JP5242010B2 - 改良型シールアセンブリを有する液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、包括的には、加熱された液体を吐出する液体吐出装置に関し、より詳細には、改良型シールアセンブリを有する、加熱された液体を吐出する装置に関する。
ホットメルト接着剤等の液体を供給するための通常の吐出装置は、概して、吐出オリフィスを開閉する弁棒を有するディスペンサ本体を備える。弁棒は、通常、加圧空気によって個別量の加圧液体を吐出するよう動作する。装置内の1つ又は複数の液体シールにより、装置の液体通路と空気通路との間で液体が移動することが防止される。
概して本発明に関する装置は、吐出オリフィスに隣接する液体通路と、装置の反対端にある空気通路すなわち空気室とを含む。空気通路は、弁棒に接続されたピストンを片側に収容し、その反対側にばね復帰機構を含み得る。十分な空気圧力下では、ピストン及び弁棒は、弁座から離れる方向に移動して液体を排出することができる。ピストンの片側の空気圧力が解除されると、ばね復帰機構が弁棒を弁座に当接する常閉位置へ自動的に戻す。空気圧力は、同様に、又は代替的に、弁棒を閉じるために用いることができる。ばね復帰機構を用いて、その圧縮を変えること等により弁ストロークを調節し、それにより弁を開くのに必要な空気圧力の量を変えることができる。ばね圧縮を調整することにより、弁を閉じるのに用いられる付勢力も調整される。
本発明に関する吐出装置は、概して、ディスペンサ本体と弁棒との間に少なくとも1つの動的シールを配置することにより、液体が液体通路から漏出して空気通路へ入ることを防止する。動的シールは従来、互いに対して移動する2つの面間をシールすると理解されている。例えば、多くの吐出装置は、環状リップを弁要素に対して付勢する半径方向内向きの力を供給するコイルばねを有する、1つ又は複数のリップシールを用いる。環状リップは、概して、弁棒がシールに対して移動するとワイピング作用をもたらす当接(軸受)縁を含む。他の吐出装置では、標準的なOリング又はばね付勢式カップシール等のシールが弁棒の周りにきつく嵌まり、ディスペンサ本体の内面に沿って弁棒とともに軸方向に移動する。いずれの場合も、弁棒とディスペンサ本体との相対運動により、シールが磨耗するため、適切にシールすることができなくなる。
したがって、液体が空気通路へ移動して吐出装置に大きな損傷を与えることを防止するために、シールは概して、日常的な社内保守プログラムの一部として交換される。保守を行うには、吐出装置を分解してシールを交換できるように、生産ラインを一時的に停止する。しかしながら、生産ラインを停止すると、生産の損失及び時間の損失により費用が増す。したがって、シールを交換するのに要する時間を最短にすることが望ましい。しかしながら、現在の吐出装置は、正しい方法で分解して正しい方法で再び組み立てなければならない多くの個別部品を含む、複雑なシール設計を有する。その結果、現在の吐出装置のシール交換は、生産ラインのダウンタイムが長くなるとともに費用が増す、冗長で時間のかかるプロセスとなり得る。
したがって、迅速かつ簡便に交換できることによりダウンタイム及び全費用を減らす改良型シールアセンブリを有する、ホットメルト接着剤等の粘稠液体を吐出する改良型装置が必要である。
本発明は、液体通路及び空気通路を内部に有するディスペンサ本体を有する吐出装置を提供することにより、従来の装置に関連するこれら及び他の欠点に対処する。液体通路は、液体を受け入れる液体入口、及び装置から液体を吐出する排出口を含む。液体入口及び排出口は、液体通路と流体連通している。空気通路は空気入口を含み、空気入口は空気通路と流体連通して空気通路に加圧空気を供給する。ディスペンサ本体内には弁棒が取り付けられ、排出口からの液体の流れを許す開位置と排出口からの液体の流れを阻止する閉位置との間でディスペンサ本体に対して移動するようになっている。装置はさらに、予め組み立てられた一体シールアセンブリを備えており、シールアセンブリは、ディスペンサ本体内の液体通路と空気通路との間に配置されて、空気及び液体がそれぞれの通路から漏出することを防止する。
