JP5239588B2 - マルチメディア端末装置、機能連携方法および機能連携プログラム - Google Patents

マルチメディア端末装置、機能連携方法および機能連携プログラム Download PDF

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本発明は、放送コンテンツに含まれる内容を効率的に利用することができるマルチメディア端末装置、機能連携方法および機能連携プログラムに関する。
近年、地上デジタル放送等の放送コンテンツには、例えば通信販売を目的とした番組、商品広告を目的としたコマーシャルおよび放送予定の番組宣伝を目的としたコマーシャル等種々多様な情報が含まれている。
これらの中で、例えば通信販売を目的とした番組の場合、売買契約を結ぶために必要な電話番号が放送コンテンツに含まれ、視聴者は、商品の購入を希望したとき、その電話番号に電話をかけることによって希望する商品の売買を成立させる。
また、民間放送では、番組はスポンサの資金提供を受けて制作されている。その資金提供の対価としてスポンサの自社製品の広告を目的としたコマーシャルが放送されることが一般的となっている。このコマーシャルの商品概要等が放送コンテンツに含まれ、通常10から30秒程度の短い時間内に放送される。コマーシャルには、スポンサの製品紹介だけでなく、その放送局が放送予定の番組宣伝を目的としたコマーシャルもあり、様々な情報が放送コンテンツに含まれ、広告を目的としたコマーシャル同様数十秒程度の短い時間内に放送される。
このような地上デジタル放送の放送コンテンツは、例えばカーナビゲーションシステムによっても利用されており、カーナビゲーション装置が、地上デジタル放送のデータエリアに広告情報を埋め込んだ放送コンテンツを取得して、現在の位置に対応した地図情報に重ねて広告情報を表示する。また、カーナビゲーション装置は、緊急時に地上デジタル放送中に含まれている緊急情報を示すTMCC信号を取得して、その緊急情報に関する放送データを受信して放送する。
特開2005−249560号公報 特開2007−60489号公報
しかしながら、放送コンテンツに含まれる内容の利用には、手間がかかるという問題がある。例えば、通信販売を目的とした番組を視聴した視聴者は、商品の購入を希望したとき、希望する商品を購入するまでに、放送コンテンツに含まれた電話番号をメモ等に記録した後、記録された電話番号に電話をかける必要があるため、労力と時間がかかる。その結果、仮に商品の購入が先着順の場合、視聴者は、希望する商品を購入することができない場合も想定される。
また、商品広告を目的としたコマーシャルまたは放送予定の番組宣伝を目的としたコマーシャルの場合には、商品または番組に興味を持った視聴者は、放送コンテンツに含まれた商品情報または番組情報に関連する詳細情報を取得するまでに、放送コンテンツに含まれた情報をメモ等に記録した後、記録した情報をWebブラウザ等に入力して詳細情報を取得するため、手間がかかる。特に、視聴者は、コマーシャルの放送中の短時間に放送コンテンツに含まれた情報を記録しなければならないため、例えばメモに記録する場合、誤記または書き損じのおそれもあり、そのままWebブラウザに入力すると、正確な詳細情報を取得することができない。
さらに、最近では、商品広告を目的としたコマーシャルの放送コンテンツは、インターネット上に存在する商品の紹介記事等の場所を示すURLまたは視聴者に検索させるキーワードをも含められた内容となっている。そのため、視聴者は、コマーシャルの放送中の短時間に商品情報を把握しなければならないため見逃してしまうこともあり、商品情報を取得するために後に自己調査をせざるを得ず、商品情報に関連する詳細情報を取得するまでに手間がかかることとなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、放送コンテンツに含まれる内容を効率的に利用することができるマルチメディア端末装置、機能連携方法および機能連携プログラムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するために、マルチメディア端末装置は、画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索手段と、前記探索手段によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行手段と、を備えた構成を採る。
かかる構成によれば、マルチメディア端末装置は、アプリケーションの機能を自動的に発揮できる状態にでき、画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報に対応した実行結果を取得することができることとなり、部分データに含まれる文字情報を効率的に利用することができる。例えば、商品広告を目的としたコマーシャルの場合に、マルチメディア端末装置は、部分データに含まれた「http」の形状を示す画像パターンに関連付けられたWebアプリケーションを自動的に立ち上げ、画像パターンが示すURLをパラメータとして実行することができることとなり、部分データに含まれるURLに存在する情報を効率的に取得することができる。
