JP5239920B2 - 表示装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並ぶ表示装置、制御方法及びプログラムに関する。
特許文献1は、54×7ドットで横方向へ計9キャラクタを表示する液晶セルから成る液晶表示部を開示する(特許文献1の段落0018及び図2)。該液晶表示部では、1つのキャラクタが5×7ドットの文字フォントで構成されるのに対し(特許文献1の段落0019)、文字列を横スクロールする場合、各キャラクタを横方向へ3ドットずつシフトさせていくことにより(特許文献1の図4(a)→(b)→(c))、スクロール表示が滑らかになるようにしている。
所定の電気機器は、複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並ぶ表示装置を装備している。例えば、オーディオ再生装置は楽曲名等のリストを扱うことがあり、この場合、14セグメント表示器型表示装置は、リスト中の1行のみしか表示することができず、ユーザが、リストにどのような内容の楽曲が存在するのかを知るためには、縦スクロールを行って、リスト内の楽曲を順番に表示していくことになる。
特開平6−308904号公報
従来の14セグメント表示器型表示装置では、縦スクロール中は、各14セグメント表示器に各行の対応キャラクタを全体表示しつつ、それが一定時間間隔で次の行のキャラクタの全体表示に切り替わるのみとなっている。したがって、ユーザにとって、縦スクロールの実感が乏しくなっている。
特許文献1は、ドット型液晶における横スクロールを開示したものであり、14セグメント表示器型表示装置の縦スクロールへの適用については具体的な説明を欠落する。
本発明の目的は、14セグメント表示器型表示装置における縦スクロールを改善することである。
本発明の表示装置は、複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置であって、縦スクロールの指示を検出する指示検出手段、及び縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御手段、を備え、キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、前記表示制御手段は、14セグメント表示器におけるキャラクタの縦方向部分表示では、14セグメント表示器の斜めセグメントを不使用とすることを特徴とする。
本発明の別の表示装置は、複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置であって、縦スクロールの指示を検出する指示検出手段、及び縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御手段、を備え、キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、前記表示制御手段は、14セグメント表示器におけるキャラクタの全体表示において斜めセグメントに対応する画は、14セグメント表示器における該キャラクタの縦方向部分表示では、該斜めセグメントと傾きが同一である別の斜めセグメント、該斜めセグメントと左右方向同一側にあって傾きが反対である別の斜めセグメント、左右方向へ該斜めセグメントと同一側にあって縦方向中央の横セグメント、又は左右方向へ該斜めセグメントと同一側にある端の縦セグメントと縦方向へ端の横セグメントに割り当てることを特徴とする。
本発明の制御方法は、複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置の制御方法であって、縦スクロールの指示を検出する指示検出ステップ、及び縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御ステップ、を備え、キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、前記表示制御ステップでは、14セグメント表示器におけるキャラクタの縦方向部分表示では、14セグメント表示器の斜めセグメントを不使用とすることを特徴とする。
本発明の別の制御方法は、複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置の制御方法であって、縦スクロールの指示を検出する指示検出ステップ、及び縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御ステップ、を備え、キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、前記表示制御ステップでは、14セグメント表示器におけるキャラクタの全体表示において斜めセグメントに対応する画は、14セグメント表示器における該キャラクタの縦方向部分表示では、該斜めセグメントと傾きが同一である別の斜めセグメント、該斜めセグメントと左右方向同一側にあって傾きが反対である別の斜めセグメント、左右方向へ該斜めセグメントと同一側にあって縦方向中央の横セグメント、又は左右方向へ該斜めセグメントと同一側にある端の縦セグメントと縦方向へ端の横セグメントに割り当てることを特徴とする。
