JP5230667B2 - データ転送装置 - Google Patents

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この発明は、PCI Express(登録商標)インタフェースにおいて、データ伝送経路の上流の帯域が下流の帯域より小さい場合に、上流の伝送路の帯域がボトルネックとなることを防ぐようにしたデータ転送装置に関するものである。
PCI Expressは、パソコン内部の各パーツ間を結ぶバス(データ伝送路)の規格であるPCIバス(Peripheral Components Interconnect bus)の後継となる規格であり、PCIバスがパラレルバスであったのに対し、シリアル信号伝送を採用している。
PCI Expressの構成要素としては、ルートコンプレックス、エンドポイント、スイッチがあり、これらがツリー型の接続形態をとる。ルートコンプレックスは、ツリーの最上位に位置し、上位システムとのI/Oを行う。ルートコンプレックスは、複数のポートを持ち、それぞれのポートが他のPCI Expressデバイスと接続される。
エンドポイントは、ツリーの末端に位置し、ルートコンプレックスや他のエンドポイントとの通信を行う。スイッチは、複数のエンドポイントを接続するためにポートを拡張する役割を持つ。ポート同士は、送信と受信の2ペアの差動信号の組み合わせを1レーンとし、これを複数束ねたリンクにより接続される。PCI Express gen1規格の場合、1レーンは2Gbpsの伝送帯域を有し、リンクの伝送帯域はレーン数×2Gbpsとなる。
今、4レーンのポートを1つ持つルートコンプレックスに対し、1レーンのポートを持つ3つのエンドポイントを接続する場合を考える。この場合、スイッチを用いてポートを拡張する。スイッチは、ルートコンプレックスと4レーンのポートで接続し、3つのエンドポイントと、それぞれ1レーンのポートで接続する。
次に、1レーンのポートを2つ持つルートコンプレックスに対し、2レーンのポートを持つエンドポイントを接続する場合を考える。この場合は、ルートコンプレックスの1レーンのポートに直接エンドポイントの2レーンのポートを接続する。エンドポイントのポートは2レーンあるが、ルートコンプレックス側のポートが1レーンであるため、1レーンのみを接続することとなる。この場合、リンクの伝送帯域は、エンドポイントが持つ本来の伝送帯域の半分の性能となり、ルートコンプレックスとエンドポイント間の通信において、PCI Expressの伝送路がボトルネックとなる。
この問題に対し、特許文献1では、ルートコンプレックスからエンドポイントに至るリンクのレーン数を、エンドポイントの必要とする最大伝送帯域を満たすレーン数とすることでボトルネックを解消している。
特開2007−226494号公報(第4〜13頁、図2)
前述の1レーンのポートを2つ持つルートコンプレックスに対し、2レーンのポートを持つエンドポイントを接続する場合で、エンドポイントが3Gbpsの帯域を持つ光通信インタフェースである場合を考える。エンドポイントは、光ケーブルから3Gbpsの速度でデータを受信し、PCI Express経由でルートコンプレックスにデータを送信、主記憶に対してDMA(direct memory access)転送する。
この構成では、エンドポイントとルートコンプレックス間のPCI Expressの伝送速度は、リンクが1レーンであることから最大2Gbpsにとどまる。エンドポイントが光ケーブルから伝送データを受け続けた場合、いずれはエンドポイント上の受信データ格納バッファがあふれるため、通信停止やデータ再送等の処理が必要となる。レーダー信号処理などのリアルタイムシステムでは、このようなデータ転送遅延は許容されない。
特許文献1に示されている通り、この問題の解決方法としては、ボトルネックとなるPCI Expressの伝送帯域が、光通信インタフェースに要求される伝送帯域より高ければよい。具体的にはルートコンプレックスとエンドポイント間のリンクを1レーンから2レーンとすることで、PCI Expressの伝送帯域は4Gbpsとなり、ボトルネックは解消される。
