JP5234295B2 - 自動変速機制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速機制御装置に係り、シフトスケジュールを可変とする技術に関する。
従来、自動変速機のシフトスケジュールは、平坦路での走行が最適となるように設定されている。また、登坂路でアップシフトにより駆動力が低下すると、走行抵抗が駆動力を上回り車両が減速するので、ドライバが車両を加速させるべくアクセルを踏み込むとダウンシフトするようにシフトスケジュールが予め設計されている。
しかしながら、アップシフトとダウンシフトを短時間に連続して行うと、シフトハンチングが発生しドライバに違和感を与えることとなる。また、アップシフト後の駆動力により車速が増加すると、駆動力と走行抵抗が共に変化し、やがてある車速に到達すると駆動力が不足しダウンシフトが必要となり、当該車速に到達するまでの時間が短いとシフトハンチングに似たような違和感をドライバに与えることとなる。
この様なことから、車速における走行抵抗と、アップシフト後の変速段での最大駆動力とを比較して、走行抵抗の方が小さい場合にのみアップシフトを許可することで、シフトハンチングを防止し、アップシフト後にどの程度の車速まで加速を続けられるかの加速性能を考慮した上でアップシフトを許可し、走行中にシフトハンチングに似たような違和感をドライバに与えることのない技術が開発されている(特許文献1)。
特開2001−208194号公報
ところで、上記特許文献1の自動変速機の変速制御では、クラッチの断接や掴み代えを制御することにより変速を行っている。
しかしながら、変速時のクラッチ制御は、クラッチを制御した後に内燃機関の回転速度が変化することとなり、変速開始から内燃機関の回転速度が変化するまでに時間を要し、変速時間が増大することとなる。
このような変速時間の増大は、ドライバビリティの悪化につながり好ましいことではない。
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ドライバビリティを良好にすることのできる自動変速機制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の自動変速機制御装置は、複数段からなる自動変速機の各ギヤ段のダウンシフトタイミングを示すダウンシフト線及び該各ギヤ段での最大出力を示す最大出力線からなるシフトスケジュールを有し、車両の車速を入力する車速入力手段と、前記車両の運転点での出力を入力する運転点出力入力手段と、前記車速と前記ダウンシフト線に基づき境界値を算出する境界値算出手段と、前記最大出力線に基づき前記車速での最大出力を算出する最大出力算出手段と、前記最大出力と前記運転点での出力との差を分母とし前記境界値と該運転点での出力との差を分子とする比率よりシフトパワー余裕率を算出し、更に該シフトパワー余裕率の時間での積分値である時間積分値を算出する余裕率算出手段と、前記時間積分値が所定値より小さければ、前記最大出力の方向に前記ダウンシフト線を移動して前記シフトスケジュールを補正し、該補正したシフトスケジュールを出力するシフト線移動手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の自動変速機制御装置は、請求項1において、車両に搭載され、前記車両の車速を検出する車速検出手段と、ドライバのアクセルの操作度合を検出するアクセル開度検出手段と、前記車速と前記アクセル操作度合に基づきドライバの要求出力を算出する前記運転点出力入力手段としてのドライバ要求算出手段とを備え、前記境界値算出手段及び前記最大出力算出手段は、前記車速検出手段にて検出された前記車速を用いて前記境界値及び前記最大出力を算出し、前記余裕率算出手段は、前記最大出力と前記ドライバの要求出力との差を分母とし前記境界値と前記ドライバの要求出力との差を分子とする比率より前記シフトパワー余裕率を算出し、前記シフト線移動手段は、随時、前記時間積分値と前記所定値を比較し、該時間積分値が所定値より小さければ、前記最大出力の方向に前記ダウンシフト線を移動して前記シフトスケジュールを補正することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、最大出力と運転点での出力との差を分母とし境界値と運転点での出力との差を分子とする比率よりシフトパワー余裕率を算出し、更にシフトパワー余裕率の時間での積分値である時間積分値を算出し、時間積分値が所定値より小さければ、最大出力の方向にダウンシフト線を移動し、シフトスケジュールを補正し出力するようにしている。
このように、時間積分値が所定値より小さければ、ダウンシフト線を最大出力の方向に移動しているので、運転点での出力が高くなってもダウンシフト線を越えることを抑制することができる。