本発明のプログラムは本発明の表示装置の指示検出手段、及び表示制御手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、縦スクロールの際、各行のキャラクタについてその縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含ませるので、縦スクロール中のキャラクタの縦方向動きが滑らかになる。
表示装置の正面図である。 セグメント表示器の拡大図である。 表示装置におけるキャラクタ列の縦方向全体表示及び部分表示を示す図である。 縦方向へ隣接する2行に対して下向きスクロールの場合に表示装置における表示変化を段階的に示す図である。 縦方向へ隣接する2行に対して上向きスクロールの場合に表示装置における表示変化を段階的に示す図である。 キャラクタ”V”について上向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び下半部表示の状態を示す図である。 キャラクタ”V”について下向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び上半部表示の状態を示す図である。 キャラクタ”(”について上向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び下半部表示の状態を示す図である。 キャラクタ”M”について下向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び上半部表示の状態を示す図である。 キャラクタ”Y”について上向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び上半部表示の状態を示す図である。 キャラクタ”K”について下向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び下半部表示の状態を示す図である。 キャラクタ”G”について下向きスクロールの場合の縦方向全体表示及び上半部表示の状態を示す図である。 アルファベットの各キャラクタを14セグメント表示器11に縦方向全体表示した場合の各表示態様を示した図である。 表示装置のブロック図である。 表示装置制御方法のフローチャートである。
図1において、表示装置10は例えばオーディオ装置等に装備される。表示装置10は、この例では8個の14セグメント表示器11が一定間隔で横一列に配置された表示列12を装備する。
図2において、14セグメント表示器11は、上から下方向へかつ左から右方向へ順番に計14個のセグメント21〜34を有している。セグメント21,27,28,34は横セグメントである。セグメント27,28の長さは、セグメント21,24の長さのほぼ半分である。セグメント22,24,26,29,31,33は縦セグメントである。セグメント23,25,30,32は斜めセグメントである。セグメント23,32は左肩上がりの傾きとなっている。セグメント25,30は右肩上がりの傾きとなっている。
図3(a)は表示列12が”AVSD0WGX”の8個のキャラクタから成る行を縦方向全体表示している状態を示している。なお、キャラクタは、縦スクロールの実施中及び非実施中に関係なく、14セグメント表示器11において縦方向全体表示されれば、当然に横方向全体表示される。各14セグメント表示器11のセグメントにおいて、ハッチング無しのセグメントは背景色であり、ハッチング付きのセグメントが背景色とは異なる色で表示されている。各キャラクタは、その画(かく)に対応するセグメントを非背景色にすることにより表示される。”AVSD0WGX”は1つの行を構成し、”AVSD0WGX”の各キャラクタは、左の14セグメント表示器11から順番に1つずつ表示されている。例えば、キャラクタ”A”は、セグメント21,22,26〜29,33の計7個のセグメントを非背景色にして表示される。
図3(b)は表示列12が”AVSD0WGX”の8個のキャラクタから成る行に対しその縦方向の下半部を表示列12の上半部に表示している状態を示している。なお、本明細書において、表示列12及びキャラクタについて上半部及び下半部と言う場合は、表示列12及びキャラクタの縦方向中心の部位は上半部及び下半部の両方に属するものとする。例えばセグメント27,28は14セグメント表示器11の上半部にも下半部にも属するものとする。また、また、キャラクタ”H”の横棒のように、縦方向中央の画はキャラクタの上半部にも下半部にも属するとする。
図3(b)では、14セグメント表示器11のセグメント21〜28のみがキャラクタの表示に使用され、セグメント29〜34は、キャラクタの表示には使用されず、全部が背景色に維持される。原則として、図3(b)の各14セグメント表示器11の上半部(該上半部には14セグメント表示器11の縦方向中心にあるセグメント27,28を含める。)としてのセグメント21〜28の表示パターンは、図3(a)の各14セグメント表示器11の下半部(該下半部には14セグメント表示器11の縦方向中心にあるセグメント27,28を含める。)のセグメント27〜34の表示パターンと同一となっている。
