JP5236410B2 - コモンレール - Google Patents

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Description

本発明は、一般にディーゼル内燃機関の蓄圧燃料噴射システムにおける高圧燃料多岐管あるいはブロックレール等のようなコモンレールに係り、特に、内圧疲労強度を高めたディーゼルエンジン用コモンレールに関するものである。
従来、この種のコモンレールとしては、例えば図11に示すように、本管レール100側の周壁部に設けた内部の流通路100−1に通ずる分岐孔100−2部を外方に開口する受圧座面100−3となし、該受圧座面附近の本管レール100の外周部を囲繞するリング状の継手金具300を使用し、端部に例えば先細円錐状の挫屈成形による拡径した分岐接続体(噴射管等)200側の接続頭部200−2のなす押圧座面200−3を当接係合せしめ、該継手金具に突設した螺子壁300−1部と予め分岐接続体200側にスリーブワッシャー500を介して組込んだナット400の螺合による前記接続頭部200−2首下での押圧に伴って締着して接続する構造となしたものや、図12、図13に示すごとくリング状の継手金具300に替えて、筒状のスリーブニップル300a、300bをそれぞれ凹凸嵌合螺着方式や、溶接、ろう付け等により直接本管レール100の外周壁に取着し、分岐接続体200側の接続頭部200−2のなす押圧座面200−3を本管レール100側の受圧座面100−3に当接係合せしめ、前記スリーブニップル300a、300bに螺合するナット400を締着して接続する構造となしたもの等が知られている(特許文献1、特許文献2、特許文献3等参照)。
特開平5−248583号公報 特開平9−329287号公報 特開平10−213044号公報
上記した従来のコモンレールの本管レールの場合は、当該レールに内圧が作用したとき分岐接続体(噴射管等)の流路の本管レールの開口内周縁部(流路交差部)Pに大きな応力が発生し当該部位の内圧疲労強度が低下するため、厚肉化で対処しているが、厚肉化をレール本体の流通路の細径化で対応しようとすると噴射時における瞬時の圧力低下に伴い噴射精度と応答性の悪化の要因となる蓄圧体積の減少を招き、他方、外径を大きくしようとすると、コスト、重量増を招くといった問題があった。また、エンジン長さの制約によりレール長さを長くできない場合、前記した蓄圧体積が少ないために噴射時に圧力が瞬時に大きく低下することに伴い噴射精度と応答性の悪化を招くという問題があった。
本発明は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたものであり、特定構造の厚肉分岐部材を用いてレール形態を変えることによって、前記した従来技術の問題を解消すると共に、流路交差部における引張応力を低減させ内圧疲労強度をより向上させることができ、さらに軽く、レイアウトの柔軟性に優れているため蓄圧体積の増加が可能で噴射時における瞬時の圧力低下を少なくして高精度で応答性の良い噴射ができるコモンレールを提供することを目的とするものである。
本発明に係るコモンレールは、外壁に突出する一体または別体の複数個の厚肉の継手部を有し、該継手部はそれぞれ開口端を有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔にて中心部で相互に交差して連通し、前記分岐孔の各開口端に外方に開口する受圧座面を有する厚肉分岐部材を備え、該分岐部材の少なくとも一つの継手部の受圧座面に、蓄圧用分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材の継手部の螺子壁部と予め前記蓄圧用分岐接続体側に組込んだナットとの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続構成したことを特徴とするものである。
ここで、前記厚肉分岐部材としては、例えば外壁に3個の継手部を有する場合は、該3個の継手部は各分岐孔の同一交差位置にてなす分岐孔交差角を略120度とし、前記厚肉分岐部材が外壁に4個の継手部を有する場合は、該4個の継手部は各分岐孔の同一交差位置にてなす分岐孔交差角が略110度、または略90〜120度とするのが好ましい。
なお、前記厚肉分岐部材は分岐孔交差部付近の外周面が略球状であることが好ましく、また該厚肉分岐部材の継手部は放射状に突出させるのが好ましい。
