JP5230404B2 - 撮像装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
また、CPU131が、所定フレーム間での顔、すなわちフレームn−1の顔i(i=1〜FMAX(n−1))と、nフレームの顔j(j=1〜FMAX(n))が、顔の大きさを基準として同一の顔であるか否かを判断するための条件式Bは、下記の式で示される。
また、CPU131が、上記の判断に先立って、フレームnにおいて検出された顔jの検出信頼度が所定の閾値RTH1よりも高いか否かを判断するための条件式Cは、下記の式で示される。
また、CPU131が、フレームn−1において検出された顔iの検出信頼度が所定の閾値RTH1よりも高いか否かを判断するための条件式Dは、下記の式で示される。
ただし、条件式A〜Dにおいて、i=1〜FMAX(n−1)、j=1〜FMAX(n)である。CPU131は、フレームn−1の顔iとフレームnの顔jがこれらの連続条件(条件式A〜D)を満たしたときに、同一の顔であると判断する。
(8)のフレームでは、検出信頼度がRTH1(閾値)より大きいので、新規に顔を検出したものとして、当該顔検出データに対してID=02が割り当てられる。以後、(9)、(10)、(11)、(12)のフレームでは、検出に係る顔の移動量が小さいので、これらフレームに係る顔検出データに対してID=02が引き継がれる。
条件式E=(|FXP(k,n)-TXP(l,n-1)|+|FYP(k,n)-TYP(l,n-1)|)/FW(k,n)<PTH2
また、CPU131が、フレームn−1の画像相関追尾被写体l(l=1〜IDMAX(n−1))と、フレームnの顔検出の顔k(k=1〜FMAX(n))が、大きさを基準にして同一の顔であるか否かを判断するための条件式Fは、下記の式で示される。
条件式F=|FW(k,n)-TW(l,n-1)|/FW(k,n)<WTH2
また、CPU131が、上記の判断に先立って、フレームnにおいて検出された顔kの検出信頼度が所定の閾値RTH2よりも高いか否課を判断するための条件式Gは、下記の式で示される。
条件式G=RLV(K,n)>RTH2
なお、顔検出で決まる顔位置の精度と、画像相関追尾で決まる被写体位置の精度を比較すると、顔検出で決まる顔位置の精度の方が高いために、ここでの各閾値は、PTH1<PTH2、WTH1<WTH2としている。また、顔検出の検出信頼度に関しては、画像相関検出と顔検出を同一とみなす場合の方が厳しく判断する必要があるために、RTH1>RTH2としている。
条件式H=(|FXP(k,n)-TXP(l,n)|+|FYP(k,n)-TYP(l,n)|)/FW(k,n)<PTH3
また、CPU131が、フレームnの画像相関追尾被写体l(l=1〜IDMAX(n−1))と、フレームnの顔検出の顔k(k=1〜FMAX(n))が、大きさを基準にして同一の顔であるか否かを判断するための条件式Iは、下記の式で示される。
条件式I=|FW(k,n)-TW(l,n)|/FW(k,n)<WTH3
また、CPU131が、上記の判断に先立って、フレームnにおいて検出された顔kの検出信頼度が所定の閾値RTH2よりも高いか否課を判断するための条件式Gは、第1の実施例と同様である。すなわち、下記の通り、
条件式G=RLV(K,n)>RTH2
で示される。
123…画像相関追尾回路
131…CPU
133…RAM
A〜I…条件式(連続条件)
Claims (12)
- 撮影画面内の特定被写体を検出して前記特定被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出手段と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾手段とを有する撮像装置であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での位置の差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が所定の閾値より大きいという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置。 - 撮影画面内の特定被写体を検出して前記特定被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出手段と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾手段とを有する撮像装置であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での大きさの差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が所定の閾値より大きいという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置。 - 撮影画面内の特定被写体を検出して前記特定被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出手段と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾手段とを有する撮像装置であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での位置の差が所定の閾値より小さく、且つ、前記追尾被写体と前記特定被写体の撮影画面内での大きさの差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が所定の閾値より大きいという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置。 - 前記条件を複数のフレームに亘って連続で満たした場合、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定する請求項1乃至3の何れか一項に記載の撮像装置。
- 撮影画面内の被写体を検出して前記被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出手段と、動画像において前記被写体検出手段で検出された所定フレーム間の被写体の撮影画面内での位置の差が第1の閾値より小さいときに特定被写体として特定する被写体特定手段と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾手段とを有する撮像装置であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での位置の差が第2の閾値より小さい、但し、前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きい、という条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置。 - 撮影画面内の被写体を検出して前記被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出手段と、動画像において前記被写体検出手段で検出された所定フレーム間の被写体の大きさの差が第1の閾値より小さいときに特定被写体として特定する被写体特定手段と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾手段とを有する撮像装置であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での大きさの差が第2の閾値より小さい、但し、前記第2の閾値は前記第1の閾値よりも大きい、という条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置。 - 撮影画面内の被写体を検出して前記被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出手段と、動画像において前記被写体検出手段で検出された所定フレーム間の被写体の位置の差が所定の閾値より小さく、又は動画像において前記被写体検出手段で検出された所定フレーム間の被写体の大きさの差が所定の閾値より小さく、且つ前記被写体の検出信頼度が第1の閾値より大きいときに特定被写体として特定する被写体特定手段と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾手段とを有する撮像装置であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での位置の差が所定の閾値より小さい、又は前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での大きさの差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が第2の閾値より大きい、但し、前記第2の閾値は前記第1の閾値よりも小さい、という条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置。 - 前記条件を複数のフレームに亘って連続で満たすという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定する請求項5乃至7の何れか一項に記載の撮像装置。
- 撮影画面内の特定被写体を検出して前記特定被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出工程と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾工程とを有する撮像装置の制御方法であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での位置の差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が所定の閾値より大きいという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮影画面内の特定被写体を検出して前記特定被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出工程と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾工程とを有する撮像装置の制御方法であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での大きさの差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が所定の閾値より大きいという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮影画面内の特定被写体を検出して前記特定被写体の被写体位置と検出信頼度を出力する被写体検出工程と、動画像のフレーム間の相関性に基づき任意の被写体を追尾被写体として追尾する被写体追尾工程とを有する撮像装置の制御方法であって、
前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での位置の差が所定の閾値より小さく、且つ、前記追尾被写体と前記特定被写体との撮影画面内での大きさの差が所定の閾値より小さく、且つ、前記特定被写体の検出信頼度が所定の閾値より大きいという条件を満たしたとき、前記追尾被写体を前記特定被写体と同一と判定することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項9乃至11の何れか一項に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータが実行できるようにプログラミングされてなるプログラム。
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JP2008330758A JP5230404B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 撮像装置、その制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008330758A JP5230404B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 撮像装置、その制御方法、及びプログラム |
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JP2013055166A Division JP5336017B2 (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 撮像装置及び撮像方法 |
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JP2008330758A Active JP5230404B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 撮像装置、その制御方法、及びプログラム |
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