すなわち、14セグメント表示器11において、上半部のパターン表示及び下半部のパターン表示において、上半部のセグメント21は下半部のセグメント27,28に対応し、上半部のセグメント22,24,26は下半部のセグメント29,31,33にそれぞれ対応し、上半部のセグメント27,28は下半部のセグメント34に対応する。例えば、図3の左から1番目の14セグメント表示器11の”A”及び4番目の14セグメント表示器11の”D”では、図3(a)における14セグメント表示器11の下半部における各セグメントの背景色及び非背景色は、図3(b)における14セグメント表示器11の上半部における対応セグメントの背景色及び非背景色に移行している。
なお、斜めセグメント23,25,30,32について、14セグメント表示器11の上半部における斜めセグメント23,25の相対位置は、下半部における斜めセグメント30,32の相対位置と等しくなっており、上半部における斜めセグメント23,25は、位置的には下半部における斜めセグメント30,32とそれぞれ対応していると言える。しかし、それらは、方向が逆になっており(右肩上がりと左肩上がり)、パターン表示上は厳密には対応させることができない。これについては、半部表示パターンの例外として後で詳述する。
図3(c)は表示列12が”AVSD0WGX”の8個のキャラクタから成る行に対しその縦方向の上半部を表示列12の下半部に表示している状態を示している。図3(c)では、14セグメント表示器11のセグメント27〜34のみがキャラクタの表示に使用され、セグメント21〜26は、キャラクタの表示には使用されず、全部が背景色に維持される。原則として、図3(c)の各14セグメント表示器11の下半部(該下半部には14セグメント表示器11の縦方向中心にあるセグメント27,28を含める。)としてのセグメント27〜34の表示パターンは、図3(a)の各14セグメント表示器11の上半部(該上半部には14セグメント表示器11の縦方向中心にあるセグメント27,28を含める。)のセグメント21〜27の表示パターンと同一となっている。
例えば、図3の左から1番目の14セグメント表示器11の”A”及び4番目の14セグメント表示器11の”D”では、図3(a)における14セグメント表示器11の上半部における各セグメントの背景色及び非背景色は、図3(c)における14セグメント表示器11の下半部における対応セグメントの背景色及び非背景色に移行している。
キャラクタの全体表示のパターンの上又は下の半部がキャラクタの半部表示のパターンへそのまま移行させる原則に対する例外では、図3(a)において、キャラクタの斜めセグメント(セグメント23,25,30,32)に対応する画は、図3(b)及び(c)において使用しない。例えば、図3の左から2番目の14セグメント表示器11の”V”のセグメント25,30は、位置上、図3(c)及び(b)ではセグメント32,23にそれぞれ対応するものの、セグメント32,23は、セグメント25,30とは傾きが逆のセグメントであるので、不使用としての非背景色となっている。同様に、左から5,6,8番目のキャラクタ”0”、”W”,”X”について、図3(a)の斜めセグメントの非背景色が、位置関係で対応する図3(b),(c)の斜めセグメントにおいて背景色となっている。
例えば複数の楽曲名から成るリストでは、楽曲名が縦方向(=上下方向)へ一列に並ぶ。これに対して、表示列12は該リストの1行分しか表示できない。したがって、ユーザは、リストの各行の内容を知るために、表示装置10を装備する電気機器の所定のキーを操作して、縦スクロールを実行する。
図3(a)は内容が例えば”AVSD0WGX”となっている行を表示しているが、該行は、下向きスクロール(スクロールダウン)の期間、すなわち、表示列12の表示行をリストの上の行から下の行へ順番に移していくスクロール期間では、該行は、表示列12において下から上へ移動することになるので、表示列12における表示は、図3(c)→図3(a)→図3(b)の順番に一定時間間隔で行われる。また、該行は、上向きスクロール(スクロールアップ)の期間、すなわち、表示列12の表示行をリストの下の行から上の行へ順番に移していくスクロール期間では、該行は、表示列12において上から下へ移動することになるので、表示列12における表示は、図3(b)→図3(a)→図3(c)の順番に一定時間間隔で行われる。
縦スクロールは、等速度で行うので、図3(a),(b),(c)の各段階の表示時間は等しい。すなわち、各表示段階は一定時間ごとに切り替えられる。ユーザは、所望の行が表示された時は、表示装置10を装備する電気機器の所定のキーを操作して、縦スクロールを停止する。
図3はキャラクタ列が”AVSD0WGX”となっている行についてのスクロール期間の表示列12のおける各表示段階を示しているが、次に、図4及び図5を参照して、縦方向へ隣接する2行が上向き縦スクロール及び下向き縦スクロールの場合に表示列12にどのように表示されるかについて具体的に説明する。図4及び図5では、上から順番に”STUVWXYZ”,”ABCDEFGH”,”IJKLMNOP”が並ぶリスト範囲を想定している。また、表示列12には、最初に、”ABCDEFGH”が表示されているとしている。