シールアセンブリは、ねじが設けられた外面を有するハウジングを備えており、ねじでハウジングをディスペンサ本体と取り外し可能に結合される。ハウジングはさらに、近位端、遠位端、及び近位端から遠位端まで延びる穴を有し、穴を通して弁棒の一部が受け入れられる。穴の第1の部分内には、第1のシール部材が配置され、弁棒とともに動的シールを形成することにより、空気が空気通路から漏出することを防止する。穴の第2の部分内には、第2のシール部材が配置され、同様に弁棒とともに動的シールを形成することにより、液体が液体通路から漏出することを防止する。ハウジングとディスペンサ本体との間には、静的シールが位置付けられ、すなわち形成される。静的シールは、液体がディスペンサ本体とシールアセンブリのハウジングとの間で液体通路から漏出することを防止する。
本発明の例示的な実施形態では、ハウジングは、ほぼ円筒形であり、概して近位部分、中間部分、及び遠位部分を含む。ハウジング内の穴は、対応する近位穴部分、中間穴部分、及び遠位穴部分を概して画定する段状構成を有する。近位穴部分と中間穴部分との間には、ハウジング内で第1のシール部材を支持する第1の肩部が画定される。このために、近位穴部分の直径は中間穴部分の直径よりも大きく、それにより第1の肩部を画定する。第1のシール部材は、弁棒を受け入れる中央開口を有する複数のディスクシール、好ましくは4つのディスクシールを含む。ディスクシールは、第1の肩部と係合するように近位穴部分に挿入され、穴壁と摩擦係合する止め輪によってそこに固定される。中間穴部分と遠位穴部分との間には、ハウジング内で第2のシール部材を支持する第2の肩部が画定される。このために、中間穴部分の直径は遠位穴部分の直径よりも小さく、それにより第2の肩部を画定する。第2のシール部材は、弁棒を受け入れる中央開口及び弁棒に当接(軸受)する縁部分を有する、リップシールであり得る。リップシールは、第2の肩部と係合するように遠位穴部分に挿入される。遠位部分に沿ったハウジングの外面は、ハウジングとディスペンサ本体との間に静的シールを形成する第3のシール部材を受け入れる溝を含み得る。例えば、例示的な実施形態では、静的シールは、ハウジングにより保持されるOリングで形成される。しかしながら、静的シールは、ねじ上のPTFE等のシール材料の有無を問わずシールアセンブリのハウジングの外面にねじを延ばすこと、又は他の金属間シール方法若しくは金属−非金属間シール方法等、他の方法で形成することができる。
本装置はさらに、アクチュエータを含み、アクチュエータは、弁棒に動作可能に結合されて、開位置と閉位置との間で弁棒を作動させる。例示的な実施形態では、アクチュエータは、ピストンを含み、ピストンは弁棒に結合されるとともに空気通路内に配置されている。空気入口からの加圧空気は、弁棒を空気作動させるようピストンに作用する。弁棒を閉位置へ付勢するためにばね復帰機構を設けてもよい。
本発明のこれら及び他の目的、利点、及び特徴は、添付図面とともに以下の詳細な説明を読めば当業者には容易に明らかとなるであろう。
本明細書に組み込まれてその一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を説明するものであり、上述の本発明の概説及び以下の詳細な説明と合わせて、本発明を説明する役割を果たす。
[発明の実施形態]
図1及び図2に示すように、本発明による予め組み立てられた一体シールアセンブリ12を有する、ホットメルト接着剤等の加熱された粘稠液体を吐出する装置10は、概して、個別量の液体を選択的に吐出するように作動されるようになっている弁棒16を有する、ディスペンサ本体14を含む。ディスペンサ本体14は、加熱されるようになっており、アルミニウム、真鍮、ステンレス鋼等の伝熱可能な非相互作用性金属から作られる。ディスペンサ本体14はさらに、1つ又は複数の取り付け用締結具20によって、図2に仮想線で示すマニホルド18に結合される。マニホルド18は通常、そこに取り付けられる1つ又は複数の吐出装置10に加熱された液体及び空気を分配する。このために、マニホルド18は、加熱された液体を搬送する液体出口ポート22と、弁棒16を作動させる加圧空気を供給する空気出口ポート24とを含む。マニホルド18は、装置10から吐出される液体のパターンを制御する加圧空気を供給する第2の空気出口ポート26も含み得る。マニホルド18の動作は、当業者には十分に理解されており、液体出口ポート22、空気出口ポート24、及び空気出口ポート26それぞれを介してディスペンサ本体14へ、加熱された液体、作動空気、及びパターン空気を送る。