さらに、本発明に係る別のコモンレールは、外壁の略同一円周上に突出する一体または別体の複数個の厚肉の継手部を軸方向の周壁部に間隔をおいて複数組有し、前記継手部はそれぞれ開口端を有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔にて軸芯内部の直線状貫通流路に連通し、前記直線状貫通流路の少なくとも一方の開口端および前記各分岐孔の開口端に外方に開口する受圧座面を有する管状の厚肉分岐部材を備え、該厚肉分岐部材の少なくとも一つの継手部の受圧座面に、蓄圧用分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材の継手部の螺子壁部と予め前記蓄圧用分岐接続体側に組込んだナットとの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続構成したことを特徴とするものである。
なお、前記管状の厚肉分岐部材に設けられた継手部は、分岐孔の同一交差位置にてなす直線状貫通流路分岐孔との交差角が略90〜120度であることが好ましい。
本発明における前記蓄圧用分岐接続体としては、内径がφ3〜φ9mm、肉厚が1.5〜5mmの管体が好ましい。また、前記厚肉分岐部材の分岐孔の内径は、直径がφ1〜φ4mmであることが好ましい。
本発明に係るコモンレールは上記のごとく、外周壁に突設した複数の厚肉の継手部に略同一径で小径の分岐孔を相互に交差させて連通せしめ、前記分岐孔の各開口端に外方に開口する受圧座面を設けた好ましくは交差部付近の外周面が球状の厚肉分岐部材、あるいは外壁に突設した複数の厚肉の継手部に、軸芯内部の流路または直線状貫通流路に連通する分岐孔を設け、前記流路または直線状貫通流路の開口端および前記各分岐孔の開口端に外方に開口する受圧座面を形成した管状の厚肉分岐部材を用い、該厚肉分岐部材の前記継手部に蓄圧用分岐接続体、または噴射管を接続して構成するものであるから、本管レールの流通路開口内周縁部(流路交差部)Pにおける引張応力を低減でき、各分岐孔部における内圧疲労強度を大幅に向上できるともに、蓄圧体積を増加させることができるので噴射時における瞬時の圧力低下を少なくできるという優れた効果を奏する。また、本発明では前記厚肉分岐部材と蓄圧用分岐接続体、または噴射管とでコモンレールを構成するので、重量的にも軽く、かつレイアウトの柔軟性にも優れ、全体的に軽量でかつコンパクトなコモンレールを提供することができる。
図1は本発明に係るコモンレールの第1実施例を示す要部破断平面図、図2は同じく本発明の第2実施例を示す一部破断斜視図、図3は同じく本発明の第3実施例を示す要部破断平面図、図4は同じく本発明の第4実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は横断正面図、図5は同じく本発明の第5実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は要部横断正面図、図6は同じく本発明の第6実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は縦断正面図、図7は同じく本発明の第7実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は要部縦断正面図、図8は同じく本発明の第8実施例を一部省略して示す要部縦断正面図、図9は同じく本発明の第9実施例を一部省略して示す要部縦断正面図、図10は同じく本発明の第10実施例を示す概略平面図であり、1、11、21、31、41、51、61、71、81、91は厚肉分岐部材、2、12、22、32、42、52、62、72、82、92は蓄圧用分岐接続体、3、13、23、33、43、53、63、74、75、77、79、84、86、87、89はナット、4a、4bは密封栓、5、は燃料供給管、73、83は燃料噴射配管、76、85は圧力センサー配管、78、88は燃料戻し配管、90は筒型ソケットである。
図1に示すコモンレールは、厚肉分岐部材1を3個、蓄圧用分岐接続体2を2本用いて構成したもので、その厚肉分岐部材1は、球体の外壁に放射状に突出する一体の3個の継手部1−1を有し、各継手部はそれぞれ開口端1−2aを有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔1−2にて中心部で相互に交差して連通し、各分岐孔1−2の開口端1−2aには外方に開口する略円錐状の受圧座面1−2bが形成されている。この厚肉分岐部材1における3個の継手部1−1は、各分岐孔1−2の同一交差位置にてなす分岐孔交差角θ1が略120度に形成されている。ここで、球体の厚肉分岐部材1の直径は、特に限定するものではないが、φ25mm程度である。前記厚肉分岐部材1の分岐孔は内径がφ1〜φ4mm程度の小径である。
