法であって、
    プログラムされたコンピュータの処理実行手順として、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の生産管理システムにおける各手段の処理手順を含むことを特徴とする生産管理システムの代替BOM構成展開方法。
  8. コンピュータを、請求項1から請求項6のいずれかに記載の生産管理システムにおける各手段として機能させるためのプログラム。
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