JP5235698B2 - 通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システム - Google Patents

通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システム Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークを介して通信可能な通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムに関するものである。
従来、通信端末装置としての携帯電話機に搭載された全地球測位システム(Global Positioning System:以下「GPS」という。)機能を利用して、その携帯電話機の所持者であるユーザの位置を、離れた場所にある他の携帯電話機やパーソナルコンピュータの画面上に表示した地図で確認する技術が知られている。この技術を用いて、例えば、学校や塾の行き帰り途中の子供の居場所を親が特定することができ、子供の安全確認や防犯に役立てることができる。
上記携帯電話機に搭載されたGPSでは、戸外にて上方が開けていればGPS衛星からの電波を受信することが可能であるが、ビルの陰になったり、電波が回折を繰り返したりすることで、建物や自動車の中に居て受信できるGPS衛星の数が、位置の計算に最低必要な個数(3次元地図上の位置の場合は4個、2次元地図上の位置の場合は3個)以下になると、誤差が大きくなって携帯電話機の位置を特定できなくなる場合がある。この場合には、基地局のセル内であれば位置を推定することができるが、正確な位置を特定することはできない。すると、離れた場所にある他の携帯電話機やパーソナルコンピュータの画面上に表示した地図で、携帯電話機の所持者であるユーザの位置を特定することが困難となり、ユーザの安全確認ができず、防犯に役立たなくなってしまうおそれがある。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、GPS衛星の電波の受信が不十分で正確な位置の特定ができない場合であっても、ユーザの安全確認を行うことができ、防犯に役立てることができる通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムを提供することである。
本発明に係る通信端末装置は、周囲の画像をカメラで撮像する撮像手段と、全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)の人工衛星から電波を受信し該電波の受信結果に基づいてGPS位置情報を取得することが可能なGPS位置情報取得手段と、画像データを保存することが可能な記憶手段と、前記人工衛星の捕捉数又は種類が変化したときに前記撮像手段で画像の撮像を行い、該画像データを前記記憶手段に保存し、該記憶手段に保存した該画像データを所定の通信先に送信するように制御する制御手段と、を備える。
前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記制御手段は、前記画像データとともに前記画像の撮像時の日時データを前記記憶手段に保存し、前記画像データ及び前記日時データを前記通信先に送信する制御を行ってもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、振動を検知する振動検知手段と、前記カメラのレンズを隠して遮蔽するカメラレンズ遮蔽手段と、を備え、前記制御手段は、前記振動検知手段が所定時間内に所定の大きさを超える振動を所定回数検知したときに、前記カメラのレンズを遮蔽する制御を行ってもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記制御手段は、所定時間間隔で複数回の撮像を行うように制御してもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記制御手段は、前記通信ネットワークの受信電波強度が徐々に弱くなる傾向を把握したタイミングで、前記記憶手段に保存した画像データを送信する制御を行ってもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記制御手段は、前記記憶手段の空き容量が所定の容量を下回ったタイミングで、該記憶手段に保存した画像データを送信する制御を行ってもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記制御手段は、前記画像データを送信した後、該画像データを削除する制御を行ってもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記撮像手段で撮像した画像を送信すると同時に通信先と音声通話を行うことが可能なテレビ電話手段を備えてもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、警報音を出力する警報音出力手段を備えてもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、前記制御手段は、前記GPSの人工衛星の捕捉数又は種類が所定時間変化しない場合に前記GPS位置情報の取得動作を停止し、該取得動作の停止から所定時間経過後に該取得動作を再開する制御を行ってもよい。