本明細書に開示されたマルチメディア端末装置、機能連携方法および機能連携プログラムは、放送コンテンツに含まれる内容を効率的に利用することができるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る携帯電話の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例に係る携帯電話は、ユーザが携帯電話によって放送を視聴している際、ユーザが関心を持った一時点の画像データ(音声データ)に含まれた画像パターン(音声パターン)とアプリケーションとを連携させて、画像パターンが示す文字情報に関連する情報を取得する。すなわち、ユーザが放送の内容に関心を持ったとき、関心を持った文字情報についてその都度メモ等に記憶して、記憶した文字情報を用いて新たにアプリケーションを実行しなくても良く、携帯電話が自動的に画像パターンが示す文字情報を用いてアプリケーションを実行する。なお、アプリケーションとの連携対象は、画像パターンに限定されるものではなく、音声パターンであっても良い。
図1は、実施例に係る携帯電話の全体構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、携帯電話1は、スピーカ10と、映像表示部20と、放送内容分離部30と、マルチメディアデータ40と、チューナ50と、再生データ処理部60と、機能連携部70と、システム制御部80と、操作部90と、電話機能部100と、電話帳機能部110と、Webブラウザ機能部120と、を備える。
スピーカ10は、音を出力する装置であり、放送内容分離部30によって分離された音声データを取得し、テレビ音声として出力する。
映像表示部20は、映像を出力する装置であり、例えば液晶ディスプレイまたはLCD(Liquid Crystal Display)である。映像表示部20は、放送内容分離部30によって分離された映像データを取得し、テレビ映像として出力する。
放送内容分離部30は、チューナ50から出力された放送波から例えばMPEG2−TS形式の映像データとAAC形式の音声データとを分離して、音声データをスピーカ10に出力し、映像データを映像表示部20に出力する。放送内容分離部30は、再生データ処理部60から出力された再生データを音声データと映像データとに分離して、音声データをスピーカ10に出力し、映像データを映像表示部20に出力する。また、放送内容分離部30は、画像データおよび音声データの保存要求を機能連携部70から取得すると、保存要求時点の映像データのスナップショットを画像データとしてマルチメディアデータ40に保存し、保存要求時点のサンプリングされた音声データをマルチメディアデータ40に保存する。放送内容分離部30は、画像データおよび音声データをマルチメディアデータ40に保存後、保存完了通知を機能連携部70に出力する。
マルチメディアデータ40は、放送内容分離部30から出力された音声データおよび画像データを保持する。
チューナ50は、機能連携部70によって指定された周波数の放送波をアンテナから受信して、放送内容分離部30に出力する。
再生データ処理部60は、機能連携部70から出力される再生要求を取得し、例えばあらかじめ保持された録画データを再生して、再生データを放送内容分離部30に出力する。
機能連携部70は、動画像である映像のうちユーザによって指定された一時点の画像データに含まれた画像パターンと画像パターンに対応するアプリケーションとを連携して、画像データに関連する情報を取得する。具体的には、機能連携部70は、操作部90から連携要求が出力されると、画像データの保存要求を放送内容分離部30に出力する。また、機能連携部70は、マルチメディアデータ40から連携要求に対応する画像データを取得し、画像データの中からあらかじめアプリケーションと関連付けられた画像パターンを探索する。そして、機能連携部70は、画像データの中から探索された画像パターンが示す文字情報を取得して、当該文字情報と画像パターンに対応するアプリケーション情報とをシステム制御部80に出力する。そして、機能連携部70は、システム制御部80から文字情報を用いたアプリケーションの起動結果を取得する。これにより、機能連携部70は、画像データに含まれる画像パターンが示す文字情報を効率的に利用することができる。また、機能連携部70は、操作部90から出力された再生要求を再生データ処理部60に出力する。機能連携部70は、動画像である再生データのうちユーザによって指定された一時点の画像データに含まれた画像パターンと画像パターンに対応するアプリケーションとを連携して、画像データに関連する情報を取得する。これにより、機能連携部70は、例えば、再生データの一時点の画像データに含まれる画像パターンが示す文字情報を効率的に利用することができる。なお、機能連携部70は、アプリケーションとの連携対象を画像パターンとしたが、画像パターンに限定されるものではなく、音声パターンであっても良い。
システム制御部80は、機能連携部70から出力されたアプリケーション情報と画像パターンが示す文字情報とを用いて、アプリケーション情報に対応するアプリケーションを起動する。具体的には、システム制御部80は、アプリケーション情報に対応するアプリケーションを電話機能部100、電話帳機能部110、Webブラウザ機能部120または連携対象機能部130から取得して、画像パターンを示す文字情報をパラメータとして、取得されたアプリケーションを起動する。そして、システム制御部80は、起動結果を機能連携部70に出力する。
操作部90は、携帯電話1の入力装置である。操作部90は、機能連携部70が実行する放送内容とアプリケーションとの連携処理にあらかじめ割り当てられたボタンを含み、ユーザによって当該ボタンが押下されたとき、連携要求を機能連携部70に対して出力する。操作部90は、例えば、キーパッド、マウスまたはタッチペンであるが、これに限定されるものではない。
電話機能部100は、システム制御部80から起動される電話通信アプリケーションである。すなわち、システム制御部80が電話番号をパラメータとして電話機能部100を起動すると、電話番号の相手先との通信が可能になる。
