JP5229556B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像データの印刷出力を行う電子写真式の画像形成装置(例えば、プリンタ)でCMY(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー)の三原色を用いることによりフルカラー印刷等の画像形成を行う場合において、これら三原色全てを混合させることにより明度を低下させて生成したプロセスブラックと呼ばれる色を用いることが可能である。
これは、黒色トナー(K:ブラック)が現像器に搭載されていない場合、黒色トナー切れとなっている場合、黒色をデジタルウォーターマーク等の特殊な用途に用いる場合その他のCMYの三原色のみでフルカラー印刷を行う場合に行われる。
すなわち、本来、黒色トナー一色で描画できる画像データを3色の重ね合わせにより印刷する場合である。3色の重ね合わせにより生成したプロセスブラックを用いた印刷用紙等の印字媒体上への印刷時には、文字の散り、転写不良、定着不良、ゴーストなどの欠陥が発生しやすい状態となっている。
特許文献1では、RGB(R:レッド、G:グリーン、B:ブルー)からCMYへの色変換で実行する補間計算に関し、R、G、Bそれぞれが互いに等しいグレー色についてはグレー軸を含む立方体の対角線上の2点のグリッド値を用いた補間計算を実施し、それ以外の色については8点のグリッド値を用いた立方体補間に基づく補間計算を行っている。
この方法によって、対角線上のグリッドのC、M、Yの値がグレー色を実現するものであっても、立方体補間ではグリッド以外の対角線上の補間計算値によりグレーバランスが乱れることを防止している。
また、特許文献2に開示された技術では、階調補正テーブルの調整において、R、G、Bが互いに等しいグレー色についてはグレーのバランスを保持する一次元の階調補正テーブルを備え、また一次色に関して階調の線形性を有する階調補正テーブルを備え、グレー軸からの距離に応じて、これらの2種類の階調補正テーブルを按分して階調補正を行っている。
これにより、グレー軸近傍ではグレーのバランスを重視した階調補正を行い、彩度の高い色では通常の階調性を実現することができ、グレー近傍での色つきを回避している。
特開2002−171419号公報 特開2003−116017号公報
本発明は、三原色の色材を用いた印刷出力時に無彩色による印刷出力を可能とするとともに、階調性に優れる印刷出力を可能にした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段で取得した画像データを色変換する色変換手段と、前記色変換手段で色変換された画像データに対して階調補正する階調補正手段とを具備し、前記階調補正手段は、各色の色材を等量使用した場合に生成される色を測色した場合に最も明度が高くなる色材を基本色に設定し、該設定した基本色の色材の使用量を固定させるとともに該基本色以外の色材の使用量を変化させた場合に最も無彩色となる各色の色材の使用量の組み合わせを、各色の色材の使用量が最大値に至るまでまたは各色の色材の総使用量が所定の規制値に至るまで検索し、該検索による結果が得られない場合には、前記基本色の色材の使用量を変化させて前記検索を行い、該検索した各色の色材の使用量が最大値の最近傍または各色の色材の総使用量が所定の規制値の最近傍となる各色の色材の使用量を特定し、該特定した各色の色材の使用量に応じた階調補正データに基づいて前記階調補正を行う。
また、請求項2の発明は、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段で取得した画像データの構成要素を文字または線画からなる第1の画像データとイメージからなる第2の画像データとに分離する分離手段と、前記分離手段で分離した前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに対してそれぞれ色変換する色変換手段と、前記色変換手段で色変換された画像データに対して階調補正する階調補正手段とを具備し、前記階調補正手段は、各色の色材を等量使用した場合に生成される色を測色した場合に最も明度が高くなる色材を基本色に設定し、該設定した基本色の色材の使用量を固定させるとともに該基本色以外の色材の使用量を変化させた場合に最も無彩色となる各色の色材の使用量の組み合わせを、各色の色材の使用量が最大値に至るまでまたは各色の色材の総使用量が所定の規制値に至るまで検索し、該検索による結果が得られない場合には、前記基本色の色材の使用量を変化させて前記検索を行い、該検索した各色の色材の使用量が最大値の最近傍または各色の色材の総使用量が所定の規制値の最近傍となる各色の色材の使用量を特定し、該特定した各色の色材の使用量に応じた第1の階調補正データに基づいて前記色変換手段で色変換された前記第1の画像データを階調補正し、各色の色材の比率が一定割合で変化する第2の階調補正データに基づいて前記色変換手段で色変換された前記第2の画像データを階調補正する。