このためには、ルートコンプレックス側に2レーンに対応したポートの実装が要求される。PCI Expressインタフェースを持つデバイスは、複数のポートとレーンを有しているものがあり、各ポートのレーン数はいくつかのパターンの中から選択可能となっているものが多い。例えば、3ポート、8レーンのPCI Expressインタフェースを持つデバイスの場合、8レーンを1ポートに割り当てることや、4レーンを1ポートに割り当て、残り2レーンを2ポートに割り当てるなど、構成を選択できるようになっている。
前述のように、1レーンのポートを2つ持つルートコンプレックスに対し、2レーンのポートを持つエンドポイントを接続する場合では、ルートコンプレックスは、2ポート、2レーンを有しているため、デバイスが対応していれば、2レーンを1ポートに割り当てて使用することができる。この場合、エンドポイントとは2レーンで接続することができ、ボトルネックを解消することが可能となる。
しかし、デバイスによっては、このような割り当てに対応しないために、物理的に2レーン分のインタフェースを持つにもかかわらず、1レーンでの接続のみしか行えない場合もある。使用するデバイスが後者の仕様だった場合、特許文献1に示される解決方法を採ることができない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ルートコンプレックスの持つポートあたりのレーン数が、エンドポイントが必要とする帯域を確保するのに不足する場合であっても、伝送路がボトルネックとならないようにするPCI Expressによるデータ転送装置を得ることを目的とする。
この発明に係わるデータ転送装置においては、PCI Expressインタフェースを用いたデータ転送装置であって、所定のレーン数に対応したポートを複数有するルートコンプレックス、このルートコンプレックスとデータ転送を行うためのポートとして、ルートコンプレックスのポートの所定のレーン数より大きいレーン数に対応したポートを有するエンドポイント、及び2つの独立したアドレス空間をブリッジする機能を有する非透過ポートを持ち、ルートコンプレックス及びエンドポイントに、ルートコンプレックス及びエンドポイントの各ポートのレーン数に対応したポートによって接続されたスイッチを備え、ルートコンプレックスとスイッチの間では、ルートコンプレックスの複数のポートをそれぞれスイッチのポートに接続することによって複数のリンクが形成されるとともに、ルートコンプレックスの各ポートに接続されたスイッチのポートは、1つを除いて非透過ポートであり、ルートコンプレックスとエンドポイントの間でデータ転送をする際には、ルートコンプレックスとスイッチの間の複数のリンクを使用して並列に転送を行うものである。
この発明は、以上説明したように、PCI Expressインタフェースを用いたデータ転送装置であって、所定のレーン数に対応したポートを複数有するルートコンプレックス、このルートコンプレックスとデータ転送を行うためのポートとして、ルートコンプレックスのポートの所定のレーン数より大きいレーン数に対応したポートを有するエンドポイント、及び2つの独立したアドレス空間をブリッジする機能を有する非透過ポートを持ち、ルートコンプレックス及びエンドポイントに、ルートコンプレックス及びエンドポイントの各ポートのレーン数に対応したポートによって接続されたスイッチを備え、ルートコンプレックスとスイッチの間では、ルートコンプレックスの複数のポートをそれぞれスイッチのポートに接続することによって複数のリンクが形成されるとともに、ルートコンプレックスの各ポートに接続されたスイッチのポートは、1つを除いて非透過ポートであり、ルートコンプレックスとエンドポイントの間でデータ転送をする際には、ルートコンプレックスとスイッチの間の複数のリンクを使用して並列に転送を行うので、ルートコンプレックスの持つポートあたりのレーン数が、エンドポイントが必要とする帯域を確保するのに不足する場合であっても、ルートコンプレックスとなるデバイスを再選定することなく、伝送路がボトルネックとならないようにすることができる。

この発明の実施の形態1によるデータ転送装置を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1によるデータ転送装置のデータ転送を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるデータ転送装置のデータ転送を示すタイミングチャートである。
実施の形態1.