電話帳機能部110は、システム制御部80から起動される電話帳アプリケーションである。すなわち、システム制御部80が電話番号をパラメータとして電話帳機能部110を起動すると、電話番号が電話帳に登録される。その結果、ユーザは、登録された電話番号に対して、後に電話をかけることができる。
Webブラウザ機能部120は、システム制御部80から起動されるWebアプリケーションである。すなわち、システム制御部80がURLをパラメータとしてWebブラウザ機能部120を起動すると、URLに存在する情報が取得される。その結果、ユーザは、URLを入力しなくても、自動的にURLに存在する情報を取得することができる。
連携対象機能部130は、電話機能部100、電話帳機能部110およびWebブラウザ機能部120以外のアプリケーションであって、システム制御部80から起動される画像パターンと関連付けられたアプリケーションである。例えば、画像パターンを「地名」という文字列の形状を示す画像としたとき、「地名」と関連付けられたアプリケーションを地図検索アプリケーションとしても良いが、これに限定されるものではない。
図2は、本実施例に係る機能連携部の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、機能連携部70は、連携要求取得部71と、放送内容制御部72と、パターン探索部73と、キーワード取得部74と、連携起動部75と、パターン訂正部76と、再探索要求取得部77と、パターン再探索部78と、記憶部79と、再生要求取得部80と、を備える。
連携要求取得部71は、操作部90から出力された連携要求を取得して、放送内容制御部72に対して出力する。
放送内容制御部72は、連携要求を連携要求取得部71から取得すると、画像データの保存要求を放送内容分離部30に対して出力する。放送内容制御部72は、放送内容分離部30が保存要求を取得した時点に保存した画像データ(または音声データ)に一意につけられた識別番号を含んだ保存完了通知を取得すると、取得された識別番号を含んだ連携要求をパターン探索部73に対して出力する。
パターン探索部73は、放送内容制御部72から出力された識別番号を含んだ連携要求を取得すると、マルチメディアデータ40から識別番号に対応する画像データを抽出する。そして、パターン探索部73は、抽出された画像データからあらかじめ定められた画像パターンにマッチングする画像を探索するために、例えばラベイング処理による画像解析を行う。そして、パターン探索部73は、探索された画像が誤解析された場合は訂正させるために、画像データおよび探索された画像パターンをパターン訂正部76に対して出力する。また、パターン探索部73は、パターン訂正部76による処理後の画像パターンを取得したとき、画像パターンをキーワード取得部74に出力する。なお、画像パターンは、アプリケーションと関連付けられた特殊文字または数字等の形状を示すパターンであり、例えば、Webアプリケーションと関連付けられたURLの接頭文字を示す「http」の形状を示すパターン、電話通信アプリケーションと関連付けられた電話番号の記載を示す「tel」という文字列の形状を示すパターンまたはWebアプリケーション等検索アプリケーションと関連付けられた検索対象文字が検索ボックスに記載されていることを示す「検索」という文字列の形状を示すパターンであるが、これに限定されるものではない。
キーワード取得部74は、パターン探索部73またはパターン再探索部78から出力された画像パターンを取得し、画像パターンが示す文字情報(キーワード)を取得する。キーワードの取得方法は、画像パターンによって異なりあらかじめ定められている。例えば、キーワード取得部74は、画像パターンが「http」画像の場合は‘http’を含んだ英数文字列を取得し、画像パターンが「tel」画像の場合は‘tel’に続く数字10または11桁の文字列を取得し、画像パターンが「検索」画像の場合は検索ボックスに含まれた文字列を取得する。キーワード取得部74は、取得されたキーワードおよび画像パターンに誤りがないとユーザによって判断されたとき、取得されたキーワードおよび画像パターンを連携起動部75に出力する。
連携起動部75は、キーワード取得部74から出力されたキーワードおよび画像パターンを取得し、キーワードをパラメータとして画像パターンと連携されたアプリケーションを実行する。具体的には、連携起動部75は、キーワード取得部74から出力された画像パターンに対応付けられたアプリケーション情報を連携アプリケーション情報782から取得する。連携起動部75は、アプリケーション情報およびキーワードをシステム制御部80に対して出力する。
パターン訂正部76は、パターン探索部73から出力された画像パターンおよび画像データを取得すると、過去に画像パターンを訂正した画像データの中に、取得された画像データに類似する画像データが存在するか否かを判定し、類似する画像データがあると判定した場合は、取得された画像パターンを過去に訂正された画像パターンに訂正する。具体的には、パターン訂正部76は、パターン探索部73から取得した画像データと、訂正履歴情報791に保持された過去に画像パターンが訂正された画像データと、を比較して、類似データか否かを判定する。そして、パターン訂正部76は、類似データであると判定した場合は、類似データと判断された画像データに対応する画像パターンを訂正履歴情報791から抽出する。そして、パターン訂正部76は、抽出された画像パターンをパターン探索部73に出力する。一方、パターン訂正部76は、類似データでないと判定した場合は、パターン探索部73から取得した画像パターンをそのままパターン探索部73に出力する。これにより、パターン訂正部76は、次回以降の画像パターンの探索を行う際、誤解析を防止することができる。また、パターン訂正部76は、パターン再探索部78から出力された画像パターンを取得すると、画像パターンとパターン探索部73から出力された画像データとを対にして訂正履歴情報791に保持する。