図4(a)の表示段階では、”ABCDEFGH”の縦方向全体が表示列12に表示されている。次の図4(b)の表示段階では、”ABCDEFGH”の下半部のみが表示列12の上半部に表示され、表示列12の下半部は空白になる。次の図4(c)の表示段階では、”ABCDEFGH”の1つ下の行である”IJKLMNOP”に対し、その上半部のみが表示列12の下半部に表示され、表示列12の上半部は空白になる。次の図4(d)の表示段階では、”IJKLMNOP”の縦方向全体が表示列12に表示される。
図5(a)の表示段階では、”ABCDEFGH”の縦方向全体が表示列12に表示されている。次の図5(b)の表示段階では、”ABCDEFGH”の上半部のみが表示列12の下半部に表示され、表示列12の上半部は空白になる。次の図5(c)の表示段階では、”ABCDEFGH”の1つ上の行である”STUVWXYZ”に対し、その下半部のみが表示列12の上半部に表示され、表示列12の下半部は空白になる。次の図5(d)の表示段階では、”STUVWXYZ”の縦方向全体が表示列12に表示される。
このように、該表示列12では、各行のキャラクタの縦方向全体表示の間に、時間的に前の表示行の縦方向半部表示と、時間的に後の表示行の縦方向半部表示とがその順番に存在する。また、縦スクロールは通常、等速度で実施されるので、図4及び図5において、(a),(b),(c),(d)の各表示時間及び表示間隔は等しいが、全体表示される(a)及び(d)の表示時間を半部表示の(b),(c)より長くすることもできる。
図3についての前述の説明において、キャラクタの縦方向全体表示と縦方向半部表示との関係について、パターン一致の原則と縦方向半部表示における斜めセグメントの不使用とについて述べたが、パターン一致の原則に対するその他の例外について図6〜図12を参照しつつ、説明する。
図6及び図7は、キャラクタの縦方向全体表示において該キャラクタの1画が斜めセグメント(右肩上がり又は左肩上がり)で表現されているものに対して、キャラクタの縦方向半部表示に同一方向の斜めセグメントを利用する例を示す。この規則を適用するキャラクタは例えば”;”,”<”,”>”,”N”,”Q”,”R”,”V”である。なお、図3では、キャラクタ”V”の縦方向半部表示について、斜めセグメントは不使用である旨、述べているが、図6及び図7では、斜めセグメントを使用している。図3と図6及び図7とのどちらを採用するかは設計者の自由である。
図6左側では、キャラクタ”V”は、14セグメント表示器11のセグメント22,25,29,30を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、下向きスクロールの次の段階では、図6右側のように、キャラクタ”V”の下半部が14セグメント表示器11の上半部に表示される。キャラクタ”V”の縦方向全体表示の場合のセグメント30が14セグメント表示器11の上半部におけるキャラクタ”V”の下半部表示の場合のセグメント23に位置的に対応することになるが、セグメント30とセグメント23とは傾きが反対であるので、セグメント30に対して、傾きの等しいセグメント25がセグメント23の代わりに非背景色となる。
図7左側では、キャラクタ”V”は、14セグメント表示器11のセグメント22,25,29,30を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、上向きスクロールの次の段階では、図7右側のように、キャラクタ”V”の上半部が14セグメント表示器11の下半部に表示される。キャラクタ”V”の縦方向全体表示の場合のセグメント25が14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”V”の上半部表示の場合のセグメント32に位置的に対応することになるが、セグメント25とセグメント32とは傾きが逆であるので、セグメント25に対して、傾きの等しいセグメント30がセグメント32の代わりに非背景色となる。
図8は、縦横セグメントで囲われた中にある塗りつぶし要素のある斜めセグメントは斜めの方向に関係なく利用する例を示す。これは塗り潰し感を残すための措置である。この規則を適用するキャラクタは例えば”(”や”)”である。
図8左側では、キャラクタ”(”は、14セグメント表示器11のセグメント21〜24,29〜31,34を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、下向きスクロールの次の段階では、図8右側のように、キャラクタ”(”の下半部が14セグメント表示器11の上半部に表示される。キャラクタ”(”の縦方向全体表示の場合のセグメント30が14セグメント表示器11の上半部におけるキャラクタ”(”の下半部表示の場合の14セグメント表示器11のセグメント23に対応する。両者は、傾きが逆であるので、図6及び図7の規則に従えば、14セグメント表示器11の上半部におけるキャラクタ”(”の下半部表示の場合には、セグメント25が非背景色になるはずである。しかし、キャラクタ”(”の縦方向全体表示の場合のセグメント30の非背景色は塗り潰し感を狙ったものであるので、図8右側のように、対応位置のセグメント23が非背景色にされる。