また、請求項3の発明は、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段で取得した画像データの構成要素を文字または線画からなる第1の画像データとイメージからなる第2の画像データとに分離する分離手段と、前記分離手段で分離した前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに対してそれぞれ色変換する色変換手段と、前記色変換手段で色変換された画像データに対して階調補正する階調補正手段とを具備し、前記色変換手段は、入力された画像データが、前記第1の画像データであってかつ無彩色である場合、画像形成に用いる色材の比率が無彩色となる設定を施した第1の色変換データを用いて色変換し、前記第1の画像データであってかつ有彩色である場合若しくは前記第2の画像データである場合、前記設定を施していない第2の色変換データを用いて色変換し、前記階調補正手段は、前記第1の画像データであってかつ有彩色である場合若しくは前記第2の画像データである場合に階調補正を行う。
本発明の請求項1によれば、三原色の色材を用いた印刷出力時に無彩色による印刷出力を可能とするとともに、階調性に優れる印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項2によれば、三原色の色材を用いた印刷出力時に無彩色による印刷出力を可能とするとともに、階調性に優れる印刷出力が可能になるという効果を奏する。
また、請求項3によれば、黒色以外の色材を用いた印刷出力においても色づきを防止し、無彩色による印刷出力が可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる画像形成装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置を適用して構成した印刷システムの構成図の一例である。
図1において、この印刷システムは、印刷要求元であるクライアントPC200と、クライアントPC200から印刷データの印刷要求を受け付けて印刷出力を行う印刷装置100(画像形成装置100)を具備して構成される。
印刷要求元のクライアントPC200では、インストールされたアプリケーションを用いて作成したアプリケーションデータに対して印刷要求操作を行うことでPDL形式の印刷データを作成する。このPDL形式の印刷データはR(レッド(赤))、G(グリーン(緑))、B(ブルー(青))の三色により構成されたデータである。
作成したPDL形式の印刷データを電気通信回線を介して接続された印刷装置100に送信する。
印刷装置100は、コントローラ101、エンジン108を具備して構成される。コントローラ101は、データ取得解析部102、オブジェクト識別部103、色変換部104、階調補正部105、スクリーン処理部106、パルス幅変調制御部107を具備して構成され、R(レッド(赤))、G(グリーン(緑))、B(ブルー(青))の三色からなるPDL形式の印刷データを、単色の黒色を用いることなくシアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)で印刷出力する。
クライアントPC200により送信された印刷データをコントローラ101のデータ取得解析部102で取得する。
このデータ取得解析部102は、取得した印刷データに対してラスタライズ処理することによりビットマップ形式の印刷データを生成する。
データ取得解析部102でビットマップ形式の印刷データを生成すると、この印刷データをオブジェクト識別部103へ送出する。オブジェクト識別部103では、受信したビットマップ形式の印刷データをオブジェクトに分類して識別する。すなわち、印刷データを「文字/グラフィックオブジェクト」と「イメージオブジェクト」とに分類し、分類した各オブジェクトを識別する。
文字/グラフィックオブジェクトは、文字情報か線形図形により構成されるオブジェクトであり、イメージオブジェクトは写真等のイメージ画像により構成されるオブジェクトである。
そして、この分類して識別した各オブジェクトを色変換部104へ送出する。色変換部104は、イメージ用色変換テーブル104Aと文字/グラフィック用色変換テーブル104Bに基づいて色変換処理を行う。このイメージ用色変換テーブル104Aと文字/グラフィック用色変換テーブル104Bは、オブジェクトごとにRGB色をCMY色へと変換する際に用いられる情報である。
色変換処理として、例えば4面体の補間演算などの補間方式により色変換することが可能である。
色変換処理部104では、この色変換テーブル(104A、104B)を用いてそれぞれのオブジェクトをCMY色へと変換する。変換したCMY色からなる印刷データの各オブジェクトを階調補正部105へ送出する。
