JP5231554B2 - 周波数安定化レーザー装置及びレーザー周波数安定化方法 - Google Patents

周波数安定化レーザー装置及びレーザー周波数安定化方法 Download PDF

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Description

本発明は、周波数安定化レーザー装置及びレーザー周波数安定化方法に係り、より詳細には、半導体レーザーから放出されるビームの周波数を安定させるための装置及び方法に関する。
半導体レーザーは、他のレーザーに比べて小型、低電力消費、大量生産による低価格、高効率、100万時間以上の長い寿命、広い範囲の発振波長、広い利得帯域幅、アレイ構造の採用による高出力可能、注入電流による直接的な強度及び周波数制御可能などの多くの特徴を有している。
様々な特長から、半導体レーザーは光通信、コンパクトディスクの光源などをはじめとして各種の応用分野で広く使用されている。
多くの応用分野においてレーザーを精密測定の光源として用いるためには、レーザー周波数が一定の値に安定しなければならない。レーザー周波数安定化方法としては、原子の分光線を用いる方法、ファブリぺロー干渉計を用いる方法、Zeeman効果を用いる方法などが多く用いられている。
原子の分光線を用いる方法は、使用可能な原子の分光線が存在しなければならないので、特定の波長でしかレーザー周波数を安定化させることができなく、また、装置が複雑なため産業向けよりは研究室で広く用いられる。
ファブリぺロー干渉計を用いる方法は、それ自体の安定性能には優れているが、安定させうる領域が狭すぎるため、他の安定化方法の補助手段として主に使用される。
Zeeman効果を用いる方法は、He−Neレーザーが代表的であり、最も広く使用される。
この方法を適用する場合は、媒質の特性がきわめて制限されるため、He−Neレーザー以外の場合には殆ど適用できない。
そこで、本発明が解決しようとする技術的課題、すなわち、本発明の目的は、半導体レーザーから放出されるビームの周波数を一定範囲以内に安定化させた状態でビームすなわち共鳴したビームを半導体レーザーにフィードバックして、半導体レーザーから放出されるビームの周波数を最終的に安定化させ、安定した周波数を有するビームを長時間出力可能にし、各フリースペクトラル範囲(free spectral ranges)別に安定した周波数を持つビームを選択的に長時間出力可能にし、出力するビームの周波数を高い分解能をもって正確に算出する周波数安定化レーザー装置及びレーザー周波数安定化方法を提供することにある。
請求項1の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、ビームを放出する半導体レーザーと、前記放出されたビームの波長を検出するための干渉信号を生成する干渉信号生成部と、前記生成された干渉信号から波長を検出し、前記検出した波長によって、前記半導体レーザーに印加される電流を調節して1次的にレーザービームの周波数を安定化させる制御部と、共振周波数を有し、前記放出されたビームの周波数と前記共振周波数とが同一の場合、光共振器を通じて前記放出されたビームを前記半導体レーザーにフィードバックして、前記半導体レーザーの周波数を最終的に安定化させる外部反射体とを含み、前記干渉信号生成部が、予め設定された厚さを有する試料基板と、前記試料基板に前記放出されたビームを照射する光照射手段と、前記試料基板から反射された光を検出する光検出手段とを含み、前記光照射手段が、前記放出されたビームの一部である第3ビームを第5ビームと第6ビームとに分割する光分割器と、前記第5ビーム及び第6ビームを互いに入射角を異ならせて前記試料基板に照射する光経路調節部とを含み、前記光検出手段が、前記試料基板から反射された第5ビーム及び第6ビームの偏光を調節して透過させる1/4波長板と、前記透過された第5ビーム及び第6ビームを反射する偏光光分割器と、前記反射された第5ビームを検出する第2光検出器と、前記反射された第6ビームを検出する第3光検出器とを含んでいることにより、前記課題を解決したものである。
請求項2の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、請求項1の発明に係る周波数安定化レーザー装置の構成に加えて、前記光共振器が、前記共振周波数を有し、前記光共振器が、前記放出されたビームの周波数と前記共振周波数とが同一の場合に前記半導体レーザーにフィードバックするためのビームを出力し、前記外部反射体が、前記光共振器と、前記半導体レーザーから放出されたビームを前記光共振器に照射する第1手段と、前記光共振器から出力されたビームを、前記半導体レーザーにフィードバックする第2手段とを含むことにより、前記課題をさらに解決したものである。
請求項3の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、請求項2の発明に係る周波数安定化レーザー装置の構成に加えて、前記第1手段及び第2手段が、同一であることにより、前記課題をさらに解決したものである。