図9は、縦方向全体表示においてその上半部でM字(セグメント22,23,25,26を非背景色)、又は下半部でW字(セグメント29,30,32,33を非背景色)を表現しているものに対し、縦方向半部表示では、斜めセグメントを中心の横セグメント(セグメント27又は28)と中心の縦セグメント(セグメント24又は31)で表現する例を示す。この規則を適用するキャラクタは例えば”%”,”&”,”M”,”W”である。
図9左側では、キャラクタ”M”は、14セグメント表示器11のセグメント22,23,25,26,29,33を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、上向きスクロールの次の段階では、図9右側のように、キャラクタ”M”の上半部が14セグメント表示器11の下半部に表示される。キャラクタ”M”の縦方向全体表示の場合のセグメント23,25が14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”M”の上半部表示の場合のセグメント30,32に位置的に対応することになるが、セグメント23,25とセグメント30,32とは傾きが逆であるので、図9右側のように、セグメント27,31がセグメント30の代わりに非背景色とされ、また、セグメント28,31がセグメント32の代わりに非背景色とされる。セグメント27,31の非背景色は、ベクトル和的に左肩上がりの斜めセグメントの非背景色に擬似し、また、セグメント28,31の非背景色は、ベクトル和的に右肩上がりの斜めセグメントの非背景色に擬似したものとなる。
図10は、縦方向全体表示における上半部でV字(セグメント23,25を非背景色)、又は下半部でV字の逆(セグメント30,32を非背景色)を表現しているものに対し、縦方向全体表示における斜めセグメントをキャラクタの縦方向半部表示では中心の横セグメント(セグメント27,28)と左右の縦セグメント(セグメント22,26,29,33)で表現する例を示す。この規則を適用するキャラクタは例えば”X”,”Y”である。
図10左側では、キャラクタ”Y”は、14セグメント表示器11のセグメント23,25,31を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、上向きスクロールの次の段階では、図10右側のように、キャラクタ”Y”の上半部が14セグメント表示器11の下半部に表示される。キャラクタ”Y”の縦方向全体表示におけるセグメント23,25は14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”Y”の上半部表示ではそれぞれセグメント30,32に位置的に対応することになるが、両者の傾きが逆である。これに対処し、14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”Y”の上半部表示では、セグメント29,33,34が非背景色となる。すなわち、キャラクタ”Y”の縦方向全体表示におけるセグメント23は14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”Y”の上半部表示ではセグメント29とセグメント34の左半部とに対応付けられ、キャラクタ”Y”の縦方向全体表示におけるセグメント25は14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”Y”の上半部表示ではセグメント33とセグメント34の右半部とに対応付けられる。ベクトル和的に考えると、セグメント29とセグメント34の左半部との非背景色はベクトル和的にセグメント23と同じく左肩上がりの斜めセグメントの非背景色に擬似し、セグメント33とセグメント34の右半部との非背景色はベクトル和的にセグメント25と同じく右肩上がりの斜めセグメントの非背景色に擬似する。
図11は、”Z”,”K”,”S”のように縦方向全体表示において縦、横、斜めのセグメントの組み合わせで文字の特徴を表すが、14セグメント表示器11の上半部又は下半部におけるキャラクタの下半部表示又は上半部表示にすると、表現が困難な文字について、14セグメント表示器11の上半部又は下半部におけるキャラクタの下半部表示又は上半部表示では縦横セグメントのみで表現する例を示す。これは個別要素が強いことに対する措置である。
図11左側では、キャラクタ”K”は、14セグメント表示器11のセグメント22,25,27,29,32を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、下向きスクロールの次の段階では、図11右側のように、キャラクタ”K”の下半部が14セグメント表示器11の上半部に表示される。キャラクタ”K”の縦方向全体表示におけるセグメント27,32は14セグメント表示器11の上半部におけるキャラクタ”K”の縦方向下半部表示ではそれぞれセグメント21の左半部とセグメント25とに位置的に対応することになるが、セグメント21はセグメント27の倍の長さであり、また、セグメント25はセグメント32とは傾きが逆となっている。これに対処し、14セグメント表示器11の上半部におけるキャラクタ”K”の縦方向下半部表示では、セグメント21,26が非背景色となる。セグメント21,26の非背景色はベクトル和的にセグメント32と同じ方向の左肩上がりのセグメントの非背景色に擬似する。