再探索要求取得部77は、キーワード取得部74によって取得されたキーワードおよび画像パターンに誤りがあるときは、操作部90から出力された画像データの再探索する画像範囲を含んだ再探索要求を取得して、パターン再探索部78に対して出力する。
パターン再探索部78は、再探索要求取得部77から出力された再探索する画像範囲を取得すると、画像範囲の中から、あらかじめ定められた画像パターンを探索するために、画像解析を行う。パターン再探索部78は、探索の結果、画像範囲の中から画像パターンを取得すると、画像パターンをキーワード取得部74およびパターン訂正部76に対して出力する。
記憶部79は、訂正履歴情報791と連携アプリケーション情報792とを備える。訂正履歴情報791は、訂正後の画像パターンと探索対象元の画像データとを対にして保持する。連携アプリケーション情報792は、画像パターンごとに割り付けられたアプリケーションを識別するアプリケーション情報を保持する。
再生要求取得部80は、例えば録画データを再生するために、操作部90によって出力された再生要求を再生データ処理部60に対して出力する。
なお、機能連携部70は、アプリケーションとの連携対象を画像パターンとして説明したが、画像パターンに限定されるものではなく、音声パターンであっても良い。この場合、パターン探索部73は、マルチメディアデータ40から音声データを抽出して、抽出された音声データからあらかじめ定められた音声パターンを探索するために、音声解析を行う。音声パターンは、アプリケーションと関連付けられた特殊文字または数字を示す音声であり、例えば、電話通信アプリケーションと関連付けられた電話番号を示す数字10桁または11桁の音声である。
次に、本実施例に係る機能連携処理を、図3を参照して説明する。図3は、本実施例に係る機能連携処理の処理を示すフローチャートである。
まず、ワンセグ放送を視聴中のユーザが映像に含まれた内容に関連する情報を取得したいとき、あらかじめ放送内容とアプリケーションとの連携処理用に割り当てられた操作部90のボタンを押下すると、放送内容とアプリケーションとの連携要求が、連携要求取得部71によって取得される(S110)。そして、連携要求取得部71は、取得した連携要求を放送内容制御部72に対して出力する。
連携要求取得部71から連携要求を取得した放送内容制御部72は、画像データの保存要求を放送内容分離部30に対して出力する(S120)。
放送内容制御部72から画像データの保存要求を取得した放送内容分離部30は、保存要求時点の映像データのスナップショットを画像データとしてマルチメディアデータ40に保存する(S130)。このとき、放送内容分離部30は、画像データごとに一意につけた識別番号を画像データとともに保存する。
そして、放送内容制御部72から識別番号を含んだ連携要求を取得したパターン探索部73は、マルチメディアデータ40から識別番号を用いて画像データを抽出し、抽出された画像データからあらかじめ定められた画像パターンを探索する(S140)。その結果、探索された画像パターンが、機能連携する画像パターンとなる。そして、パターン探索部73は、画像データをパターン訂正部76とキーワード取得部74に対して出力し、画像パターンをパターン訂正部76に対して出力する。
パターン探索部73によって探索された画像データが、過去に画像パターンが訂正された画像データに類似しているか否かを、パターン訂正部76が判定する(S150)。具体的には、パターン訂正部76は、画像データと、訂正履歴情報791に保持された過去に画像パターンが訂正された画像データと、を比較して、画像データが過去に画像パターンが訂正された画像データに類似しているか否かを判定する。
画像データが、過去に画像パターンが訂正された画像データに類似している場合には(S150Yes)、パターン訂正部76は、類似していると判定された画像データに対応する画像パターンを訂正履歴情報791から抽出して、機能連携する画像パターンを抽出された画像パターンに訂正する(S160)。そして、パターン訂正部76は、訂正された画像パターンを、パターン探索部73を介してキーワード取得部74に出力する。
一方、画像データが、過去に画像パターンが訂正された画像データに類似していない場合には(S150No)、パターン訂正部76は、パターン探索部73から取得した画像パターンを、パターン探索部73を介してキーワード取得部74に出力する。
次に、キーワード取得部74は、パターン探索部73によって出力された画像パターンが示すキーワードを画像データから取得する(S170)。
キーワード取得部74は、連携起動要求を取得したか否かを判定する(S180)。すなわち、キーワード取得部74は、画像パターンが示すキーワードに誤りがあるか否かをユーザに判定させ、誤りがある場合は、操作部90から操作された再探索要求を再探索要求取得部77に出力させ、誤りがない場合は、操作部90から操作された連携起動要求を取得する。なお、キーワードに誤りがあるとは、当該キーワードが画像データに含まれるキーワードのうちユーザの希望する利用対象ではないことを意味する。
キーワード取得部74は、連携起動要求を取得したとき(S180Yes)、画像パターンおよびキーワードを連携起動部75に対して出力する。