本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるデータ転送装置を示すシステム構成図であり、図1(a)は従来のPCI Expressを用いたデータ転送装置の構成を示す図、図1(b)は本発明によるPCI Expressを用いたデータ転送装置の構成を示す図である。
図1(a)において、CPU100は、ルートコンプレックス200に接続され、ルートコンプレックス200は、1レーンのポートを2つ有し、ポート1を介して、2レーンのポートを1つ有するエンドポイント201と、リンク210により接続される。リンク210は、1レーンでの接続である。
図1(b)において、CPU100は、ルートコンプレックス200に接続されるとともに、バスによりDMAコントローラ(direct memory access controller)301と主記憶302に接続されている。ルートコンプレックス200は、1レーンのポートを2つ有する。エンドポイント201は、2レーンのポートを1つ有する。スイッチ300は、非透過ポート310をもち、ルートコンプレックス200とエンドポイント201の間に配置され、ルートコンプレックス200の各ポートと接続される。このとき、ルートコンプレックス200のポート2は、スイッチ300の非透過ポート310に接続される。この場合に形成されるリンク311とリンク312は、ルートコンプレックス200のレーン数が1であるため、1レーンでの接続である。
スイッチ300とエンドポイント201間は、エンドポイント201が持つレーンを全て接続する。すなわち、リンク313は2レーンでの接続である。
DMAコントローラ301は、主記憶302とエンドポイント201間で、CPU100を介さずにデータ転送を行うために使用される。
図2は、この発明の実施の形態1によるデータ転送装置のデータ転送を示すフローチャートである。
図3は、この発明の実施の形態1によるデータ転送装置のデータ転送を示すタイミングチャートであり、図3(a)は、図1(a)に対応するタイミングチャートであり、図3(b)は、図1(b)に対応するタイミングチャートである。
図3において、タイミングチャートは横軸に転送時間、縦軸にデータの転送過程を示しており、転送データを四角で示している。転送データを示す四角の横方向の長さはそのデータを転送するのに要する時間を意味する。
図3(a)で、エンドポイント201が持つ転送データ500は、リンク210を経由してエンドポイント201からルートコンプレックス200に転送するデータ600として、転送される。
図3(b)で、エンドポイント201が持つ転送データ500は、2等分されたエンドポイント201が持つ転送データ501となり、リンク313を経由してエンドポイント201からスイッチ300に転送するデータ502となり、これが、リンク311を経由してスイッチ300からルートコンプレックス200のポート1に転送するデータ503と、リンク312を経由してスイッチ300からルートコンプレックス200のポート2に転送するデータ504とに分けられる。
次に、動作について説明する。
本発明の実施の形態1におけるPCI Expressの構成は、図1(b)に示すとおりである。従来の図1(a)の構成に対し、ルートコンプレックス200とエンドポイント201の間に非透過ポート310を持つスイッチ300を追加し、ルートコンプレックス200のポート1とポート2をそれぞれスイッチ300の各ポートに接続する。リンク311と312はルートコンプレックス200のレーン数が1であるため、1レーンでの接続である。
スイッチ300とエンドポイント201間は、エンドポイント201が持つレーンを全て接続する。エンドポイント201は、2レーンのポートを持ち、2レーン分の伝送帯域、すなわち2×2=4Gbpsのデータ転送速度を要求しているものとする。
PCI Expressは、ツリー型の接続構成をとり、最上位のルートコンプレックス200がPCI Expressのアドレスマッピングなどの初期化を行う。初期化処理の競合を防ぐため、1つのツリーにはルートコンプレックスが1つである必要がある。
図1(b)の構成をとった場合、ルートコンプレックス200がポート1とポート2の2箇所で接続されることから、発明が解決しようとする課題で述べたような、物理的に2レーン分のインタフェースを持つにもかかわらず、1レーンでの接続のみしか行えないデバイスの場合であれば、問題が生じるため、その解決手段としてポート2は、スイッチ300の非透過ポート310に接続する。