図12は、縦方向全体表示において中心の半分長さの横セグメント(セグメント27,28)を利用し、かつ他に斜めセグメントが利用されていない場合に、キャラクタの縦方向半部表示では、中心の横セグメントの倍の長さの上又は下の横セグメント(セグメント21,34)を利用しても違和感がないため、該上又は下の横セグメントを非背景色にする例を示す。この規則を適用するキャラクタは例えば”G”である。
図12左側では、キャラクタ”G”は、14セグメント表示器11のセグメント21,22,28,29,33,34を非背景色とすることにより縦方向全体表示されている。これに対し、上向きスクロールの次の段階では、図12右側のように、キャラクタ”G”の上半部が14セグメント表示器11の下半部に表示される。キャラクタ”G”の縦方向全体表示におけセグメント28は14セグメント表示器11の下半部におけるキャラクタ”G”の上半部表示ではセグメント34の右半部に対応することになるが、セグメント34の右半部だけを非背景色とする訳にはいかない。セグメント34を非背景色にしても違和感は少ないと判断され、セグメント34を非背景色にしている。
図13はアルファベットの各キャラクタを14セグメント表示器11に縦方向全体表示した場合の各表示態様を示している。
図14の表示装置50のブロック図において、表示装置50の一例は表示装置10(図1)である。表示装置50は、複数の14セグメント表示器51が横方向へ一列に並んだ表示列52を備え、行内の各キャラクタを表示列52内の対応14セグメント表示器51に表示する。表示装置50は、例えば携帯型や据置型のオーディオ装置やその他の電気機器に装備される。表示装置50は指示検出手段55及び表示制御手段56を備える。
指示検出手段55は縦スクロールの指示を検出する。表示制御手段56は、縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を表示列52において開始するとともに、該スクロール表示には、表示列52におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める。
縦スクロールには上向きと下向きとの2通りがある。縦スクロールの指示は、ユーザが直接行う場合のほか、表示装置50自身が判断して行う場合があるとする。縦方向部分表示は、典型的には、縦方向の上又は下のほぼ半部の表示である。
こうして、表示列52の14セグメント表示器51に、表示列52におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示の他に、縦方向部分表示を含めることにより、ユーザには、縦スクロールが実施されていることが分かり易くなる。
典型的には、キャラクタの縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、キャラクタの縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部である。
「時間的に前及び/又は後」とは、キャラクタの縦方向部分表示は、(a)該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前のみ、(b)後ろのみ、又は(c)前及び後ろの両方に実施することを意味する。(a)の場合には、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部の表示は省略され、(b)の場合には、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部の表示は省略される。
各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部とは、上向き縦スクロールではキャラクタのほぼ下半部であり(例:図3(c))、下向き縦スクロールではキャラクタのほぼ上半部である(例:図3(b))。各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部とは、上向き縦スクロールではキャラクタのほぼ上半部であり(例:図3(b))、下向き縦スクロールではキャラクタのほぼ下半部である(例:図3(c))。
典型的には、キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の該キャラクタについての縦スクロール方向のほぼ上流側半部は縦スクロール方向へ表示列52の上流側半部に表示され、キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の該キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部は縦スクロール方向へ表示列52の下流側半部に表示される(例:図4及び図5)。
好ましくは、表示制御手段56は、縦スクロール中は、縦スクロール方向へ前後に隣接する第1及び第2の行に対して、縦スクロール方向へ14セグメント表示器51の全体に第1の行のキャラクタの全体(例:下向き縦スクロールの場合の図4(a)。上向き縦スクロールの場合の図5(a))、縦スクロール方向へ14セグメント表示器51のほぼ下流側半部に第1の行のキャラクタのほぼ下流側半部(例:下向き縦スクロールの場合の図4(b)。上向き縦スクロールの場合の図5(b))、縦スクロール方向へ14セグメント表示器51のほぼ上流側半部に第2の行のキャラクタのほぼ上流側半部(例:下向き縦スクロールの場合の図4(c)。上向き縦スクロールの場合の図5(c))、及び縦スクロール方向へ14セグメント表示器51の全体に第2の行のキャラクタの全体(例:下向き縦スクロールの場合の図4(d)。上向き縦スクロールの場合の図5(d))を順次、表示する。