また、2本の蓄圧用分岐接続体2は、それぞれ厚肉分岐部材1の継手部1−1の受圧座面1−2bに、各蓄圧用分岐接続体2の端部に設けた接続頭部2−1のなす押圧座面部2−1aを当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材1の継手部1−1の螺子壁部1−1aと予め前記蓄圧用分岐接続体2側に組込んだナット3との螺合による前記接続頭部2−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。この蓄圧用分岐接続体2としては、内径がφ3〜φ9mm、肉厚が1.5〜5mmの管体を用いるのが好ましい。
なお、このコモンレールにおける厚肉分岐部材1のうち、左右の厚肉分岐部材1の蓄圧用分岐接続体2が接続されていない継手部1−1には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続され、中央の厚肉分岐部材1の蓄圧用分岐接続体2が接続されていない継手部1−1には、高圧燃料ポンプからコモンレールへ高圧燃料を供給する燃料供給管(図示せず)が接続される。また、このコモンレールにおける厚肉分岐部材1は、実際には蓄圧用分岐接続体2が接続される継手部の外径(ねじ径)が他の分岐接続体用継手部より大径である。
図2に示すコモンレールは、球体の外壁に放射状に突出する4個の一体型継手部11−1を有する厚肉分岐部材11を用いたもので、この厚肉分岐部材11における4個の継手部11−1は、各分岐孔11−2の同一交差位置にてなす分岐孔交差角θ2が略110度(正確には109.5度)に形成されている。この厚肉分岐部材11の各継手部も前記図1に示すものと同様、それぞれ開口端11−2aを有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔11−2にて中心部で相互に交差して連通し、各分岐孔11−2の開口端11−2aには外方に開口するほぼ円錐状の受圧座面11−2bが形成されている。本実施例においても、球体の厚肉分岐部材11の球径は、φ25mm程度である。
このコモンレールの場合は、厚肉分岐部材11の4個の継手部11−1の一つに前記のものと同様の蓄圧用分岐接続体12が接続されている。その接続構造は前記図1に示すものと同様、蓄圧用分岐接続体12の端部に設けた接続頭部12−1のなす押圧座面部(図示せず)を当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材11の継手部11−1の螺子壁部11−1aと予め前記蓄圧用分岐接続体12側に組込んだナット13との螺合による前記接続頭部12−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。このコモンレールにおける厚肉分岐部材11の蓄圧用分岐接続体12が接続されていない他の継手部11−1には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)や高圧燃料ポンプと配管される燃料供給管(図示せず)が接続される。
なお、このコモンレールの場合も、厚肉分岐部材11の蓄圧用分岐接続体12が接続される継手部の外径(ねじ径)は、他の分岐接続体用継手部より大径である。
図3に示すコモンレールは、厚肉分岐部材21を2個、前記のものと同様の蓄圧用分岐接続体22を2本用いて構成したもので、その厚肉分岐部材21は、球体の外壁に放射状に突出する一体の4個の継手部21−1を有し、各継手部はそれぞれ開口端21−2aを有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔21−2にて中心部で相互に交差して連通し、各分岐孔21−2の開口端21−2aには外方に開口するほぼ円錐状の受圧座面21−2bが形成されている。この厚肉分岐部材21に設けられた4個の継手部21−1は、各分岐孔21−2の同一交差位置にてなす分岐孔交差角θ3が略90度に形成されている。本実施例においても、交差位置を中心とする球体の厚肉分岐部材21の球径は、φ25mm程度である。
また、本実施例においても、2本の蓄圧用分岐接続体22は、それぞれ厚肉分岐部材21の継手部21−1の受圧座面21−2bに、各蓄圧用分岐接続体22の端部に設けた接続頭部22−1のなす押圧座面部22−1aを当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材21の継手部21−1の螺子壁部21−1aと予め前記蓄圧用分岐接続体22側に組込んだナット23との螺合による前記接続頭部22−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。