この階調補正部105は、各オブジェクトに対する階調補正テーブルを備える。すなわち、文字/グラフィックオブジェクトに対する文字/グラフィック用階調補正テーブルと、イメージオブジェクトに対するイメージ用階調補正テーブルとを備える。
まず、イメージ用階調補正テーブルは、図2に示すようなフローチャートの処理の流れによって作成される。
図2では、印刷データを描画するシアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)の各色それぞれの階調特性を測定する(201)。なお、このとき印刷材料であるトナーの使用量が制限されている場合にはその規制を解除する。
この測定処理によって測定された結果を図3(a)に示す。
図3(a)は、横軸に輝度を示し、縦軸に濃度を示す階調特性を示す図であって、シアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)の各色における階調特性を示している。
この図3(a)に示すような階調特性が測定されると(201)、続いて、測定した階調特性に対する逆関数を生成する(202)。図3(a)の階調特性を示す関数に対する逆関数を図3(b)に示す。この図3(b)に示す逆関数は、図3(a)に示す階調特性に対して各色の出力の階調特性が線形となるような階調特性を示している。
この図3(b)に示すような逆関数が生成されると、続いて、その逆関数に基づく階調補正テーブルを作成する(203)。
図3(b)に基づいて作成した階調補正テーブルの一例を図4に示す。
図4に示す階調補正テーブルのシアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)の各色に対する数値は、1画素あたりの最大転写トナー量を100とした際の転写トナー量を示しており、例えばCMY色の配合番号(No.)が「80番」である階調補正データは、シアン色(C)の転写トナー量が「65」であり、マゼンタ色(M)の転写トナー量が「50」であり、イエロー色(Y)の転写トナー量が「50」であることを示す。
すなわち、配合番号「80番」での階調補正が指示されると、シアン色(C)の転写トナー量を「65」で、マゼンタ色(M)の転写トナー量を「50」で、イエロー色(Y)の転写トナー量を「50」で配合した色で印刷することを示す。
なお、この数値は最大転写トナー量を100とした際の転写トナー量であるほか、階調値を用いた階調表現によっても表すこともできる。すなわち、最大転写トナー量に代えて「最大階調値」とし、このとき転写トナー量は「階調値」と表すことができる。
次に、文字/グラフィック用階調補正テーブルは、図5および図6に示すようなフローチャートの処理の流れによって作成される。
図5および図6は、類似するフローチャートであるため、図5を主として説明する。
図5において、等量のシアン色、マゼンタ色、イエロー色により生成されるプロセスカラーを測色して、最も強い色身が残る色を基本色に設定する(501)。この基本色の選択方法として、シアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)を等量に最大トナー量(最大階調値)で配合した際のプロセスカラー(プロセスブラック)を測色することで最も色味が強く残る色を基本色として選択する。
例えば、シアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)を等量で配合すると明度の最も高いイエロー色(Y)が基本色として選択される。
このようにして基本色が選択されると、この基本色の転写トナー量を、段階的に変化させるものとして、任意のトナー量で固定する(502)。もちろん、この転写トナー量の代わりに、階調値を用いることも可能であり、この場合、最大階調数255としたときの任意の階調値で固定する。
続いて、基本色以外の他の2色(上記例では、シアン色(C)とマゼンタ色(M))の転写トナー量を基本色の転写トナー量の近傍の数値で段階的に変化させて当該2色の色の組合せを作成する(503)。
このとき作成されるプロセスカラーチャートの一例を図7に示す。
この図7に示すプロセスカラーチャートは、基本色であるイエロー色(Y)を転写トナー量「50」で固定させて他の2色をこの転写トナー量の近傍で段階的に変化させたカラーチャートであり、中央には、シアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)全てを等量で配合されたものを示し、横方向にシアン色を段階的に変化したものを示し、縦方向にマゼンタ色を段階的に変化したものを示している。
このようなプロセスカラーチャートが作成されると、図5に示すフローチャートでは、続いて基本色と他の2色の組合せから最も無彩色となる組合せを検索する(504)。この無彩色となる組合せの検索には、作成したプロセスカラーチャートを用いて検索する。具体的には、例えばカラーモデルであるCIE L*a*b*値において「a*」と「b*」が「0(ゼロ)」に近いものがそれである。