典型的には、表示制御手段56は、14セグメント表示器51におけるキャラクタの部分表示では、14セグメント表示器51の斜めセグメントを不使用とする(例:図3(b)及び(c)の左から2番の14セグメント表示器11の”V”)。
典型的には、表示制御手段56は、14セグメント表示器51におけるキャラクタの全体表示において斜めセグメントに対応する画は、14セグメント表示器51における該キャラクタの部分表示では、該斜めセグメントと傾きが同一である別の斜めセグメント(例:図6及び図7)、該斜めセグメントと左右方向同一側にあって傾きが反対である別の斜めセグメント(例:図8)、左右方向へ該斜めセグメントと同一側にあって縦方向中央の横セグメント(例:図9)、又は左右方向へ該斜めセグメントと同一側にある端の縦セグメントと縦方向へ端の横セグメント(例:図10及び図11)に割り当てる。
典型的には、表示制御手段56は、14セグメント表示器51におけるキャラクタの全体表示において縦方向中央の左右の横セグメントに対応する画は、14セグメント表示器51における該キャラクタの部分表示では、縦方向へ端の横セグメント(例:図12)に割り当てる。
図15の表示装置制御方法60は、表示装置50に適用される。S61では、縦スクロールの指示を検出する。S62では、縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を表示列52において開始するとともに、該スクロール表示には、表示列52におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める。
S61,S62の処理は、表示装置50(図5)の指示検出手段55及び表示制御手段56の機能にそれぞれ対応している。したがって、指示検出手段55及び表示制御手段56の機能について述べた具体的態様はS61,S62の処理についての具体的態様としても適用可能である。
本発明を適用したプログラムは、コンピュータを表示装置50の各手段として機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、表示装置制御方法60の各ステップをコンピュータに実行させる。
本明細書は様々な範囲及びレベルの発明を開示している。それら発明は、本明細書で説明した様々な技術的範囲及び具体的レベルの各装置及び各方法だけでなく、拡張ないし一般化の範囲で、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を拡張ないし一般化の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
50:表示装置、51:14セグメント表示器、52:表示列、55:指示検出手段、56:表示制御手段、60:表示装置制御方法。

Claims (7)

  1. 複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置であって、
    縦スクロールの指示を検出する指示検出手段、及び
    縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御手段、
    を備え
    キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、
    キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、
    キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、
    キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、
    前記表示制御手段は、14セグメント表示器におけるキャラクタの縦方向部分表示では、14セグメント表示器の斜めセグメントを不使用とすることを特徴とする表示装置。
  2. 複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置であって、
    縦スクロールの指示を検出する指示検出手段、及び
    縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御手段、
    を備え
    キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、
    キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、
    キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、
    キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、