なお、このコモンレールにおける2個の厚肉分岐部材21のうち、左側の厚肉分岐部材21の蓄圧用分岐接続体22が接続されていない2個の継手部21−1には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続され、さらにこの側の一方の蓄圧用分岐接続体22の他端には厚肉分岐部材(図示せず)を介して燃料供給管(図示せず)が接続される。また、右の厚肉分岐部材21の蓄圧用分岐接続体22が接続されていない3個の継手部21−1のうち、1つは球体4a−1と締付けナット4a−2とからなる密封栓4aにて閉塞し、他の2個の継手部21−1には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続される。また、このコモンレールにおける厚肉分岐部材21の場合も、実際には蓄圧用分岐接続体2が接続される継手部の外径(ねじ径)は、他の分岐接続体用継手部より大径である。
図4に示すコモンレールは、ボックス形部材の外壁に突出する一体型の2個の継手部31−1S 、31−1Rと別体形の2個の継手部31−2を有する厚肉分岐部材31を用いたもので、この厚肉分岐部材31に設けられた一体型の継手部31−1S、31−1R と、別体型の2個の継手部31−2は、それぞれ小径で略同一径の分岐孔31−3と31−4の同一交差位置にてなす分岐孔交差角θ4が略90度に形成され、かつ各分岐孔31−3と31−4は該厚肉分岐部材31の中心部で相互に交差して連通している。そして、前記分岐孔31−3と31−4の開口端には外方に開口する受圧座面31−3a、31−3b、31−4cが形成されている。ここで、別体形の2個の継手部31−2は、溶接またはろう付け等の手段により厚肉分岐部材31に固着される。また、厚肉分岐部材31のボックス形部の寸法は、特に限定するものではないが、20mm角の立方体である。 このコモンレールの場合は、厚肉分岐部材31の4個の継手部31−1、31−2の一体型の2個の継手部31−1の一方に前記のものと同様の蓄圧用分岐接続体32が接続されている。その接続構造は前記に示すものと同様、蓄圧用分岐接続体32の端部に設けた接続頭部32−1のなす押圧座面部32−1aを当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材31の継手部31−1の螺子壁部31−1aと予め前記蓄圧用分岐接続体32側に組込んだナット33との螺合による前記接続頭部32−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。このコモンレールにおける厚肉分岐部材31の蓄圧用分岐接続体32が接続されていない他の3個の継手部31−1、31−2には、エンジンと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続される。また、前記蓄圧用分岐接続体32の他端には燃料供給管(図示せず)が接続される。
図5に示すコモンレールは、両端部に継手部41−1S 、41−1Rを有するパイプ形部材の外壁の略同一円周上に突出する一体型の2個の継手部41−2を軸方向の周壁部に間隔をおいて3組有する厚肉分岐部材41を用いたもので、この厚肉分岐部材41に設けられた継手部41−1S、41−1R 、41−2は、それぞれ各分岐孔41−4、41−5と該厚肉分岐部材41の直線状貫通流路41−3との交差位置にてなす分岐孔交差角θ5が略90度に形成されている。この厚肉分岐部材41の各継手部も前記に示すものと同様、それぞれ開口端41−1a、41−2aを有し、該開口端はいずれも略同一径の分岐孔41−4、41−5にて該厚肉分岐部材41の軸芯内部の直線状貫通流路41−3に連通し、各分岐孔41−4、41−5の開口端41−1a、41−2aには外方に開口する受圧座面41−1b、41−2bが形成されている。ここで、厚肉分岐部材41は内径がφ4.0mm、肉厚が6.0mm、長さが90mm程度である。