キーワードおよび画像パターンを取得した連携起動部75は、画像パターンに対応付けられたアプリケーション情報を連携アプリケーション情報792から抽出する(S190)。
そして、アプリケーション情報を抽出した連携起動部75は、キーワードをパラメータとして、画像パターンと連携されたアプリケーションを実行する(S200)。具体的には、連携起動部75は、アプリケーション情報およびキーワードをシステム制御部80に対して出力する。アプリケーション情報およびキーワードを取得したシステム制御部80は、アプリケーション情報に対応するアプリケーションを起動して、起動されたアプリケーションにキーワードを引き渡してキーワードに関連する情報を取得して機能連携部70に出力する。そして、機能連携部70は、出力されたキーワードに関連する情報を表示する。
一方、キーワード取得部74は、連携起動要求を取得しなかったとき(S180No)、再探索要求取得部77は、操作部90から再探索要求を取得し、ユーザによって指示された再探索する画像範囲をパターン再探索部78に出力する。
そして、画像範囲を取得したパターン再探索部78は、画像範囲の中からあらかじめ定められた画像パターンを再探索する(S210)。画像パターンの再探索後、引き続き、画像データからキーワードを取得して(S170)、引き続き、画像パターンとアプリケーションとの連携処理を行う。
次に、本実施例に係る携帯電話を用いた機能連携例を図4〜図15を参照して説明する。ここで、図4〜図7では、画像データを用いた機能連携の場合について説明し、図8〜図10では、音声データを用いた機能連携の場合について説明し、図11〜図15では、画像データに複数の画像パターンが存在する場合について説明する。
まず、図4〜図7を参照して、温泉のコマーシャルを放送中に機能連携部70によって実行される機能連携処理について説明する。図4では、携帯電話の映像表示部20に温泉のコマーシャル放送の映像が表示されている。映像表示部20には、映像データとして、「検索」21ボタンおよび検索ボックス22の中に‘○○温泉にいらっしゃい’をキーワードとして含んだ文字列が表示されている。このとき、ユーザが映像データの‘○○温泉’に興味を持ち、‘○○温泉’に関連する情報を取得したいとき、機能連携処理にあらかじめ割り当てられたボタン91を押下する。これにより、押下時点の画像データとアプリケーションとの機能連携処理が開始される。
図5では、キーワード取得部74は、ユーザがボタン91を押下した時点の画像データからパターン探索部73によって探索された画像パターンが示すキーワードを取得し、その取得した結果を表示している。すなわち、パターン探索部73は、例えばWebブラウザと関連付けられた「検索」21ボタンを画像データから探索する。そして、キーワード取得部74は、探索された「検索」21ボタンが示すキーワード‘○○温泉にいらっしゃい’を検索ボックス22の中から取得する。その結果、キーワード取得部74は、取得されたキーワード‘○○温泉にいらっしゃい’を利用したWeb検索をすることに誤りがあるか否かをユーザに判定させる画面23を表示する。このとき、ユーザは、誤りがないと判定して「はい」ボタン24を押下したとき、画面23が画面25(図6)に遷移することとなる。
図6では、連携起動部75は、キーワードをパラメータとして画像パターンと関連付けられたアプリケーションを実行した結果を表示している。すなわち、連携起動部75は、キーワード‘○○温泉にいらっしゃい’をパラメータとして、「検索」21ボタンに関連付けられたWebブラウザを実行する。その結果、連携起動部75は、キーワード‘○○温泉にいらっしゃい’に関連する情報を取得した結果を画面25に表示する。
このようにして、機能連携部70は、画像パターンとアプリケーションとを関連付けることによって、画像データに含まれる画像パターンが示すキーワードをパラメータとしてアプリケーションを自動的に実行するため、キーワードに関連する情報をユーザに効率的に取得させることができる。
ところで、上記の機能連携処理は、放送中に機能連携する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、放送中はキーワードを保存するのみで、放送後に画像パターンと関連付けられたアプリケーションを起動してキーワードに関連する情報を検索しても良い。図7では、キーワード取得部74は、ユーザがボタン91を押下した時点の画像データから画像パターンが示すキーワードを取得した結果に、「後で検索」26ボタンを付加して表示している。このとき、ユーザが「後で検索」26ボタンを押下したとき、キーワード取得部74は、キーワード‘○○温泉にいらっしゃい’および画像パターン「検索」ボタンに関連付けられたWebブラウザの情報を保存する。これにより、機能連携部70は、キーワードおよびアプリケーション情報をユーザが興味を持った都度保存することができるため、ユーザの空いた時間に効率的にキーワードをパラメータとしたアプリケーションを実行させることができる。
次に、図8〜図10を参照して、通信販売を放送中に機能連携部70によって実行される機能連携処理について説明する。図8では、携帯電話の映像表示部20に通信販売のコマーシャル放送の映像が表示され、スピーカ10から音声が出力されている。ユーザが音声データ「電話番号は」を聞いたとき、機能連携処理にあらかじめ割り当てられたボタン92を押下する。これにより、押下時点の音声データとアプリケーションとの機能連携処理が開始される。