ディスペンサ本体14は、液体出口ポート22と流体連通して加熱された液体を受け入れる液体入口28と、液体入口28と連通する液体通路30と、液体通路30と連通する排出口32とが設けられた下側部分を含む。当該技術分野で既知のように、排出口32に隣接して、ディスペンサ本体14にノズル(図示せず)を結合することができる。このために、ディスペンサ本体14は、ノズルを受け入れるようになっている溝36を有する接続部材34、及びノズルをディスペンサ本体14に固定する保持ボルト38を含むことができる。ディスペンサ本体14は、空気入口42と連通する空気通路40が設けられた上側部分も含み、空気入口42は、空気出口ポート24から加圧空気を受け入れて空気通路40へ導く。以下でより詳細に説明するように、空気通路40を用いて弁棒16を動作させる。ディスペンサ本体14はさらに、空気入口46と連通する第2の空気通路(複数可)44を液体通路30の下に含むことができ、空気入口46は、空気出口ポート26から加圧空気を受け入れて空気通路(複数可)44へ導く。空気通路(複数可)44を用いて、排出口32から吐出される液体のパターンを制御する。入口28、42、46それぞれの周りにOリング48が配置されて、これらの接続部をシールする。液体入口28、空気入口42、及び空気入口46は、マニホルド18でシールされるようにOリング48の内径にわずかに干渉する環状リップを有し得る。
本発明の例示的な一実施形態では、ディスペンサ本体14は、ほぼ長手方向の軸線54に沿ってディスペンサ本体14内に延びる第1の通路部分52a、第2の通路部分52b、及び第3の通路部分52cを概して有する、中央通路52を含む。中央通路52は、第1の通路部分52aと第2の通路部分52bとの間に第1の肩部56を画定し、第2の通路部分52bと第3の通路部分52cとの間に第2の肩部58を画定する。例えば、肩部56、58は、図2に示すように、中央通路52の直径の縮小により画定され得る。そして、空気通路40は中央通路52の第1の肩部56の上に配置される。そして、液体通路30は中央通路52の第1の肩部56と第2の肩部58との間に配置される。そして、空気通路(複数可)44は、中央通路52の周りの第2の肩部58の下に配置され得る。以下でより詳細に説明するように、中央通路52の段状構成は、装置10の種々の構成部品に支持面を提供する。
図2を参照すると、装置10は弁棒16を含み、弁棒16は、ディスペンサ本体14の中央通路52内に取り付けられるとともに、長手方向軸線54にほぼ沿って開位置と閉位置との間でディスペンサ本体14に対して往復移動するように構成されている。このために、ディスペンサ本体14は、液体入口28と排出口32との間に位置する弁座60を含む。弁棒16は、ボール62等の弁要素を含み、弁要素は、弁座60と協働して排出口32からの液体の流れを選択的に許すか又は阻止する。開位置では、ボール62が弁座60から離脱することにより、ボール62と弁座60との間に空隙が形成され、液体が排出口32から吐出されることを可能にする。閉位置では、ボール62が弁座60と係合することにより、液体が排出口32から吐出されることが阻止される。したがって、弁棒16が開位置と閉位置との間で移動することにより、装置10からの液体の吐出が制御される。弁座60は概して、超硬材料(炭化物)でできており、第2の肩部58と係合するように中央通路52に挿入される。第2の肩部58及び弁座60付近の中央通路52の直径は、弁座60を中央通路52内に圧入して弁座60をディスペンサ本体14内に固定することができるような寸法にされている。当業者に認識されるように、弁座60をディスペンサ本体14内に固定するために他の方法を用いてもよい。