従って、運転点での出力が高くなってもダウンシフト線を越えることを抑制し、不要なダウンシフトを無くすことができ、変速による無駄時間を減らすことができるのでドライバビリティを良好にすることができる。
また、請求項2の発明によれば、車速検出手段により検出される車速とドライバのアクセル操作度合いに基づき算出されるドライバ要求出力とを用いて、シフトパワー余裕率と、更にシフトパワー余裕率の時間での積分値である時間積分値を算出し、随時、時間積分値が所定値より小さければ、最大出力の方向にダウンシフト線を移動するようにシフトスケジュールを補正している。
このように、車速とドライバ要求出力を用いてダウンシフト線を制御してシフトスケジュールを補正しているので、ドライバの運転特性に合わせてダウンシフトを移動させることができる。
従って、ドライバの運転特性に合わせたシフトスケジュールとすることができるので、ドライバビリティを良好にすることができる。
本発明の第1実施例に係る自動変速機制御装置の全体構成を示す制御ブロック図である。 本発明の第1実施例に係る自動変速機制御装置におけるダウンシフト線の可変処理のルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第1実施例に係るダウンシフトを可変としたシフトスケジュールの一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る自動変速機制御装置の概略構成図である。 本発明の第2実施例に係る自動変速機制御装置におけるダウンシフト線の可変処理のルーチンを示すフローチャートである。 本発明の第2実施例に係るドライバ要求出力マップである。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
[第1実施例]
本発明の第1実施例に係る自動変速機制御装置は、予め設定された車両用自動変速機のシフトスケジュールを車両の運転状況に応じてシフトスケジュールを変更するものであって、例えば車両の運転条件を入力することによりシフトパワー余裕率を算出し、最適となるシフトパワー余裕率となるようにダウンシフト線を移動してシフトスケジュールを補正し、補正したシフトスケジュールを出力するように構成されている。
図1は、本発明の第1実施例に係る自動変速機制御装置の全体構成を示す制御ブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1実施例に係る自動変速機制御装置は、運転点での出力Preq及び車速Vをそれぞれ入力し、これらの入力条件に基づき、シフトパワー余裕率を算出し、シフトパワー余裕率が所定値以上となるようにダウンシフト線を移動するものである。
詳細は、同図に示すように、車速入力部(車速入力手段)10から入力された車速Vに基づき境界値算出部(境界値算出手段)14及び最大出力算出部(最大出力算出手段)16において、該車速Vと予め設定された自動変速機のギヤ段のダウンシフトタイミングを示すダウンシフト線の交点であるダウンシフト境界値(境界値)Pdwn、及び車速Vと該ギヤ段で出力が可能である最大出力を示す最大出力線の交点である最大パワー(最大出力)Pmaxがそれぞれ算出される。
運転点出力入力部(運転点出力入力手段)12から入力される運転点での出力Preq、境界値算出部14にて算出されたダウンシフト境界値Pdwn及び最大出力算出部16にて算出された最大パワーPmaxに基づいて、余裕率算出部(余裕率算出手段)18にて、シフトパワー余裕率λが算出される。
また、余裕率算出部18にて、シフトパワー余裕率λは瞬時値でありバラツキがあるため、シフトパワー余裕率λを時間積分した時間積分値Λが算出される。
シフト線移動部(シフト線移動手段)20にて、余裕率算出部18にて算出された時間積分値Λと車両特性等により設定される所定値とを比較し、時間積分値Λが所定値より小さければダウンシフト線を最大パワーPmax方向に移動してシフトスケジュールを補正し、補正したシフトスケジュールが出力される。
以下、このように構成された本発明の第1実施例に係る自動変速機制御装置の作用及び効果について詳細に説明する。
図2は、自動変速機制御装置におけるダウンシフト線の可変処理のルーチンを示すフローチャートである。また、図3はダウンシフトを可変としたシフトスケジュールの一例を示す図であり、図中の実線は予め設定されているギヤ段のダウンシフトを行う出力を示すダウンシフト線、図中の破線はギヤ段で出力が可能である最大出力を示す最大出力線、図中の一点鎖線は移動後のダウンシフト線を示す。
図2に示すように、ステップS10では、境界値算出部14において、図3のダウンシフト線より、車速入力部10から入力される車速Vでのダウンシフト境界値Pdwnを算出する。