非透過ポート310は、スイッチ300内のポート間のブリッジにアドレス変換機能を持ち、ポートを挟んだ2つのPCI Expressインタフェースのアドレス空間を分ける。リンク312をスイッチ300の非透過ポート310に接続することにより、2つのルートコンプレックスが別々のアドレス空間に接続され、初期化処理の競合が発生しない構成とすることが可能となる。
この非透過ポート310を用いることにより、ルートコンプレックス200が、例え、発明が解決しようとする課題で述べたような、物理的に2レーン分のインタフェースを持つにもかかわらず、1レーンでの接続のみしか行えないデバイスの場合であっても、スイッチ300にルートコンプレックス200の2つのポートを接続し、並列に転送することができる。
なお、ルートコンプレックスが、3つ以上の複数のポートをもつ場合には、3つ以上の複数のポートのうちの1つを除いた残りのポートが、全てスイッチの非透過ポートに接続される。
次に、実際のデータ転送の流れについて図2を用いて説明する。ここでは、例として、図1(b)においてエンドポイント201の持つ転送データを、DMAコントローラ301を使用して、主記憶302に転送するときの動作の流れについて説明する。
まず、エンドポイント201の持つ転送データをn等分する(ステップS1)。ここで、nはルートコンプレックス200とスイッチ300間のリンクの数を示す。データの等分は、概念的なものであり、データの分割箇所を決定するだけで、具体的なデータの加工や転送を伴うものではない。図1(b)では、ルートコンプレックス200とスイッチ300間は、リンク311とリンク312の2つで接続されていることから、n=2となるため、データを2等分する。
次いで、2等分したデータは、DMAコントローラ301を使用し、それぞれリンク313および、リンク311、リンク312を経由して、並列に主記憶302にDMA転送される(ステップS2)。ここで、DMAコントローラ301は、チャンネル数をn本持ち、それらが同時に動作可能であるとする。
具体的なDMA転送の実施方法としては、2等分したデータをデータ1、データ2としたとき、DMAコントローラ301のチャンネル1にデータ1の転送を設定し、チャンネル2にデータ2の転送を設定する。チャンネル1とチャンネル2のDMA転送を同時に開始することで、前述の転送が行われる。
これらは、ステップS3〜S5に示すとおり、DMAコントローラ301のチャンネルにより並列に転送される。因みに、ステップS3は、ルートコンプレックス200のポート1を経由する転送であり、ステップS4は、ルートコンプレックス200のポート2を経由する転送であり、ステップS5は、さらにルートコンプレックスがポートを有する場合のポートnを経由する転送である。
次に、図3(b)を用いて、このときのデータ転送のタイミングチャートについて説明する。
図3(b)では、データAとデータBの2種類のデータを続けて転送する場合を示している。エンドポイント201がもつデータAは、データA−1、データA−2の2つに分割され、DMAコントローラ301によって、まずはエンドポイント201からスイッチ300へと転送される。スイッチ300へ転送されたデータは、続いてルートコンプレックス200へ転送されるが、このとき、データA−1は、リンク311を、データA−2は、リンク312をそれぞれ経由して転送される。
リンク311とリンク312は、リンク313に比べてレーン数が半分であるため、1リンクあたりのデータ転送に要する時間は、エンドポイント201からスイッチ300への転送時間と比べて倍になる。しかし、リンク311とリンク312が独立しており、同時にデータ転送が可能であるため、データA−2は、データA−1の転送と並列して行われることから、データ転送時間の合計は、2倍より小さくなる。
データBも同様に転送されるが、リンク312を使用してデータA−2の転送を行っている間に、データA−1の転送が完了したリンク311を使用してデータB−1の転送を開始できるため、データ転送サイズが大きくなるほど、トータルのデータ転送時間は、1リンクを2レーンとした場合の時間、つまりエンドポイントが要求するデータ転送性能に近づく。