    前記表示制御手段は、14セグメント表示器におけるキャラクタの全体表示において斜めセグメントに対応する画は、14セグメント表示器における該キャラクタの縦方向部分表示では、該斜めセグメントと傾きが同一である別の斜めセグメント、該斜めセグメントと左右方向同一側にあって傾きが反対である別の斜めセグメント、左右方向へ該斜めセグメントと同一側にあって縦方向中央の横セグメント、又は左右方向へ該斜めセグメントと同一側にある端の縦セグメントと縦方向へ端の横セグメントに割り当てることを特徴とする表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、14セグメント表示器におけるキャラクタの全体表示において縦方向中央の左右の横セグメントに対応する画は、14セグメント表示器における該キャラクタの縦方向部分表示では、縦方向へ端の横セグメントに割り当てることを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、縦スクロール中は、縦スクロール方向へ前後に隣接する第1及び第2の行に対して、縦スクロール方向へ前記14セグメント表示器の全体に第1の行のキャラクタの全体、縦スクロール方向へ前記14セグメント表示器のほぼ下流側半部に前記第1の行のキャラクタのほぼ下流側半部、縦スクロール方向へ前記14セグメント表示器のほぼ上流側半部に第2の行のキャラクタのほぼ上流側半部、及び縦スクロール方向へ前記14セグメント表示器の全体に第2の行のキャラクタの全体を順次、表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置の制御方法であって、
    縦スクロールの指示を検出する指示検出ステップ、及び
    縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御ステップ、
    を備え
    キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、
    キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、
    キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、
    キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、
    前記表示制御ステップでは、14セグメント表示器におけるキャラクタの縦方向部分表示では、14セグメント表示器の斜めセグメントを不使用とすることを特徴とする制御方法。
  6. 複数の14セグメント表示器が横方向へ一列に並んだ表示列を備え、行内の各キャラクタを前記表示列の対応14セグメント表示器に表示する表示装置の制御方法であって、
    縦スクロールの指示を検出する指示検出ステップ、及び
    縦スクロールの指示に伴い、縦方向に並ぶ行のスクロール表示を前記表示列において開始するとともに、該スクロール表示には、前記表示列におけるスクロール行のキャラクタの縦方向全体表示と共に縦方向部分表示を含める表示制御ステップ、
    を備え
    キャラクタの前記縦方向部分表示は、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前及び/又は後に実施し、
    キャラクタの前記縦方向部分表示における縦方向部分とは、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に前の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ上流側半部であり、該キャラクタの縦方向全体表示より時間的に後の縦方向部分表示では、各キャラクタについて縦スクロール方向のほぼ下流側半部であり、
    キャラクタの縦方向全体表示は、14セグメント表示器の縦方向全体にキャラクタの縦方向全体を表示するものであり、
    キャラクタの縦方向部分表示は、14セグメント表示器の縦方向のほぼ上側半部又はほぼ下側半部にキャラクタのほぼ上流側半部又はほぼ下流側半部を表示するものであり、
    前記表示制御ステップでは、14セグメント表示器におけるキャラクタの全体表示において斜めセグメントに対応する画は、14セグメント表示器における該キャラクタの縦方向部分表示では、該斜めセグメントと傾きが同一である別の斜めセグメント、該斜めセグメントと左右方向同一側にあって傾きが反対である別の斜めセグメント、左右方向へ該斜めセグメントと同一側にあって縦方向中央の横セグメント、又は左右方向へ該斜めセグメントと同一側にある端の縦セグメントと縦方向へ端の横セグメントに割り当てることを特徴とする制御方法。
  7. 請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置の指示検出手段、及び表示制御手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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