図9では、キーワード取得部74は、ユーザがボタン92を押下した時点の音声データからパターン探索部73によって探索された音声パターンが示すキーワードを取得し、その取得した結果を表示している。すなわち、パターン探索部73は、例えば電話通信アプリケーションと関連付けられた連続した数字10桁または11桁の音声を音声パターンと位置づけ、音声データから音声パターンを探索する。そして、キーワード取得部74は、探索された数字10桁または11桁の音声が示すキーワード‘09011112222’を音声データの中から取得する。その結果、キーワード取得部74は、取得されたキーワード‘09011112222’を利用した電話発信をすることに誤りがあるか否かをユーザに判定させる画面を表示する。このとき、ユーザは、誤りがないと判定して「はい」ボタンを押下したとき、画面が次画面(図10)に遷移することとなる。
図10では、連携起動部75は、キーワードをパラメータとして画像パターンと関連付けられたアプリケーションを実行した結果を表示している。すなわち、連携起動部75は、キーワード‘09011112222’をパラメータとして、音声パターン数字10桁または11桁の音声に関連付けられた電話通信アプリケーションを実行する。その結果、連携起動部75は、キーワード‘09011112222’に電話発信して、ユーザは、希望する商品を購入することができる。
このようにして、機能連携部70は、音声パターンとアプリケーションとを関連付けることによって、音声データに含まれる音声パターンの文字列が示すキーワードをパラメータとしてアプリケーションを自動的に実行するため、キーワードに関連する情報をユーザに効率的に取得させることができる。
次に、図11〜図15を参照して、温泉のコマーシャルにおいて探索誤りが発生する可能性のある映像の機能連携処理について説明する。図11では、携帯電話の映像表示部20に温泉のコマーシャル放送の映像が表示されている。同図に示すように、映像表示部20には、電話通信アプリケーションと関連付けられた「tel」27の形状を示す画像とWebアプリケーションと関連付けられた「検索」21ボタンの形状を示す画像の2種類の画像パターンが表示され、それぞれのキーワードを示す‘00011112222’(‘000−1111−2222’から‘−’を除く)および‘○○温泉にいらっしゃい’が表示されている。このとき、ユーザが映像データの‘○○温泉’に興味を持ち、‘○○温泉’に関連する情報を取得したいとき、機能連携処理にあらかじめ割り当てられたボタン91を押下する。これにより、押下時点の画像データとアプリケーションとの機能連携処理が開始される。
図12では、キーワード取得部74は、ユーザがボタン91を押下した時点の画像データからパターン探索部73によって探索された画像パターンが示すキーワードを取得し、その取得した結果を表示している。すなわち、パターン探索部73は、例えば左上から右下に向かって画像パターンを探索する場合、「tel」27の形状を示す画像を最初に探索する。そして、キーワード取得部74は、探索された「tel」27画像が示すキーワード‘00011112222’を取得する。その結果、キーワード取得部74は、取得されたキーワード‘00011112222’を利用した電話発信をすることに誤りがあるか否かをユーザに判定させる画面を表示する。このとき、ユーザは、‘○○温泉’に関連する情報を取得したいため、「いいえ」ボタン28を押下する。
引き続き、図13では、キーワード取得部74は、左画面に放送中の画面に代えて探索元の画像データを表示して、右画面に再度探索対象とする画像範囲の選択を促す文字列を表示している。このとき、ユーザは、キーパッド等の操作部90を操作し、再度探索対象とする画像パターン「検索」21とキーワードが設定された検索ボックス22とを含むように探索対象となる画像範囲29を選択して、「はい」ボタン31を押下する。
すると、図14では、キーワード取得部74は、ユーザが選択した画像範囲29からパターン探索部73によって探索された画像パターンが示すキーワードを取得し、その取得した結果を表示している。すなわち、パターン探索部73は、Webブラウザと関連付けられた「検索」21ボタンの形状を示す画像を画像データから探索する。そして、キーワード取得部74は、探索された「検索」21ボタンが示すキーワード‘○○温泉にいらっしゃい’を検索ボックス22の中から取得する。その結果、キーワード取得部74は、取得されたキーワード‘○○温泉にいらっしゃい’を利用したWeb検索をすることに誤りがあるか否かをユーザに判定させる画面23を表示する。このとき、ユーザは、誤りがないと判定して「はい」ボタン24を押下したとき、画面23が画面25(図15)に遷移することとなる。
図15では、連携起動部75は、キーワードをパラメータとして画像パターンと関連付けられたアプリケーションを実行した結果を表示している。すなわち、連携起動部75は、キーワード‘○○温泉にいらっしゃい’をパラメータとして、画像パターン「検索」21ボタンに関連付けられたWebブラウザを実行する。その結果、連携起動部75は、キーワード‘○○温泉にいらっしゃい’に関連する情報を取得した結果を画面25に表示する。
このようにして、画像データが複数の画像パターンを含むデザインその他の特殊のデザインの場合、機能連携部70は、画像パターンの探索を誤っても、ユーザが探索範囲を訂正することによって、訂正された探索範囲を探索することができるため、ユーザが欲しい情報を確実に取得することができる。
以上のように本実施例によれば、携帯電話1は、映像データまたは音声データを含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出し、抽出された部分データの中から、自携帯電話1が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索し、探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得し、取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する。