請求項4の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、請求項2の発明に係る周波数安定化レーザー装置の構成に加えて、前記外部反射体が、前記光共振器を透過したビームを検出する第1光検出器をさらに含み、前記制御部が、前記検出されたビームから共鳴周波数を検出することにより、前記課題をさらに解決したものである。
請求項5の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、請求項1の発明に係る周波数安定化レーザー装置の構成に加えて、前記制御部が、前記生成された干渉信号から波長を検出する波長算出部と、前記検出された波長に基づいて制御信号を算出する制御信号算出部と、前記算出された制御信号によって前記半導体レーザーの温度または前記半導体レーザーに印加される電流を調節する調節部とを含むことにより、前記課題をさらに解決したものである。
請求項6の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、請求項1の発明に係る周波数安定化レーザー装置の構成に加えて、前記放出されたビームを分割して前記外部反射体及び前記干渉信号生成部にそれぞれ照射する光伝達部をさらに含むことにより、前記課題をさらに解決したものである。
請求項7の発明に係る周波数安定化レーザー装置は、請求項6に係る周波数安定化レーザー装置の構成に加えて、前記光伝達部が、前記放出されたビームを分割し、分割されたビームの一部を前記外部反射体に照射する第1光分割器と、前記分割されたビームの残り一部を透過させる光絶縁体と、前記透過されたビームを分割し、分割されたビームの一部を前記干渉信号生成部に照射し、分割されたビームの残り一部を外部に放出する第2光分割器とを含むことにより、前記課題をさらに解決したものである。
また、請求項8の発明は、半導体レーザーから放出されるビームの周波数を安定化させるレーザー周波数安定化方法であって、前記半導体レーザーから放出されたビームの波長を検出する波長検出段階と、前記検出された波長に基づいて前記半導体レーザーの温度または前記半導体レーザーに印加される電流を調節する段階と、前記ビームの共鳴周波数を検出する周波数検出段階と、前記ビームの共鳴周波数が検出された場合には、前記ビームを前記半導体レーザーにフィードバックさせ、レーザービームの周波数を安定化させる段階とを含み、前記波長検出段階が、前記放出されたビームの一部である第3ビームを第5ビームと第6ビームとに分割する光分割段階と、前記第5ビームと第6ビームとを互いに入射角を異ならせて試料基板に照射する光照射段階と、前記試料基板から反射された第5ビームと第6ビームとを検出する段階と、前記検出された第5ビーム及び第6ビームから生成された干渉信号から波長を検出する段階とを含むことにより、前記課題を解決したものである。
請求項9の発明に係るレーザー周波数安定化方法は、請求項8の発明に係るレーザー周波数安定化方法の構成に加えて、前記周波数検出段階が、前記放出されたビームを光共振器に照射する段階と、前記光共振器を透過したビームを検出する段階と、前記検出されたビームから共鳴周波数を検出する段階とを含むことにより、前記課題をさらに解決したものである。
本請求項1に係る周波数安定化レーザー装置及び本請求項8に係るレーザー周波数安定化方法によれば、半導体レーザーから放出されるビームの周波数を一定範囲以内に安定化させた状態でビームすなわち共鳴したビームを半導体レーザーにフィードバックして、半導体レーザーから放出されるビームの周波数を最終的に安定化させ、安定した周波数を有するビームを長時間出力可能になり、半導体レーザーの温度または半導体レーザーに印加される電流を調節して各フリースペクトラル範囲(free spectral ranges)別に安定した周波数を有するビームを選択的に長時間出力可能であり、出力するビームの周波数を高い分解能をもって正確に算出することができる。
本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための参考例の構成を示すブロック図である。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための外部反射体の参考例を示す概略構造図である。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための干渉信号生成部の参考例を示す概略構造図である。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための波長測定原理を示す図である。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための制御部の参考例を示す構成ブロック図である。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための第2検出器の参考例で検出されたビームの周波数別強度を示すグラフである。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための第3検出器の参考例で検出されたビームの周波数別強度を示すグラフである。