本発明の有利な一態様では、一体シールアセンブリ12は、液体通路30と空気通路40との間で中央通路52内に配置される。シールアセンブリ12は、空気が空気通路40から漏出して液体通路30へ入ることにより飛散及び不均一な液体の吐出が起こることを防止するように動作する。シールアセンブリ12はさらに、液体が液体通路30から漏出して空気通路40へ入ることにより弁棒16を拘束したり、あるいは装置10の適切な動作を妨げたりすることを防止するように動作する。シールアセンブリ12は、予め組み立てられた一体構成であるが、生産ラインのダウンタイム及び全費用を減らすように、ディスペンサ本体14内の動的シールの迅速かつ簡便な交換を可能にすることが有利である。このために、図3A及び図3Bに示すように、シールアセンブリ12は、ハウジング66を含み、ハウジング66は、近位端68、遠位端70、及び近位端68から遠位端70まで延びる穴72を有する。ハウジング66は、真鍮、アルミニウム、ステンレス鋼、及び他の適当な材料からできていてもよい。穴72は、開位置と閉位置との間でハウジング66に対して移動する弁棒16の一部を受け入れるように構成される。シールアセンブリ12は、第1のシール部材74を含み、第1のシール部材74は、穴72内に配置されてハウジング66に固定されている。第1のシール部材74は、弁棒16の往復移動の間、弁棒16の周りに流体密な動的シールを形成して、空気が空気通路40から漏出して第1のシール部材74を通って液体通路30へ入ることを防止する。シールアセンブリ12はさらに、第2のシール部材76を含み、第2のシール部材76は、穴72内に配置されて第1のシール部材74から離間している。第2のシール部材76も同様に、弁棒16の周りに流体密な動的シールを形成して、液体が液体通路30から漏出して第2のシール部材76を通って空気通路40へ入ることを防止する。
シールアセンブリ12の例示的な一実施形態では、ハウジング66は、ほぼ円筒形であり、近位部分78、中間部分80、及び遠位部分82を含む。穴72は、ハウジング66内で、近位穴部分72a、中間穴部分72b、及び遠位穴部分72cを画定する段状構成を有する。穴72は、近位穴部分72aと中間穴部分72bとの間に第1の肩部84を画定し、中間穴部分72bと遠位穴部分72cとの間に第2の肩部86を画定する。例えば、肩部84、86は、図3Bに示すように、穴72の直径の変化により画定され得る。このために、近位穴部分72aは直径Dを有することができ、中間穴部分72bは直径Dを有することができ、DはDよりも小さいことにより、ハウジング66の近位端68に面する第1の肩部84を画定する。同様に、遠位穴部分72cは、Dよりも大きな直径Dを有することにより、ハウジング66の遠位端70に面する第2の肩部86を画定することができる。第1のシール部材74は、第1の肩部84によりハウジング66内で支持されるように、近位穴部分72aに配置される。第2のシール部材76は、第2の肩部86によりハウジング66内で支持されるように、遠位穴部分72cに配置される。
例示的な実施形態では、第1のシール部材72は、複数のディスクシール88、好ましくは、4つのディスクシール88a、88b、88c、88dを含む。ディスクシール88は、概ね平坦な薄いディスク形のシールであり、ディスク形のシールは、外径と、ハウジング66内に延在している弁棒16の一部を受け入れるようになっている中央開口とを有する。ディスクシール88は、概して、TEFLON(登録商標)等のPTFE材料、又はRULON(登録商標)等の強化PTFE材料からできていてもよい。ディスクシール88は、内側リップ90を含み、内側リップ90は、ディスクシール88の平面から好ましい方向に延在している。リップ90は、ハウジング66を通る弁棒16の一部を受け入れて、弁棒16が開位置と閉位置との間でディスクシール88に対して移動する時に弁棒16をシールするように構成されている。ディスクシール88は、各ディスクシール88が別のディスクシール88と隣接して図3Bに示すような積み重ね構成を形成するように配置される。例示的な実施形態では、ディスクシール88a、88bは、遠位端70に向かって延在するリップ90を有し、ディスクシール88c、88dは、近位端68に向かって延在するリップ90を有する。しかしながら、ディスクシール88は他の構成でリップ90を有して積み重ねられてもよいため、本発明はそのように限定されない。