このコモンレールの場合は、厚肉分岐部材41の直線状貫通流路41−3の一方の継手部41−1S に前記のものとほぼ同じ内径および肉厚を有するU字形の蓄圧用分岐接続体42が接続され、他方の継手部41−1Rは密封栓4bにて閉塞されている。蓄圧用分岐接続体42の接続構造は前記に示すものと同様、蓄圧用分岐接続体42の端部に設けた接続頭部42−1のなす押圧座面部42−1aを当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材41の継手部41−1Sの螺子壁部41−1cと予め前記蓄圧用分岐接続体42側に組込んだナット43との螺合による前記接続頭部42−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。このコモンレールにおける厚肉分岐部材41の外周壁に突設した3組(6個)の継手部41−2には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続される。また、前記蓄圧用分岐接続体42の他端には燃料供給管5が接続される。
図6に示すコモンレールは、前記図5に示すパイプ形の厚肉分岐部材41と同様の厚肉分岐部材51を用いて構成したもので、このパイプ形の厚肉分岐部材51は、両端部に継手部51−1K 、51−1Yを有するパイプ形部材の外壁の軸方向の周壁部に間隔を置いて一体型の3個の継手部51−2が突設され、該3個の継手部51−2は、それぞれ各分岐孔51−3と該厚肉分岐部材51の直線状貫通流路51−4との交差位置にてなす分岐孔交差角θ6が略90度に形成されている。この厚肉分岐部材51の各継手部も前記に示すものと同様、それぞれ開口端51−3a、51−4aを有し、3個の継手部51−2の各開口端51−3aはいずれも小径で略同一径の分岐孔51−3にて該厚肉分岐部材51の軸芯内部の直線状貫通流路51−4に連通し、各分岐孔51−3の開口端51−3aおよび直線状貫通流路51−4の開口端51−4aには、外方に開口する受圧座面51−2b、51−3b、51−4bが形成されている。ここで、厚肉分岐部材51は前記のものと同様、内径がφ4.0mm、肉厚が6.0mm、長さが90mm程度である。
このコモンレールの場合は、厚肉分岐部材51の軸方向周壁部に突設された3個の継手部51−2に内径φ7.0mm、肉厚3.5mmを有する直線形の蓄圧用分岐接続体52が接続される。その接続構造は前記に示すものと同様、蓄圧用分岐接続体52の端部に設けた接続頭部52−1のなす押圧座面部52−1aを当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材51の継手部51−1の螺子壁部51−1cと予め前記蓄圧用分岐接続体52側に組込んだナット53との螺合による前記接続頭部52−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。また、前記厚肉分岐部材51の直線状貫通流路51−4の一方の継手部51−1K にはナット53にて燃料供給管5が接続され、他方の継手部51−1Yは密封栓4bにて閉塞されている。このコモンレールにおける厚肉分岐部材51の外周壁に突設した3個の継手部51−2に接続された蓄圧用分岐接続体52には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続される。
図7に示すコモンレールは、前記図6に示すパイプ形の厚肉分岐部材51と同様の厚肉分岐部材61を用いて構成したもので、その厚肉分岐部材61は、前記のものと同様、両端部に継手部61−1S 、61−1Rを有するパイプ形部材の外壁の軸方向の周壁部に間隔を置いて一体型の3個の継手部61−2が突設され、該3個の継手部61−2は、それぞれ各分岐孔61−3と該厚肉分岐部材61の直線状貫通流路61−4との交差位置にてなす分岐孔交差角θ7が略90度に形成されている。この厚肉分岐部材61の各継手部も前記に示すものと同様、それぞれ開口端61−1Sa、61−1Ra、61−2aを有し、3個の継手部61−2の各開口端61−2aはいずれも小径で略同一径の分岐孔61−3にて該厚肉分岐部材61の軸芯内部の直線状貫通流路61−4に連通し、直線状貫通流路61−4の開口端61−1Saおよび分岐孔61−3の各開口端61−2aには、それぞれ外方に開口する受圧座面61−1b、61−2bが形成されている。ここで、厚肉分岐部材61は前記のものと同様、内径がφ4.0mm、肉厚が6.0mm、長さが90mm程度である。
このコモンレールの場合は、厚肉分岐部材61の直線状貫通流路61−4の一方の継手部61−1に前記図5に示すものと同様のU字形の蓄圧用分岐接続体62が接続される。その接続構造は前記に示すものと同様、蓄圧用分岐接続体62の端部に設けた接続頭部62−1のなす押圧座面部62−1aを当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材61の継手部61−1S の螺子壁部61−1cと予め前記蓄圧用分岐接続体62側に組込んだナット63との螺合による前記接続頭部62−1での押圧に伴って締着して接続構成したものである。このコモンレールにおける厚肉分岐部材61の外周壁に突設した3個の継手部61−2には、インジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続される。なお、厚肉分岐部材61の直線状貫通流路61−4の他方の継手部61−1Rは密封栓4bにて閉塞され、また前記蓄圧用分岐接続体62の他端には、燃料供給管5が接続される。