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための第1検出器の参考例で検出されたビームの周波数別強度を示すグラフである。 本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための光伝達部の参考例を示す構成ブロック図である。 本発明による周波数安定化レーザー装置の好適な一実施例を示す概略構造図である。 本発明によるレーザー周波数安定化方法の好適な一実施例を示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明による装置及び方法の好適な実施例について詳細に説明する。
図1は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための参考例の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明による周波数安定化レーザー装置100は、半導体レーザー110、外部反射体120、干渉信号生成部130、制御部140及び光伝達部150を備える。
半導体レーザー110はビームを放出し、制御部140により、放出されるビームの周波数または波長が一次的に調節され、外部反射体120からフィードバックされたビームによる光フィードバックという物理現象によりビームの周波数が固定及び安定化する。
外部反射体120は、共振周波数を有し、共振周波数と半導体レーザー110から放出されたビームの周波数とが同一の場合には、半導体レーザー110から放出されたビームを半導体レーザー110にフィードバックする。
半導体レーザー110にフィードバックされたビームにより半導体レーザー110から放出されるビームは、共振周波数にロックされる。この時、半導体レーザー110は、安定した周波数を持つビームを放出するようになる。
このような外部反射体120としては、1枚の反射鏡、光学格子、光ファイバ共振器、ファブリペロー共振器などを使用する。
図2は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための外部反射体の参考例を示す概略構造図である。
図2を参照すると、外部反射体200は、光共振器210、第1手段220、第2手段220及び第1光検出器240を備える。
光共振器210は、共振周波数を有し、該共振周波数と半導体レーザー110から放出されたビームの周波数とが同一の場合には、半導体レーザー110にフィードバックするために、入射したビームを増幅して出力する。
このために、光共振器210は、二つの反射鏡212,214で構成され、例えば、二つの反射鏡212,214は互いに反射鏡の曲率半径と同じ長さで離れて配置される。
そして、半導体レーザー110から放出されたビームを光共振器210に照射する第1手段220、及び光共振器210から増幅されたビームを半導体レーザー110にフィードバックする第2手段220は、同一のものにすることができる。
第1手段220は、半導体レーザー110から放出されたビーム250を、反射鏡212に入射させる。反射鏡212に入射したビームは、光共振器210から4個のビーム251,252,253,254として放出される。
ここで、ビーム251は、反射鏡212から反射されたビームと光共振器210の共振領域から伝送されたビームとで構成されるため、半導体レーザー110から放出されたビームの周波数が共振周波数と同一の場合に最小パワーを有する。
逆に、ビーム252,253,254は、光共振器210の共振領域から伝送されたビームで構成されるため、半導体レーザー110から放出されたビームの周波数が共振周波数と同一の場合にのみ最大パワーを有する。ビーム252が最大パワーを有する時、第2手段220によってビーム252は半導体レーザー110にフィードバックされる。
第1光検出器240は、光共振器210を透過したビーム253を検出する。制御部140は、第1光検出器240が検出したビーム253から、共鳴が発生するか否かを確認し、共鳴が発生した場合には、検出したビーム253の周波数を共鳴周波数として検出する。
図3は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための干渉信号生成部の参考例を示す概略構造図であり、図4は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための波長測定原理を示す図である。
図3及び図4を参照すると、干渉信号生成部300は、半導体レーザー110から放出されたビームの波長を検出する。
このために、干渉信号生成部300は、試料基板310、光照射手段320及び光検出手段330を備える。
試料基板310は、予め設定された厚さを有するもので、例えばガラス板にすれば良い。
試料基板410の厚さ(L)を予め知っている場合は、試料基板410から反射されたビームの干渉現象を分析して、試料基板410に入射したビームIの波長を検出することができる。