ディスクシール88の外径は、近位穴部分72aの直径Dとほぼ等しく構成される。このように、ディスクシール88は、穴72内にぴったりと嵌まり、ディスクシール88aが第1の肩部84と係合するまで穴72に沿って移動することができる。ディスクシール88をハウジング66内に固定するために、シールアセンブリ12はさらに、積重ねたディスクシール88の上にディスクシール88dに隣接して載った座金92と、座金92に隣接した止め輪94とを含むことにより、ディスクシール88が止め輪94と第1の肩部84との間に並置される。止め輪94は、その周縁から円周方向に離間して延びる複数のタブ96を含む。止め輪94は、タブ94の縁が穴72の壁と摩擦係合するような寸法にされている。タブ94は、止め輪94の平面に対して角度を付けられて近位端68に向かって延在している。この構成により、止め輪94を近位部分78の穴72に挿入することはできるが、止め輪94をそこから取り外すことはできなくなるか、又は取り外しが少なくとも困難になる。このように、ディスクシール88をハウジング66内に固定して、ハウジング66に対して移動できないようにすることができる。
さらに、例示的な実施形態では、第2のシール部材76はばね付勢式リップシール98であり得る。リップシール98は、ほぼJ字形の断面を有し、弁棒16に当接する環状リップ100を含む。リップシール98内には、リップ100に対して半径方向内向きの力を供給するコイルばね102が収容されることにより、リップ100の縁104が弁棒16に当接(軸受)するようになる。リップ100の縁104、及びリップ100と弁棒16との間の接触領域は、コイルばね102の直径に沿ってほぼ配置される。これにより、弁棒16に対してリップ100の最適な力及びワイピング作用が与えられる。リップシール98は、Viton(登録商標)として市販されているフルオロエラストマー等の種々のエラストマー、又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を含む他の適当な材料からできていてもよい。リップシール98は、遠位端70から遠位穴部分72cに挿入される。リップシール98の外径は、遠位穴部分72cの直径Dとほぼ等しい。このように、リップシール98は、穴72内にぴったりと嵌まり、リップシール98が第2の肩部86と係合するまで穴72に沿って移動することができる。後述するように、リップシール98は、ディスペンサ本体14による弁棒16の往復移動の間、ハウジング66内に保持される。当業者が認識するように、他のタイプのシールを第1のシール部材74及び第2のシール部材76として用いてもよい。したがって、本発明は、本明細書で説明するディスクシール88及びリップシール98に限定されない。
再び図2を参照すると、シールアセンブリ12は、ハウジング66の遠位端70が第1の肩部56と係合するようにディスペンサ本体14内に配置される。シールアセンブリ12をディスペンサ本体14内に固定するために、ハウジング66の外面は雄ねじ106を含み、中央通路52は対応する一組の雌ねじ108を含み、ねじ106、108は協働して、シールアセンブリ12をディスペンサ本体14と取り外し可能に結合する。図3に示すように、ハウジング66は、第3のシール109を含むことができ、第3のシール109は、ハウジング66とディスペンサ本体14との間に流体密な静的シールを形成して、液体が液体通路30から漏出することを防止する。このために、ハウジング66の遠位部分82は、ハウジング66とディスペンサ本体14の中央通路52との間に静的シールを形成するように、Oリング112を受け入れるようになっている溝110を含むことができる。装置10をマニホルド18に固定する取り付け用締結具20を設けるために、ハウジング66は、ハウジング66の中間部分80の外面に形成される切欠部分、好ましくは環状の弓形凹部114を含む。凹部114は、装置10をマニホルド18に取り付けるように取り付け用締結具20が装置10に挿入されると、締結具20の形状に適合する。さらに、ハウジング66は、第1のシール部材74と第2のシール部材76との間に少なくとも1つの液抜き穴115を含み得る。液抜き穴115は、弁棒16と連通し、第2のシール部材76を通って漏れる液体が第1のシール部材74及び空気通路40に達する前にこのような液体を逃がすことができる。
図2に示すように、装置10はさらに、アクチュエータを含み、アクチュエータは、弁棒16に動作可能に結合されて、開位置と閉位置との間で弁棒16を作動させることにより排出口32から液体を選択的に吐出させることができる。例示的な実施形態では、アクチュエータは、2つの剛性の金属ディスク120と122との間に挟まれたガラス含浸PTFEディスクシール118(フューロンカンパニーによるRULON(登録商標)タイプARとして販売)を含むピストン116を含む。弁棒16は、ピストン116を受け入れる溝を内部に含み、ねじ117等の締結具を用いて、ピストン116を弁棒16に固定することができる。ピストン116は、ピストン116の底面が空気通路40を塞いでピストンシール118によりシールされるように、空気通路40内に配置される。上述のように、加圧空気を空気通路40に導入して、ピストン116、弁棒16、及びボール62を弁座60から離れるように移動させ、排出口32から液体が流れるようにすることができる。