また、前記通信端末装置及びその通信端末装置を用いた防犯システムにおいて、外部からの操作を制限する操作ロック手段を備えてもよい。
また、本発明に係る防犯システムは、通信ネットワークを介して互いに通信可能な監視対象側の通信端末装置と監視者側の通信端末装置とを備えた防犯システムであって、監視対象側の通信端末装置として前記いずれかの通信端末装置を用いる。
本発明によれば、GPS衛星の捕捉数が減少したりGPS衛星の種類が変化したりして、GPS衛星の電波の受信が不十分になりGPS位置情報の取得が困難な状態になった場合や、そのような状態になることが予測される場合に、撮像手段が周囲の画像を撮像し、その画像データを所定の通信先に送信する。これにより、通信先では、受信した画像データに基づいて、通信端末装置のユーザの安全を確認することができるので、GPS衛星の電波の受信が不十分で正確な位置の特定ができない場合であっても、ユーザの安全確認を行うことができ防犯に役立てることができるという効果を奏する。
本実施形態に係る携帯通信端末及びその携帯通信端末を用いた防犯システムの概略構成図。 (a)は携帯通信端末の外観図、(b)は側面図。 携帯通信端末のレンズカバー15を閉じた状態を示す正面図。 携帯通信端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 携帯通信端末をランドセル90のカブセ91に取り付けて使用する一例の説明図。 携帯通信端末における画像を撮像して送信する動作の一例を示すフローチャート。 監視者側の携帯電話機60における、画像着信メッセージメールの受信に応じて地図情報にアクセスしたときの、画面表示の一例を示す説明図。 ユーザが携帯通信端末を叩いたときの動作の一例を示すフローチャート。 携帯通信端末のTV電話の動作の一例を示すフローチャート。 携帯通信端末に発光手段を設けた一例の説明図。 携帯通信端末に充電機能を設けた一例の説明図。 携帯電話通信網に監視用サーバを設けた防犯システムの一例の概略構成図
以下、本発明を通信端末装置としての携帯通信端末に適用するとともに、その携帯通信端末を用いた防犯システムに適用した実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯通信端末及びその携帯通信端末を用いた防犯システムの概略構成図である。この防犯システムは、GPS用の人工衛星(以下、「GPS衛星」という。)1を利用して現在位置を測定する機能を有する携帯通信端末10と、通信ネットワークとして既存の携帯電話通信網20と、携帯電話通信網20に設けられている位置情報提供サーバ30とを備えている。上記携帯通信端末10のユーザとしては、例えば子供、女性及び高齢者などが想定される。また、携帯電話通信網20は、携帯通信端末10と直接無線通信する基地局21のほか、図示しない交換機、専用線、ルータ、ファイヤーウォール等で構成されている。また、この携帯電話通信網20には、位置情報提供サーバ30のほか、位置登録サーバ40やメールサーバ50も設けられている。各サーバ30、40、50は、単体のコンピュータ装置で構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。また、この携帯電話通信網20には、インターネット70などの他の通信ネットワークが接続されている。また、上記携帯通信端末10は、携帯電話通信網20を介して他の携帯通信端末60やパーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置と通信することができる。
上記携帯通信端末10は、GPS位置情報とエリア位置情報からなる2種類の位置情報を取得することができる。上記GPS位置情報は、携帯通信端末10が位置する現在位置を示すGPS位置情報(緯度、経度、高度)であり、携帯通信端末10が複数のGPS衛星1から受信したGPS信号に基づいて算出される。上記エリア位置情報は、携帯通信端末10が在圏する通信管理エリアに関するエリア位置情報であり、位置登録サーバ40などから受信して取得される。このエリア位置情報としては、基地局21が管轄するセルを識別するためのセルID、基地局21の住所、基地局21の識別情報等が挙げられる。