試料基板410の前面411で反射されたビームIと試料基板の奥面412で反射されたビームIは互いに干渉を起こす。
このような干渉により光検出手段430で検出されたビームの強度が、時間によって周期的に変化することになる。
制御部440は、干渉現象により変化するビームの強度を分析して、半導体レーザー110から放出されたビームの波長を算出する。
このように干渉信号生成部300は、半導体レーザー110から放出されたビームを試料基板310に入射させ、試料基板310から反射されたビームに干渉現象を起こさせて干渉信号を生成し、これを制御部140に出力する。
光照射手段320は、半導体レーザー110から放出されたビームを試料基板310に照射する。
このために、光照射手段320は、光分割器322及び光経路調節部324を備える。
光分割器322は、半導体レーザー110から放出されたビームを、第1ビームと第2ビームとに分割する。
光経路調節部324は、光分割器322で分割された第1ビームと第2ビームが互いに異なる入射角で試料基板310に入射するように光経路を調節する。
このために、光経路調節部324は、焦点レンズ328及び反射ミラー326を備える。
反射ミラー326は、光分割器322から照射されたビームを反射して焦点レンズ328に照射し、焦点レンズ328は、入射した各ビームが、互いに異なる入射角をもって試料基板310に入射するように、入射した各ビームを屈折させる。
他の参考例として、光照射手段320は、半導体レーザー110から放出されたビームを分割する過程を省いて、半導体レーザー110から放出されたビームを試料基板310に入射させることもできる。
光検出手段330は、試料基板310から反射された光を検出する。
このために、光検出手段330は、1/4波長板332、偏光光分割器334、第2光検出器336及び第3光検出器338を備える。
1/4波長板332は、試料基板310から反射された第1ビーム及び第2ビームの偏光を調節して透過させる。
偏光光分割器334は、偏光が調節された第1ビーム及び第2ビームを第2光検出器及び第3光検出器に反射する。
すなわち、偏光光分割器334は、光分割器322で分割された第1ビーム及び第2ビームは透過させ、偏光が調節された第1ビーム及び第2ビームを反射させるから、偏光光分割器334は光分割器322と試料基板310との中間部分に位置することができる。
第2光検出器336及び第3光検出器338はそれぞれ、偏光光分割器334から反射された第1ビーム及び第2ビームを検出する。
図5は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための制御部の参考例を示す構成ブロック図である。
図5を参照すると、制御部140は、干渉信号生成部130が生成した干渉信号から、半導体レーザー110から放出されたビームの波長を検出し、外部反射体120から検出されたビームから共鳴周波数を検出し、半導体レーザー110の温度または半導体レーザー110に印加される電流を調節して半導体レーザー110を制御する。
前述の共鳴周波数が検出された場合には、制御部が、前述したビームの周波数が共鳴周波数にロック状態を維持するように半導体レーザーの温度または半導体レーザーに印加される電流を固定する。
このために、制御部500は、波長算出部510、制御信号算出部520、調節部530を備える。
波長算出部510は、干渉信号生成部130で生成された干渉信号から波長を検出する。
すなわち、波長算出部510は、第2光検出器336及び第3光検出器338がそれぞれ検出した第1ビーム及び第2ビームにより生成された干渉現象を分析して、半導体レーザー110から放出されたビームの波長を検出する。
波長算出部510は、下記の数学式1によって第2光検出器336及び第3光検出器338が検出したビームの波長λを算出する。
Figure 0005231554
ここで、Iは、各光検出器336,338で検出したビームの強度を表し、I、Iはそれぞれ、試料基板310の前面及び奥面でそれぞれ反射されて各光検出器336,338により検出された光の強度を表し、nは、試料基板の屈折率を表し、Lは、試料基板の厚さを表す。
各光検出器336,338から検出されるビームの位相差が90度となるように、光経路調節部324を通じて光分割器322が分割した第1ビーム及び第2ビームのそれぞれの試料基板310への入射角を調節すると、第2光検出器336で検出されるビームの強度Ipd2を、数学式1によって下記の数学式2で示すことができる。
Figure 0005231554
ここで、各光検出器336,338から検出される第1ビーム及び第2ビームの位相差が90となるように試料基板310への入射角を調節すると、第3光検出器336で検出されるビームの強度Ipd3は、下記の数学式3で示される。
Figure 0005231554
波長算出部510は、数学式2及び数学式3から、半導体レーザー110から放出されたビームの波長を算出することができる。