装置10はばね復帰機構124も含むことができ、ばね復帰機構124は弁棒16に動作可能に結合されるとともに、ピストン116、弁棒16、及びボール62を下方に付勢して弁座60と係合させるように構成されている。このために、空気通路40が減圧されると、ばね126が下向きの力を加えて、ボール62を弁座60と係合させ、排出口32からの液体の流れを阻止する。当業者であれば、アクチュエータの他の構成を認識するであろう。例えば、ばね復帰機構124の代わりに、ピストンの両側に空気通路がある複動ピストンを用いてもよい。代替的に、電気アクチュエータを用いて、開位置と閉位置との間で弁棒16を選択的に移動させてもよい。
動作時には、液体通路30が満たされるまで、液体が圧力によって液体入口28に導入される。十分な加圧空気は、空気通路40へ送られてピストン116に作用することにより、ばね126の力に抗して、ピストン116、弁棒16、及びボール62を弁座60から離れるように移動する。続いて、液体通路30内の加圧液体は、排出口32から流出する。空気通路40内の加圧空気が十分に減少すると、ばね126からの力がピストン116、弁棒16、及びボール60を弁座60に向かって付勢することでボール62が弁座60と係合し、それにより排出口32を閉じて、排出口32からの液体の流れを阻止する。弁棒16の往復運動の間、シールアセンブリ12、特にハウジング66内の第1のシール部材74及び第2のシール部材76は、弁棒16との流体密な動的シールを維持することにより、空気が空気通路40から漏出することを防止し、さらに、液体が液体通路30から漏出することを防止する。
シールアセンブリ12は、一体構造を有し、図4に示すように予め組み立てることができる。したがって、シールアセンブリ12を組み立てるには、ディスクシール88a〜88dをハウジング66の近位端68に挿入し、ディスクシール88aが第1の肩部84と係合するまで近位穴部分72aに沿って移動させる。続いて、座金92及び止め輪94それぞれをハウジング66の近位端68に挿入し、近位穴部分72aに沿って移動させて、そこにディスクシール88を固定する。続いて、リップシール98をハウジング66の遠位端70に挿入し、リップシール88が第2の肩部86と係合するまで遠位穴部分72cに沿って移動させる。さらに、続いて、Oリング112を遠位部分82の溝110内に配置する。すると、次に説明するように、本発明による一体シールアセンブリ12はディスペンサ本体14に挿入される準備ができる。
本発明によるシールアセンブリ12を備える装置10を組み立てるために、中央通路52が内部に形成されたディスペンサ本体14が設けられる。中央通路52は、近位端128等の一端から機械加工することにより、ディスペンサ本体14に形成されることが有利である。これは、中央通路がディスペンサ本体の両端から機械加工される多くの現在の装置とは対照的である。中央通路52を一端のみから機械加工することにより、ディスペンサ本体14内の種々の通路及び部品の位置ずれの可能性が回避される。中央通路52は、通路52の幅寸法が近位端128から遠位端130にかけて徐々に小さくなるように形成される。これにより、中央通路52を一端から機械加工することが可能になるだけでなく、前述のように中央通路52に第1の肩部56及び第2の肩部58も設けられる。
図5に示すように、装置10を組み立てるには、弁座60を近位端128から中央通路52に挿入する。ガラス含浸PTFEディスクシール132を弁座60とともに挿入して、弁座60とディスペンサ本体14との間にシールを提供することができる。弁座60は、第2の通路部分52b内に圧入され、第2の肩部58と係合する。続いて、上述のように組み立てられたシールアセンブリ12を、中央通路52に挿入し、ねじ106及び108によってディスペンサ本体14の第1の通路部分52a内に取り外し可能に結合する。ハウジング66の遠位端70が第1の肩部56と係合するまで、シールアセンブリ12を第1の通路部分52aに螺入する。このように配置すると、ハウジング66の遠位端70にある第2のシール部材76は、ハウジング66の第2の肩部86とディスペンサ本体14の第1の肩部56との間に並置される。このように、第2のシール部材76は、弁棒16の往復運動の間、移動することが防止される。