上記位置情報提供サーバ30は、複数の地図情報を格納するデータベースを有しており、例えばユーザの保護者である監視者が所持する携帯通信端末装置としての携帯電話機60や他の通信端末装置としてのパーソナルコンピュータ80からの位置情報取得要求に基づいて、携帯通信端末10の現在位置情報とその現在位置情報を含む近傍の地図情報を送信する。これにより、携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80において、携帯通信端末10の現在位置を特定することができる。つまり、ユーザの保護者である監視者がユーザの居場所を監視することができる。
上記位置登録サーバ40は、携帯通信端末10や携帯電話機60の位置している現在位置の情報すなわち携帯通信端末10や携帯電話機60が位置している管理エリアの位置情報を登録して管理するサーバである。この管理エリアは、携帯通信端末10や携帯電話機60と無線通信する基地局21が管轄する一つのセルからなるエリアであっていいし、隣接する複数のセルを一つのグループとして管理されるエリアであってもよい。一つの管理エリアの典型的なサイズは数km〜数百mである。上記位置登録サーバ40に対する携帯通信端末10や携帯電話機60の位置登録は、電源ON時に、定期的に、及び携帯通信端末10や携帯電話機60が位置するセルが変わるたびに行われる。
図2は、本実施形態に係る携帯通信端末10の外観図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。携帯通信端末10は略円筒形状の本体筺体11と固定ネジ12で構成されている。本体筺体11には撮像手段としてのカメラ13やマイク116及びスピーカ117が設けられ、外部の景色や人物を撮像したり、携帯電話機60と音声通信したりすることができる。そして固定ネジ12により携帯通信端末10を、例えば、ランドセルのカブセと呼ばれる蓋の部分やハンドバックの蓋の部分に固定したり、洋服の襟のボタン孔に固定したりすることができる。
また、カメラ13には、撮像レンズ14を覆い隠すカメラレンズ遮蔽手段としてのレンズカバー15が設けられている。図2(a)は、レンズカバー15が開いた状態を示している。レンズカバー15は、図示しない鏡筒に設けられており、上側カバー羽根15aと下側カバー羽根15bとで構成されている。両カバー羽根15a、15bは同型同寸の板状部材であり、図示しない上記鏡筒を図示しないモータ等で回転させることにより開閉するように構成されている。図3は、レンズカバー15を閉じた状態を示す正面図である。
図4は、本実施形態に係る携帯通信端末10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。この携帯通信端末10は、制御手段としての制御部111、記憶手段としての内部メモリー112、通信手段としての無線通信部113及びアンテナ114を備えている。また、制御部111には、音声処理部115を介して音声入力手段としてのマイク116及び音出力手段としてのスピーカ117が接続され、画像処理部118を介してカメラ13が接続され、更に操作部120とレンズカバー駆動部121とが接続されている。また、この携帯通信端末10は、計時手段としての時計部122と、振動検知手段としてのセンサ部123と、電源供給手段としての電源124と、供給電圧を検出する電圧検出手段としての電圧検出部125と、GPS位置情報取得手段としてのGPS受信部130及びそのアンテナ131とを備えている。
上記制御部111は例えばCPU、キャッシュメモリ、システムバス等で構成され、所定の制御プログラムを実行することにより内部メモリー112や無線通信部113等の各部との間でデータの送受信を行ったり各部を制御したりする。
上記内部メモリー112は例えばRAMやROMなどの半導体メモリーで構成され、制御部111で実行する制御プログラムやカメラ13で撮像した画像データを記憶するものである。
上記無線通信部114は制御部111で制御され、アンテナ114を介して、所定の通信方式により携帯電話通信網20の基地局21との間で無線通信を行うものである。この無線通信により、特定の携帯電話機等との間で音声電話通信を行ったり、電子メールの送信や上記位置情報提供サーバ30への位置情報の送信及び上記カメラ13で撮像した画像データの送信のためのデータ通信を行ったりすることができる。
上記音声処理部115は、マイク116から入力された送話音声信号を所定方式で符号化して制御部111に送る。また、この音声処理部115は、無線通信部113で受信した受話音声信号を復号化してスピーカ117から出力する。
上記画像処理部118は、カメラ13で撮像した静止画や動画の画像データを、上記携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80に送信できるように処理する。
上記操作部120は、図示しない電源のON/OFFスイッチを備えており、外部から容易に操作できないような操作ロック手段として、この電源スイッチは本体筺体11の内部に設けられている。
上記レンズカバー駆動部121は、モータ等の駆動手段を備え、この駆動手段で上記鏡筒を回転させることにより、上記レンズカバー15を開閉し、撮像レンズ14を露出させたり覆ったりすることができる。