図8に示すコモンレールは、2個の厚肉分岐部材71と、2本の蓄圧用分岐接続体72−1、72−2を用いて構成したもので、その厚肉分岐部材71は、ボックス形部材の外壁に突出する一体型の4個の継手部71−1a〜71−1dと別体形の1個の継手部71−1eを有し、このうち別体形の継手部71−1eは溶接またはろう付け等の手段により厚肉分岐部材71に固着されている。前記5個の継手部71−1a〜71−1eは、それぞれ小径の分岐孔71−2a〜71−2fにて連通し、かつ隣接する各分岐孔は交差角が略120度で交差している。この2個の厚肉分岐部材71のうち、一方の厚肉分岐部材71の一体型の継手部71−1c、71−1dおよび別体形の継手部71−1eにはそれぞれ接続のための外方へ開口する受圧座面71−3c、71−3d、71−3eが形成され、一体型の継手部71−1c、71−1dには燃料噴射配管73が当該継手部に螺合するナット74にて締結され、別体形の継手部71−1eには圧力センサー配管76がナット77にて締結される。また、他方の厚肉分岐部材71の別体形の継手部71−1eには燃料供給配管5がナット77にて締結される。
さらに、一体型の2本の蓄圧用分岐接続体72−1、72−2のうち、2個の厚肉分岐部材71間に配管する蓄圧用分岐接続体72−1は、両端部にシール用リング72−1aを突設し、かつ一端は一方の厚肉分岐部材71の一体型の継手部71−1bにナット75にて締結され、他端は他方の厚肉分岐部材71の一体型の継手部71−1aに螺合締結されている。さらに、他方の蓄圧用分岐接続体72−2は、一端にシール用リング72−2aを突設し、他端に外方へ開口する受圧座面72−2bを有し、シール用リング72−2a側が厚肉分岐部材71の一体型の継手部71−1bに螺合締結され、他側には燃料戻し配管78がナット79にて締結される。
なお、一方の厚肉分岐部材71の一体型の継手部71−1aは密封栓4bにて閉塞されている。
図9に示すコモンレールは、圧力センサー配管85の接続構造を除いて、基本的には前記図8に示すものと同様、2個の厚肉分岐部材81と、2本の蓄圧用分岐接続体82−1、82−2を用いて構成したもので、その厚肉分岐部材81は、ボックス形部材の外壁に突出する一体型の4個の継手部81−1a〜81−1dと別体形の1個の継手部81−1eを有し、このうち別体形の継手部81−1eは溶接またはろう付け等の手段により厚肉分岐部材81に固着されている。前記5個の継手部81−1a〜81−1eは、それぞれ小径の分岐孔81−2a〜81−2fにて連通し、かつ隣接する各分岐孔は交差角が略120度で交差している。この2個の厚肉分岐部材81のうち、一方の厚肉分岐部材81の一体型の継手部81−1c、81−1dには、それぞれ接続のための外方へ開口する受圧座面81−3c、81−3dが形成され、別体形の継手部81−1eに対応する接続部には球面状の開口81−3eが形成され、一体型の継手部81−1c、81−1dには燃料噴射配管83が当該継手部に螺合するナット84にて締結され、別体形の継手部81−1eには接続端部にシール用リング90−1を有する筒形ソケット90を介して圧力センサー配管85がナット86にて締結される。また、他方の厚肉分岐部材81の別体形の継手部81−1eには燃料供給配管5がナット86にて締結される。開口81−3eを球面状としたのは、分岐孔81−2f、81−2eの開口81−3e表面における応力を低下させることができるからである。
また、2本の蓄圧用分岐接続体82−1、82−2のうち、2個の厚肉分岐部材81間に配管する蓄圧用分岐接続体82−1は、両端部にシール用リング82−1aを突設し、かつ一端は一方の厚肉分岐部材81の一体型の継手部81−1bにナット87にて締結され、他端は他方の厚肉分岐部材81の一体型の継手部81−1aに螺合締結されている。さらに、他方の蓄圧用分岐接続体82−2は、一端にシール用リング82−2aを突設し、他端に外方へ開口する受圧座面82−2bを有し、シール用リング82−2a側が厚肉分岐部材81の一体型の継手部81−1bに螺合締結され、他側には燃料戻し配管88がナット89にて締結される。
なお、一方の厚肉分岐部材81の一体型の継手部81−1は密封栓4bにて閉塞されている。