無彩色となる組合せを検索できた場合(504でYES)には、続いてその組合せによる全色の合計転写トナー量が予め指定したトナー規制値以上であるかを判断する(505)。トナー規制値未満である場合(505でNO)、さらには無彩色となる色の組合せが検索されない場合(504でNO)には、固定した基本色の転写トナー量を変化させる(506)。例えば、図7に示すプロセスカラーチャートでは基本色(イエロー色)の転写トナー量を「50」で固定しているがこれを「60」へと変化させる。
基本色の転写トナー量を変化させると上記の504および505のステップを繰り返し行う。
このような処理により検出した無彩色の一覧を図8(a)に示す。
図8(a)は、各色の合計転写トナー量がトナー規制値に至るまでの無彩色となる配合の一覧を示した図である。例えば、配合番号(No.)が「87番」である階調補正データはトナー規制量における配色を示している。
なお、図5に示すフローチャートでは、合計転写トナー量が予め指定されたトナー規制値以下で無彩色となる色の組合せを検索した例であるが、図6に示すフローチャートでは、トナー規制量に関係なく、いずれかの色の転写トナー量が「100」となるまで無彩色となる色の組合せを検索する処理を行う。
図6に示すフローチャートは、図5に示すフローチャートに対して、無彩色となる色の組合せを検索する際の上限が異なっている。この図6に示すフローチャートにより作成される無彩色となる配合の一覧を示す図を図8(b)に示す。
図8(b)では、配合番号(No.)が「100番」でシアン色(C)が最大転写トナー量(100)となっている例を示しており、このときマゼンタ色(M)は転写トナー量が「91」であり、イエロー色(Y)が「83」である。
この図8(b)の配合番号(No.)が「100番」はシアン色(C)が最大転写トナー量となっていることから、基本色の階調をこれ以上増加させても、無彩色の組み合わせが存在しないことになる。この図8(b)に示す無彩色の色の組合せによるグラフを図9に示す。
このようにして作成した図8(a)、図8(b)のような無彩色となる色の組合せから、トナー規制量若しくはそのトナー規制量の最近傍にある各色の転写トナー量を特定する(507)。図8(a)および図8(b)では各色の合計転写トナー量がトナー規制量と同一であるため、そのトナー規制量となった各色の転写トナー量を特定する。図8(a)および図8(b)では、シアン色(C)の転写トナー量を「90」、マゼンタ色(M)の転写トナー量を「80」、イエロー色(Y)の転写トナー量を「70」と特定する。
なお、各色の合計転写トナー量がトナー規制値と同一とはならない場合は、合計転写トナー量がトナー規制値以下であって、かつ、最近傍の合計転写トナー量の配合を特定する。
このようにトナー規制量若しくはその近傍にある各色の転写トナー量を特定すると(507)、各色ごとに転写トナー量から最大転写トナー量まで正比例させた階調補正テーブルを作成する(508)。このときの階調補正テーブルの一例を図10(a)に示す。
すなわち、図8(a)に対して配色番号(NO.)「100番」の各色の転写トナー量全てが「100」となるように設定し、配色番号(No.)「87番」から「100番」までを正比例させた転写トナー量を示している。また、図8(b)に対して配色番号(NO.)「88番」から「100番」を正比例させた配合に修正する。この配色番号間(87番〜100番)の配色の組合せは無彩色を保証した階調補正テーブルとみなす。
図9は、図8(b)に示す無彩色となる色の組合せのグラフであり、図10(b)は、図9に示すグラフを元に各色の転写トナー量がトナー規制値となる配色番号(No.)「87番」から「100番」までを正比例させたグラフを示す図である。
この配色番号(No.)「87番」から「100番」の正比例させた箇所を拡大した図を図11に示す。
図11は、トナー規制量となった配色番号(No.)を「P」と示し、この配色番号「P」における各色の転写トナー量を「Cp」、「Mp」、「Yp」と表した状態で各トナーの配色番号「U」における転写トナー量を各色ごとに「C(U)」、「M(U)」、「Y(U)」とすると、正比例させた比例直線の数式は以下のように表される。
なお、シアン色の比例直線を[直線1]とし、マゼンタ色の比例曲線を[直線2]とし、イエロー色の比例直線を[直線3]とする。
[直線1] C(U)=((最大転写トナー量−Cp)/(最大転写トナー量−P))×(U−P)+Cp
[直線2] M(U)=((最大転写トナー量−Mp)/(最大転写トナー量−P))×(U−P)+Mp
[直線3] Y(U)=((最大転写トナー量−Yp)/(最大転写トナー量−P))×(U−P)+Yp
この比例直線により求められたC(U)、M(U)、Y(U)が正比例させたときの転写トナー量である。この転写トナー量を図10(a)に示している。なお、小数点は四捨五入している。