上記時計部122はクロック回路等で構成され、正確な日時を計数し、日付や時刻のデータを出力する。この時計部122の出力は、携帯通信端末10の位置情報の取得時に用いたり、位置情報と一緒に保存する日付時刻情報としても用いられる。
上記センサ部123は、加速度センサや圧力センサを備え、加速度や圧力を測定することにより携帯通信端末10に加わる振動や衝撃を検知する。
上記電源124は、無線通信機能や位置情報取得機能及びその他の付加機能を実現する携帯通信端末10の各手段に対し、電源供給線126を介して電源を供給するように構成された電池であり、携帯情報通信端末10の本体筺体11に内蔵されている。この電源124は、充放電可能な二次電池を用いるが、ボタン型等の一次電池であってもよい。
上記電圧検出手段125は、予め設定された所定の電圧レベルを検知したときに、電源124の電圧レベルを検出する。特に、電源124の電圧低下による携帯通信端末10の動作不良を防ぐために備えられている。電源124の電圧低下を検出した場合には、監視者の携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80に宛て、電源電圧低下のメッセージメールを送信してもよい。
上記GPS受信部130は、地球の周りに配置されている複数のGPS衛星1から電波を受信し、その受信結果に基づいて携帯情報通信端末10が位置する緯度、経度及び高度のデータを算出する。GPS受信部130は例えば、電波の受信信号から目的の周波数成分を抽出するフィルター部、所定の周波数成分の受信信号からGPS信号を抽出する復調回路部、信号解読に用いるプログラムやコードデータを記憶した記憶部、各部を制御するとともにGPS信号を解読して位置情報や精度情報を求める制御・演算処理部等により構成される。
図5は、本実施形態に係る携帯通信端末10をランドセル90のカブセ91に取り付けて使用する一例の説明図である。図6は、上記構成の携帯通信端末10における画像を撮像して送信する動作の一例を示すフローチャートである。
図6において、まず、携帯通信端末10の本体筺体11内部に設けられた電源スイッチをONにする(ステップS1)。すると、携帯通信端末10のGPS受信部130はGPS衛星1の捕捉を開始し(ステップS2)、4個以上のGPS衛星1からの無線信号を受信し、この信号に基づいて3次元地図上の現在位置(緯度、経度、高度)の測位を行う(ステップS3)。この測位のための演算は負荷が重く、また測定誤差も生じるので、最初の測位については、GPS衛星1から得られた測位のための情報を位置情報提供サーバ30へ送り、この位置情報提供サーバ30でその補正を行わせて、補正された位置情報を位置情報提供サーバ30から取得するようにしてもよい。この位置情報は移動履歴データとして内部メモリ112に保存され、所定のメモリ容量を超えると古いものから順次削除される(ステップS4)。なお、測位のための演算は上述したように負荷が重く、電力消費も大きいので、捕捉しているGPS衛星1の総数や衛星の種類に変化がないときは測位のための演算を一時停止し、所定時間経過後に再度測位のための演算を開始するように構成して、消費電力を低減させてもよい。
捕捉しているGPS衛星1の総数や衛星の種類に変化があったかどうかは、GPS衛星1からの無線信号に含まれているC/A(Coarse/Acquisition)コードを分析することによって判別できる。C/Aコードは、各GPS衛星を識別できるようにGPS衛星ごとに異なるように割り付けられている擬似ランダム雑音コードである。
携帯通信端末10では、常時GPS衛星1を捕捉しており、GPS衛星1の捕捉数又は種類のうちいずれか一方に変化があった場合(ステップS5でYes)、それが一時的な変化か否かを判別し、一時的な変化でない場合(ステップS6でNo)、カメラ13を起動する(ステップS7)。上記ステップS5でGPS衛星1の捕捉数が減る場合とは、例えば、携帯通信端末10を持ったユーザがビルの陰に隠れたり、建物や自動車の中に入ったりする場合が考えられる。特にGPS衛星1の捕捉数が、3次元地図上の位置(緯度、経度、高度)の計算に最低必要な4個よりも少ない、4個未満になると、GPS衛星1による位置情報の算出が困難になる。これに対して、GPS衛星1の捕捉数が増える場合とは、例えば、ユーザがビルの陰からGPS衛星1の無線信号を受信できる位置に移動したり、建物や自動車の中から外部に出たりする場合が考えられる。また、GPS衛星1の種類が変化する場合とは、GPS衛星1の捕捉数に変化はないが、携帯通信端末10を持ったユーザ又はGPS衛星1の移動により、捕捉するGPS衛星1が一部切り替わる場合が考えられる。上記ステップS6で、GPS衛星1の捕捉数又は種類の一時的な変化を判断するのは、GPS受信部130においてGPS衛星1の捕捉数又は種類が短時間で頻繁に変化したことを受信した場合であっても、カメラ13が起動動作のON/OFFを繰り返してしまうチャタリングを防止するためである。例えば、GPS衛星1の捕捉数が上記位置の計算に最低必要な4個から2個に減少しても、1秒以内に再度4個に復帰した場合には、変化なしとしてカメラ13を起動しない。