かかる構成によれば、携帯電話1は、画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報に対応した実行結果を取得することができ、画像データまたは音声データに含まれる文字情報を効率的に利用することができる。
なお、携帯電話1にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されても良い。
以上の実施例にかかる実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索手段と、
前記探索手段によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行手段と、
を備えることを特徴とするマルチメディア端末装置。
(付記2)前記探索手段によって探索された画像パターンまたは音声パターンと異なる画像パターンまたは音声パターンの再探索を要求する再探索要求をユーザから取得したとき、前記抽出手段によって抽出された部分データの中から探索範囲を取得する探索範囲取得手段と、
前記探索範囲取得手段によって取得された探索範囲の中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを再探索する再探索手段と、をさらに備えることを特徴とする付記1に記載のマルチメディア端末装置。
(付記3)前記探索手段によって探索された画像パターンまたは音声パターンを、過去に前記再探索手段によって前記探索範囲の中から再探索された画像パターンまたは音声パターンに訂正することを特徴とする訂正手段をさらに備え、
前記取得手段は、
前記訂正手段によって訂正された画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得することを特徴とする付記2に記載のマルチメディア端末装置。
(付記4)前記訂正手段は、
過去に前記再探索手段によって前記探索範囲の中から再探索された画像パターンまたは音声パターンと、前記探索範囲の取得元の部分データと、を対にした訂正履歴を取得する訂正履歴取得手段と、
前記抽出手段によって抽出された部分データが、前記訂正履歴取得手段によって取得された訂正履歴に含まれる部分データのいずれか1つに、類似するか否かを判定する類似判定手段と、
前記類似判定手段の判定の結果、前記抽出手段によって抽出された部分データが、前記訂正履歴に含まれる部分データのいずれか1つに類似する場合に、前記探索手段によって探索された画像パターンまたは音声パターンを、前記訂正履歴に含まれた部分データの中で類似していると判定された部分データと対の画像パターンまたは音声パターンに訂正するパターン訂正手段と、
をさらに備えることを特徴とする付記3に記載のマルチメディア端末装置。
(付記5)画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータを再生する再生手段をさらに備え、
前記抽出手段は、
前記再生手段によって再生中のマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出することを特徴とする付記1から付記4のいずれか1つに記載のマルチメディア端末装置。
(付記6)前記再生手段は、
記憶媒体に記憶されたマルチメディアデータを再生することを特徴とする付記5に記載のマルチメディア端末装置。
(付記7)画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出工程と、
前記抽出工程によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索工程と、
前記探索工程によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行工程と、
を備えることを特徴とする機能連携方法。
(付記8)画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出手順と、
前記抽出手順によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索手順と、
前記探索手順によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得手順と、
前記取得手順によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする機能連携プログラム。
本実施例に係る携帯電話の全体構成を示す機能ブロック図である。 本実施例に係る機能連携部の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例に係る機能連携処理の処理を示すフローチャートである。 本実施例に係る携帯電話を用いた機能連携例を示す図(温泉のコマーシャル放送の場合)である。 解析結果を示す図である。 連携起動結果を示す図ある。 解析結果を示す図(変形例)である。 本実施例に係る携帯電話を用いた機能連携例を示す図(TV放送を利用した通信販売の場合)である。 解析結果を示す図である。 連携起動結果を示す図ある。 本実施例に係る携帯電話を用いた機能連携例を示す図(探索誤りが発生する可能性のある放送の場合)である。 誤解析結果を示す図である。 誤解析の訂正要求を示す図である。 訂正後の解析結果を示す図である。 訂正後の連携起動結果を示す図ある。