上記のような階調補正テーブルを用いて図1の階調補正部105で階調補正を行う。階調補正が行われると、この階調補正部105では、階調補正後のCMY色からなる各オブジェクトを合成して印刷データとしてスクリーン処理部106へと送出する。
スクリーン処理部106では、擬似階調処理が行われ、パルス幅変調制御部107へと送出される。パルス幅変調制御部107では、スクリーン処理部106から印刷データを受信すると、階調処理に基づくパルス幅の変調の制御を行う。そして、パルス幅変調制御部107は、印刷データをエンジン108に送出する。
エンジン108は、エンジン制御部109、出力処理部110を具備し、パルス幅変調制御部107から印刷出力の指示をエンジン制御部109を通知するとともに、出力処理部110に対して印刷データを送出する。
エンジン制御部109では、階調補正後の印刷データを印刷出力するためのエンジンを稼動状態を制御する。エンジン制御部109により最適な稼動状態となることが通知された出力処理部110では印刷データを印刷出力する。
図12は、本発明の実施の形態における画像形成装置を適用して構成した印刷システムの構成図の一例である。
図12において、この印刷システムは、印刷要求元であるクライアントPC200と、クライアントPC200から印刷データの印刷要求を受け付けて印刷出力を行う印刷装置100(画像形成装置100)を具備して構成される。
印刷要求元のクライアントPC200では、インストールされたアプリケーションを用いて作成したアプリケーションデータに対して印刷要求操作を行うことでPDL形式の印刷データを作成する。このPDL形式の印刷データはR(レッド(赤))、G(グリーン(緑))、B(ブルー(青))の三色により構成されたデータである。
作成したPDL形式の印刷データを電気通信回線を介して接続された印刷装置100に送信する。
印刷装置100は、コントローラ101、エンジン108を具備して構成される。コントローラ101は、データ取得解析部102、オブジェクト識別部103、色変換部104、階調補正部105、スクリーン処理部106、パルス幅変調制御部107を具備して構成され、R(レッド(赤))、G(グリーン(緑))、B(ブルー(青))の三色からなるPDL形式の印刷データを、単色の黒色を用いることなくシアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)で印刷出力する。
クライアントPC200により送信された印刷データをコントローラ101のデータ取得解析部102で取得する。
このデータ取得解析部102は、取得した印刷データに対してラスタライズ処理することによりビットマップ形式の印刷データを生成する。
データ取得解析部102でビットマップ形式の印刷データを生成すると、この印刷データをオブジェクト識別部103へ送出する。オブジェクト識別部103では、受信したビットマップ形式の印刷データをオブジェクトに分類して識別する。すなわち、印刷データを「文字オブジェクト」、「グラフィックオブジェクト」、「イメージオブジェクト」に分類し、分類した各オブジェクトを識別する。
文字オブジェクトは、文字情報により構成されるオブジェクトであり、グラフィックオブジェクトは、線形図形により構成されるオブジェクトであり、イメージオブジェクトは写真等のイメージ画像により構成されるオブジェクトである。
さらに、印刷要求された印刷データの文字オブジェクト・グラフィックオブジェクトに対しては、さらにカラー印刷であるかモノクロ印刷であるかを判断する。カラー印刷である場合には、さらに文字オブジェクト・グラフィックオブジェクトの色の階調値がR(レッド(赤))、G(グリーン(緑))、B(ブルー(青))全てが同一、又は類似範囲にある階調値であるかを判断する。この類似範囲とは、このRGBの色をカラーモデルであるCIE L*a*b*色空間で表し、R(レッド(赤))、G(グリーン(緑))、B(ブルー(青))全てが同一である階調値からの誤差が一定の範囲内であることをいう。そのほか、RGBの最大階調値と最小階調値の差が一定の範囲内を類似範囲としてもよい。
このようにしてオブジェクトが識別されると、オブジェクト識別部103は、各オブジェクトを色変換部104に送出する。
色変換部104は、イメージ用色変換テーブル104A、文字/グラフィック用色変換テーブル104B、文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを備え、これらのテーブルを用いてオブジェクト識別部103より受信したオブジェクトごとにRGB色をCMY色へと変換する色変換処理を行う。
受信したオブジェクトが文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトであってカラー印刷が指定され、RGB全てが同一(以下、「R=G=B」という)若しくは類似範囲にある場合には、文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを用いて色変換処理を行う。