図6は、本発明に係る周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための第2光検出器の参考例で検出されたビームの周波数別強度を示すグラフであり、図7は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための第3光検出器の参考例で検出されたビームの周波数別強度を示すグラフであり、図8は、本発明による周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための第1光検出器の参考例で検出されたビームの周波数別強度を示すグラフである。
図6乃至図8を参照すると、波長算出部510は、外部反射体120が検出したビームから共鳴周波数を検出する。共鳴周波数を検出した時間がtの時、第2光検出器336から検出されたビームの強度がA(610)であれば、波長算出部510は、波長λ(611)を算出する。同様に、時間がtの時、第3光検出器338から検出したビームの強度がA(620)であれば、波長算出部510は、波長λ(621)を算出する。
時間がtの時、波長算出部510が共鳴周波数を検出すると、下記の数学式4から波長λ(631)を算出することができる。
ここで、波長算出部510は、外部反射体120が検出したビームの強度が最大である地点630で外部反射体120が検出したビームの周波数を共鳴周波数として検出する。
このようにして共鳴周波数が検出された場合は、波長算出部510は、算出されたλ及びλにλを追加して、より高い分解能をもって半導体レーザー110から放出されるビームの波長を正確に検出する。
したがって、本発明による周波数安定化レーザー装置100は、共鳴周波数を用いて高い分解能をもって半導体レーザー110から放出されるビームの波長を正確に算出することができる。
Figure 0005231554
ここで、Cは光の速度を表し、fは共振周波数を表し、λは波長を表す。
制御信号算出部520は、検出された波長に基づいて制御信号を算出する。
また、制御信号算出部520は、外部からの命令に応じて特定領域の波長を算出するための制御信号を算出することができる。
すなわち、制御信号算出部520は、外部から波長領域を高めるように要求されると、これに応じて変化されるべき半導体レーザー110の温度変化値と半導体レーザー110に印加される電流の変化値を制御信号として算出する。
また、制御信号算出部520は、
半導体レーザー110が放出するビームの周波数のロック状態が、波長算出部510で検出された共鳴周波数に維持されるように、半導体レーザー110の温度及び半導体レーザー110に印加される電流を固定するための制御信号を算出する。
ここで、制御信号算出部520は、温度及び電流を調節するための各制御信号を個別に算出しても良く、一緒に考慮して算出しても良い。
調節部530は、制御信号算出部520で算出された制御信号によって半導体レーザー110の温度または半導体レーザー110に印加される電流を調節する。
調節部530により調節される温度、電流の変化によって、半導体レーザー110が放出するビームの波長領域が変化する。
結局として、制御部140は、半導体レーザー110の温度及び半導体レーザー110に印加される電流を変更し固定することによって、半導体レーザー110が一次的に安定した周波数641,642,643,644を持つビームを放出するようにする。
図9は、本発明に係る周波数安定化レーザー装置をより良く理解するための光伝達部の参考例を示す構成ブロック図である。
図9を参照すると、光伝達部700は、半導体レーザー110から放出されたビームを分割して、外部反射体120及び干渉信号生成部130にそれぞれ照射する。
このために、光伝達部700は、第1光分割器710、光絶縁体720及び第2光分割器730を備える。
第1光分割器710は、半導体レーザー110から放出されたビームIを分割し、分割されたビームの一部Iを外部反射体120に照射する。
光絶縁体720は、第1光分割器710で分割されたビームの残り一部I、すなわち、外部反射体120に照射されなかったビームIを第2光分割器730に透過させる。
ここで、光絶縁体720は、透過されてくるビームIの強度を維持し、逆反射を防ぐ機能を果たす。第2光分割器730は、光絶縁体720から透過されたビームIを分割し、分割したビームの一部Iを干渉信号生成部130に照射し、分割したビームの残り一部Iを外部に放出する。
図10は、本発明に係る周波数安定化レーザー装置の好適な一実施例を示す概略構造図である。
図10を参照すると、半導体レーザー810から放出されたビーム811は、第1光分割器821により第1ビーム812及び第2ビーム813に分割される。
分割された第1ビーム812は、外部反射体830に照射され、第1手段831により光共振器832に入力される。
第1ビーム812が光共振器832により共鳴した場合は、光共振器832から放出されたビーム814は、半導体レーザー810にフィードバックされ、光フィードバックによる物理現象により、放出されたビームの周波数が安定化し、また、光共振器832を透過したビーム815は、第1光検出器833により検出される。
制御部850は、検出されたビーム815から共鳴周波数を検出する。
第2ビーム813は、光絶縁体823を透過して第2光分割器825に照射される。