符号の説明
70 機能連携部
71 連携要求取得部
72 放送内容制御部
73 パターン探索部
74 キーワード取得部
75 連携起動部
76 パターン訂正部
77 再探索要求取得部
78 パターン再探索部
79 記憶部
791 訂正履歴情報
792 連携アプリケーション情報
80 再生要求取得部

Claims (6)

  1. 画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索手段と、
    前記探索手段によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得手段と、
    前記抽出手段によって抽出された部分データの中で、前記探索手段によって探索された画像パターンまたは音声パターンと異なる画像パターンまたは音声パターンを再探索する探索範囲を取得する探索範囲取得手段と、
    前記探索範囲取得手段によって取得された探索範囲の中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを前記取得手段に引き渡す再探索手段と、
    前記取得手段によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行手段と、
    を備えることを特徴とするマルチメディア端末装置。
  2. 前記探索手段によって探索された画像パターンまたは音声パターンを、過去に前記再探索手段によって前記探索範囲の中から再探索された画像パターンまたは音声パターンに訂正することを特徴とする訂正手段をさらに備え、
    前記取得手段は、
    前記訂正手段によって訂正された画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得することを特徴とする請求項に記載のマルチメディア端末装置。
  3. 前記訂正手段は、
    過去に前記再探索手段によって前記探索範囲の中から再探索された画像パターンまたは音声パターンと、前記探索範囲の取得元の部分データと、を対にした訂正履歴を取得する訂正履歴取得手段と、
    前記抽出手段によって抽出された部分データが、前記訂正履歴取得手段によって取得された訂正履歴に含まれる部分データのいずれか1つに、類似するか否かを判定する類似判定手段と、
    前記類似判定手段の判定の結果、前記抽出手段によって抽出された部分データが、前記訂正履歴に含まれる部分データのいずれか1つに類似する場合に、前記探索手段によって探索された画像パターンまたは音声パターンを、前記訂正履歴に含まれた部分データの中で類似していると判定された部分データと対の画像パターンまたは音声パターンに訂正するパターン訂正手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のマルチメディア端末装置。
  4. 画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータを再生する再生手段をさらに備え、
    前記抽出手段は、
    前記再生手段によって再生中のマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1つに記載のマルチメディア端末装置。
  5. 画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索工程と、
    前記探索工程によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得手段と、
    前記抽出工程によって抽出された部分データの中で、前記探索工程によって探索された画像パターンまたは音声パターンと異なる画像パターンまたは音声パターンを再探索する探索範囲を取得する探索範囲取得工程と、
    前記探索範囲取得工程によって取得された探索範囲の中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを前記取得工程に引き渡す再探索工程と、
    前記取得工程によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行工程と、
    を備えることを特徴とする機能連携方法。
  6. 画像情報または音声情報を含むマルチメディアデータからユーザが指定する一部のデータを部分データとして抽出する抽出手順と、
    前記抽出手順によって抽出された部分データの中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを探索する探索手順と、
    前記探索手順によって探索されて得られた画像パターンまたは音声パターンが示す文字情報を取得する取得手順と、
    前記抽出手順によって抽出された部分データの中で、前記探索手順によって探索された画像パターンまたは音声パターンと異なる画像パターンまたは音声パターンを再探索する探索範囲を取得する探索範囲取得手順と、
    前記探索範囲取得手順によって取得された探索範囲の中から、自装置が保有するアプリケーションに関連付けられた画像パターンまたは音声パターンを前記取得手順に引き渡す再探索手順と、
    前記取得手順によって取得された文字情報を入力パラメータとして、前記画像パターンまたは前記音声パターンに対応するアプリケーションを実行する実行手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする機能連携プログラム。
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