ステップS12では、最大出力算出部16において、図3の最大出力線より、車速入力部10から入力される車速Vでの最大パワーPmaxを算出する。
ステップS14では、余裕率算出部18において、運転点出力入力部12から入力される運転点での出力Preq、算出されたダウンシフト境界値Pdwnと最大パワーPmaxより、下記式(1)に基づいて、シフトパワー余裕率λを算出する。
Figure 0005234295
ステップS16では、シフトパワー余裕率λは瞬時値でありバラツキがあるため、下記式(2)に基づいて、シフトパワー余裕率λを時間積分した時間積分値Λを算出する。
Figure 0005234295
ステップS18では、時間積分値Λが所定値より小さいか、否かを判別する。判別結果が真(Yes)で時間積分値Λが所定値より小さければ、ステップS20に進み、判別結果が偽(No)で時間積分値Λが所定値以上であれば、当該ルーチンを抜ける。
ステップS20では、シフト線移動部20において、ダウンシフト線を最大パワーPmax方向に移動し、シフトスケジュールを補正する。
ステップS22では、補正したシフトスケジュールを出力する。
このように、本発明の自動変速機制御装置では、入力された車速Vと予め設定されたシフトスケジュールに基づいて、シフト境界値Pdwnと最大パワーPmaxを算出し、最大パワーPmaxと入力された運転点での出力Preqの差とシフト境界値Pdwnと入力された運転点での出力Preqの差との比であるシフトパワー余裕率λを算出し、更にシフトパワー余裕率λの時間での積分値である時間積分値Λを算出し、時間積分値Λが所定値より小さければ、最大パワーPmaxの方向にダウンシフト線を移動し、補正したシフトスケジュールを出力するようにしている。
このことにより、時間積分値Λが所定値より小さければ、ダウンシフト線を最大パワーPmaxの方向に移動するので、運転点での出力Preqが高くなってもダウンシフト線を越えることを抑制することができる。
また、車両或いはドライバの特性等により所定値を決定することにより、それぞれの特性に合ったシフトスケジュールに補正することができる。
従って、運転点での出力Preqが高くなってもダウンシフト線を越えることを抑制し、不要なダウンシフトを無くすことができ、変速による無駄時間を減らすことができるのでドライバビリティを良好にすることができる。
[第2実施例]
図4は、本発明の第2実施例に係る自動変速機制御装置の概略構成図である。
図4に示すように、自動変速機制御装置は、ドライバ要求出力算出部(ドライバ要求算出手段)9、境界値算出部(境界値算出手段)14、最大出力算出部(最大出力算出手段)16、余裕率算出部(余裕率算出手段)18、シフト線移動部(シフト線移動手段)20、自動変速機制御部22、アクセルポジションセンサ(アクセル開度検出手段)31、車速センサ(車速検出手段)32で構成される。
アクセルポジションセンサ31は、ドライバのアクセルの操作度合を検出し、アクセル要求信号(アクセル操作度合)θapsをドライバ要求出力算出部9に供給するものである。
車速センサ32は、図示しない車両の車速Vを検出し、ドライバ要求出力算出部9、境界値算出部14及び最大出力算出部16に供給するものである。
ドライバ要求出力算出部9は、アクセルポジションセンサ31にて検出されたアクセル要求信号θapsと車速センサ32にて検出された車速Vに基づき、ドライバ要求出力(ドライバの要求出力)Preqを算出し、算出結果を余裕率算出部18に供給する。
境界値算出部14及び最大出力算出部16は、車速センサ32にて検出された車速Vと予め設定された自動変速機のシフトスケジュールに基づき、車速Vとダウンシフト線及び最大出力線のそれぞれの交点より、ダウンシフト境界値(境界値)Pdwn及び最大パワー(最大出力)Pmaxをそれぞれ算出し、算出結果を余裕率算出部18に供給する。
余裕率算出部18は、供給されたドライバ要求出力Preq、ダウンシフト境界値Pdwn及び最大パワーPmaxに基づいて、第1実施例と同様にシフトパワー余裕率λを算出し、更にシフトパワー余裕率λを時間積分した時間積分値Λを算出し、算出結果をシフト線移動部20に供給する。
シフト線移動部20は、第1実施例と同様に算出された時間積分値Λと所定値とを比較し、時間積分値Λが所定値より小さければダウンシフト線を最大パワーPmax方向に移動し、シフトスケジュールを補正し、補正したシフトスケジュールを自動変速機制御部22に供給する。
自動変速機制御部22は、供給された補正したシフトスケジュールに基づき、自動変速機41のギヤシフトを制御する。
以下、このように構成された本発明の第2実施例に係る自動変速機制御装置の作用及び効果について詳細に説明する。