図10に示すコモンレールは、前記図2に示す厚肉分岐部材11と同様の、球体の外壁に放射状に突出する4個の一体型継手部91−1を有する厚肉分岐部材91を3個、および前記と同様の蓄圧用分岐接続体92を3本用いて構成したもので、厚肉分岐部材91における4個の継手部91−1も、前記図2に示すものと同様、各分岐孔(図示せず)の同一交差位置にてなす分岐孔交差角が略110度、正確には109.5度に形成されている。また、この厚肉分岐部材91の各継手部も前記図2に示すものと同様、それぞれ開口端がいずれも小径で略同一径の分岐孔にて中心部で相互に交差して連通し、各分岐孔の開口端には外方に開口する受圧座面が形成されている。
このコモンレールの場合は、3個の厚肉分岐部材91の継手部91−1に図示のように3本の蓄圧用分岐接続体92がそれぞれナット93にて接続され、各厚肉分岐部材91の2個の継手部91−1にはインジェクターと連結する燃料噴射管(図示せず)が接続される。また、該コモンレールの一方の端部の蓄圧用分岐接続体92には燃料供給管(図示せず)が接続され、該燃料供給管側と反対側の蓄圧用分岐接続体92の残りの継手部91−1は密封栓4bにて閉塞されている。
上記した図1〜図10に示す本発明のコモンレールにおける厚肉分岐部材1、11、21、31、41、51、61、71、81、91の流路交差部における最大応力値(引張応力値)は、分岐孔の径が小径であり流路交差角(分岐孔交差角)が大きいほど、交差部周囲の厚みが増し、剛性が高くなることで小さくなる。例えば図1に示すコモンレールの厚肉分岐部材1(流路交差角が略120度)の場合は、100MPaの内圧が印加されると最大応力値は197MPa、図2および図7に示すコモンレールの厚肉分岐部材11、61(流路交差角が略109.5度)の場合は、100MPaの内圧が印加されると最大応力値は215MPa、図3に示すコモンレールの厚肉分岐部材21(流路交差角が略90度)の場合は、100MPaの内圧が印加されると最大応力値は285MPaと、流路交差角(分岐孔交差角)が大きいほど、流路交差部における最大応力値(引張応力値)は小さくなる。すなわち、厚肉分岐部材に内圧が作用したときに分岐孔の流通路開口周縁部Pに発生する最大応力が大幅に軽減され、当該部位の内圧疲労強度が高められる上、蓄圧体積を増加させることができるので噴射時の圧力低下を少なくできる。このことは、図4〜図9に示すコモンレールにおける厚肉分岐部材31、41、51、61、71、81についても同様である。
なお、本発明における前記厚肉分岐部材および蓄圧用分岐接続体の材質は、それぞれS45C、STS480,DIN ST52相当等が好ましく、また、この厚肉分岐部材および蓄圧用分岐接続体は、蓄圧圧力が3000bar程度と高圧力用のものである。
本発明に係るコモンレールは上記のごとく、外周壁に突設した複数の厚肉の継手部に小径で略同一径の分岐孔を相互に交差させて連通せしめ、前記分岐孔の各開口端に外方に開口する受圧座面を設けた好ましくは球体状の厚肉分岐部材、あるいは外壁に突設した複数の厚肉の継手部に、軸芯内部に小径の流路または小径の直線状貫通流路に連通する分岐孔を設け、前記小径の流路または小径の直線状貫通流路の開口端および前記各分岐孔の開口端に外方に開口する受圧座面を形成した管状の厚肉分岐部材を用い、該厚肉分岐部材の前記継手部に蓄圧用分岐接続体、または噴射管を接続して構成するものであるから、本管レールの流通路開口内周縁部(流路交差部)Pにおける引張応力を低減でき、各分岐孔部における内圧疲労強度を大幅に向上できるともに、蓄圧体積を増加させることができるので噴射時の圧力低下を少なくできるという優れた効果を奏する。また、本発明では前記厚肉分岐部材と蓄圧用分岐接続体、または噴射管とでコモンレールを構成するので、重量的にも軽く、かつレイアウトの柔軟性にも優れ、全体的に軽量でかつコンパクトなコモンレールを提供することができる。さらに、本発明は、ディーゼル内燃機関におけるコモンレール以外の高圧燃料多岐管等にも適用可能である。