また、受信したオブジェクトが文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトであってモノクロ印刷である場合にも、文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを用いて色変換処理を行う。
そして、受信したオブジェクトがグラフィックオブジェクトであってカラー印刷が指定され、RGB全てが同一(以下、「R=G=B」という)若しくは類似範囲にない場合には、文字/グラフィック用色変換テーブル104Bを用いて色変換処理を行う。
さらに、受信したオブジェクトがイメージオブジェクトである場合には、イメージ用色変換テーブル104Aを用いて色変換処理を行う。
このときの色変換処理として、例えば4面体の補間演算などの補間方式により色変換することが可能である。
文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cの一例を図13に示す。
図13に示す色変換テーブルは、グレー色での印刷出力における色味がかりを防止した階調値を示しており、例えば、R=G=B=2の場合、シアン色(C)を「70%」の階調値で、マゼンタ色(M)を「65%」の階調値で、イエロー色(Y)を「55%」の階調値で重ね合わせて配色することを示す。
この文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを用いて色変換すると、そのオブジェクトをスクリーン処理部106へと送信する。
なお、文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを用いず、イメージ用色変換テーブル104A、文字/グラフィック用色変換テーブル104Bを用いて色変換を行った場合には、そのオブジェクトを階調補正部105へと送出し、イメージオブジェクトである場合にはイメージ用階調補正テーブルを用いて階調補正し、文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトであってカラー印刷が指定され、RGBが同一でもなく類似範囲にもない場合には文字/グラフィック用階調補正テーブルを用いて階調補正する。
階調補正部105により階調補正が行われると、この階調補正部105では、階調補正後のCMY色からなる各オブジェクトをスクリーン処理部106へと送出する。
スクリーン処理部106では、色変換部104若しくは階調補正部105から受信した各オブジェクトの合成処理を行い、擬似階調処理を行う。なお、スクリーン処理部106で合成処理を行うのではなく、文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを用いて色変換したオブジェクトも階調補正部105へと送信し、階調補正部105で他のオブジェクトと合成して印刷データとしてスクリーン処理部106へ送信するような構成であってもよい。
スクリーン処理部106で擬似階調処理が行われると、パルス幅変調制御部107へと印刷データを送出する。パルス幅変調制御部107では、スクリーン処理部106から印刷データを受信すると、パルス幅の変調の制御を行う。そして、パルス幅変調制御部107は、印刷データをエンジン108に送出する。
エンジン108は、エンジン制御部109、出力処理部110を具備し、パルス幅変調制御部107から印刷出力の指示をエンジン制御部109を通知するとともに、出力処理部110に対して印刷データを送出する。
エンジン制御部109では、印刷データを印刷出力するためのエンジンを稼動状態を制御する。エンジン制御部109により最適な稼動状態となることが通知された出力処理部110では印刷データを印刷出力する。
図14は、本発明の実施の形態における画像形成装置で行われる処理の流れを示すフローチャートである。
図14において、画像形成装置である印刷装置が印刷データを受信すると処理が開始され、印刷データをカラー印刷するか否かを判断する(1401)。カラー印刷である場合(1401でYES)には、印刷データを構成する各オブジェクトを識別する(1402)。
続いて、識別したオブジェクトから文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトを検出したかを判断し(1403)、文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトの少なくとも1つのオブジェクトを検出した場合(1403でYES)には、さらに、印刷データのRGB色に基づくCIE L*a*b*色空間の彩度(C*)が所定の閾値、例えば「3」以内にあるかを判断する(1404)。
所定の値以内である場合(1404でYES)には、文字/グラフィック用グレー色変換テーブルを用いて色変換処理を実行する(1405)。