第2光分割器825に照射された第2ビーム813は、第3ビーム816及び第4ビーム819に分割され、分割された第3ビーム816は、干渉信号生成部840に照射され、分割された第4ビーム819は、外部に放出される。
干渉信号生成部840に照射された第3ビーム816は、光分割器841により第5ビーム817及び第6ビーム818に分割される。
光分割器841により分割された第5ビーム817は、焦点レンズ842を透過して試料基板844に入射する。
この時、入射した第5ビーム817の入射角は0(垂直入射)である。光分割器841により分割された第6ビーム818は、反射ミラー843で反射され、反射された第6ビーム818は、焦点レンズ842を透過して試料基板844に入射する。
この時、入射した第5ビーム817と第6ビーム818との入射角の差θは、第2光検出器848及び第3光検出器849で検出されたビームの位相差が90度となる値を有する。すなわち、第2光検出器848及び第3光検出器849で検出されたビームの位相差が90度となるように、反射ミラー843及び焦点レンズ842により第6ビーム818の光経路が調節される。
第5ビーム817及び第6ビーム818はそれぞれ、一部は試料基板844の前面で反射され、残り一部は試料基板844の奥面で反射されて、1/4波長板845に入射する。
1/4波長板845に入射した第5ビーム817及び第6ビーム818は、偏光調節されて偏光光分割器846に入射し、偏光光分割器846で反射されて焦点レンズ847に入射する。
焦点レンズ847に入射した第5ビーム817及び第6ビーム818はそれぞれ集光されて、第2光検出器848及び第3光検出器849により検出される。
制御部850は、検出された第5ビーム817及び第6ビーム818によりそれぞれ生成される干渉信号から、半導体レーザー810から放出されたビーム811の波長を算出する。
また、制御部850は、第1光検出器833により検出されたビーム815から検出した共鳴周波数を通じて、半導体レーザー810から放出されたビーム811の波長をより正確に算出する。
制御部850は、算出した波長に基づいて半導体レーザー810の温度及び半導体レーザー810に印加される電流を調節して、半導体レーザー810が安定した周波数有するビームを放出するように制御する。
このような一次的な制御過程を通じて、半導体レーザー810から放出されるビームの周波数を一定範囲以内に安定化させた状態で、精密制御と長時間の安定化を図るために、外部反射体830が共鳴した場合、光共振器832から放出されたビームを半導体レーザー810にフィードバックさせ、光フィードバックという物理現象を用いて、半導体レーザー810から放出されるビームの周波数を最終的に安定化させる。
図11は、本発明に係るレーザー周波数安定化方法の好適な一実施例を示すフローチャートである。
図11を参照すると、干渉信号生成部130は、半導体レーザー110から放出されたビームを第1ビームと第2ビームとに分割する(S900)。
干渉信号生成部130は、分割された第1ビームと第2ビームを互いに異なる入射角にさせて試料基板に照射する(S910)。
干渉信号生成部130は、試料基板から反射された第1ビームと第2ビームを検出する(S920)。
制御部140は、干渉信号生成部130で検出された第1ビームと第2ビームから生成された干渉信号から波長を検出する(S930)。
制御部140は、検出した波長に基づいて半導体レーザー110の温度または半導体レーザー110に印加される電流を調節して、1次的に、半導体レーザー110から放出されたビームの周波数を一定範囲以内に安定化させる(S940)。
光伝達部150は、半導体レーザー110から放出されたビームを光共振器に照射する(S950)。
第1光検出器は、光共振器を透過したビームを検出する(S960)。
制御部140は、第1光検出器で検出されたビームから共鳴周波数が検出されるか否かを確認する(S970)。
共鳴周波数が検出された場合には、光共振器は、放出されるビームを半導体レーザー110にフィードバックして、光フィードバックという物理現象により、半導体レーザー110から出力されるビームの周波数を最終的に(2次的に)安定化させる(S980)。
以上では好ましい実施例及び図面に上げて本発明を説明してきたが、本発明は、上記特定の実施例に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱しない限度内で、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとっては様々な変形実施が可能であり、それらの変更はいずれも特許請求の範囲に含まれる。
レーザービームを用いて物体の形状及び距離を測定する干渉計、各種医療装備及び先端装備において、本発明による周波数安定化レーザー装置及びレーザー周波数安定化方法はそれぞれ、安定した波長を有するレーザービームを出力するレーザー装置及び当該装備で使用されるレーザービームを安定化させる方法として利用されることができる。

Claims (9)

  1. ビームを放出する半導体レーザーと、