本発明に係るコモンレールの第1実施例を示す要部破断平面図である。 同じく本発明の第2実施例を示す一部破断斜視図である。 同じく本発明の第3実施例を示す要部破断平面図である。 同じく本発明の第4実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は横断正面図である。 同じく本発明の第5実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は要部横断正面図である。 同じく本発明の第6実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は縦断正面図である。 同じく本発明の第7実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)は要部縦断正面図である。 同じく本発明の第8実施例を一部省略して示す要部縦断正面図である。 同じく本発明の第9実施例を一部省略して示す要部縦断正面図である。 同じく本発明の第10実施例を示す概略平面図である。 本発明の対象とする従来のコモンレールの一例を一部切欠いて示す断面図である。 同じく従来のコモンレールの他の例を一部切欠いて示す断面図である。 同じく従来のコモンレールの別の例を一部切欠いて示す断面図である。
符号の説明
1、11、21、31、41、51、61、71、81、91 厚肉分岐部材
2、12、22、32、42、52、62、72、82、92 蓄圧用分岐接続体
3、13、23、33、43、53、63、74、75、77、79、84、86、87、89 ナット
4a、4b 密封栓
5 燃料供給管
73、83 燃料噴射配管
76、85 圧力センサー配管
78、88 燃料戻し配管
90 筒形ソケット

Claims (10)

  1. 外壁に突出する一体または別体の複数個の厚肉の継手部を有し、該継手部はそれぞれ開口端を有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔にて中心部で相互に交差して連通し、前記分岐孔の各開口端に外方に開口する受圧座面を有する厚肉分岐部材を備え、該厚肉分岐部材の少なくとも一つの継手部の受圧座面に、蓄圧用分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材の継手部の螺子壁部と予め前記蓄圧用分岐接続体側に組込んだナットとの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続構成されたコモンレール。
  2. 前記厚肉分岐部材は外壁に少なくとも3個の継手部を有し、該3個の継手部は各分岐孔の同一交差位置にてなす分岐孔交差角が略120度であることを特徴とする請求項1に記載のコモンレール。
  3. 前記厚肉分岐部材は外壁に4個の継手部を有し、該4個の継手部は各分岐孔の同一交差位置にてなす分岐孔交差角が略110度であることを特徴とする請求項1に記載のコモンレール。
  4. 前記厚肉分岐部材は外壁に4個の継手部を有し、該4個の継手部は各分岐孔の同一交差位置にてなす分岐孔交差角が略90〜120度であることを特徴とする請求項1に記載のコモンレール。
  5. 前記厚肉分岐部材の分岐孔交差部付近の外周面が略球状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコモンレール。
  6. 前記厚肉分岐部材の継手部が放射状に突出していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコモンレール。
  7. 外壁の略同一円周上に突出する一体または別体の複数個の厚肉の継手部を軸方向の周壁部に間隔をおいて複数組有し、前記継手部はそれぞれ開口端を有し、該開口端はいずれも小径で略同一径の分岐孔にて軸芯内部の直線状貫通流路に連通し、前記直線状貫通流路の少なくとも一方の開口端および前記各分岐孔の開口端に外方に開口する受圧座面を有する管状の厚肉分岐部材を備え、該厚肉分岐部材の少なくとも一つの継手部の受圧座面に、蓄圧用分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、前記厚肉分岐部材の継手部の螺子壁部と予め前記蓄圧用分岐接続体側に組込んだナットとの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続構成されたコモンレール。
  8. 前記管状の厚肉分岐部材に設けられた継手部は、分岐孔の同一交差位置にてなす直線状貫通流路との交差角が略90度であることを特徴とする請求項に記載のコモンレール。
  9. 前記蓄圧用分岐接続体は内径がφ3〜φ9mm、肉厚が1.5〜5mmの管体であることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のコモンレール。
  10. 前記厚肉分岐部材の分岐孔は直径がφ1〜φ4mmであることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のコモンレール。
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