そして、擬似階調を行うスクリーン処理を行い(1408)、パルス幅の変調の制御を行って(1409)、画像処理を行う(1410)。
それに対して、文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトのいずれも検出しない場合(1403でNO)や、彩度(C*)が所定の値以内でない場合(1404でNO)には、文字/グラフィック用色変換テーブル若しくはイメージ用色変換テーブルを用いて色変換処理を実行し(1406)、イメージ用階調補正テーブル若しくは文字/グラフィック用階調補正テーブルを用いて階調補正処理を行う(1407)。
そして、擬似階調を行うスクリーン処理を行い(1408)、パルス幅の変調の制御を行って(1409)、画像処理を行う(1410)。
図15は、図12と類似し、本発明の実施の形態における画像形成装置を適用して構成した印刷システムの構成図の一例である。
図12に示す構成では、印刷要求された印刷データから分類したオブジェクトが文字オブジェクトまたはグラフィックオブジェクトであってカラー印刷が指定され、RGB全てが同一(以下、「R=G=B」という)若しくは類似範囲にあると色変換部104で判断する場合に、文字/グラフィック用グレー色変換テーブル104Cを用いて色変換処理を行っているが、図15に示す構成では、さらに文字オブジェクトであるときは文字用グレー色変換テーブル104Dを用いて色変換し、グラフィックオブジェクトであるときはグラフィック用グレー色変換テーブル104Eを用いて色変換処理する。
この文字用グレー色変換テーブル104Dの一例を図16(a)に示し、グラフィック用グレー色変換テーブル104Eの一例を図16(b)に示す。
図16(a)に示す文字用グレー色変換テーブルは、転写トナーの重ね合わせによる不具合を考慮しない理論上の配色よりもCMY色の合計転写トナー量が多くなるように設定されており、これにより文字のガタツキが発生することを防止している。
また、図16(b)に示すグラフィック用グレー色変換テーブルは、転写トナーの重ね合わせによる不具合を考慮しない理論上の配色よりもCMY色の合計転写トナー量が少なくなるように設定されており、線に対するざらつきが発生することを防止している。
なお、転写トナーの重ね合わせによる不具合を考慮しない理論上の配色とは、図17に示すリニア直線を示す。
図17は、文字用グレー色変換テーブルおよびグラフィック用グレー色変換テーブルの階調特性を示すグラフである。
図17に示すリニア直線よりも変化の割合が大きい線が文字用グレー色変換テーブルに基づく階調特性を示すグラフであり、また、このリニア直線よりも変換の割合が小さい線がグラフィック用グレー色変換テーブルに基づく階調特性を示すグラフである。
このような文字用グレー色変換テーブル、グラフィック用グレー色変換テーブルを用いて色変換部104で色変換処理を行うと、その色変換処理後の各オブジェクトをスクリーン処理部106へと送出する。
もちろん、上記に示すように階調補正部105に送出し、階調補正部105で各オブジェクトを合成して合成後の印刷データをスクリーン処理部106へと送出するような構成であってもよい。
なお、本発明は、通信機能を備えた印刷システムで上述の動作を実行させ、あるいは上述の手段を構成させるためのプログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをコンピュータにインストールし、これを実行させることにより、上述の処理を実行する印刷システムを構成することも可能である。印刷システムを構成するコンピュータは、システムバスを介してCPU(Central Processor Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクが接続されている。CPUは、ROMまたはハードディスクに記憶されているプログラムに従い、RAMを作業領域にして処理を行う。
また、プログラムを供給するための媒体は、通信媒体(通信回線、通信システムのように一時的または流動的にプログラムを保持する媒体)でもよい。例えば、通信ネットワークの電子掲示板(BBS:Bulletin Board Service)に該プログラムを掲示し、これを通信回線を介して配信するようにしてもよい。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明の実施の形態における画像形成装置を適用して構成した印刷システムの構成図の一例 イメージ用階調補正テーブルを作成する処理の流れを示すフローチャート。 シアン、マゼンタ、イエローの各色における階調特性を示す図。 無彩色となる色の組合せを示す図。 文字/グラフィック用階調補正テーブルを作成する処理の流れを示すフローチャート。 文字/グラフィック用階調補正テーブルを作成する処理の流れを示すフローチャート。 カラーチャートを示す図。 無彩色となる色の組合せを示す図。 図8(b)に示す無彩色となる色の組合せのグラフ トナー規制値以降を正比例させた無彩色となる色の組合せを示す図。 図8に示すグラフの特定部分を拡大した拡大図。 本発明の実施の形態における画像形成装置を適用して構成した印刷システムの構成図の一例 文字/グラフィック用グレー色変換テーブルの一例を示す図。 本発明の実施の形態における画像形成装置で行われる処理の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態における画像形成装置を適用して構成した印刷システムの構成図の一例 文字用グレー色変換テーブルおよびグラフィック用グレー色変換テーブルの一例を示す図。 文字用グレー色変換テーブルおよびグラフィック用グレー色変換テーブルの階調特性を示すグラフ。