    前記放出されたビームの波長を検出するための干渉信号を生成する干渉信号生成部と、
    前記生成された干渉信号から波長を検出し、前記検出した波長によって、前記半導体レーザーに印加される電流を調節して1次的にレーザービームの周波数を安定化させる制御部と、
    共振周波数を有し、前記放出されたビームの周波数と前記共振周波数とが同一の場合、光共振器を通じて前記放出されたビームを前記半導体レーザーにフィードバックして、前記半導体レーザーの周波数を最終的に安定化させる外部反射体とを含み、
    前記干渉信号生成部が、
    予め設定された厚さを有する試料基板と、
    前記試料基板に前記放出されたビームを照射する光照射手段と、
    前記試料基板から反射された光を検出する光検出手段とを含み、
    前記光照射手段が、
    前記放出されたビームの一部である第3ビームを第5ビームと第6ビームとに分割する光分割器と、
    前記第5ビーム及び第6ビームを互いに入射角を異ならせて前記試料基板に照射する光経路調節部とを含み、
    前記光検出手段が、
    前記試料基板から反射された第5ビーム及び第6ビームの偏光を調節して透過させる1/4波長板と、
    前記透過された第5ビーム及び第6ビームを反射する偏光光分割器と、
    前記反射された第5ビームを検出する第2光検出器と、
    前記反射された第6ビームを検出する第3光検出器とを含んでいることを特徴とする周波数安定化レーザー装置。
  2. 前記光共振器が、前記共振周波数を有し、
    前記光共振器が、前記放出されたビームの周波数と前記共振周波数とが同一の場合に前記半導体レーザーにフィードバックするためのビームを出力し、
    前記外部反射体が、
    前記光共振器と、
    前記半導体レーザーから放出されたビームを前記光共振器に照射する第1手段と、
    前記光共振器から出力されたビームを、前記半導体レーザーにフィードバックする第2手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の周波数安定化レーザー装置。
  3. 前記第1手段及び第2手段が同一であることを特徴とする請求項2に記載の周波数安定化レーザー装置。
  4. 前記外部反射体が、前記光共振器を透過したビームを検出する第1光検出器をさらに含み、
    前記制御部が、前記検出されたビームから共鳴周波数を検出することを特徴とする請求項2に記載の周波数安定化レーザー装置。
  5. 前記制御部が、
    前記生成された干渉信号から波長を検出する波長算出部と、
    前記検出された波長に基づいて制御信号を算出する制御信号算出部と、
    前記算出された制御信号によって前記半導体レーザーの温度または前記半導体レーザーに印加される電流を調節する調節部とを含むことを特徴とする請求項1に記載の周波数安定化レーザー装置。
  6. 前記放出されたビームを分割して前記外部反射体及び前記干渉信号生成部にそれぞれ照射する光伝達部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の周波数安定化レーザー装置。
  7. 前記光伝達部が、
    前記放出されたビームを分割し、分割されたビームの一部を前記外部反射体に照射する第1光分割器と、
    前記分割されたビームの残り一部を透過させる光絶縁体と、
    前記透過されたビームを分割し、分割されたビームの一部を前記干渉信号生成部に照射し、分割されたビームの残り一部を外部に放出する第2光分割器とを含むことを特徴とする請求項6に記載の周波数安定化レーザー装置。
  8. 半導体レーザーから放出されるビームの周波数を安定化させるレーザー周波数安定化方法であって、
    前記半導体レーザーから放出されたビームの波長を検出する波長検出段階と、
    前記検出された波長に基づいて前記半導体レーザーの温度または前記半導体レーザーに印加される電流を調節する段階と、
    前記ビームの共鳴周波数を検出する周波数検出段階と、
    前記ビームの共鳴周波数が検出された場合には、前記ビームを前記半導体レーザーにフィードバックさせ、レーザービームの周波数を安定化させる段階とを含み、
    前記波長検出段階が、
    前記放出されたビームの一部である第3ビームを第5ビームと第6ビームとに分割する光分割段階と、
    前記第5ビームと第6ビームとを互いに入射角を異ならせて試料基板に照射する光照射段階と、
    前記試料基板から反射された第5ビームと第6ビームとを検出する段階と、
    前記検出された第5ビーム及び第6ビームから生成された干渉信号から波長を検出する段階とを含むことを特徴とするレーザー周波数安定化方法。
  9. 前記周波数検出段階が、
    前記放出されたビームを光共振器に照射する段階と、
    前記光共振器を透過したビームを検出する段階と、
    前記検出されたビームから共鳴周波数を検出する段階とを含むことを特徴とする請求項8に記載のレーザー周波数安定化方法。
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