これに対し、本発明を適用しない場合の図3(a)のタイミングチャートでは、エンドポイント201からルートコンプレックス200へのデータ転送は、リンク210が1レーンであることから、エンドポイントを2レーンで接続した場合と比較して2倍となる。これはエンドポイント201の要求するデータ転送速度の半分であり、PCI Expressがデータ転送のボトルネックとなることを意味する。
このように、本発明の適用により、ルートコンプレックス200の構成を変更することなく、PCI Expressのボトルネックを解消することが可能となる。
実施の形態1によれば、ルートコンプレックスとエンドポイント間に非透過ポートを有するスイッチを接続することにより、PCI Expressインタフェースにおいて、ルートコンプレックスの持つポートあたりのレーン数が、エンドポイントが必要とする帯域を確保するのに不足する場合であっても、ルートコンプレックスとなるデバイスを再選定することなく、また、特殊なハードウェアを追加することなく、伝送路がボトルネックとならないようにすることができる。
また、ルートコンプレックスとスイッチを接続する複数のリンクのレーン数の合計と、エンドポイントとスイッチ間を接続するリンクのレーン数とが等しくすることにより、エンドポイントが必要とするデータ転送性能を確保し、ルートコンプレックス側のポートあたりのレーン数がエンドポイント側のポートのレーン数より少ないことを原因とするデータ転送のボトルネックを解消することができる。
100 CPU
200 ルートコンプレックス
201 エンドポイント
210 リンク
300 スイッチ
301 DMAコントローラ
302 主記憶
310 非透過ポート
311 リンク
312 リンク
313 リンク
500 エンドポイント201が持つ転送データ
501 2等分されたエンドポイント201が持つ転送データ
502 リンク313を経由してエンドポイント201からスイッチ300に転送するデータ
503 リンク311を経由してスイッチ300からルートコンプレックス200のポート1に転送するデータ
504 リンク312を経由してスイッチ300からルートコンプレックス200のポート2に転送するデータ
600 リンク210を経由してエンドポイント201からルートコンプレックス200に転送するデータ

Claims (3)

  1. PCI Expressインタフェースを用いたデータ転送装置であって、
    所定のレーン数に対応したポートを複数有するルートコンプレックス、
    このルートコンプレックスとデータ転送を行うためのポートとして、上記ルートコンプレックスのポートの所定のレーン数より大きいレーン数に対応したポートを有するエンドポイント、
    及び2つの独立したアドレス空間をブリッジする機能を有する非透過ポートを持ち、上記ルートコンプレックス及び上記エンドポイントに、上記ルートコンプレックス及び上記エンドポイントの各ポートのレーン数に対応したポートによって接続されたスイッチを備え、
    上記ルートコンプレックスと上記スイッチの間では、上記ルートコンプレックスの複数のポートをそれぞれ上記スイッチのポートに接続することによって複数のリンクが形成されるとともに、上記ルートコンプレックスの各ポートに接続された上記スイッチのポートは、1つを除いて非透過ポートであり、
    上記ルートコンプレックスと上記エンドポイントの間でデータ転送をする際には、上記ルートコンプレックスと上記スイッチの間の上記複数のリンクを使用して並列に転送を行うことを特徴とするデータ転送装置。
  2. 上記ルートコンプレックスと上記スイッチの間を接続する上記複数のリンクのレーン数の合計と、上記エンドポイントと上記スイッチの間を接続するリンクのレーン数とが等しいことを特徴とする請求項1記載の転送装置。
  3. 上記ルートコンプレックスと上記エンドポイントの間の転送データを、上記ルートコンプレックスと上記スイッチの間のリンクの数で分割し、上記ルートコンプレックスと上記スイッチの間の全てのリンクを使用して、上記分割された転送データを並列に転送することを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ転送装置。
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