カメラ13が起動すると、外部の風景や人物などの画像を自動的に撮像し、一旦内部メモリ112にその画像を保存する(ステップS8)。このとき撮像した画像に撮像した日時を併せて保存してもよい。例えば、2009年1月10日14時10分30秒に撮像した画像のファイル名を「20090110141030.jpg」のように定めてもよい。なお、撮像する画像は静止画像に限らず、動画画像であってもよく、撮像と同時に音声を録音してもよい。
撮像した画像を保存する毎にメモリの空き容量を確認し、空きがある場合(ステップS9でYes)には、無線基地局21からの電波の受信レベルに低下傾向があるか否かを判断し、その電波の受信レベルに低下傾向がない場合(ステップS10でNo)には、撮像と保存を繰り返す(ステップS8)。ここで無線基地局21からの電波の受信レベルに低下傾向にある場合とは、徐々に受信電波の強度が弱くなっていく場合をいい、受信電波の強度が弱くても一定の強度を保っている場合は含まないものとする。カメラ13による撮像は、例えば1秒から5秒の間隔で連続して行われる。
そして、上記内部メモリ112の空き容量がないと判断された場合と(ステップS9でNo)、上記無線基地局21からの電波の受信レベルに低下傾向がある場合と(ステップS10でYes)においては、内部メモリ112に保存しておいた画像をメールに添付してメールサーバ50に送信し(ステップS11)、送信した画像を削除し、内部メモリ112のメモリ容量を確保する(ステップS12)。その後、携帯通信端末10の電源がOFFにされたか否かを判断し、電源がOFFでなければ(ステップ13でNo)再度GPS衛星1を捕捉する動作に戻り(ステップS2)、電源がOFFであれば(ステップS13でYes)動作を終了する。
上記メールサーバ50に送信された画像データはそのメールサーバ50に蓄積され、監視者の携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80等の予め指定したメールアドレス宛に、新規の画像の着信があった旨のメッセージメールを送信する。
なお、上記図6の例では、4個以上のGPS衛星1からの無線信号に基づいて3次元地図上の位置(緯度、経度、高度)の測位を行う場合につい説明したが、2次元地図上の位置(緯度、経度)の測位を行う場合は3個以上のGPS衛星1からの無線信号を用いるようにしてもよい。
図7は、携帯電話機60における、画像着信メッセージメールの受信に応じて地図情報にアクセスしたときの、画面表示61の一例を示す説明図である。図7において、地図情報には、携帯情報通信端末10から画像が添付されたメールが発信された位置が表示される(図示の例では旗)、表示画面の下部にはソフトキーが表示され、「画像を見る」キー61aを選択すると、メールサーバ50に蓄積されている画像を受信して閲覧することができる。また、「サブメニュー」キー61bを選択すると、画像を携帯電話機60のメモリに保存したり、メールサーバ50から削除したりすることができる。画像を閲覧して緊急を要すると判断した場合には、110番通報したり、現場に急行したりすることが可能となる。また、警報音出力手段として、携帯電話機60からの操作によりスピーカ117から警報音を出力して不審者を威嚇したり、周囲に知らせたりしてもよい。
なお、上記携帯通信端末10から送信された画像データを上記メールサーバ50で蓄積せずに、監視者の携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80等の予め指定したメールアドレス宛に、画像データを添付したメールを直接送信するようにしてもよい。
本実施形態に係る携帯通信端末10は、上述したように、加速度センサや圧力センサからなるセンサ部123を備えており、緊急時にユーザが携帯通信端末10をパッティング(叩く)して振動を与えることで、所定の動作を行うことができる。
図8は、ユーザが携帯通信端末10を叩いたときの動作の一例を示すフローチャートである。図8において、携帯通信端末10の電源スイッチをONにする(ステップS101)。センサ部123では常時携帯通信端末10の加速度や圧力を検出しており、加速度や圧力の値が所定の時間内に所定の閾値を超えた場合、例えば、ユーザが携帯通信端末10を5秒間で3回以上パッティングした場合(ステップS102でYes)、レンズカバー15を閉じ(ステップS103)、監視者の携帯電話60やパーソナルコンピュータ80へSOSメールを送信する(ステップS104)。ここで、レンズカバー15を閉じるのは、携帯情報通信端末10が防犯装置であることを不審者や犯人に気付かれないようにして、ユーザの安全を優先するためである。