符号の説明
100 印刷装置(画像形成装置)
101 コントローラ
102 データ取得解析部
103 オブジェクト識別部
104 色変換部
105 階調補正部
106 スクリーン処理部
107 パルス幅変調制御部
108 エンジン
109 エンジン制御部
110 出力処理部

Claims (3)

  1. 画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段で取得した画像データを色変換する色変換手段と、
    前記色変換手段で色変換された画像データに対して階調補正する階調補正手段と
    を具備し、
    前記階調補正手段は、各色の色材を等量使用した場合に生成される色を測色した場合に最も明度が高くなる色材を基本色に設定し、該設定した基本色の色材の使用量を固定させるとともに該基本色以外の色材の使用量を変化させた場合に最も無彩色となる各色の色材の使用量の組み合わせを、各色の色材の使用量が最大値に至るまでまたは各色の色材の総使用量が所定の規制値に至るまで検索し、該検索による結果が得られない場合には、前記基本色の色材の使用量を変化させて前記検索を行い、該検索した各色の色材の使用量が最大値の最近傍または各色の色材の総使用量が所定の規制値の最近傍となる各色の色材の使用量を特定し、該特定した各色の色材の使用量に応じた階調補正データに基づいて前記階調補正を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段で取得した画像データの構成要素を文字または線画からなる第1の画像データとイメージからなる第2の画像データとに分離する分離手段と、
    前記分離手段で分離した前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに対してそれぞれ色変換する色変換手段と、
    前記色変換手段で色変換された画像データに対して階調補正する階調補正手段と
    を具備し、
    前記階調補正手段は、各色の色材を等量使用した場合に生成される色を測色した場合に最も明度が高くなる色材を基本色に設定し、該設定した基本色の色材の使用量を固定させるとともに該基本色以外の色材の使用量を変化させた場合に最も無彩色となる各色の色材の使用量の組み合わせを、各色の色材の使用量が最大値に至るまでまたは各色の色材の総使用量が所定の規制値に至るまで検索し、該検索による結果が得られない場合には、前記基本色の色材の使用量を変化させて前記検索を行い、該検索した各色の色材の使用量が最大値の最近傍または各色の色材の総使用量が所定の規制値の最近傍となる各色の色材の使用量を特定し、該特定した各色の色材の使用量に応じた第1の階調補正データに基づいて前記色変換手段で色変換された前記第1の画像データを階調補正し、各色の色材の比率が一定割合で変化する第2の階調補正データに基づいて前記色変換手段で色変換された前記第2の画像データを階調補正する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段で取得した画像データの構成要素を文字または線画からなる第1の画像データとイメージからなる第2の画像データとに分離する分離手段と、
    前記分離手段で分離した前記第1の画像データおよび前記第2の画像データに対してそれぞれ色変換する色変換手段と、
    前記色変換手段で色変換された画像データに対して階調補正する階調補正手段と
    を具備し、
    前記色変換手段は、入力された画像データが、前記第1の画像データであってかつ無彩色である場合、画像形成に用いる色材の比率が無彩色となる設定を施した第1の色変換データを用いて色変換し、前記第1の画像データであってかつ有彩色である場合若しくは前記第2の画像データである場合、前記設定を施していない第2の色変換データを用いて色変換し、
    前記階調補正手段は、前記第1の画像データであってかつ有彩色である場合若しくは前記第2の画像データである場合に階調補正を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
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