続いて、前述のように組み立てられたピストン116を弁棒16に結合して、弁棒アセンブリ134を形成する。ピストン116は、ねじ117によって弁棒16に結合することができる。続いて、締結具140等によってピストンキャップ138をディスペンサ本体14の近位端128に結合して、中央通路52を塞ぐ。ピストンキャップ138は、ばね126を含み、ばね126がディスペンサ本体14に結合されるとピストン116の上面に作用してピストン116を下方に付勢するように構成される。続いて、組み立てられた装置10を取り付け用締結具20によってマニホルド18に取り付けることができる。
本発明の有利な一態様では、予め組み立てられた一体シールアセンブリ12は、ディスペンサ本体14内の動的シールの迅速かつ簡便な交換を可能にする。これを行うために、装置10は、取り付け用締結具20を取り外すことによってマニホルド18から取り外すことができる。続いて、締結具140を取り外すことによってピストンキャップ138を取り外す。次に、弁棒アセンブリ134を中央通路52から取り外す。続いて、シールアセンブリ12を中央通路52から取り外すことができる。シールアセンブリ12の挿入及び取り外しを容易にするために、ハウジング66の近位端68は、1つ又は複数のノッチ142を含むこと等により、工具係合部分を含み得る。このように、近位端68の形状と相補的な形状を有する工具(図示せず)を用いて、シールアセンブリ12をディスペンサ本体14に対して螺入/螺脱させるようにハウジング66を回転させることができる。ハウジング66の近位部分78はさらに、1つ又は複数の開口144を含むことができ、開口144は、シールアセンブリ12を中央通路52から取り外す時に、Oリング112と中央通路52との間の摩擦に抗することができるように、工具(図示せず)用の把持点を与える。
続いて、ハウジング66が第1の肩部56と係合するように、新たなシールアセンブリ12を中央通路52に挿入し戻し、所定位置に螺入することができる。続いて、弁棒アセンブリ134を、中央通路52に挿入してハウジング66に通すことができる。続いて、ピストンキャップ138を元に戻し、締結具140によって固定する。続いて、交換されたシールアセンブリ12を有する装置10を、取り付け用締結具20を用いてマニホルド18に再び取り付けることができる。すると、生産ラインを再始動させることができる。シールアセンブリ12の一体的な態様により、シールの交換中に用いられる個別構成部品の数が減り、シールを交換するためのダウンタイムの量が減り、それにより全製造費用が減る。さらに、個々のシールを現場で交換するのとは対照的に、工場で予め組み立てられたシールアセンブリによって装置のシールを交換することにより、シール交換プロセスの信頼性及び一貫性が増す。
本発明を種々の好ましい実施形態の説明により説明し、これらの実施形態を幾分詳細に説明してきたが、添付の特許請求の範囲をこのような詳細に制限又はいかなる形にせよ限定することは、本出願人の意図するところではない。さらなる利点及び変更は、当業者には容易に明らかとなるであろう。本発明の種々の特徴は、使用者のニーズ及び嗜好に応じて単独で、又は多くの組み合わせで用いることができる。
例示的な液体吐出装置を示す。 本発明によるシールアセンブリを有する、全体的に線2−2に沿って切り取った図1の例示的な液体吐出装置の断面図を示す。 図2に示す装置の例示的なシールアセンブリを示す。 全体的に線3B−3Bに沿って切り取った図3Aのシールアセンブリの断面図である。 図3Aのシールアセンブリの構成部品の分解図を示す。 図3Aのシールアセンブリを組み込んだ、図2の液体吐出装置の構成部品の分解図を示す。

Claims (10)

  1. 粘稠液体を吐出する装置であって、
    液体通路及び空気通路を有するディスペンサ本体であって、前記液体通路は、液体を受け取る液体入口及び液体を排出する排出口を含み、前記液体入口及び前記排出口は、前記液体通路と流体連通し、前記空気通路は、該空気通路と流体連通して加圧空気を供給する空気入口を含むディスペンサ本体と、