なお、携帯通信端末10にユーザの動作によらず大きな衝撃が加わった場合、例えば、2G程度の加速度を検出した場合には、ユーザが不審者に突き飛ばされたり、交通事故にあったりしたおそれがあるので、この場合はユーザの意思によらず、監視者の携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80へSOSメールを送信してもよい。
図9は、携帯通信端末10のTV電話の動作の一例を示すフローチャートである。図9において、携帯通信端末10の電源スイッチをONにする(ステップS201)。そして、監視者の携帯電話機60又はパーソナルコンピュータ80からTV電話起動の信号を受信すると(ステップS202でYes)、TV電話が起動し(ステップS203)、画像処理部118や音声処理部115がTV電話モードになる。TV電話が起動すると、カメラ13で撮像した静止画又は動画が監視者の元に送信されるとともに、監視者は画像を見ながらマイク116とスピーカ117によってユーザと音声で通話することができる。これにより、監視者はユーザの状況をリアルタイムで正確に把握することができる。そして、監視者からのTV電話停止の信号を受信すると(ステップS204でYes)、TV電話機能は停止する(ステップS205)。
以上、本実施形態によれば、GPS衛星1の捕捉数が減少したりGPS衛星1の種類が変化したりしてGPS衛星1の電波の受信が不十分になり、GPS位置情報の取得が困難な状態になった場合や、そのような状態になることが予測される場合に、カメラ13が周囲の景色や人物を自動的に撮像し、その画像データをメールサーバ50に送信する。そして、監視者が携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80でメールサーバ50にアクセスして画像データを見ることにより、ユーザの安全を確認することができる。
また、GPS衛星1の捕捉数が増加してGPS衛星1の電波の受信が安定し、GPS位置情報の取得が可能な状態に回復した場合、ユーザが建物や自動車の中から外に出たことが考えられ、建物や自動車の中から出た直後の外部の画像データを監視者が見ることができ、GPS位置情報とともにユーザの居場所を特定する重要な情報となる。
さらに、GPS位置情報の誤差が大きい場合であっても、監視者が画像データを見ることにより、ユーザの正確な居場所を特定することが可能となる。
なお、本実施形態に係る携帯通信端末10には、発光手段を設けてもよい。
図10は、携帯通信端末10に発光手段を設けた一例の説明図である。図10において、携帯通信端末10の本体筺体11には発光手段として複数のLED16と照度計17とが備えられている。LED16は、白色が望ましいが、青色や赤色など各色のものを使用することもできる。照度計17により周囲が暗くなったと判断された場合、カメラ13で画像を撮像するときにLED16がフラッシュとして発光し、暗くても鮮明な画像を撮像することができる。また、照度計17の照度とセンサ部123の加速度とを検出して、LED16を自動的に点滅させてもよい。すなわち、ユーザがランドセル90を背負って暗い夜道を歩いているときにLED16が点滅し、例えば自動車の運転者の視認性を向上させることができる。また、緊急時にLED16を点滅させて、不審者を威嚇することもできる。なお、上記発光手段は、夜間の撮像のためのみであれば、上記LEDに限らず、赤外線投光器であってもよい。
また、携帯通信端末10に上記発光手段を設けると消費電力が大きくなるので、補助電源を設けたり、充電機能を設けたりしてもよい。
図11は、携帯通信端末10に充電機能を設けた一例の説明図である。図11において、ランドセル90のカブセ91の外面にフレキシブルな太陽電池パネル92を設け、携帯通信端末10の電源124又は図示しない補助電池に接続する。太陽電池パネル92は、屋外では太陽光により、屋内では蛍光灯などの照明により発電し、電源124又は図示しない補助電池を充電する。これにより、発光手段の消費電力を賄うことができるとともに、太陽電池パネルを設けない構成に比べ、充電1回あたりの動作時間を延ばすことができ、充電回数を減らすことができる。
また、本実施形態に係る防犯システムにおいては、携帯電話通信網20やインターネット70に監視用サーバを接続し、監視用サーバが置かれた監視センターで、ユーザから送信されてくる画像やメールを常時集中的に監視する構成とすることもできる。
図12は、携帯電話通信網20に監視用サーバを設けた防犯システムの一例の概略構成図である。図12において、監視センター100には携帯電話通信網20に接続された監視用サーバ101が設けられ、携帯通信端末10からの画像データやSOSメールは、この監視用サーバ101に送信される。監視センター100ではオペレータが24時間体制で監視用サーバ101を監視しており、画像データやSOSメールを受信した場合には、必要に応じて、保護者の携帯電話機60やパーソナルコンピュータ80へメールや緊急通報を送信したり、電話で警察に通報したりする。これにより、ユーザの安全がより確実に確保できるとともに、保護者の負担を軽減することができる。