図5は、自動変速機制御装置において周期的に実行されるダウンシフト線の可変処理のルーチンを示すフローチャートであり、図6は、ドライバ要求出力マップであり、車速Vとアクセル要求信号θapsよりドライバが要求する出力であるドライバ要求出力Preqを算出するものである。ここに、ドライバ要求出力マップは、予め実験等に基づき設定される。
図5に示すように、ステップS8では、アクセルポジションセンサ31で検出されたアクセル要求信号θapsと車速センサ32で検出された車速Vより、図6に示すドライバ要求出力マップに基づき、ドライバ要求出力Preqを算出する。
ステップS10では、第1実施例と同様にダウンシフト線より、車速センサ32で検出された車速Vでのダウンシフト境界値Pdwnを算出する。
ステップS12では、第1実施例と同様に最大出力線より、車速センサ32で検出された車速Vでの最大パワーPmaxを算出する。
ステップS14では、アクセルポジションセンサ31で検出されたアクセル要求信号θapsに基づいてドライブ要求出力算出部9にて算出されたドライバ要求出力Preqとダウンシフト境界値Pdwnと最大パワーPmaxより、下記式(3)に基づいて、シフトパワー余裕率λを算出する。なお、式(3)は第1実施例の式(1)と同じである。
Figure 0005234295
ステップS16〜S20では、第1実施例と同様にシフトパワー余裕率λを時間積分した時間積分値Λを算出し、時間積分値Λが所定値より小さければ、ダウンシフト線を最大パワーPmax方向に移動し、シフトスケジュールを補正する。
このように、本発明の自動変速機制御装置では、アクセルポジションセンサ31で検出されたアクセル要求信号θapsと車速センサ32で検出された車速Vに基づいてシフトパワー余裕率λを算出し、更にシフトパワー余裕率λの時間での積分値である時間積分値Λを算出し、時間積分値Λが所定値より小さければ、最大パワーPmaxの方向にダウンシフト線を移動するようにシフトスケジュールを補正している。
このことにより、実際の車速Vと更にはドライバの要求する出力であるドライバ要求出力Preqに基づいて、ダウンシフト線を移動するように制御しているので、ドライバの運転特性に合わせてダウンシフト線を移動させることができる。
従って、ドライバの運転特性に合わせたシフトスケジュールとすることができるので、ドライバビリティを良好にすることができる。
9 ドライバ要求出力算出部(ドライバ要求算出手段)
10 車速入力部(車速入力手段)
12 運転点出力入力部(運転点出力入力手段)
14 境界値算出部(境界値算出手段)
16 最大出力算出部(最大出力算出手段)
18 余裕率算出部(余裕率算出手段)
20 シフト線移動部(シフト線移動手段)
31 アクセルポジションセンサ(アクセル開度検出手段)
32 車速センサ(車速検出手段)

Claims (2)

  1. 複数段からなる自動変速機の各ギヤ段のダウンシフトタイミングを示すダウンシフト線及び該各ギヤ段での最大出力を示す最大出力線からなるシフトスケジュールを有し、
    車両の車速を入力する車速入力手段と、
    前記車両の運転点での出力を入力する運転点出力入力手段と、
    前記車速と前記ダウンシフト線に基づき境界値を算出する境界値算出手段と、
    前記最大出力線に基づき前記車速での最大出力を算出する最大出力算出手段と、
    前記最大出力と前記運転点での出力との差を分母とし前記境界値と該運転点での出力との差を分子とする比率よりシフトパワー余裕率を算出し、更に該シフトパワー余裕率の時間での積分値である時間積分値を算出する余裕率算出手段と、
    前記時間積分値が所定値より小さければ、前記最大出力の方向に前記ダウンシフト線を移動して前記シフトスケジュールを補正し、該補正したシフトスケジュールを出力するシフト線移動手段とを備えることを特徴とする自動変速機制御装置。
  2. 車両に搭載され、
    前記車両の車速を検出する車速検出手段と、
    ドライバのアクセルの操作度合を検出するアクセル開度検出手段と、
    前記車速と前記アクセル操作度合に基づきドライバの要求出力を算出する前記運転点出力入力手段としてのドライバ要求算出手段とを備え、
    前記境界値算出手段及び前記最大出力算出手段は、前記車速検出手段にて検出された前記車速を用いて前記境界値及び前記最大出力を算出し、
    前記余裕率算出手段は、前記最大出力と前記ドライバの要求出力との差を分母とし前記境界値と前記ドライバの要求出力との差を分子とする比率より前記シフトパワー余裕率を算出し、
    前記シフト線移動手段は、随時、前記時間積分値と前記所定値を比較し、該時間積分値が所定値より小さければ、前記最大出力の方向に前記ダウンシフト線を移動して前記シフトスケジュールを補正することを特徴とする、請求項1に記載の自動変速機制御装置。
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