    前記ディスペンサ本体内に取り付けられた弁棒であって、前記排出口からの液体の流れを許す開位置と前記排出口からの液体の流れを阻止する閉位置との間で前記ディスペンサ本体に対して移動するようになっている弁棒と、
    前記ディスペンサ本体内の前記液体通路と前記空気通路との間に配置される、予め組み立てられた一体シールアセンブリであって、
    前記ディスペンサ本体と取り外し可能に結合されるねじが設けられた外面を有するハウジングであって、近位端、遠位端、及び前記近位端から前記遠位端へ延在する穴を有し、該穴は前記弁棒の一部を受け入れる、ハウジング、
    前記穴の第1の部分内に配置され、前記弁棒とともに動的シールを形成することにより、空気が前記空気通路から漏出することを防止する第1のシール部材、
    前記穴の第2の部分内に配置され、前記弁棒とともに動的シールを形成することにより、液体が前記液体通路から漏出することを防止する第2のシール部材、及び
    前記ハウジングと前記ディスペンサ本体との間に設けられ、液体が前記液体通路から漏出することを防止する静的シール
    を備える、予め組み立てられた一体シールアセンブリと
    を備える装置。
  2. 前記第1のシール部材は、複数のディスクシールを含み、複数のディスクシールのそれぞれは、前記弁棒の一部を受け入れる中央開口を有する請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2のシール部材は、前記弁棒の一部を受け入れる中央開口を有するリップシールであり、前記リップシールは、前記弁棒に当接する縁部分を有する請求項1に記載の装置。
  4. 前記静的シールはさらに、前記ハウジングにより保持されるOリングを備えている請求項1に記載の装置。
  5. 前記ハウジングはさらに、該ハウジングの前記近位端に隣接し、前記ディスペンサ本体に対して前記シールアセンブリを螺挿又は螺脱させるための工具を受け入れるようになっている工具係合部分を含む請求項1に記載の装置。
  6. 粘稠液体を吐出する装置用の予め組み立てられた一体シールアセンブリであって、前記装置は、ディスペンサ本体を含み、前記ディスペンサ本体は、液体通路、空気通路、及び前記ディスペンサ本体内に取り付けられ、前記装置から液体を選択的に吐出するように前記ディスペンサ本体に対して移動可能な弁棒を有し、該予め組み立てられた一体シールアセンブリは、
    ねじ要素を有するハウジングであって、前記ねじ要素は、該ハウジングを前記ディスペンサ本体に取り外し可能に結合するようになっており、該ハウジングは、近位端、遠位端、及び前記近位端から前記遠位端へ延在する穴を有し、前記穴は、前記弁棒の一部を受け入れるようになっているハウジングと、
    前記穴の第1の部分内に配置され、前記弁棒とともに動的シールを形成することにより、空気が前記空気通路から漏出することを防止するようになっている第1のシール部材と、
    前記穴の第2の部分内に配置され、前記弁棒とともに動的シールを形成することにより、液体が前記液体通路から漏出することを防止するようになっている第2のシール部材と、
    前記ハウジングと前記ディスペンサ本体との間に設けられ、液体が前記液体通路から漏出することを防止する静的シールと
    を備えるシールアセンブリ。
  7. 前記第1のシール部材は、複数のディスクシールを含み、複数のディスクシールのそれぞれは、前記弁棒の一部を受け入れるようになっている中央開口を有する請求項6に記載のシールアセンブリ。
  8. 前記第2のシール部材は、前記弁棒の一部を受け入れるようになっている中央開口を有するリップシールである請求項7に記載のシールアセンブリ。
  9. 前記静的シールはさらに、前記ハウジングにより保持されるOリングを備える請求項6に記載のシールアセンブリ。
  10. 前記ハウジングはさらに、該ハウジングの前記近位端に隣接し、前記ディスペンサ本体に対して前記シールアセンブリを螺挿又は螺脱させるための工具を受け入れるようになっている工具係合部分を含む請求項6に記載のシールアセンブリ。
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