1 GPS衛星
10 携帯通信端末
11 本体筺体
12 固定ネジ
13 カメラ
14 撮像レンズ
15 レンズカバー
16 LED
17 照度計
20 携帯電話通信網
30 位置情報提供サーバ
40 位置登録サーバ
50 メールサーバ
60 携帯電話機
70 インターネット
80 パーソナルコンピュータ
90 ランドセル
100 監視センター
101 監視用サーバ

Claims (12)

  1. 通信ネットワークを介して通信可能な通信端末装置であって、
    周囲の画像をカメラで撮像する撮像手段と、
    全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)の人工衛星から電波を受信し該電波の受信結果に基づいてGPS位置情報を取得することが可能なGPS位置情報取得手段と、
    画像データを保存することが可能な記憶手段と、
    前記人工衛星の捕捉数又は種類が変化したときに前記撮像手段で画像の撮像を行い、該画像データを前記記憶手段に保存し、該記憶手段に保存した該画像データを所定の通信先に送信するように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1の通信端末装置において、
    前記制御手段は、
    前記画像データとともに前記画像の撮像時の日時データを前記記憶手段に保存し、前記画像データ及び前記日時データを前記通信先に送信する制御を行うことを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1又は2の通信端末装置において、
    振動を検知する振動検知手段と、
    前記カメラのレンズを隠して遮蔽するカメラレンズ遮蔽手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記振動検知手段が所定時間内に所定の大きさを超える振動を所定回数検知したときに、前記カメラのレンズを遮蔽する制御を行うことを特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1、2又は3の通信端末装置において、
    前記制御手段は、
    所定時間間隔で複数回の撮像を行うように制御することを特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項1、2、3又は4の通信端末装置において、
    前記制御手段は、
    前記通信ネットワークの受信電波強度が徐々に弱くなる傾向を把握したタイミングで、前記記憶手段に保存した画像データを送信する制御を行うことを特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項1、2、3又は4の通信端末装置において、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段の空き容量が所定の容量を下回ったタイミングで、該記憶手段に保存した画像データを送信する制御を行うことを特徴とする通信端末装置。
  7. 請求項5又は6の通信端末装置において、
    前記制御手段は、
    前記画像データを送信した後、該画像データを削除する制御を行うことを特徴とする通信端末装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6又は7の通信端末装置において、
    前記撮像手段で撮像した画像を送信すると同時に通信先と音声通話を行うことが可能なテレビ電話手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8の通信端末装置において、
    警報音を出力する警報音出力手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9の通信端末装置において、
    前記制御手段は、
    前記GPSの人工衛星の捕捉数又は種類が所定時間変化しない場合に前記GPS位置情報の取得動作を停止し、該取得動作の停止から所定時間経過後に該取得動作を再開する制御を行うことを特徴とする通信端末装置。
  11. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10の通信端末装置において、
    外部からの操作を制限する操作ロック手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  12. 通信ネットワークを介して互いに通信可能な監視対象側の通信端末装置と監視者側の通信端末装置とを備えた防犯システムであって、
    該監視対象側の通信端末装置として、請求項1乃至11のいずれかの通信端末装置を用いたことを特徴とする防犯システム。
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